ステーブルコインは儲からない?USDC発行元の利益は1ドルあたり7セント

2026/10/17・

よきょい

ステーブルコインは儲からない?USDC発行元の利益は1ドルあたり7セント

USDC発行元のサークルは2026年10月16日、2026年上半期の収益構造を公表しました。最高商業責任者のKash Razzaghi氏が示した数字によると、上半期の収益は約14億ドルで、このうち8億1900万ドルを分配パートナーへの支払いや取引コストに充てました。営業費用とネットワーク投資にはさらに4億7300万ドルを投じたとしています。純利益は約1億300万ドルで、収益1ドルあたり約7セントにとどまったとしています。

サークルの収益の大半はUSDCの裏付け資産である現金や米国債から生じ、取引所やウォレットなどの提携先がその一部を受け取ります。最大の提携先であるコインベースでは、第2四半期のUSDC平均保有額が過去最高の200億ドルと前年同期比44%増になったと、サークルは示しています。

バイナンスは9月に5年間の商業契約を結び、サークルに1億ドルを出資しました。同社は、上半期のオンチェーン取引量が36兆ドルを超え、6月には世界のステーブルコイン取引量の約77%を占めたとしています。

上半期の発行と償還の合計は3150億ドルを超えました。同社は適格顧客に24時間の無料即時償還を提供しており、そのために国債より利回りの低い銀行預金を手元に置く必要があると説明しています。55以上のライセンス、25以上の銀行パートナー、35以上のブロックチェーン対応もコストのかかる基盤として挙げました。今回の開示は、提携先に多くの収益配分を約束する新興の発行体への反論と位置付けられています。

競合が分配条件を手厚くする中、サークルは残高の拡大と収益の確保の両立を迫られています。提携先への配分を増やせば、決済網を支える投資の原資が細る構図です。同社は11月4日に第3四半期決算を発表する予定です。分配コストの推移が、次の決算で改めて問われることになりそうです。

【PR】仮想通貨をいつものお買い物に

Ether.fiカードは普段のお買い物からネットショッピングまで、Visa加盟店で幅広く使える仮想通貨クレジットカードです。対象のカード決済で3%のキャッシュバックが受けられます。

仮想通貨を国内の取引所で日本円に換えて銀行口座へ出金する。そんな手間を省いて、日常の支払いをもっとスムーズに。

現在、エントリーモデルの年会費は無料なので是非この機会に登録してみましょう!

Ether.fiカードとは?

① 30万件以上のアカウント実績
② 世界中のVisa加盟店に対応
③ 15種類以上の主要仮想通貨に対応
お申し込みはこちら
※登録は数分で完了します
*最下位プランの通常還元は月間利用額2,000米ドルまで3%が適用。還元は$ETHFIで付与されます。

記事ソース:資料

Pick up

ニュース/解説記事

Powered byCoinGecko