
特集・コラム
2018/03/07仮想通貨を体系的に説明するCryptoEconomicsとは?
こんにちは。Shota(@shot4crypto)です。 本記事はCryptoEconomicsというコンセプトについて説明していきます。 CryptoEconomicsとはブロックチェーン技術を利用した仮想通貨の設計に関してを理論的に説明する学問分野です。 個人的にブロックチェーンの面白さを集約した部分だと考えているので、是非本記事でこの理解を深めていただきたいです! この記事のポイント! 仮想通貨は暗号学と経済学を融合した分野である暗号経済学を軸に成立している ビットコインはP2Pシステムにおいて初めて貢献者にインセンティブを付与することに成功した ブロックチェーンの暗号学的な仕組みのおかげで通貨としての優れた機能や価値が保たれている 希少性やPoWなどのシステム緻密なシステム設計がネットワーク維持の肝になっている CryptoEconomicsとは? CryptoEconomicsとは名前の通りCrypto(暗号)とEconomics(経済学)を融合させた分野です。正確には、Cryptography(暗号学)とEconomics(経済学)の2つの要素で構成されているとするものです。(対訳が見つからなかったので本記事では以降暗号経済学とさせていただきます。) 仮想通貨の暗号学的な側面に関しては暗号学的な、また経済的な側面に関しては経済学的な理論で説明をすることができます。 暗号学などの比較的複雑な理論体系を説明する前に、仮想通貨の根幹をなすブロックチェーンが何故革新的であるのかという点について説明していきます。 この説明の後に仮想通貨(ブロックチェーン)の暗号学的側面、経済学的側面の解説を行います。 ブロックチェーンの革新性 分散型台帳を利用したブロックチェーンの仕組みはP2Pネットワークの応用としてとらえることができます。というのもブロックチェーン自体が中央集権的なサーバーを持たず、個人個人が繋がることによって成立しているものであるからです。 P2Pといえば一時期世間を騒がせたWinnyなどのP2Pファイル共有が有名ですが、これらのP2Pとブロックチェーンの違い、Winnyなどのファイル共有システムが不完全なものとして終わった理由は何でしょうか。 P2Pファイル共有の失敗 P2Pファイル共有において不完全であった部分は単刀直入に言えばEconomicsの側面です。分散型のシステムである以上、ファイルをユーザーからダウンロードする際にファイルを所有するユーザーは常にネットワークに接続し続けていなければならないという前提があります。P2Pファイル共有においてこれらのネットワークに接続し続けているユーザーはシードと呼ばれますが、シードがネットワーク上にいて初めて成立するのがこのシステムです。 この際、シードには接続し続けておく状態の維持、すなわちP2Pファイル共有の環境維持に貢献するインセンティブは皆無です。その為、十分なシードがいて初めてエコシステムとして成立するtorrentは失敗に終わったと言われます。 shota ユーザーがファイルをアップロードし続ける(シード)ことで成立するシステムでしたが、ユーザー側にこれを行うメリットがありませんでした。 ビットコインの出現 2008年Satoshi Nakamotoと呼ばれる人物(機関?)によってビットコインが誕生しました。 ビットコインはP2Pの分散型台帳を利用したブロックチェーンを利用して作られた初めてのコインでしたが、経済学的にP2Pが注目されるに至ったことには理由があります。 先ほども述べた通りP2Pのエコシステムの前提はネットワークに接続し続けるユーザーが存在することですが、ビットコインはP2Pにおいて初めて、ネットワークに接続し続けることに対してユーザーにインセンティブを付与することに成功しました。 これが経済学的にビットコインを価値のあるもの足らしめる重要な要素になっています。 このインセンティブ設計に関しては記事後半で具体的に説明します。 また、ハッシュを持つ連続性のあるブロックを生成し続ける仕組みや、ブロック内の情報を改変することが非常に難しい点、有効なトランザクションのみを処理する仕組みなどは暗号学・暗号理論的な部分と密接に関連しています。 これらの様々な要素が重なり、行動暗号経済学の学問分野の範疇で成り立つ初めてのモデルとしてビットコインの革新性が注目され始めるようになりました。 仮想通貨の暗号学的側面 先ほど軽く説明した仮想通貨(ブロックチェーン)の暗号学的な側面ですが、 ハッシュ 署名 Proof of work ゼロ知識証明 の主に4つの特徴が挙げられます。 ハッシュ ハッシュとは簡単に言えばインプットされたデータを特定のアルゴリズムを用いた固定長の文字列に変換しアウトプットするというものです。BTCではSHA256というものが使用されています。このハッシュには主に2つの暗号学的特徴があります。 不可逆的 インプットするデータをA、アウトプットするデータをBとしたとき、AからBを生成することは可能ですが、BからAを復元することはできません。 衝突耐性 インプットデータA1とA2があった場合そのデータにほぼ違いがない場合(例:トランザクションにおいてXがYに2回同額送金)でも必ずこのアウトプットB1はB2と異なる文字列になります。 署名 現実社会においての署名は、例えば取引において自分がこの取引を受け持った、などの有効性を与え更に紙に押す印鑑などは複製ができないという点で大きな意味を持ちます。 ビットコインの署名においてもその意味は同一で、あるトランザクションにがどの二者間で行われたのかをデジタルで証明することができます。 まずは上のイメージで電子署名の全体像をご覧ください。 右の男の子二人は、このトランザクションの発行元が誰であるか(誰の署名が記載されているか)を知りたい状況であると仮定します。 トランザクション(TXs)発行者であるタケシ君は自身の秘密鍵(プライベートキー)AAAとその秘密鍵から生み出される公開鍵(パブリックキー)AAAを持っています。 TXsを発行する際、タケシ君は自身の秘密鍵AAAで暗号化の処理を施し、自身の秘密鍵で生成した公開鍵AAAでしか解読できない状態にします。 次に、マモル君とユウタ君が登場します。 彼らは、それぞれ公開鍵AAAと公開鍵BBBを持ちます。 このTXsには暗号化の処理が施されているため、解読(復号化)の処理を施さなければなりませんが、ユウタ君の持つ公開鍵BBBでは解読を行うことができません。 一方で、公開鍵AAAを使って解読に成功したマモル君は、このTXsがタケシ君によって発行されたこと(公開鍵AAAが秘密鍵AAAの保有者によって発行された)ことを証明することができます。 この一連のプロセスがビットコインで採用される署名方式になります。 Proof of Work Proof of Workとは、集権的なネットワークでの合意形成が不正・エラーなどによってうまくいかないという問題を解決した、ビットコインの合意形成アルゴリズムのことです。 ユーザーはネットワーク上で、ナンスと呼ばれる16進数の数値を、ビットコインのハッシュの値(アウトプット)に当てはまるまでコンピュータの計算能力を使って算出しようとします。この計算はマイニングと呼ばれ、先ほど述べたP2Pにおけるインセンティブの付与の部分にも関係してくるのですが(後述)、この計算によって承認されたもの(=ネットワーク内で合意があるもの)のみがブロックチェーン上に繋がれていきます。 この計算は難易度が非常に難しく設定されており、アウトプットには膨大な計算能力と時間を費やします。これによって一部の人物がブロックの内容を自在に操ることなどが非常に難しくなります。その一方で計算の答え合わせは、ハッシュが既定のアルゴリズムを持つため非常に単純なものになります。その結果、指定されたアルゴリズムで暗号化されたもの以外の計算結果を弾く結果となり、それによって正確な合意を形成することができるようになります。 このネットワーク内の合意形成のアルゴリズムがProof of Workと呼ばれます。 shota 簡単に言えば、ユーザーのマイニングによって時間と莫大な労力をかけて暗号化されたデータは、不特定多数のユーザーの過半数以上の合意によって承認され、ブロックチェーン上に繋がれていきます。不特定多数+過半数のシステムによって参加者が多いビットコインなどは不正が非常に難しくなりますね。 ゼロ知識証明 ゼロ知識証明とは、命題が真であることを、真であることを伝える以外の方法で、真であることを証明することです。少しややこしい日本語だと思うので例を使って説明します。 Aさんはジャンケンの必勝法を知っているとします。Bさんは必勝法があるのかどうかをAさんに証明してもらいたいですが、Aさんは必勝法を教えずに必勝法があるということを証明(ゼロ知識証明)しなければなりません。 ここで、AさんとBさんは100回ジャンケンすることにしました。もし、Aさんがこのジャンケンで見事100連勝することができたならば、必勝法の詳細(知識)をBさんに教えなくとも証明することができます。というのも、ジャンケンの必勝法を知らなければ、その勝利の確率は、試行回数を重ねれば重ねるだけ一定の値に収束していきます。更に、BさんはAさんの必勝法が真であるか偽であるかという情報以外証明することができません。 仮想通貨において、このゼロ知識証明は様々な用途で使われています。先ほどの例において、マモル君やユウタ君が知り得るのは、タケシ君が発行したトランザクションであるか否かという結果のみです。 このゼロ知識証明によって『TXsの過程で何が起こっているのか』というテクニカルな部分を意図的に省略し、『このTXsはどういった情報を持つか』という必要な情報のみを知ることができます。 仮想通貨の経済学的側面 仮想通貨が価値を持つ理由などを説明するのが、暗号経済学における経済学的な側面(だと感じています)です。経済学的な仮想通貨の説明は主に2つのセオリーがあるのでそちらを紹介させていただきます。 需要と供給 ゲーム理論 どちらも経済学を専攻された、もしくは理論を軽くでも理解をしている方にとっては、聞き馴染みのある言葉だとは思いますが、特に2つ目のゲーム理論に関しては仮想通貨独自のものとなっているので、是非一度目を通してみてください! 長くなってしまいましたがこの2つで最後です! 需要と供給 仮想通貨になぜお金としての価値がつくのか、という疑問に対しての答えは、金やお金と一緒で人々がその仮想通貨に対して信用を置いているからという点に尽きます。人々が、あるモノに対して共通の信用を置くことでそれに価値が付きやがてお金と同等として扱われるようになります。 この信用を裏付けにした需要、また供給量(=希少性)の関係性を表したグラフは仮想通貨の経済学においても同様に機能します。 (画像はたんめんさんの記事から引用させていただきました) ビットコインは供給量が2100万枚と決まっていますが、ここで重要になってくるのが難易度調整とブロック生成時間の概念になります。これらが定められていない場合だと、マイナーが好きなだけビットコインを掘っては市場に投げ売る、供給過多の状態になり上の画像に照らし合わせても分かる通り、価値を保つことができなくなってしまいます。 難易度調整 この難易度調整のアルゴリズムは、ハッシュのアウトプット難易度に関連することなのですが、ユーザーから計算されたハッシュが承認されるのは、ある一定の数字以下の文字列が生成されたときのみです。この数字が難易度と呼ばれていてビットコインにおいてはこれが0から始まります。 ブロック生成時間 1ブロックの生成時間が10分、それに対するインセンティブが25BTCと定められています。これによって、無造作にブロックチェーンに新たなブロックを繋げられるだけ繋ぐといったようなことができなくなります。 難しい話になってしまいましたが、簡単に言えば採掘(計算)の難易度を定めることによって、採掘の結果(供給)をシステム的に調整できるということです。 この2点が大まかなビットコインの採掘のルールになります。このルールがあるおかげで、ビットコインの供給の市場において、参加者が常に整合性を保っている状態を維持することに成功していると言えます。 この2点が仮想通貨のシステム的な供給への影響となりますが、需要の部分に関しては、開発者チームの良し悪し、通貨の社会貢献などへのポテンシャル、歴史など様々な要素が影響していると考えられます。 仮想通貨におけるゲーム理論 経済学におけるゲーム理論は上の画像のような囚人のジレンマなどで有名ですが、仮想通貨におけるゲーム理論とはどんなものになるのでしょうか? ブロックチェーンを改竄しようとするとき、Proof of Workの理論に基づけば、ネットワーク上のユーザーの合意形成が必要になることは自明ですね。 このブロックチェーンを見てください。1→2→3と繋がっていくのが通常ですが、悪意を持ったユーザーが1→2Aとブロックを分岐させて自分の利益のためにフォークさせたとします。 このときおそらく多くのユーザーは自身の計算を無駄にしたくないので1→2→3のブロックに合意します。ここでの悪意を持ったユーザーの利益は0になります。ここでの0というのは莫大な計算能力を使ってアウトプットまでした後の0です。つまり電気代などを考えた場合のマイナスです。 通常のネットワーク上のユーザーが取れる選択肢は 1ドル分の電気代分をブロックの報酬を貰う(+1ドル) 1ドル分の電気代分で承認される可能性が非常に低いブロックの承認(-1ドル) の二択です。 画像だとこのようになります。 Proof of Workの合意形成アルゴリズムにおいて不正をすることがいかに不毛であるか、お分かりいただけたでしょうか?51%攻撃などの言葉からも直接推測できる通り、51%以上の合意を勝ち取れない限り不正に改竄などをすることは非常に難しい仕組みになっていますね。 囚人のジレンマなどがよく例にされることの多いゲーム理論ですが、どちらの行動をとるべきかは自明の理です。 このゲーム理論で証明された通り、マイナーが常に最大限の利益を出すことを目的としている前提であれば、マイナーは信頼できる可能性が高いということになります。 まとめ 長い文章になってしまいましたが、仮想通貨が暗号通貨たる所以を理解していただけたでしょうか? 今回は暗号経済学の簡単な説明でしたので、それぞれの内容についての詳しい説明は割愛させていただきました。ですがその代わりに、仮想通貨(暗号通貨)のどのようなシステムが暗号的であるのか、価値がどのように生み出され、マイニングのインセンティブがどのようにして生まれるのか、などの点に注目した内容になっています。 shota 最後まで読んでいただいてありがとうございました!! 参考記事:What is Cryptoeconomics? The Ultimate Beginners Guide

技術
2018/03/06Ethereum(イーサリアム)のERC20を解決したERC223とは何か?
どうも、カリフラです(。・ω・。) 今回がCRYPT TIMES公式ライターとしての記念すべき1発目の投稿となりますが、これから読んでいただいている方に分かりやすく、そして楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします。 それでは早速ですが今回は、ERC20の進化版!?これから需要がさらに伸び話題になっていくであろうERC223とは? というテーマについて説明しながら私個人の見解も交えつつ進めていこうかなと思いますので是非最後まで読んでいただけたらなと思います。 ERC20とは まず最初に、「てかそもそもERC20ってなんなの?」って方向けにERC20について少し説明していきますね。 ERC20というのは皆さんご存知イーサリアムのシステムのことであり、このERC20のシステムを使うことによってイーサリアムのブロックチェーン上に容易にトークンを発行することができます。 現在、イーサリアム上で発行されているトークンの多くはERC20というシステムに従って発行されています。 ERC とは「Ethereum RFC (Request for Comment)」の意味で、その20番目なのでERC20と命名されており、私たちがよく知っているトークンだとOmiseGo、そしてAugurなどがERC20のシステムを利用したトークンとして挙げられますね。 他にもICOをしているトークンでイーサリアムのブロックチェーンを利用しているものは現状ERC20に準拠しているトークンがかなり多いと言えます。 ERC223の特徴 はい、ということでERC223についてお話していきます。 ERC223とはすごくザックリ言うと「ERC20の改良版」です! どういうことかと言うと、大きく分けて2つほど良くなった点があって1つ目は送金の際に必要なGASがERC20の時よりも少なくて済むという点です。 イーサリアムを送金する際にはその燃料となるGASが必要なのですが、必要なGASの量が少なくても動きますよってことですね。 車で例えるなら燃費が良くなったので、少ないガソリンでもいっぱい走りますよーって感じです😊 そして2つ目が、送金先のアドレスを間違えても大丈夫という点です。 現在ERC20のシステムの場合イーサリアム(ETH)やイーサリアム上のトークンを送金する際に送金先のアドレスを間違えて送ってしまうとそのトークンは消滅してしまいます。(正確には消滅というより存在しないアドレスに送られるといった感じでしょうか。) 送金先のアドレスを間違えて「セルフゴックスしちゃった。」なんて話もよく聞きますよね...。実際に日本円にして3億円以上のトークンが闇に葬られてしまっているんです😢 今のご時世、電話ですら番号を間違えたら「おかけになった電話番号は現在....」ってちゃんとお知らせしてくれるのに最新技術であるブロックチェーンがこれではきついですよね(>_<) しかしERC20の上位互換と言われるERC223のシステムを利用した場合、送金先のアドレスが存在しなかった場合は送り主に返還されるのです。 これは送り主が送金先のアドレスを入力し、「送金」を申請するとそのアドレスが存在するのか事前に確かめて確認が完了できたらそのトランザクションの実行が開始されるというわけですね。 このERC223のシステムが導入されることで、「このアドレスで合ってるよな?コピペミスってないよな?ミスってたら100万円消えるぞ....。あと100回は確認しよ!!!」って感じで気づいたら朝になってたなんてこともなくなるわけですね♪ 技術面 じゃあ「どのようにしてERC223のシステムを導入するの〜?」っていう技術的な話なんですけど、システムを変えたり今回のように改良する場合、もちろん「た、たのむ...改良されてくれ....」って念じても何も改良されないわけで、 そうなんですよ。あのヴィタリックの力を持ってしても祈るだけじゃ何も起こらないんすよね。 なのでエンジニアの方がコードを書く(プログラミングする)ことでシステムが変わるわけなんですが、プログラミングをするのにも言語というのがありまして、Java・Java Script・Go言語・C++・pythonなどさまざまで、今回のイーサリアムの場合は「Solidity」というちょっと珍しい言語を使っています。 (SolidityはJava Scriptと似ているので案外いけたりするみたいですが) それで、今回のERC223の話に戻ると、例えば今まで(ERC20の場合)は送り主が10ETHを「送信」ってやると送金先のアドレスを確認せずに手動で、「おっけー。トランザクション開始」って感じのシステムだったのですが、ERC223の場合はそこの手動の作業を自動化することで送金のアドレスに誤りがないか確認された上でトランザクションが開始されるといった感じです。 今後とまとめ とまあこのような感じで、イーサリアムの次の段階でもあるERC223について特徴などご紹介してまいりましたが、冷静に考えると送金先のアドレス(住所)を間違えるとそのトークンを紛失してしまうという状況って結構やばいですよね。 まあ私の友人で、「大学受験の際に住所を間違えて違う大学に受けにいってしまってテストに遅刻した」なんていうほんとにやばいやつもいましたが...。 それは置いといて、これからまだまだイーサリアム上でICOをするというのは主流でありそういったトークンは出てくると思います。 そういった際にやはり既存のERC20を使うトークンは少なくERC223を使ってICOをすることが増えていくだろうと思います。 また、管理方法に関してはERC20とERC223は同一のイーサウォレットで管理することができるので便利だと思いますね。 そして、イーサリアムはEC223以外にも 「フロンティア」→「ホームステッド」→「メトロポリス」→「セレニティ」とアップデートを続けており、これからも欠点であると言われている点が改善されていくことでしょうし楽しみな銘柄ですね。(2018年2月現在は3つ目のメトロポリスの途中) それでは今回はこのへんで終わろうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました(*・ω・)ノ

ニュース
2018/03/05【仮想通貨】Animation Vision Cash(アニメーションビジョンキャッシュ) / AVHの特徴・将来性を徹底解説
Animation Video Cashは日本人男性なら知らない人はいないであろう『加藤 鷹さん』がゲスト、そして、直近では、イメージキャラクターとしてセクシー女優の『波多野結衣さん』が就任したプロジェクトとして、日本でも一時話題になりました。 近々、CRYPTO TIMESではセクシー女優である波多野結衣さんとの対談やAVHのプロジェクトに関してのインタビューも掲載されるので、今回はその予習として、AVHがどんなプロジェクトなのかを見ていきましょう。 Animation Video Cash(アニメーションビデオキャッシュ) / AVHの概要 通貨名称 Animation Video Cash ティッカー AVH 総発行枚数 100,000,000,00枚 トークン種 ERC-20 公式サイト http://www.av.cash/en.htm Animation Video Cash(アニメーションビデオキャッシュ) / AVHの特徴 AVHにはどのような特徴があるのかをココでは説明していきたいと思います。 AVHのトークンは、「アダルトコンテンツを利用するプラットフォーム」の決済にて使われます。 現在のアダルトコンテンツを提供するプラットフォームというのは、中央集権型のモノが多いです。そこで、AVHのプラットフォームを利用することで、スマートコントラクトを使ったコンテンツのやり取りが行われ、トラストレスな場を形成することが可能となります。 プラットフォーム上でAVHを使用してコンテンツやライブストリーミングを視聴したり、著作権のあるコンテンツ購入をしたり、コンテンツ制作者に贈り物を送ったりすることで、コンテンツの「本物の報酬」モデルに貢献し、ユーザーはAVHを報酬として獲得することも可能です。 また、コンテンツを公開するクリエイターやサードパーティ開発者に対して、「アクティブな行動」であるとAVHトークン報酬の一部を受け取ることが可能です。 Animation Video Cash(アニメーションビデオキャッシュ) / AVHの将来性 AVHの価格が今後上昇するか、下落するかは誰にもわかりません。 AVHは最初のターゲットは中国市場をターゲットにしています。そして、現在開発とは別にプロモーション活動にもかなり力を入れているようで、台湾などの新聞でも取り上げられるほどです。 マーケティングだけでうまくいくわけではありませんが、プロジェクトを進めていくにあたってのマーケてティングは必至であると考えると、中国圏における注目度は高いのではないでしょうか。 直近では、波多野結衣さんがAVHのイメージキャラクターに就任したこともあり、日本でもかなり認知されているといえます。 https://twitter.com/hatano_yui/status/968826054482644992 後述している、現在取り扱われているHitBTCの取引所でも取引上位なのも、これらの効果があってかもしれません。 Animation Video Cash(アニメーションビデオキャッシュ) / AVHのチャート・価格推移 AVHは2月の頭に上場したものの、現在(執筆時3月3日)は市場の影響もあり、価格はやや、ダウントレンドとなっています。 因みにAVHはHitBTCでの取扱ペアはBTC/ETH/USDTの3種が取り扱われていますが、AVH/ETHペアの取引量はHitBTCにおいても上位を占めています。 Animation Video Cash(アニメーションビデオキャッシュ) / AVHの取り扱い取引所・購入方法 AVHは現在、HitBTC、CoinTigerの2つに上場していますが、取引の殆どはHitBTCでの取引になります。 現在のところ、日本国内の取引所での取扱はありません。 国内 海外 なし HitBTC、CoinTiger Animation Video Cash(アニメーションビデオキャッシュ) / AVHのウォレット AVHはイーサリアム上で発行されたトークンになります。 ERC-20に準拠しているEthereumウォレットであれば、どのウォレットでも問題ありません。 ・MyEtherWallet ・MyQrypto ・MetaMask ・imToken(スマホ) などが代表的なウォレットになります。 ハッキングなどによるGOXがいつおこるかもわからないので、取引所に預けておくのはリスキーです。AVHに限らず、仮想通貨はできるだけウォレットに保管しておくようにしましょう。 まとめ 今回は、2月に上場したばかりのトークン、Animation Video Cash(アニメーションビデオキャッシュ)について解説しました。 これから、長きに渡りプロダクトが開発されていくわけですが、AVHではそれ以外にも日本の女優を利用したマーケティング活動にも力を入れており、これから目が離せないプロジェクトです。 今後のプロダクトに関してもですが、どういうプロモーションを打ち出していくかにも注目していきましょう。

プロジェクト
2018/03/05World Wi-Fi(ワールドワイファイ) 世界中でWi-Fiを誰でも無料で利用できる社会を作るプロジェクト
このプロジェクトのポイント! 世界中誰でもどこでもインターネットへのアクセスが可能になる ルーターを提供することで報酬が貰えるためビジネス創出に繋がる 本プロジェクトCEOはすでにWi-Fiビジネスで成功経験を持つ World Wi-Fiとは? World Wi-Fiは、世界中誰でもどこでもインターネットを無料で利用できる社会作りを目指したプロジェクトです。 POINT 海外に行く際ポケットWi-Fiを空港で借りていく。 月末に通信制限がかかり公共Wi-Fiを探しても鍵付きWi-Fiしか見つからなかった。 こんな経験をされた方、多くいらっしゃるのではないでしょうか? また、世界的に見ると現在でも約40億人の人々がネットワークへのアクセスができていないという試算もあります。 というのも、ネットワーク利用料は月額平均約30ドルであり、世界人口の76%もの人々にとって大きすぎる数字なのです。 World Wi-Fiでは誰でもどこでもインターネットを無料に利用できる社会を作り、このような個人的な問題から世界的な問題まで解決していくことを目指しています。 World Wi-Fiのカラクリ World Wi-Fiにおけるペルソナは以下の3人です。 ペルソナ インターネットユーザー ルーター保有者 広告主 それぞれのWorld Wi-Fiプラットフォームに関わる登場人物が上の図のような”得”をすることがインセンティブとなりこのプロジェクトが成り立つのです。 インターネットユーザーの役割 インターネットユーザーは、ネットワーク利用料を支払うことなくネットにいつでもどこでもアクセスすることができます。 この時、ネットワークに接続する前に10~15秒の短い広告動画が流れ、バナーも表示されます。 ルーター保有者の役割 自身の保有するルーターをインターネットユーザーに利用してもらうことで、広告主から報酬としてWorld Wi-FiトークンであるWeToken (WT)を獲得できます。 この時、ルーター保有者はオープンネットワークを作成し、インターネットユーザーに無料Wi-Fiを提供します。 広告主の役割 インターネットユーザーに対して広告を閲覧してもらうことができます。さらに、その広告内容は検索履歴、性別、年齢、SNSプロファイル、場所(番地・号室まで特定可能)に基づき、仲介者なしで設定することが可能なので、効率的にターゲット層に広告の表示ができます。 この時、広告主はオープンネットワークを作成したルーター保有者に報酬を支払います。 POINT 広告主の抱えるターゲット層に広告を届けることが難しい問題 ルーター所有者のネットワーク利用料が世界的に見ると高額である問題 この2つの問題を同時に解決することで誰でもWi-Fiが無料で利用できるシステムを構築している! World Wi-Fiの普及可能性 プラットフォーム上の誰もが得をするように設計されていますが、実際に普及する可能性を考察するために、いくつか問題となりそうな部分をピックアップしていきます。 ネットワークの需要はあるのか? そもそもこのプロジェクトはインターネット利用者がいてこそ成り立つものであるため、インターネット利用者の数(需要)を考える必要性があります。 2017年9月18日の国連Global Broadband Progressにて、世界のインターネット利用者数は35億8,000万人(発展途上国では25億人、先進国では10億人)という報告があり、インターネット市場の大きさがうかがえます。 また、2000年から2015年の間に、世界のインターネット利用者数の割合は、6.5%から43%へと約7倍の増加を見せています。 その一方で、アフリカではインターネットに常にアクセスできる状態にある人々は人口のわずか14.5%であり、今後も十分成長の見込まれる市場であることがわかります。 ルーター保有者の負担はないのか? ルーターを保有し、オープンネットワークを作成するルーター保有者が多く生まれることもこのプロジェクトで大きな鍵となるため、ルーター保有者がオープンネットワークを作成する十分なインセンティブが必要です。 World Wi-Fiチームは、以下の仮定をしてルーター所有者の利益の試算を行っています。 広告当たりの一般的な料金:0.03$ 一日の接続回数:60回 1か月の平均日数:30.4167日 この場合、(1か月あたりの収益) = 0.03*60*30.4167 = 54.75$となり、平均的なネットワーク利用料である30$を大きく上回るため、十分インセンティブになり得ると考えられます。 プラットフォーム利用は簡単なのか? いくら優れたプラットフォームであっても利用するための敷居が高いと普及は難しく、頓挫してしまう可能性が出てきてしまうため、利用へのハードルの高さも見ておく必要があります。 World Wi-Fiチームはホワイトペーパーにて本プラットフォームのインターフェイスの簡便さを強く押し出しており、広告主の設定方法からルーター保有者のオープンネットワーク作成方法を記述しています。 ルーター所有者向けのルーターに合わせたそれぞれのソフトウェアの開発も進めていく計画を発表しており、このソフトウェアのインストールは数分で行えるほど手軽なものであると記載もあります。 POINTソフトウェア開発自体はまだ完了しておりませんが、ターゲットとなる市場やルーター保有者へのインセンティブを勘案しても、このプロジェクトの普及そして大きな成長は十分あり得ると考えられます。 World Wi-Fiの競合 「Wi-Fiをどこでも使えるようにする」というプロジェクトは他にもいくつかあり、代表的なものにはNEOベースのプロジェクトであるQlinkや、Softbankユーザーの方には馴染み深いFONなどが挙げられます。 Qlinkとの比較 Qlinkはブロックチェーンを利用することで、安全にルーターの所有者がWi-Fiを提供し、その見返りに利用者から報酬を受け取るというプラットフォームを作るプロジェクトです。 このプロジェクトでもWorld Wi-Fiと同様にWi-Fiを持たない人のネット利用が可能となり、どこでもネットワークにアクセスできるようになります。 Qlinkに対するWorld Wi-Fiの優位性World Wi-Fiでは広告主という特殊なプレイヤーを定義することで、ユーザーが無料でネットを利用できる環境を提供しており、ネットを利用できない貧困層へのアクセスを考慮しています。つまり、より多くのユーザーからのWorld Wi-Fiプラットフォームの利用が期待できると言えます。 Qlinkに対するWorld Wi-Fiの劣位性QlinkのCEOであるAllen Liは2012年にYou You MobileというWi-Fiレンタル会社を運営しているかなりの経験者です。ただし、チームの章で述べますが、World Wi-FiのCEOもすでに80都市でWi-Fiを利用した広告ビジネスを展開している経験者です。 FONとの比較 FONは今から13年も前、2005年からWi-Fiの共有コミュニティを作っているプロジェクトです。 FON専用のWi-Fiルーターを自宅に設置することで、他に専用ルーター設置をしている人のWi-Fiの利用が可能になるという、ルーターをお互いに貸し借りするようなサービスです。 FONに対するWorld Wi-Fiの優位性FONでは専用ルーターの購入が必要である一方、World Wi-Fiでは好きなルーターで共有が可能であるため、参入障壁が低いことが優位性に挙げられます。また、FONはブロックチェーンを利用しているサービスではなく中央集権的なサービスであり、運営会社によるサービス停止の可能性、FON専用ルーター価格の改定などのリスクがあります。 FONに対するWorld Wi-Fiの劣位性FONは非常に古いサービスであるため、すでに150か国2000万カ所での利用が可能であり、かなり根付いていることが優位点であると考えられます。しかし、現在のWorld Wi-Fiも3年後の2020年第4四半期にこの2000万という数字を目指しており、今後の普及次第では十分に達成できると述べられています。 World Wi-Fiのロードマップ 2018年の4月にプレセールが終了し、4月中には取引所に上場される予定と明記されています。 また2018年にはルーター向けのソフトウェアの開発も終了予定であり、プレセール終了後、迅速にプロジェクトが始動していくことが想像できます。 World Wi-Fiのチーム 本プロジェクトの共同設立者であるIlja JaschinとJan Sepiaschwiliは共にWorld Wi-Fiの前身となるWi-Fiを利用した広告ビジネスを手掛ける「Adrenta」と「Radius Wi-Fi」の共同設立者でもあります。 「Adrenta」と「Radius Wi-Fi」はすでに80都市を拠点として、100のパートナーシップを結び、14,000のオープンネットワークを抱える企業として活動を行っています。 POINT「Adrenta」と「Radius Wi-Fi」は2017年にWi-Fiアクセスポイントを784%も伸ばしており、このような成功経験故にWi-Fiに関するビジネスにおける課題の把握とその対策をホワイトペーパーに記載し、迅速なプロジェクト始動が行えると考えられます。 公式リンク Webサイト Twitter ホワイトペーパー Telegram ワンページサマリー Facebook ANNスレッド ICOの詳細 現在1WT=0.1$の価格でプレセール実施中で、投資金額に応じて下表の日程のボーナス分のトークンを受け取ることが可能です。 日程 2/17-2/23 2/24-3/2 3/3-3/9 3/10-3/16 5万ドル未満 15% 12% 9% 6% 5万ドル以上 25% 20% 15% 10% トークンセールはプレセール終了の2日後である3/18より1WT=0.1$で開催される予定ですが、こちらではプレセールのようなボーナスはありません。 総販売枚数:258,000,000トークン 未売却トークン:バーン有り ソフトキャップ:350万ドル ハードキャップ:2500万ドル 個人キャップ:200万ドル ※プロジェクトのICOへ参加される際には、自身でも利用規約やプロジェクト内容に関して十分理解をした上での投資を行いましょう。投資をおこない損失などが生じた場合、CRYPTO TIMESでは一切の責任を負いません。全て自己責任となります。

ニュース
2018/03/04韓国の大手5銀行がRippleのテスト送金を完了
この記事の3つのポイント! 韓国Woori Bank(ウリィ銀行)がRippleの送金テストを完了 日本からも37の銀行がこのテストに参加 実装には既存のSwiftネットワークを上回る規模のネットワーク整備が必要 本記事引用元:Woori Bank Successfully Tested Ripple Remittance 地元のビジネスメディアであるChosunによれば、韓国Woori BankがRippleのソリューションを利用した国際送金テストに成功していたことがわかりました。このテストを監督していた韓国のデジタル戦略部門は、ブロックチェーンの技術を実践的に利用することに対して前向きな考えを示しています。Rippleを利用した国際送金は早ければ今年中に商業化される見込みです。 送金のテストを完了させた今、海外の取引所やIT部門でこの新しいシステムを利用を実践に移すことが実用化へ向けての次のステップとなります。Woori Bankの要人は『国際送金における大きな問題はその手数料の高さにある。今後顧客にとってより有益なシステムがあれば、言わずもがなそちらの送金手段を選ぶだろう』と話しています。 しかし、Rippleのソリューションを利用した国際送金の導入が、現状のSwiftのネットワークに完全にとってかわる可能性は低いです。これは、RippleのネットワークがSwiftの世界中に張り巡らされたものに比べて限定的である事が要因となっており、Rippleのソリューションを利用したネットワークの更なる拡大が必要とされていることを示唆します。 日本においても、日本の銀行公式からもRippleを使った国際送金の高速化に対しては『既に行われたテストの結果も良いものであった上に、いくつかの銀行、メガバンクなどがこれを実装する方向で動いている』と肯定的な意見が出されています。 SBIグループとWoori Bankグループによれば、今回のRippleのソリューションを利用したテストは60の銀行が参加、うち37の銀行は日本の銀行であったことからも、日本国内ではRippleのネットワークは広く張り巡らされているようです。日本国外からはWoori Bankを含め、Shinhan Bank、タイからはSiam Commercial Bankなどが参加しています。 Swiftを使った国際送金では仲介する銀行が存在しているため、平均して送金には3日程度を要しますが、Rippleのソリューションを使った送金が実現すれば、これらすべてのトランザクションがリアルタイムで行われることになるでしょう。

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2018/03/03【ロシア政府関係者】緩いICO規制、仮想通貨収入に対する減税を提案
この記事の3つのポイント! ロシアセ府関係者が仮想通貨の規制緩和を提案 具体的にはICO規制の緩和、仮想通貨収入に対する減税を提案 まだ提案段階で決定ではない 本記事引用元:Cointelegraph ロシア連邦政府は、2月27日にロシア連邦経済開発省の会議で「デジタル金融資産に関する法律」の草案の修正案を検討しました。 提案された主要な変更点は以下の通りです。 デジタル通貨資産の所得税の引き下げ ICO投資の限度額を約10倍に引き上げ 最初の提案では5万ルーブルまたは約900ドルだったICO投資の限度額を、およそ10倍の50万ルーブルまたは9000ドルへと引き上げる提案がありました。 またプロジェクトチームは、ロシア在住の投資家も、外国の仮想通貨の口座開設を許可すべきだという提案しています。 ロシア国外の投資家にも、ロシアのICOプロジェクトへの投資を許可すべきであると述べています。 今回の会議の詳細と背景この会議では、以前にICOプロジェクトに関する法律についての文書を発表したロシア通信省とマスメディアの代表が参加していました。 さらに、ロシア司法省、中央銀行、ロシア連邦独占禁止法(FNS)なども参加しており、参加者たちによる提案は政府委員会によってさらに検討を重ねる見込みです。 2018年1月25日に「デジタル金融資産に関する法律」草案を実際に発行した財務相はこの会議に参加していませんでした。 モスクワ仲裁裁判所としては、ロシアにおいて仮想通貨が法的に未定義であるということを理由に、債務の支払いのために押収することができる資産からデジタル通貨を除外することを決定していました。 さっちゃん ドイツの仮想通貨決済に対する不課税などのニュースもありました。各国が仮想通貨が伸びるように上手い規制をしてほしいですね。 さっちゃん 3月ファンダまとめでも紹介していますが、直近の規制に関する動きでは3月20日のG20に注意しておきましょう。

プロジェクト
2018/03/03TV-TWO (ティーブイツー) 現在のテレビエコシステムを解決するための分散型ソリューション
このプロジェクトのポイント! TV−TWOは分散型テレビエコシステム 現在の中央集権なテレビエコシステムを解決するソリューション 利用方法はスマートTVにアプリをインストールして、ウォレットで読み込むだけ! アーリーアダプタープログラムでプロダクトのテストも可能 本日はTV-TWOというプロジェクトを紹介したいと思います。 TV-TWOはドイツ生まれのプロジェクトで、「パーソナライズされたビデオストリーミング」オプションを使い、個人に対し、通常のテレビ体験との融合によって生まれる全く新しい「オープンコンテンツプラットフォーム」を提供するプロジェクトです。 TV-TWOは主にプラットフォーム、ブロックチェーン、トークンの3つから成り立っています。 本記事ではTV-TWOがどういうプロジェクトなのかを紹介したいと思います。 TV-TWO / TTV とは TV-TWOは現代のテレビにおけるエコシステムが壊れていることを問題提起としています。 テレビ業界は寡占的な地位と利益を維持するために、コンテンツ配信と広告技術の革新を積極的に妨げています。 近年のテレビエコシステムには主に下記のような問題が起きています。 ・主要なテレビ局は広告宣伝(コマーシャル)の費用を引き上げ ・コンテンツクリエイターに対しての報酬の削減 ・視聴者(ユーザー)は放送番組に不満を感じており、自分の興味関心にあわせた番組を望み、オンラインストリーミングサービスへ移行 そして、そんなテレビ業界の現状を見たGoogle、Facebook、Amazon、Netflixなどの大手企業が、データとユーザーへのアクセスを利用し、参入してきています。 所謂、現在のテレビ業界というのは非常に中央集権化が起きており、それを見たプレイヤーたちが軒並みオンラインストリーミングサービスを持ってユーザーを根こそぎ奪いに来ているわけです。 皆さんもなんとなく、心あたりがあるのではないでしょうか。 テレビって最近見たなぁという人はどのくらいいるでしょうか? 昔と比べるとコマーシャルも多くて、面白い番組も減ったなぁ...って思いませんか? むしろテレビが家にない人も多いのかなとも思います。 これは、まさに上記の問題が起きており、その結果、我々ユーザーはNetFlixやAmazon Primeのような月額ストリーミングサービス、Abema TVのようなネットTVを従来のテレビを視聴する代わりに利用することが多くなったのではないでしょうか。 そんな現在のテレビ業界のエコシステムの問題を変えようとするソリューションを提供しようとしているのがTV-TWOになります。 TV-TWOは、従来のテレビを利用し、個人にパーソナライズされたビデオストリームを組み合わせたConnected TV用のアプリケーションをもとに、サブスクリプション費用なしでプレミアムコンテンツを提供することができます。 ※サブスクリプション費用 ・・・ ソフトを買い取るのでなく、ソフトを借りて、利用した期間に応じて料金を支払う方式 TV-TWOの特徴 さて、上述しているように現在のテレビ業界は下記画像のような仕組みになっています。 画像のようにテレビネットワークの中央集権が非常に目立ちます。 ここで、TV-TWOではEthereumのブロックチェーンを利用することにより、市場参加者がいちいち中央を通すことなく、参加者同士の直接のやり取りが可能になります。 各市場参加者の主たるメリットは下記の通りです。 広告主 ユーザーに広告動画を見てもらい、TTVトークンを提供します。 この際、TV-TWOやサードパーティを仲介することなく、ユーザーから共有された匿名のデータを利用して広告のターゲティング配信が可能になります。 ユーザー 広告主からのキュレーションされるスポンサードメッセージ(CM)を見ます。その際、広告主と匿名のデータを共有することでTTVトークンを受け取ります。 この匿名のデータというのは、広告主が広告をターゲティング配信する際に利用されます。 動画や広告をスキップするだけでなく、広告の配信頻度も自分で調整することも可能です。 ユーザーがプレミアムコンテンツを見る場合にはTTVトークンを利用することで視聴が可能です。 コンテンツクリエイター テレビとの契約を交わすことなく、テレビ番組を視聴してもらうチャンスを獲得できます。 そして、その統計情報をもとにコンテンツの判断を行うことで今後のコンテンツ制作にも生かせます。 更に、そのコンテンツを見たユーザーからはTTVトークンが付与されます。 TV-TWOの利用方法 TV-TWOを利用するにはまず、スマートテレビにTV-TWOアプリをインストールすることで利用できます。 テレビのリモコンでアプリを表示したら、テレビに写っているウォレットをスマホで同期させます。 後は、コンテンツを楽しむだけです。従来のブロードキャスト放送やパーソナライズされたコンテンツを見ることが可能です。 因みに現在、LG TVかサムスンのスマートテレビを利用している方はアーリーアダプタープログラムを利用してコンテンツを試すことができます。 TV-TWOアーリープログラム登録 TV-TWOのロードマップ TV-TWOのロードマップはかなり細かく掲載されています。 大きな動きが見られるのは2018年5月にICOを終了した後になります。 基本的に、各メーカーのスマートTVに対してのアプリケーションのリリースを順次行っていくようです。 2018年中には各メーカへのアプリケーションのプリインストール(初期セットアップ)を行う予定です。 TV-TWOのチーム・アドバイザー・パートナー TV-TWOにはJan PhillipとPhillipのCo-Founder2人を含めた8人のコアチームで形成されています。 チームメンバーをLinkedinで調べた所、ソフトウェアエンジニアやブロックチェーンエンジニアなども揃っており、過去の経歴がしっかりしていると思いました。 アドバイザーは過去に様々なICOのアドバイザーを有してきたメンバーが10人集まっているため、このプロジェクトにおけるブロックチェーンにおいての専門知識はかなり大きいとも考えられます。 しかし、チームにもアドバイザーにもテレビやメディア業界での経験を持つメンバーが非常に少ない気がしています。 これに関してはTV-TWOのメンバーも技術やブロックチェーンに関しては知識を有するメンバーが居るがメディア部分では弱点があると言及していましたが、2月末にメディア関連におけるスペシャリストがタスクフォースとして任命されたようです。 その面々には20th Century FOX の映画製作やWarner Bros.の映画マーケティング、FOX Internationalのメディアバイヤーなどが連なっており、懸念としても考えられていたメディア部分も補えたのではと思います。 また、12月にICOを行っていたtrade.ioというプロジェクトも戦略的パートナーシップを結んでおり、trade.ioの取引所に上場(4月OPEN)することをTV-TWOのブログにて既に発表がされています。 Under the terms of the agreement, trade.io will run our marketing and investor relations. Additionally, we will list our Token for Television (TTV) on trade.io’s exchange. (訳) 契約に基づき、trade.ioは当社のマーケティングと投資家関係となる。さらに、私たちはtrade.ioの取引所上でTTVを上場します。 引用: Partnership and Exchange Listing with trade.io - TV-TWO Medium 既に取引所への上場も決定しているため、ICOによくありがちな、いつどこの取引所に上場するかわからないという不安は最初から解消されていることになります。 ICOの詳細 Mainsale詳細 ソフトキャップ 2,500 ETH ハードキャップ 50,000 ETH レート 1 ETH = 10,000 TTV Crowdsaleの供給量 500,000,000 Crowdsaleでの売却割合 75% 販売開始 2018年4月24日 販売終了 2018年5月24日 個人キャップ 無し 未売買トークン(売れ残ったトークン) Burn KYC有無 KYC有り 備考 スマートコントラクトで、トークンの市場価格が 発行価格を下回った場合に、トークンを自動的に購入 することによってTTVの価格を安定させる。 今回のセールではトークン発行量の75%が販売され、販売したトークンの使いみちは下記のとおり。 販売したトークンの内、開発費に60%が利用され、マーケティングに関しては14%のみを利用。 よくICOに有りがちな40−50%以上をマーケティングに利用するというようなことはないようです。 公式リンク 公式サイト 公式Twitter Whitepaper ワンページサマリ Telegram(日本) Telegram(英語) ※プロジェクトのICOへ参加される際には、自身でも利用規約やプロジェクト内容に関して十分理解をした上での投資を行いましょう。投資をおこない損失などが生じた場合、CRYPTO TIMESでは一切の責任を負いません。全て自己責任となります。

特集・コラム
2018/03/02理系男子コンソメ舐め太郎の『HACK YOU!』 第1回 -ブロックチェーン・人工知能・量子コンピュータの溶け合うところ-
量子コンピュータを愛し、人工知能に愛された男!!!今ではブロックチェーンの世界にどっぷり浸かっている、全ての仮想通貨の生みの親!!!人呼んで、平成のGet Wild!!!そう!!この俺こそはぁぁぁぁぁコンソメ舐め太郎!!!! 初めましてこんにちは笑 コンソメ舐め太郎です!(@Ether_takuya) 名前はザハさんにつけていただきました! https://twitter.com/ripple_chan/status/964178006867505152 大学で物理学を専攻し、社会人になり某超ウルトラ有名金融機関のSEとして働くかたわら人工知能を学び、 最近は仮想通貨にどっぷり浸かってる僕がブロックチェーン・人工知能・量子コンピュータ三者の非常に刺激的な関係性について書かせていただきたいと思います。 概要 初めての方でも気軽に読めるよう、まずはざっくりとこれら3つの概要から説明したいと思います!(知ってる人は読み飛ばしてOK!) ブロックチェーンとは ブロックにチェーンがつながっていて、人を殴るときに使います。 と言いたいところですが、誤解を恐れず簡単に言ってしまうと、「管理者を必要とせず、コンピュータが取引の記録を自動で記録してくれるもの、及びその取引の仕組み」と言えるかと思います。 例えば、AさんからBさんへお金を送金しますよ、という時には、 ATMなどからBさんの銀行口座にお金を振込み、いくらかの手数料を取られ、遅い時間であればいくらかの時間を置いて送金完了。 という形でした。これは、銀行という信頼できる管理者が送金システムを運用しているために実現できることであり、運用していく上でコストがかかるため、利用者には必然的に手数料が発生します。 また、24時間リアルタイムでの取引もできません。(SEを寝かせてください。) しかしながら、ブロックチェーンはそもそも管理者を必要とせず、コンピュータが勝手に取引を実行してくれるため、ほとんど手数料がかかりません(厳密には少し手数料がかかりますが銀行振込よりも遥かに少額です。。。おっとそこの君!ビットコインの名前は出すな!いいな!) そして時間によらずいつでも取引が可能となっています。 この技術が普及すれば、SEは夜中に突然電話で呼び出されて仕事場に向かうなんて残酷なことが無くなり、嬉しくなります。仕事も無くなりますが。 ここで非常に大事なポイントが「個人対個人」の取引が可能となっていると言う点です。後ほど関わってくるので覚えておいてください!この、個人対個人の構図を”P2P”と呼んだり、”分散型”などと呼んだりします。 人工知能とは 最近世間でもよくこの「人工知能」という言葉を聞くようになりましたね。僕の友達にも、話していて感情の起伏がない人工知能みたいな人がいて、ペッパー君と呼んでいます。 人工知能の定義というのは非常に曖昧で、説明しづらいのですが基本的には「機械学習を利用したシステム」のことだと思ってください。 機械学習というのは、複数のインプットに対して特定のパターンを検出する技術のことで、例えば人の顔の写真をコンピュータに見せまくると、コンピュータがそれを学習し、「これが人の顔ってんだなぁ?」なんて認識してくれたり、FXのグラフを見せまくって「2時間後には爆上げですぜ兄貴!」なんて予測してくれたりします。 つまり、人間が「このピクセルが肌色でこのピクセルがグレーだったら人の顔です!」なんてちまちま設計してあげなくても、「これ人の顔だからたくさん見て学んどいて!」と言ってデータを投げるだけで勝手に学習してくれるような仕組みのことを言います。(このときに使われる技術のひとつがニューラルネットワークと言われます。) 量子コンピュータとは 仮想通貨を取引されている方は一度でも量子コンピュータのことは聞いたことがあるかと思います。 物理学上最も理解不能と言われている量子力学の仕組みを利用して計算処理をさせるものです。 物理学を学んでいた方であればこの意味不明さ、定期試験の暗記ゲーっぷりを肌で体感されているのではないでしょうか。それでコンピュータ作るなんて正気の沙汰ではありません。 この量子コンピュータによって我々がどのような恩恵を受けることができるかと言うと、通常のコンピュータでは解けなかった問題(解くのに膨大な時間がかかっていた問題)が一瞬で解けるようになります。 つまり、従来のコンピュータよりもべらぼうに高い計算処理速度が実現できると言うわけですね。 おまけ 現在のコンピュータでは、0か1で数字を表現していた訳ですが、量子コンピュータでは、0と1のどっちも表現したニクいやつが使用されるんですね。 ここでクイズ。0と1どっちも表現した2つの量子を足し算してみるとどうなると思いますか?答えは 0? 2? 1?どれ? 正解は全部です。 0 + 0 = 0 1 + 0 = 1 0 + 1 = 1 1 + 1 = 2 0,1,2全部が答えとして出力されます。 だって0でもあるし1でもあるんだもん! ブロックチェーン - 人工知能 さて、本題に入りたいと思います。 実は、ブロックチェーンと人工知能というのは非常に相性が良いです。 実際、普段ICOなどを探していてもブロックチェーンを利用した人工知能のサービスを非常にたくさん見かけます。 人工知能(機械学習)の開発には沢山のデータとコンピュータリソースを使用します。 まず、機械学習に利用されるニューラルネットワークと言うのは初めは何も学習していない無の状態からスタートします。 左側から人の顔の画像データを流して、右側で最終的にそれが何の画像かを予測させます。 このときに、ニューラルくんは、入力された画像のデータに対して、掛け算やら足し算やら色々こねくり回して無理やり回答を出してくれます。 違った場合、「違う」とこちらから教え、ニューラルくんはどこがおかしかったか自分で反省して、これをバネに次に生かします。 そして、また違う人の顔の画像データを入力してあげます。このような処理を幾度も幾度も幾度も繰り返して「これは人の顔!」と認識できるようになります。 だいたい、入力データとしては数万〜数十万程度の量が必要となり、その度に膨大な計算を実施することになります。 対して、ブロックチェーンに関してですが、シェアリングエコノミー的な側面が人工知能に非常に有利に働くことになります。 先に述べた通り、人工知能の開発には非常に多くのデータとコンピュータリソースを使用します。 自分のパソコンでは到底処理できないレベルのものですので、AmazonやMicrosoftのクラウドを利用して開発するのも一つの手ですが、その利用には非常に大きなコストが必要となります。 そこで、世界の裏側で眠ってるブラジルやアメリカの人達の使ってないパソコンのCPUやGPU(コンピュータリソース)を好きなだけ使えたらいいな、と思いませんか? GEOで中古のNintendo Switchを買うより、友達の使わなくなったそれを買う方が、お店を挟まない分安く買えますよね。 それと同じで、AmazonやMicrosoftと言った企業を経由せずに、個人対個人でコンピュータリソースを貸し借りできた方が非常に安く済みますし、必要な分だけリソースを増強することもでき、仮に誰かのパソコンが停電で使えなくなったとしても、別の誰かからまた借りるようにすれば有事の時でも安心して利用できますよね。 これがブロックチェーンを利用すると可能になるんです。 実際にそういったプロジェクトもすでに存在しており、そのエコシステム内で利用できるトークンも値上がりしています。 ・Deep Brain Chain ・SKYCHAIN ・Myriad ・Effect.ai また、ブロックチェーンの普及が進むと、個人に紐づいたデータ(例えば、誰がどの車を購入して、何キロ走ってどこで給油して、いつ洗車したかなど)が今まで以上に蓄積されることになりますし、人工知能開発においてはブロックチェーンは非常に強力なお友達になることが予想されます。 ブロックチェーン - 量子コンピュータ ブロックチェーンにとって量子コンピュータは天敵になります。 量子コンピュータは将来的に既存のコンピュータの処理能力を大幅に上回ることが予測されています。 ブロックチェーンには、取引の記録を台帳に記述していくマイニングという作業がありますが、これは高性能なコンピュータの計算能力に裏打ちされた信頼のおける仕組みになっています。 しかしながら、量子コンピュータがこれらのコンピュータの計算能力を上回り、かつ悪意を持っていた場合には不正な取引がブロックチェーン上に記録されてしまうことになり、利用者に大きな影響を与えてしまいます。 最も有名なCPUメーカーのNVIDIAは、ASICsというマイニング用途のCPUを製造していますが、現在の見解としては「この先10年は量子コンピュータに計算能力を抜かれることはない」とのことです。 しかしながら、現在の量子コンピュータの発展は目覚ましく、つい先日もIntelが49量子ビットの量子コンピュータチップの開発に成功しており、これからその発展の速度は上昇していくことと考えられます。 また、こういったことを見越して、最近では量子コンピュータ耐性のあるブロックチェーン を開発しているプロジェクトも多く見受けられます。代表的なものとしては以下が挙げられます。 ・Quantum-Resistant Ledger ・SHIELD 量子コンピュータ - 人工知能 量子コンピュータと人工知能の相性は抜群です。 人工知能の開発には膨大な計算量が必要であることは先も述べましたが、量子コンピュータの計算処理能力を利用すれば、ニューラルくんも一瞬で人の顔を覚えてしまいます! ニューラルくんが人の顔を認識する問題は、簡単に言うと、「グラフの最小値を求めなさい」という問題に置き換えることができます。中学高校の数学でやりましたね。 この写真はエテ公だ!と言ってしまった場合は、「ニューラルくんの予測」ー「正解」=「誤差」が大きいことになりますが、 この写真は人間の顔だ!と当てることができたら、それは「ニューラルくんの予測」ー「正解」= 0となって値が最小値であることがわかりますね。 (サポートベクターマシンを使うと、エテ公でも正解になるかもしれないですね!笑) で、こう言った問題のことを最適化問題と呼びますが、実は量子コンピュータはこの最適化問題が大得意なんですね。 このことによって、量子コンピュータが人工知能の発展をさらに加速させていくことが予測されています。 ということで、1発目から非常に長い記事になってしまいましたが、最新科学の概要とか、それらがブロックチェーンや仮想通貨どどのように関わっていくかが少しでもご理解いただければ幸いです!! 質問や意見・感想などあれば私に直接リプ飛ばしてください!

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2018/03/02【仮想通貨】Verge(バージ) / XVGの特徴・将来性を徹底解説
2017年に急騰した銘柄として知られている匿名通貨Verge(バージ/XVG)。 匿名の優れている通貨ということは知っている人も多いと思います。因みに匿名と言ってもいろいろな方法があります。 世の中にはBitcoin Mixerのようなサービスのように匿名性を担保するためにミキシングを利用したものもあります。また、Z-Cashのようにゼロ知識証明やZk-Snarkなどを搭載している通貨もあったりと様々な種類の通貨が存在します。 そして、今回の記事では匿名通貨としても人気なVergeの特徴や将来性などについてまとめています。 Verge(バージ/XVG)って有能な匿名でしょ?くらいにしか思っていなかった人は、ぜひこの機会にVergeについて知っておきましょう。 Verge(バージ/XVG)の概要と時価総額 通貨名称 Verge ティッカー XVG 総発行枚数 16,555,000,000枚 システム PoW 公式サイト https://vergecurrency.com/ Verge(バージ/XVG)の特徴 2017年で大きく上昇したVerge。 注目のVergeの特徴は大きく3つあります。 匿名性が高い(匿名通貨) 匿名・非匿名の切り替えができる 送金(取引)が早い コミュニティが活発 投げ銭ができる(チップ機能) Verge(バージ/XVG)の上記5つの特徴に関して詳しく解説していきます。 匿名性が高い(匿名通貨) Verge(バージ/XVG)は匿名性が高く、プライバシー保護に適している通貨です。 匿名性が高い通貨とは 第三者からは「誰が誰に送金したかが特定できない」通貨のことを「匿名性が高い通貨」といいます。 Verge(バージ/XVG)の匿名性はTor、i2Pという2つの技術の上に成り立っています。 ビットコインなどの通常の仮想通貨の送金では、誰が誰に(どのアドレスがどのアドレスに)いくら送金したのかが完全に公開されています。 「公開することで透明性を保つ」のがブロックチェーンですが、匿名通貨では第三者がこの情報に直接的にアクセスはできません。 Tor Tor(トーア、英語: The Onion Router)とは、TCP/IPにおける接続経路の匿名化を実現するための規格、及びそのリファレンス実装であるソフトウェアの名称であり、P2P技術を利用したSOCKSプロキシとして動作する。 Torは主として接続経路を匿名化するものであり、通信内容を秘匿するものではない。Torでは経路の中間に限り一応の暗号化を行っているが、経路の末端では暗号化が行われていない。通信内容の秘匿まで行う場合は、TLSなど(HTTPSやSMTP over SSLなど)を用いて、別途暗号化を行う必要がある。 引用元: Wikipedia 送金内容はわかる 送金経路(誰が誰に送信したか)はわからない このようにして、送金元・送信先の匿名化を実行するのがTorになります。 iP2 I2P(The Invisible Internet Project: 「不可視インターネットプロジェクト」)とは、コンピュータネットワークによる通信の始点と終点を匿名化し、さらに端点間の通信内容も暗号化するという方法で匿名化されたネットワークを構成するソフトウェア、およびプロトコルの名称である。 I2Pにおける通信では端点は暗号化された識別子(公開鍵暗号の鍵ペアにもとづく)によってネットワーク上で一意に識別される。TCP/IPによる通信がホスト名(IPアドレス)とポート番号によって一意に識別される事と似ている。このI2Pの端点識別子からはIPアドレスを知る事ができないため、ネットワークの利用者、サービス提供者ともに匿名での通信が可能になっている。 引用元: Wikipedia 送金元・受取先・送金内容を完全に匿名化してしまうのがiP2です。 IPアドレスも匿名化してしまうので、秘匿性は非常に高くなります。 VergeはこのTor、iP2の2つの匿名化技術を組み合わせて、IPアドレス・送金内容・送受信者情報を保護する匿名通貨です。 匿名・非匿名の切り替えができる Vergeはコアウォレット4.0上でのレイス・プロトコルの実装で送金情報の匿名・非匿名を簡単に切り替えられるようになりました。 レイス・プロトコルは、ユーザーがVergeブロックチェーンのオープン元帳とプライベート元帳をシームレスに切り替えることを可能にするテクノロジーです。この世ではじめてユーザーは、利用したい元帳をシーンに合わせて自由に選択できるようになるのです。 引用元: VergeJapan(Medium) レイス・プロトコルで匿名機能のON・OFFを簡単に切り替えられるようになり、今後決済などに反映されてきたときに大きな武器になると考えられます。 SPVを採用した高速送金 VergeはSPVという技術を用いて送金を高速で行うことができます。 環境などにもよりますが、一般的にVergeの送金速度は数秒〜数分程度です。 「マークル木」と呼ばれるデータ構造を使用することで、ブロック内に含まれているトランザクション達の代表値を計算し、 その値のみをブロック内に書き込んでおくことでデータ量を節約しよう、というものです。 マークル根の値のみをブロックの内部に含め、実際のトランザクションのデータは別途保存するようになっており、 ブロックデータ自体は非常にコンパクトになるよう設計されています。 引用元: 【連載】暗号通貨ってなんだろう?⑦ 要するに、トランザクションをすべてを記録せずに一部だけ記録してスムーズにするということです。 活発なVerge(バージ/XVG)のコミュニティ Vergeは基本的に有志が開発・運営している仮想通貨です。 技術開発はもちろん、Verge公式キャラクター「バージリスク」も有志やファンの支援・募金で成り立っています。 既婚で子持ちバジ — バージリスク (@vergeliscus) 2017年12月17日 つらいバジ とにかく全部 つらいバジ — バージリスク (@vergeliscus) 2017年12月11日 さっちゃん Vergeのコミュニティを覗いてみたい人は公式テレグラムもチェックするバジ。 ここで紹介しているのは日本のコミュニティの例ですが、日本よりも海外のコミュニティの方が活発です。 #VergeFamも参考にしてみてください。 投げ銭ができる(チップ機能) 前にボクがtipしたvergeはこの方法で確認できるバジ〜。できればウォレットに入れておくのが安全バジ!! https://t.co/OKuANKk4Xu — バージリスク (@vergeliscus) 2017年12月10日 コミュニティが活発なことともつながりますが、VergeはTwitterなどで簡単に投げ銭ができます。 LINEでも今後実装される予定です。 投げ銭の方法(Twitter) 「@vergetips address」を含めてツイート 返信でアドレスが表示されるので、ここにXVGを入金 「@vergetips tip @送りたいアカウント 金額」をツイート 出金・残高確認の方法 「@vergetips withdraw 出金先XVGアドレス」とツイートで出金 「@vergetips balance」とツイートで残高確認 XMR・DASHとの違いは?主な匿名通貨との特徴比較 XVG XMR DASH 匿名技術 Tor i2P リング署名 ステルスアドレス プライベートセンド 匿名範囲 IP・送金履歴・送受信者 (切替可) 送金履歴 送金履歴 承認時間 30秒 2分 1.3秒 発行枚数 165.55億枚 0.184億枚 0.220億枚 有名匿名通貨Monero(モネロ)とDASH(ダッシュ)と特徴の比較です。 実際に通貨を利用する上での大きな違いは送金速度、匿名化できる範囲、そしてレイス・プロトコルです。 また、Vergeは決済での実利用を想定しているので価格が乱高下しないように発行枚数が多くなっています。 今後の価格は?Verge(バージ/XVG)の将来性 Vergeの価格が今後上昇するか、下落するかは誰にもわかりませんが期待している人は多いです。 コミュニティが活発 レイス・プロトコル実装で実需拡大 発行枚数が多いので価格変動が起こりづらい さっちゃん 個人的には実決済には良い通貨な気がします。 時価総額は2018年3月時点で30位程度、それより上位の匿名通貨にはDASH、Monero、ZCashがあります。 今後Vergeが匿名通貨としてどの程度有力になってくるかによって、時価総額の順位上昇、つまり価格の上昇は十分に考えられる範囲かもしれません。 レイス・プロトコルの実装、アトミックスワップの実装など、プロジェクトが順調に進んでいるのも良いですね。 Vergeの将来性に関する懸念点 匿名性の高い通貨ゆえ、マネーロンダリングなどに利用されることは考えられます。 また、マネーロンダリング防止の観点から今後政府などの規制にかかる可能性は否定できません。 Vergeに限らず、匿名通貨はこのようなリスクもあることは覚えておきましょう。 Verge(バージ/XVG)のチャート・価格推移 XVGBTC chart by TradingView Verge(バージ/XVG)の取り扱い取引所・購入方法 VergeはBinance、Bittrex、Cryptopiaなどの取引所に上場していますが、そのほとんどがBinanceで取引されています。 日本国内の取引では取扱はありません。 国内 海外 なし Binance、Bittrex、Cryptopia、Hitbtc、Binanceなど Verge(バージ/XVG)のウォレット Vergeのウォレットは公式サイトからダウンロードできます。 デスクトップウォレット、Electreumウォレットなどがあるので好きなものを選んでインストールしましょう。 普段使いはElectrumウォレット、レイス・プロトコルを試したいならコアウォレットがおすすめです。 ハッキングなどによるGOXがいつおこるかもわからないので、取引所に預けておくのはリスキーです。Vergeに限らず、仮想通貨はできるだけウォレットに保管しておくようにしましょう。 まとめ 匿名通貨Verge(バージ/XVG)について解説しました。 活発なコミュニティ、すでに実装されたレイス・プロトコル以外にもRSK(サイドチェーンの一種)によるスマートコントラクトの実装が控えたいたりと、これからに期待ができる通貨です。 匿名通貨共通のリスクは考えておく必要がありますが、これからも注目しておきたい通貨ですね。 【仮想通貨】Monero(モネロ/XMR)の特徴・将来性を徹底解説 【仮想通貨】DASH(ダッシュ/DASH)の特徴・将来性を徹底解説

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2018/03/02SBIホールディングスがコールドウォレット事業を展開するCoolBitX社へ出資
この記事の3つのポイント! SBIのCoolBitX社への出資比率は40% SBIはCoolBitX社が開発したCoolWalletに注目している 今後も一層のセキュリティ高度化を目指す 本記事引用元:SBIホールディングス(株) SBIグループは、台湾で仮想通貨のコールドウォレット事業を展開するCoolBitX社へ出資しました。 今回の出資によるSBIグループのCoolBitX社への出資比率は40%です。 出資に到った経緯 CoolBitX社は台湾において、仮想通貨を保管・管理するためのコールドウォレットの開発及び販売を行っています。 昨今、相次いでいる仮想通貨の盗難事件を受け、コールドウォレットが注目を浴びています。 そのなかで、CoolBitX社のコールドウォレット「CoolWallet」は薄くて軽い特長を持ち、Bluetooth機能によるiOSおよびAndroidへの接続が可能なデバイスです。 CoolWalletとは CoolBitX社は2014年に設立され、米国特許取得済みのハードウェアウォレットを主とした台湾のフィンテック企業です。 そのCoolBitX社が2016年に発売された第1世代のCoolWalletは、数万台を売り上げを誇る世界初のモバイルハードウェアウォレットとなりました。 CoolWalletが扱える仮想通貨はビットコイン、ライトコイン、イーサリアム、リップルです。今後、無償アップグレードによりさらにアルトコインの取り扱いが増えるようです。 暗号化されたBluetooth技術によってCoolWalletsアプリとペアリングすることが可能です。 なによりすごいのが比類のない耐久性と柔軟性をもちつつ、完全防水であることです。 今後の展望 SBIグループでは仮想通貨取引所などの仮想通貨関連事業によって構成される仮想通貨生態系を構築してきました。 また、SBIでは顧客資産の保全を第一と捉え、社内での徹底したリスク管理に加えて外部企業の先進的技術の取り組みによるセキュリティの高度化を模索しています。 今後はCoolBitX社の技術活用を検討しつつ、より一層のセキュリティ高度化を目指すとしています。 だっちー 台湾や中国の技術は日本を上回っている部分がありますね。 だっちー 特にハードウェア技術は低いとApple技術者がおっしゃっていた気が...













