bitFlyerの二段階認証を解説!設定方法や設定できない時の対処法をマスターしよう
さっちゃん
- bitFlyerの二段階認証ってめんどくさい?
- どんな方法で二段階認証できるの?
- bitFlyerの二段階認証でエラーがでる
bitFlyerで二段階認証を設定しようとするも、このように悩んでいる方、多いのではないでしょうか。
二段階認証は、簡単な仕組みでセキュリティを強化できる優れものです。
このページでは、bitFlyerの二段階認証について、設定方法やトラブル対処法などを解説します。
これさえ読んでおけば、bitFlyerの二段階認証をしっかりマスターできるので、安心して取引できますよ!
目次
bitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証を解説!基礎知識を振り返ろう
まずは、bitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証について、基本的な項目からおさえていきましょう。
二段階認証が必要な理由や、bitFlyerの二段階認証の特徴について解説します。
安全な取引を行うために、ぜひ目を通してくださいね。
- bitFlyerの二段階認証の特徴
ログインや出金のセキュリティ強化に!必ず設定しておこう
二段階認証は、bitFlyerだけでなくほとんどの仮想通貨取引所で取り入れられています。
ログインなどの個人認証の際に、IDとパスワードに加えて、別の認証を追加する仕組みです。
メールやSMS、アプリを使って認証しており、二段階認証の確認コードは毎回変わります。
少しだけ面倒になりますが、お金の安全にかかわる重要な仕組みなので必ず設定しておきましょう。
bitFlyerの二段階認証は方式が選べる! 認証アプリかSMSがおすすめ
bitFlyerでは、二段階認証の方式を選択することができます。
以下の3つの方法から選んでくださいね。
- 認証アプリをつかう
- SMSで確認コードを受け取る
- メールで確認コードを受け取る
bitFlyerの推奨は、認証アプリあるいはSMSです。
メールによる二段階認証は破られる可能性が高いので、セキュリティ上推奨されていません。
認証アプリとしては、 メジャーどころのGoogle Authenticator、Duo Mobile、Authyが使えます。
どういう時に二段階認証するか、も選べる親切設計
bitFlyerでは、どういうときに二段階認証をするかを決められます。
ログイン時以外にも、必要に応じて設定できますよ。
- ログイン時
- 仮想通貨の送付先のアドレスを登録する時
- 日本円を出金する時
- 仮想通貨を出金して外部のアドレスに送る時
上記の4つの作業時に、二段階認証を行うかどうか選択できます。
どれも重要な機能ですので、二段階認証を使うように設定にしておきましょう。
- 送金時は二段階認証必須
- bitFlyerでは項目ごとに二段階認証の設定を選択できますが、外部アドレスに送金するときだけは必須です。選択解除できないので頭に入れておきましょう。
認証アプリを使うならバックアップは必ず取っておこう
bitFlyerで認証アプリを使う場合、端末が壊れたり紛失したりすると、二段階認証ができなくなるので注意が必要です。
そうならないために、必ずバックアップを取っておきましょう。
バックアップするには、この後に解説する「認証アプリを使う」に出てくるQRコードを保存しておけばOKです。
端末が変わっても、保存しておいたQRコードを読み込ませれば、以前と同じように認証することができます。
bitFlyer(ビットフライヤー)で二段階認証を設定する方法・手順まとめ
bitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証について理解できたあとは、実際に二段階認証の設定方法・手順を解説します。
まだ設定できていない方は、ここを見て終わらせておきましょう。
二段階認証の設定機能を呼び出す
まず、bitFlyerにログインします。
ページ左のメニューで「設定」をクリックし、さらに「セキュリティ設定」を選びましょう。
開いたページで、「二段階認証設定を変更する」をクリックします。
bitFlyerに登録したメールアドレス宛に、「二段階認証変更のご案内」のメールが届きますので、メール内のURLを開きましょう。
二段階認証設定のページが開きますので、二段階認証の方式と、いつ使用するかを選択して、「次へ」をクリックします。
ここから先の手順は、選択した二段階認証の方式によって違ってくるのでそれぞれ説明しますね。
「認証アプリを使う」を選んだ場合の手順
二段階認証の方式として「認証アプリを使う」を選択した場合は、アプリに読み込ませるQRコードが表示されます。
認証アプリがまだインストールされていなければ、Google Authenticator、Duo Mobile、Authyのいずれかをインストールしましょう。
認証アプリがインストールされていれば、アプリを立ち上げ、bitFlyerが表示したQRコードを読み込みます。
アプリに表示される確認コードを、bitFlyerのページに入力すれば、認証アプリを使った二段階認証の設定は完了です。
先程お話ししたように、このQRコードはバックアップとして保存しておきましょう。
「携帯電話のSMSで受け取る」を選んだ場合の手順
二段階認証の方式として「携帯電話のSMSで受け取る」を選択した場合は、すぐに確認コードを入力するページが開きます。
bitFlyerに登録済みの携帯電話番号宛に、SMSで確認コードが送られてくるので、届いたコードを入力すれば設定完了です。
必ず自分の携帯電話番号を登録しておきましょう。
ウォレットアプリで二段階認証を設定するには
携帯端末向けアプリのbitFlyerウォレットからも二段階認証の設定が可能です。
上図のように進めるので手順を簡単に解説します。
- ログイン後のトップページで、下部の「メニュー」を選択。
- メニューの画面で上部のユーザー名表示の部分を選択。
- マイアカウントの画面で「セキュリティ」を選択。
- セキュリティの画面で「二段階認証」を選択。
このように、二段階認証の設定機能を呼び出しましょう。
設定方法は、PCで行う場合と同様です。
- 参考リンク
- bitFlyerウォレットアプリは、Appストアはこちらから、GooglePayはこちらからダウンロードしてくださいね。
bitFlyer(ビットフライヤー)で二段階認証できない!?忘れた・機種変更したときの対処法を解説
ここからは、bitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証に失敗したときの対処法を紹介していきましょう。
二段階認証に失敗すると、bitFlyerへログインできなくなるかもしれませんが、焦る必要はありません。
失敗には必ず原因があって、対処は可能ですから、ここでポイントをおさえておきましょう。
- 二段階認証できないときの対処法
「確認コードが違います」のメッセージがでたら?
bitFlyerの二段階認証でありがちなのが、確認コードを入力したのに「確認コードが違います」というメッセージが出る場合です。
よくある失敗例をまとめます。
- 送られてきた確認コードを、打ち間違えた
- 送られてきた確認コードの有効期間が切れている
- 他のサービス用の確認コードを入力した
まず、単純な打ち間違いをしないように、よく確認して入力しましょう。
そして、確認コードには有効期間が1分程度設定されているので、切れた場合は新たな確認コードを入手してくださいね。
複数サービスの二段階認証に同じ認証アプリを使っていると、それぞれの確認コードが並びます。
どのサービス向けの認証コードであるかが分かるように表示されていますので、間違えないようにしましょう。
機種変更のときはバックアップしたQRコードを読み取ればOK
携帯を機種変更すると、古い端末上にある認証アプリが使えず、bitFlyerで二段階認証ができなくなってしまいます。
新しい端末に認証アプリをインストールすることはもちろん必要ですが、それだけで古い機種と同じ状態にはなりません。
その場合は、バックアップしておいたQRコードを、新端末の認証アプリで読み込みましょう。
これで、以前と同様に認証ができます。
【Google Authenticator】もしものためのバックアップ方法
うまくいかないときは、二段階認証をいったん解除する
うまくいかないときは、bitFlyerに依頼して、二段階認証を解除してもらうことができます。
解除を依頼するページが用意されていますので、ここから依頼しましょう。
解除完了後に、新たに二段階認証を設定してくださいね。
どうしても解決しない時はbitFlyerに問い合わせよう
どうしても解決しない場合には、bitFlyerの窓口に問い合わせましょう。
バックアップを取っていなかったり、紛失したりする可能性もあります。
問い合わせのページは、こちらです。
本人確認などで問題なければログインできる可能性があります。
ビットフライヤー(bitFlyer)の本人確認まとめ!必要書類や注意点まで解説!
【bitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証に関するQ&A】疑問点をまとめてチェック
ここまでbitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証について解説してきました。
最後に、二段階認証についてみなさんが気になるちょっとした疑問についてお答えします。
予備知識として覚えておくと便利なので、サラッと目を通してくださいね!
- 二段階認証の気になる疑問
bitFlyerの二段階認証は必須?
bitFlyerでは、二段階認証する項目を減らすことも可能ですが、送金する際は必須です。
そもそも、お金を直接扱うサービスなので、セキュリティの強化は必要といえます。
IDとパスワードの弱い部分をうまくカバーするので、多少面倒かもしれませんが、bitFlyerでは二段階認証の利用がおすすめです。
メールによる二段階認証が推奨されないのはなぜ?
bitFlyerでは、メールによる二段階認証の仕組みはありますが、利用を推奨していません。
メールアドレスは、複数のサービスで同じものを使いまわすことが多く、情報漏れなどのリスクがあります。
そのため、認証アプリかSMSを使って二段階認証を行いましょう。
まとめ
bitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証について、設定手順やトラブル対処法などを解説しました。
言葉を聞くと難しそうでも仕組みは簡単です。
それでいてセキュリティを大きく強化できる優れものですね。
仮想通貨の取引は、ダイレクトにお金にかかわる大事なサービスなので、bitFlyerでは二段階認証を利用しましょう!
bitFlyer(ビットフライヤー)の二段階認証をマスターした方はこちらの記事もご覧ください。bitFlyer(ビットフライヤー)への入金手順やトラブル対処法、手数料などについて解説しています。