AIメモリー不足はいつまで?マイクロン売上高、6期連続で最高
よきょい
米メモリー大手マイクロン・テクノロジーは2026年度第4四半期(9月3日までの3カ月)決算を発表しました。売上高は542億3000万ドルで、前年同期の113億2000万ドルから379%増えています。前四半期比でも31%増となり、同社は6四半期連続で過去最高を更新したとしています。
次の四半期の売上高見通しは615億ドル(上下15億ドル)で、発表済みの実績をさらに上回る水準です。非GAAPベースの粗利益率は87.0%に達しました。同社は長期供給契約に基づく顧客のコミット額が320億ドル、残存履行義務が約1500億ドルに増えたとしています。
AI向けのHBM(広帯域メモリー、AI半導体と組み合わせる高速メモリー)は、2027年生産分の大部分が確保済みとされています。
経営陣は2027〜2028年の需給は2026年よりも引き締まるとの見方を示しました。需給が均衡に戻る時期は見通しにくいとも述べています。次世代のHBM4はすでに量産出荷の段階にあります。DRAMの売上高は398億ドルで、全体の73%を占めました。
決算は10月1日のアジア市場で半導体株を押し上げる材料となりました。長期契約で価格と数量を先に押さえる動きは、サムスン電子やSKハイニックスにも広がっていると見られています。
供給不足がいつまで続くかが、AI投資全体の採算を左右する論点になりそうです。
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