サムスンが英国で仮想通貨ウォレットの商標申請をしていることが明らかに
2019/01/08・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!
- 韓国サムスン電子が英国で仮想通貨ウォレットの商標申請をしている
- ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨の送金・決済を可能にするソフトウェア
- 今月12日、サムスンは同社のGalaxy S10へのコールドウォレット搭載の噂を否定
記事ソース:Cointelegraph
韓国のサムスン電子が英国にて仮想通貨ウォレットの商標申請をしていることが27日、英国知的財産庁への申請より明らかになりました。
今回申請されている技術について、申請内容では次のように述べられています。
”仮想通貨ウォレットとしてのコンピューターソフトウェアの利用、ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨送金や決済のためのコンピューターソフトウェア、スマートフォン向けコンピューター・アプリケーション・ソフトウェアなどの、ブロックチェーン技術を活用して仮想通貨の送金やサードパーティーびアプリケーションを通して決済が可能なソフトウェア”
今月12日にはサムスンは同社のスマートフォンであるGalaxy S10にコールドウォレットを搭載するのではという噂を否定していますが、今月10日にはブロックチェーンや仮想通貨関連のソフトウェアをEUにおける商標申請を行っています。
今月初旬にはスマートフォンメーカー大手HTCが同社のHTC Exodus 1に分散型ブラウザBraveを搭載することが発表されており、ビットコインやイーサリアムなどの複数のブロックチェーンに対応した発のネイティブブロックチェーンフォーンとなる見通しです。
先月、 ブロックチェーンに特化したエレクトロニクスメーカーSIRIN Labsが初のブロックチェーンベースのスマートフォンFINNEYを発表し、アンドロイドとオープンソースのSIRIN OSの両方に対応しており、コールドウォレットの搭載や暗合通信などが特徴です。
Daichi
スマートフォンなどのモバイル端末へのブロックチェーン技術の応用が進んでいるようで、来年にはブロックチェーンスマホの普及も進みそうですね