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2021/06/02スポーツNFT企業「Candy Digital」がMLBとコラボNFT販売予定
Candy Digitalというスポーツ関連のNFTを展開する企業が設立されました。 https://twitter.com/CandyDigital/status/1399682982160461826 Candy Digitalはスポーツグッズを販売するFantaticsとその創業者であるMichael RubinとGary Vaynerchuck、Galaxy Digitalの創業者であるMike Novogratzによって、設立されたNFTの企業です。 Candy Digitalはスポーツ関連のNFTを中心に展開していく予定です。最初に販売されるのは、メジャーリーグベースボール(MLB)とのコラボするデジタルコレクティブルです。 NFTの内容はルー・ゲーリッグが1939年7月4日に行った "Luckiest Man "という別れの言葉をNFT化したものが販売される予定です。 ゲーリッグは1925年から1939年の14年間、当時の世界記録となる2130試合連続出場を達成した超人的な選手でした。史上最高の一塁手として賞賛されています。しかし、1939年に体調の異変を感じで診断したところ、ALS(筋萎縮性側索硬化症)が発症していることがわかり、野球人生に別れを告げました。 https://twitter.com/CandyDigital/status/1399805618618134530 Candy Digitalは、ビジネスニュースチャンネルCNBCで放送されている経済ニュース番組Squawk Box(スクワークボックス)でも取り上げられています。 Candy Digitalは今後、Fanaticsの強みを活かしてアメフト、バスケ、サッカーなどとNFTを展開していく可能性が考えられます。スポーツNFTで最も有名なのが「NBA Top Shot」ですが、これらとの共存、競争が今後楽しみなNFT業界になりそうです。 記事ソース:The Block Candy Digital HP

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2021/06/02METAMASKがMAU500万人達成。今後「Seed Phrase」の名称変更
※2021年4月28日のツイートにてMAU500万人達成をMETAMASKが報告しています。こちら、6月1日にメールで報告があったため現在記事にしています。 https://twitter.com/MetaMask/status/1387167179951464455 人気ウォレットアプリのMETAMASKが月間アクティブユーザー(MAU)500万人を達したことを発表しました。2020年10月に100万MAUを突破してから、わずか半年で500万人まで到達したことになります。 この急成長の要因は、NFTの急激な注目、DeFiの流行、アフリカやアジア中東などでの需要増加が要因となっていると考えられるようです。 インドとインドネシアはMetaMaskモバイルの普及率でトップ5に入っており、ベトナムとナイジェリアはトップ10に入っています。 またMetaMask Swapsを利用している人も増加中で、過去6ヶ月間で20億USD以上の累積取引量を記録しています。 過去5年間でGoogleトレンドでMETAMASKを検索してみるとピークは過ぎたものの依然、注目度が上がっているのが一目瞭然です。 さらにNFTでも検索してみるとピークより少し下がったものの注目度はまだあるようです。これらの要因が重なり合ってMAUが500万人に達成したことが予想されます。METAMASKがWeb.3の世界で欠かせない存在になっていることは間違いないです。 一方、ユーザーが増えることで詐欺的行為に働く者も存在しています。METAMASKは詐欺師から少しでもコミュニティを守るために、"Seed Phrase"を "Secret Recovery Phrase"に変更する予定です。これらは2021年5月から6月に行われるようです。ユーザーが何かアクションを加えることは必要ないとメールで記載がありました。 またMETAMASKのTwitterにも認証マークがつきました。ここまでMEMATASKが有名になると偽のアカウントも出てくる可能性があるので気をつけてください。 認証マークが付いているから安心というわけではないので、謎のDMやリプライはしっかりとアカウントをチェックする必要があります。 暗号資産の世界では、自分の資産は自身で守る必要があるので、Seed Phrase(Secret Recovery Phrase)やプライベートキーの管理には十分に気をつけてください。 METAMASK HP 画像:shutterstock

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2021/06/01ZapperのNFT獲得クエストの参加方法を解説
DeFiやポートフォリオ機能を持つZapperがタスクをクリアすることでNFTがもらえるレベルアップ企画を実施しています。 ZapperはDeFiを簡単に使えるだけでなく、楽しく使える方法を常に探していたようです。その結果、レベルアップアップデートでDeFi体験をゲーム化し始めました。このアップデートでは、Zapperでさまざまなクエストをクリアすることで、NFTを獲得することができます。 Zapper HP:https://zapper.fi/dashboard 獲得可能なNFTs こちらは最初の2ヶ月間で獲得できるシーズン1のコレクションです。接続しているウォレットアドレスが経験値を獲得し、レベルアップすることでNFTを獲得できます。 The Zapper Pill:レベル2 Welcome to the Zapperverse:レベル4 Refresh All-day Everyday:レベル7 Zapeus, God of Zaps:レベル9 Zappy:レベル10 レベル2以降からNFTを獲得できるので、クエストをクリアしていきましょう。 クエスト クエストは主に3種類あります。 デイリークエスト:Zapperにログインする 120xp ウィークリークエスト:流動性提供または解除 750xp ウィークリークエスト:トレード 1000xp これらをクリアすることで経験値をゲットできて、レベルアップすることができます。 Zapperにウォレットを接続 イーサリアムのウォレットをZapperに接続して「Claim」をクリックすればクエスト完了です。経験値が100xp入ってきます。 最も簡単なクエストなので、24時間に一度ログインしてクリアしていきましょう。 流動性提供または解除 「Pool」をクリックします。 liquidityを提供したいペアを選択して、流動性を提供することでクエストがクリアされます。こちらは流動性の解除でもクエストはクリアされますので、好きな方でクリアしてください。経験値が750xp入ってきます。 こちらのクエストは週に1度のウィークリークエストになっています。 トレード ①サイドバーのExchangeをクリックします。 ②交換したい通貨ペアを選択してExchangeをクリックします。 あとはガス代を支払って交換が完了すればクエストはクリアになります。経験値が750xp入ってきます。 こちらもウィークリークエストになっているので、週に1度のクエストになっています。 NFT獲得 Rewardをクリックして、「CAN CLAMT」のタグが付いている対象のNFTをクリックします。 「Claim」をクリックして、ガス代を支払ってトランザクションが完了すればNFTを獲得できます。 レベルが2以降になるとNFTをゲットすることができます。ログインのデイリークエストとウィークリークエストを1つ消化すれば、レベル2になります。 BSC Polygonにも対応 ETHネットワークのガス代が高いと感じる方は、BSCやPolygonにも対応していますのでこちらでクエストをクリアすることをオススメします。 もともと通貨がBSCやPolygonのネットワークにない場合は、ブリッジ代で高く付いてしまう可能性もあるので注意をしてください。 まとめ Zapperの新しい企画の参加方法でした。このNFTがどういった価値を持つのかはまだわかりませんが、もしかしたら...ということもあるかもしれません。 Zapperを応援したい方やZapperを普段から利用している方はレベルアップの際にNFTをゲットすることを忘れないようにしてください。 今後DeFiとNFTを絡めた企画が増えていきそうなので、編集部もユーザーの一員として注目していきます。 Zapper HP 記事ソース:Zapper Learn

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2021/06/01LINE PlusとNuriFlexがCBDCプラットフォーム事業で協業を発表
LINE PlusとNuriFlex協業を発表 2021年5月28日、株式会社NuriFlexとLINE Plus株式会社(LINE韓国子会社)は、カリブ、南米、アフリカなど様々な地域に向けたCBDC(Central Bank Digital Currency:中央銀行デジタル通貨)プラットフォームの共同開発を行うことを発表しました。 CBDC(Central Bank Digital Currency)とは、名前の通り中央銀行が発行するデジタル通貨の総称を指します。発行国の金融当局が発行・規制している点がステーブルコインとの違いです。 2019年時点では、日本ではまだCBDCの発行について現時点での発行は検討していないと発表されていますが、将来的な発行に向けた研究が進んでいる可能性があります。 関連:中央銀行発行デジタル通貨(CBDC)の概要と法律問題 CBDC開発の課題 NuriFlexとLINE PlusがCBDCを開発するにあたって課題点も存在します。 1つ目は取引がしっかりと即時に完了することです。取引のエラー、キャンセル、変更などが発生せずに取引が完了しなければ、カウンターパーティリスクを抱えることになります。 2つ目スケーラビリティ問題です。これまでほとんどのブロックチェーンがスケーラビリティ問題に悩まされてきました。 例えば、国の経済全体に必要な取引量を確実に処理するスピードが必要になってきます。 約1億2千万人以上の人口を抱える日本を想像してみてください。一人一人が1日平均3回の取引を行うとすると、約4200TPS(Transaction Per Second、一秒ごとの取引スピード)が必要になります。 ビットコインやイーサリアムのスピードでは、条件に達していません。しかし2021年に46,000TPSまで処理できるブロックチェーンプロジェクトがあり、需要を満たす別のプロジェクトは存在はしています。 これらの課題を解決できなければ、CBDCのメリットはあまり感じられず、法定通貨を上回ることができません。 課題は解決に期待 LINE(親会社)はブロックチェーン・プラットフォームをはじめとする、様々なブロックチェーン関連サービスの研究・開発・運用を行っています。最近では、LINEブロックチェーンを使った「PICK FIVE」や「SOMESING」を発表しています。 これらの基盤を使って、各CBDCプロジェクトに適したブロックチェーンプラットフォームソリューションを提供することを目指しています。 またNuriFlexはブロックチェーンベースのプラットフォームを設計・開発し、様々な業界にデジタル決済のサービスを提供しているソフトウェア企業なので、LINEとパートナーシップを結ぶことでCBDCが抱えている課題を解消できる可能性もあります。 記事ソース:LINE Plusプレスリリース、businesswire 画像:shutterstock

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2021/05/31CT Analysis第18回レポート『Solana/Serumエコシステム概観レポート』を無料公開
CRYPTO TIMESが提供するリサーチレポートコンテンツ『CT Analysis』が第18回レポート『Solanaプロジェクト概要レポート』を無料公開しました。 過去のレポートは全て無料でCT Analysisホームページ ( https://analysis.crypto-times.jp )よりダウンロードができます。 ※1度メールアドレスを登録された方は、レポートが公開される度に登録メールアドレス宛に最新レポートが届きます。(隔週目処) CT Analysis 第18回ダウンロード 第18回『CT Analysis』が提供する無料レポート『Solana/Serum エコシステム概観レポート』に関して 今回のレポートは、前回公開した第17回レポート『Solanaプロジェクト概要レポート』に引き続き、よりエコシステムのに注目したSolana/Serum周辺の解説となっています。第17回レポートをまだお読みでない方は、ぜひこちらもご覧くださいね。 CT Analysis第17回レポート『Solanaプロジェクト概要レポート』を無料公開 Serum DEXはSolanaブロックチェーンの持つ性能を前提として開発された、オンチェーンのオーダーブック形式の分散型取引所になります。 レポートでは、Serumが拡大を目論むエコシステムの構造や各プレイヤーの関係性等について触れています。 Serumの独自トークンであるSRMの供給スケジュールは7年間に渡る長期のロックアップスケジュールを経て、合計10億枚が放出されていきます。 同時に、各週のペースでSerum DEXが獲得した手数料に応じてSRMが永久に供給から取り除かれる仕組みも存在しており、こちらも注目すべきポイントとなっています。 また、レポートの後半ではSerumとの接続を前提とするいくつかのプロジェクトを紹介しています。 下記のフォームにメールを登録していただいた方には、レポートが公開される前に登録メールアドレス宛に最新レポートが届きます。 CT Analysis レポート登録フォーム CT Analysisについて 2020年2月12日より暗号通貨/ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES ( https://crypto-times.jp )が2月12日より提供開始した、暗号通貨/ブロックチェーンの分野に特化したリサーチレポートコンテンツです。 今後、暗号通貨/ブロックチェーン分野は更に注目が集まることが予想されるものの、技術者から投資・事業家まで様々な参加者がおり、各々の求める情報は見つけづらく、また議論は英語で行われることが多いため、リサーチコストが高くなる傾向があります。 CT Analysisでは、3年間業界に携わりながら運営してきた知見やデータを活用して一般ユーザーから事業者まで、幅広いデータ・分析需要に応えることを目標として、専門性とわかりやすさを追求したリサーチ・レポートを提供していきます。 また、パートナー企業の強みを生かしたリサーチレポートも提供しており、オンチェーンデータやオフチェーンデータ、クリプト市場に関するセンチメントデータ、ユーザーの予測を機械学習で最適化したデータなどの情報を使ったレポートの配信も予定しています。また、これらは日本だけでなく、世界各国の情報も取り入れたコンテンツの配信を予定しています。 CT Analysis 第18回ダウンロード CT Analysis ホームページ

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2021/05/31EIP-1559の抜け穴を発見、イーサリアムデベロッパーが修正提案
イーサリアムのデベロッパーであるSwende氏が7月中旬に予定されているアップグレード、EIP-1559の抜け穴を発見し、修正提案を出した模様です。 この抜け穴をそのままにしておくと、大規模な偽のトランザクションが可能になってしいます。 これにより、イーサリアムネットワークが脆弱になってしまう可能性がありました。 https://twitter.com/TimBeiko/status/1398329483434741762 イーサリアム のコアデベロッパーのTim Beiko氏が一連の経緯が掲載されています。 EIP-1559は、トランザクションの際にかかったガス代を一部バーンしていくシステムに変更されます。今まではガス代をマイナーに渡していたのですが、EIP-1559にアップグレードされることでガス代のボラティリティを下げることを目的としています。 これによって、スケーラビリティ向上の土台形成も期待できます。 EIP-1559は今までの取引仕様と異なり、ベースフィーとチップフィーでコストが分かれているようです。 ユーザーはマイナーやイーサリアムネットワークにチップフィーを渡すことで、取引を高速化することができます。 このチップフィーはマイナーの収益になる予定です。ユーザーは支払っても良いと思う金額を指定できます。 Swende氏はこのチップフィーの設定が最大金額を設けてないことに気づきました。 この設定がないことで、ユーザーがチップを支払う資金がなくとも高いチップを設定することができます。 これにより、大量の偽のトランザクションを発生させることでネットワークを混乱させる恐れがあります。 https://twitter.com/TimBeiko/status/1398330721819791363 これらの問題は4つのチェックを追加することで解消するとTim Beiko氏がツイートをしているので、大きな問題にはならなそうです。詳しくは上記のツイートをご覧ください。 EIP-1559は全てのイーサリアムユーザーが注目しているアップグレードなので、できる限り安全性を保って準備を進めて欲しいです。 EIP-1559に変更されることで、イーサリアムネットワークの安定性、スケーラビリティ、コスト面などの改善を期待していきたいところです。 参考:Decrypto 画像:shutterstock

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2021/05/31国内取引所Coincheck(コインチェック)が2021年夏にIEOを実施予定
国内仮想通貨取引所のCoincheckが2021年夏にIEOを実施する予定であることを発表しました。 これは国内では初の事例になるので、日本ユーザーの多くの方に注目されています。 https://twitter.com/coincheckjp/status/1399245312741449729 IEO(Initial Exchange Offering)は、プロジェクトが取引所を介してトークン発行しコミュニティ形成、資金調達をするものです。 2017年~2018年に流行ったICO(Initial Coin Offering)と似た性質を持ちますが、取引所が主軸となりトークンを販売するモデルです。 ICOに比べるとIEOは取引所の審査なども入りますので、100%ではありませんがICOより安心してユーザーはトークンを購入することができます。 おそらく、Coincheckで実施されたIEOのトークンはそのままCoincheckに上場する可能性が高いと思われます。BinanceなどのIEOは基本的にIEO後、取引所に上場しています。ICOの様に購入した通貨がどこにも上場せずに終わるという可能性も低いはずなので、ユーザーが安心できるポイントです。 関連:IEOとは?ICOとの違い・各取引所のパフォーマンスを解説 第一弾として、株式会社HashpaletteのIEOを今夏実施予定です。加えて、IEOに関する情報を掲載する公式サイトが公開されています。 今回のIEOでは、Hashpaletteが2021年3月にテストネットをローンチした、NFT特化ブロックチェーン「パレット(Palette)」のユーティリティトークンである「PLT」を今年夏に販売する予定です。詳しい情報はまだ公開されていませんので、続報をお待ちください。 「パレット(Palette)」はマンガ・アニメ・スポーツ・音楽といったエンターテイメントコンテンツのNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)形式での流通に最適化されたブロックチェーンネットワークです。 「パレットトークン(ティッカー:PLT)」は、イーサリアムブロックチェーン上で発行され、パレットエコシステムにおけるコンセンサスノード運営報酬の支払い、スマートコントラクトの発行手数料(GAS)の支払い、NFT売買の決済などの用途で使用されます。 IEOのみではなく、NFTマーケットプレイスやENJの取り扱いなど2021年に入ってから発展性の高いプロジェクトが進んでいるので、Coincheckの今後の動向を楽しみにしておきましょう。 Coincheckの利用方法はこちらの記事で解説をしていますので、口座開設をしていない方は参考にして下さい。 関連:Coincheckの本人確認方法・手順を画像付きで徹底解説! 記事ソース:PR Times、Coincheck

インタビュー
2021/05/28“Vegaはトレーダーには新たな機会を、金融機関にはリスクをもたらす” – Vega Protocol CEO Burney インタビュー
Vega Protocolは分散型デリバティブのプロダクトを提供するプロジェクトです。 現在、dydxやHegicなどの多くのデリバティブプロダクトが市場には存在していますが、Vega ProtocolではProof of Stakeを採用しているTendermint上のブロックチェーンプロトコルとして提供されています。 Tendermintで作られたVega Protocolは、Ethereumとは違い、高額な手数料の問題を解決し、1秒未満のブロックタイムで応答性の高い取引体験を提供することが可能です。 また、APIなどの機能も兼ね揃えており、プロ向きのデリバティブ市場を開設することを目指したオープンソースでパーミッションレスなプロジェクトになります。 昨今、非常に話題となっているCoinlistの取引所でのICOを6月2日に実施することも決まっており、こちらのICOに参加するためには5月29日 9:00までの登録が必要になります。 今回のインタビューではVega Protocolがどのようなプロジェクトか?既存の分散型デリバティブの問題点、そして将来のDeFiに関してまで多くを語っていただいていますので是非ともお読みください。 Vega Protocol Burney へのインタビュー Vega Protocolの仕組みとは -- 今回はありがとうございます。最初に自己紹介をお願いいたします。 Barney : 私はBarney Mannerings(バーニー・マナリングス)です。コンピュータサイエンティストで、キャリアの最初の10年以上を、大手取引所、世界的な投資銀行、一流のコンサルタント会社のために、トレーディングシステムや関連技術製品の設計・構築に費やしてきました。 2010年代初頭に、ビットコイン、イーサリアム、その他の分散型テクノロジーのプロジェクトに出会いました。2017年末から2018年初めにかけて、Ramseyと共にVegaを設立しました。 これは、Proof of stake技術の研究が進み、分散型取引ネットワークが中央集権的な商品や市場に代わって、「現実世界」の取引やデリバティブのユースケースのかなりの割合を占めることが可能になると確信したからです。 -- 分散型デリバティブが多くなってきた中、そんな前からプロジェクトを立ち上げていたのですね。Vega Protocolに関しても紹介してもらえますか? Barney : Vegaは、web3におけるデリバティブレイヤーです。 取引に最適化されたカスタムブロックチェーンを使用し、完全に分散化されたネットワーク上で、高速かつ低手数料でデリバティブ取引を行うことができます。VegaはEthereumや他のチェーンと一緒に動作するdexとして機能し、ユーザーやトークン保有者のコミュニティによって、自由参加できるよう(パーミッションレス)に提案・作成された市場で取引することができる資産(EC20トークンなど)を提供します。 Vegaは、第一世代のDeFiプロトコルと比較して多くの問題を解決しており、商業ヘッジなどの「現実世界」の金融やデリバティブのアプリケーションでの使用に適しています。 次世代DeFiとしての強み -- ありがとうございます。さきほど、DeFi第1世代と話題に上がりましたが、分散型デリバティブ領域の競合であるPerptual、Hegic、Leverなどがプロジェクトで存在しています、これらと比較した場合のVega Protocolの強みは何でしょうか? Barney : Vegaのブロックチェーンは、既存のDeFiプロトコルのいくつかの重要な問題を解決する、最適化されたデリバティブとトレーディングのレイヤーを提供しています。 VegaのWendy Fairnessプロトコルは、MEV/フロントランニングの問題を解決します。 洗練された証拠金とリスクのアルゴリズムにより、他のDeFiプロトコルよりもはるかに高い資本効率で安全な取引が可能になります(例えば、市場やリスクモデルに応じて最大50倍や100倍のレバレッジをかけることができますが、他のほとんどのDeFiデリバティブでは通常過剰担保となるため1倍以下です) 高性能のProof of Stake Networkは、高額な手数料の問題を解決し、1秒未満のブロックタイムで応答性の高い取引体験を提供します。 -- これはEthereumのネットワークに依存していないからできることかもしれませんね。そんな中で今も話に上がったProof of Stakeのコンセンサスが使われているTendermint上のプロトコルのようですが、TendermintでPoSのブロックチェーンを作ると、取引を迅速に行うことができるのでしょうか。現状のEtherネットワークの課題は、ガス代の高さやトランザクションが実行されるまでに時間がかかりますが、これらは解決されますか? Barney : これらの問題はVegaによって解決されます。Vegaはブロックタイムが~1秒で、1秒間に数千件の取引をサポートし、代替手段よりも低い手数料で利用できます。ガスは発生せず、注文がマッチしたときの取引手数料のみが発生します。つまり、注文を出すためのコストは一切かかりません。Vegaは、Vegaプロトコルを共有する複数のネットワークを構築し、それぞれがサブセットの市場に対応することで、無限に近い水平方向のスケーラビリティ(別名「シャーデッド」と呼ばれる)を実現することができます。 -- WhitePaperの中にはEthereumとの統合について言及されていましたが、今後はPolkadotやAvalancheなどの他のブロックチェーンとの統合は計画しているのでしょうか? Barney : Vegaは他のチェーンとのブリッジも計画しています。現在、いくつかのチームと協力してこの計画を進めており、年末頃にはEthereum以外の最初のブリッジを稼働させる予定です。近日中にいくつかの発表を行いたいと考えています。 -- ありがとうございます。楽しみです。ただ、デリバティブ取引には最低限の流動性やユーザー数が必要になると思いますが、Vega Protocolではこれらをどのように集めますか?たとえば、流動性マイニングなどでしょうか Barney : Vegaには洗練された流動性プロトコルがあります。「流動性マイニング」によって流動性提供のインセンティブが与えられているのはポイントです。流動性提供者は、手数料収入やVEGAトークンなどのインセンティブを獲得することができます。プロトコルでは、市場のイノベーションを促すために、市場を作ったり(※)、流動性の提供を早めに行ったLPに、後から参加したLPよりも多くの報酬を与えます。また、LPは手数料を設定するための入札を行います。 ※金融商品の作成 - 誰でもVega上で任意の原資産の市場を提案することが可能。市場を作るのはとても簡単で、その後、コミュニティがそれを受け入れるか否かの投票期間に入る。 -- Vegaトークンの話題が出てきましたが、ユースケースは何でしょうか Barney : Vegaトークンの使いみちは以下のとおりです。 Proof of StakeネットワークでのStakingとDelegate 市場の提案・作成、提案された市場への投票権 市場、手数料、オンチェーントレジャリーからの資金の分配などを管理するネットワーク上の多くのパラメータを設定するために使用されるオンチェーンガバナンスです。 今後のDeFiと従来のデリバティブとの棲み分け -- さて、また話題を少々変えます。日本のgumi cryptosなどのVCからも資金調達を行っていますが、現在日本に対してどのような印象がありますか? Barney : 日本は常に暗号通貨における強力な中心地であり、ユーザーと企業の大きな基盤を持っています。私たちは、日本を訪れると、多くの刺激的なイノベーションや価値創造を発見することができます。そして、何よりプロジェクト、コミュニティ、イベントなど、日本には多くのものがあると感じています。 -- デリバティブのユーザーが多い日本では、おそらく分散型デリバティブを使うユーザーも益々増えると感じています。その中で、最近、BTCやETHのクラッシュが有りました。こうした場合、BitMEXやBinanceのようなCEXでもシステムに負荷がかかるなどしてユーザーは身動きが取れなくなることがあります。Vegaでは精算エンジンなどきちんと動くのでしょうか。また保険基金プールなどが枯渇した場合などはどうなりますか。 Barney : Vegaのトレーディングエンジンは、独自に開発したTendermint搭載のブロックチェーン上で動作します。ブロックが一杯になった場合、一部の取引がドロップされることがありますが(すぐに再試行できます)、システムはブロックを処理し続け、正常に機能します。迅速に実行できないトランザクションをドロップすることは、一般的にペースの速い取引において、注文を不確定な時間の間mempoolに置いておく(つまり、列に並んで待っている)よりも好ましいことです。 保険基金プールは市場ごとに分離されており、時間の経過とともにいっぱいになるように設計されています。大きな価格変動があっても、ポジションが決済されると平均して保険プールに入金される仕組みになっているため、ほとんどの場合、時間の経過とともに枯渇することはないと考えられます。 しかし、設定が不十分な市場、新しい市場、非常に異常な値動きをする市場などでは、保険プールの担保が不足する可能性があります。このような場合には、参加者間で損失を共有するロス・ソーシャル化のメカニズムがあります。閉鎖された市場の保険金が再分配されることで、Vegaにロックされている保険金の総額は時間の経過とともに増加し、システム全体の安全性が高まることが期待されています。 -- ありがとうございます。そんな中で、最初に最デリバティブ取引所に対応する通貨は何でしょうか。 Barney : VegaはEthereumとDAIのようなERC20トークンを最初にサポートする予定でいます。 -- さて、ここからは少しプロダクト以外の質問になります。今のところ、DeFiは発展途上の段階にあると思います。今後、この業界はどのように発展していくと考えますか? Barney : DeFiは、特に商品やリスクを定量的に理解することで、より理解されるようになるでしょう。また、技術的にも成熟し、ウォレットや暗号化された銀行口座など、より隣接した製品やサービスとの統合が始まると考えています。これで、企業や個人の「実世界」でのユースケースにDeFiプロトコルを採用するための基盤が整っていくんじゃないかなと思っています。 -- まだ整備しなければならない部分も多いと思います。最後にですが、Vegaのような分散化デリバティブプロダクトが出てくることで、 従来のデリバティブ取引市場とのすみ分けはどうなるのと思いますか。 Barney : Vegaはトレーダーには新たな機会を、金融機関にはリスクをもたらします。Vegaのようなプロトコルは、効率的な市場と堅牢なオンチェーンの取引執行、リスク管理、コンプライアンスツールを用いて、ほぼグローバルに流動性をプールすることで、パワーの所在をユーザーの手に移すことになります。つまり、中央集権的な市場がオンチェーンに移行し、さらに多くの市場が生まれ、市場のロングテールが肥大化することになります。業界は、すべての取引が一握りの企業を経由して行われる「ハブ&スポーク」モデルから移行していくでしょう。 -- 色々とこの度はありがとうございました。CoinListでのToken Saleも発表されて今後の動きも非常に楽しみにしています。 各種Link ウェブサイト:https://vega.xyz/ 日本語Twitter:https://twitter.com/VegaProtocol_Jp 日本語Telegram:https://t.me/vegajp

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2021/05/28Binance NFT Marketplaceが2021年6月24日にローンチを発表
BinanceがBinance NFT MarketPlaceを2021年6月24日に公開することを発表しました。 https://twitter.com/binance/status/1397855876963311616?s=20 今回発表された内容として、第一弾のNFT提供者が次のように発表されています。 Lewis Capaldi、Trevor Jones、Michael Owen、Alphonso Davies、eStarProとなる英国の人気歌手やサッカープロ選手など総勢5名が発表されています。 今後、他のNFTアーティストの情報も公開されていく予定となっており、Big Nameの参画もあると発表されています。 Binance NFTでは現在、特設ページも準備されていて、自分のNFTを作りたい、イベントを企画したいと考えているユーザーに対しての募集もしています。 記事ソース : Binance NFT

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2021/05/27「企業に使われるパブリックチェーンはどれか」トークセッションレポート【前編】
従来まで「企業が使うブロックチェーンはコンソーシアムチェーン」というのが一般的な考え方でした。 しかし、昨今のブロックチェーン業界の成長により、その論調が変化しつつあります。 本記事では「企業に使われるパブリックチェーンはどれか」をテーマに掲げ、第一線で活躍する開発者を集めて行われたトークセッションの様子をお伝えしていきます。 ・「企業とパブリックブロックチェーンについて知りたい」 ・「ブロックチェーン業界のコアな開発者達は今どこに注目しているのか知りたい」 といった方は是非最後まで読んでみてください。 参加メンバーの紹介 落合 渉悟 氏 「Cryptoeconomics Lab」執行役員。ブロックチェーンエンジニアとして活躍する中でTEDを始めとする多数メディアに出演。今回はEthereum代表として参加。 渡辺 創太 氏 「Stake Technologies株式会社」Founder兼CEO。同社が手掛けるPlasm Networkは業界で高い評価を得ており、今年2月にはBinanceから出資を受けている。今回はPolkadot代表として参加。 Daoka 氏 「株式会社Opening Line」テクニカルディレクター/「NEMTUS」理事。半導体装置のサプライチェーンにおけるトレーサビリティー事業など多数の案件に関与。今回はNEM・Symbol代表として参加。 Yugo 氏 「株式会社メディアドゥ」NFT事業開発責任者。2020年まで株式会社メタップスにてNFT取引所「miime」の開発を手掛ける。今回はFlow代表として参加。 新井 進悟(アラタ) 株式会社ロクブンノニ 代表取締役。仮想通貨/ブロックチェーンの総合メディア「CRYPTO TIMES」編集長。今回はモデレーターとして参加。 自己紹介と関わっているプロジェクトについて 落合氏 新井:各自の自己紹介と関わってるプロジェクトについて、最初にCryptoeconomics Lab.の落合さんからお願いします。 落合:Cryptoeconomics Lab執行役員、副業として色々な有名プロジェクトの手伝いをしている落合です。詳細自体は話せないものが多いんですが、プロトコルレイヤーをやってきたり、DeFiもかじりつつというところです。 Ethereumの紹介としては、「Ethereumで企業用途」ときくとあまりパッと思い浮かばないと思うんですが、今回はあくまでパブリックチェーンとして企業がどう使えるかという話をやっていけたらなと思っています。 特に7月にメインネットローンチが予定されているOptimistic Rollup、これはOptimismのOptimistic Rollupが7月で、ArbitrumRollupがもう早くでるんじゃないかと言われています。こういったようなスケーリングソリューションが出た後、どういう使い方が可能かなどを話せていけたらと思います。 渡辺氏 新井:続いてはPlasm Networkの渡辺創太さん、Polkadotに関してと自己紹介をお願いします。 渡辺:こんにちは、渡邉創太です。私はPlasm Networkという日本初のパブリックブロックチェーンを今作っています。プロジェクトも赤ちゃんから幼稚園生になったかなというところです。 Polkadotにつながってくるブロックチェーンは全部Substrateと呼ばれるブロックチェーン版Wordpressみたいなもので作られています。最近、このSubstrateというフレームワークが非常に注目されています。 例えばDeFiで皆さんも知っていると思うCompoundが独自チェーンをSubstrateで作り始めたり、弊社で今携わっている大きな案件、これに関してはエンタープライズ系のものですが、こういうのも進んでいたりしてます。今回はSubstarateが使われる理由などを話していければと思います、よろしくお願いします。 Daoka氏 新井:続いて、オープニングラインのDaokaさん、最近NEMによってローンチされたSymbolブロックチェーンについてと、自己紹介をお願いします。 Daoka:株式会社オープニングラインのテクニカルディレクターをやっているDaokaと申します。私は、NEM、主にSymbolを使ったサービスの開発を行っています。 具体的には、プライベートチェーンにおける半導体装置のサプライチェーンのトレーサビリティー案件や、パブリック・プライベートチェーン両方を使ってよりセンシティブなトレーサビリティの案件などに関わっています。 Symbolは今年3月にメインネットローンチされてこれから活用が進んでいくところで、私はユースケースを作っていくところを担っています。 Symbolの場合、ブロックチェーンを担うべき機能が予めパッケージングされていて、例えば、"モザイク"と呼ばれるトークンの発行機能、マルチシグを使ったアカウントの管理、アセットの所有権の移転など、こういった機能があらかじめ組み込まれていて、比較的容易にブロックチェーンを組み込めるっていうところのお話まで出来ればと思います、本日はよろしくお願いいたします。 Yugo氏 新井:最後にFlowブロックチェーンのYugoさん、Flowに関してと自己紹介をお願いします。 Yugo:Flowの日本開発コミュニティをパートナーの荒川さんと一緒に運用しているYugoといいます。フロントのコードはかけるんですけど本職はビジネス寄りです。 技術面の詳細に関してはパートナーの荒川さんと一緒にやっています。僕はビジネスサイトからどのようにブロックチェーンを活用していくかのサポートをコミュニティ活動としてやってます。 仕事では2年前からメタップスで NFT の取引所「miime」の開発をしていました。現在はメディアドゥいう会社でNFT事業の開発責任者をやっています。今会社に取り組んでるプロジェクトは書籍メディアに関してです。 紙書籍、例えば、進撃の巨人の一巻の初版買った人って「すごいファンなんだけど誰が持っているかを特定できない」みたいな議論が社内でされてきて、ここに対して紙書籍にNFTをセットで売ることで、例えば15年後に流行ってるコミックの初版を買ってる人がわかったらそういう人に優待を付けられたら面白いと思っています。 現在、このような取り組みを大手の出版社さんと一緒に進めてまして、この際のブロックチェーンの選定やマーケットの開発をやってる最中です。 メタップス時代からの上々企業で金融庁顧問弁護士さんと調整しながらパブリクションをどうやってマスユーザーが使いやすいサービスに構築していくのかみたいなところに取り組んでます。ちょうど今回のディスカッションテーマがここに3ヶ月検討していることなので今日は参加させていただき嬉しく思います、宜しくお願いします。 新井:今回、モデレーターを務める、CRYPTO TIMESというメディアをやっております編集長の新井です、よろしくお願いいたします。皆さんと違いまして私はメディアとして情報を発信をしていく立場ですので、色々とお聞きできたらと思っております。 各々に対しての質問セッション 企業がPolkadotのパラスレッドを活用すると面白いのでは? 変幻自在で万能な「Substrate」 落合:渡辺創太君のPolkadotのパラスレッドについて聞きたいです。これは、たまにPolkadotにつないでトークンの行き来ができるようにする、これいつも行き来できるものじゃないんですが、安くてたまに送るだけの用途にはピッタリだと考えています。 これを例えば東証が使うとすごい面白いとずっと思っています。会社って稟議が社内でありますよね。 それを通すのってSubstrateの方がはるかに通しやすいと思っていて、「当社で稟議通りました→プライベートチェーンでSubstrate動いてます→パラスレッドにしました、つなぎます」ってめっちゃありえる話だなと思っています。もしも、こういう事例があったら教えてもらいたいです。 渡辺:ありがとうございます。まずはPolkadotについて事前に解説すると、PolkadotってRelaychainとParachainという、心臓部分とそこに色々刺さってくるParachainっていうブロックチェーンがあります。 この真ん中の心臓部分を通して、Parachain同士のメッセージ交換ができるというものです。このPolkadot及びParachainはすべて「Substrate」っていうブロックチェーン版Wordpressによって作られていて、先程落合さんが話していたパラスレッドは1つのParachianをみんなでシェアするというものです。 このParachainにさらにブロックチェーンがいっぱいつながっているという感じになっています。イメージとして、大きな根本があってそこから枝が生えてて、その枝にさらに葉っぱがついている、その葉っぱがパラスレッドとイメージしてもらえると思います。 Polkadotの最も優れている点の1つとして、プライベートチェーンでも、コンソーシアムチェーンでもパブリックチェーンでも繋げられる点です。 パラスレッドは、Polkadotとトークンの行き来はしないけど、ある程度自分たちでオーナーシップ持って開発したいみたいな場合に向いていると思っています。パラスレッドの実装はまだ始まっていなくて、Parachainを繋げるところが優先順位が高いので、実装自体は来年になるかと思います。 落合:その、Relaychainとつなぐクロスチェーンメッセージングパッシングってあるとおもいますが、それのちょっと効率が悪いやつを実験しているという段階ですか? 渡辺:そうです。クロスチェーンメッセージングパッシング自体はもう出来ていて、我々と他のチームで1回実証実験を完成させてます、それはテストネットで動いた段階なので、次、「Kusama」っていう順メインネットでやるのが次の1ヶ月ですね。 落合:ホライゾンタルリレーなんちゃらっていう、無理やり繋ぐ、ちょっとガス代が高いみたいな技術があったとおもいますが、あの段階はもう脱したんですか? 渡辺:あれはもう脱してます。なので、ちょっと遅れてるんですが、今後1、2ヶ月は楽しくなっていくと思います。ちょっとここで、Substarateについて少し解説しますね。 Substrateという技術があって、Polkadotに繋がるブロックチェーンはすべてSubstrateっていう技術で作られているんですけど、なにがいいかって、今までブロックチェーン上になにかをつくる時、そのブロックチェーンの性質に引っ張られてしまいます。 例えばビットコインで何か作ろうとなった時、スマートコントラクトは書けないです。そういう制約があるので、「アイディアをブロックチェーンに合わせなければいけない」んです。 ただSubstrateはブロックチェーンをカスタマイズできるので、Wordpressみたいにいろんな表示を変えられると。例えばPoWからPoSにできるし、トークンいらなかったらトークンも外すことができる、カスタマイズしてレゴみたいに作れるようになります。 そうするとアイディアに合わせてブロックチェーンをカスタマイズできるんですね。こうなるのが1つ良いところかなと思います。これは事前背景として説明させていただきました。 Flowはゲーム以外の領域にも適応可能か FlowはNFT特化型のブロックチェーン 渡辺:僕の質問なんですが、Yugoさん。Flowってローンチをされてゲーム系のアプリケーションが多くなってくると思っています。 そもそもFlowってゲーム以外の適応領域も考えているのかっていう点と、スマートコントラクトの言語も結構独自を取り扱っていると思うんですが例えばSolidityと比べてどれくらい扱いやすいものなのか、オーディットツールが揃っているのかとかそのあたりについて教えてほしいです。 Yugo:質問ありがとうございます。そうですね、僕自身企業にアドバイスする時もそうですが、みんなにFlowをおすすめできる状態ではないと思っていて、そもそもFlowってNFTのようなデジタルコレクティブのトレードを簡単にできるように作られているブロックチェーンです。そのため、その用途でなければそんなに使う意味はないかと思います。 オーディットツールに関しては、今はまだメインネットに自由に誰でもデプロイできる状態ではなくて、あくまでFlowを開発してる、メインのブロックチェーンの開発者が目を通したスマコン以外はデプロイ出来ない状態になっています。 そのため、Ethereumのように誰でも自由にスマコンをデプロイして色々試せる状態ではなくて、あくまで企業とか企業ユースとか大規模のIPホールダーの方などが安心して使えるブロックチェーンを目指して開発が進められている状態です。 Symbolが出てきてこれからどういう用途が熱くなるのか? 落合:Daokaさんに質問です。もともとNEMってJavascriptで書けて簡単にWebの延長で触れられるところがあったとおもいます。 だからこそコミュニティがすごく盛り上がったと思うのですが、Symbolになってスケール、スループットも上がった状態でどういった用途がこれから熱くなりそうか教えて下さい。 Daoka:NEMLOGっていうブログサービスがあって、そこで投げ銭できるっていうブログサービスがあります。 企業にパブリックチェーンを使わせるというところでは、詳細は話せないのですが、セキュリティに関わるところでパブリックチェーンを使用し、安全にやり取りさせるようなことをしています。 トレーサビリティに関しても、プライベートチェーンでやっているところも多いんですが、パブリックチェーンでやったほうがより可視化させやすいのでパブリックチェーンを使っています。 落合:NEMLOGのくだりが僕の中で記憶に新しいというか強烈だったのですが、Nemの開発者たちは、感覚がWebですね。 Daoka:そうですね、私自身もスマホアプリのエンジニア出身なんですが、NEM・Symbol触ってる人はもともとWebでやってる人がブロックチェーンに触れていく印象が多いです。 落合:最近、Dfinityとかが話題になっててWebだ!インターネットコンピューターだ!という感じでもりあがっています。NEMでコードを書くか、他で書くかって、絶対開発者の層が違うと思っています。そこがNemに関してはすごい印象的で、NEMOGがぱっと出てくるのって、NEMならではとおもいます。 Daoka:そうですね。割と毛色が違う感覚は自分自身も他の人といろいろ話しながら感じます。自分も結構この中ではまだまだだと思っていますが、そういう人でも気軽にブロックチェーンに触れられるというのもNEM・Symbolの魅力だと思います。 落合:Proof of Importanceもそうですが、コミュニテイが中心にあるっていう印象があるっていうのが実は効いてるのかもしれないと考えています。 Daoka:そうですね。そこはあるかもしれません。PoIって基軸通貨のXEMでしか重要度が考慮されなかったんですけど、PoS+になって支払ったトランザクションに支払った手数料で重要度が変わるっていう仕組みに変わったので、今まで評価されなかったカスタムトークン、モザイクの取引も評価されるようになりました。そこらへんも面白い仕組みになったと思います。 ブロックチェーンはこれからどういう風に使われるのが面白い? 完全に新しい時代が始まる Daoka:落合さんに聞きたいんですが、ブロックチェーンはこれからどういう風に使われるのが面白いと考えているか教えてほしいです 落合:私、Ethereum代表なので、Ethereumの宣伝をしつつになります。(笑) 僕が1番面白いと思っているのは、Rollupです。RollupはEthereumを高速化する技術です。 これが、常時1台のサーバーで処理を外に出しているので、例えば3ノードのDPoSとかPoAとかネットワークにデータを投げて、伝播するのを待たなきゃいけません。 これは、ネットワーク帯域の限界があったはずなのに、サーバー1個でスケーリングができてるから、CPUだけが限界になる世界がきます。これは渡辺創太君に是非頭に入れておいてほしくて、僕はこれをずっといろいろな人に言ってるんですけど、誰も動いてくれないんですよね。(笑) Rollupがローンチした時って、最初、Ethereum 1.0にデータを保存します。そのため、コールレートという領域で80%しかガスがカットできません。 ガス代が高いときとかあると思うんですが5倍程度の高速化で、巨大なコントラクトをデプロイしたら50万円ぐらいかかります。 これは会社を建てるより高いですよね。これが5分の1になったところでそんな大差もありません。 では、Ethereum 2.0のデータシャードと呼ばれる、データの保存が安くなる時代がこの後やってきます。こうなってくると、デプロイもすごく安くOptimistic Rollup上でできたりするから悪くありません。 ただ、この時代になるのは1年以上先になっています。理由としてザ・マージっていって、Ethereum 1.0とEthereum 2.0を繋げるのを先にやると言い出してしまったので、先にやる予定だったデータシャードが後回しになっています。あくまでも並列でやっているという主張なんですが、その1年を待ちたくないわけです。 来る未来として分かっているのが、データがスループットの限界にならないこと、CPUがスループットの限界なのであれば、Optimistic RollupのサーバーのCPUをスパコンにしちゃうか、量子コンピューターをおいてグローバルなアルゴリズムを使うとめっちゃ速いというところです。 とにかく、CPUを爆速にしてしまえば、それは「パブリックブロックチェーンだけどスパコンである」みたいになっていくわけです。 こうなると、プライベートチェーンって500ppsとかなんですけど、それよりも速くなります。スパコンなので。 こうなった時に何ができるかって、おそらく今のスマートコントラクトのプログラムの書き方が全然違って「なんでもクラウド側でやって良い」「ブロックチェーン側でやって良い」みたいに完全な考え方の転換がくると思っています。 これは、開発者として恐ろしいことで、完全に今までのスキルセットが無駄になって、完全に新しい時代が始まっちゃうわけです。もっと、実現可能性を調査すべきだし、もしそれがきたらどうなるかってもっと議論されるべきなんですが、どうしても見えないものって議論しにくくて話が進まないです。 渡辺創太くんにも是非聞いてほしいのが、Optimismに1個改善提案を出したことがあったのですが、全く相手にされなかったんです。それが何かというと、今度Optimismが7月にメインネットローンチするんですが、データシャードをEthereum 1.0じゃなくて、例えばNEARとかxDaiとか別のチェーンをデータシャードにして、でも、RollupのコアコントラクトはEthereum 1.0の方に乗せるのはどうかっていう話をしました。 これのミソは、Ethereum1.0の生態系とつながっているものの、データシャードと呼ばれるそのRollupが全ノードが仮に死んだ際、もう1回一から復活させるためのデータ置き場が、Ethereumじゃなくて、別のチェーンにデータ置き場として使おうっていう話です。 もちろんそのチェーンのネイティブトークンを大量に買い占めといて、それから手数料を払う処理をしなければいけないんですが、これをすることで、Ethereum 2.0のデータシャードが出る前に7月の段階でCPUの改善に入れる、次の時代を7月から始められるっていう話をしました。 でも全然伝わらなくて。「OptimismはEthereumのセキュリティを引き継ぐからこそいいんだ!」みたいなことを頭ごなしに突っぱねられてしまいました(笑)僕とか「Plasmaやってたからそんなの知ってるよ!」って話なんですよね、ちょっと頭固いなって思ってしまって。 渡辺:それとても興味あります。だからうちのチェーンとかとOptimistic Rollupを繋げればいいってことですよね? 落合:そうです。コアはEthereumのレイヤー1、データシャードがPlasmで、Plasmトークンがずっと支払われるわけです。 渡辺:それ世界獲れるような気がしますね。 落合:ただ、彼らは全然わかってないです。 渡辺:でも、Ethereumの開発が遅れに遅れてることに対して、ある程度いろんな人がフラストレーションを持っているのは常々感じていて、でもアプリケーションからしたらそんなの関係ないですからね。レイヤー1が遅れているということは。 落合:Plasmがその手を使った時に悪いんですが、Ethereum 2.0が来た時にデータシャードが変わるっていうのもあり得るわけじゃないですか。 Plasmからしたらそこが勝負で、UXを向上させる!って話になりますね。Optimismの人に言われたのは、「とりあえずOptimism出たら5倍良くなるから十分だよ」って。これは、今の時点で十分ってだけでもう次世代来てることまで考えてないわけです。 そのCPUが律速になったらレイヤー2がスパコンで動くわけです。この世界において、5倍で十分って、それは完全に盲目だなと感じています。 渡辺:多分人口の1%もブロックチェーン使ってないんで、今後エンタープライズ系とかがパブリックブロックチェーンに来ると僕は思っています。そうすると、指数関数的に伸びる中でEthereum L1が足りうるのかってところは疑問ですね。これはEthereumだからじゃなくて、Polkadotも他のブロックチェーンでもそうですけど。 落合:多分プライベートチェーンでも足りないで、だからスパコンになります。というよりも、プライベートチェーンって維持するの難しくて、それすらもインフラ維持したくないっていう気持ちってあるはずです。 それがスパコンみたいな速さで動くEthereum、まあEthreumかはもはや分からないキメラですが、これでいいですよね。「コントラクト書いてデプロイしてしかも安いし」みたいなものがポッと現れるわけで、7月以降それが可能なわけです技術的に。 更にいうと、ヴァンパイアアタックの面白い方法があって、OptimismってEVMなんで今のEthereum L1のStateをOptimismに持ってくるわけです。そこから、データシャードだけはPlasmのような状態にしてスパコンのノードたてて、スタートします。 そしたらスパコンみたいに動くEthereumがそこにある。 これ一番やりそうなのがMaticだと思っています。 渡辺:EthereumとPolkadotの間でそれができたら面白いと思います。EthereumもPolkadotも今年伸びるんで、世界的に立ち回りも違うと思いますんで、これは引き続き議論していきたいですね。 まとめ いかがでしたか? 開発者の方ならではの興味深い話がたくさん聞けましたね。 トークセッションの後半では、企業が使うパブリックチェーンの具体的な内容などについて、前編以上に盛り沢山な内容となっています。 興味がある方は後半も是非チェックしてみてください。(後半はこちら) 最後までありがとうございました。













