Tron(トロン) / TRXがメインネットローンチに際しバグバウンティプログラムを発表
2018/06/01・
Yuya
ニュース
今日の日本時間正午にメインネットローンチを果たしたTronが、6月21日から25日にかけて行われるトークン移植に向けてバグ発見者に賞金を与えるプログラムを発表しました。
同通貨はこれまで「仮通貨」のような形でイーサリアムネットワーク上に存在していましたが、今回のローンチを経て独立した通貨となります。
Tron創設者のJustin Sun氏は同時刻にYoutubeでストリーミングを行い、今回のメインネットローンチの詳細及び今後の動きを発表しました。
同氏は6月25日に控えるジェネシスブロックの承認に際し「トロン・バグバウンティプログラム」を発表し、期限内にバグを発見した者に最大10万ドルの賞金を与えるとしました。
メインネットのソースコードはGitHubに公開されており、賞金はバグの重要性に応じて100ドルから10万ドルとなっています。
モナコインやバージ、ビットコインゴールドがハッキングを受けたことや、6月2日にメインネットローンチを控えているEOSでも同様の騒動があったことを受け、Tronはシステムの信頼性を最後まで高めていく方針であるようです。
参考記事: Tron MainNet Launch: Leaving No Stone Unturned to Become a Powerful Cryptocurrency