ニュース
2018/06/07ビットコインが300回目の死を迎えたと報じられる
この記事の3つのポイント!1.99bitcoinsはビットコインの死を追跡するウェブサイト 2.同サイトによるとビットコインは現在までに少なくとも300回死んでいる 3.最初の死は2010年12月とその歴史は古い 記事ソース:99bitcoins 最初の仮想通貨にして今も最大の時価総額を誇るビットコイン(BTC)は度々死んだ、終わった、敗北したなどとネガティブな報道がされてきました。そして、99Bitcoinsによると、これらの報道は現在までで少なくとも300回を超えていると言います。 直近の死は5月30日に発行された記事 99Bitcoinsはビットコインの死を示す記事を数えており、もっとも最近ビットコインが死んだのは「Bitcoin's Need For Electricity Is Its Achilles Heel(ビットコインにとって電力の必要性は弱点だ)」という記事だと言います。 同記事はForbesによって執筆されており、マイニングをビットコインの主要な問題だとして考察しています。 「豊かな電力へのアクセスなしにはビットコインはマイニングを続けられない。そして、マイニング抜きではビットコインは死んだも同然。さらに、究極的には電力供給は政府によってコントロールされている。」 99Bitcoinsでは最新の記事はもちろん、過去の記事もアーカイブされており、簡単に検索が可能となっています。他にも最近のビットコインの死に関する記事には以下のようなものがあります。 5月22日「There's a 'decent probability' bitcoin goes to zero, says Vanguard economist.」 (ビットコインが0になる確率は十分あるとVanguardのエコノミストが発言) 5月17日「E-commerce Giant Alibaba's Jack Ma Says Blockchain Is Not a Bubble, Bitcoin Is」 (Eコマース大手のアリババのJack Ma氏がブロックチェーンはバブルではないが、ビットコインはバブルであると発言) 同サイトによると、ビットコインの最初の死は、2010年12月15日に発行された「Why Bitcoin can't be a currency?(なぜビットコインが通貨になれないのか)」という記事だとしています。 kaz このサイト面白いだけじゃなく、ビットコイン批判に対する不安をかき消してくれますね
Press
2018/06/07【プレスリリース】Everusの世界進出の第一歩は韓国!
Sponsored by Alibabacoin Foundation マレーシアのブロックチェーン技術の企業であるEverus Technologies Sdn. Bhd. は東南アジアを拠点としていますがこれは大きな夢を描いていないというわけではありません。CEOであるSrinivas Oddatiによって先導され、Everusは投資家に対するサービスの適用範囲をアジアだけでなく世界中の各国に広げています。比較的新たに発行されたトークンであるので、投資家は早期に参入することができ、またEverusが流れを掴むに応じて潜在的に大きな利益を上げることのできる独特な機会を手にすることも可能となります。 Everusはイーサリアムのブロックチェーンインフラによって提供されるERC-20トークンであるEVRという独自の仮想通貨を持ちます。取引は、C-CEX、Kuna、LocalBitcoinCashなどの取引所で行うことができ、全体の供給量である10億枚のうち1億4000万枚が流通しています。 世界進出の最初のステップは韓国市場になります;Everusでは現在、2018年の後半にソウルで行われるイベントをホストすることを計画しています。この韓国市場への進出は、仮想通貨に関する認識が高まっている中の俊敏な動きとなりますが、世界には多くの懸念が残ります。 しかしながら、韓国市場は世界で最も成熟している市場の一つとして認識されており、韓国ウォンは、米ドル、日本円に続き現在ビットコインに対して三番目に多く取引がなされている法定通貨です。 会社としての最も野心的な計画は、ユーザーにEverusのエコシステムや、連携するその他すべての製品やサービスに対するアクセス権を付与する、仮想通貨のデビッドカードを導入することです。Everusのエコシステム内の商人はEverusのERC-20トークンであるEVRを受け入れます。 これはイーサリアムのブロックチェーンによって提供されるボーダーレスな通貨で、現在4つの取引所で手に入れることができ、これにより誰もがEverusにアクセスすることができるようになります。カードはEVRを自動的に法定通貨の価値へと換算し、商人は仮想通貨の価格の変動による影響を受けることはありません。 このようなカードを導入することはEVRに対して更なるユーザビリティを将来的に提供し、結果としてトークンに対する需要を引き上げることを目的としてデザインされています。この需要の増加により取引所におけるEVRの取引高が増加し価格が上昇し、投資家やユーザーに対してより多くの価値をもたらします。 これは、商人がEVRをプロダクトやサービスに対しての受け入れをすることをシンプルにするようデザインがなされたシステムであるEverMOとも関連しています。APIの統合はシームレスで承認がEVRを受け入れるための唯一必要なものとなります。顧客に関して、彼らが必要なことは独特なQRコードを自身のスマートフォンで読み取るだけでプロダクトやサービスに対する支払いを行うことができます。 Everusは既にアメリカのベースに接触しており、500,000以上のEVRを決済の手段として受け入れる商人やアウトレットからなるネットワークを形成することを計画しています。これは始まりに過ぎず、間もなくより多くの商人がEVRを受け入れ、Everusの世界的なエコシステムに参加していきます。 Everusが世界で最もダイナミックなブロックチェーン企業としての地位を確立することができるかは依然としてわかりませんが、仮想通貨の勢いや利便性が向上されれば、取引高の増加がそのトークンのポテンシャルを語ってくれるでしょう。 お問い合わせはこちら:[email protected] より詳細な情報はこちら: www.everus.org ソーシャルメディアのフォローもお待ちしています: Facebook: https://www.facebook.com/everusworld/ Twitter: https://twitter.com/everusworld Instagram: https://www.instagram.com/everusworld/ LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/13359278/
ニュース
2018/06/06Samsungが金融業界の競争を加速させるブロックチェーンプラットフォームを発表
この記事の3つのポイント!1.Samsungが金融業界むけブロックチェーンプラットフォームのNexfinanceを発表 2.企業や金融機関は同プラットフォームを用いてデジタル変革を安全に行うことが可能に 3.Nexfinanceはオープンなプラットフォームでサードパーティーのソリューションも導入可能 記事ソース:Samsung SDS SamsungはIT事業を手がける傘下のSamsung SDSを通じて金融業界向けのブロックチェーンプラットフォーム「Nexfinance」を4日に発表しました。 Nexfinanceで金融業界のデジタル変革を促進 Nexfinanceでは、デジタルアイデンティティや金融コンシェルジュ、人工知能を採用したバーチャルアシスタント、さらには保険金の自動支払いなどのサービスが利用可能になります。 デジタルアイデンティティの部分においては、ブロックチェーンを利用しており、顧客情報を安全に管理することができます。一方の金融コンシェルジュはAIとビッグデータ解析によりクライアントの資産管理の手助けになるとしています。 Samsung SDSによると、金融業界の企業や機関は、同プラットフォームを用いてデジタル変革をセキュアに行うことができるとしています。 同社のCEOを務めるHong Won-pyo氏は韓国ソウルで開かれたイベントにおいて「生体認証やAI、ブロックチェーンといった新テクノロジーは金融業界の根本的なイノベーションを促す目的がある」とコメントしました。 また、同氏は「我々は保険業界に向けたNexfinanceの設計を完了しており、引き続きデジタル金融業界のイノベーションに向けて取り組んでいく」と付け加えました。 kaz Samsungはほんとに手広く事業を展開してますね
ウォレット
2018/06/06最強のコールドウォレットと名高いCryptosteel(クリプトスティール)とは?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。 みなさん仮想通貨の保管や管理はどのようにしていますか?ソフトウェアウォレットや取引所に保管している人、ハードウェアウォレットを使っている人など様々だと思いますが、今回は最強のコールドウォレットと名高いアイテムをご紹介したいと思います。 その名も、Cryptosteel(クリプトスティール)です。 Cryptosteel(クリプトスティール)とは? 名前からしてそのまんまな感じのCryptosteelですが、これはハードウェアウォレットの復元の際に必要なリカバリーシードという文字列を安全に保管しようというコンセプトの商品です。 TrezorやLedgerNanoSを購入するとその文字列を記録する専用の紙が付属しているのですが、これではインクが薄れてしまったり、濡れてしまったりと不安だという人にもってこいのアイテムです。 素材にはステンレスを採用しており、持った感じはずっしりとしていて、一つ一つ手作りで作られているみたいです。 つまるところ、このコールドウォレットの唯一の機能はリカバリーシードを保管するだけというなんともシンプルな商品です。 使い方は非常にシンプルで、ドライバーで蓋を開け、中にアルファベットが刻印されたパーツをはめ込むという仕組みです。 Cryptosteel(クリプトスティール)のメリット Cryptosteelはステンレスでできているので水に濡れたり多少の火器であればビクともしません。とにかく安全に保管したいのであれば、地中に埋めることだってできます。 そして、精神的にも大金が入ったウォレットの情報を媒体に残すよりは耐久性がある媒体に保存した方が安心できて良いですよね。 そして、Cryptosteelはずっしりとしており、かなりの存在感があります。そのため捨てられにくく、紛失のリスクも軽減することができます。 Cryptosteel(クリプトスティール)デメリット 一番のメリットは盗まれたらおしまいという点です。Cryptosteel自体にロックは一切ついておらず、簡単に開けることができます。今でこそ知名度がそこまでないので、一目で見て大事なものとは思われにくいですが、知名度が上がるにつれて認知度も上がっていきます。 もう一つのデメリットとしては、価格が少し高いという点でしょうか。Cryptosteelはリカバリーフレーズを保管するという一つの機能に絞った商品ですが、価格は1万円前後とやや割高です。(手作りと素材を考えれば妥当かもしれませんが…) Cryptosteel(クリプトスティール)の購入方法 Cryptosteelの購入方法は複数あります。ここではそれぞれの方法について紹介していきます。 公式サイトから購入する まずは、公式サイトから購入する方法です。以下のウェブサイトから購入することができます。現在6種類のうち、2種類が売り切れになっており、99ドルから購入可能です。 Cryptosteel公式サイト 値段が違うのは同封されている文字が刻印されたタイルの数の違いによるもので、本体自体は同じものです。また、公式サイトは海外発送なので届くまでは少し時間がかかるようです。 Amazonで並行輸入品を購入する Cryptosteelはamazonでも並行輸入品として販売されており、購入が可能です。Cryptosteelはアナログ製品なのでハードウェアウォレットのように正規品かどうか心配する必要はなさそうですが、どうしても気になるという方は 公式サイトからの購入をお勧めします。 Amazon Trezorとセットで購入する Cryptosteelを購入する一つの方法として、Trezorと一緒に購入するという手段があります。どちらも持っていないという方には多少の割引が適用されるこの方法がお勧めです。 ちなみに、こちらのセットは169EURからとなっています。 Trezor公式サイト まとめ 仮想通貨に対する懸念として、資産の保管方法はまだまだセキュリティ的に発展途上にあります。自身の大切な資産を守るためにセキュリティは過剰なくらいなまでの策を投じることが個人的にはベストだと感じています。 Cryptosteelはまさにやりすぎなセキュリティ対策の一つできっとあなたの資産をしっかりと守ってくれることでしょう。
通貨
2018/06/06仮想通貨Nebulas/NASの特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ
Nebulasは数多く存在するアルトコインの中でも、注目度が高く有望なプロジェクトとして期待されています。 こちらのページでは、Nebulasの特徴や概要から、競合プロジェクトの違いについてまとめています。 これを読めばNebulasがどんなプロジェクトなのか、どのように世の中の役に立っていくのかがわかります。 仮想通貨Nebulas(ネブラス/NAS)の概要を簡単に把握しよう Nebulasの概要 通貨名/ティッカー Nebulas(ネブラス)/NAS 総発行枚数 100,000,000 NAS 創業者(CEO) Hitters Xu 主な提携先 ZIPPIE、GIFTO、FBG CAPITALなど 特徴 ブロックチェーンの検索エンジン 公式リンク Webサイト Telegram Twitter Medium Reddit Youtube github(ソースコード) Nebulas(ネブラス/NAS)の特徴を詳細解説 Nebulasを簡単にいうと、ブロックチェーン上におけるGoogleのような検索エンジンのようなものです。 Nebulasを利用することによって、DAppsやユーザーの資産などを簡単に検索できるようになります。 少し難しいと感じる人は「Nebulasの将来性・使われ方を解説」まで読み飛ばしても十分にNebulasの魅力が理解できます。 ブロックチェーンにおける検索エンジンを提供するプロジェクト Nebulasはブロックチェーン上の情報の検索に特化していて、Googleでは検索が難しかったブロックチェーン情報も効率的に探すことができます。 仮想通貨の情報収集をしている人なら感じたことがあるかもしれませんが、DAppsやスマートコントラクトなどブロックチェーン上の情報を探すのは簡単なことではありません。 また、Nebulasの検索結果はNebulas Rankという指標で決定されます。 独自指標でアプリの検索順位をランキング(Nebulas Rank) Nebulas RankとはNebulasが開発する独自のランキング指標です。 このアルゴリズム(指標)ではブロックチェーン上での取引の流動性、ユーザーへの認知度、ユーザーの利用度合い、の3つに基づいてランク付けされます。 このNebulas Rankのおかげで、ブロックチェーン上の膨大な情報からでも効率的な検索が可能になります。 Nebulasのブロックチェーン上でアプリが作れる イーサリアム上にdAppsを作るのと同じように、Nebulasのブロックチェーン上にもdAppsを作ることができます。 実際、AtlasProtocolというアプリレイヤーがNabulasで稼働することが決まっています。 Atlas @atlaspio Protocol, a decentralized digital marketing ecosystem aiming to give full data ownership to internet users, is the first application layer project incubated by Nebulas Labs and built on the Nebulas blockchain. Learn more here: https://t.co/Cqg5qjyclK — Nebulas.io (@nebulasio) 2018年4月26日 Nebulasのアップデートにも対応できる(Nebulas Force) NebulasにはNebulas Forceという機能があり、Nebulasがアップデートした際にもdAppsは自動的にアップデートに対応することができます。 これにより開発者はハードフォークをすることなく変更、新しい技術の導入、バグの修正を行えるようになります。 通常…プラットフォーム(ETHなど)のコードが変わると対応できない Nebulas Force…プラットフォーム(NAS)のコードが変わっても対応できる Nabulas上での開発者に報酬が支払われる(Nebulas Incentive) Nebulas上で開発を行った開発者に対してNASトークンが支払われます。 これがNebulas Incentiveという機能です。 報酬付与の仕組み Nebulasを利用して開発されたDAppsに対してNebulas Rankで評価を行い、そのランクに基づいてNASが付与されます。 開発者はNebulasにより貢献しようと積極的に関わりを持とうとするので、好循環が生まれます。 We received 822 decentralized app (DApp) submissions during this period, 231 of which passed review to win NAS rewards. In total, 290 developers and referrers qualified to win NAS rewards for this week, with the total weekly NAS rewards about 2.2 million RMB. Congratulations! Nebulas Official (Medium) コンペティションには800以上のdAppsがリストされていて、そのうち290のアプリがNASで報酬を獲得しています。 NAS上のdAppsの数はイーサリアム上のものより多く、2018年6月時点では約2,100個以上です。 【Nebulas(ネブラス/NAS)の将来性・可能性】使われ方・ユースケースを解説 Nebulasがどのように世界に影響を与えていくかを、事例を参考にしながら解説していきます。 ここでは技術的なことよりも、Nebulasがどのような問題点を解決していくのかに焦点を当てて説明します。 dAppsやスマートコントラクトの検索が簡単にできる Nebulasはブロックチェーン上の情報を検索することができる、検索プラットフォームの役割を持っています。 Googleやbingなどの検索エンジンでは、増え続けるブロックチェーン上の情報を適切にランク付けするのが難しく、dAppsやスマートコントラクトの検索が困難でした。 しかし、NebulasではNenulas Rankに基づいてランク付けされるので、必要なデータへ簡単にアクセスできるようになります。 Nebulas上でアプリ開発することでユーザーを獲得しやすくなる Nebulas上でアプリを開発することで、dApps開発側はユーザーを獲得しやすくなります。 これはdAppsの露出機会が増えるからです。 Nebulasのフレームワークでは検索エンジンはもちろん、NebulasのdApps storeや週間ランキングなどで露出機会を増やすことができます。 報酬制度(Nebulas Incentive)によって開発が活発になる Nebulas上で優れたプロダクトを開発をできると、報酬としてNASトークンを受け取ることができます。 報酬があることで、開発者はさらなる高品質のアプリを作ろうというモチベーションにも繋がり、それが循環することで開発も活発化していくのですね。 Point 完全な報酬制度(DIP)は2018年Q4に完了する予定です。 NAS nano(ウォレット)からNAS上のdAppsに簡単にアクセスできる NAS nanoには支払い機能とdAppsのブラウザ機能が備わっています。 このウォレットを利用することでNAS上のdAppsの使用が可能です。 Point これまでのdAppsはウォレットとブラウザを同期させる必要がありました。でもNAS nanoならNAS nanoだけですべて完結させることができます。 Nebulas(ネブラス/NAS)のロードマップを確認しよう 予定時期 内容 2018年Q1 Java、TypeScriptに対応 Nebulas Nanoローンチ Nebulas Block Explorer(検索ツール)ローンチ 2018年Q4 NebulasRank稼働 DIP:開発者インセンティブプロトコル(評価システム)実装 2019年Q4 NebulasForce実装 PoD実装 長期目標 スケーラブル化 サブチェーンのサポート ゼロ知識証明(プライバシー保護)実装 Nebulasの注目すべきイベントを、ロードマップに沿って確認しておきましょう。 最新のロードマップはGitHubから確認することができます。 v.1.0(2018年 Q1) 2018年Q1 Java、TypeScriptに対応 Nebulas nanoローンチ Nebulas Block Explorer(検索ツール)ローンチ Nebulas nano(ウォレット)はすでにローンチされています。 記事作成時点(2018年6月)では順調に開発は進んでいるので、問題なく実行されるでしょう。 v.2.0(2018年 Q4) 2018年Q4 NebulasRank稼働 DIP:開発者インセンティブプロトコル(評価システム)実装 2018年Q4ではNebulasRankとDIPが実装・稼働します。 これが稼働すればNebulasでの開発は、より活発になっていくはずです。 v.3.0(2019年 Q4) 2019年Q4 NebulasForce実装 PoD実装 NabulasForceはNebulasのコア機能の一つです。 これが実装されれば、開発者はより安心して自身のdAppsの開発に取り組むことができます。 PoDとは Prood of Devotionというコンセンサスアルゴリズムです。NASのネットワークに貢献した人に多くの報酬が割り当てられるシステムです。 Nebulas(ネブラス/NAS)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 検索エンジンとして比較されることが多い「Google」「BitClave」との違いについても確認しておきましょう。 Googleとの違い Nebulas Google 検索対象 ブロックチェーン WEB 検索エンジンという役割においてはGoogleとNebulasも共通しています。 ただし、Googleの検索エンジンではWeb上の検索エンジンだというのに対して、Nebulasはブロックチェーン上の情報を取得するための検索エンジンです。 NebulasはGoogleの検索エンジンでは難しかったdAppsやスマートコントラクトのランキングを付けてユーザーに適切な情報を提供します。 Googleの動きには注目 Googleがブロックチェーン向けの検索エンジンを開発してくるようなことがあるかもしれません。いまのところは競合とはなりませんが、動向には注目しておくと良いかもしれません。 BitClaveとの違い https://www.youtube.com/watch?v=ZQlQv4zi6YI Nebulas BitClave 検索対象 ブロックチェーン WEB BitClaveも分散型検索エンジンをつくるプロジェクトです。 ただし、検索対象はWEBで、NebulasよりもGoogleに対抗しようというような方向性になっています。 10秒でわかるBitClave Googleでは「Google」という仲介者がいて、ユーザー(私たち)と企業(検索結果)を結び付けています。BitClaveは分散型の仕組みを使って「仲介者」を排除してユーザーに利益が出るようにしようというものです。 Nebulas(ネブラス/NAS)への意見・ツイートまとめ 仮想通貨の開発力ランキングサイトを見つけました。https://t.co/c8FkAy4zGr github(ソース管理ツール)でプログラムを頻繁に更新するほど、同サイトの上位になり、組織的な開発力を示す指標として参考になりますよね。 上位ベスト10は EOS Lisk TRON Komodo RChain 0x REN Aion Nuls Nebulas pic.twitter.com/KvzSt3aeD1 — ひろぴ@crypto (@kondoh3stfso1m1) 2018年4月8日 中国産の約束された仮想通貨 プロジェクトTOP3 VeChain $VEN Matrix $MTX Nebulas $NAS 後者2つは詳しくないですが、マトリクスはスマコン機械学習プラットフォーム。ネビュラスはGoogleのような検索エンジンをブロックチェーン分散型ネットワークで可能に。https://t.co/noFdKZNX9T — RocketCrypto@情報配信 (@269rocketcrypto) 2018年1月21日 $NAS はそろそろ売っちゃうかな。100000サトシ超えたら強い気もするんだけど。迷う。 — kidA (@gazing8720) 2018年6月1日 Nebulas ($NAS)が仮想通貨世界のグーグルを作ろうとしてて、開発チームにグーグルやAlibaba, Neoの開発者が勢ぞろい。(CEOはTron $TRXの開発も兼務) dAPPが増えればAPP storeみたいな検索サイトは必須と考えて少額投資してすでに結構高騰している。 XEMの損失は十分カバーできる。 — _(-G-`_)⌒)_ (@Zz1661zZ) 2018年1月26日 誰もnebulas(NAS)について語らんなー。すごく将来有望だと思うんだけどなぁ。 — sari さん、もしし (@sariMermaid) 2018年1月15日 Nebulas(ネブラス/NAS)のチャートを確認しよう NebulasのチャートはTradingviewChartには対応していないので、リアルタイムのチャートは取引所で確認しましょう。 Nebulasはほとんどのアルトコインと同じように、相場全体の動きに合わせて価格が推移しています。 テストネットやメインネットなど、ファンダがあった際にはきちんと価格変動があるので、短期トレードを狙う場合はそのあたりもチェックしておきましょう。 Nebulas(ネブラス/NAS)が購入できる取引所一覧!おすすめはHuobi! NASの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし BCEX Huobi OKEx Gate.ioなど IDEX EtherDeltaなど Coinmarketcapのデータによると、ほとんどはBCEX(中国の中堅取引所)、Huobi、OKExで取引されています。 BCEXは電話番号やパスポートの提出が面倒だったりすることもあるので、使い慣れているHuobiがおすすめです。 Nebulas(ネブラス/NAS)プロジェクトまとめ dAppsの検索フレームワークを作るプロジェクト「Nebulas(ネブラス/NAS)」についてまとめました。 iOSアプリにはAppStoreがありますし、AndroidアプリにはGooglePlayがあります。 同じように、dAppsにはNabulasのようなものが必要になってきます。 dAppsが増えれば需要は伸びてくると考えられるので、今後も注目したいプロジェクトの1つです。 Nebulasについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 Nebulasの公式リンクまとめはこちら
特集・コラム
2018/06/06「メインネットローンチ」とは?トロン / $TRX のメインネット移行手続きも解説!
Crypto Times公式ライターのYuya(@yuyayuyayayu)です。 5月末に入って、トロン / $TRX やイーオス / $EOS などの有名なプロジェクトが次々と「メインネットローンチ」の実施に踏み込んでいます。 メインネットとは一体どういう意味なのでしょうか?また、このローンチによってサービスにどのような変化がもたらされるのでしょうか? そして、ローンチを控えているトークンの所有者は何かしなければならないことがあるのでしょうか? コインとトークンの違い メインネットについて理解する上でまず知っておかなければならないのが、コインとトークンの違いです。 コイン、またはネイティブトークンとは、独立したブロックチェーン上に存在する仮想通貨のことを指します。 例えば、ビットコインネットワーク(ブロックチェーン)を維持する上で使われるのがビットコインです。イーサリアム / $ETH やネオ / $NEO なども同様のカテゴリーに属します。 これに対し、トークンとは上記のような他のブロックチェーン上にDAppsとして存在する仮想通貨のことを指します。 例えば、テザー /$USDTならオムニ / $OMNI、バイナンスコイン /$BNB ならイーサリアムのブロックチェーン上でそれぞれ成り立っています。 ICOは必ずしも「コイン」配布ではない ここで、ICOについてもう一度振り返ってみましょう。ICOはイニシャル・コイン・オファリングの略ですが、実はここで配布される仮想通貨の大体はトークンです。 プロダクトを開発する上で資金が必要なので、先にトークンを配布することで開発費を募る、というのがそもそもICOなのです。 そうなると、上記のトロンやイーオスのような、独立したブロックチェーン開発するためにICOを行ったプロジェクトはどのようにしてプロダクト完成前にコインを配布したのでしょうか? もちろんブロックチェーンの完成前にコインを配布できるはずがないので、こういったプロジェクトはプロダクト完成後に「コインと交換する」という約束の元、別ブロックチェーン上でトークンを生成し配布するのです。 例えば、トロンもイーオスも、ICOで配布されたものはイーサリアムのスマートコントラクトを利用したERC-20トークンです。 独立したブロックチェーンが完成するまでの間は、いわば「仮コイン」または「引換券」のような形でトークンを保持し、完成後に本物のコインと交換できる、ということなのです。 メインネットとは? それでは本題に戻りましょう。トロンやイーオスなどが行う「メインネットローンチ」とは一体どういう意味なのでしょうか? メインネットローンチとはズバリ、独立したブロックチェーン(=プロダクト)の完成・公開を意味します。 従って、ICOなどで配布された、別ブロックチェーン上に存在するトークンを、完成したブロックチェーンに移植できるわけです。 また、そもそも独立したブロックチェーンを必要としない(他チェーン上のスマートコントラクトで成り立つ)プロジェクトにはメインネットローンチというイベントは存在しないことがわかります。 まとめると、メインネットローンチには次のような意義があります。 独立したブロックチェーンが正式に誕生した プロダクトが存在する、開発がきちんと進んでいる=プロジェクトはスキャムではなかった 他のブロックチェーン上に存在するトークンからメインチェーンのコインに変換が行える 移植には手続きが必要? トロンやイーオスであれば、これまでのERC-20トークンはメインネットの公開と共に移植が行われるわけですが、保有者はこれを行うのに特別な手続きが必要なのでしょうか? 厄介なことに、これはプロジェクトによりけりとなっています。よって、それぞれのプロジェクトからの指示をきちんと読む必要があります。 今回は、トロンのメインネットへの移行手続きを例に説明します。 トロンのメインネット移行手続き トロン公式ウェブサイトによると、同通貨のトークン移行手続きは6月21日から25日の間にかけて行われるとされています。 取引所のウォレットで保有しているトークンが自動で移行されるため、それ以外のウォレットで保有しているものは6月24日までに取引所のものに移すようにとされています。 21日から25日の間は全取引所で$TRXの引き出し、また25日には預け入れも一時停止されるもようです。 今回の移植に間に合わなかった場合でも、後日公式サイトから変換が行えるとされています。 まとめ メインネットとは、イーサリアムやビットコインのような独立したブロックチェーンのことを指し、メインネットローンチはこのような独立したブロックチェーンを新たに始動するということでした。 もちろんプロジェクトはメインネットローンチをして終わりではなく、今後もプロダクトの改善を行っていきます。 こういったアップデートの中には今までのチェーンが不成立になるような極端なものも多く、チェーンが二つに分かれてしまうハード・フォークという事態が起こることも少なくありません。 ともかく、メインネットローンチが実施されてようやく、ブロックチェーン・プラットフォーム系のプロジェクトはプロダクトを正式に公開したといえます。
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2018/06/06スティーブ・ウォズニアック氏「ビットコインこそがデジタルゴールド」
この記事の3つのポイント!1.ウォズニアック氏がビットコインが唯一のデジタルゴールドだとする考えを述べた 2.同氏はTwitterのCEOと近い考えで、BTCが世界の単一通貨という考えにもポジティブな姿勢 3.一方でウォズニアックが現在保有しているのは1BTCと2ETHのみだと言う 記事ソース:CNBC Appleの共同設立者として知られるスティーブ・ウォズニアック氏は今月4日にCNBCのインタビューに答え、「ビットコイン(BTC)のみが唯一のデジタルゴールドだ」と発言しました。 インタビューはアムステルダムで開催中のMoney20/20のカンファレンスにて行われ、同氏はTwitterのCEOジャック・ドーシー氏の「ビットコインが世界の単一通貨になる」というコメントを買い取ったとしました。 「僕はジャック・ドーシーの発言を買い取る。それを完全に信じているわけではないけど、そうなってほしいと思っている。とてもピュアな考え方だ。」 また、ウォズニアック氏はビットコインこそが本物だという考えを貫いており、自身の考えを以下のように説明しています。 「ビットコインのみが純粋なデジタルゴールドだ。そう私は信じている。他のものは皆、ビットコインのいくつかの側面に諦めがつくだろう。例えば、中央集権でなく、完全に分散されていたり。これはビジネスモデルを構築する上で最初に諦めなければいけないことだ。」 ウォズニアック氏は以前から仮想通貨には興味を示しているものの、あくまで自身は投資家ではないと線引きしています。同氏はCNBCに対して「今は1BTCと2ETHを保有している」と語っており、数量は少ないものの仮想通貨を保有し続けていることを明かしました。 kaz ウォズニアックさんWWDCはみたのかな…?
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2018/06/06Ripple社のCEOが「2019年に数十の銀行がXRPを使うようになる」と発言
この記事の3つのポイント!1.Ripple社のCEOが来年には数十の銀行がXRPを使うようになると発言 2.同氏の発言の根拠はxRapidがより多くの企業や金融機関で使われるようになるという予想 3.xRapidは成長途中の市場への送金をより早く、安く行うためのソリューション 記事ソース:CNBC Ripple社のCEOを務めるBrad Garlinghouse氏は今週火曜日にCNBCのインタビューに答え、来年には数十の銀行がXRPを採用するだろうと発言しました。 Brad氏はxRapidがより多くの金融機関で使われるようになると期待 Ripple社は銀行間のクロスボーダー送金に関するソリューションを提供しており、従来の送金方法よりも早く、安く行えるため、すでに多くの金融機関で採用されています。このソリューションは多くの仮想通貨を支えているブロックチェーン技術を用いて構成されています。 Ripple社が提供しているソリューションの一つにxRapidがあります。これは、成長途中の市場で事業を展開する企業向けのプロダクトです。 そのような市場において送金を行う際には、事前に現地の通貨を用意しておく必要があることもしばしばあります。しかし、xRapidではその必要はなく、XRPを介して送金をすることでより簡単にコストを抑えて送金することが可能になります。 Brad氏は2019年末までに多くの金融機関がRipple社のクロスボーダー送金ソリューションを採用するとしています。同氏はアムステルダムで開催されているMoney 20/20の場でCNBCのインタビューに答え、以下のようにコメントしました。 「私はこれまで述べてきたように、今年度中には大手の銀行がXRapidを流動性確保のツールとして採用するという確証を得られるだろう。」 kaz ぜひ前回のATHを更新する勢いで成長していってほしいですね
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2018/06/05世界初のトークン化されたヘッジファンドがStellarのブロックチェーン上でローンチ
この記事の3つのポイント! 1.ACMが世界初のトークン化されたヘッジファンドをブロックチェーン上でローンチ 2.同社は独自の戦略を使い、いかなる相場でも利益を出せるとしている 3.投資家はトークンを保有し、登録を済ませるだけでその恩恵を受けられる 記事ソース:Crypto Coin Spy Apis Capital Management(ACM)が発行するトークンApis(APIS)はプレセールで170万ドル(約1.85億円)を調達したのちに、世界で初めてトークン化されたヘッジファンドをStellarのブロックチェーン上でローンチしました。 トークンはACMの取引戦略であるACM Neutral Volatility Strategy Fundにアクセスする為に使われる予定だとしています。 投資家は、登録およびトークンの購入を済ませることで、自動的に洗練された同社の取引戦略の恩恵を受けることができると言います。 「ACMはいかなる市場でも利益を出せるユニークな戦略を採用し、革新的な資産管理を提供します。注意深い市場分析によって我々は上昇相場、フラットな相場、さらには下落相場でも利益を出すことが可能です。」 APISトークンは流動性確保の為にロックアップ期間を設けておらず、トークンの保有者は好きなタイミングで売却することが可能となっています。 また、ヘッジファンドへの投資額にも最低金額は設けられていません。さらに、取引履歴などはStellarネットワークによって完全な透明性を確保しています。 ACMは同社の取引戦略は過去28ヶ月間で80%近いパフォーマンスを達成しているとしています。 kaz 最近は仮想通貨関連の投資商品の選択肢が豊富になりましたね
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2018/06/05Coinbaseが日本市場に進出を計画、年内にも登録申請へ
この記事の3つのポイント!1.Coinbaseが日本進出を前提に、年内にも登録申請を提出すると報じられる 2.同社の日本進出にあたって三菱UFJグループがサポートを提供 3.Coinbaseは日本市場の成長の余地に着目し、進出を決めたとみられている 記事ソース:日経新聞 日経新聞は今月4日に米大手仮想通貨取引所のCoinbase(コインベース)が三菱UFJと連携して日本市場へ進出する計画であると報じました。日経新聞によるとCoinbaseは年内にも仮想通貨交換業の登録を金融庁に申請する予定だとしています。 Coinbaseの日本進出を多くの企業が支援 Coinbaseは現時点で企業時価総額が10億ドル(約1100億円)を超えるユニコーン企業の一つとして知られています。仮想通貨関連の口座やウォレットを提供しており、その利用者数は2000万人を超えると言われています。 日本進出にあたっての出資にはインターコンチネンタル取引所(ICE)などといった名だたる大企業が名を連ね、日本法人の社長にはお金のデザインという資産運用サービスで最高執行責任者(COO)を務めた北沢直氏が就任する予定です。 三菱UFJフィナンシャル・グループは傘下の企業を通じて10億円強をCoinbaseに出資しています。そして、パートナー企業として本人確認など国内での手続きを中心にCoinbaseの日本進出をサポートする予定です。 Coinbaseの強みであるセキュリティを活かせるか Coinbaseの強みはセキュリティー関連で、同社は社員の5%以上がセキュリティー専門のエンジニアだと言います。そして、ホットウォレットから顧客の資産がハッキングされても全額保証される保険に加入しています。 現状日本国内では仮想通貨取引の手数料が高く、投資家は不満を漏らしています。Coinbaseはそんな成長の余地を残している日本市場に着目し、進出を決めました。 kaz SBIといい、Coinbaseといい、日本市場が盛り上がってきましたね