国際決済銀行経済顧問が「仮想通貨は証券とみなすべき」と発言
   公開日 : 2018/06/28

国際決済銀行経済顧問が「仮想通貨は証券とみなすべき」と発言

Crypto Times 編集部

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この記事の3つのポイント!1.BISの経済顧問が仮想通貨は証券として規制されるべきだと発言
2.一方のSECはビットコインとイーサリアムは証券ではないと結論づける
3.BISは仮想通貨にはスケーラビリティ、ボラリティ、信頼性の三つの欠点が存在すると主張

記事ソース:Business Times

ビジネス・タイムズによると、国際決済銀行(BIS)の経済顧問で調査責任者として働くヒョン・ソン・シン氏が仮想通貨についての意見を述べ、証券として扱うべきだと発言しました

BISは仮想通貨は証券として扱われるべきだと主張

BISはスイスに拠点を構え、国際法に基づいて中央銀行間の取引を処理する機関です。ヒョン氏は今月24日にスイスはバーゼルで開催されたBISの年次総会で、以下のように発言しました。

 

「金銭的な利益を主な目的としてトークンを所有するために人々が資金を投入するとすれば、それを証券として扱い、リターン目的で投資家に提供される他の証券と同じ厳格な文書を要求し、規制の対象とすべきである。」

アメリカ証券取引委員会は先日報じられたニュースの中で、ビットコインおよびイーサリアムは証券ではないというような見解を示していますが、委員長のジェイ・クレイトン氏はICOは全て証券と見なされる可能性があるという見方を示しています。

 

「それをコインと呼ぶこともできるが、証券のような機能を持つなら、それは証券である。」

クレイトン氏の考えとしては、企業の業績や時価総額に応じて市場価値が変化するコインやトークンがあればそれは他の証券とほぼ同じであり、同じ土俵で扱われるべきであるというように語っています。

BISは先日、仮想通貨はスケーラビリティ問題などから、実際の需要には耐えられないとする研究報告を発表しており、仮想通貨にはスケーラビリティ、ボラリティ、信頼性の三つの欠点が存在すると主張します。

kaz
証券として厳格に規制される分には良いと思うけど大きく環境が変わるのがネックか…

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