
ニュース
2022/07/29OptimismのTVLが過去最高に、$OPトークンは前日比+50%
Ethereumアプリケーションのスケーリングを目的としたレイヤー2プロトコル「Optimism」のTVL (Total Value Locked)が、5億6972万ドル(約760億円)となり、過去最高額を記録しました。 現在のOptimism上のTVLランキングは、 Synthetix Velodrome Uniswap AAVE V3 Beefy となっており、首位のSynthetixは7日間でTVLが+47.61%となっています。 関連:合成資産プロトコル「Synthetix」とは?概要や使い方を解説【収益トップクラス】 現在、Optimism/$OPトークンの価格が急騰しており、記事執筆時点で24時間比で+50%超を記録中です。 Optimismは、今年6月に一定の条件を満たしたユーザーに対して$OPトークンのエアドロップを実施し、今後も定期的にエアドロップを行なっていく予定としています。 Ethereumのガス代高騰やトランザクション遅延のソリューションとして注目を集め続けるOptimism。 The economics of token-holder-driven governance are fundamentally broken.https://t.co/Bi8R8ueYlz Optimism's two-house model is a good example of a better path forward.https://t.co/B3LnIf5qnX — vitalik.eth (@VitalikButerin) July 28, 2022 Ethereum創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、VCファンドa16zが先日公開したDAOガバナンス攻撃に関する記事に対するコメントの中で、 "「Optimismの two-houseのモデルはより良い前進の良い例です。」" とコメントを残しています。 先日、パリで開催されたEthereumコミュニティのカンファレンス「EthCC」に登壇したOptimismチームは、カンファレンスの様子を公開。 入出金の最適化により、Optimismへの資産の出し入れの容易化などを実現する最新のロールアップアーキテクチャ「Bedrock」に関して、3~6ヶ月ほどで公開予定としています。 L2ネットワーク「Optimistic Ethereum」| 概要・使い方・リスクまで徹底解説! 記事ソース:Optimistic Dev Blog

ニュース
2022/07/29CT Analysis第33回レポート『Soulbound Token(SBT)とSBTにより開かれる分散型社会(DeSoc)のデザインスペース』を無料公開
CRYPTO TIMESが提供するリサーチレポートコンテンツ『CT Analysis』が第33回レポート『Soulbound Token(SBT)とSBTにより開かれる分散型社会(DeSoc)のデザインスペース』を無料公開しました。 過去には、60本以上の業界レポートを無料で配信していますので、こちらも是非CT AnalysisのWebサイト (https://ct-analysis.io/)よりご確認ください。 以下のリンクよりCT Analysisにアクセスいただくことで、Ethereumのアップグレード, ロードマップの解説や影響の考察などをまとめた今回のレポートをご覧いただけます。 CT Analysis 第33回レポート 第33回『Soulbound Token(SBT)とSBTにより開かれる分散型社会(DeSoc)のデザインスペース』に関して 今回のレポートは、2022年1月にEthereumの共同創業者Vitalik Buterin氏より初めて発表された譲渡不可能なトークン「Soulbound Token (SBT)」をテーマとして、ブログと22年5月公開の論文をもとに解説しています。 SBTとNFTの違いや、SBTが譲渡不可能であることでどのようなユースケースが生まれるのか、といった点を理解していただける内容となっています。 Soulbound Tokens (SBTs) SBTは、公に公開される/譲渡不可能/発行体による取り消しといった特徴を持つトークンで、SBTの保有者(アカウント)はソウルと呼ばれます。 SBTには過去の実績やコミットメント、資格情報などが記録され、これらを保有することでWeb3の世界で、より社会性を重視したアプリケーションを生み出すことができると期待されています。 ユースケース① SBTによる来歴証明 アーティストはソウルを活用することで、第三者的なウェブ上のプラットフォームに依存することなく、自らの発行する作品(NFT)の出所を自己証明的に客観的な事実として提示することができます。 アーティストは自分の過去の作品や経歴をSBTとしてソウルにバインドすることで、OpenSeaのVerifiedやTwitterのフォロワー数などの権威に依存せず、自らの公式の作品であることを証明することができるようになります。 レポート内では、この他にもSBTのさまざまなユースケースを紹介しています。 財産権の表現力の柔軟性 個別のユースケースのみではなく、SBTの権利設計に注目した比較なども行っています。 SBTは、発行者が取り消しをできるという特徴から、発行者の定める任意の権利をSBTとした付与し、ある種の複雑な権利関係をラップした契約が実現可能です。 賃貸や楽曲など、現実にはNFTの保有のみでは表現できない権利関係が存在しており、SBTは設計の柔軟性から、新規のユースケースを創出できる可能性を期待することができます。 以下のリンクより無料会員登録後、完全版のレポートをダウンロードすることでご覧いただけます(24P)。 CT Analysis 第33回レポート CT Analysisについて 2020年2月12日より暗号通貨/ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES ( https://crypto-times.jp )が提供開始した、暗号通貨/ブロックチェーンの分野に特化したリサーチレポートコンテンツです。 今後、暗号通貨/ブロックチェーン分野は更に注目が集まることが予想されるものの、技術者から投資・事業家まで様々な参加者がおり、各々の求める情報は見つけづらく、また議論は英語で行われることが多いため、リサーチコストが高くなる傾向があります。 CT Analysisでは、4年間業界に携わりながら運営してきた知見やデータを活用して一般ユーザーから事業者まで、幅広いデータ・分析需要に応えることを目標として、専門性とわかりやすさを追求したリサーチ・レポートを提供していきます。 また、パートナー企業の強みを生かしたリサーチレポートも提供しており、オンチェーンデータやオフチェーンデータ、クリプト市場に関するセンチメントデータ、ユーザーの予測を機械学習で最適化したデータなどの情報を使ったレポートの配信も予定しています。また、これらは日本だけでなく、世界各国の情報も取り入れたコンテンツの配信を予定しています。 下記のサイトより会員登録をしたユーザー様にはレポートが公開時に登録メールアドレス宛に最新レポートが届きます。 CT Analysis Website

ニュース
2022/07/29コカコーラ フレンドシップデーにNFTをエアドロップ予定
飲料メーカーのコカコーラが、フレンドシップデーに該当NFTを保有しているホルダーへNFTをエアドロップすることを発表しました。 For #FriendshipDay we're celebrating YOU! Owners of our digital collectibles from last Friendship Day, Burger Day, and Pride will be gifted a new collectible NFT and one to share with a friend.🎁✨ These will give you future access to #CocaCola exclusives. https://t.co/SEBwUDjcN6 pic.twitter.com/IgbCpk4PsO — Coca-Cola (@CocaCola) July 27, 2022 該当NFTのコレクションは以下とHPに記載があります。 International Friendship Day 2021 International Hamburger Day 2022 Pride Collection これらのNFTを2022年7月29日の午前12時(ET)の段階で所有しているホルダーにエアドロップするとのことです。エアドロップされるNFTの詳細は、まだ発表されていません。エアドロップ自体は7月30日に行われる予定となっています。 さらなる詳細は公式HPの記載してありますので、こちらも合わせてチェックをしてください。 The Friendship Day Collection HP エアドロップNFTを受け取ったユーザーは友人と共有することが可能で、共有されると2人だけのアートワークが公開されると記載があります。実際、どのようなサービスなのかはまだ不明です。また、将来的にコカコーラからの限定品にアクセスできるようになるとHPには記載がありました。 コカコーラは、過去にDecentralandでのイベントや自社のNFTの発行も行なっています。メタバースやNFTへ積極的に参加しているように見えます。 今回、エアドロップされるNFTがどのようなNFTになっていくのか、不明なところはありますが今後の施策に注目をしていきたいです。 Decentralandでコカコーラのイベント開催 記事ソース:The Friendship Day Collection HP 画像: vfhnb12 / Shutterstock.com

ニュース
2022/07/28【約88億円】分散型ドメイン「Unstoppable Domains」がPantera主導の大型資金調達を実施
Unstoppable Domainsが約88億の資金調達 分散型ドメインサービスを提供するUnstoppable Domainsが、シリーズAで6500万ドル(約88億円)の資金調達を行いました。 Unstoppable Domainsではランダムで生成されるウォレットアドレスを、ユーザーが簡単に読めるような形で取得することができます。 さらに、Unstoppable Domainsの特徴として、P2Pの分散型ファイルストレージであるIPFSにデータをアップロードできる分散型Websiteの作成もできることが特徴です。 1/ BIG NEWS 🦄🦄🦄 We’re excited to share that we’ve raised $65 million - at a $1 billion valuation - in a Series A led by @PanteraCapital! 🚀 This is a huge milestone for NFT domains and further validation for user-owned digital identity. 🧵👇or blog: https://t.co/PclWefOcK0 pic.twitter.com/jtz5ppyBlt — unstoppable.nft (@unstoppableweb) July 27, 2022 今回の資金調達は、Pantera Capital主導で行われ、 Alchemy Ventures、Spartan Groupなど下記企業が出資に参加しました。 - 出資企業 - Pantera Capital (主導)、Mayfield、Gaingels、Alchemy Ventures、Redbeard Ventures、Spartan Group、OKX Blockdream Ventures、Polygon、CoinDCX、CoinGecko、We3 syndicate、Rainfall Capital、Broadhaven、El Ventures、Hardyaka、Sound Media Ventures、Draper Associates 他 Unstoppable Domainsは、設立から4年間、700万ドル以下のVC資金の中で、 250万のドメイン登録 300以上のパートナー 150以上のWeb3アプリへのログイン を達成し、ユーザーのWeb3アイデンティティの構築を担ってきたとしています。 Unstoppable Domainsは今回の資金調達の発表の中で、 "「この資金で、企業ではなく人々が自分のデジタル・アイデンティティを完全にコントロールできる世界に向けて、私たちは構築し続けていきます。」" とコメント。今後プロダクトの機能などに関して大幅な変更を加える予定としています。 Unstoppable Domainは、Coinbase wallet、MEW、OpenSeaなど50を超えるウォレット、取引所、dAppと連携済みで、現在Chrome、Firefox、Edgeの拡張機能により、Unstoppable Domainsのサイトをネイティブ閲覧も可能となっています。 GMOインターネットが協業でNFTドメインサービスのサポートも開始 また、27日にはGMOインターネットが、NFTドメイン紹介・登録サービス「CryptoName(クリプトネーム) byGMO」を開始することが発表されています。 現在、Unstoppable Domainsが提供しているNFTドメインは「.crypto」「.wallet」「.nft」「.bitcoin」「.x」「.coin」「.888」「.dao」「.zil」「.blockchain」の10種類となっており、「CryptoName byGMO」がこれらNFTドメインの紹介・登録サポートをはじめる予定となっています。 記事ソース:Unstoppable Domains

ニュース
2022/07/28GravityがThe Sandboxと提携、ラグナロクLANDが展開予定
The Sandboxがゲーム会社の「Gravity」とパートナーシップを結びました。これにより、ラグナロクをメタバースに導入する予定となっています。 We are proud to announce the partnership with the global gaming company Gravity to bring Ragnarok to The Sandbox #metaverse! Ragnarok LAND will be built in The Sandbox metaverse, as well as various content and NFTs using Ragnarok IP ⚔️ More info 👇https://t.co/9XL3CQq1xc pic.twitter.com/17UfgQMMCf — The Sandbox (@TheSandboxGame) July 27, 2022 今回の提携で、ラグナロクLANDがThe Sandboxのメタバース上に構築される予定となっています。さらにラグナロクのIPを使ったNFTやコンテンツが登場する予定です。 ラグナロクは2002年に韓国の会社「Gravity」がラグナロクオンラインとして、リリースしたMMORPGです。初期は、PCゲームとしてリリースされましたが、その後モバイルゲーム等にも展開をされたゲームとなっています。日本でも認知度のあるゲームとして、古くから存在しています。 今回、The Sandboxと提携した「Gravity」は、2000年に設立されラグナロクオンラインを成功させ急成長した企業です。ラグナロクを代表IPとし、世界各国でサービス展開をしています。 今回、ゲーム開発企業との提携でしたが、多方面のエンタメ産業と提携をするThe Sandboxに今後も注目です。 記事ソース:The Sandbox medium 画像:pathitta1986 / Shutterstock.com

ニュース
2022/07/28OasysのバリデーターにBlankosを開発するMythical Gamesが参加を発表
ゲームコミュニティ向けのブロックチェーンであるOasysのバリデーターにMythical Gamesが参加することが発表されました。 We are proudly announcing that @playmythical , a next-generation game technology studio, has joined the Oasys ecosystem as one of 21 initial node validators on its platform!!🥳 For more details, please check out the article!🔥https://t.co/pItkOgzJHU — Oasys🏝Gaming chain (@oasys_games) July 27, 2022 公式ミディアムにて、OasysとMythical Gamesは、ブロックチェーンゲームにおけるスケーラブルで持続可能な成長に向けて協力し、ゲーム開発プロジェクトにおける協力の機会を探っていくと記載してあります。 Oasys medium Mythical Games以外にもOasysの初期バリデーターにBandai Namco Research、SEGA、Ubisoft、Netmarble、Wemade、Com2uS、Yield Guild Gamesという企業の参加が現在発表されています。 Blankos x @Burberry August 11, 2021 Details: https://t.co/eiZevWNbwk pic.twitter.com/nVE2nwHav6 — Blankos Block Party | 🍓🍪🍨 (@PlayBlankos) August 4, 2021 Mythical Gamesは、BlankosというFPSブロックチェーンゲームを開発している企業であり、過去にファッションブランドであるBurberryとコラボや人気DJであるdeadmau5とのコラボの実績があります。初期バリデーターの発表は、残り1つがあります。こちらの続報も注目が集まります。 Blankos Block PartyとバーバリーのコラボNFTアイテムのリリース日が決定 画像、記事ソース:Oasys medium Oasys HP:https://www.oasys.games/

ニュース
2022/07/27「入国したら即通報」韓国法務部、Terra創業者Do Kwon氏への緊急令承認へ
Terraform Labsの最高経営責任者で現在シンガポールに滞在しているとされるDo Kwon氏に対して、ソウル南部地検金融証券犯罪合同捜査団が入国時通報措置を申請し、法務部がこれを承認したと現地メディアが報じました。 入国時通報措置とは、対象者が入国すると調査チームに通知が行われる措置で、緊急の調査が必要とされた時に取られる施策です。 今回、上記措置の対象となったDo Kwon氏以外にも、共同創業者であるShin Hyun-seung氏や前・現職幹部達に対して出国禁止令が出されたとしています。 先日起こったLuna/USTの暴落事件に関して、Do Kwon氏は事前に通貨が暴落する可能性があると知っていたにも関わらず、投資家に知らせず新たにトークンを発行した疑いが浮上。 関連:【ステーブルコイン崩壊】今回のUST暴落は一体何だったのか?今後を考察 韓国検察は、共同創業者のShin氏の私邸や7つの暗号資産取引所を含む計15ヶ所に対して押収捜索を実施。Terraform Labsへ初期投資を行った会社・関連会社に対しても調査を行なっているとしています。 先日、韓国政府は暗号資産に対する課税の開始時期を2年間延期すると発表し、その延期の理由として、Lunaの価格暴落の件からの投資家保護を挙げています。 【韓国】暗号資産への課税を2年間延期、Lunaショックが理由か 記事ソース:HERALD

ニュース
2022/07/27【価格急騰】LedgerがNFTを公開、OpenSeaで出来高トップに
Ledgerが近日公開予定のNFTプラットフォームへのアクセス権が付帯するNFT「[ Ledger ] Market Pass - Genesis Edition」を公開しました。 It's here! The [ Ledger ] Market Pass - Genesis Edition is now available for the [ L ] Market allowlist.The allowlist will run for 24 hours starting at 6PM CET.Mint now: https://t.co/qq80kdQFOzLFG! pic.twitter.com/rfyUVHvXov— Ledger (@Ledger) July 25, 2022 現在、上記NFTシリーズはCryptoPunks、Otherdeed、Moonbirdsといった人気シリーズの過去24時間の取引高(OpenSea)を上回り、第1位となっています。 また、フロア価格はミント価格の0.3 ETHから1.8倍の0.54 ETHを記録中です。(記事執筆時点) 上記NFTの保有者は、 限定盤Ledger Nano X 「Black on Black」(1万個限定) ローンチ予定のNFTマーケットでの優先アクセス 新しいLedgerハードウェアへの特権アクセス LedgerのArtistIn ResidenceプログラムからのアートNFTのエアドロップ その他 +α といった特典が与えられます。 先日開催されたNFT.NYCで、独自のNFTマーケットプレイスを公開予定であると公表したLedgerは、アーティストやブランドがNFTをリリースするための最も安全なプラットフォームの構築を目指すと発言。 既に決定している上記プラットフォームのローンチパートナーとして、 RTFKT Tag Heuer (LVMH) Brick DeadFellaz Jen Stark といったプロジェクトやブランドが公式サイト上で紹介されています。 今年1月、Ledgerは高級ブランドFendiと提携し、オリジナルのコラボウォレットケースを発表。 In a landmark partnership introducing @Fendi to the metaverse, the House joins forces with LEDGER #FendixLedger https://t.co/rBrTEppkhh — Ledger (@Ledger) January 15, 2022 Ledgerは、従来のハードウェアウォレット会社の枠を超え、自社のブランド化やNFTマーケットなどさらなる事業展開に取り組んでいます。 FendiがLedgerと提携。2種類のウォレットケースを発表【6月から販売予定】 記事ソース:market.ledger.com、Blockworks

プロジェクト
2022/07/27話題のL1チェーン「Aptos」とは?概要や特徴を徹底解説【480億円調達済】
元Diemメンバーによって開発されたL1チェーン「Aptos」が先日、FTXベンチャーズ等から1.5億ドル(約205億円)の資金調達を行い大きな話題を呼びました。 1/ Today, we announced our $150M Series A funding round. This is a testament to our team's technical expertise, the strength & activity of our ecosystem and the vision & ethos we all share. https://t.co/GGnn4TY9Lw — Aptos (@AptosLabs) July 25, 2022 一定の条件下において16万TPSを記録するなど、高い処理性能・スケーリングの観点からも注目を集めるAptos。 元Diemチームメンバーのチェーンということもあり、Moveを採用していたりとDiemの片鱗を感じる面も。 この記事では、そんな注目のAptosにフォーカスして、Aptosの概要から特徴、注目のプロダクトなどについて解説しています。 記事内容のまとめ ・Aptosは元Diemメンバーが開発したL1チェーン ・Diemで使われていた開発言語Moveを採用 ・1時間に数百万のミントができる処理性能 ・3.5億ドルを超える資金調達 ・年内にもメインネットがローンチへ 元DiemメンバーによるL1チェーン「Aptos」の概要 Aptosは、開発中のL1(Layer 1)ブロックチェーンやそのプロジェクトの総称です。 高処理能力・低遅延を強みとしており、スマートコントラクトを扱うこともできるため、AvalancheやSolanaといったチェーンと競合するプロジェクトであると言えるでしょう。 Aptosは、Diemの元メンバーであるMo Shaikh氏・Avery Ching氏が中心となって開発がスタートしました。 Diemとは、Meta社が主導していたプロジェクトです。(現在は運用が頓挫し、Diem関連の資産も売却済み) Diemの元メンバーが開発しているということもあり、プロジェクト全体でDiemで培ったリソースや技術・知見が活かされているものが多いです。 年内にはメインネットをローンチする方針ということもあり、現在注目が集まりつつあります。 Aptosの5つの特徴 抑えておきたいAptosの特徴を以下の5つの観点から解説していきます。 Aptosの強み・特別なポイントをチェックしていきましょう。 ①開発にMove・MVMを採用 ②高い処理能力と低遅延 ③独自のコンセンサスアルゴリズム「Aptos BFT」 ④著名なプロジェクトが参画 ⑤3.5億ドル(約480億円)を超える資金調達 ①開発にMove・MVMを採用 Aptosは、Diemのプロジェクトで開発されていたプログラミング言語「Move」と、スマートコントラクトのプラットフォームとしてMove VM(MVM)を採用しています。 両者は、イーサリアムにおける「Solidity(Move)・EVM(MVM)」にあたる存在です。 Moveは、線形論理から着想を得た概念を活用しており、安全性などの観点からWEB3と相性の良い開発を可能にしています。 Aptosの「バリデーターの管理」「取引手数料」「アカウント」といったコアとなる機能は全てMoveで開発されています。 また、Aptosに限らず、元Diemメンバーが関連しているようなプロジェクトで、Moveが活用されているケースが見られ(Suiなど)、今後開発言語の1つとしてSolidityと競合する可能性もあるかもしれません。 ②高い処理能力と低遅延 Aptosでは、トランザクションの実行とコンセンサスを切り離す、並列実行エンジンのBlock-STMの実装など、さまざまな技術的なアプローチによって高い処理能力を実現しています。 Aptosのブログでは、一定の条件下において「TPSが16万」を記録したという情報も見られ、ファイナリティまでの時間(TTL)についても、1秒未満という数値を記録しています。 また、Aptosのdevnet(開発者向けのネットワーク)における実験では、1時間以内に数百万のNFTをミント(作成)できるという結果を得られたようです。 ただし、上記はあくまでメインネットの数値ではなく試験的な数値です。 メインネットでどのような数値を出すのか?については不透明な点は否めないものの、一定のポテンシャルは期待できるでしょう。 ③独自のコンセンサスアルゴリズム「Aptos BFT」 Aptosは、コンセンサスや安全性の領域においてもさまざまなアプローチを行っています。 Aptosでは、コンセンサスアルゴリズムに「Aptos BFT」というHotStuffに改良を加えたものを採用しています。 HotStuffとは、BFT(ビザンチン将軍問題に耐性を持つ)コンセンサスプロトコルのことで、Diemのコンセンサスにおいても活用されていた技術でした。 ここでも、元Diemメンバーという特性が出ていると言えるでしょう。 また、詳細は明らかになっていませんが、安全性向上のため秘密鍵をローテンションさせる機能や、紛失による損失を防止するために秘密鍵をリカバリー(復元)する新たな機能も開発しているようです。 ④著名なプロジェクトが参画 さまざまな著名なプロジェクト・企業が、Aptosのチェーンでの構築や参画を公表しています。 AptosのDevnet(開発者向けのネットワーク)へ参加しているものから抜粋すると以下が挙げられます BNB CHAIN Coinbase Rarible NODEREAL Livepeer Aptosの注目度が高まるにつれて、上記のような企業・プロジェクトが増えていく可能性もあるでしょう。 ⑤3.5億ドル(約480億円)を超える資金調達 Aptosはここ数ヶ月で、2回ほど数億ドル規模の資金調達に成功しています。 はじめの資金調達は2022年3月に行われ、a16z crypto主導で2億ドル調達の調達に成功しており、出資者には以下のような名前が挙がっています。 Multicoin Capital Katie Haun 3 Arrows Capital ParaFi Capital IRONGREY Hashed Variant Tiger Global BlockTower FTX Ventures Paxos Coinbase Ventures 上記に加え2022年7月には、FTX VenturesとJump Cryptoが主導し、1.5億ドルの追加の資金調達に成功しました。 Apollo Griffin Gaming Partners Franklin Templeton Circle Ventures Superscrypt a16zcrypto Multicoin 上記2つの資金調達を合わせると、合計で3.5億ドル(約480億円)を超える調達に成功しています。 バイナンスラボがL1チェーン「Aptos」へ追加出資 Aptosでローンチ予定のプロジェクト3選 Aptosのメインネットはローンチされていないものの、すでにAptosでローンチ予定のプロジェクトはいくつか確認できます。 これから、Aptosの公式Twitterで触れられていた注目のプロジェクトを3つご紹介していきます。 ・Martian ・Liquidswap ・Hippo Labs Martian Martianは、AptosにおけるMetaMaskのようなウォレットを手掛けるプロジェクトです。 Martianを利用することで、Aptos関連の仮想通貨の管理や、Aptosに構築されたアプリケーションなどにアクセスできるようになります。 DAppsを利用するにはウォレットが必須になりますから、Martianのようなプロダクトは今後必要になるでしょう。 公式Twitter:https://twitter.com/martian_wallet Liquidswap Liquidswapは、Aptosに構築されたはじめてのAMMのDEXです。(Pontem Network曰く) Liquidswapでは、Aptosチェーンにあるさまざまな仮想通貨の取引を、Aptosのチェーン上で行えます。 Uniswapなどと同じようにLiquidswapはAMMのため、流動性の提供なども可能で、そこから利益を出していくことも可能です。 また、Liquidswapを開発した「Pontem Network」は、MoveやAptosのプラットフォームを用いてさまざまなプロダクトを開発中で、今後も新たなプロダクトをローンチしていく旨を明らかにしています。 Liquidswapはもちろん、Pontem Network自体の動向も注視していきたいと言えるでしょう。 公式Twitter:https://twitter.com/PontemNetwork Hippo Labs Hippo Labsは、各DEXの中から最適な取引レートを探し出すアグリゲーターなどを開発しています。 今後、Hippo Labsによるアグリゲーターがローンチされることで、Aptosに構築された各DEXが提供するレートの中から、最適なレートで取引が可能になるかもしれません。 既出のプロジェクトでは、1inchに近しいプロジェクトであると言えるでしょう。 Hippo Labsは最も開発の優先順位が高いプロダクトとして、開発中のアグリゲーターを挙げています。 しかし、同時に開発者が利用するようなコンパイラ・SDK・フレームワークといったツールを開発・提供していく旨も公表しています。 今後Aptosのエコシステムを支えるさまざまなプロダクトをローンチしていくのかもしれません。Hippo Labsの動向には要注目です。 公式Twitter:https://twitter.com/hippolabs__ Aptosのこれまでとこれから 最後に、Aptosのこれまでと今後について、過去に公表されたタイムラインを元に解説していきます。 これまでの開発状況・運用状況や、今後の注目イベントをチェックしていきましょう。 2022年Q1 開発者向けのテストネット Aptosは、2022年月からDevnet(開発者向けのネットワーク)をローンチしました。 18,000を超えるフルノードが参加したようです。 2022年Q2 インセンティブテストネット インセンティブテストネットでは、テストネットへの参加に伴って、一定のインセンティブが用意されています。 また、開発者でなくとも、要件をクリアすることで参加可能です。 Aptosのインセンティブテストネットには、各テストネットの目的に応じて、テストネットにおける成功の基準・参加人数・報酬などが設定されています。 現在公開されている範囲における各テストネットの参加人数と各報酬は以下のとおりです。 テストネット名 参加人数と報酬 AIT1 100名 500Aptosトークン AIT2 100ノード~500ノード 成功した参加者全員に500Aptosトークン (上位の投票者ノードには別途インセンティブ) AIT3 1,000名 成功した参加者全員に500Aptosトークン (上位の投票者ノードには別途インセンティブ) AIT4 1,000名以上 500Aptosトークン 他のインセンティブは検討中 記事執筆時点では、AIT1・AIT2が終了しています。 上記の予定だと、メインネットのローンチまで、あと2つのインセンティブテストネットが実施されることになるでしょう。 2022年Q3 メインネットのローンチ 2022年Q3に、Aptosのメインネットはローンチされます。(予定) 多くの方はこのタイミングで、Aptosチェーンに触れることになるでしょう。 すでに、Liquidswapなどいくつかのプロダクト・プロジェクトはローンチされていますから、メインネットのローンチまでは気になるプロジェクトに目星をつけておくのもよいかもしれません。 2022年Q4~2023年Q1 新機能のアップデート まだ詳細は明らかになっていないものの、何らかの重要な機能を2022年Q4~2023年Q1あたりに、Aptosにローンチすることが明らかとなっています。 こういったアップデートは、チェーンに大きな影響を与えることが少なくないため、注視していきたいところです。 Aptosについてまとめ この記事では、Aptosについて解説しました。 Aptosは、まだメインネットがローンチされておらず、現在進行系でテストネットが実施されている未完成なL1チェーンです。 周辺のプロダクト・エコシステムも、既存のチェーンと比較すると、整備されていない印象を受けるかもしれません。 しかし、Moveや独自のコンセンサスアルゴリズムの採用など、独自のアプローチでWEB3における諸問題を解決しようとしています。 未完了のテストネットやメインネットのローンチなど、今後注目したいイベントが多いので、これからも目が離せないプロジェクトであると言えるでしょう。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 – Aptos 公式リンク – 公式サイト:https://aptoslabs.com/ Twitter:https://twitter.com/aptoslabs ドキュメント:https://aptos.dev/

ニュース
2022/07/27Immutable XがTrade to Earnプログラムを開始
Immutable XがTrade to Earnプログラムを開始しました。 We’re excited to announce the launch of our new and improved Trade to Earn program where we will be giving away 40,000 IMX every single day to users who trade NFTs on the ImmutableX order-book. More information here <https://t.co/WnKgBRcT8R> pic.twitter.com/ywgf5qrgJX — Immutable | $IMX ⓧ (@Immutable) July 27, 2022 期間内に該当マーケットプレイスでNFTの取引をすることで、IMXトークンが獲得できるプログラムとなっています。1日の配布トークン量は、40,000IMXトークンです。該当マーケットプレイスは以下になります。 Immutable X OKX Mintable Token Trove Kinguin リワードを獲得するには、下記の作業が必要になります。 ウォレットを登録する Immutable Xに登録したウォレットがあることを確認します。 取引を開始する Immutable Xのプロトコル内で毎日10USD以上の取引(NFTの売買)を行う必要があります。(合算かは不明) 報酬の獲得 1日の終わりに、その日の取引量に占める割合に応じてIMXトークンが配布されます。 ウォレットの登録は、下記のリンクから行ってください。 Immutable X マーケットプレイス プロモーション期間中(7月27日~8月10日)のその日の総取引量に対するご自身の取引量の割合に応じて、40,000IMXトークンが割り振られる形になっています。 例:1日の総取引量が1000USDでAさんが100ドルのNFT売買を行った場合、40,000IMXトークンの10%である4,000IMXトークンをAさんは受け取ることになります。 トークン報酬の計算は毎日行われますが、収益は8月5日と8月12日のUTC終業時間までに累計で配布される予定です。プログラム自体は、8月10日23:59 UTCに終了予定となっています。 少しづつ動き始めている、Immutable Xです。GoGのデモプレイも行われているので、ゲーム好きの方は各種マーケットプレイスをチェックしておきましょう。 記事ソース:immutable.com















