世界最大手企業のウォルマートがブロックチェーンで食物汚染問題に対処
ユッシ
世界最大の企業「ウォルマート」がブロックチェーン技術を用いて、供給ラインの透明化をはかることができるシステムを来年の9月30日までに立ち上げることを発表しました。
このシステムを導入することで、ウォルマートで販売するレタスから大腸菌、シリアルからサルモネラ菌が検出された問題などに迅速に対処することができるようになるようです。
これまでの体制では、感染している食物を見つけるのに7日間ほどかかっていたところを、ブロックチェーン技術を導入することによって、理論的には2秒程で特定することができるようです。
(画像引用:Walmart)
ウォルマートはこれまで「ブロックチェーンを用いた自律型の配達ロボットを製造」「仮想通貨を利用した電力供給ネットワークの特許の取得」など積極的にブロックチェーン技術や仮想通貨を取り入れてきています。
・世界最大のスーパーマーケット企業のウォルマートが仮想通貨を利用した電力ネットワーク採用へ
・米ウォルマート、ブロックチェーン技術を利用した物品配達ロボットを開発か
【#海外記事要約】
■ウォルマートが野菜のトレーサビリティにブロックチェーンを活用
■来年9月までにサプライヤーがブロックチェーンを活用するよう指示
■これは今年初めのレタスの汚染が起こったことによる動きhttps://t.co/XjYrxcdNWB— COINTANK(コインタンク)@仮想通貨ポートフォリオ (@cointank_jp) 2018年9月25日
ウォルマート、野菜の追跡にブロックチェーン搭載へ。日本でもシビラでやってたね。次は記録が埋め込める農機が必要になるわけだ。 https://t.co/aOCY2Q3fj3
— Toru Sasaki (暗号通貨&ゴールド好き) (@CocostaGeekend) 2018年9月24日
ウォルマート売上高が世界最大のアメリカの大企業。約45兆円の売上を誇る。商品管理システムにブロックチェーン技術を組み込む試みなどもしておりブロックチェーン並びに仮想通貨に対して積極的。