OntologyがCertiKと提携しより安全なスマートコントラクトの開発に着手
Crypto Times 編集部

この記事の3つのポイント!
- OntologyがCertiKとの業務提携を発表
- スマートコントラクトのさらなる安全性を実現するシステムの開発を目指す
- 同じヴィジョンを共有する両者、今後の協働に熱意を見せる
記事ソース:Ontology Partners With CertiK to Build More Secure Smart Contracts
中国のonchainが開発する次世代パブリックチェーンインフラプロジェクトである「Ontology」が現地時間7月17日、ブロックチェーンとスマートコントラクトの検証プラットフォームである「CertiK」との業務提携を発表しました。
Ontology Partners with CertiK to Build Reliable Blockchain Security https://t.co/L7AP6sB8nk $ONT
— Ontology #BUIDL4Web3 (@OntologyNetwork) July 17, 2018
Ontologyチーム公式ブログでの発表によると、OntologyとCertiKの両者は今後、リリース前のスマートコントラクトの安全性や信頼性を保証するためのセキュリティ上の脆弱性を検知するシステムの構築を目指しており、将来的なシステムの全自動化、そしてスマートコントラクトのセキュリティ検証のコストの削減を実現します。
今回の発表に伴い、Ontology創設者であるLI Jun氏は、
”CertiKのヴィジョンは、世界中のブロックチェーンの生態系の透明性、公平性そして安全性を実現することであり、それはOntologyのヴィジョンと同じです。
CertiKと協働しながら、より多くのスマートコントラクトの形式的検証の実現、そしてブロックチェーンのセキュリティ上の問題点を解決し、高い安全性を備えた生態系を創ることを、我々は楽しみにしている。”
と延べ、CertiKとのパートナーシップへの熱意を示しました。