反CBDCのフロリダ州知事、州独自のステーブルコイン規制を構築へ

反CBDCのフロリダ州知事、州独自のステーブルコイン規制を構築へ

フロリダ州のロン・デサンティス知事が、州独自のステーブルコイン規制枠組みを構築する法案(Bill 314)に署名する見通しとなりました。

この法案は3月6日にフロリダ州上院で全会一致で可決。同知事は中央銀行デジタル通貨(CBDC)による政府の監視を「ディストピア的」と批判し州内での禁止を打ち出してきた経緯がありますが、今回の法案はその姿勢と矛盾する可能性が指摘されています。

法案ではフロリダ州内でステーブルコインを発行する企業に対し、1万ドルを超える取引を記録することを義務付けています。これは連邦政府のマネーロンダリング防止規則に準拠したものですが、リバタリアンなどの批評家からは政府による監視を容易にする「ビッグブラザー(監視者)」の手先になりかねないと懸念されています。



法案が成立すればフロリダ州金融規制局(OFR)が州内の主要な規制機関となり、ライセンスの取り消しや財務報告の監督権限を持つことになります。

ステーブルコインはサークル(Circle)社などの民間企業が発行しイーサリアムなどの公開ネットワーク上で動作しますが、CBDCは政府が発行する現金同等物です。

米国上院では3月12日に2030年までのCBDC発行を禁止する条項を含む住宅法案が可決されましたが、テッド・クルーズ(Ted Cruz)上院議員らは一時的な禁止では不十分であるとして恒久的な禁止を求めています。

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