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2023/02/202/13-2/19 資金調達を実施したプロジェクト 11選
今週は資金調達を行ったプロジェクトの中から11PJをピックアップして紹介します。 簡単にL2チェーンを作成できるRollup as a serviceのCalderaや、暗号資産市場の時価総額TOP25のインデックス商品を提供するAlongside、Lightningに対応したWeb5コミュニケーションツールのZionなどが個人的に気になりました。 あとは、L1チェーンも毎週のように開発されており、注目されているモジュラー型ブロックチェーン分野も徐々に開発ツールが充実し始めており、エコシステム周りも目が離せません。 それでは、解説していきます。 Caldera POINTS900万ドルの資金調達を実施。Sequoia CapitalとDragonflyがリードし、NEO Foundation, 1kx, Ethereal Venturesが参加。 EVMチェーン上にOptimistic Rollupをノーコードで作成できるRollup as a service(RaaS) CalderaはEVM上でカスタマイズ可能なレイヤー2のOptimistic Rollupを作成できるRaasです。 Calderaアーキテクチャに基づくRollupには、高スループット、低レイテンー、カスタマイズ、および EVM 互換性という特徴があります。 現在このカルデラ・プラットフォームは、イーサリアムとPolygonのDeFiとゲームの分野で指定されたプロジェクトのみメインネットで稼働しており、夏頃を正式に利用可能になる予定です。 コードを 1 行も書かずにRollupをワンクリックで展開できるようになれば、パブリック チェーンの開発者は、専門の開発チームを雇う必要がなくなり、コストを大幅に節約できます。 Rollup as a serviceのようなサービスが充実すれば、L2で展開するプロジェクトも増えてくるため、今後のトレンドの追い風になるのではないかと考えています。 公式サイト:https://caldera.xyz/ Twitter:https://twitter.com/Calderaxyz Blog:https://mirror.xyz/calderachains.eth Doc:https://calderaxyz.gitbook.io/caldera-documentation/getting-started/overview Monad POINTSeed Roundで1,900万ドルの資金調達を実施。 Dragonfly Capitalがリードし、Placeholder, Lemniscap, Shima Capital等が参加。 EVMと互換性を持つレイヤー1スマコンプラットフォーム Monad: What Is It? How we’re building an EVM-compatible L1 that is 1,000x faster than Ethereum An (oversimplified) mini thread👇 [1/8] pic.twitter.com/HqosDS0n5K — Monad (@monad_xyz) January 12, 2023 MonadはJump TradingでHFT(High Frequency Trading)のシステムを構築する業務に7年以上従事した開発者が立ち上げたレイヤー1ブロックチェーンプロジェクトです。「Ethereumより1000倍高速なEVM互換のL1チェーン」と主張しており最終的には1日あたり10億件のトランザクションを処理できるシステムを目指しています。 Ethereumコードベースを使用したクローン的なものではなく、ゼロから新しく構築しており、EVMをより高性能にしたものとのことです。Ethereumを便利にする、連携するというよりEthereumにとって替わることを狙うプロジェクトとなっています。 今後数ヶ月以内にテストネット、今年後半にメインネットがローンチされる予定となっています。 Ethereumのシェアを狙うレイヤー1プロジェクトにはSolana、Avalanche、Algorand、Internet Computerなどの強豪がすでにいるのでそこにどう割って入るのか期待したいです。 公式サイト:https://www.monad.xyz/ Twitter:https://twitter.com/monad_xyz Discord:https://discord.com/invite/monad Telegram:https://t.me/monad_xyz Medium:https://medium.com/monad-labs Superplastic POINTSeries A-4で2,000万ドルの資金調達を実施。 Alexa Fundがリードし、Google Ventures, Galaxy Digital, Sony Japan, Animoca Brands等が参加。 キャラクターデザイン及びデジタルコレクション、ビニールフィギュアの製作を手掛ける制作スタジオ SuperPlasticはキャラクターデザイン及びデジタルコレクション、ビニールフィギュアの製作を手掛けています。 JankyAndGuggimonという2人組のシンセティックセレブブレティが人気で、それぞれがTikTOKやInstagramなどのSNSで数百万人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサーとして様々なブランドや自分自身のプロモーションを行っています。最近ではメルセデスベンツのプロモーション動画や大人気ゲームフォートナイトにも登場しました。 今回の資金調達に伴い、AmazonStudioとテレビおよび映画でのファーストルック契約を結んでおり、Amazonプライムビデオオリジナルコンテンツとして「The Janky & Guggimon Show」の動画が制作中です。 この「The Janky & Guggimon Show」はSuperplasticの2人の有名キャラクターを使って、「金持ちになって有名になることに執念を燃やすが、その跡に混乱と破壊の痕跡を残す、怠惰で壮大な無能の親友2人」の冒険を描く内容となっています。 ビニールフィギュアではコレクティブルNFTの作品をいくつか制作しており、BAYCの精巧なフィギュアも売られていたりするので気になった方は見てみると面白いと思います。 公式サイト:https://hoo.be/superplastic Twitter:https://twitter.com/SUPERPLASTIC Discord:https://discord.com/invite/superplasticnft?utm_source=hoobe&utm_medium=social NFEX POINTSeed Roundで300万ドルの資金調達を実施。 ABCDE Capitalがリードし、Amber Group, Firestone Venturesが参加。 NFEXはNFTの分散型デリバティブ取引所 NFEXは、ブルーチップNFTのPerpetual取引を提供する分散型デリバティブ取引所です。 現在はBored Ape Yacht Club、Mutant Ape Yacht Club、Azuki、CLONE X、CryptoPunksの5種類のNFTに対応しています。 また、NFEXの特徴は以下の4点です。 取引機会の拡大 : NFTを保有しない状態での空売りが可能になり、ヘッジ、投機、裁定取引など、多様な取引戦略が可能に。 レバレッジ: NFEXは、人気のあるNFTコレクションにポジションを持つための参入障壁を大幅に下げます。投資家の資金を最大10倍のレバレッジで活用し、原資産の最低0.01%の取引を可能にします。 取引手数料とネガティブメーカー手数料が安い。 一般的なNFTマーケットプレイスは、最大10%のロイヤリティと2.5%の取引手数料がかかります。一方、NFEXは、取引手数料を業界最低水準に抑え、さらにNFEXはマーケットメーカーへの報酬インセンティブを開始することで、NFT取引プレーを強化し、高い流動性の恩恵を受けるために取引手数料の高い割合を返済する最初のムーバーになることを目指しています。 業界全体の流動性向上。 NFEXは、上記のような最先端のイノベーションにより、発展途上のNFT業界に改革をもたらし、より大きな流動性を手頃なコストで提供することを目的としています。 Beta版のWaitList申請を受付中 現在NFEXはBeta版で利用することができ、PolygonのMumbai上で稼働しています。 このテスト環境で利用するためにはWaitlistの申請を行う必要があります。 興味がある方は以下フォームより申請を行なってください。 bit.ly/NFEX-WL 最近NFTに特化したデリバティブDEXが増えてきました。 これまでブルーチップと言われるNFTは保有することによるメリットがある一方で、ヘッジができない、流動性が少ない等のリスクもありました。また、BAYCなど高額NFTも少額からポジションを持つことが可能になり、トレードの選択肢が増えますね。 NFEXはトークンをまだローンチしておらず、このベータ版を利用しているユーザーに対して何らかのインセンティブを与える可能性もあるので、ぜひ興味ある方は利用してみください。 公式サイト:https://www.nfex.io/ Twitter:https://twitter.com/nfex_official discord:http://discord.gg/SQABdeZBZ2 Alongside POINTSeed Roundで1,100万ドルの資金調達を実施。a16zがリードし、Coinbase Ventures, Franklin Templeton Investments等が参加。 インデックス商品のAlongside Crypto Market Index($AMKT)を提供 Alongside Crypto Market Index(AMKTトークン)は、暗号資産市場の時価総額を追跡するために設計されたインデックストークンです。 このAMKTトークンは仮想通貨市場における時価総額トップ25の資産によって完全に担保されています。 その中には、ステーブルコインとセキュリティ状態に疑問のあるトークンは含まれておらず、現段階では以下のような割合でインデックスが構成されています。 すべての資産は、インデックス構成要素によって1対1で裏付けられており、Coinbaseによって保管されています。 現在、AMKTトークンは、Polygon、Uniswap、SushiSwap、Gate.io、Rainbow、BitGoなど、CEX、DEXにて取引することができます。 Alongsideのインデックスは以下のような機能を備えています。 完全担保 - 担保を預けて鋳造するため、構成資産と1対1で裏付けされています。 換金可能 - 各トークンは、インデックス構成銘柄と交換可能。 プログラマビリティ - トークンはERC20トークンとして配布され、DeFiアプリケーションとの完全なコンポーザブルを実現 します。 Alongsideのインデックスは、参加者は担保を預けることでトークンをMintまたはburnすることができ、今後はレイヤー2を中心とした様々な製品の発売予定で、機関投資家向けのインデックス商品も充実していきそうです。 公式サイト:https://alongside.xyz/ Twitter:https://twitter.com/alongsidefi Discord:https://discord.com/invite/Gh8k9WHJzZ Modular Cloud POINTPre-Seedで170万ドルの資金調達を実施。 Maven11, Blockchain Capitalがリードし、NFX, Celestia Foundation, Eclipseが参加。 モジュラー型ブロックチェーン用のエクスプローラー Modular Cloudは、モジュラー型ブロックチェーン用のブロックチェーンExplorerを提供しています。 モジュラーデータの可用性、決済、実行の各レイヤーを単一のプラットフォームで統合しており、各プロトコルの相互関係のコンテキストを理解するため、モジュラー・スタックの新しいピースを構築するプロセスを簡素化します。 エクスプローラーの特徴は3つあります。 柔軟性のための最適化:エクスプローラは独自の実装を持つ多くのプロトコルと統合できるように設計されているため、あらゆるプロトコルからあらゆるデータを取得し、あらゆる方法で表示することができます。開発者のエクスペリエンスに重点を置き、Explorerはシンプルな統合プロセスで、あらゆるプロジェクトに高品質のブロックエクスプローラを提供しています。 パワーユーザー向け:Modular Cloudはホスト版のExplorerを動かすクラウドバックエンドを構築しています。最初は単純なデータ検索APIですが、今後はモジュラー型ブロックチェーンのインデックスを作成し、モジュラーアーキテクチャを理解するプログラマブルな計算およびデータエンジンとして機能する予定です。これにより、エクスプローラーはプロ級の研究開発ツールとして、エンジニアがボタンを押すだけでクラウドの計算やクエリーを実行できるAWSのウェブコンソールに類似しています。 オープンソースとソブリン:Modular Cloudは、Explorerを無償のオープンソースソフトウェアとしてリリースしています。 現在はCelestia、Dymension、Eclipseと統合している 現在、Explorerはモジュラー型ブロックチェーンのCelestia、Dymension、Eclipseと統合しています。 まもなく、あらゆる実行、決済、データ利用可能なレイヤーの自動統合や、モジュールスタックの全レイヤーを通るトランザクションフローの可視化が実現され、今後は有料のクラウドサービスやその他モジュラープロジェクトとの統合も予定しています。 公式サイト:https://explorer.modular.cloud/ Twitter:https://twitter.com/modularcloud1 Zion POINT600万ドルの資金調達を実施。Humla Venturesがリードし、Kingsway Capital, Bitcoiner Ventures, UTXO Management等が参加。 コミュニティやメッセージングサービス、Lightning NetworkでBTCを送金する機能を兼ね備えたWeb5アプリ ZionはLightning対応のWeb5クリエイターネットワークで、 オープングローバルでスケーラブルな分散型コミュニティプラットフォームです。 Zionアーキテクチャの最初のツールとして、 Zionアプリが開発されています。 Zionのアプリではメンバーは 、DID:ION、 DWNへのアクセス 、 Bitcoin LightningウォレットからZionアカウントを作成します。 メンバーは、コミュニティの作成、参加、メッセージの投稿、コメント、クリエイターの支援などを行うことができます。 ソーシャル・プロファイル SNSサービスのようにフィードに投稿したり、フォロワーとコミュニケーションを交わすことができます。 lightning wallet ZionにはBitcoin Lightningウォレットが搭載されており、即時決済やユーザーにBTCを送金することが可能です。 クリエイターコミュニティ Zionは誰でもコミュニティを作ることができ、コミュニティの目的や投稿のルールも自分で決めることができます。 公式サイト:https://www.zion.fyi/ Twitter:https://twitter.com/get_zion Doc:https://docs.zion.fyi/introduction/zion-v2 Salsa POINTPre-Seedで200万ドルの資金調達を実施。 IDEO CoLab Ventures, http://Inflection.xyzがリードし、Superscrypt , Nader Al-Naji, Liam Horne等が参加。 アドレスや分散型IDから共通点のある人を見つけてやりとりができるメッセージングアプリ すでにスマホアプリのβ版がリリースされていて、ウォレットを接続すると登録者同士で交流することができます。POAPと提携しており、相手が過去に参加したイベントやコミュニティを確認できるため、共通点のある相手を容易に見つけられます。 ※POAP(Proof of Attendance Protocol)はリアルや仮想空間のイベントに参加したことの証明として発行できるNFT。持っているPOAPの数や種類で特典が受けられることも多い。 さらに直接アプリ内でPOAPを発行することも可能です。タイトルや画像は好きなものを設定できるので、共通の趣味や体験を持つ人とつながるのに役立ちます。 また個人間だけでなく、ブランドやクリエイターが自分たちのサービスのファンを見つけ、どうアプローチしていくのか決めるのにも使えます。 現在でもアドレスからの資産の流れやNFTの購入履歴を追うことでその人の趣味嗜好や考え方を多少想像することはできますが、Salsaを使うことでアドレスがそのままその人のアイコンとして機能しそうです。 公式サイト:https://salsa.me/ Twitter:https://twitter.com/salsadotme Sending Labs POINTSeed Roundで1,250万ドルの資金調達を実施。 Insignia Venture Partners, MindWorks Capital, Signum Capitalがリードし、K3 Ventures, Lingfeng Innovation Fund等が参加。 コミュニケーション主導のDAppsの開発とその利用をサポートする企業 Sending LabはすべてのエンゲージメントコミュニティをWEB3方式で構築可能にすることを目的にテキサス州オースティンで設立されました。 今回の資金調達発表に合わせて開発者向けのサービス「SendingNetwork」とユーザー向けサービス「SendingMe」をリリースしています。 SendingNetworkは独自の通信プロトコルが組み込まれた開発者向けのSDKで利用することでさまざまな機能を手軽に実装できるようになります。 SendingMeはSendingNetwork上に構築された分散型チャットプラットフォームです。自分のデジタルアセットやDIDを安全に他人とやりとり可能で、コミュニティ内での報酬の支払いなどにも向いています。 現在はEthereumチェーンのみのサポートですが、今後数ヶ月以内にPolygon、BNB、Avalanche及びそのための非EVMチェーンも追加する予定となっています。 公式サイト:https://sending.me/ Twitter:https://twitter.com/SendingMe_IM Telegram:https://t.me/SendingMe_official Blog:https://sending.me/blog/ Stelo Labs POINTSeed Roundで600万ドルの資金調達を実施。 a16z cryptoが投資。 詐欺やフィッシングから人々を守るためのサービスを提供 Stelo Labsは「WEB3を安全にわかりやすくする」という目標に設立されたセキュリティ企業です。CEOのBen Scharfstein氏とCTOのAman Dhesi氏はそれぞれGoogleやFacebookにてプロダクトマネジメント関連の業務についていました。 昨年9月にGoogle拡張機能をリリース済です。この拡張機能は接続したウォレットがトランザクションを送信する前に自動で立ち上がり、悪意のあるトランザクションやフィッシング、ソーシャルエンジニアリングの被害を防ぎます。 具体的にはリスクの度合い(低・中・高)や種類を一覧表示して、危険をユーザーに伝えてくれるといったものでWindowsのファイアウォールに近い内容です。 自分が今どんなやりとりに署名しようとしているのか詳しく説明してくれるので、WEB3に不慣れなユーザーも安心してさまざまなDAppsを触ることができます。 現在はEthereumトランザクション自体を人がそのまま読めるようにするための方法を模索しており、最終的にはあらゆるサービスのトランザクションにてSteloが間に入るようにしたいとのことです。 公式サイト:https://www.stelolabs.com/ Twitter:https://twitter.com/stelolabs Nefta POINTSeed Roundで500万ドルの資金調達を実施。 Play Venturesがリードし、Polygon Ventures,Sfermion等が参加。 WEB3ゲームの構築から顧客の獲得、経済圏を作るまでをサポートするエンドツーエンドのプラットフォーム Nefraは2022年ロンドンで立ち上げられたスタートアップで、企業がWEB3領域への参入、成長していくためのツールを提供を目指しています。 特注のAPIやSDKの利用によりウォレット機能の実装・トークンの発行・マーケットプレイスの構築・コミュニティへの報酬の支払いなどをスムーズに行うことが可能です。結果、コンテンツ内容に焦点を当てた開発と最高のユーザー体験の両立が実現するとNefraは主張しています。 また近日中に「プランドの広告プラットフォーム」「プロバイダーとユーザー双方の収益化を改善するための広告SDK」をリリースするとのことです。 WEB3ゲームがまだ世に広まってない理由に「既存のゲームと比べて圧倒的に面白いタイトルがない」という意見がよく挙げられますが、開発側がコンテンツの内容に集中できるようになれば、状況が変わるかもしれません。 公式サイト:https://nefta.io/ Twitter:https://twitter.com/nefta_io Doc:https://docs.nefta.io/docs 今週は以上となります。

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2023/02/17日本銀行、4月から中央銀行デジタル通貨(CBDC)のパイロット実験を開始
日本銀行が2023年4月から中央銀行デジタル通貨(CBDC)のパイロット実験を開始すると発表しました。 【挨拶】内田理事「次なるステップに向けて」(第5回中央銀行デジタル通貨に関する連絡協議会) https://t.co/rNfxmVj6B7 — 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) February 17, 2023 日本銀行理事の内田眞一氏によると、連絡協議会ではこれまでCBDCの概念実証の内容や進捗状況等について幅広い観点で話し合いを重ねてきており、議論の末にフェーズを1段階進めたパイロット実験の開始を決定したとしています。 パイロット実験では、これまでの検証で確認できなかった技術的な実現可能性の検証や民間事業者の技術や知見をCBDCの設計へ活かすことを目的としているとしています。 具体的には、中央システムから仲介機関ネットワーク/システム、エンドポイントデバイスまでが一体となった実験用システムを構築し、処理フローの確認や課題、必要な対策等の明確化。CBDCシステムのあり方やユーザーとの接点における必要となる課題や技術や機能などについて、民間事業者と共に検討を行うために「CBDCフォーラム」を設置し、リテール決済や関連技術に携わっている民間業者から参加者を募集するなどの取り組みを行っていくとしています。 日本銀行理事の内田眞一氏は声明の中で下記コメント残しました。 "「段階的な枠組みによる検討と透明性の高い民間部門との対話は、将来CBDCを発行する場合、それが社会において受け入れられるために必要なプロセスです。 決済手段は、誰かがうまい仕組みを設計して、リリースすれば普及するというものではありません。CBDCが広く使われるためには、ユーザーまでの各ステークホルダーにおいて、様々な仕組みの変更と準備が必要です。(一部省略) - 引用元:資料」" 日本銀行は一昨年2021年4月にCBDCの実証実験を開始し、翌年の2022年にはその第二段階としてCBDCの周辺機能の検証を実施してきました。 内田氏はこれまでも「決済の未来を考えることは、民間との共同作業である」などと発言してきており、通貨の発行主体である中央銀行が可能な限りプレーンな公共財を提供する必要があると述べてきました。 Atlantic Councilのデータによると、現在世界でCBDCのパイロット実験のフェーズに入っている国は、ロシア、中国、インド、サウジアラビア、オーストラリア、南アフリカなど17カ国。 [caption id="attachment_88549" align="aligncenter" width="706"] CBDCのパイロット実験段階に入っている国 | 画像引用元:https://www.atlanticcouncil.org/cbdctracker/[/caption] 日本の金融インフラ取り組みにおいて重要なマイルストーンとなるパイロット実験を開始予定と発表した日本銀行の今後の動向に注目です。 中央銀行デジタル通貨(CBDC)の最新調査データが公開 | 114ヵ国が開発/調査に取り組み 記事ソース:資料

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2023/02/17BAYCゲーム、Dookey Dash | ゴールデンキーNFTに約4900万円のオファー
Bored Ape Yacht Club(BAYC)の人気ゲーム「Dookey Dash」で、ゲーマーとして有名なMongraal氏が1位を獲得しました。その功績を称え、ゲーム内で最も人気のあるアイテムの一つとなっている猿の形をしたゴールデンキーが授与されました。 Many have dashed, more have dookey’d, but one person arrived. Congratulations to @Mongraal, the Key is yours! pic.twitter.com/FXNi2yrJIV — Bored Ape Yacht Club (@BoredApeYC) February 15, 2023 ゴールデンキーは、所有権を表すユニークなデジタル資産です。このNFTは、BAYCの世界で注目の商品となっています。 [caption id="attachment_78035" align="aligncenter" width="1602"] 画像引用元:OpenSea[/caption] NFTの大手マーケットプレイスであるOpenSeaで、ゴールデンキーが売りに出されました。希望価格は2222ETHで、現在の価格で約360万ドルに相当します。しかし、このNFTに対して222WETH、約368,049ドル(約4900万円)のオファーがありました。 [caption id="attachment_78035" align="aligncenter" width="800"] 画像引用元:OpenSea[/caption] このゴールデンキーはすでに過去に一度、6.040ETHで取引されています。しかし、ウォレットアドレスを調べてみると、NFTはウォレットアドレスのユーザーネームを見る限り、Mongraal氏の手元にあるように見えます。 Ended 1st in dookeydash @BoredApeYC This is the last 3+ mins from my rank 1 score 🤝 pic.twitter.com/opYuI4feaz — Mongraal (@Mongraal) February 8, 2023 Mongraal氏は、YouTubeチャンネル登録者464万人がいる人気ゲーム配信者です。Dookey Dashで最高記録を出したプレイ動画もTwitterにアップしていました。 またゲーム終了後、Sewer Passは24時間以内に562ETHの取引ボリュームを記録しています。(※執筆時)ゲームが終了して、Sewer Passの順位が決定したのちに取引ボリュームは増加しました。現在、Sewer Passの詳しいユーティリティはまだ未発表となっています。 期間限定かつ、ホルダー限定のカジュアルゲームのDookey Dashでしたが、パスの役割をしたNFTが多くの取引がされたことで、Yuga Labsにも収益をもたらしていると考えられます。今回のゲームは、NFTとゲームを掛け合わせた、成功事例として業界の記憶に残っていく可能性が高いです。 記事ソース:BAYC Twitter、OpenSea 画像:OpenSea

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2023/02/17アスター関連会社、ソニーネットワークコミュニケーションズと提携
Astar Network(アスターネットワーク)創設者の渡辺創太氏が設立したStartale Labs Pte Ltdがソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社と協業し、Web3プロジェクトのインキュベーションプログラムを開始することが分かりました。 1/ ご報告👏ソニーグループの事業会社ソニーネットワークコミュニケーションズと協業し、Web3 Incubation Programを共催します。両者の持つリソースを共有し最先端のWeb3プロジェクトを育てます。世界中からアプリケーションお待ちしてます!https://t.co/Bro4MOGPRr — 渡辺創太 Astar Network (@Sota_Web3) February 17, 2023 両社は2023年3月中旬から6月中旬にかけて「Web3 Incubation Program Powered by Sony Network Communications and Astar」を開催。 本日2月17日から募集が開始される上記プログラムでは、15~20のプロジェクトが技術力やチーム力、ソニーネットワークコミュニケーションズとAstarとのシナジーなどが考慮され採択。 採択されたプロジェクトは、世界トップレベルのWeb3企業とのコネクションやフィードバック、ソニーネットワークコミュニケーションズやAstarのリソースの活用、テック・ファイナンス領域のサポートに加えてソニーネットワークコミュニケーションズからの出資の機会も得られるとしています。 Startale Labs、Astar Network CEOの渡辺創太氏は下記コメントを出しています。 "「この度、ソニーグループの事業会社であり、グループ内でNFTをはじめとするWeb3の取り組みを推進しているソニーネットワークコミュニケーションズとWeb3インキュベーションプログラムを開始することができ嬉しく思います。両社の知見やリソースを共有しながらプログラムに採択された参加者の方々に価値提供を行い、新しいユースケースやプロジェクトを生み出していきたいと思います。 - 引用元:PR TIMES」" プログラム終盤となる6月には、日本で集中的なブロックチェーンイベントが開催される「日本ブロックチェーンウィーク期間」に併せて、オフラインでのデモデイが開催予定としています。(インキュベーションプログラムの申込みはこちら) 先日、博報堂とAstar Networkを手掛けるStake Technologies Pte LtdのCEOを務める渡辺創太氏によって昨年12月に共同設立された会社博報堂キースリーが、世界的自動車メーカー「トヨタ自動車」協賛のハッカソンイベントを2023年2月14日(火)~3月25日(土)に開催すると発表しました。 昨年11月には、Stake Technologies社との基本合意を締結しているNTTドコモはWeb3領域に新規投資として6000億円を注ぎ込むと発表。同社は「Astar Networkと共に同領域でイニシアティブを取っていく」とコメントしました。 世界的な企業と提携を続けるAstar Networkとその関連会社の今後の動向に注目が集まります。 Astar Network渡辺氏と博報堂の新会社、ハッカソンを開催 | トヨタ自動車が協賛に 記事ソース:PR TIMES

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2023/02/16総額最大6500万円が配布 | CRYPTO TIMES公式コミュニティに$ACSエアドロップが実施
CRYPTO TIMES公式コミュニティ「bording bridge」内で行われたエアドロップイベントで配布された$ACSトークンの総額が最大約6500万円を記録しました。 CRYPTO TIMES × Access Protocol パートナーシップを記念して開催されたbbメンバーへの $ACS エアドロップが配布されました。 ご登録のSolanaウォレットアドレスをご確認ください🎉 【エアドロップ詳細記事】https://t.co/l3Ft1hl3WX @CryptoTimes_mag @AccessProtocol https://t.co/yNpSP6YJuI — boarding bridge (@bb_jpdao) February 15, 2023 今回配布されたのは、トークンを登録することでコンテンツやサービスのロック解除が可能となり、デジタルコンテンツクリエーターに新しいモデルの収益化レイヤーが提供できるプロジェクト「Access Protocol」の$ACSトークン。 昨年11月、CRYPTO TIMESは初期のローンチ/システム統合パートナーとしてAccessと提携し、ABMedia , CryptoSlate ,Crypto Briefing , Wu Blockchain , THE BLOCK等と並びAccess Protocolのエコシステムに参加しました。 【CRYPTO TIMESがAccess Protocolと提携 | $ACSステーキングを通してコンテンツ利用が可能に】 1/ CRYPTO TIMESがPaywallプロトコル「Access Protocol」のパートナーとして参加します。 また、提携を記念して$ACSのエアドロップキャンペーン(後日詳細発表)が実施されます。https://t.co/BZcYZZ7urw — CRYPTO TIMES@暗号資産・ブロックチェーンメディア (@CryptoTimes_mag) November 18, 2022 昨年12月にbb内で行われたキャンペーンでは、bbのアクティブメンバー50名と参加条件(公式アカウントのフォロー等)を満たしたメンバーから抽選で選ばれた263名を対象に各ユーザー合計60,000$ACS(20,000$ACSは1年間ロック)が配布されました。 $ACSは一時、仮想通貨取引所Kucoinで1 ACS = 0.031 USDTを記録。今回のキャンペーン対象者に配布された$ACSトークンの総額は最大約6500万円、アンロック状態の$ACSだけで1人あたり最大1,240ドル(約16万6000円)となりました。 bbに参加する boarding bridgeとは boarding bridgeは、クリプトに関する情報を参加メンバーでシェアするCRYPTO TIMES公式のコミュニティDAOです。 コミュニティ内では、飛行機の座席ランクをイメージした下記4つのクラスロールが存在し、コミュニティ内での発言に応じて付与されるポイントを元にロールの獲得やレベルアップが行われます。 boarding bridge内のクラスロール Lv.100 - @Sweet Lv.60 - @First Lv.30 - @Business Lv.10 - @Economy 今回実施された$ACSのエアドロップでは、一定のレベル以上のメンバーに優先的に配布対象に選出されるなど、上記ロールはユーザーにとって重要な要素となっています。 boarding bridgeの3つの特徴 ①チャンネルがシンプル ②頻繁なイベント開催 ③マネージャーとしてコミュニティの活用が可能 ①チャンネルがシンプル boarding bridgeでは、Discord内のシェアチャンネルが「DeFi」「GemeFi」「NFT」「エアドロップ」など必要最低限の数だけで作成されています。 これにより、ユーザーは自分が求める情報への迅速なアクセスが可能です。 一般的なDiscordコミュニティでは、チャンネルが複数存在し、自分が求める情報に素早くアクセスできないケースが多々あります。 boarding bridgeでは、運営メンバーでの協議やコミュニティユーザーのフィードバックなどを受けながら、ユーザーが快適に情報収集が行える環境の構築が行われています。 ②頻繁なイベント開催 boarding bridgeでは、AMA(プロジェクトメンバーにQ&A形式でレクチャーしてもらえるイベント)や、勉強会などのイベントが定期的に開催されています。 情報収集において、イベントへの参加はプロジェクトや技術への理解をより高めることが出来る有効な手段です。 直近では著名メタバースプロジェクトDecentralandの共同創設者が立ち上げたスタジオで、すでに10億円以上の資金調達を実施しているブロックチェーンゲーム「Big Time」のAMAが開催されました。 AMAイベントでは、参加者に特典が配布されるケースもあり、インプットの手段としてだけでなく、様々な機会も獲得できます。 ③マネージャーとしてコミュニティの活用が可能 bording bridgeのユーザーは、コミュニティを活用して様々な活動が行うことが可能です。 bbの名前を利用してプロジェクト側と交渉し、AMAイベントを開催した場合はその費用の一部を報酬として獲得できます。(*詳細はコミュニティ内で要確認) 一方的に情報を受けとるだけのユーザーとしてコミュニティに参加するだけでなく、能動的なクリプト分野での活動がboarding bridgeでは行えます。 コミュニティに入ることの重要性 インターネットやSNSの普及で、誰でも様々な情報へ容易にアクセスすることが出来るようになりました。また、昨今話題のChatGPTなど、AIツールの登場で上記の流れはより一層進むことが予想されます。 こういった状況の中、重要となってくるのがコミュニティです。 コミュニティに入り、メンバーと対話を重ねることで情報の解像度を鮮明にし、より深い内容をインプットすることができます。 boarding bridgeでは、前述のような参加者がより情報収集が行いやすく、自身での活動にも繋げられるようなコミュニティ設計がなされているので、是非参加してみてください。 bbに参加する 【boarding bridge 公式リンク】 Twitter:https://twitter.com/bb_jpdao Discord:https://discord.gg/boarding-bridge Link3:https://link3.to/boardingbridge Medium:https://medium.com/boarding-bridge

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2023/02/16野村ホールディングス子会社、DeFiプロコトルへの戦略的投資を実施
野村のデジタル・アセット部門の子会社であるLaser Digitalが、機関投資家向けの分散型金融(DeFi)プロトコルであるInfinity Exchangeへの戦略的投資を発表しました。 Excited to announce a strategic investment by @Nomura's @LaserDigital_ to help accelerate @infinitymaxima's development of critical infrastructure for "#Institutional #DeFi or "#HybridFinance. / #HyFi." https://t.co/nLaazoN9G2 pic.twitter.com/7sgViktr8v — Infinity Exchange (@infinitymaxima) February 15, 2023 Infinity Exchangeは、モルガンスタンレーやシティグループ、PIMCOなどの金融機関で活躍したチームによって運営されているプロジェクトで、計算をオフチェーンで行い取引をオンチェーンで決済するハイブリッドなDeFiプロトコルなどを手掛けています。 今回の投資は、2022年9月に行われたCMS、GSR、SIG、C-Squared、Flow Tradersなど大手金融機関が主導した420万ドルのシード資金調達ラウンドに続くもので、具体的な評価額や出資額は非公開となっています。 Laser Digitalのベンチャー責任者であるオリビエ・ダン氏は下記コメントを出しました。 "「InfinityはDeFiの重要なインフラを構築しており、DeFi内で価格発見とリスク管理を可能にするそのプロトコルは、機関投資家にとって変革的なものです。「Infinityの基礎研究は、機関投資家のオンチェーンフロー、新しいレベルのレートとリスクへの道を開くものである。我々はハイブリッド・ファイナンスの分野で彼らの進歩をサポートすることを熱望しています。 - 引用元:Laser Digital」" 同社によると、Infinityの特徴であるDeFiとCeFiを組み合わせてHyFi(ハイブリッドファイナンス)の開発への取り組みは、2022年12月に発表された国際決済銀行(BIS)向けのガイドラインを受けて開始されたものとしています。 2022年12月16日、中央銀行総裁・監督責任者グループ(GHOS)は、銀行の暗号資産エクスポージャーに関する基準を発表しました。2025年1月に発効予定の同ガイドラインでは、NFTや一般的な暗号資産、裏付けメカニズムが有効と判断されないステーブルコインなどに対するエクスポージャーは1%未満であるべきなどの内容が含まれています。 野村グループのクリプト分野への取り組み 野村ホールディングスは、子会社のLeaser Digitalを中心にデジタルアセットの分野で前進を続けています。 Steve Ashley氏が会長を務め、CEOのDr. Jez Mohideen氏が率いる同社は、DeFi、CeFi、Web3、ブロックチェーン・インフラへ注力しています。 昨年12月には、"今年3月までにLeaser Digitalで50人を増員し2年以内の黒字化を狙っている"とDr. Jez Mohideen氏が発言。FTXの経営破綻後、業界の機会は拡大中で、野村の支援を活用しながら機関投資家を呼び込んでいく計画を立てているとしました。 TradiFi(従来の金融)大手の野村ホールディングスが支えるLeaser Digital社の今後の動向に注目が集まります。 野村ホールディングス子会社、暗号資産分野で2年以内の黒字化へ 記事ソース:Yahoo、野村ホールディングス

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2023/02/16ドルチェ&ガッバーナ、メタバースウェアラブルコンペティションを開催!
UNXD と Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)がDecentralandのメタバースファッションウィークでデジタルウェアラブルのコンペティションを開催することを発表しました。 📢 calling all creators! 👗The Future Rewind digital design competition, presented by @DolceGabbana and UNXD, is officially live. ✌️Winning looks will be co-created with Dolce&Gabbana and released as a collection to the DGFamily. ️Apply now at https://t.co/38iFLIj5yk — UNXD. (@UNXD_NFT) February 9, 2023 2023年3月28日から31日にかけて開催される第2回Decentralandのメタバース ファッションウィークにおいて、Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)とUNXDが、新進気鋭のデジタルデザイナーたちにスポットライトを当てるdigital wearable Competition「Future Rewind」を発表しました。 「Future Rewind」とは、伝統的なファッション界のクラフツマンシップと、デジタルデザインの新しいメディアとの架け橋となる初めての試みであり、若い才能にスポットライトを当て、業界の未来を共に創り上げていくことを目的としています。 募集期間は2023年3月12日までで、選ばれた最終候補者は、メタバースファッションウィークの期間中にDecentraland内のDolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)専用スペースで作品を展示することができます。審査員とDG Family Box所有者の投票により、最終的に15〜20作品が選出され、Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)と共同でデジタルウェアラブルコレクションが制作される予定です。 参加希望者は、下記のUNXDウェブサイトからエントリーすることができます。FAQや参加規約等がウェブサイトでまとまっていますので、参加希望の方は必ず確認をしてください。 https://mvfw.unxd.com/dg 今回の「Future Rewind」は、複数の世代やメディアを越えてアイデアやビジョンを交換する機会を生み出すことを目的としており、デジタルファッションの新たな可能性を探る貴重な機会となるでしょう。 記事ソース:UNXD. HP、PR TIMES

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2023/02/15Wormholeがクロスチェーンのための助成プログラムを発表
ブロックチェーン間の通信およびアセットのブリッジを提供するWormholeが、クロスチェーンの開発者を支援するための助成プログラム「xGrant」の立ち上げを発表しました。 1/ 📣 Wormhole launches the xGrant Program Wormhole is excited to announce the launch of the xGrant Program, a new ecosystem grant initiative that aims to empower cross-chain developers and founders. pic.twitter.com/aKBqBmDPKA — Wormhole🌪 (@wormholecrypto) February 13, 2023 革新的なプロジェクトがその可能性を最大限に発揮し、業界に大きな影響を与えることができるよう、財政的支援、指導、およびリソースを提供するとしています。 xGrant Program詳細 xGrantプログラムは4つのティアに分かれており、プロジェクトのニーズと目標に基づいて異なるレベルのサポートが提供されます。 Contribution 助成金:$5,000-$50,000 対象:プロジェクトを強化する特定の機能やツール開発 Incubation 助成金:$25,000-$100,000 対象:斬新な方法でプロジェクトをWormholeと統合する方法 Moonshot 助成金:~$200,000 対象:ユーザーアダプションのためのフライホイールとして機能する大胆なアイデア Research 助成金:内容による 対象:相互運用性の可能性の限界を押し広げる最先端の研究開発 Wormhole Wormholeは、プロジェクトがクロスチェーンでアプリを構築するためのメッセージングレイヤーを提供するインターオペーラビリティプロトコルです。現在20種類以上のブロックチェーンに対応しています。 サポートネットワークの例 Ethereum、Solana、Binance Smart Chain、Polygon、Avalanche、Algorand、Fantom、Karura、Celo、Acala、Aptos、Arbitrum他 xGrantプログラムでは、プロジェクトの開発段階に関係なく、創設者および開発者であれば誰でも申請することができ、Wormhole Foundationの審査を経て承認されます。 WormholeのxGrantサイトから助成の申請が可能です。 記事ソース:Wormhole Launches the xGrant Program

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2023/02/15イーサリアムのノードマネジメントサービス:3つの選択肢とその利点・欠点とは
前回の記事「イーサリアムのPoS移行:マージの概要とその理由を理解する」では、イーサリアム最大のアップグレードであるマージの概要や、PoSへ移行した理由などを解説しました。 第2部となる今回の記事では、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)エコノミーを語る上で欠かせないノードマネジメントサービスについて下記内容を交えながら紹介していきます。 ノード、クライアント、バリデーターなどの前提知識 開発者がノードインフラと関わる時の選択肢 各選択肢のメリット/デメリット 中央集権型と分散型との微妙な違い *本記事の内容は@lingchenjaneliu氏のコンテンツを許可を得て翻訳したものとなります。 ・第3部「イーサリアムステーキングサービスの種類と最新動向 | 業界のトレンドを知る」 ノードマネージメントサービス そもそも、ノードとは? ノードとは、イーサリアムのクライアントが動作するための装置です。サーバーは、データの保存、送受信を行います。複数のサーバーが集まってネットワークを構成しています。 イーサリアムは、ブロックやトランザクションデータを検証できるソフトウェアが動作するコンピュータの分散型ネットワークです。イーサリアムのネットワークに参加するためには、クライアントと呼ばれるソフトウェアをパソコンにインストールし、イーサリアムノードにする必要があります。 クライアントとは? クライアントは、イーサリアムにおいてデータをプロトコルのルールに照らし合わせて検証し、ネットワークの安全性を保ちます。クライアントにはさまざまな実装、つまりソフトウェアのバージョンがありますが、いずれもイーサリアムネットワークの同じプロトコルルールに従ったものです。 イーサリアムネットワークには、フルノード、ライトノード、アーカイブノードの3種類のノードがあり、それぞれ異なるデータ消費をしています。イーサリアムブロックチェーンで使用されるこれらのイーサリアムノードの種類とその違いについて分析していきます。 フルノード(Full Nodes) フルノードはブロックチェーンデータの完全なコピーを保持し、他のフルノードからトランザクションとブロックを受け取り、検証し、他のフルノードに転送することでネットワークに貢献します。フルノードを稼働させるには、そこそこ強力なハードウェアと帯域幅が必要です。 ライトノード(Light Nodes) ライトノードはフルノードよりはるかに小さく、フルノードのようにブロックの検証に参加しません。ライトノードは、フルノードのように完全なブロックデータではなく、直前のブロックのハッシュやタイムスタンプなどのブロックヘッダーデータを保存します。ライトノードはフルノードにオンデマンドでリクエストを送り、ユーザーが必要とする部分の状態のみを検証します。 ライトノードは、イーサリアムブロックチェーンと作用する可能な限り最小限のデータを使用し、他のすべての情報をフルノードからアウトソースします。新しいライトノードごとに、検閲への耐性、不正への耐性がより増し、イーサリアムネットワークの中央集権化を防止します。 アーカイブノード(Archive Nodes) アーカイブノードは、フルノードのすべてを保存し、すべての履歴状態のアーカイブを構築します。これらのノードを実行するために必要なデータ容量は非常に大きいので、一般的なユーザーがアーカイブノードを実行することはあまり望ましくありません。 しかし、ブロックエクスプローラ、ウォレット、オンチェーン分析会社などのサービスプロバイダーにとっては価値があります。アーカイブノードとフルノードの違いは、データの保存期間です。アーカイブノードには、(ジェネシスブロックと呼ばれる)最初のブロック以降のすべての履歴データが格納されているのに対し、フルノードには、新しいトランザクションの検証に必要な現在の状態データのスナップショットのみが格納されています。 バリデーター(validator)とは? バリデーターはフルノードまたはアーカイブノードであり、フルノードから送信されたトランザクションを受信してトランザクションを実行し、その適格性を検証して(コンセンサスレイヤーで)状態のコンセンサスを達成することにより、コンセンサスに参加することが出来ます。 バリデーターとして参加するには、ユーザーは32ETHを入金して、エグゼキューションクライアント、コンセンサスクライアント、バリデーターという3つの別々のソフトウェアを実行する必要があります。 バリデーターは、ブロックチェーンの維持と安全性確保において重要な役割を担っています。バリデーターは、プルーフ・オブ・ワーク型ブロックチェーンのマイナーと同様に、取引の処理、確認、新しいブロックへの書き込みを担当するブロックチェーンノードです。 プルーフ・オブ・ステークに基づくすべてのブロックチェーンには、バリデーターが存在し、トランザクション手数料やプロトコルのセキュリティ予算から得られる収益の一部を得るために、これらのタスクを競って実行します。 前述してきたようなノード、クライアント、バリデーターの基本を理解した上で、「ステーキングサービス」(staking-as-a-service)インフラの概念を理解することが重要です。 Web3開発者がノードインフラと関わるための3つの選択肢 分散型アプリケーションを構築及び運用するためにイーサリアムネットワークにアクセスする場合、Web3開発者はノードインフラと関わる必要があります。 開発者がこれを行うには、3つの選択肢があります。 自分自身のノードを動かす InfuraやAlchemyのような中央集権型ノードインフラプロバイダを利用する。 Pocket NetworkやAnkrのような分散型ノードインフラプロバイダを利用する。 選択肢1:自分自身のノードを動かす 自前のノードを運用するには、24時間、常に安定した電力供給と、インターネットに接続された物理的なハードウェアを自宅で運用する必要があります。 利点 ネットワークの分散化とセキュリティを向上させ、最も安全な方法でご自身の資金を保有しながら、ステーキング報酬を満額受け取ることが出来ます。 トレードオフ(デメリット) 労力、時間、資本を必要とします。まず、バリデーターソフトウェアを有効化し、バリデーターノードになるために最低32ETHを入金する必要があります。 バリデーターノードになるということは、新しいブロックを追加し、トランザクションを処理し、データを保存する責任を負うということです。ネットワークにセキュリティを提供することで、報酬として新しいETHを受け取ることができます。 次に、運用を担当するということは、機械やネットワークのメンテナンス、トラブルシューティングを行う必要があります。技術的な理解が必要なため、必要な専門知識がない人にとっては参入障壁となる可能性があります。 選択肢2:中央集権型ノードインフラプロバイダーを利用する Microsoft Azure、Google Cloud、Amazon Web Services(AWS)は、巨大なデータセンターに収容されたクラウドベースのオペレーションを実行するためのノードインフラを提供しています。そして、これらのクラウドプロバイダーは、Web3の世界でも優勢であることがわかります。 クリプト分析プラットフォームMessariによると、「AWS、Hetzer、OVHの3大クラウドプロバイダーは、データセンターでホストされているイーサリアムノードの65%のうち69%を担っています。」とのことです。イーサリアムノードの5~10%を占めるAlchemyとInfuraは、イーサリアムノードのホストをこれら3大クラウドプロバイダーに大きく依存しています。完全な分散型であると主張するWeb3企業は、Infuraがイーサリアム上での構築を容易にしているとはいえ、Infuraのような中央集権的なノードプロバイダーを使用している場合、実際には分散型の方法で稼働しているとは言えません。 利点 1.コストがかからない:中央集権型ネットワークは、小規模なシステムにおいて最も費用対効果の高い選択肢であり、セットアップやメンテナンスに必要なリソースも少なくて済みます。 2.導入を早く出来る:クライアントノードとメインサーバー間の接続を作成または削除するだけで、ネットワークからクライアントノードを簡単に追加または削除することができます。 トレードオフ(デメリット) 1.権力の集中:中央集権的なプロバイダーが、ブロックチェーンのノード数によってインフラ支配の大部分を獲得した場合、分散型システムのセキュリティと継続性が損なわれる可能性があります。 2.検閲:最近(2022年8月)のトルネードキャッシュの制裁から、中央集権型プロバイダーは政府の規制を遵守しなければならないことが明確であり、これは中央集権型のプロバイダーに依存しているdAppsも検閲の対象となることを意味しています。 3.単一障害点:InfuraやAlchemyのような中央集権型ノードインフラプロバイダーは、AWSのデータセンターのみを使用してノードを収容しています。このため、AWSがオフラインになると、それに依存している分散型アプリケーションもオフラインになるという単一障害点が発生します。 具体的な事例: ・Metamaskは、法令遵守とInfura APIへの依存のため、特定の法域では使用できません。 ・Twitter の NFT 表示機能は、Alchemy サーバーを頼りにしているOpenSea API に依存していたために、困難でした。 主要な該当者:Infura、Alchemy 選択肢3:分散型ノードインフラプロバイダーを利用する 分散型ネットワークは、1つの中央サーバーに依存するのではなく、複数のデバイスに作業負荷を分散させます。これら個別のデバイスは、それぞれ他のノードと独立して相互作用します。その結果、マスターノードの1つがクラッシュしたり危険に晒されたりしても、他のサーバーはユーザーへのデータアクセスを提供し続けることができ、ネットワーク全体が限定的な混乱もしくは一切の混乱なく動作し続けることができます。 ネットワークと通信するために、Web3開発者、ソフトウェア(dApps、Walletなど)、ユーザーはノードと通信し、ネットワークにコマンドを送信するように指示する必要があります。これは、RPC(remote procedure call)コマンドによって実現されます。これは基本的に、サーバーに何か特定のことを行うよう指示するコマンドを送信し、サーバーがそれを実行する(例えば、ネットワークに特定のトランザクションを送信する)ものです。 中央集権型インフラの検閲という側面は、プロバイダーにノードを送信させる前に受信したRPCコマンドを検査出来ること及び、トランザクションを効果的に検閲する方法があることを意味しています。 ポケットネットワークとAnkrでは、RPCへのアクセス自体が分散化されているため、個々のノードがRPCコマンドを拒否することを防いでいます。理想的には、このようなインフラは必要なく、個人が自身のノードを立ち上げ、完全に検閲されない方法で使用できるようにすべきですが、中央集権型のインフラに大きく依存し、自身のノードを実行することができないため、残念ながらこれが必要になっているのです。 利点 1.より高い柔軟性:分散型ネットワークは、マスターノードが危険に晒された場合でも、運用を継続することができます。また、分散型ネットワークは、ノードを追加するだけで分散性を高め、十分なコマンド処理能力を確保することができるため、拡張が容易です。 2.プライバシー:ネットワーク上に保存された情報は、複数箇所に分散されるため、ネットワーク上のデータの流れを追跡することが難しくなります。それに加えて、悪意のある行為者が特定の情報を狙うことも難しくなります。 3.パフォーマンスの最適化:ネットワーク事業者は、広大な場所にある単一の中央集権型サーバーへの接続をルーティングするのとは対照的に、ユーザーの活動が活発な場所にマスターノードを作成することができます。 トレードオフ 1.高い維持コスト:分散型ネットワークでは、システムをサポートするために複数のデバイスに依存するため、デバイスの十分な稼働時間を確保するためのメンテナンスは、個人の努力に依存することになります。 2.トランザクション処理能力の低下:最適な分散化を達成すると、ネットワークの処理能力が低下する傾向があります。より多くのマイナーがコンセンサスを通じてネットワークを確保すると、取引速度は低下する可能性があるのです。 主な該当者:Pocket Network, Ankr そもそも、Web2とWeb3のノードインフラは異なるのか? Web3 では、中央集権型のインフラサービス (IaaS:Infrastructure-as-a-Service) プロバイダーが所有及び運営する閉じたネットワークにアクセスする代わりに、ユーザーは公開ネットワークにアクセスします。 その公開ネットワークは、ネットワーク上のすべてのノードで実行されるクライアントソフトウェアのコードで定義された厳格なルールを遵守している何千もの独立ノードによって運営されています。 [caption id="attachment_87492" align="aligncenter" width="936"] 図6:Web2とWeb3のインフラの概要[/caption] 高いトランザクション処理を達成するためには、まだいくつかの技術的な課題がありますが、インターネットの権力は、データを保有する組織にあることを念頭に置く必要があります。一部の強力な中央集権的ノードプロバイダーに情報が集中すると、Web3のビジョンである分散化されたより公平なインターネットが損なわれてしまうのです。 第2部「イーサリアムのノードマネジメントサービス:3つの選択肢とその利点・欠点とは」は以上となります。第3部では、イーサリアムのステーキングサービスについて紹介予定です。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 第3部「イーサリアムステーキングサービスの種類と最新動向 | 業界のトレンドを知る」

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2023/02/15仮想通貨取引所コインチェック、IEO第2弾の購入受付を2月21日から開始
国内仮想通貨取引所コインチェック(Coincheck)は、2023年2月21日からフィナンシェトークン(FNCT)のIEO(Initial Exchange Offering)の購入申込みの受付を開始予定であると発表しました。 \ Coincheck IEO 第2弾 / 株式会社フィナンシェ #FiNANCiE の フィナンシェトークン #FNCT @Fnct_Official 2月21日よりCoincheck IEOでの 購入申し込みを開始します!!https://t.co/Cqb5PU9z0r — Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) February 15, 2023 フィナンシェは、トークン発行型のクラウドファンディングに特化したWeb3プラットフォーム「FiNANCiE」を手掛けている企業で、トークンエコノミーの創出やそれによるコミュニティの拡大等を目指し事業を展開しています。 FiNANCiEで発行されるコミュニティトークンとFNCTトークンを組み合わせることで、コミュニティトークンの価値向上を目指す同社。*コミュニティトークンは仮想通貨ではありません 今回IEOが予定されているFNCTトークンは、イーサリアムブロックチェーン上で発行されるERC-20トークンで、FiNANCiEプラットフォーム上で発行・利用されるコミュニティトークンを効果的に繋げ、その価値を高めるなどのユーティリティを持っています。また、FiNANCiEプラットフォームのユーザーに対する報酬としての役割やプラットフォーム上の優れたコミュニティを継続的に成長させるためのインセンティブとしてもFNCTは活用されるとしています。(本日公開されたFNCTのホワイトペーパーを見る) [caption id="attachment_88385" align="aligncenter" width="461"] フィナンシェトークンの役割のイメージ | 画像引用元:PR TIMES[/caption] IEOでは、総発行枚数の13%に相当する26億FNCTトークンが販売予定。 販売価格は1トークンあたり0.41円で、2月21日~3月7日の期間での申し込みの後、3月8~9日に抽選当選者が発表。その後3月16日にコインチェックにおいてFNCTトークンの取り扱いが開始されます。 [caption id="attachment_88387" align="aligncenter" width="542"] 画像引用元:coincheck.com[/caption] フィナンシェはIEO実施に向けて、AMAを2月15日に、事業戦略説明会を2023年2月20日にオンラインで開催予定。左記説明会では、今後の戦略やさまざまなプロジェクトのオーナーによるパネルディスカッションが実施予定となっています。 今回、IEOの実施を発表したコインチェックは、2021年に国内初の事例となるパレットトークン($PLT)のIEOを実施している取引所。国内事業者として先進的な取り組みを続けるコインチェックの動向に注目が集まります。 【Coincheck(コインチェック)の登録方法・使い方】入出金・仮想通貨売買まで徹底解説 記事ソース:Coincheck、PR TIMES、資料













