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2019/10/30仮想通貨・ブロックチェーン業界のライターになろう!学習サービスPoLからライターコースが登場
仮想通貨・ブロックチェーンのオンライン学習サービスPoL(ポル)を運営する株式会社techtecは、仮想通貨・ブロックチェーン業界でライターとして活躍するための実践的な学習カリキュラム「PoLライターコース」の提供を正式に開始いたします。 PoLライターコースはこちら:https://pol.techtec.world/writer 今回のライターコースは、業界初の試みである「記事執筆保証付き」となっています。 受講者はオンラインカリキュラムを学習後、提携先のメディアで実際に記事を執筆・公開することができ、ライターとしての目に見える実績をつけることが可能です。 10月初旬にクローズドで開始した事前募集を経て、既に数十名がコースを受講しています。 中には、オンラインカリキュラムを受講し、記事の執筆が完了している方もいます。 受講者からの満足度が非常に高いため、この度正式にリリースし、申し込みを開始する運びとなりました。 ライターコースの内容 PoLのライターコースでは、カリキュラムを一通り学習するだけで、そのままライターとして活動することが可能な状態になることを目指しました。 具体的には、「仮想通貨」「ブロックチェーン」についての網羅的な知識だけでなく、「SEO」「ライティング」についても学習可能なオンラインカリキュラムが用意されています。 コースを受講することで、仮想通貨・ブロックチェーン業界でライターとして活躍するために必要なスキルを、全て習得することができます。 ライターコースは、主に以下のような方を受講対象として想定しています。 ライターとして活動したいが、ライターとしての実績がない方 既にライターとして活動しているが、仮想通貨・ブロックチェーン業界での執筆実績がない方 受講者のコメント 10月初旬よりクローズドで開始していた事前募集には、数十名の方よりお申し込みいただきました。 既に数名の方の受講が終わり、実際に記事を執筆していただいています。 PoLライターコース修了者による記事一覧はこちら https://pol.techtec.world/writer/article この度の正式リリースにあたり、受講者より以下のコメントをいただいております。 「長年フリーランスのライターとして活動してきましたが、ブロックチェーンはとても難しい分野であり手が出せずにいました。PoLで元々勉強していたこともあり、今回のライターコースの案内があった際にはすぐに申し込みました。実際にメディアで記事を書ける点がユニークであり、今後の実績になるのでとても有難いです。」 「普段はエンジニアとして働きながら、休日に自分のブログに仮想通貨やブロックチェーンについて投稿しています。この投稿が副業になれば良いなと思っていたタイミングでPoLのライターコースを知りました。まずはライターとしての知識やスキルを身につけ、受講後に多くの人に読まれる技術的な記事を書き上げたいなと思います。」 「PoLの英語コースを受講しているのですが、リーディング力がついてきたと感じているので自分なりに海外メディアの翻訳などを行なっています。英語力を伸ばしつつ実践的なスキルをつけていきたかったため、翻訳記事をどこかのメディアで書けないかとコーチに相談したところ、今回のライターコースをご案内いただきました。このコースでは、勉強しながらライターとしての実績を積むことができるので、早くオンラインカリキュラムの受講を終えて執筆を開始したいです。」 ライターコース提供の背景 今や誰もが気軽に情報を発信できる時代となり、ライターという職業には多くの人気と注目が集まっています。 しかし、フェイクニュースが蔓延する中、メディア側からの執筆依頼は実績のあるライターにばかり集中せざるを得ないのが実状です。 特に、仮想通貨・ブロックチェーン業界では専門的な知識が求められるため、深刻なライター不足が課題となっています。 PoLのライターコースでは、そんな業界の課題を解決しつつ、1人でも多くの方にライターとして活躍できるようになってもらうことを目指しています。 今回、業界初の試みである「記事執筆保証付き」でカリキュラムを提供することにしました。 これにより、受講者のライターとしての第一歩を全力でサポートするだけでなく、業界の発展にしっかりとコミットしていく意向を全面に出していければと考えています。 提携先メディアで実際に記事の執筆が可能 オンラインカリキュラムの受講後は、PoLと提携しているメディアで実際に記事を執筆することができます。 ライターとしての実績がない場合、仮想通貨・ブロックチェーン業界に限らずメディアで記事を執筆することは難しく、クラウドソーシングなどで安い単価の案件を受けるほかありませんでした。 しかし、クラウドソーシングを経由した案件では口コミ記事や文字起こしなどが多いため、確かな実績にならないだけでなく編集者からの有益なフィードバックも受け取れません。 PoLのライターコースでは、提携先のメディアで実際に記事を執筆することができます。 受講者には経験豊富なライターがコーチとしてマンツーマンで付くため、豊富かつ良質なフィードバックを受け取れます。 PoLとの提携について 事前募集の段階では、提携先メディアを少数に限定させていただいておりました。 今回の正式リリースに伴い提携先メディアを拡大していきます。 PoLとの提携をご希望いただける場合は、ぜひお気軽にご連絡ください。 本件に関するお問い合わせ先 企業名:株式会社techtec URL :https://techtec.co.jp/ 担当者名:田上 智裕 Email:[email protected]

特集・コラム
2019/10/29量子コンピューターが仮想通貨の安全性を脅かすのはいつなのか?
「量子コンピューターで仮想通貨はどう変わるの?」「仮想通貨の安全性は量子コンピューターに脅かされるの?」という疑問を持っている方は多くいるかと思います。 先日Googleが量子コンピューターの実証実験を成功させたというニュースが注目を集め、仮想通貨の安全性を疑う声も多くなってきたと思います。 そこで本記事では、量子コンピューターがビットコインに与える影響をわかりやすく説明します。 この記事を読んでいただければ、量子コンピューターが与えるビットコインへの影響をゼロから理解することができますよ。 「量子コンピューターでどのようにビットコインが安全でなくなるのか」また、「量子コンピューターが出てきたら仮想通貨産業はどのように変化していくのか」を知りたいという方は、是非最後まで読んでみてください! 量子コンピューター時代に向けて 量子コンピューターの台頭で、現在一般的に使われているRSA暗号や楕円曲線暗号などの現代暗号理論が安全ではなくなる(危殆化していく)ことが問題視されています。 アメリカ標準技術研究所(NIST)は、2030年までに現在普及している暗号方式を一変し、2031年から耐量子暗号技術に移行することを推奨しています。 ビットコインでも秘密鍵から公開鍵を生成する時に楕円曲線暗号が用いられており、ビットコイン界隈の方にとっても決して他人事ではないのです。 そのような現代の暗号技術を脅かす量子コンピューターの仕組みやアルゴリズムについて、世界動向も交えてお伝えします。 量子コンピューターとは? 量子コンピューターとはその名の通り、量子力学の原理により並列性を実現するコンピューターです。 従来のコンピューターは、0と1の2つの状態で情報を表現します。 電圧のオン・オフで、0か1のいずれかの状態に1ビットは定まります。これの膨大な繰り返しで、Youtubeで動画が観られたり美しい写真を保存できたりするのです。 このビットに代わり、量子ビットで情報を処理するのが量子コンピューターです。この量子ビットは従来のビットと異なり、0と1が同時に成立している状態(重ね合わせの原理)も考えることができます。 0の状態と1の状態が決定的ではなく、確率的に決まっているということです。 この原理の画期的な応用により、1度で扱える情報量が増えます。 コンピューターで取り扱う量子ビットの数がn個のとき、1度で処理できる情報量が2のn乗となります。 2量子ビットなら4つのデータが取り扱えるということです。 先日Googleが53量子ビットの運用実験に成功したニュースがありましたが、この量子コンピューターが1度に取り扱えるデータ量は2の53乗という巨大な桁数になります。 10の15乗以上なので、1の後に0が15個並ぶほど巨大な数字ということになります。 演算処理速度が速いスーパーコンピューターでも、構造上はどこまでいってもバイナリーの原理(0か1か)の繰り返しです。量子コンピューターの演算処理が、スーパーコンピューターのそれを上回ることが将来考えられます。 しかも、重ね合わせ状態を利用して量子コンピューターでしか実行できないアルゴリズムなどが考案された結果様々な問題を従来のコンピューターよりも効率的に解くことができます。 量子コンピューター時代に向けた世界動向 各国で様々な研究所やIT企業が、こぞって量子コンピューターの研究・開発に取り掛かっています。大きな企業では、GoogleやIBMなどの取り組みが顕著なようです。 量子コンピューターの研究・開発が徐々に開始されるようになったのは、1970年代末ごろからです。 1985年にドイッチュ(David Deutsch)が、量子コンピューターを用いた計算アルゴリズムを考案しました。1994年にはショアのアルゴリズム(Shor's algorithm)が考案され、量子コンピューターで素因数分解を高速に行う方法論が発見されました。 理論研究に続いて、ハードウェア開発も1990年後期から2000年代に入り盛んに行われ、核磁気共鳴NRM、超伝導粒子などを用いた10から20量子ビットの量子コンピューターがすでに実現されています。 今後の計画では、Googleが72量子ビット、IBMが50量子ビットまで拡張させるようです。 世界の研究競争に対応して、標準的な暗号システムも変化していかなければいけません。 2016年からアメリカ標準技術研究所(NIST)が耐量子計算暗号へ移行する準備を始めました。日本でも、CRYPTOREC(Cryptography Research and Evaluation Committees)によって、電子政府推奨暗号の安全性評価などが行われています。 暗号方式は、その性質上、慎重に精査・評価をしなければいけません。我々の日常で使用される暗号に”穴"があっては大変なことになります。 そのため標準化には多くの時間と労力がかかります。そこで今は2030年からの移行に向けて世界の各機関が動いている状況です。 量子コンピューターが仮想通貨に与える影響 従来のコンピューターとはそもそもの構造が大きく異なる量子コンピューターですが、仮想通貨の脅威になることが予想されます。 ショアのアルゴリズムとグローバーのアルゴリズムによってビットコインの安全性が脅かされている状況です。 公開鍵から秘密鍵が割り出される? ビットコインを保有している方ならばご自身の秘密鍵をお持ちでしょう。誰にも公開してはいけない、自分だけが知っているべきランダムな数字とアルファベットの羅列です。 公開鍵はこの秘密鍵から生成されるので、ビットコイン取引の安全性は公開鍵から秘密鍵を割り出されないことを根拠としています。 公開鍵は名前の通り公開して良い鍵です。なぜなら、現在ではその公開鍵からいくら頑張っても秘密鍵を知るすべがないからです。 [caption id="attachment_44482" align="aligncenter" width="513"] (Mastering Bitcoin, Andreas M. Antonopoulos 図4-3から引用)[/caption] ビットコインプロトコルで秘密鍵から公開鍵を生成する暗号技術が、上記で触れた楕円曲線暗号です。画像にもあるように、秘密鍵から公開鍵を生成できても、公開鍵から秘密鍵を割り出すことはできないようになっています。 しかしこれは従来のコンピューターでの話であり、量子コンピューターと量子アルゴリズムを使えば解けてしまう時代がいずれ来ることが理論上わかっています。 ショアのアルゴリズム(Shor's Algorithm) それが、後になってショアのアルゴリズムと命名される量子アルゴリズムです。この計算手法は1994年に米国大学MITの応用数学科ピーター・ウィルソン・ショア教授(Dr.Peter Williston Shor)によって考案されました。 理論上、ショアのアルゴリズムによって、離散対数問題と素因数分解が高速で解けるようになります。現在最も普及しているRSA暗号と楕円曲線暗号は、それぞれ素因数分解と離散対数問題の計算困難性に支えらています。 実際、現在使われている2048ビットの大きさの数を素因数分解するには、スーパーコンピューターで30年ほどかかると言われています。 これほど強固な暗号理論を量子コンピューターは破る可能性があるのです。 また、扱うデータ量が増えてもさほど計算量が変わらないところもショアのアルゴリズムが突出している点です。ですから、扱うデータ量を増やすという対処法が通用しません。 これによりRSA暗号と楕円曲線暗号が危殆化を迎え、耐量子計算暗号へと移行しなければいけなくなります。 これは、ビットコインを保有する上でも重大な事実となります。 楕円曲線暗号が破られるということは、公開鍵から秘密鍵が割り出されてしまうことを意味するからです。 本来なら公開できるはずの公開鍵から誰にも教えてはならない秘密鍵がバレてしまい、保有するビットコインがウォレットから盗まれるなどの被害も考えられます。 グローバーのアルゴリズム(Grover's algorithm) もう一つ、総当たり攻撃に特化したアルゴリズムとしてグローバーのアルゴリズムがあります。 グローバーのアルゴリズムは、1996年にベル研究所の研究員であったロブ・グローバー氏(Lov Grover)によって考案された高速検索アルゴリズムです。 ここで「3つの数字の組み合わせのひとつが正解となる」ダイアル錠など、N個のデータの中から1つだけ正解を割り出す作業を考えてみましょう。 <0,0,0>から始めて<9,9,9>まで0から9の10つの数字を1つずつ試します。 この場合だと、10の3乗の1000通りの組み合わせがありますね。 N通りの場合数がある時、従来のやり方ならば最悪N通りをしらみつぶしに探る必要があります。 N-1個まで不運にも外れてN個目でやっと正解に行き着くのが最悪のケースです。平均的に考えてもN/2回の総当たりを仕掛ける必要があります。 しかしこのグローバーのアルゴリズムを使えば平均的にNの平方根程度の回数で正解にたどり着けるそうです。 100個の中から1つ選ぶのに今までなら50回平均して試さなければいけないところを10回程度で正解にたどり着けるのですから驚きです。 この効果はNが大きいほど顕著になります。Nが100万通りある場合、50万回試さなければいけないところを1000回まで抑えることができるからです。 グローバーのアルゴリズムの存在で、安全性が不安視されることも理解できますね。 ハッシュ値が衝突する? このグローバーのアルゴリズムはハッシュ値の衝突問題に応用することができます。 通常のコンピューターでは、同一のハッシュ値を得る入力値を発見するためにはハッシュ値の取り得る総数の平方根回を試せば良いことが知られています。 例えば、任意の入力に対して3桁の数字を返すハッシュ値があったとします(実際はもっともっと大きな桁数です)。 これは1000通りの3桁数字が存在することになりますが、通常のコンピューターだと1000の平方根である31通りを調べれば同じハッシュ値のペアーを発見できます。 一方でグローバーのアルゴリズムを応用した量子アルゴリズムを用いることでさらに少ない試行回数で同一のハッシュ値を見つけることができます。 具体的には、ハッシュ値の取り得る組み合わせの3乗根、つまり「1000の3乗根 = 10通り」を調べれば衝突が見つかるということになります。 ただ、グローバーの応用アルゴリズムへの対策として、ハッシュ長を1.5倍にすれば現在の安全性を保つことができます。 実際、3桁を1.5倍にした4.5桁に桁数を増やしてやってみましょう。 全ての組み合わせは10の4.5乗で31622通りです。これにグローバーのアルゴリズムを適応すると3乗根を調べればいいので、31622通りの3乗根である31回を調べればいいことになります。これは従来のコンピューターでの安全性と同程度ということになり耐量子性が保たれます。 グローバーのアルゴリズムで起こり得るハッシュ値の衝突問題は、ショアのアルゴリズムと異なりハッシュ値の桁数を増やせば十分であるということがわかりますね。 よってポスト量子コンピューター時代に入った際は、現在推奨されているSHA-256からSHA-384に移行する必要があるようです。 今後の展望 ブロックチェーンのシステム上、ビットコインのプロトコルや規格に対して変更を加えることは難しいです。 その場合、楕円曲線暗号ではなく(格子暗号や多変数多項式暗号などの)耐量子計算機暗号をプロトコルとして備え、かつSHA-384と今よりも桁数が長いハッシュ関数を採用しているシステムがビットコインからハードフォークするか、全く新しいコインが作られるかの2通りが考えられます。 既存のコインの中には、Cardano、IOTA、NEOなど耐量子性を持ったものが存在します。 ただし、これからより一層量子コンピューターの理論・実証双方からの研究が盛んに行われることも予想されます。 これからの研究により、新たに効率的なアルゴリズムが開発されたり、量子コンピューターでしかなせない計算手法が編み出されたりすれば、今存在する耐量子仮想通貨の安全性が脅かされる可能性も十分にあるでしょう。 まとめ 以上、量子コンピューターが仮想通貨にどう影響するのかをお伝えしました。 しかし、いきなり明日からショアのアルゴリズムが用いられビットコインが盗まれるという被害は考えられません。 量子コンピューターで正しい値を算出することがそもそも現時点では困難だからです。 ですから、例えばショアのアルゴリズムを使って現在使用されている2の2048乗の桁数を解読するとなると、4050以上の量子ビットを扱えなければいけません。しかしグーグルが開発中の量子コンピューターの現目標は比べてたったの72量子ビットです。 その上、多くの量子ビットで実装し計算すれば大きな誤差が出るため、実用に向けてはエラー修正への研究も進めなければいけません。さらに、量子ビットを多く使用すると重ね合わせ状態が消えてしまう現象(デコヒーレンス)が起こってしまう問題もあります。 [caption id="attachment_44484" align="aligncenter" width="515"] (国立研究開発法人 科学技術振興機構 研究開発戦略センター 科学技術未来戦略ワークショップ報告書から引用)[/caption] したがって、現状の暗号化標準が脅かされるまでにはまだ時間がかかり、早くて2030年手前と予想されています。 今後量子コンピューター技術の飛躍に関するニュースが出てきた場合は、それが達成した量子ビット数などをチェックできれば、「現状の暗号通貨にも危険性が出てきたのか」を過剰反応することなく正確に知ることができるでしょう。 参考文献 [1] Newsweeks (2019.10.25) “グーグルは本当に量子コンピューターの開発は成功したのか?” https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/post-13265.php [2] Andreas M. Antonopoulos「Mastering Bitcoin unlocking Digital Cryptocurrencies」, NTT出版 (2017). [3] 国立研究開発法人、科学技術振興機構、研究開発戦略センター (2018.8.17) “ 科学技術未来戦略ワークショップ報告書、みんなの量子コンピューター 〜情報・数理・物理で拓く新しい量子アプリ” https://www.jst.go.jp/crds/pdf/2018/WR/CRDS-FY2018-WR-09.pdf [4] 高木剛「暗号と量子コンピューター耐量子計算機暗号入門ー」, オーム社 (2019).

特集・コラム
2019/10/26兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【10月26日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 先月からの2000ドル近い下落を続けていたビットコインですが、昨日今日でそれを全戻しする強烈な上昇を見せ、久しぶりに「これぞビットコイン!」といった値動きになりましたね。私も往復で取れたのでウハウハです笑 さて、そんな上下に激しく動いたあとではありますが、それらを踏まえて今後どういった動きを見せてくるのか?、今回も分析・考察を進めていこうと思います。 それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 少し遡って見てみますと、前回高値圏にてディセンディングトライアングルの形成・成立後、調整相場が本格化し、市場は一気に売り優勢へと傾きました。 その後、前回記事でも支持価格帯としてご紹介した7400ドルに到達。のち7400ドルから、一時10000ドル周辺まで、2000ドル幅以上の急騰を見せました。 改めて見ると、本当に恐ろしい値動きですよね笑 しかし、ボラティリティの上昇はビットコインが再び世間の注目を浴びるきっかけにもなり得ます。今のうちにしっかり現状把握や展開予想などを行い、今後のチャンスを逃さないように準備しておきましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 見ていただければわかる通り、直近で大きな上ひげをつけてしまっておりますし、現状抵抗帯(レジスタンス)が複数重なるポイントにて推移している為、今後の展開に対する判断が非常に難しい状況にあります。 その為今回は、先ほどの日足解説同様、再度4時間足でもここまでの流れを分析・考察し、テクニカル的な側面よりもトレーダーの動きなどを元に、現状の相場状況・今後の展開について考察していこうと思います。 まず、先ほども触れたように高値圏でディセンディングトライアングルを形成・成立し、7700ドル周辺まで大きく下落しました。その後、底値を基準にした青チャネルを形成し、緩やかではありましたが、着実に上昇を続けていきましたね。 しかしその後、この青チャネルを下抜け、再度直近安値更新に向けて下落を始めてしまいます。チャネルの下抜け後、なんとか一時は戻したのですが、これまでサポートラインとして機能してきたチャネル下限が今度はレジスタンスとなり、これを機に再度大きく戻り売られてしまいます。 昨日〜本日の上昇前の下落では、おおよそこのような流れで展開されてきました。そして、これらを元にしますと、テクニカルのセオリー通りに動いた場合、「以下の2点にショートポジションが集中してるのでは?」と考えられます。 ディセンディングトライアングルの下抜け(9400ドル) 青チャネル下限でのリターンムーブ(8000ドル) これらを踏まえますと、昨日〜本日の急騰を通して、「上記のショートポジションらはすでに撤退(損切り)されている」と考えるのが妥当です。(すでに損益分岐点を大きく割っているので) つまり、現状は9400ドルの下抜けで撤退したロングポジション、それと同時に新規で入ってきたショートポジションも撤退…と、「燃料不足状態(既存ポジションの不足)」だと考えられます。 これを踏まえますと、今後は再度ポジションが偏り始めるまでは現価格帯(黄色□)にて停滞を見せ、ここでのポジション偏りを燃料に、再度中期の流れを決める初動へと展開されるのでは?と見ています。(いわゆるシンプソンチャートになると思われます) では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回は現状の推移が際どいポイントということもあり、下記以外の展開も十二分に考えられますので、あくまで参考程度に見ていただけますと幸いです。 押し目を作り、緑チャネル上抜けへ ⇒8500ドル周辺が押し目候補か? 押し目作れず、再度緑チャネル下限へ ⇒チャネルセンターライン(白)を参考に戻し判断 正直、現状の状況からは上下どちらの可能性も考えられる為、そもそものエントリーを控え、様子見に回るのが得策でしょうね。(私も、しばらくは現状のポイントでの停滞を見守り、次の大きな動きに備えるスタンスでいこうと考えております。) では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) やはり、あれだけの大きな上昇ですから、BTCのドミナンスは急上昇していますね。それに伴い、主要アルトのドミナンスも軒並み下落しておりますから、「BTC→アルトへと資金が流れている」と判断するのが妥当だと思われます。 では少し拡大して見てみましょう。 ここまで好調をキープしていた「ETH」「XRP」でしたが、直近の資金流入先であったのもあり、資金抜けが顕著に出ていますね。また、「Tether」についても、新規発行などの背景もありましたが、BTC下げ相場に対する不安視による資金流入があったのもあり、BTCの急上昇と同時期にドミナンスも大きく下落していますね。 少し気になる通貨としては、BCHABCやBTCSVなどのビットコインHF通貨でしょうか。どちらもドミナンスは1〜2%前後と、主要通貨の中でも比較的占有率が低い通貨ではありますが、「ビットコイン好調期に上昇を見せるアルトコイン」というのは貴重ですし、何よりも投機対象にする場合には、BTC枚数が増えるだけでなく、BTC単価も上昇しますから、相乗効果で大きな利益にもなり得ます。 なので今後、BTCがさらに上昇した時のことを想定して、「BCHABC」「BCHSV」についてもBTCと並行して見ておくと良いかと思います。(BCHSVについては、比較的出来高も少ないので、BCHABCに比重を置いて分析しておくのが良いと思います) 主要アルトコインの動向 やはり、全体的にアルトからの資金抜けが激しいですね。 また、先ほど取り上げたBCHABC(オレンジ)についても、BTC上昇と同時期に大きく上昇したにもかかわらず、その後大きく反転下落してしまっております。恐らくBCHSVよりも占有率が高いだけあって、塩漬けホルダーも多く、その分上値も重くなっているのでしょう。 ということで今回は、アルト市場の中心でもある「ETH」と「XRP」、「BCHABC」の3通貨をピックアップして分析を進めていこうと思います。 では、早速それぞれの通貨について分析していきましょう。 ETH 現状、このような長期間にわたる青レジスタンスライン、0.025の抵抗帯(白ゾーン)を超えれずにくすぶっておりますが、ここらで押し目さえ作れれば、これらのレジスタンス突破も視野に入ってきそうですね。 それでは、少し拡大して見てみましょう。 4時間足で見てみると、現在ちょうどその押し目候補である0.0195の支持帯周辺(黄色ゾーン)かつ半値ポイント、と押し目を作るのであれば、絶好のポイントだと思われます。(書きながらロング入れてみました笑) ただ、ここで押し目を作ったとしても、その後「三尊展開になってしまう可能性もある」という不安要素もあるため、そこまで大きなリスクを背負うべき状況ではないというのも確かですね。 XRP 現状としては、このように直近ぐんぐんと上昇しているものの、長期の移動平均線(200SMA)にそれを阻まれてしまっている、といった状況ですね。 これを超えれるとなると、また少し雰囲気も変わってきそうですが、それもこれもここで押し目を作れるか次第です。では、少し拡大して見てみましょう。 日足の200SMA接触後、大きく下落してはいますが、現状直近の上昇トレンドの高値を結んだレジスタンスを基準にしたチャネル(青)の下限周辺にて推移しており、ETH同様に「ここで押し目を作れるか?」といった状況です。 直近に、SWELL 2019(11/7~8)が開催されるという背景もあるため、個人的にはここらはまだSWELL事実売りよりも期待買いが湧いてくるので、少なくとも一旦は耐えるんじゃないのかな?と思っています。(こちらについても先ほどロングを入れてみました) SWELLの日程や登壇イベントについては、下記記事をご参考ください。 参考記事:『Ripple(リップル)主催カンファレンス「SWELL 2019」の登壇イベントが一部公開済』 BCHABC ETH、XRPほどの力があるわけではないので、本来であればそこまで注目しておく必要はないのですが、今回BTC急騰時にも売られることなく、むしろ買われたという点が少し気がかりです。(詳しくはありませんが、マイナー関連での動向などがあったのかもしれませんね) チャート的には、レジスタンスライン(白)を上抜けたものの、抵抗帯に上昇を阻まれて反転下落。現在、上抜けしたレジスタンスラインがサポートとして機能するかどうか?といったポイントになります。 引き続き上昇するのであれば、最低でもここらでしっかり押し目を作っておかないと厳しいでしょうね。こちらについては出来高も少ないですし、現物を少量だけ買って、あまり期待せず、損切り注文だけ入れて少し放置してみようと思います。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 BTCは黄色ゾーンで停滞の可能性 →今後の方向性はここでのポジションの偏り次第 BTCが停滞なら、BTC建アルトが◎ →ヘッジが難しいので、ロット調整は慎重に 主要アルトは、「押し目を作れるか?」に注目 →特にSWELLを直前に控えたXRPの動向に注目 だいたいこんな感じでしょうか。 前回も記事でも「アルトを触る際には、BTCショートで最低限のリスクヘッジを…」、とお伝えさせていただきましたが、今回の場合「BTCが上昇した場合は、アルトは下落」「BTCが下落した場合は、アルトも下落(?)」の可能性があるため、ややヘッジポジションに迷うところですね。 とはいえ、メインポジションとヘッジポジションとで二重損失になってしまったら元も子もないので、今回のような状況であれば、無理にヘッジするのではなく、ヘッジを立てれない前提でのロット調整が非常に重要になってくると思います。 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)

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2019/10/26$BTC 一時的に10500ドル付近まで上昇、米ドルの資金流入が前日比5倍に
昨夜に価格を大幅に上昇したビットコインですが、本日も上下にかなり大きな値動きをしています。 先日、ビットコインの価格は7300ドルを一時的に割るなど、かなりの悲観相場となっておりました。BitMexでは価格を$10,500を超え、現在は$9,600近辺の価格を推移しております。 [caption id="attachment_44417" align="aligncenter" width="800"] 2日前、BTCの価格は7298ドルまで落ちた(BitMEXより)[/caption] 昨日、中国の首相である習近平が中国がブロックチェーン技術を先導していくなどの発言がありました。現在、中国では国主体のデジタル通貨の発行の話もあります。 また、ブロックチェーンに関して引き続き注目していかなくてはならないという表れが国全体で有り、これも一部好ファンダにつながった可能性もあります。 ※筆者は先日の量子コンピュータ然り、このような話は現在において、市場要因ではないとは考えてはいます。 さて、それ以外に今回のこの価格上昇は何が原因で起きているかを少し考えてみたいと思います。 今回はスマホのアプリであるAIcoinを利用して、どこのお金が最もBTCへの資金流入につながったかを見てみましょう。 上記の画像では、アメリカのUSDが前日比5倍以上の流入があり、今回の価格上昇はおそらくアメリカ人による現物の購入が一つ引き金になっていることが予想できます。 今回のUSDの流入の理由はわかりませんが、5倍以上の流入があったのは何かしらの理由があるのでしょうか。引き続き、市場の状況に注目していきましょう。 [caption id="attachment_44419" align="aligncenter" width="367"] USDTの市場への流入[/caption] ※因みに、USDTの流入は1.5倍です。元々の規模が大きい為1.5倍でもかなりの増加になります。USDTは中国人が主に利用しているともいわれています。

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2019/10/25エバーシステム、スイスの大学でブロックチェーンワークショップを提供
イーサリアムと次世代ブロックチェーンプラットフォームIOSTで、研究開発用のDappゲーム、クリプトニンジャをリリースしたエバーシステムは、IOST財団とともに、2019年10月18日から2日間にわたり、スイスで開催されたFuture of Hospitality Summit(未来のホスピタリティサミット)に、ブロックチェーンワークショップの講師として招かれました 標高1,200mあるレロッシュ大学は、92ヶ国から学生が集まるホスピタリティマネージメント教育では世界でトップ3にランクされた、あらゆる業界で活躍するマネージメントクラスの人材を輩出することで有名です。 ヨーロッパ中部に位置するスイスは、1815年のウィーン会議で永世中立国として認めれ、多くの国連機関の本部が置かれています。世界知的所有権機関(WIPO)が発表する世界で最もイノベーションを進めている国として、9年連続で首位にランキングされています。 ブロックチェーンまたは仮想通関連でも、世界での存在感を示すスイスには、フェイスブックのリブラが本部を構えていることは有名です。チューリッヒから電車で20分の距離にあるZugは、Crypto Valley(クリプトバレー)と呼ばれ、税と規制が優遇された街には、800社のブロックチェーン企業が集まっています。 今年で第5回目となるホスピタリティサミットは、レロッシュ大学が主催する、イノベーションとテクノロジーにフォーカスしたホスピタリティ企業が参加するイベントです。 ヨーロッパ各地から10名のゲストスピーカーが招かれ、初日には、フランスに本部を置く世界最大級のホテルグループのアコーホテルズが登壇、大学敷地内に、ラグジュアリーとモバイリティを兼ね備えた、モバイルホテルのプロトタイプが披露されました。 ホスピタリティサミットのメインイベントとなる2日目には、3つワークショップが行われ、弊社のブロックチェーン・ソフトウェアエンジニアの宮崎と、IOST財団で日本マーケットを担当する太田氏が、ブロックチェーン技術とホスピタリティについて、インタラクティブな講義を提供しました。 会場には、ホスピタリティ関連企業、大学のイノベーションマネージャー、そして起業家志向の学生たちが集まり、ブロックチェーン技術のメカニズムと基礎を分かりやすく説明を行い、参加者らと、プライバシーやセキュリティーに関する質問や議論が行われました。 初日のパネルディスカッション「若い世代がワークバランスを重視する中でどのように組織を変革するのか」では、ホスピタリティ業界のワークバランスについて、ゲストパネリストと参加者たちが、理想と現実の議論を繰り広げました。 エバーシステムのチームは、ワークショップの中で、IOSTコミュニティのPHIチームが取り組むブロックチェーンと働き方改革を目指す、DAOプロジェクト『GUILD』(プロジェクト統括:岡崇)を紹介しました。GUILDは、ブロックチェーンで新しいサステナビリティを実現するグローバルプロジェクトとして期待されています。 参加者は、ブロックチェーン技術を実際に体験するために、研究開発用Dappゲーム「クリプトニンジャ」で遊び、データの所有者、耐改ざん性、透明性について学びました。 コワーキング&インキュベーションスペース「CV Labs」 世界で有名な金融都市チューリヒから近いツークは、税率が低く、政治的に安定した街として、イーサリアム財団などの多くのブロックチェーン企業や団体が、このCrypto Valleyを拠点としています。 CV Labsは、カフェスペースからスタート、現在はコワーキングスペースをはじめインキュベーションプログラムまでを含む起業支援施設に発展し、クリプトバレーの中心的な存在になっています。 120を超えるインキュベーションプログラムへのアプリケーションが提出されています。Tezos、ARAGOなど、200以上の企業がVC Labsに登録しています。このすばらしい施設をHead of OperationsのMichelleが案内してくれました。海外事業展開を進めているエバーシステムもツークでの企業登録を検討しています。 ほぼ一つのビルが、CV Labsのスペースのようで最上階には200名収容可能なイベントスペースがあり、ユニコーンがいました。 カフェスペースにあるBITCOIN ATMで、仮想通貨を現金で購入してみました。鍵が生成されてペーパーウォレットになるようです。せっかくですので、#mywishforthefutureボードに、IOSTステッカーを貼ってきました。 VC Labsコワーキングスペース Crypto Valley Venture Capital: https://cvvc.com/

特集・コラム
2019/10/24「量子超越性実証がBTC下落に影響」は本当?23日の大下落を徹底分析
昨夜大きく下落したビットコインですが、グーグルによる「量子超越性の実証」が暗号通貨市場に影響を与えたことが原因だとする報道が多く見受けられました。これは、本当なのでしょうか。 価格が大きく動くと何かしらのファンダメンタル的理由がつけられがちですが、このような要素は実際、市場に影響ないものがほとんどだと考えています。 2017年頃はビットコインETFの話などで市場が大きく動くことはありましたが、そのときに比べて今はプレイヤーの成熟度も違いますし、マーケットの大きさも変わってきています。 ですから、今はこういったニュースでビットコイン市場の価格が大きく変動することは基本的にはないと考えていいのではないでしょうか。 まず、ビットコイン市場は大きく価格変動する予兆がありました。加えて、グーグルの量子超越性実証に関する文献は1ヶ月ほど前にすでにリークされ、大きなニュースになっていました。 こういったことを考えると、大手メディアですら価格変動を何かに結びつけるようなバイアスがあることがわかります。 速報性も大切ですが、これからブロックチェーン業界が盛り上がる為には、情報を見る側・届ける側両者とも高い投資リテラシーを身につける必要があるのではないでしょうか。 大下落の本当の理由は? ...話が逸れてしまいましたが、昨夜の価格変動をいつも通り分析をしていきましょう。 昨夜、大きく値動きする前にOIが大きく急上昇していたことに気づいた方はたくさんいると思います。以前にも触れた、価格とOIの逆行現象です。 ロング・ショート両方とも新規でかなり積まれていき、価格が下がるにつれて、ロングポジション側が含み損の状態で推移していました。 価格変動と大きな関係があるのは、「溜まっているポジションを狩る動き(ストップを発動させる)」ことです。今回は、含み損で推移していたロングポジションのストップを発動させることで、大きな価格下落を起こしたものだと考えられます。 それはこちらのOIの推移をみてもわかるのではないでしょうか。 今回の下落の大きな要因は「ロングポジションを狩りにいく動き」で、量子コンピューターのニュースが出なくても引き起こされていたはずではないでしょうか。ビットコインはこういったストップ狩りで価格変動を起こすことが非常に多いです。 ではどのあたりが下落の底になるのかと気になるところですが、それは正直なところわかりません。ただ、前回のバブル崩壊の値動きと似ている動きをしているため、少し比較していきます。 薄いブルーに囲まれた部分がバブル崩壊から底打ちするまでの期間、黄色の部分が$5800を割るまでの値動き、パープルが底値圏でのレンジ帯となっています。 ここでは、 黄色の部分がおよそ11ヶ月ほど 底値圏でのレンジ帯がおよそ5カ月 対して今回の黄色部分は3ヶ月ほどでした。したがって、これから底値圏でのレンジ帯を形成するなら1~2カ月くらいはヨコヨコの値動きをする期間が必要になるのではと思っています。これはあくまでも前回の値動きとの比較ですので、参考程度にしてください。 まとめると、ビットコイン市場は1~2年前に比べるとニュースに対する影響力がかくだんと低く、今回の大下落もOIなどを観察することで十分予測ができるものということでした。

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2019/10/23Operaブラウザに $BTC 支払い、 $TRON ブロックチェーンの統合が追加される
Android版のOperaのWebブラウザアプリにBTCでの支払い機能とTRONブロックチェーンの統合が追加されました。 今回のアップデートにより、Androidユーザーは、Operaに統合されたウォレットから直接ビットコインの支払いを行うことができます。また、TRONのブロックチェーンが統合されたことにより、TRONブロックチェーン上にあるDAppsを利用することができます。 https://twitter.com/justinsuntron/status/1186597891562803200?s=20 Operaは2019年6月末にもイーサリアムウォレットが搭載し、Web3.0機能を搭載したブラウザ「Opera Touch」をリリースしました。 イーサリアムウォレットなどのWeb 3機能のついたモバイルブラウザ「Opera Touch」がiOSに登場

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2019/10/23Ripple(リップル)社がアメリカ首都ワシントンに新オフィスを開設
Ripple社がアメリカの首都であるワシントンDCに新たなオフィスを開設しました。今回アメリカの首都に新たなオフィスを開設した狙いとして、アメリカの政治家や規制当局との関係強化を狙っています。 新オフィスでは、仮想通貨・ブロックチェーン分野で規制当局向けに教育を行うことに焦点を当てることが目的になっています。 今回、新オフィスではCraig Phillips氏を取締役として迎えています。Craig Phillips氏は、Steven Mnuchin財務長官の元補佐を務めていました。また、金融業界でのキャリアも非常に長い経験を持っています。その他にも、Michelle Bond氏、Susan Friedman氏、Ron Hammond氏の4名が新オフィスに赴任する予定です。 記事ソース : Ripple Insights

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2019/10/20BTCフルノード運用が可能なブロックチェーンスマホ『HTC Exodus 1s』を発表、価格は2.7万円
台湾のスマートフォンメーカーであるHTCが、Bitcoinネットワークをサポートするブロックチェーンスマホ「Exodus 1s」を発表しました。 HTCは昨年、既にExodus1と呼ばれるブロックチェーンスマートフォンを提供開始しており、今回発表されたのは価格やスペックを下げた廉価版となります。今回発表されたExodus 1sでは、Bitcoinフルノードを立ち上げることができるようになっています。 また、Exodus 1sにはExodusでも採用されていたZionが搭載されており、BTCだけでなく、ETH,LTCなどの通貨を保存できるウォレットにも対応、その他、EthereumベースであるERC-20やERC-721にも対応しています。 発表された仕様によると、S1のスペックはSnapdragon 435、実行4GBメモリ、64GBストレージ、3000mAh電池、5.7型 720p解像度、OSはAndroid 8.1 Oreoとなっており、基本的なスペックは最新モデルと比較するとかなり低くなっています。 今回発表されたHTC Exodus 1sの価格は219ユーロ(約2万7千円)となっており、対象国はドイツ、ギリシャ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦など、ヨーロッパと中東の27か国で年内に販売予定です。 記事ソース : TechCrunch

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2019/10/18「ビットコインは夜に大きく動く」は本当なのか?ボラティリティと時間帯の関係性を分析!
ビットコインをトレードしていると、時間帯によってボラティリティが上下することが感覚的になんとなくわかります。 例えば皆さんも、「昼ごろはあまり値動きがないのに夜になると出来高を伴ってよく動く」ですとか、「21〜22時頃からいきなり動き出す」などと感じたことがあると思います。 こういった勘は果たしてどれくらい正しいのでしょうか?こちらの記事では、ビットコインにおける時間帯別ボラティリティを数値的に検証していきます。 ※本記事はデータを統計的に処理したレポートです。投資のアドバイスや勧誘では一切ありません。 ビットコインのボラティリティは時間帯によって異なるのか? 今回の分析では1日の時間をニューヨーク時間、日本時間、ロンドン時間に3分割して、各期間のボラティリティを測りました。 出来高は過去18ヶ月間を6分割し、3ヶ月ごとの出来高平均を上記時間帯に区分けして計算しました。 ここでは便宜上、FXや株式市場で分けられる時間軸をベースに、本来被りのある時間でも被りをなくすように調整を施しています。よって、FXや株式の時間帯との分け方とは少し異なることに注意してください。 今回の分析には1時間足を採用し、それぞれ7時間間隔で23:00から5:00をニューヨーク時間、9:00から15:00を日本時間、16:00から22:00をロンドン時間とします。 加えて、上記の分析を大きく分けた2期間に適応します。 2018年4月1日0時から2018年12月31日23時の9ヶ月分のデータから得られたボラティリティ平均 2019年1月1日0時から2019年9月30日23時で得られたボラティリティ平均 上記の2つの期間を比較することで、去年と今年でボラティリティに大きな変化が見られるかどうかを調べます。 【曜日別ボラティリティ】ビットコインは何曜日に大きく動くのか? 具体的な分析方法 18ヶ月を2期間に分け、9ヶ月間分(毎日)の各時間帯におけるボラティリティを計算します。 その後ボラティリティの平均値を取り、時間帯別の9ヶ月間のボラティリティ平均を算出します。 上の図の例では、10月1日の24時間で得られるニューヨーク時間のビットコイン価格のボラティリティを計算します。 これを9ヶ月間・毎日分続けて、その9ヶ月間でそれぞれの時間帯で見られるボラティリティと、出来高の平均値が計算できます。 結果: 時間帯別ボラティリティと出来高平均 まず、時間帯で区切らない<2018年4月1日から12月31日>、<2019年1月1日から9月30日>全体を通してのボラティリティを確認します。 <2018年4月1日から12月31日>でのボラティリティは0.6152%、<2019年1月1日から9月30日>では0.6105%で、大きな違いは見られませんでした。 ボラティリティが0.6152%とは、1時間足で見たとき値動きの幅がだいたい(変動値が正規分布に従っているとすれば68%の確率で)、0.6152%以内に抑えられるということです。仮にビットコインの価格の平均値が7000ドルだとしたら、68%の確率で、7000ドル±42ドル幅に収まることを意味します。 当然このボラティリティが大きな数値ならば、大きく価格が変動することを意味し、アセットをトレードするリスクは高いと言えます。 それでは期間別・時間に応じたボラティリティと出来高を見ていきましょう。 2期間の時間帯別ボラティリティ平均 2期間の時間帯別平均ボラティリティ ニューヨーク時間 日本時間 ロンドン時間 2018年4月1日0時から12月31日23時まで 1.078% 0.587% 0.574% 2019年1月1日0時から9月30日23時まで 1.046% 0.575% 0.585% 上記の表から、この期間ではニューヨーク時間で見られるボラティリティが全体の中で圧倒的に大きいことがわかります。 ボラティリティが他の時間帯に比べて2倍近く大きいのでリスクが2倍近く(リターン幅も2倍)になると言えるでしょう。 やはり夜の方がビットコインの値動きが激しかったわけですね。 よって、ニューヨーク時間(日本時間23時~5時)でビットコインをトレードする方が、他の時間帯に比べてリスクが高くなり、その分リターンも多くなる可能性があるということが示唆されています。 3ヶ月区切りでの時間帯別平均出来高 3ヶ月区切りでの時間帯別平均出来高は以下の通りになっています。これは、それぞれの期間で、時間帯別で平均してどれだけ出来高が生まれたかを示しています。 時間帯別出来高平均 ニューヨーク時間 日本時間 ロンドン時間 2018年4月1日0時から6月30日23時 398.35 395.42 468.95 2018年7月1日0時から9月30日23時 331.8 316.59 454.7 2018年10月1日0時から12月31日23時 488.17 421.08 642.35 2019年1月1日0時から3月31日23時 294.31 286 391 2019年4月1日0時から6月30日23時 743.84 604.5 870.35 2019年7月1日0時から9月30日23時 570.82 575.18 737.31 どの時間帯の平均出来高も2018年4月から順調に増加しているのがわかります。これは、時間の経過と共に市場のプレイヤー数やひとりあたりの資本流入量が増え、市場の規模が大きくなったからだと推測できます。 2019年1月から3月までの平均出来高が他に比べ低いこともわかります。これは、2018年11月に発生したハッシュウォーの影響でビットコインの価格が下がったからだと考えられます。 本グラフを見て、平均的に出来高が多いのは、ニューヨーク時間とロンドン時間であることがわかります。 偶然発見した事実 今回の分析では、ニューヨーク時間、日本時間、ロンドン時間の3つの時間帯でボラティリティを比較し、統計解析を行いました。 統計解析を進めている途中、不注意で23時の時間帯をニューヨーク時間から抜いて分析をしてしまったところ、思わぬ発見がありました。 それは、23時の1時間を含めるか含めないかでニューヨーク時間のボラティリティ平均が大きく異なるという事実です。 以下の表は23時のデータを除いた際のボラティリティ平均です。期間は正しい分析と同一になっています。ニューヨーク時間の平均ボラティリティが23時を含めた場合に比べ格段と下がっていることがわかります。 (23時を除いた)2期間の時間帯別平均ボラティリティ ニューヨーク時間 日本時間 ロンドン時間 2018年4月1日から12月31日まで 0.459% 0.549% 0.545% 2019年1月1日から9月30日まで 0.462% 0.560% 0.574% つまり、23時の1時間は価格が大きく動くということです。 現実の市場では、時間の被りが生まれています。夏時間であれ冬時間であれ23時はニューヨーク時間とロンドン時間の両方が被る時間帯です。 この1時間がもっとも価格が動くとする結果は、「夜に動く」という経験的洞察と整合していると思います。 分析の振り返り・今後取り組みたい分析 分析の振り返りと不足点 今回の分析にはいくつか不足している点があります。 「ボラティリティは23時が一番高く、ビットコインの価格がもっとも動く」と結論づけてはいますが、より強固に結論づけるためにはさらなる分析が必要でしょう。 本記事では、分析に1時間足を採用しました。1時間足では1時間に対して1つのデータしか取れないため、23時の方が16時よりも価格変動が大きいなどの、1時間単位での比較が難しくなってしまいます。 本当に23時がもっとも価格変動が激しい1時間であると結論づけるためには、15分足などを用いて同様の分析を行うことが必要でしょう。 その点で23時が一番動くという結論はまだ弱さを持っています。 しかし、23時を抜いた時に平均値が50%下がったことも無視できない事実ではあり、23時の変動分が大きな影響力を持っていることは間違いないと思います。 今後の分析 今後行いたい分析についてですが、このボラティリティが何によって引き起こされたものなのか、それはニュースによる原因が一番大きいのか、どのようなニュースなのか、どれほどの影響があるのかなどを分析したいと思います。 まとめ 今回は、ビットコイン市場でみる時間帯別の特徴について、統計解析を行った上でどういう関係性があるのかという分析を行いました。 本記事の分析結果がビットコインのトレードをする上で、参考になれば幸いです。 価格が「夜に動く」ということが巷で言われていますが、その感覚を数値に落とし込む実証分析は必要でしょう。 「夜に動くことくらいわかっている!」という意見もあるかと思いますが、このような統計的処理でその感覚を数値化することは大切なことだと思います。 その感覚が、バイアスによるものだとしたら修正する必要があるからです。 今回は、ビットコイン価格は夜型であるという感覚を検証しました。














