Oasysがイーサリアムとのブリッジ機能を発表
Crypto Times 編集部
ゲームに特化したブロックチェーン、Oasysがイーサリアムとのブリッジを発表しました。このブリッジはcBridgeを介して、イーサリアムエコシステム内でOASトークンを転送および運用することを可能にするとのことです。この機能が実装されれば、Oasysとイーサリアムの両方のレイヤー1ブロックチェーン間で、OASトークンを容易に移動できるようになります。
We are bridging the gap for #OAS connecting the #Ethereum and #Oasys ecosystems 🌉
Enabling $OAS token transfers between chains ⛓️for seamless #interoperability and enhanced ecosystem growth.
Read more about the bridge & new token logo 👇
— Oasys | Blockchain for Games (@oasys_games) August 29, 2023
Oasysのユーザーは、この新しいブリッジを利用して、OASトークンをイーサリアムとOasysの間で転送できるようになります。転送操作はスマートコントラクトを通じて行われ、元のトークンを保護しながらもう一方のチェーン上で同数の新しいトークンを生成し、管理されるようです。
Oasysのチームは、このブリッジがただの第一歩であり、将来的には相互運用可能なマルチチェーンの実現も構想にあると公式ミディアムで、述べています。このような相互運用性が実現すれば、ゲーム開発者やユーザーは、さまざまなブロックチェーン上で資産やデータをより簡単に管理できるようになる可能性が考えられます。
この発表は、多層的なブロックチェーンエコシステムにおいて資産やデータの流動性を高める可能性があり、今後のマルチチェーン環境における相互運用性の確立に向けた重要なステップとなる可能性があります。
Oasysに関しては、下記の記事でより詳しい情報をまとめてありますので、あわせてご覧ください。
Oasysとは?ゲーム特化型ブロックチェーンの特徴や概要を解説
記事ソース:Oasys X(Twitter)、Oasys medium