テスラとスペースX合併なるか、マスク氏表明|BTC3万枚が1社に?
よきょい
イーロン・マスク氏は10月20日、スペースXの決算説明会で、テスラとスペースXが合併を検討していることを明らかにしました。
両社はそれぞれ独立取締役による特別委員会を設けています。マスク氏は合併を「良い考え」としつつ、両社に利害関係があるため交渉には加わらないと述べました。条件はまだ合意されておらず、合意に至らない可能性もあると付け加えています。
合併が実現すれば両社の保有ビットコインが1社にまとまります。6月30日時点の開示資料では、スペースXが1万8712BTC、テスラが1万1509BTCを保有しており、合計3万221BTCは1BTC=8万3000ドルで約25億800万ドルに相当します。ビットコイントレジャリーズの10月21日時点の順位に当てはめると、上場企業の保有量で6位に入る規模です。
ただし、両社の仮想通貨投資の歩みは対照的です。テスラは2021年に15億ドル分のビットコインを購入しましたが、翌2022年に保有分の約75%を売却しました。一方、スペースXは約6億6100万ドルで取得した保有分を維持しており、9月30日時点の評価額を15億7300万ドルとしています。スペースXは7〜9月期に200億ドルを設備投資に充てており、10〜12月期には350億〜400億ドルに増える見通しです。
JPモルガンのアナリストは10月21日付のリポートで、スペースX主導の全株式交換による買収ならテスラ株主に30〜35%のプレミアムが付く可能性があるとしました。一方で、テスラの売上高の約2割を占める中国の当局の承認が、最大の障害になり得ると指摘しています。
巨額のAI投資が続くなか、合併後の企業がビットコインをどう扱うかにも関心が集まりそうです。
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