ビットコイン一時8万ドル割れ|FRB据え置きも2人が利上げ主張

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ビットコイン一時8万ドル割れ|FRB据え置きも2人が利上げ主張

米連邦準備制度理事会(FRB)は10月28日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の誘導目標を3.75〜4.00%に据え置きました。9月の0.25%利上げに続く判断で市場の大方の予想どおりの結果です。採決は10対2で、クック理事とクリーブランド連銀のハマック総裁が即時の0.25%利上げを主張して反対しました。

ウォーシュ議長は会見で危機時などを除きフォワードガイダンス(先行きの政策方針を事前に示す手法)は行わない考えを改めて示しました。12月の判断については予断を持たず、データ次第との姿勢です。ビットコインは決定後に一時8万1700ドル台まで上昇しましたが、28日夜には8万ドルを割り込む場面がありました。

29日に発表された9月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比3.6%、変動の大きい項目を除くコア指数は3.1%と、いずれも市場予想と一致しました。同日発表の7〜9月期GDPは年率3.4%増と予想を上回っています。ウォーシュ議長は将来的に政策金利を決める会合の回数を減らす方針も示しました。中間選挙を6日後に控えた判断でしたが、議長は政治的な配慮はなかったと述べています。

次回FOMCは12月8〜9日に予定されており、利上げ再開の有無が焦点となります。高い金利水準が続けば、利回りを生まないビットコインには逆風になりやすいとされています。一方、PCEが予想どおりだったことで、新たな波乱は避けられた格好です。当面は8万ドルの節目を維持できるかが注目点となりそうです。

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