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2019/07/06バイナンスにDogecoin ($DOGE)がリスティングされる
大手暗号資産取引所のBinance(バイナンス)に、2013年に「ジョーク通貨」として登場したDogecoin ($DOGE)がリスティングされました。 バイナンスは技術力やユースケースに富んだ有望な通貨を選ぶ上場ポリシーを掲げていますが、Dogecoinは主にネット上でのジョークとして知られてきたことから、Changpeng Zhao CEOは「今回は例外」としています。 同氏は、Dogecoinのユーザー数の多さやコミュニティの大きさ、さらには同通貨がテスラのイーロン・マスクCEOの「お気に入り通貨」であることも上場の理由として挙げています。 This one is an exception, as there isn't much new tech development (I guess it was never about the tech for this one). The users/community is large, and a famous "ex-CEO" (cough @elonmusk) helps! Enjoy! https://t.co/zMuYuLSvmF — CZ Binance (@cz_binance) 2019年7月5日 上場に際しバイナンスでは、DOGE/BNB, DOGE/BTC, DOGE/USDT, DOGE/PAX, DOGE/USDCの取引ペア5つが展開されています。 2013年12月にローンチされたDogecoinは発行上限のない「インフレ型コイン」で、ジョーク通貨でありながら5億ドル近い市場総額を誇っています。 2014年にはコミュニティを主体とした寄付活動が大きな注目を集め、ソチ五輪やNASCARなどのイベントで多額の寄付金を調達したことが話題となりました。
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2019/07/06雨宮日銀副総裁、リブラに対し規制対応やリスク管理体制確保の必要性を指摘
日銀の雨宮正佳副総裁は今月5日、都内で開かれたセミナーで講演と質疑を行い、フェイスブックの暗号通貨「リブラ」や、中央銀行デジタル通貨(CBDC)について意見を述べました。 雨宮副総裁はフェイスブックのリブラに関し、詳細な制度は必ずしも十分に理解していないと断った上で、このような決済手段は「流通する前に色々な条件をクリアする必要がある」としました。 同氏は具体例として、リブラは「支払い決済手段としての価値を安定させることが必要であり、技術上の安全性や安定性が十分確保されている必要がある」と指摘しました。 さらに、運営側はマネーロンダリング対策(AML)などの諸規制への対応や、経営の健全性およびリスク管理体制の確保などを徹底する必要があるとし、「責任ある行動が求められる」との見解を示しました。 また、CBDCの発行に関し、同氏は日銀がデジタル通貨を発行する予定は今のところはないとし、CBDCがマイナス金利政策の効果を底上げするという意見も否定しました。 記事ソース: ロイター通信
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2019/07/05専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【7月5日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 前回更新後、BTCは一時11500ドルを突破し、14000ドルを目処に切り返してきましたね!勢いも強く、この値動きに振り回された方も多いんじゃないでしょうか?(私もその一人ですが…笑) さて、依然11000ドル周辺にて激しく推移しておりますが、今回も今後の動向について、アルト市場なども絡めて分析していこうと思います!是非、最後までお付き合いくださいね。 それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) まずは、BTC長期チャートから見ていきましょう。 前回記事でもお話ししたように、現状は推進波の5波目が完了した状態ですね。ここからどのように調整波が展開されるのか?についてですが、日足ですとサポートやレジスタンスなどの参考材料も少ないため、ここからは中期チャートをメインに分析、判断していくのが妥当でしょう。 では早速、中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらがBTC中期チャートになります。 中期チャートを見ると、過去のチャネル(黄)が目立ちますね。このチャネル(黄)は、過去2ヶ月近く、「分析材料」として機能してきた実績もありますし、恐らく今後の推移を予想する際の最注目ラインになってくるかと思います。 現状、チャネル(黄)上限がサポートとして機能しておりますが、これを下抜ける展開となった場合には、本格調整開始としばらくはゆったりとした推移が続くものだと思われます。 また、もう少し短いスパンで見ますと、先月末を起点とする中期レジスタンス(青)、逆三尊の右肩を想定した緑ゾーンについても要注目でしょう。 恐らく、「BTCが再度最高値を目指す展開」となる場合には、中期レジスタンス(青)と逆三尊右肩を想定した緑ゾーンの2つが鍵になってくると思います。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回、考えられうるシナリオは以下の3通り。 緑ゾーンで押し目作れず ⇒チャネル(黄)下抜け チャネル(黄)で押し目形成 ⇒青レジとの保ち合い 緑ゾーンで下げ止まり ⇒逆三尊成立へ 個人的には、このまま調整が本格化するとなると、青シナリオでの推移が濃厚になるのでは?と見ていますが、可能性としては緑シナリオの保ち合いを形成したのち、そのブレイクで今後の方向を決める展開もあり得ると思います。 また、ファンダをベースに見ると、先月から一転してちょくちょくUSDT関連の悪ファンダが出始めてきていますから、方向としてはとりあえず一旦下かなと見ています。 では次に、ドミナンス分析を進めていきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスを見ると、現状の高値である14000ドルをつけた後、7/3にドミナンス直近高値を更新し、66.0%を記録していますね。 ドミナンスだけを見ると、このままドミナンス更新に向かいそうですが、今回はBTCが14000ドルをつけた後のドミナンス上昇ですから、恐らく「BTC下落を危惧したBTC建てアルトからの撤退が、BTCのドミナンス上昇につながった」のだと思われます。 では、その点も踏まえてアルトコインドミナンスを見てみましょう。 主要アルトドミナンスは、全体的に下落傾向にありましたが、6/26のビットコイン14000ドル到達以降、若干のリバを見せています。中でも前回記事にて、BTCとの逆相関をご紹介したLTC、Others(その他)がその筆頭ですね。 しかし同時に、USDTのドミナンス上昇も気になるところです。恐らく先にもお話ししたような、「BTC下落の危惧による撤退」が原因でしょう。 仮にBTCが本格調整開始と仮定した場合、アルトに資金が回りづらい展開が想定されますが、アルトブームの起爆剤ともなりうる「LTC半減期」まであと1ヶ月…、という状況が市場にどういった影響を与えるか?次第でしょうね。 ですから個人的には、先週からBTCショート+アルト(LTC、NEO)買いで、BTC急落によるアルト売りになってしまった場合のヘッジをかけながらポジション取りを行っています。 主要アルトコインの動向 こちらを見ていただければ分かるよう、基本的に主要アルトの推移とBTCの推移は逆相関にあります。中でもやはり、大型ファンダを控えたLTC、他の通貨と異なる推移を見せているNEOはかなり気になりますね。 今回は前回同様にはなりますが、LTCとNEOについてBTC建てとUSDT建ての2つの観点から分析を進めていこうと思います。 LTC まずは、BTC建てから。 黄色ゾーンのサポートを下抜け、ダブルトップを成立させたものの、大きく下落することなく、白ゾーンでやや大きめのリバウンドを見せました。 しばらくは、この白ゾーンと黄色ゾーン間のレンジになるとは思われますが、特に黄色ゾーンを抜けるとなると、ダブルトップ成立→リターンムーブ否定により、一気に勢い付いてくると思われます。 半減期のカウントダウンに関しては、下記外部リンクをご参考ください。 参考サイト:『Litecoin Block Reward Halving Countdown』 次にUSD建てを見ていきましょう。 パッと見、あまりいい状況とはいえませんが、このようなチャネルを引いてやると、一気に買えるチャートになりますね。 BTC建てだと、いまいちINポイントも掴みにくいですし、USD建てチャートを参考に黄色ゾーンでの現物買いもありだと思います。 NEO 先週ご紹介した状態から一切変わらず、依然アダムとイブの成立前となっています。 恐らく、今週末から来週にかけてが山場だとは思いますが、このままズルズルと進んでしまうと、時期に売り浴びせられる可能性もあるため、なるべく早めに動いてほしいところですね。 すでに仕込み済みの方はストップロスを、慎重派の方は0.001680satsのブレイクまで見守ってからINするとよいでしょう。 では次に、USD建てを見ていきましょう。 USD建ては言わずもがなめちゃくちゃ綺麗ですね。先月末にカップアンドハンドルを成立させ、現在はその後の押し目部分です。 できれば14ドルあたりまで引き付けてから仕込みたいところですが、これだけ綺麗なチャートであれば、14ドルまで買い下がる方針でもアリだと思います。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 BTCはチャネル(黄)を基準に押し引き BTCとLTCが逆相関 →LTC半減期を前提に BTC↓or→、アルト↑ →BTCでヘッジ推奨 BTCが高値圏から調整開始か?といったポイントなのもあり、ややアルト仕込みが怖い相場ではありますが、こういった時こそ、BTCでヘッジSを打ちながらのアルト現物仕込みだと思います。 ヘッジはあくまで、「万が一のときの損失を減らすのが目的」です。BTCヘッジS、アルト現物、両方で利益を取ろうとせず、しっかりバランスの取れたロット調整を心がけるようにしましょう! 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2019/07/05MatrixAI NetworkがMatrix 2.0のグリーンペーパーを公開
MatrixAI Networkのチームが7月1日にMatrix 2.0グリーンペーパーをリリースでしました。 MatrixチームはAI技術を用いてブロックチェーンの4つの基本的な問題を解決するプロジェクトです。4つの課題とはスケーラビリティ問題、セキュリティ、使いやすさ、そして無駄なリソースの4つです。 今回、発表されたMatrix 2.0では、AI自体を改善することに焦点が当てられたものになっており、ブロックチェーンを使用してデータ資産を承認、プライバシーを保護、コンピューティングパワーリソースを管理していきます。 将来的における、究極の目標は、AI技術をより利用しやすく手頃な価格にするためにAIモデルをトレーニングすることとしています。 Matrix 2.0 AI技術には、計算力、データ、およびAIモデルという3つのコア要素があります。AIモデルをトレーニングするには、大量の高品質なデータと大量の計算能力が必要です。 これら3つの要素がなければ、AI技術は進歩できません。 計算力 Matrix 1.0はすでに計算能力に関する問題を大部分は解決しています。Matrix AI Networkを開発するにあたり、チームはコンピューティングパワーの無駄を省き、より環境に優しいネットワークを作成しました。 Matrix独自のHPoW選択アルゴリズムを使用すると、マイニング作業に使用されるのは、ネットワークの計算能力のごく一部だけです。 がんの診断、画像認識、財務モデリングなどの分野で価値を生み出すために、残りのアイドル状態のコンピューティング能力をより意味のあるタスクに振り向けることができます。 データ ビッグデータは、AIテクノロジに不可欠な役割を果たします。AIモデルは、高品質のデータモデルでトレーニングを受けた場合にのみ役立ちます。 しかし、「データオイル」の概念がますます目立つようになるにつれて、データのプライバシーとデータの所有権に関連する問題もまた顕著になります。 多次元データの統合を進め、「データの島」状態を突破するために、Matrix 2.0はブロックチェーンと分散ストレージ技術に焦点を当てています。 AIモデルとインダストリー4.0 インダストリー4.0では、AIのアルゴリズムとモデルが「デジタルエコノミー」の中核となる競争力となるでしょう。 AI技術とビッグデータにより、Matrixは産業環境に直接適用できるAIモデルをトレーニングすることができます。 Matrix 2.0では、データ、計算能力、アルゴリズムモデルを中心に、ブロックチェーンベースのAIエコノミーが開発されます。 AIモデルと人:Matrix 2.0の強み Matrixは、ユーザー(企業と個人の両方)がデータを共有して報酬を受け取ることができるブロックチェーンデータプラットフォームを作成しています。 データがアップロードされると、Matrix 2.0はブロックチェーンを使ってデータの所有権を承認します。 このメカニズムは、暗号化技術を使用してデータが分散ストレージに保管されるときにデータを盗難から保護するのにも役立ちます。同時に、アップロードされたデータを使用してAIモデルをトレーニングするユーザーはデータ所有者に支払います。 データ所有者はデータをアップロードすることによって報酬を受け取ります。AIモデルの所有者は、自分のAIモデルをトレーニングするためにデータを使用します。Matrix 2.0は個人ユーザーと企業ユーザーの両方に適しています。Matrix AI Networkはまた、個々のユーザーのニーズに応じて、よりアクセスしやすいインターフェースを開発しています。 継続的な成長に関して Matrix 2.0が到来しましたが、Matrix AI NetworkはMatrix AI Networkブロックチェーンの機能を向上させ、機能を追加していきます。 この絶え間ない改善はMatrix 2.0の成功に不可欠です。Matrix AI Networkのブロックチェーンオペレーティングシステムは、オラクルサービス、マルチチェーン管理、ミドルウェアソリューション、スマートコントラクトの作成、Dapp開発、およびさまざまなプラグインなど、さまざまなサービスを開発者に提供します。 Matrix AI Networkブロックチェーンでは、ユーザーが独自のブロックチェーンソリューションをカスタマイズできるように、さまざまなモジュールとサービスも提供します。 Matrix 2.0では、Matrix AI Networkマイニングマスターノードが計算能力を提供します。それらはMatrix 2.0のハードウェア層を形成します。 帯域幅およびストレージプロバイダは、分散ストレージスペースを提供し、データおよびAIモデルレイヤを形成します。ユーザーがアップロードしたデータは、Matrix 2.0のソフトウェア基盤である流動的な多次元データプラットフォームを形成します。ブロックチェーンおよび分散ストレージテクノロジを使用して、コンピューティングパワー、データ、およびAIモデルを管理し、分散型の「AIライフサイクル」プラットフォームを構築します。 FOLLOW MATRIX: Website | Github | Twitter | Reddit | Facebook | Youtube | Discord Telegram (Official) | Telegram (Masternodes) Owen Tao (CEO) | Steve Deng (Chief AI Scientist)
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2019/07/05IOST、川崎市とNEDOの起業支援拠点 K-NIC で、初「ブロックチェーン ・スタート」イベントを開催
2019年7月3日(水)に、川崎市、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、公益財団法人川崎市産業振興財団の3者で運営する、起業家支援拠点「Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)」で、IOST/IOS財団(非営利、シンガポール、開発者約50名)が、ブロックチェーン技術にコミットした起業家たちを招いてイベントを開催しました。 本イベントでは、東京と大阪の学生アントレプレナー、藤岡紀光氏(慶應義塾大学、GeekHash Inc.)と岡崇氏(近畿大学、PHI Inc.)、エンターテイメント大手「avex」とエバーシステム株式会社(名古屋)でブロックチェーン事業を率いる石田陽之氏が登壇しました。 起業3ヶ月目、1年目、2年目の起業家登壇者が、どのようにブロックチェーン技術に可能性をみつけて、そして魅せられて、決意から起業まで、どのような活動で大きなチャンスを獲得したのか、彼らが取り組んでいるプロジェクトを熱く語るイベントとなりました。 本イベントのモデレーターを務めた、19歳の渡辺涼太氏(都立小石川中等教育学校卒)は、クラウドファンディングのリターンをトークン化するビジネスで起業を準備しています。 各登壇者のピッチ 岡崇 CEO — PHI Inc.、近畿大学 トークテーマ「ブロックチェーン時代の働き方改革について」 従来の組織では上層部だけがプロジェクトの根幹を担うような現在の多くの企業体質に、ティール組織という自律形態で、個人に見合った最大限の権限を譲渡し、組織の物事を他人事ではなく自分ごとで考えることの重要性を訴えました。 7月3日にはIOSTと共同であらゆる組織をオンラインで可動できるようにするGUIDの開発を進めていくことを発表しています。 PHI Inc. — 2019年4月設立、事業内容:ブロックチェーン技術を活用した製品開発。IOSTプラットフォームを使ったDAO(Decentralized Autonomous Organization、分散型自立組織)のサービスを開発中。 藤岡紀光氏 CEO — GeekHash Inc.、慶應義塾大学 トークテーマ「ブロックチェーン領域でのビジネスの可能性」 国内のブロックチェーン総合メディアに初期から学生スタッフとして参加。その経験が起業で活きていること、起業後、ビジネス拡大の戦略としてのマーケティング事業と開発の資金バランスについて語りました。 GeeKHash Inc. — 2018年8月設立、事業内容:海外ブロックチェーンプロジェクトの日本国内への事業参入およびマーケティング。IOSTプラットフォーム上で、NFT(Non-Fungible Token)を使ったサービスを開発中。 石田陽之 CEO — エバーシステム株式会社 , エイベックス・テクノロジーズ株式会社 ブロックチェーン事業部 トークテーマ「新規事業立ち上げからブロックチェーンの社会実装へ」 20年前の起業の原点、大学の部活資金のために始めた、学生アルバイトと店舗をつなぐ、オンラインプラットフォームをつくったこと。 そして現CTOの和田(Ph.D.)氏との出会いから、まだ誰も挑戦しなかったフルチェーンのブロックチェーンゲームの開発とエイベックスとの出会いについてお話しされました。 エバーシステム株式会社 — 2017年8月設立、事業内容:ブロックチェーン技術を適用するための研究開発。IOSTプラットフォームを使ったDappゲーム「クリプトニンジャ 」を開発。2019年5月、エイベックス・テクノロジーズのブロックチェーン事業部に就任。 パネルディスカッション 起業の先輩である石田氏がモデレーターになり、渡辺氏(起業中)、岡氏(起業3ヶ月目)、藤岡氏(起業1年目)、ブロックチェーンに魅せられたきっかけなど、登壇者たちは熱く語りました。 まとめ 川崎市にある起業家支援拠点「Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)」で行われた、IOST/IOS財団によるイベントのレポートになりました。 IOSTによる次回のイベントは7月9日に大阪で開催されます。『WITH BLOCKCHAIN ブロックチェーン とは?大阪!』と題したイベントで、今回と同様に岡氏、藤岡氏、そして株式会社Xethaを運営する武藤氏が集まるイベントとなっております。 興味のある方、大阪の方は参加してみてはいかがでしょうか?
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2019/07/05Binance Chainのメインネットアップグレード 実装日は推定7月15日に
大手暗号資産取引所Binance(バイナンス)が展開するブロックチェーン「Binance Chain」が、第20,300,000ブロックをもってメインネットのハードフォークアップグレードを実装することを発表しました。 現在のブロック生成速度をふまえると、予定のブロック高には7月15日午後4時(日本時間)ごろに到達する見込みだといいます。 今回のアップグレードは、Binance Chainのガバナンスルールに従い、バリデーターの3分の2以上の賛成を得て実施されることとなりました。 「ガリレオ」と名付けられた新バージョンでは、バリデーターによる申請とその提案への賛成票獲得を経て、Binance DEXから特定の取引ペアを除外する機能が追加されます。 また、Binance DEXには売買注文をマッチさせる新たなシステムも導入されることになっています。 分散型取引所以外の新機能で特筆すべきは、Binance Chain上で発行されるトークンを特定の日時まで保有アドレスから動かせないようにする「タイムロック」機能です。 この機能は、トークンを発行するプロジェクトがコミットメントを示すために自身の保有分を一定期間凍結したり、トークンを何らかのアセットの担保としてロックするために活用されることが見込まれています。 今回のアップグレードに際し、BNBに対応した取引所やウォレットを利用しているユーザーは特別な対応をとる必要はないとされています。 記事ソース: Binance Chain
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2019/07/05南米大手投資銀行BTG PactualがTezosを活用したSTOを計画
南米大手投資銀行のBTG Pactualが、ドバイに拠点を置くアセットマネージャーのDalma Capitalとの提携のもと、Tezosブロックチェーンを活用したセキュリティ・トークン・オファリング(STO)を実施していくことを発表しました。 BTG Pactualは、今年2月にイーサリアムブロックチェーン上で、ブラジルの不動産を裏付けとしたセキュリティトークン「ReiBZ」を発行しています。 同社はReiBZをTezosチェーンに移植する計画で、さらに現行・計画中のプロジェクト合わせて10億ドル相当のセキュリティトークンを発行していく予定だといいます。 BTGとDalma Capitalの2社は、株式や債権といった一般的な金融商品からオルタナティブ投資商品まで様々なアセットをトークン化していくと述べています。 STO(セキュリティ・トークン・オファリング)とは?ICOとの違いも交えて解説 記事ソース: プレスリリース
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2019/07/05Ripple社の元役員Catherine Coley氏がBinance USのCEOに就任
Ripple社の流動性管理部門でトップを務めていたCatherine Coley氏が、Binance USのCEOに就任したことがわかりました。 Coley氏はモルガン・スタンレーにて5年間、シリコンバレーバンクにて1年の経験を持つ人物で、Ripple社には2017年に入社しています。 同氏のLinkedInプロフィールによると、Ripple社では「前職からの知見を活かして、取引所やマーケットメーカー、機関投資家らと連携してXRPの流動性を最大限高めるよう注力していた」とされています。 BinanceのChanpeng Zhao CEOはColey氏の就任に関して、「Coley氏のリーダーシップとBinanceの先進的なテクノロジーがあれば、Binance USは同国のコミュニティに価値あるサービスを提供できるだろう」とコメントしています。 Coley氏は「これは単なる始まりでBinanceとのこれからに期待している」と自身の意気込みを明かしました。 Binance(バイナンス)が米国での取引所ローンチを発表 ー CRYPTO TIMES 記事ソース: TheBlock, LinkedIn
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2019/07/04Matrix AI Network 2019年6月度活動報告書
CRYPTO TIMESでは現在、Matrix AI Networkの活動報告書を月イチで発信しております。今回は6月に出た活動報告書のサマリをお届けいたします。 技術開発 Matrixチームはメインネット、ブラウザ、ウォレットの進捗状況を共有しています。 今回の進捗で言うと、メインネット、ブラウザ、ウォレット全てがほぼ進捗どおりに進んだというところです。 マスターノード分布図 Matrixではマスターノードを実装しており、現在、36カ国の国で418のノードが動いています。 マスターノードになるには少々ハードルが高いというユーザー向けにも、ジョイントマイニングという形で、承認されたマスターノードへ委任をしてリワードを受け取ることができる仕組みも始まりました。 これは従来のDPoSのような仕組みとなっているため、少額のMANを持っているユーザーでもリワードを受け取ることができるので是非とも参加してみてはいかがでしょうか。 また、MatrixコミュニティメンバーのJoeyがMatrix Toolsをリリースしたことで、ユーザーはマスターノード報酬などを簡単に確認することが可能になっています。今後のアップデートでさらなる機能が追加予定です。 6月に実施したイベント また、MatrixAI Networkでは毎月色んなイベントを行っています。 6月27日には、トルココミュニティマネージャーのSertacがイスタンブールにて開催されたBibox主催のオフラインイベントに参加しました。 本イベントはBiboxのトルコ市場への参入やMatrixなどのプロジェクトの普及を促進するものとなります。 更に6月28日: ロンドンコミュニティマネージャーのLukasがKucoin主催のイベント”Tokenize it!”に出席しました。本イベントには多くのファンド、メディア、取引所関係者が出席し、トークナイゼーションについてのディスカッションが行われました。 KucoinはMatrixのトークンスワップやエアドロップなどを通して、サポートをしており、今後もより良い協力体制を維持していきます。 FOLLOW MATRIX: Website | Github | Twitter | Reddit | Facebook | Youtube | Discord Telegram (Official) | Telegram (Masternodes) Owen Tao (CEO) | Steve Deng (Chief AI Scientist)
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2019/07/04Binance Launchpad第6段プロジェクトElrond(エルロンド) / $ERD が上場し、価格はIEO価格の約15倍を記録
Binanceで月一で行われているBinance Launchpadの第6段であるErlondがBinanceでの取引を7月3日17時(日本時間)より開始いたしました。 ErlondのIEOは、BNBを10日間にかけて持っていた枚数の平均値を元に抽選チケットが配られ、その抽選チケットにあたった人がIEOに参加することができました。 今回の抽選でIEOに参加できるチケットがあたった確率は11.07%で、ErlondのIEOにかなりの注目が集まっており、一枚も抽選チケットが手に入らないユーザーも数多く見受けられました。 Erlondの発行する ERD はIEO価格は 1 ERD = 0.00001984 BNB/ 0.00065 USD でしたが、上場後、0.00030BNB / 0.009USD を記録し、IEO価格よりも約15倍の価格を記録しました。現在では、価格は少し落ち着き、約10倍くらいの価格推移をしています。 海外のCryptoDifferがまとめているインフォグラフィックによると、過去のBinanceのIEOは全てROI100%以上を上回っており、今回のErlondのIEOも成功したと言えるでしょう。 https://twitter.com/CryptoDiffer/status/1146081332067520513 BinanceのCZは抽選当日に、チケットの需要に関して過小評価しすぎていたとコメントしており、すぐにBinance Launchpadが発表される旨をツイートで匂わせました。 https://twitter.com/cz_binance/status/1145950113182830592