北朝鮮が2019年に仮想通貨カンファレンスを開催へ 日本国籍は参加不可

北朝鮮が2019年に仮想通貨カンファレンスを開催へ 日本国籍は参加不可

スペインの朝鮮親善協会委員長と朝鮮対外文化連絡委員会特使を務めるアレハンドロ・カオ・デ・ベノス氏の運営するDPR OF KOREAが、北朝鮮の平壌で来年開催される予定のブロックチェーン・仮想通貨カンファレンスへの参加希望者の募集を開始しました。

同カンファレンスには北朝鮮、日本、イスラエル以外のパスポートを持つ者が申し込みできるもようで、同国のツアーも体験できるとされています。

ツアーは2019年4月18日から25日の8日間で構成されており、料金は3300ユーロ(約42.5万円)となっています。また、ジャーナリストの参加は不可とされています。

平壌では今年10月にも同様のカンファレンスが開催されると報じられていましたが、こちらは現在も目立ったレポートなどが上がっていない状態で、実際に開催されたのか疑問視する声も上がっています。

8日間のツアーの中には韓国との国境や、博物館見学、主体思想塔の見学など北朝鮮観光の要素も強く含まれています。

実際のカンファレンスは5日目に予定されており、それまでは基本的に観光となっています。

また、ウェブサイトには平壌に対するプロパガンダに値する品が持ち込み禁止であることや、ホテルでのインターネットに毎時5ドルが徴収されることなどが記載されています。

北朝鮮は多くの仮想通貨ハッキングに関わっているとも報じられており、今後も仮想通貨界隈での同国の存在感は増していきそうです。

記事ソース: KFA Travel

kaz
ウェブサイトに記載されてる通貨もバラバラだし本当に開催するの?

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