Stacking DAOのエアドロップ戦略【Stacks関連プロジェクトのトークン獲得を目指す】
Crypto Times 編集部
Stacking DAOはビットコインレイヤー2プロジェクト「Stacks」の流動性スタッキング プロトコルです。
Stacking DAOで$STXを預けて$stSTXを発行すると、エアドロ獲得に繋がる可能性があるポイントがもらえます。
この記事では、実際のやり方を解説します↓
- Stacking DAOの注目ポイント
- ・Stacks上のTVLの約9割にあたる約160億円を記録
・エアドロ活動で必要な$STXは注目のビットコインレイヤー2銘柄
・日本であまり言及されておらず参入者も多すぎない
「Stacking DAOのポイントプログラムはエアドロに繋がる可能性がある」
Stacking DAOは、昨年よりポイントプログラムを実施しています。
また、Stacking DAOのトークンは未だ発行されていません。
Stacking DAOでも他のプロジェクト同様にポイントがエアドロップに繋がる可能性があります。
過去に数億ドル規模のエアドロップが実施されたJito(Stacking DAOと同分野)の事例もあり期待は大きいです。
Stacking DAOのポイントプログラム
現在、Stacking DAOではポイントプログラムが開催されています。
ポイントの獲得の主な条件
- $stSTXの保有
- $stSTXのDeFiなどでの使用
- OG/ジェネシスNFTの保有
ウォレット内の1 $stSTX毎に1日当たり1ポイントが獲得できます。
また、1 $stSTXの貸し出しでは、1日1ポイントを獲得できます。
$stSTX/$STX のペアに流動性を提供した場合は1 $stSTXあたり2.5ポイントが獲得可能です。*記事執筆時でArkadiko・Bitflow・Velar・Zestのみが対象なので注意
「OG/ジェネシスNFTの保有」では、対象のNFTを保有するユーザーは特別なポイント倍率が適用されます。
Stacking DAOのエアドロ活動のやり方
・ステップ1:ウォレットと$STXを用意する
・ステップ2:Stacking DAOで$STXをスタックする
ステップ1:ウォレットと$STXを用意する
まずは「ウォレット」と仮想通貨の「$STX」を用意する必要があります。
Stacksエコシステムの主要ウォレット(一部)
- Leather Wallet:ブラウザ対応ウォレットでStacksエコシステムの人気ウォレット
- Xverse:ブラウザだけでなくiOS/Androidにも対応する使い勝手の良いウォレット
- OKX Wallet:OKXが手がけるブラウザウォレットでEthereum等のEVM系やSolanaなど他チェーンも扱える*一部dAppはOKX Walletに対応していないため注意
$STXは、Bitget、Bybit、OKX、Kucoin、Gate.ioなどの主要取引所で取り扱われています。
$STXを取引所で購入したら、用意したウォレットにStacksチェーンを選択して出金しましょう。
ステップ2:Stacking DAOで$STXをスタッキングする
ウォレットと$STXの準備ができたら、実際にStacking DAOに$STXを預け入れます。
Stacking DAOの公式アプリにアクセスし任意のウォレットを選択して接続して「Start Stacking STX」をクリックします。
$STXをスタッキングし、数分経ってに数字が表示(以下画像右側参照)されていれば$STXの預け入れは完了です。
2024年4月時点でのAPYは約〜6%で預けた金額に応じてリターンが返ってきます。
Stacking DAOのエアドロ活動のリスク
- リスク
- ・スマートコントラクトのリスク
・$STXが暴落
Stacking DAOでは、ユーザーがSTXを入金すると、そのSTXはStackingDAOのリザーブコントラクトに保持され、そこからStacksのコンセンサスにロックされます。StacksのコンセンサスにロックされたSTXは、引き出しができなくなります。
そのため、StacksのコンセンサスにロックされたSTXは、ハッキング等を試みる犯人によってアクセスすることはできず、資金がいつでも引き出し可能な他のスマートコントラクトベースのDeFiアプリケーション(AMMや貸出プロトコルなど)よりも安全であると公式は説明しています。
Stacking DAOのエアドロ活動で必要な仮想通貨は$STXとなっており、これが暴落した場合、エアドロップがもらえたとしてもトータルでマイナスとなる可能性があります。
$STXのチャートやポテンシャルなどをよく調べて、許容範囲内の資金を利用しましょう。