XRP保有者に新たな収益源?米大手取引所のDeFi商品を補償
よきょい
XRP関連の資産を担保として預け、DeFi(分散型金融)の補償料から収益を得る仕組みの対象が広がりました。補償プロトコルのファイアライト(Firelight)は10月15日、クラーケンのDeFi Earnで提供される「プロテクテッド・ストラテジーズUSDCボールト」を補償対象に加えたと発表しました。
ファイアライトはフレア・ネットワーク上で稼働し、XRP保有者はXRPを表すトークンFXRPを預けてstXRPを受け取ります。ボールトの利回りから支払われた補償料はUSDCからFXRPに換えられ、共有の担保プールに加わります。収益は追加のトークン配布ではなく、stXRPの償還価値の上昇として積み上がる仕組みです。ポイントなどの参加報酬とは別に、補償の需要そのものが収益源になる点が特徴とされています。
一方、クラーケンのボールト利用者はXRPを保有する必要がなく、今回の連携で新たなXRP購入が一定量生じるわけではありません。補償料のFXRPへの転換を通じた需要が生まれる可能性はあるものの、その規模は開示されていません。
担保提供者はクラーケン以外を含む補償対象全体の損失を負い、ステーブルコインの準備金で賄えない請求が生じればFXRPが比例的に減額されます。引き出しには申請から30〜60日かかり、その間も一部損失の対象となり得ます。
補償条件は30日ごとに見直され、XRP価格の下落も提供可能な補償枠を縮める要因になります。収益機会の大きさは補償料の受取額と担保提供者の継続的な参加にかかっています。XRPの新たな活用先として定着するかは、更新を重ねる中での需要の推移で判断されることになりそうです。
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