カナダ銀行が国民の58%が投資目的でBTCを保有しているという調査結果を発表
   公開日 : 2018/07/25

カナダ銀行が国民の58%が投資目的でBTCを保有しているという調査結果を発表

Crypto Times 編集部

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Bank of Canadaは今月23日に仮想通貨の調査レポートを発表し、国民の過半数がBTC(ビットコイン)を投資目的で保有している事が明らかになりました

決済目的はわずか6%に止まる

今回発表されたレポートはカナダ中銀が昨年12月に実施したBitcoin Omnibus Survey(BTCOS)を更新する形で発表されました。

レポートではビットコインを保有する主な目的として一番多かったのが「投資目的」です。回答者のうち58%が上記のように回答しており、続いて、友人の影響(12%)、新たなテクノロジーへの興味(8%)、商品やサービスを購入するため(6%)というような結果になりました。

一方、普段はビットコイン取引を行わないが、過去数度取引した事があると回答した人のうち、BTC取引の目的が投資だと答えた人の割合は77%にも登りました

今月中頃にはカナダにおけるBTC所有者が過去1年間で倍増したというニュースが報じられている他、中国の大手仮想通貨取引所Huobiがカナダに進出するというニュースからもカナダ国内での仮想通貨の盛り上がりが伺えます。

kaz
確かにBTCは決済では他の方法に劣るところはある

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