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2018/02/152/14のBTC高騰の原因は?
この記事の3つのポイント! 2/4 20:30過ぎからBTCが高騰 ECBドラギ氏は『規制や禁止は中央銀行の仕事ではない』 3月に行われるG20に注目 本記事引用元:ECB's Draghi says not his job to regulate Bitcoin BTC高騰の原因は?ECBドラギ氏による発表が鍵か ここ数日間90万円台前半を推移していたBTCの価格ですが、本日2/14 20:30過ぎから価格が大きく上がり高値を更新しています。 アメリカのソーシャルニュースサイトのredditではECB(欧州中央銀行)のドラギ銀行総裁の発言が影響しているのではないかと騒がれています。(参考:reddit.com) 当局や中央銀行の規制や禁止の発表はコインの市場価格を大きく動かしますが、今回の発表はどう影響したのでしょうか。 現地時間火曜日に行われたECBのドラギ銀行総裁によるスピーチで彼は 『ECBに多くの人からビットコインを規制するのかといった質問が寄せられる』 『だが仮想通貨の規制や禁止はECBの仕事でも責任でもない』 と話しました。 このスピーチがBTCの価格上昇に影響を及ぼしたと考えられています。 一方で、国際決済銀行のトップであるAgustin Carstens氏は先週、ポンジスキーム(≒ねずみ講)を終わらせるために中央銀行は銀行や金融系のインフラへのアクセスを一部制限するように呼びかけていました。 このように国や機関によって規制や禁止に対する方向性は異なりますが、仮想通貨の規制や禁止は、3月に行われる各国の銀行総裁が集まるG20で話し合われることが期待されています。 行われた議論の中で 『ビットコインを購入すべきか』 という質問が寄せられましたが、それに対してドラギ氏は 『率直に言うと、慎重に考えてから買う』 と話しました。 仮想通貨の技術を司るブロックチェーンに対しても 『その技術は約束されていて大きなメリットを生み出し決済手段としても定着するだろう』 などと前向きな発言が見られました。 しかし 『非常に興味はあるが、中央銀行が導入するには安全面でまだ課題があるので更なる調査が必要である』 と仮想通貨導入に賛成的な意見を述べましたが、実際に中央銀行が仮想通貨を導入していくまではまだまだ時間がかかりそうです。 shota 中央銀行が注目する通貨は果たしてどの通貨になるんでしょうか
マイニング
2018/02/14自宅PCでマイニングができるオススメ仮想通貨
こんにちは、Shota(@Shot4crypto)です。 今回は自宅PCを使ったマイニングについて解説していきます! 一概にマイニングといっても自分のパソコンの性能や、掘る通貨などによってその効率が大きく変わってくるのでその辺をざっくりと紹介していきます。 この記事の3つのポイント! プラットフォームを使ったマイニングで楽々採掘 CPUマイニングならBitzenyがオススメ 最も採算性の高いコインをGPUで採掘する方法 専用プラットフォームを利用したマイニング まずは、大きなマイニングのプラットフォームを利用するマイニングのメリットとその利点を紹介します。個人で設定ファイルをいじったりするのが面倒という方やどのコインを採掘するかわからないという方にはオススメです。 Minergate(マイナーゲート) Nicehash(ナイスハッシュ) 上記の2つのプラットフォームについて少し詳しく比較・紹介させていただきます! プラットフォームを利用する利点 自動で採算性の高いものを選択してくれる MinerGateの専用ソフトウェアに付属しているSmartMining(スマートマイニング)機能は、状況に応じて最も採掘採算性の高いコインを採掘してくれます。 一方でNicehashの専用ソフトウェアを使ったマイニングでは、リアルタイムで常に最も効率が良いアルゴリズムに切り替えながら採掘を行っていく仕組みになっています。 面倒な設定がいらない こういったプラットフォームを利用しマイニングを開始するまでの流れは簡単に言えば サイト登録→ソフトウェアダウンロード→起動 で終わりです。後に紹介する、マイニングプールに登録してマイニングする方法やそれに必要なウォレットの設定なども必要ないので特に採掘したいコインがない方とかはこっちがオススメです! Minergate(マイナーゲート) Minergateのマイニング専用ソフトウェアを利用するメリットは、採掘する通貨をリストの中から選択することもできる上に、最も効率のいいコインを自動で選んで採掘もしてくれます。 採掘可能通貨一覧と通貨別の評価を、出来高・開発状況・取引所の数・採掘難易度4つの要素をベースとして表にまとめました! 通貨 出来高 開発 取引所 採掘難易度 総合評価(1~5) ByteCoin / BCN $1.4m △ △ ○ 3 FantomCoin / FCN $1.7k × △ × 1 QuazarCoin / QCN $162 × △ ○ 2 DigitalNote / XDN $2m × △ △ 2 MonetaVerde / MCN $746 × × × 1 DashCoin / DSH $828 × △ × 1 AeonCoin / AEON $163k △ △ △ 3 Infinium-8 / INF8 ? ? × × 1 Monero / XMR $48m ◎ ◎ ◎ 5 Ethereum / ETH $1.2b ◎ ◎ - 1 Zcash / ZEC $72m ◎ ◎ △ 3 Bitcoin Gold / BTG $60m ◎ ◎ △ 3 Ethereum Classic / ETC $845 ◎ ◎ - 1 Bitcoin / BTC $2.7b ◎ ◎ × 1 Litecoin / LTC $443m ◎ ◎ × 1 結論、MinerGateを使って採掘をする場合はMONERO(XMR)のマイニングが最強ということになりました。 このリストはあくまでも『自宅のPC』でマイニングすることを想定してリサーチ・検証した結果ですので、PUBGなどをプレイすることのできるハイスペックなゲーミングPC(GPU搭載のPC)を持っている人は少し結果が変わってくると思います。 資金をつぎ込むわけではないので少しでも将来的に数倍になる通貨を採掘してみたいという方は、上のリストのByteCoin(BCN)やAeonCoin(AEON)を採掘してみてはいかがでしょうか? NiceHash(ナイスハッシュ) 一方で、NiceHashのソフトウェアを利用したマイニングでは、通貨を選択する必要がなく、自分のパソコンの性能(=計算能力)をNiceHash側に買い取ってもらうという形で、報酬が全てBitcoin(BTC)で支払われます。 このソフトウェアを利用するメリットは、利用するCPUやGPUの種類に応じて、それらと最も親和性の高いアルゴリズムで採掘を行ってくれる点です。 つまり、常に最も採算性が高いプランをNiceHash側から提示してくれます。 MinerGateにマイナーアルトコインに対する投機的な側面があるとすれば、こちらは安定的に採掘を進めるのに適しているということができると思います。 CPUをメインに利用するマイニング 続いて主にCPUを利用するマイニングでのオススメ通貨の紹介ですが、完全に僕の独断と偏見でオススメさせていただく通貨が国産の通貨であるBitZeny(ZNY)です。 BitZenyのコンセプトがまず『普通のPCで採掘できる仮想通貨』ということで、ASICsやGPUなどのマイニングによく使われるカードや専用のマシンのようなものがなくても採掘ができるようなアルゴリズムで作られています。 最近は市場価格が落ち込み気味ではありますが、ここ数日の間に新たなコインのロゴ募集であったり、マーケティングの方が進んでいるそうです。 僕個人的にも、決済が国内で普及するという点で仮想通貨を考えたときに、100万円近いBitcoinを0.0008BTCでラーメン代を決済っていうよりは、現在の価格が10円程度のBitZeny(ZNY)を使って、80ZNYを代わりに使えたほうが消費者側としても便利である点や、誰もが採掘に参加できる(=市場に参加するためのハードルが低い)という点から、決済手段としての普及において将来性がありそうということで、このコインの採掘を個人的に進めています。 【仮想通貨】BitZeny/ $ZNY の特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ Bitzeny採掘の採算性 結論から言うとCPUによって採掘速度は異なります。 個人的に1か月以上採掘を進めてきましたが、例を出すと IntelのCore i5(4スレッド)のCPUを使った場合は大体『2~3ZNY/日』 IntelのCore i7(8スレッド)のCPUを使った場合だと『4~6ZNY/日』 くらいのペースで掘れる感覚です。 現在の市場価格は10円程度ですが、1か月前は40円近くの時もあり、一日で200円相当のBitzenyが掘れる計算になります。 GPU搭載のパソコンでのマイニング GPUといってもCPUほどシンプルではなく、利用するGPUの種類によって大きく効率が変わってきます。 そこでwhattomine.comというウェブサイトを使うことで、自分のPCに搭載されているGPUと最も親和性の高いマイニングのアルゴリズムは何かをチェックすることができます。 例えば上の画像だと、NvidiaのGTX1070Tiを利用し電気代を0と仮定した際、NIST5というアルゴリズムを用いたBulwark(BWK)という通貨、続いてEqualHashというアルゴリズムを用いたZcashなどのコインが採算性の高い順に表示されます。 RadeonやNvidiaなど色々種類があるGPUの中で自分が持っているGPUはどのアルゴリズムと親和性が高いのか、また通貨のファンダメンタルズ的な部分も考慮に入れて採掘する通貨を検討していくのがベストですね! まとめ 今回の記事では大きなプラットフォームに登録して採掘する通貨を探したり効率よく採掘する方法や、CPUでの採掘に特化したBitzeny、GPUを利用した採掘におけるGPUと親和性の高いアルゴリズムを利用した通貨の探し方を解説させていただきました。 また、通貨紹介ということで導入方法などの説明は割愛させていただきましたが、まだマイニングはやったことないけれど、興味を持っていただいた方いらしっしゃると思います。何か質問等ございましたらTwitter(@Shot4crypto)のほうまで直接連絡いただければ、質問等お応えできると思います!
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2018/02/12韓国の規制と将来の市場に対する影響
この記事の3つのポイント! 韓国の仮想通貨市場の規模は全世界で第3位 現在の規制/禁止の状況 韓国の規制が仮想通貨産業に及ぼす影響 本記事引用元:South Korea and Crypto Regulations, Explained 韓国の仮想通貨市場の概要 仮想通貨界での韓国の影響力 韓国は日本とアメリカに次ぎ、3番目に大きな仮想通貨の市場であると言われています。 韓国の人口は5100万人程度で、アメリカのカリフォルニア州、アリゾナ州の人口を足した数にも満たないですが、BTCの取引ボリュームから見ると韓国は非常に大きな数字となっています。 この過剰に熱が上がっている国民の投機に対して韓国政府はこれを押さえようと規制に踏み出しています。 韓国市場の相場の動き 韓国市場の相場の動きが激しい背景には、国民一人当たりの投機額が大きいことが挙げられます。 まず第一にBlockchain Industry Associationは韓国にはBitthumb,Korbit,Coinoneなど十数以上の取引所があると見積もっています。さらに、5100万人程の国であるにもかかわらず、他の国の取引価格から30%以上も離れた価格で取引が行われていることは、韓国国民の仮想通貨に対しての強い需要があることを示唆します。 研究によれば、80%以上の韓国人の投資家が利益を上げていて、1/3の労働者が約5000ドル(約55万円)を仮想通貨の投機につぎ込んでいるそうです。 2017年の韓国市場 実際、さまざまなことが起きています。 事の発端は、2017年7月に韓国政府が支払いや送金、取引を促進させようとビットコインのサービスプロバイダーを合法化したことを機に、国民の仮想通貨への需要が爆発しました。 しかし8月、北朝鮮のハッカーが韓国の仮想通貨取引所をターゲットにしているというニュースが報道されました。翌月には韓国が電子通貨に対してより厳しい規制を適用する噂が流れ始めました。 12月にはこれらの噂は、仮想通貨取引が規制から禁止に変わるという推測をによってより深刻なものになってきました。 この時点で韓国は、中国の取引ボリュームを上回っていました。 2018年の韓国仮想通貨市場は? 2018年はあまりいいスタートとは言えませんでした。 政府は仮想通貨への投機をコントロールするため、匿名での仮想通貨取引を禁止するための更なる規制案を発表しました。その後まもなくCoinMarketCapはいくつかの韓国の取引所をリストから除外し、これによって極端な市場価格の剥離が始まりました。 これによりXRPの市場規模は約200億ドルほど落ち込む結果となりました。 その後、法務省による声明によって完全な仮想通貨禁止のニュースが国内に広がりましたが、即座に韓国大統領事務局からこれを否定する声明が出されました。 韓国ではどのように仮想通貨取引が行われているのか 取引の多くは主に仮想の銀行口座を用いて行われます。 国内で二番目に大きい新韓銀行を含む大手銀行が仮想の銀行口座を使用した仮想通貨取引所を提供しています。投資家、トレーダーは多額の韓国ウォンを引き出したり預け入れる際に、仮想の銀行通貨を利用することでお金も時間もかかる実際の口座を利用する必要がなくなります。 韓国が仮想通貨に熱狂している要因の一つはこのシステムにあると考えられます。 しかし、政府は市場に不正に資金が流れることや価格操作などを懸念し、真っ向から仮想通貨産業を監視している状態にあります。 現在までの規制等の状況 今後規制案に進展はあるのか 政府は既に規制を進めています。 2017年9月以来、彼らは仮想通貨の市場価格が投機によって動かされている変動であることに気付き始めました。2017年12月には、マネーロンダリングやその他の関連した犯罪を防ぐために、国内取引所での匿名の取引を禁止する計画が報告されました。 韓国の大統領であるイ・ナギョン氏は、 『仮想通貨は若い世代が麻薬密売などの不法行為やポンジスキームに巻き込まれてしまう入口となっている』 と仮想通貨の危険性を語りました。 一方で、メディアが規制を強化すると報道し続けていることに反して、2018年1月31日に財務大臣のキム・ドンヨン氏は 『韓国国内で仮想通貨を"禁止"することはない』 と話しました。 その他の規制の状況 不運なことに、まだまだ規制は終わらないようです。 仮想通貨の禁止や規制のニュースによる混乱の最中に政府の一部の人物がインサイダー取引をしたことで訴えられる事件がありました。 更に、政府は仮想通貨の取引に対して24.2%の税率を課すことを、年間200億ウォン以上の利益を上げた会社への課税と並行して発表しました。 また、匿名取引の禁止とは別に、外国人と未成年による仮想通貨取引所への新規口座開設の禁止も視野に入れているようです。 韓国の規制が市場に及ぼす影響 短い目で見れば、その影響は極めて厳しい状況となっています。 韓国の大きな市場規模故に、韓国政府による仮想通貨に関しての規制や禁止は世界中の市場に大きなインパクトをもたらします。 長い目で見れば、単純に語ることはもちろん難しいですが、市場がこういったシステムに適応していくのではないかと考えられています。 画像で見る通り、仮想通貨に関しての法律の改正に即して市場規模は大幅に落ち込んでいます。 現状の通貨価格変動は投機が主となっていると仮定するならば、仮想通貨に関しての法律の改正や経済的な決定は必ず世界規模での価格の変動に繋がります。 しかし、チャイナショックのときのように、最終的には価格はこういった規制に適応しこれを超えていくことになるでしょう。
特集・コラム
2018/02/11仮想通貨を股に掛けるアイドル 仮想通貨少女とは?
2018年1月5日 日本の地下アイドル界隈に仮想通貨少女と呼ばれる新たなグループが誕生しました。 『音楽×仮想通貨』という異例の組み合わせに世界中のメディアが注目しています! この記事の3つのポイント! 日本初の仮想通貨アイドルが誕生! 各メンバーはBTCや主要アルトコインに模した属性を持つ 海外メディアからも仮想通貨女子を称賛する声 仮想通貨少女ってどこの誰?? グループのコンセプト 2018年1月5日 弊社が運営するアイドルグループ星座百景より派生ユニットが誕生しました。 その名も「仮想通貨少女」 今、仮想通貨業界はマネーゲーム化が止まりません。儲かるか?儲からないか?何倍になるか?などの欲が先行し、その通貨の技術やポテンシャルを無視しているように見受けられます。中にはICO詐欺なども横暴し被害にあっている方もいます。 このまま行けばどこかで大暴落が起き、大損をする人が増え、せっかく世の中を変えるような技術が淘汰されてしまう可能性があります。 だからこそ私達は仮想通貨がただの投機の道具ではなく素晴らしい未来を創る技術だという事をエンターテイメントを通じて推進していこうと考えています。 仮想通貨の時代はもう目の前に来ています。その時に備え少しでも皆さんのお力になれればと思います。 引用元:仮想通貨少女公式サイト 仮想通貨への投機や投資を積極的に推進するのではなく、 未来ある通貨を厳選し正しい知識を皆に伝えあくまでエンターテイメントとして仮想通貨を楽しんでもらう というコンセプトのアイドルのようです。 グループ概要 星座百景という地下アイドルグループから派生し、2018年1月に晴れてデビューを果たした8人の女性アイドルユニットです。公式からは、星座百景よりハードフォークしたユニットと説明されており、この文言だけでもグループから仮想通貨に対しての前向きな意気込みが伝わってきますね! 1月7日にYouTubeに投稿される形でデビューを果たし12日にはコンサートを行った彼女らのデビュー曲、『月と仮想通貨と私』の歌詞にはICOに潜む危険性やセキュリティの重要性など、仮想通貨に投資をする際のヒントとなるようなものが散りばめられています。 各メンバーが、自分の仮想通貨(BCH/BTC/ETH/NEO/MONA/ADA/XEM/XRP)のいずれかの属性を持ち、それぞれが自身の仮想通貨に模したマスクをかぶっています。採用されている通貨はBCHやXRPの主要アルトコインから、MONAなどのまだまだ世界的に見ると知名度がさほど高くない通貨まで幅広くなっています。 8人のうち年齢を公開している6人の平均年齢は17.5歳とまだまだ若いです。 TBSやオリコン、朝日新聞他日本の各メディアも彼女らの活躍を期待し、ますます注目を浴びています。 ↓1月7日にYouTubeにてデビューを飾った曲がこちら↓ https://www.youtube.com/embed/em4LhTdnHk0 世界各国のメディアが注目!反応は? インドのニューデリーを拠点とするメディア@Beebomの公式ツイッターでは https://twitter.com/beebomco/status/952101994763763712 「日本はなんてすばらしい国なんだ!」などと称賛の声があがっています。 海外メディアのみならずTwitter上でも音楽と仮想通貨の意外な関係性に驚く海外の人々の声が多いように見えます。 shota 名前だけは聞いたことあったけど意外と注目されてるんですね! shota 個人的にはMONEROとかの匿名通貨で匿名3姉妹的なアイドルユニットもありだと思ってます(適当)
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2018/02/10イタリアの取引所 Bitgrailから約185億円相当の不正送金か
この記事の3つのポイント! 185億円相当の不正送金が発覚 ハッキングが行われた具体的な日時や経緯については述べられていない ビットコインやイーサリウムなどの市場価格への影響はない 本記事引用元:Cryptocurrency Worth $170 Million Missing From Italian Exchange 17,000,000 NANO (XRB/RaiBlocks) stolen from Bitgrail 185億円相当の仮想通貨の不正送金疑惑が浮上 イタリアの仮想通貨取引所であるBitgrailからNanoと呼ばれるトークンが185億円相当盗まれたことが発表されました。 Bitgrail公式サイトには、 『内部のチェックによればBitgrailが管理するウォレットに入っていた約1700万XRBが、未承認の取引によって失われた』 と書かれており、具体的にいつハッキングが起こったのかなどは発表されていません。 また、当局にはすでにこの件に関しては知らせており、取引所の他の通貨がこのハッキングに関与していることを示す材料はないとしています。 Bitgrailの管理者とみられるTwitterアカウント“Francesco the Bomber”からのツイートでは、 『私たちは常に透明だ、資産は盗まれた』 『現在は警察による捜査が行われている』 と話しているようです。 以下原文 2月8日のNanoCoreチームからのアナウンスでは 『ナノプロトコルの通貨自体のシステムに不具合はなく二重送金が行われた可能性については考えにくい。Bitgrail側のソフトウェアの問題だろう。ブロックチェーン上にある情報はすべて公開する。』 と話しています。 Nano Core チームのアナウンス “On February 8th, 2018, the Nano Core team was informed by Francesco “The Bomber” Firano — owner and operator of the BitGrail exchange — of a loss from the BitGrail wallet. Our team promptly contacted law enforcement and we are fully cooperating with law enforcement on this matter. From our own preliminary investigation, no double spending was detected on the ledger and we have no reason to believe the loss was due to an issue in the Nano protocol. The problems appear to be related to BitGrail’s software. We had no knowledge of BitGrail’s insolvency prior to February 8th. In our conversation yesterday (which you can find attached here, this link has been edited to redact a private email.), Firano informed us of missing funds from BitGrail’s wallet. An option suggested by Firano was to modify the ledger in order to cover his losses — which is not possible, nor is it a direction we would ever pursue. BitGrail is an independent business and Nano is not responsible for the way Firano or BitGrail conduct their business. We have no visibility into the BitGrail organization, nor do we have control over how they operate. We now have sufficient reason to believe that Firano has been misleading the Nano Core Team and the community regarding the solvency of the BitGrail exchange for a significant period of time. We will not be responding to individual posts or accusations by Firano regarding this situation. We are preparing all information we have on the matter such as blockchain entries, screenshots, and chat logs and presenting them to law enforcement. Please refer to our Twitter account @nanocurrency for future links to official statements. Thank you, The Nano Core Team”” 2月9日のBitgrail側からのアナウンスでは 『承認されていない取引により1700万のナノトークンが失われた。現在は当局にも連絡済みで警察と協力して捜査を進めている。我々のプラットフォームで不正送金に巻き込まれてしまった皆さまにお詫び申し上げます。』 といったような内容で、不正送金があったという事実が発表されました。 Bitgrailからのアナウンス ““Bitgrail S.r.l. Informs its users that internal checks revealed unauthorized transactions which led to a 17 million Nano shortfall, an amount forming part of the wallet managed by Bitgrail S.r.l. Today a charge about those fraudulent activities has been submitted to the competent authorities and now is under police investigation. We inform you that the other currencies have not been involved. In order to conduct further verifications, all the activities will be temporarily suspended (including withdrawals and deposits). This procedure is indispensable for users security. We do offer our full and sincerest apologies to our customers and to whom has been involved into the illegal transfers of Nano occurred on our platform. Other announcements will be released shortly. Thank you for your attention.”” コインチェック騒動や、他のハッキング事件の際は事件発覚後ビットコインの価格を落とすことがありました。 しかし今回の事件が発覚した段階でのビットコインの価格は9001ドル(11%↑)、イーサリウム902ドル(12%↑)と市場の価格には影響していないようです。 shota Coincheckに続く2018年二度目の巨額の不正送金ですね。自分の資産管理を安全に保管しておく大切さを実感します
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2018/02/09Forbes社調べ 仮想通貨長者トップ10!
世界の億万長者ランキングを発表しているForbes社が、仮想通貨長者をランキングにして発表しました。 一晩にして一瞬で富が築かれる可能性のある仮想通貨の世界はいままでの億万長者ランキングとは様子が少し違うようです。 今回は、いくつかの資産を裏付ける証拠をもった人物の中から、18/01/19付の相場を元にトップ10のランキングが発表されたようなので紹介していきます。 第一位 - 総資産75~80億ドル(約8500億円) Chris Larsen 昨年末にかけて放物線のごとく急騰を見せたXRPですが、この人物が抜きでこの急騰を語ることはできなかったでしょう。Ripple社の元CEOで現在は推定52億XRPを保有してると思われます。 第二位 - 総資産 10~50憶ドル(1100~5500億円) Joseph Lubin イーサリウム(ETH)を生み出しConsensys社の創設者でもあります。彼のゴールドマンサックスのルーツは2つのプロジェクトで共に成功、莫大な富を築き上げました。 第三位 - 総資産11億ドル~20億ドル(1200~2200億円) Changpeng Zhao 世界最大の仮想通貨取引所BinanceのCEO。600万人以上のユーザーが利用していると思われるその取引所から推定される資産は1000億円を超えています。 第四位 - 総資産9~11憶ドル(1000~1200億円) Cameron and Tyler Winklevoss 2012年に数百万をビットコイン(BTC)に投資して莫大な富を得た双子の兄弟。現在はニューヨークの仮想通貨取引所Geminiを運営しています。 第五位 - 総資産9~10憶ドル(1000~1100億円) Matthew Mellon 彼は全てをXRPに賭けた男です。『仮想通貨は闇が深く、反アメリカ的である。私は、アメリカもビジネスも銀行も支持しているのでXRPを選んだ』と話していました。彼は、他の長者とは違い資産を持っているという理由のみでランクインしています。 第六位 - 総資産9~10憶ドル(1000~1100億円) Brian Armstrong CoinbaseのCEOで法定通貨と仮想通貨間の取引を驚くほどユーザー目線で使いやすく作り上げました。昨年は、会社としての利益、年間600億ドルの目標を達成したようです。 第七位 - 総資産9~10憶ドル(1000~1100億円) Matthew Roszak 彼も2011年からビットコイン(BTC)やICOに投資をし始めることによって莫大な富を得ることに成功しました。その後彼はTally Capitalと呼ばれる、CoinbaseやKrakenなどの取引所を含む20以上のプロジェクトを生み出したブロックチェーンスタートアップ界隈に移動しました。 第八位 - 総資産7.5~10憶ドル(800~1100億円) Anthony Di Iorio 彼はイーサリウムネットワークに初期段階で投資をしたことで利益を上げ、その後もVeChainやQtumなど様々な新しい通貨に初期段階で投資することでいまだにその資産を膨らませています。 第九位 - 総資産7~10憶ドル(750~1100億円) Brock Pierce 彼もまた初期段階でコインに投資をして資産を築いた一人で、イーサリウムやマスターコイン(MasterCoin)などで成功したようです。また、将来はDAO(Decentralized Autonomous Organization-分散型自動化組織)に10億ドルを寄付する計画を立てているようです。 第十位 - 総資産7~10憶ドル(750~1100億円) Michael Novogratz 彼は2008年の金融危機で多くの損失を抱え苦しんだヘッジファンドのマネージャーです。仮想通貨の取引で彼の資産状況は反転し、現在はカナダにあるGalaxy Digitalという仮想通貨の銀行事業に携わっています。 本記事引用元:Forbes Unveils its First Ever Cryptocurrency Rich List
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2018/02/08Ripple社 香港の送金サービス『LianLian』と提携
香港をベースとする送金サービスLianLian Internationalが中国への国境を越えたリアルタイム決済を実現するためにRipple社と提携しました。 この記事の3つのポイント! Xcurrentと呼ばれるRipple社の即時決済ソリューションを採用 今後、売り手・消費者共に即時決済が可能に ただし即時決済において通貨XRPは利用されない 本記事引用元:Ripple Ropes in Partner for Cross-Border Payments to China 中国へのリアルタイム送金を目指しLianLianがRipple社と提携 LianLianとRipple社の今回の提携で、LianLianはxCurrent(XRPを利用しないソリューション)と呼ばれるRipple社の即時決済システムを採用することが決まりました。 Ripple社のEmi Yoshikawa氏は 『この海外への決済の決定は、2017年中国のeコマース市場規模が1兆700憶ドルに到達したことが関連している。』 『Ripple社との提携で、LianLianは過去に実現不可能だった消費者と売り手間のリアルタイム決済を可能にすることができる。』 と話しています。 今回の提携は、Ripple社がアジアを軸に展開していく目論みを示す十分な材料と考えられます。 XRPとの統合はしない 注目すべきは、この提携がXRPを使った決済とは一切関連性がないことです。 Ripple社は、xRapid(XRPを利用したソリューション)の方がコストパフォーマンスもよく効率がいいのにもかかわらず、金融機関のほとんどがRippleNetを利用することを選んでいる、と話しています。 XRPを採用した最も評価が高い企業は、世界で二番目に大きな送金サービスを運営するMoneyGramと呼ばれる企業でxRapidの自由な形での運用を最近開始しました。 1月には、MoneyGramとは別に2社がxRapidを採用することを決定し、Ripple社のCEOはこれからはより多くの企業がxRapidを採用していくだろう話していたそうです。 関連記事:【仮想通貨】Ripple(リップル) / XRP とは?国際送金を迅速かつ格安に! shota 決済の面だと送金スピードはやはり仮想通貨を利用するにおいて大きなメリットになりますね!
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2018/02/07オーストラリア大手4銀行 『ビットコインの購入は禁止しない』
先日、ブリスベンの空港に仮想通貨を導入することで話題になったオーストラリアですが、今回の報道からも仮想通貨に対するオーストラリアの前向きな姿勢が伺えます。 この記事の3つのポイント! オーストラリアの銀行は仮想通貨の取引を禁止しない 仮想通貨を決済の手段として認める 欧米諸国とは逆ベクトルの仮想通貨に対する対応 本記事引用元:Australia’s ‘Big Four’ Banks Will Not Prohibit Bitcoin Buy Transactions オーストラリアの銀行が仮想通貨に前向きな姿勢 オーストラリアの大手4銀行は、顧客のビットコインをはじめとする仮想通貨の購入を禁止しないことを明らかにしました。 ABCニュースの報告によれば、アメリカやイギリスの大手銀行グループなどと対照に、オーストラリアの大手4銀行は、顧客が銀行サービスやクレジットカードを利用し仮想通貨を購入することに対しては関与しないとのことです。 これに関してオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)グループは、仮想通貨の取引や発行に直接関わるようなことはしないが、顧客が自分の資産で仮想通貨を購入することに対しては、銀行として規制などをしていくようなものではないとしています。 ABCニュースにより行われた、ANZとのインタビューによると代表の男性は『仮想通貨の購入を禁止することや、決済手段として仮想通貨を認めないことはない』と話していたそうです。 オーストラリアで2番目に大きな銀行であるWestpacの女性も『現状でクレジットカードによる仮想通貨の購入を制限する法律や規制などない』と語っていました。 他国は逆に規制を行う姿勢 オーストラリアのこの前向きな方針は、現状から少なからず変わっていく可能性はありますが、上述の通りイギリスやアメリカの銀行とは逆のベクトルに動いています。 イギリスの大手銀行Lloydsグループは、不安定でボラティリティが大きい市場において、将来的にクレジットカードの支払い能力がなくなる可能性を考慮して、約900万件のクレジットカード決済をブロックすることを明らかにしました。 この禁止は、子会社のHalifax・MBMA・スコットランド銀行などにも波及しているようです。 アメリカでもJPモルガン(JPMorgan)やバンカメ(Bank of America)もクレジットカードでの決済が禁止され(関連記事:米英大手の金融機関で仮想通貨のクレジットカード購入が禁止)、これを受けCitiグループも状況に応じて禁止するかもしれないというスタンスをとっています。 shota 仮想通貨というより投資に対して寛容なイメージですね。色々な意味で shota 是非いい成功例になってほしいです。。。
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2018/02/05韓国SAMSUNG マイニングチップ製造に参入
この記事の3つのポイント! SAMSUNGがマイニング事業を開始 数か月前から参入の噂があった 既存のマイニング業界への影響は? 本記事引用元:Samsung Is Now Building Bitcoin Mining Chips, Report Says SAMSUNGがマイニング半導体制作に参入? SAMSUNGは中国のマイニング会社と提携し、ビットコインのマイニングチップの大量生産に着手し始めました。今月、同社は中国の会社でASICsと呼ばれる特定用途向け集積回路(Application Specific Integration Circuits)の大量生産、流通を開始することを目論んでいました。 SAMSUNGがマイニング業界に参入することは、10月行われた米国開発者会議で同社が、古いAndroidのスマートフォンで組まれたマイニングリグが明るみに出たとき以来噂されていたようです。 既存のマイニング事業への影響 既に2017年時点で営業収益の60%を占めるSAMSUNGの半導体事業ですが、この仮想通貨の半導体事業へのシフトは既存の事業をさらに拡大させることになるでしょう。 また、もしこの報道が正しいものであれば、SAMSUNGは現在の世界のマイニングの70%のシェアを占める中国のBitmainやその他の競合する企業を真に脅かす存在となるでしょう。 TwitterにおいてもユーザーからSAMSUNGの既存の半導体工場の規模を考えれば、この業界においては言わずもがな優位性を得るだろうと指摘されています。 shota ASICs事業は中国で盛んに開発されていたイメージでしたが大手の参入はどう影響するのか楽しみですね!!! shota SAMSUNGが開発に成功すれば、安価でASICsが手に入る新たな市場なども開拓されるかもしれませんね!!
初心者向け
2018/02/03二段階認証アプリのメリットから設定方法まで詳しく解説!
仮想通貨投資を行う方々には、初心者から投資熟練者の方まで様々な方がいらっしゃると思います。 ですが、誰もが必ず避けて通れないのが取引所の登録です! 取引所で自分の資産をより安全に管理、保管するために必要なのが、二段階認証の設定になります。 今回は二段階認証のメリットやCRYPTO TIMESオススメの二段階認証アプリを紹介していきます。 そもそも二段階認証とは? 現状のセキュリティリスク 数年前から耳にすることがある『アカウント乗っ取り』被害ですが、これは設定したパスワードがどこからか漏れてしまうことにより、第三者にアカウントがアクセスされてしまうことで乗っ取り(=ハック)が成立しています。 Twitterの一部のユーザーの方からも、 『Coincheck(コインチェック)から勝手に資産の一部が送金された!』 『iTunesカードを10000円分手伝ってくれないですか?』 『このアカウントに新しい場所(中華人民共和国+86)からのアクセスがありました。今すぐセキュリティを確認してください。』 などの様々な声を耳にします。 こういった第三者によるアカウントのアクセスを防ぐために有効な対策が二段階認証の設定です! 二段階認証の仕組み まず、二段階認証とはどういうシステムなのかを理解しましょう! 普段パスワードでアカウントを管理している状態は英語だとSingle Factor Authentication(直訳:一段階認証)と呼ばれます。名前の通りアカウントにログイン(本人がアクセスしているか確認)するプロセスにおいて、一種類の認証方式(=パスワード)のみを用いる方式です。 これと比べてTwo Factor Authentication(二段階認証)はこの確認のプロセスにおいてパスワード+数十秒ごとに自動生成される数字6桁を使って、第三者からのアクセスをより難しくする仕組みのことを指します。 この認証数字6桁は、設定が済んでいるデバイスからのみ確認できる仕様になっています。 二段階認証を設定することのメリット では、二段階認証を設定するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。 二段階認証を設定することで 第三者からのアカウントへのアクセスを難しくする 自分の資産をより安全に、厳重に管理できる アカウントに登録されている個人情報を守ることができる などの設定する手間に比べると十分すぎるメリットがあります。 慣れてしまえば取引所ごとの設定自体はとても簡単ですので、利用(を予定)している取引所では必ずこの設定を済ませておきましょう! CRYPTO TIMESオススメの二段階認証アプリ 続いてCRYPTO TIMESオススメの二段階認証用スマホアプリを紹介します! Google Authenticator Google社が開発した二段階認証コード生成用のトークンソフトウェアです。 iOSはこちら Androidはこちら Authy App Store / Android Store共にトップレートの二段階認証生成アプリです。 iOSはこちら Androidはこちら 二段階認証アプリの使い方 まず起動すると上の画像のような画面になると思いますので、開始を押して次の画面に進んでください。 すると次のようにバーコードをスキャンもしくは提供されたキーを入力という二つの選択肢が表示されますので、どちらかを選んで読み込みます。 このときバーコードや提供されたキーとありますが、これらは各取引所、もしくは二段階認証を設定しようとしているウェブサイトの設定画面で表示されますので、表示されているものを確認してカメラでスキャンしたり、キーを入力するだけです。 スキャンまたはキーの入力が完了すると、上のようにアプリ上に認証が完了したサイトの二段階認証コードが自動的に生成、表示されます。 アプリを利用する際の注意点 この記事で2つの二段階認証アプリを紹介しましたが、Google Authenticatorを使う際には少し注意が必要です。 Authyを利用する場合だと、複数のデバイス間での認証情報の同期ができるので機種変更の際も問題はありませんが、Google Authenticatorを利用する際はこの限りではないので、対処方法を解説します! 複数のスマホでQRコードを読み込む ページ上部の二段階認証アプリの使い方に解説されている設定を、複数の端末を使って設定しよう!といった感じです。 二台以上の端末で二段階認証を設定しておけば、一台のスマホが壊れてしまった時も、もう一台のスマホを使って認証コードを取得することができるので問題がありません。 もう使っていない古い端末でもアプリのダウンロードはできるので、念のため古い端末を使ってもバックアップとして設定しておくと良いです。 その他の認証アプリを使う 複数台の端末を使って認証コードを生成する解説をしましたが、機種変更の際はそれでも不安な方がいると思います。 その場合、上で少し触れましたが、Authyという別のアプリを使うことで解消されると思います。 Authyというアプリですが、電話番号とメールアドレスの認証さえ済ませてしまえば、後は機種変更の際も、電話番号とメールアドレスを用いてそこから認証データを新しい端末に復元することができます。 Google Authenticatorに不安がある人はAuthyを使ってみると良いかもしれません。 最後に 二段階認証と聞いて難しく感じられる方もいると思いますが、意外と簡単でかつセキュリティ面でもハッキングやアカウント乗っ取りなどの攻撃から守ってくれる優れものです! この機会に取引所のアカウントは二段階認証を使って管理していきましょう。