FOMC据え置き確率9割も利上げリスク残る?ビットコインに波乱か
よきょい
米連邦準備制度理事会(FRB)は10月27日から2日間の日程で、連邦公開市場委員会(FOMC)を開いています。政策金利の決定は米東部時間28日午後2時、日本時間では29日午前3時に発表される予定です。今回は経済見通し(SEP)や金利予測分布(ドットプロット)の公表はありません。
FRBは9月16日の会合で0.25%の利上げを決め、誘導目標を3.75〜4.00%に引き上げました。利上げは2023年7月以来でした。今回はこの水準での据え置きが大勢の予想で、金融市場では据え置きの確率が約9割と織り込まれているとされています。9月の消費者物価指数(CPI)は予想を上回った一方、9月の雇用統計は弱い内容でした。
ただし、利上げの可能性を指摘する声も残っています。10月初めに主要金融機関14社を対象とした調査では10月の利上げを予想したのはバンク・オブ・アメリカ1社のみでした。スタンダードチャータードは市場が利上げリスクを過小評価している可能性があるとしています。11月3日に米中間選挙を控え、この時期の利上げはハードルが高いとの見方もあります。
据え置きが広く織り込まれているため、市場の反応は声明文の表現や記者会見の内容に左右されるとみられています。ウォーシュ議長は事前の方針示唆(フォワードガイダンス)に慎重な姿勢を示してきました。12月会合での追加利上げの可能性をどう示すかや、利上げを主張する反対票の有無が注目点です。
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