ユニスワップ、手数料変換を外部に開放|ロビンフッドが利用
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分散型取引所のユニスワップは手数料変換の仕組み「Token Jar(TJAR)」を外部のアプリに開放しました。
ユニスワップによると米証券会社ロビンフッドはすでにTJARを使っており、各チェーンでユニスワップのAPI経由で得た手数料をステーブルコインのUSDCとUSDGで受け取っています。手数料として貯まったさまざまなトークンを、外部のトレーダーが決まった額で買い取る仕組みです。

TJARでは受け取った資産を「Token Jar」に保管し、「Releaser」という契約で支払いに使うトークン、金額、送り先を定めます。これらの条件はアプリの運営者が決めます。「サーチャー」と呼ばれるトレーダーは決められた額を全額支払い、選んだトークンの残高をすべて受け取ります。Jarは保有資産を評価せず価格オラクル(外部の価格情報)による自動調整もないため、資産の時価が動いても支払額は変わりません。
ユニスワップはこの仕組みのトレードオフも示しています。例として、950ドル相当の資産が入ったJarで、支払額を1000USDCに設定したケースを挙げました。ここに500ドル相当の手数料が加わると、保有資産は1450ドル相当に増えますが支払額は据え置かれ、その差額はサーチャーの利益になります。支払額を低く設定すれば頻繁に変換できる一方、大口の入金があったときに運営者が取り逃す価値は大きくなります。
ロビンフッドの使い方はUNIを焼却用アドレスに送るユニスワップ自身の手数料の仕組みとは異なり、受け取り先を運営者が選べる点が特徴です。開発者向け資料ではTJARの任意のプロトコル手数料は現在未設定で、その設定はユニスワップDAOが管理するとしています。
外部アプリでの採用が広がれば、手数料の受け取り方を各社が独自に設計する例が増えそうです。
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