【a16zがリード投資家】最大1億ドル規模のNFTファンド誕生
Crypto Times 編集部
Meta4 Capitalが、Andreessen Horowitz(a16z)をリード投資家に迎えて最大1億ドル規模の新しいファンドを立ち上げました。
今回新たに立ち上げられたファンドでは、最大1億ドルの資金の中から人気NFTシリーズBored Ape Yacht Club (BAYC)やZed RunなどのNFTに対して投資が行われる予定です。
暗号通貨に特化した投資管理会社Fund Managementによって設立されたMeta4 Capitalは、人気NFTシリーズCryptoPunksやThe Sandboxの土地など多数の希少NFTを所有する投資管理会社です。
現在、Meta4 Capitalは1億ドルの残りの資金を集めており、そのうちa16zの具体的な出資額は明かされていません。
a16zのゼネラルパートナーであるアリアナ・シンプソン氏は、
“「NFTは、単に中間業者として機能するプラットフォームではなく、参加する何百万人もの開発者、アーティスト、コレクター、さらにはゲーマーの間で直接価値を共有する新世代のインターネット製品やサービスの原動力となっています。Meta4 Capitalのチームは、NFT市場やWeb3分野において、ユニークで実績のあるパルスを持っており、この新しいファンドで彼らとパートナーになれることを嬉しく思います。- 引用元:PR Newswire」”
とMeta4 Capitalへの期待を寄せています。
また、Meta4 Capitalのブランドン・ブキャナン氏は、
「NFT は単なるピクセルではありません。それは、文化、テクノロジー、金融の交差点です。NFTは”価値 “を獲得し、利用し、分配する方法についての新しい考え方を示しています。私たちは、ブロックチェーン技術の結果として、知的財産の仲介や、Web3で物事が最終的にどこに向かうのかを目撃しています。-引用元:PR Newswire」”
とNFTの可能性について語っています。
今回、新たに立ち上げられたファンドが投資予定のBored Ape Yacht Club (BAYC)は、先日、過去最高値の約3.3億円で1つのNFTが取引されました。
また、世界最古のオークション会社のサザビーズが運営するNFTオークションサイトでも、BAYCのNFTがリスティングされています。
【約3.3億円】Bored Ape Yacht Club (BAYC)が過去最高値で売却。サザビーズでも高額入札中
CRYPTO TIMESでは、Bored Ape Yacht Club (BAYC)を特集したリサーチレポートを提供しています。
記事ソース:PR Newswire、Meta4 Capital