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2018/12/24【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説!
この記事では、仮想通貨ハードウェアウォレットであるTREZOR(トレザー)の使い方や初期設定、バックアップの方法などを解説しています。 この記事を読めば、TREZORを使い始める前に必要な設定や、基本的な使用方法、さらに便利な機能設定なども把握することができます。 TREZORを購入したけど使い方がわからない、もしくは購入を検討しているが先に使い方を確認しておきたいという方は、是非この記事を御覧ください。 TREZOR購入はこちら TREZOR(トレザー)とは? まずはじめにTREZORについて簡単に紹介します。 これからTREZORの購入を検討中の方はこちらからおおまかな特徴を知ることができます。 TREZOR(トレザー)の概要 TREZOR(トレザー)はハードウェアタイプの仮想通貨ウォレットです。 PCにUSB接続することで、ブラウザ上で管理が可能なコールドウォレットです。 取引に必要な秘密鍵はTREZOR内に保存される上、デバイスとパスワードの両方が揃わない限り資産の移動ができないため、遠隔でのハッキング被害などからより安全に資産を保管できます。 TREZORの主なスペック情報 カラー ブラック グレー ホワイト 重量 14g 商品の寸法(幅×高さ) 6 x 30 mm 対応OS Windows OS X(Mac OS) Linux 対応通貨数(2018年11月現在) 698 TREZOR公式ウェブサイトはこちら TREZOR(トレザー)の対応通貨 TREZORの対応通貨数は2018年11月現在、トークン等も合わせると合計で690以上にもなります。 対応通貨の一覧は以下のリンクより確認できます。 Supported coins & tokens ( 698 ) - TREZOR これらの対応通貨のうち、ビットコインのチェーンをもとに作られた通貨はTREZOR専用のブラウザであるTREZOR Bridgeのみで管理が可能です。 TREZOR Bridgeのみで管理可能な通貨 Bitcoin(BTC) Bitcoin Cash(BCH) Bitcoin Gold(BTG) Litecoin(LTC) Zcash(ZEC) Dash(DASH) Dogecoin(DOGE) Vertcoin(VTC) 逆に、これら以外の通貨は対応はしているもののTREZOR Bridgeのみでは管理できず、他のウォレットとの連携が必要です。 例えば、MyEtherWalletと連携することでイーサリアム(ETH)やイーサリアムクラシック(ETC)、その他のERC20トークンなどを管理できるようになります。 さらに、Nano Walletと連携することでNEM(NEM)、Electrum Monaと連携することでMONAコイン(MONA)をそれぞれ管理できるようになります。 TREZORに関するより詳しい解説はこちらの記事で扱っていますので、併せて御覧ください↓ TREZOR (トレザー) の特徴や評判、メリットとデメリットを徹底解説! - CRYPTO TIMES Trezorの購入はこちらから 目次へ戻る 開封の前に状態や内容物の確認をしておこう! 手元に届いたTREZORを早速開封してしまいそうになりますが、ちょっと待ってください。 開封に移る前に、入手したTREZORの箱や本体の状態、内容物などの確認をしておきましょう。 開封してから、初期設定を始めてしまってから、はたまた実際に使用開始後に問題が見つからないよう、あらかじめチェックしておくべき箇所があります。 箱や本体を状態をチェックしておく まずはTREZORの箱や本体の状態を確認しておきましょう。 TREZORの箱は全体にビッチリとビニールによる梱包がされており、さらに上下の開封口にはかなり頑丈な糊付けがされており素手での開封はほぼ不可能ですので、まずハサミやカッターナイフ等を用意しましょう。 開封の際、上の画像の赤い丸印の位置、つまり上下の開封口にそれぞれ付いているホログラムシートの状態を確認してください。 このホログラムシールはそのTREZORが未開封であることを表すものですが、もしこのホログラムシールに何か不備がある場合、何者かによって一度開封されている疑いがあり、そのまま使用することでハッキング被害等につながる恐れもあります。 箱には注意書きとして、「もし箱に何者かによって開封された痕跡がある場合は、開封せずにTREZROサポートに連絡してください」と書かれています。 もしもホログラムシールかそれ以外の箇所で何者かによる事前の開封の痕跡を見つけた場合は、TREZORのサポートに連絡してください。 内容物が不備はないかチェックしておく 箱に不備がなければ開封します。 開封後は内容物に不備がないかを確認してきましょう。 内容物確認リスト ① TREZOR本体 ② USBケーブル ③ ストラップ ④ リカバリシードカード×2 ⑤ 説明書 ⑥ ステッカー×4(白黒それぞれ正方形と長方形の1枚ずつ) USBケーブルの端子に不備がある可能性もあるかもしれなので、一度TREZORに差し込んで確認してみてください。 Daichi ちなみに僕のTREZORには何故か片方がUSB Type-Aでもう片方がType-Cのケーブルが付いてきました(笑) Trezorの購入はこちらから 目次へ戻る 必要なものを用意する 初期設定に移る前に必要なものを用意します。 初期設定、バックアップの作成、そしてリカバリーシードの確認と進んでいきますので、あとでバタバタしないように先に必要なものを手元に揃えておきましょう。 用意するもの お使いのPC(バッテリー切れの心配がある場合は充電しながら) TREZOR本体 付属のUSBケーブル リカバリーシードカード 筆記用具 安定したインターネット接続環境(Wi-Fi等) 必要なものを手元に揃えたら早速初期設定に進みましょう。 目次へ戻る TREZOR(トレザー)の初期設定の手順を解説! ここからは実際に初期設定の手順を解説していきます。 TREZORの初期設定に難しい操作はなく、たったの3ステップです。 TREZORの初期設定手順 手順1: TREZOR Bridgeをインストールする 手順2: TREZORのファームウェアをインストールする 手順3: ウォレットを作成する 順番に解説していきます。 手順1: TREZOR Bridgeをインストールする まずはUSBケーブルを用いて、TREZORとPCを接続します。 PC用セキュリティソフトのインストールをおすすめします PCのウイルス対策ができていない場合、ハードウェアウォレットがPC経由でマルウェア等による被害を被る可能性があります。 ハードウェアウォレットをPCと接続する以上、PC用セキュリティソフトをインストールすることをおすすめします。 TREZORの画面に「Welcome! Please visit trezor.io/start」と表示されれば、接続完了です。 次に、TREZORの画面とTREZORの箱にも指示があるように、TREZOR.IO/STARTにアクセスします。 偽サイトにご注意ください ユーザーの秘密鍵を抜き取る偽サイトに注意してください。 TREZOR公式サイト(https://trezor.io/start/)はブックマークしておくことをおすすめします。 すると以下のようなサイトに遷移します。 このサイトからTREZOR Bridgeというウォレット管理用のブラウザをインストールします。 まずは「Choose your device to continue」から左のTrezor Oneをクリックして選択しましょう。 すると、「Before you start」と書かれた以下のような注意書きと動画のポップアップが現れます。 ここで書かれている内容は以下のとおりです。 ”箱に付いているホログラムシールに問題がないか確認してください。もしもホログラムシールが見当たらない、破損・不備があるなど、上に表示されている動画と相違がある場合は至急サポートまで連絡をしてください。連絡をお受けした後、問題をお調べし、再度ご連絡差し上げます。その間、問題の見つかったデバイスを使用することは推奨しません。” このとき表示される動画とご自身のホログラムシールを見比べ、相違がないか再度確認してください。 問題がなければ、「Continue to wallet」をクリックして進みます。 TREZOR Bridgeのインストール画面が現れるので、プルダウンメニューからお使いのPCのOSを選択後、「Download latest Bridge」をクリックします。 ここではOS X(Mac OS)を例に説明していきますが、Windowsであっても基本は同じなので大丈夫です。 ダウンロードが完了したらダウンロードファイルを開きます。 Windowsの場合は問題ありませんが、OS X(Mac OS)の場合「開発元が未確認のため開けません。」といったエラーメッセージが表示されることがあります。 その場合は下の画像のように Finder > ダウンロード と進み、controlキーを押しながらダウンロードファイルをクリック、表示されるポップアップメニューから「開く」を選択して開きます。 ダウンロードファイルを開くとTREZOR Bridgeのインストーラが起動します。 説明にしたがってインストールを進めます。 インストールが完了したらブラウザに戻り、「Reflesh page」をクリックします。 うまく反応しない場合はページを更新してみます。 上の画像のような画面になればTREZOR Bridgeのインストールの完了です。 手順2: TREZORのファームウェアをインストールする 次にTREZORのファームウェアをインストールしていきます。 前回の手順の続きの画面に表示されている「Install firmware」をクリックします。 このときTREZOR本体がPCに接続されていることを再確認してください。 ファームウェアのインストールが始まります。 ファームウェアのインストールが完了すると「Please reconnect TREZOR to continue」と表示され、TREZORの画面にも「You may now unplug your TREZOR」と表示されるので、TREZORを一度外し、PCに接続し直します。 TREZORの再接続が完了するとこのような画面になります。 ここまでくれば次の手順に移ります。 【画像解説】Trezor(トレザー)のファームウェアアップデート方法 – CRYPTO TIMES 手順3: ウォレットを作成する 初期設定の最終ステップ、ウォレットの作成です。 前回の手順の続きの画面から、2つの進み方があります。 新しくウォレットを作成したい方は「Create a new wallet」をクリックします。 Ledger Nano Sとペアリング(同期)して使いたい場合は「Recover wallet」をクリックします。 問題がなければ以下のような画面が表示されます。 ここまで来れば初期設定が完了です。 中央に表示されているポップアップには Dropboxと連携し、トランザクションにメモを追加したりアカウント名やアドレス名を変更できる アドレス横のボタンをクリックすることでTREZOR上でアドレスを確認できる FIDO/U2Fに対応した2段階認証で、あらゆるサービスのアカウントのパスワードを一括管理できる といった内容が書かれています。 とくに問題がなければ「Continue to the wallet」をクリックして完了です。 Trezor購入はこちら 目次へ戻る バックアップの作成方法を解説! 初期設定が完了したら、次にバックアップを作成していきましょう。 バックアップの作成は次の3ステップです。 TREZORのバックアップ作成手順 1. リカバリーコードを書き留める 2. TREZORの名前を設定する 3. PINコード設定する 順番に解説していきます。 1. リカバリーコードを書き留める 初期設定が完了すると上の画像のような画面になっているかと思います。 画面右側の「Create a backup in 3 minutes.」をクリックします。 すると以下のような注意書きが表示されます。 赤枠内で述べられている内容は以下のとおりです。 ”リカバリシードはあなたの仮想通貨資産とアプリケーションのバックアップキーです。 リカバリシードは一度だけ表示されます。リカバリシードのデジタルコピーの作成やオンラインへのアップロードは絶対にしないでください。リカバリシードは安全な場所で保管してください。セキュリティインストラクションに従わなかった結果発生した金銭的損失やセキュリティ上の責任に対しては、SatoshiLabsは一切の責任を負いません。” また、赤枠の右横に書かれている通り、セキュリティ保持のため以下の行為は推奨されていません。 リカバリーシードの写真を撮ること リカバリーシードをコンピューター内にメモすること リカバリーシードをクラウドストレージに保存すること リカバリーシードをインターネット上にアップロードすること 以上のことが確認できたら、右下の「I understand and I agree」にチェックを入れ、「Continue」をクリックして進みます。 次にこのような画面が表示されます。 同時に、以下の画像のようにTREZOR本体のディスプレイにリカバリーシードが表示されます。 表示されている単語をひとつ書き終えたら、TREZORのディスプレイに「Next」と表示されている側のボタン、つまり右側のボタンを押して次の単語を表示します。 この作業を繰り返し、24個の単語からなるリカバリーシードを順番通りすべて書き留めます。 またこの際、リカバリーシードの記録には付属のリカバリーシードカード(以下の画像)を使用することをおすすめします。 リカバリーシードの記録・保管の注意点 リカバリーシードを忘れてしまったり、紛失・流出してしまうと、ウォレット内の資産やその他の情報をすべて失ってしまうことになります。 また、写真やメモ機能などを利用してPC・スマートフォン等にリカバリーシードを保存することは、データの誤消去・誤送信、ハッキングや盗難等の被害につながる可能性があるため、おすすめできません。 リカバリーシードの記録の際にはリカバリーシードカードを用いてメモし、安全な場所で確実に保管してください。 24個の単語を一通り表示した後再度「Next」ボタンを押すと、もう一巡だけリカバリーシードが表示されますので、二巡目の際には自分がメモしたリカバリーシードと照らし合わせ、正しく記録できているか確認してください。 リカバリーシードを二巡表示すると、ブラウザでは上のように表示され、リカバリーシードの生成が完了します。 問題がなければ右下の「Continue」をクリックして進みます。 2. TREZORの名前を設定する 次にお使いのTREZORの名前を設定します。 リカバリシードの表示が終わると以下のような画面になります。 ここではお使いのTREZORに名前を設定することのセキュリティ上のメリットが説明されています。 ”デバイスの名前を設定することで、お手持ちのTREZORがご自身のものであることを確認できます。 また、他人のTREZORと識別することもできます。” 確認したら右下の「Continue」をクリックします。 次にこのような画面になりますので、入力欄にお使いのTREZORに設定したい名前を打ち込み、右側の「Confirm to continue」をクリックします。 「TREZORで確認してください」とのメッセージが表示されるので、TREZOR本体のディスプレイを確認します。 TREZORを確認すると「名前を [設定した名前] に変更しますか?」と表示されています。 問題ない場合は「Confirm」と表示されている右側のボタンを、訂正する場合は「Cancel」と表示されている左側のボタンを押します。 これで名前を設定が完了です。 右下の「Continue」をクリックして次に進みましょう。 3. PINコード設定する 次にTREZORのPINコードを設定します。 ここでも「TREZORで確認してください」と表示されているので、TREZOR本体のディスプレイを確認します。 TREZOR本体を確認すると「新しいPINコードを設定しますか?」と表示されています。 PINコードの設定を進める場合は「Confirm」と表示されている右側のボタンを押します。 次にこのようなポップアップが表示されます。 PCの画面に表示されている9つのタイルは、下の画像のようにTREZOR本体のディスプレイに表示されているキーレイアウトと対応しています。 なので、TREZORに表示されるキーレイアウトを参照しながらPCに表示されるタイルをクリックして、設定したいPINコードを入力します。 ここでは最大9桁のPINコードを設定できます。 設定したいPINコードの入力が終わったら右下の「Enter PIN」をクリックします。 確認のため設定したいPINコードを再入力し、右下の「Enter PIN」をクリックします。 これでPINコードの設定が完了しました。 右下の「Continue」をクリックします。 最後にTREZORのMediumとTwitterへのリンクがあります。 右下の「Continue」で次に進みます。 ここまで来ればバックアップからすべての設定が完了です。 おつかれさまでした! 目次へ戻る 入金する前にリカバリーシードの確認を忘れずに! 初期設定もバックアップも完了し早速TREZORに入金したいところですが、あとひとつだけ先にやっておかなくてはならないことがあります。 そう、リカバリーシードの確認です! これは必ず入金の前に行ってください。 TREZORでは、バックアップの際に24個の単語からなるリカバリーシードを書き留めた後、リカバリーシードの確認のための再入力を求められません。 ですが、もしこのリカバリーシードを間違って書き写していた場合、そのウォレット内の資産を復元することはできず、全て失ってしまうことになります。 なので、入金の前にリカバリーシードの確認を別途行う必要があります。 それでは早速リカバリーシードの確認方法を説明します。 まずはTREZOR Bridgeホーム画面左側から、自分で設定したウォレットの名前が表示ている箇所をクリックします。 すると各種設定画面が出てくるので、右上の「Advanced」タブをクリックします。 「Advanced」設定メニューの中に、上の画像のような「Check recovery seed」という項目があります。 見つけたら「Check recovery seed」と書かれたボタンをクリックします。 このような画面になるので、リカバリーシードの単語数「24 words」を選択し、右下の「Continue」をクリックして進みます。 PINコードの入力を求められます。 PINコード設定時と同じく、TREZOR本体に表示されているキーレイアウトを参照しながら入力してください。 入力できたら下の「Enter PIN」をクリックします。 PINコードが正しく入力できたら、上の画像のようにTREZOR本体のディスプレイに「Please enter the ◯◯th word of your mnemonic」というように表示されます。 つまり、「リカバリーシードの◯◯番目の単語を入力してください」ということです。 ですので、表示された番号の単語をPCで入力します。 PC画面ではこのような入力欄が表示され、単語の最初の数文字を入力すればそれに続く単語が下に表示されるので、クリックしましょう。 一つの単語の入力が終わったら再びTREZORに表示される番号を確認し、該当する単語をPCで入力...と繰り返し、24個の単語すべてを入力し終えるまで繰り返します。 すべてのリカバリーシードを入力し終えると「TREZORで結果を確認してください」というメッセージが表示されるので、TREZOR本体を確認します。 リカバリーシードが正しく入力できていれば、上の画像のように「The seed is valid and MATCHES the one in the device.」と表示されます。 このメッセージの意味は「入力されたリカバリーシードは有効で、このデバイスのものと一致しています」という意味なので、これでリカバリーシードが正しいことが確認できました。 TREZORに「Confirm」と表示されている右側のボタンを押して完了です。 リカバリシードが間違っていた場合の対処法 リカバリシードの確認をしたけれど一致せず、どうやらリカバリシードを正しく書き留めることができていなかった...という方は以下の方法で再度初期設定行ってください。 「Advanced」設定メニューの一番下、「Wipe device (デバイスの削除) 」を実行し、デバイスの情報を削除 初期設定の手順を再度最初から行う 目次へ戻る BTC, BCH, LTCなどを送受信する方法を解説! BTCやBCH、LTCなど、TREZOR Bridgeのみで管理可能な通貨の送受信方法を解説します。 TREZOR Bridgeのみで管理可能な通貨 Bitcoin(BTC) Bitcoin Cash(BCH) Bitcoin Gold(BTG) Litecoin(LTC) Zcash(ZEC) Dash(DASH) Dogecoin(DOGE) Vertcoin(VTC) 以上の通貨であれば、すべて同じ方法で送受信が可能です。 ここからはモバイルウォレットアプリGincoを使って、TREZORでのビットコインの送受信の方法を例に解説していきます。 TOREZORでBTC, BCH, LTCなどを受け取る TREZORでビットコイン系通貨を受信する方法を解説します。 今回はビットコインを例に説明するので、TREZOR Bridgeのホーム画面左上の通貨表示がBitcoin(BTC)になっているかを確認しましょう。 受信したい通貨と違う場合は、ここをクリックすることでプルダウンメニューから通貨を選択できます。 通貨の選択を確認したら、ホーム画面から「Receive」タブを選択します。 ビットコインのアドレスが表示されます。 この状態ではすべて表示されないので、左の「Show full address」をクリックします。 アドレスがすべて表示されました。 TREZORのディスプレイに表示されたアドレスを確認するよう指示されます。 TREZORに表示されているアドレスが正しいか確認します。 その後、アドレスのQRコードをTREZORに表示する場合は「QR Code」と表示された左のボタン、必要ない場合は「Continue」と表示された右側のボタンを押します。 ちなみに、ここでTREZORにQRコードを表示しなくても、後にPC画面にQRコードが表示されます。 TREZORにQRコードを表示させるとこんな感じになります。 このままスキャンすることも可能です。 「Continue」が表示されている右側のボタンを押して進みます。 PC画面に戻り、右端にQRコードが表示されます。 送金する側のウォレットでこのQRコードをスキャンするか、表示されているアドレスをコピペします。 こちらは送金側のウォレットであるGincoの画面です。 アドレスの指定ができたら金額を設定し送金します。 送金できたので、左上の「Transactions」タブをクリックして受信できていることを確認します。 無事受信できていますね! TREZORからBTC, BCH, LTCなどを送金する 次はTREZORでビットコイン系通貨を送金する方法について解説します。 まずは受信時と同じく、TREZOR Bridgeホーム画面の右上の通貨が送金したい通過になっているか確認します。 送金の場合は「Send」タブをクリックします。 するとこのような送金情報の入力画面になり、大きく分けて3つの入力項目があります。 ① 送金先アドレス 送金先のアドレスをコピペします。もしくは入力欄右端のQRコードマークをクリックしてQRコードをスキャンします(※お使いのPCにカメラが付いている場合のみ)。 ② 送金額 送金額を入力します。入力欄右端の上矢印をクリックすることで送金可能範囲での最高額に設定されます。 ③ 送金手数料 クリックして、プルダウンメニューから送金手数料を設定します。「Custom」を選択すると細かく入力できます。 さらに右下の「Add recipient」をクリックすると、同時に複数のアドレスに別々の設定で送金することができます。 すべて入力が完了したら、下に「Expected confirmation time (認証に要すると予測される時間) 」と「Fee (手数料) 」が表示されます。 確認したら、一番下の「Send [送金額] 」と表示されているボタンをクリックし送金に進みます。 PINコードの入力を求められるので、TREZOR本体に表示されるキーレイアウトを参照して入力します。 「マルウェア等による被害を防ぐため、TREZORに表示された送金先アドレスと総金額が正しいか確認してください」といった内容のメッセージが表示されます。 送金先アドレスと送金額が正しければ「Confirm」と表示された右のボタン、誤りがあれば「Cancel」と表示された左のボタンを押します。 そして再度、送金を行うためにTREZORにて確認を求められます。 本当に送金するか確認されるので、問題ない場合は「Confirm」ボタンを押して送金します。 TREZOR Bridgeの「Transactions」タブでも送金が完了していることが確認できます。 送金先のGincoでも受取が確認できています。 これで送金完了です! TREZORでライトコイン (LTC) を送受信するときの注意点! ライトコイン(LTC)もビットコイン(BTC)と同じ方法で送受信が可能ですが、アドレスが3種類あり、対応していないものについてはコンバートが必要になります。 ライトコイン (LTC) のアドレスの違いと対応アドレス ライトコインのアドレスには以下の3つのものがあります。 ライトコインのアドレスの違い 3から始まるアドレス:SegWit対応の旧アドレス Mから始まるアドレス:SegWit対応の新アドレス Lから始まるアドレス:SegWit非対応のアドレス TREZORではこのうちMから始まるアドレスとLから始まるアドレスに対応しています。 ライトコインのアドレスをコンバート (変換) する 3で始まるアドレスとの取引を行う TREZORへの送金の際にMで始まるアドレスが拒否された このようなときはこちらの「P2SH Converter」というコンバーターを使用して3から始まるアドレスとMから始まるアドレスを変換できます。 こちらのコンバーターはTREZOR公式ブログでも紹介されているものです。 「P2SH Converter」を開き、ライトコインのアドレスをコピペしたら、「Convert」ボタンをクリックします。 すると、下に変換後のアドレスが表示されます。 これでアドレスの変換が完了したので、コピペして使用します。 コンバーターの不具合による変換ミスやコピペミスなどが心配な場合は、少額の送受金から試してみてください。 Lで始まるアドレスはLegacyアカウントで送受金する 日本の取引所の多くはLから始まるアドレスを使用しており、このようにLから始まるアドレスを使用して送受信を行う必要がある場合は、TREZORのLegacyアカウントを使用しましょう。 Legacyアカウントは上の画像の箇所をクリックして追加できます。 Legacyアカウントが追加されたら、他の通貨と同じく「Receive」タブからアレスを確認できます。 Lで始まるアドレスに関しては、このLegacyアカウントのアドレスで送受信を行います。 目次へ戻る ETH, ETC, ERC20トークン, NEM, MONAを送受信する方法を解説! BTCやBCH、LTCなど、ビットコインのチェーンを元に作られた通貨は、TREZOR Bridgeのみで管理・送受信が可能であることは説明しました。 ですが、それら以外の対応通貨(ETH, ETC, ERC20トークン, NEM, MONA)などはTREZOR Bridgeのみでは管理・送受信ができず、他のウォレットとの連携が必要になります。 それぞれの通貨に対応したウォレットとの連携方法は以下の記事でまとめていますので、併せてご覧ください↓ TREZORとMyEtherWalletの接続方法を解説!TREZORでイーサリアムを管理する!|CRYPTO TIMES TREZORとNEM Nano Walletの接続方法を解説!TREZORでNEMを管理する!|CRYPTO TIMES TREZORとELECTRUM MONAの接続方法を解説!TREZORでMONAを管理する!|CRYPTO TIMES 目次へ戻る TREZOR(トレザー)のその他の設定や機能を解説! ここからはTREZORのその他の設定や便利な機能を紹介します。 TREZOR Bridgeを日本語化する TREZOR Bridge内の表示言語を日本語に変更します。 TREZOR Bridge画面の右上の「English」と表示された箇所をクリックし、日本語を選択します。 これで基本的には日本語表示に切り替わりますが、一部英語でしか表示できない部分も残ります。 TREZORの各種設定項目 TREZOR Bridgeホーム画面の左側にあるタブより、接続中のTREZORが表示される箇所をクリックすることで開くことができる各種設定項目のうち、便利なものを紹介します。 Basic device settings (デバイスの基本設定) 「Basic (基本) 」タブより編集可能な基本設定です。 Label (ラベル) TREZOR本体の名前を変更できます。編集するには右側の編集アイコンをクリックします。 PIN protection (PIN保護) PINコードを変更できます。変更するには右側の変更アイコンをクリックします。 Homescreen settings (ホーム画面の設定) 「Homescreen (ホーム画面) 」タブ編集可能なTREZOR本体のホーム画面の設定です。 Custom Image (カスタム画像) TREZOR本体のホーム画面に表示する画像を編集できます。お好みの画像をアップロードするか、エディターを使用することができます。 Gallery selection (ギャラリーから選択) TREZOR本体にホーム画面に表示する画像をギャラリーより選択できます。 Advanced settings (高度な設定) 「Advanced (高度) 」タブより編集可能なより高度な設定です。 Disabel PIN (PINを無効化) PINコードの入力を無効化できます。PINを無効化をするとPINコードの入力を省略できる反面、盗難などによる被害を受けやすくなります。 Check recovery seed (リカバリーシードを確認) リカバリシードの確認ができます。 Wipe device (デバイスの消去) デバイスの消去ができます。デバイスの消去を実行すると、デバイス内の情報もすべて消去されます。 Wallet settings (アプリ設定) TREZORのアプリケーション設定を編集できます。 TREZOR Bridgeホーム画面の左側にあるタブのうち、「Wallet settings (アプリ設定) 」と表示されている箇所をクリックすることで編集可能です。 Select currency to display (法定通貨) 表示する法定通貨をプルダウンメニューより変更できます。 Select wallet currency (通貨バックエンド) TREZORウォレットの通貨バックエンドをプルダウンメニューより変更できます。 変更内容を保存するには右下の「Save & Reload (保存して再読み込み) 」をクリックします。 目次へ戻る TREZORをPCから取り外す際の注意点! TREZORの使用を終えた後PCから取り外す際、以下の2通りの方法があります。 TREZORとPCの関連付けを維持する方法 TREZORとPCの関連付けを解除する方法 それぞれの違いについて解説していきます。 TREZORとPCの関連付けを維持する こちらはTREZORをPCから取り外した後も、TREZORとPCの関連付けを維持します。 接続解除後もTREZORの関連するあらゆるデータがPCに関連付けされている状態になるので、TREZOR BridgeからTREZORアカウントを確認できます。 ただし、送受金などによる資産の移動に関しては再度TREZORを接続するまで行われません。 TREZORとPCの関連付けを維持する取り外し方 まずTREZORをPCから取り外します。 するとこのようなポップアップが表示されるので、下の「Remember device」をクリックしましょう。 ただし取り外し後10秒以内にクリックしない場合は自動的に関連付けが解除されます。 TREZORとPCの関連付けを解除する TREZORをPCから取り外した後、TREZORとPCの関連付けを解除する場合です。 TREZORとPCの関連付けを解除することで、すべてのTREZORに関連するデータがPCから削除されます。 この方法は公共のPCを利用した場合や、残高や取引履歴を見られたくない場合に行います。 また、残高や取引履歴などのデータはTREZORとPCの再接続時に自動的にロードされるので問題ありません。 TREZORとPCの関連付けを解除する取り外し方 まずTREZORをPCから取り外します。 するとこのようなポップアップが表示されるので、「Forgot」をクリックします。 もしくは、取り外し後10秒以内にクリックしない場合は自動的に関連付けが解除されます。 目次へ戻る TREZOR(トレザー)の使い方・初期設定・バックアップ方法 まとめ ハードウェアウォレットTREZOR(トレザー)の基本的な使い方から初期設定、バックアップ、そして各種設定について解説してきました。 TREZORではあらゆるウォレットと連携することによって膨大な数の通貨やトークンを管理することが可能です。 取引所の破綻やハッキング被害などによりハードウェアウォレットによる資産の自己管理の重要性が注目されていますが、是非TREZORによる資産管理を考えてみてはいかがでしょうか? Daichi 今年はタッチ画面式の新型TREZOR Model Tが発売されたりなど、さらに注目されていますね! Trezor購入はこちら
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2018/12/11世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴や評判まとめ!!
この記事では台湾発の仮想通貨ハードウェアウォレット「Coolwallet S (クールウォレット・エス) 」の特徴や評判を解説しています。 この記事を読めば、話題のCoolWallet Sの特徴、メリットやデメリットに加え、ユーザーによる評判や口コミなど、あらゆる情報を詳しく確認することができます。 現在CoolWallet Sの購入を検討中の方や、はたまた初めてのウォレット購入を検討中の方まで、CoolWallet Sについてのあらゆる情報をチェックしておきたい方は是非御覧ください。 CoolWallet Sの詳しい使い方や初期設定の解説などはこちらの記事で扱っていますので、是非御覧ください 【保存版】世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの使い方や初期設定を徹底解説!便利な機能も紹介! - CRYPTO TIMES CoolWallet 購入ページはこちら 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sとは? 昨今の仮想通貨取引所の破綻や倒産、ハッキング被害などのニュースが注目されるにつれ、資産の自己管理の手段としてのハードウェアウォレットの必要性も周知されてきています。 そんなハードウェアウォレットの重要性が注目される中、機能性とデザイン性に優れた世界初のカード型ハードウェアウォレットが登場しました。 それが今回取り上げる「Coolwallet S (クールウォレット・エス) 」です。 ここからはCoolWallet Sの基本的な情報から特筆すべき特徴などを解説していきます。 CoolWallet Sの概要を紹介! 「Coolwallet S (クールウォレット・エス) 」は台湾発のCoolBitX社が手掛ける世界初のカード型ハードウェアウォレットです。 このウォレットの特徴は後に解説しますが、このスタイリッシュなデザインに加え、安心安全の高セキュリティを採用し、PC不要でスマートフォンのみで操作可能なスマートさが話題となっています。 以下はCoolWallet Sの主ななスペック情報です。 主なスペック情報 ハードウェアウォレット クレジットカードサイズ 縦85.6mm × 横53.98mm × 厚さ0.8mm バッテリー リチウムイオン充電式電池 2時間でフル充電 使用環境 10℃〜40℃ 保管環境 -10℃〜50℃ セキュリティチップ Common Criteria EAL5+ certified Temper proof Bitcoinアルゴリズム 指定されたelliptic curve secp256k1及び署名アルゴリズムトランザクションECDSAに対応 シードの生成 ウォレットのseed (ウォレット種) の生成 : アプリによりシードを生成、または Coolwallet seed の導入 OTPアルゴリズム ワンタイムパッドアルゴリズム : OATH HOTP 対応ソフトウェア iPhone:BluetoothでCoolwallet S iPhoneアプリと接続 Android:BluetoothでCoolwallet S Androidアプリと接続 CoolWallet Sの対応通貨はこちら! CoolWallet Sの対応通貨(2018年11月現在)は以下のとおりです。 対応通貨 (2018年11月現在) ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) ライトコイン (LTC) リップルコイン (XRP) ビットコインキャッシュ (BCH) ERC20トークン (W-ETH, USDT, JOYなど) 2018年10月にERC20トークンの追加が発表されました。 Talking about next generation stuff? CoolWallet S users are now able to add & manage any ERC20 Tokens manually on our app. 👏🏼#ERC20 #newfunction #livenow pic.twitter.com/DozKmnNFiT — CoolWallet (@coolwallet) October 15, 2018 CoolWallet 購入ページはこちら 開発を手がけるCoolBitX社を紹介! 次にCoolWallet Sの開発を手掛けるCoolBitX (クールビットエックス) 社を紹介します。 CoolBitXの概要 CoolBitX (クールビットエックス) は台湾を拠点とし、仮想通貨の管理・保管をするコールドウォレットの開発から販売までを行う企業です。 2014年の創業以来、現在は世界初のカード型ハードウェアウォレットであるCoolWallet Sを開発・販売しており、仮想通貨ウォレット業界の最前線を担う企業のひとつと言えるでしょう。 公式リンク CoolBitX - ウェブサイト(英語) CoolBitX - Twitter(英語) CoolWallet S - ウェブサイト(日本語) CoolWalet - Twitter(英語) CoolWallet - Facebook(英語) CoolWallet S - Telegram(英語) 以下の動画はCoolBitXのCEOとCTOが創業や開発の背景について語っているものです。 CoolBitXのロードマップ 次にCoolBitXのこれまでのロードマップを確認します。 CoolBitXのこれまでのロードマップ 2014年 CoolBitX起業 2015年 IndieGoGo Campaignにて$21,686を調達 2017年 シードラウンドにてMidana Capital, Kyber Capital, OwlTingなどから$500,000を調達 2018年 SBIホールディングスによる出資が発表される(出資比率40%) CoolWallet Sのリリース 見ての通りCoolBitXは2014年の起業とまだまだ若い企業であることがわかります。 しかし侮るなかれ、2017年にはKyber Capitalを始めとするアジアのFinTechやブロックチェーン業界において大きな影響力を持つ3者からの投資を受けています。 そして2018年には日本のSBIホールディングスが投資を発表しており、その投資比率は40%にもなります。 SBIホールディングスがコールドウォレット事業を展開するCoolBitX社へ出資 - CRYPTO TIMES その後CoolWallet Sがリリースされ、現在に至ります。 CoolBitX主要メンバー:CEO Michael Ou氏 先の動画でも登場したCoolBitXの主要メンバーについても確認しておきます。 まずはCEOのMichael Ou氏です。 CoolBitX CEO:Michael Ou氏の概要 CoolBitX CEO:Michael Ou ブロックチェーンセキュリティを得意とするFinTech起業家であり数々の受賞歴を持つ業界のパイオニア Newcastle University - Bachelor of Arts (BA) , Communications 2010年〜2013年 Newcastle University - MBA, Marketing, Entrepreneurship 2013年〜2014年 SmartDisplayer Technology Co., Ltd. - 最高経営責任者 2013年〜 CoolBitX - CEO 2014年〜 Twitter CoolBitXのウェブサイトでの説明によれば、同氏はブロックチェーンセキュリティを得意とするFinTech起業家であるそうです。 父親の代より17年続くバンキングセキュリティソリューション企業を所有しており、30以上の国で50を越える銀行が預かる資産の保護に貢献してきました。 2013年にビットコインについて知るやいなや、バンキングセキュリティにおけるバックグラウンドとブロックチェーン技術への熱意とビジョンを活かし仮想通貨業界に貢献すべく、翌年2014年にCoolBitXを起業。 コールドウォレットの高いセキュリティとホットウォレットの手軽さを併せ持つ世界初のモバイルウォレットとしてCoolWallet Sを開発し、世界中で10万個以上を売り上げました。 同氏はまたブロックチェーンとスマートカードの革新的な利用に特化したブロックチェーン業界のパイオニアでもあり、その受賞歴やイベントでの登壇歴などは枚挙にいとまがありません。 以下が主な受賞歴と登壇歴です。 Michael Ou氏の主な受賞歴・登壇歴 受賞歴 2015 Entrepreneur Star 2016 Medical Blockchain Top Award 2017 Innovation Gold Award 2017 Meet Neo Star 登壇歴 Litecoin Summit Asia Blockchain Summit NEO Star CoolBitX主要メンバー:CTO Jay Zhuang氏 次にCTOのJay Zhuang氏です。 CoolBitX CTO:Jay Zhuang氏の概要 CoolBitX CTO:Jay Zhuang ソフトウェア業界において20年以上のキャリアを持つコンピューターイノベーター Da-Yeh University - Bachelor, Industrial Engineering 2010年〜2013年 UZoneMedia - スーパーバイザー 2009年〜2010年 DDIM - テクニカルマネージャー 2011年5月〜2014年7月 DDIM - マネージャー 2014年7月〜2016年11月 CoolBitX - CTO 2016年12月〜 Twitter Facecook CTOであるZhuang氏はコンピューターソフトウェア業界において20年以上のキャリアを持つベテランです。 特とする分野はアジャイルメソドロジー、ソフトウェアプロジェクトマネジメント、インフォメーションセキュリティ、クラウドコンピューティングなどです。 CoolBitX主要メンバー(?):CDO Gabi氏 最後に紹介するのはCoolBitXの主要メンバー(?)の一人、いや一匹であるCDO(Chief Door Officer)、Gabi氏です。 愛くるしくもどこか凛々しいお顔立ちのGabi氏ですが、なんと実際にCoolBitXウェブサイトのチームメンバー紹介に載っています。 Chief Door OfficerことCDOという役職に就いてらっしゃるので、おそらくオフィスを訪れる際はまずこのGabi氏がお出迎えしてくれるということなのでしょうか。 CoolWallet Sのメリットとなる特徴を解説! ここからはCoolWallet Sのメリットである特徴をひとつずつ解説していきたいと思います。 世界で唯一のカード型ハードウェアウォレット まずひと目で分かる特徴といえば、世界初のカード型ハードウェアウォレットであるということでしょう。 この記事の中でも何度もお伝えしている通り、CoolWallet Sは世界初となるカード型のハードウェアウォレットです。 クレジットカードと同じ大きさのハードウェアウォレットなので、財布やスマートフォンケースなどあらゆるところに収納し手軽に持ち運びができるスマートなモバイルウォレットです。 また、クレジットカードなどと一緒に財布に入れていても問題のない大人っぽくスタイリッシュなデザインになっています。 こちらの写真は筆者が実際に使っている小銭入れ、ICカード、そしてCoolWallet Sを並べてみたものですが、大きさも厚さも一般的なクレジットカードやICカードと同じあることが確認できます。 PC要らずのスマートフォン連動型 CoolWallet Sの大きな特徴として、PCを必要としないスマートフォン連動型であるという点があります。 従来のハードウェアウォレットはPCにUSB接続をする必要がありましたが、CoolWallet Sではその必要はありません。 Bluetoothでスマートフォンに接続すれば、専用アプリを使って初期設定からコインの送受信、取引など、すべてスマートフォンのみで操作できます。 同期のたびにPCとUSB接続する必要もなく、取引のたびにウォレットを取り出す必要もありません。 さらにUSB接続が不要なので、USB経由でウイルスなどに感染する心配もありません。 手軽さと安全面の両方において優れていると言えます。 軍事レベルの高セキュリティを採用 CoolWallet Sはそのセキュリティの高さも特徴です。 コンピューターセキュリティのための国際企画であるコモンクライテリア(Common Criteria, 略称: CC)の評価保証レベル(Evaluation Assurance Level, 略称: EAL)において5+の評価を得ているそうです。 評価保証レベル5以上というのは軍事や特殊用途向け製品に採用されるものだそうで、米軍と同水準のセキュリティを採用しているとも紹介されています。 加えて、USB経由でのウイルス感染の心配がないことや、取引を完了するためにはカードのボタンを押す必要があるため遠隔でのハッキング被害を受けづらいなど、セキュリティ面での利点は多くあります。 防水&高い耐用性 CoolWallet Sは防水かつ高い耐用性を備えています。 ウォータープルーフ加工に加え、カードの国際規格ISO7810に基づいた柔軟性のあるプラスチック素材による設計により、防水性と耐用性に優れていると紹介されてます。 持ち運びを前提としたウォレットであるため水没や破損などの危険性が懸念されますが、防水性&耐用性に優れているとなれば安心です。 SBIグループによる出資 2018年3月、日本のSBIホールディングスがCoolWallet Sの開発・販売を行うCoolBitXへの投資を発表し、その投資比率が40%であることが明かされ話題になりました。 SBIホールディングスがコールドウォレット事業を展開するCoolBitX社へ出資 - CRYPTO TIMES ”当社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)は、このたび台湾で仮想通貨のコールドウォレット事業を展開するCoolBitX Ltd.(所在地:台湾、以下「CoolBitX社」)へ出資いたしましたので、お知らせいたします。この出資によるSBIグループのCoolBitX社への出資比率は40%になります。” 仮想通貨のコールドウォレット事業を展開する台湾CoolBitXクールビットエックス社への出資に関するお知らせ|SBI Holdings 日本の金融業界でも大きな影響力を持つSBIグループが出資を行っている事実は、CoolBitXとそのプロダクトであるCoolWallet Sに対する信頼につながるとも言えるのではないでしょうか。 CoolWallet 購入ページはこちら CoolWallet Sのデメリットも解説! ここからはCoolWallet Sのデメリットとも言える点について解説していきます。 対応通貨が比較的少ない CoolWallet Sは他のハードウェアウォレットと比較して対応通貨が少ないのも事実です。 もう一度CoolWallet Sの対応通貨を確認しておきます。 対応通貨 (2018年11月現在) ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) ライトコイン (LTC) リップルコイン (XRP) ビットコインキャッシュ (BCH) ERC20トークン (W-ETH, USDT, JOYなど) これに比べて、例えばLedger Nano Sの対応通貨は25種類、TREZORの対応通貨も基本8種類に加えウォレット連携等をすることでトークンも含めると680種類以上になります。 なので、これらの他のハードウェアウォレットと比較して、CoolWallet Sは一部のメジャーなアルトコインに対応していません。 もしCoolWallet Sが対応していないアルトコインを保管・管理したい場合はデメリットとなりそうです。 充電が不可欠 CoolWallet SはPC接続不要、財布にも入るカードサイズ、Bluetooth対応でスマートフォンで簡単操作と、とその手軽さに目が行きがちです。 しかし、その便利さには充電が不可欠となります。 CoolWallet S、スマートフォン、そのどちらかの充電が切れてしまえば何もできなくなってしまいます。 なので、CoolWallet Sを常日頃持ち歩く方はウォレットとスマートフォンの充電を欠かさないようにする必要があります。 ただし、そんなに常日頃持ち歩かない場合や、基本は自宅での保管用途とする場合はあまりデメリットにはならないでしょう。 PCとの接続はできない CoolWallet SはPCとの接続が不要である点がメリットですが、人によってはデメリットになり得る場合もあるかと思われます。 PCに接続しての同期による資産管理などを基本としている方には、CoolWallet Sためだけに専用アプリをインストールしたり、スマートフォンが必要だったりと、逆に手間になるかもしれません。 セキュリティ基準がいまいち理解しづらい ”CoolWallet Sはなぜ100%安心安全にピットコインを保管できるのか? その秘密が、米軍と同じレベルの高セキュリティを採用しているところにあります。 CC EAL 5+認定のセキュアエレメント (EAL5以上は軍用や特殊用途向け製品)という世界基準を満たしている為、 他のハードウェアウォレットにはない、セキュリティを兼ねそろえています。” CoolWallet S|Coingate株式会社 CoolWallet Sのセキュリティ面の紹介には上記にような説明がつきもので、「米軍と同じレベルの高セキュリティ」などの文言になんとなくなく納得してしまいそうです。 しかし、一般人の方からすると正直なところその基準や規格が分からず、いまいちピンとこないのも事実ではないでしょうか。 この点においては、CoolWallet Sのセキュリティの高さに関して正しく理解するのは少し難しいのではないか、とも考えられます。 CoolWalletの評価や口コミまとめ ハードウェアウォレットのCoolWallet Sが届いた!!! 実物が驚くほど軽いのと、薄くてビビった。使用感とか近々まとめます!@CryptoC_x ありがとうございます!!! pic.twitter.com/J5Mr5UwxhB — アラタ (arata) / CRYPTO TIMES (@cry_curr_ar) 2018年4月10日 BTC.ETH.XRP.BCH.LTC対応! CoolWallet Sゲットだぜ!イケてる!@coolwallet pic.twitter.com/zeMIJzH9zl — 堀口@NEXTMONEY (@crypto_hori) 2018年4月10日 レジャーナノSからcoolwallet sに切り替えました♪最初はドキドキだったけど、初期設定もアップデートも送金もとても簡単に出来ました(o^^o)✨ pic.twitter.com/HdemXZBQ8J — viviaso🐕BKF728 (@viviaso) 2018年4月25日 RSKのカンファレンスでSBIが出資したCoolwallet社のウォレットを手に入れた!LedgerNanoSと使い試し😎対応通貨はBTC,ETH,XRP,BCHと今後ERC20のトークンも対応予定〜とりあえずカード型なのでこちらのが見た目は良い。 pic.twitter.com/soRDPtIY8O — Yamayama (@sheol06) 2018年4月10日 カード型ハードウェアウォレット「CoolWallet」初めて使わせてもらいました。 カード型でスマホアプリのみで使えるので、パソコンなくてもいいのが楽だなぁ。 BRC,ETH,LTE,XRPの4種類に対応。 pic.twitter.com/q56jUGa6je — ポイン@仮想通貨ハイパーニート (@poipoikunpoi) 2018年4月3日 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴・評判まとめ CoolWallet Sの特徴や評判に解説してきましたが、いかがだったでしょうか? 取引所の倒産・破綻やハッキング被害の増加など、はハードウェアウォレットによる資産の自己管理の重要性がますます高まっています。 これからハードウェアウォレットの購入・買い替えを検討している方は、是非一度CoolWallet Sを検討してみてはいかがでしょうか? また、CoolWallet Sの詳しい使い方や初期設定の解説などはこちらの記事で扱っていますので、是非御覧ください↓ 【保存版】世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの使い方や初期設定を徹底解説!便利な機能も紹介! - CRYPTO TIMES CoolWallet 購入ページはこちら Daichi CoolWallet Sがどれくらいのユーザーに選ばれるかというのは、まさに今後のハードウェアウォレットのスタンダードを占うようなものではないでしょうか。 ハードウェアウォレットの最前線を行くCoolWallet Sに注目ですね!
ウォレット
2018/12/10【保存版】世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの使い方や初期設定を徹底解説!便利な機能も紹介!
この記事では台湾発の仮想通貨ハードウェアウォレット「CoolWallet S (クールウォレット・エス) 」の初期設定方法から基本的な使い方を解説しています。 この記事を読めば、ウォレット購入後の初期設定方法やコインの送受信などの操作をしっかりと理解することができるでしょう。 ウォレットを購入したはいいが初期設定方法がわからない方や、購入前に基本的な操作方法を確認しておきたい方は是非御覧ください。 CoolWallet 購入ページはこちら 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sとは? CoolWallet S (クールウォレット・エス) とは、台湾発のCoolBitXが手掛ける世界初のカード型ハードウェアウォレットです。 世界初となるカード型ハードウェアウォレットであることに加え、PCを必要としないスマートフォン連動型のウォレットなので、クレジットカードのように持ち運びができ非常に使い勝手が良いウォレットです。 他にもマルチカレンシー対応、米軍同様の高セキュリティー採用、防水仕様であることなど、様々な特徴があります。 2018年11月時点の主な対応通貨は以下のとおりです。 対応通貨 (2018年11月現在) ビットコイン (BTC) イーサリアム (ETH) ライトコイン (LTC) リップルコイン (XRP) ビットコインキャッシュ (BCH) ERC20トークン (W-ETH, USDT, JOYなど) CoolWallet 購入ページはこちら CoolBitXウェブサイトはこちら CoolWallet Sウェブサイトはこちら CoolWallet Sの特徴などについての詳しい解説は以下の記事で解説していますので、併せて御覧ください↓ 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴や評判まとめ!! - CRYPTO TIMES CoolWallet Sの外観や内容物を確認しよう! 初期設定をする前に、外観や内容物の確認を行っておきましょう。 CoolWallet Sを開封! 早速CoolWallet Sを開封していきましょう。 外箱を外し、高級感のある光沢を帯びた黒い箱を開けるとウォレットが入っています。 蓋の裏には金色の文字でCoolBitXのCEOであるMichael Ou氏のメッセージが書かれています。 ”ブロックチェーン技術の発明は世界を変革し我々の生活を向上させる莫大な機会を与えてくれます。 我々はこの技術の進歩を後押しし維持することに責任を持ち、そして革新的なソリューションを提供します。 そう遠くないブロックチェーン技術の未来への旅をご一緒できることを祈ります。” 次に中のカード型ウォレットを取り出してみます。 マットな感じでスタイリッシュなデザインです。 裏側にはディスプレイやボタン、充電用の電極があります。 試しに筆者が実際に使っている小銭入れ、ICカード、そしてCoolWallet Sを並べてみました。 クレジットカードやICカードと全く同じ大きさ・厚さで、このような小さな小銭入れにも楽々収納できます。 このスマートさが良いですね! 内容物を確認しよう 内容物に不備があるといけないので、しっかりと確認しておきましょう。 内容物リスト ① CoolWallet S本体 ② 充電器 ③ 充電ケーブル ④ 説明書 ⑤ リカバリーカード ⑥ ステッカー 内容物に不備がなければ、早速初期設定に移りましょう。 PC要らずで簡単!CoolWallet Sの初期設定方法を解説! ここからはCoolWallet Sの初期設定の方法を解説していきます。 まず必要な物を手元に準備しましょう。 初期設定に必要な物 CoolWallet S本体 充電器 充電ケーブル リカバリーカード メモ 筆記用具 お使いのスマートフォン Wi-Fi接続環境 CoolWallet Sの初期設定の手順は大きく分けて以下の4つになります。 初期設定の手順 1. ウォレットを充電する 2. 専用アプリをスマートフォンにダウンロード 3. ウォレットとアプリをペアリングする 4. ウォレットを作成する 順番に説明していきます。 1. ウォレットを充電する まずウォレットを充電器に接続します。 初期設定中に充電が切れてしまうとトラブルに繋がりかねないので、初期設定は充電をしながら行います。 充電ケーブルを充電器に接続し、コンセントに繋ぎます。 通電に成功すると、充電器の充電ケーブルを繋いでいる側が白く光ります。 次に充電器にウォレットを差し込みます。 その際、充電器の下向き矢印のデザインがある側とウォレットのディスプレイやボタンがある側を合わせましょう。 充電が開始するとすぐに電源が入り、ウォレットのディスプレイに「Hello」と表示され、次に「PLEASE PAIR」と表示されます。 充電中はディスプレイの右横が赤く光ります。 ディスプレイに表示されている電池マークが4個まで充電されると充電完了です。 充電が完了するとディスプレイ右横の赤いランプが消えるのでわかりやすいです。 充電に問題がなければ、次の手順に移りましょう。 2. 専用アプリをスマートフォンにダウンロード 次にCoolWallet Sのスマートフォン専用アプリをダウンロードします。 iOSとAndroidの両方に対応しています。 App Storeからダウンロード Google Play Storeからダウンロード ダウンロードが完了したら次のステップに移ります。 3. ウォレットとアプリをペアリングする スマートフォン専用アプリのダウンロードが完了したら、ウォレットとスマートフォンをBluetoothで使ってペアリングします。 今回はiPhoneの画面で説明していきますが、Androidでも基本は一緒なので問題ないかと思われます。 まず、ダウンロードが完了したCoolWallet Sの専用アプリ、「CoolBitX Crypto」を開きましょう。 アプリを開くと以下のようなポップアップが表示されます。 ※ Bluetoothをすでにオンにしている場合は表示されません。 Bluetoothをオンにする必要があるので、設定をタップして設定メニュー移ります。 設定メニューを開いたら、Bluetoothのスイッチをオンにします。 BluetoothをオンにしたらCoolBitX Cryptoアプリに戻ります。 しばらくすると、Bluetoothで近くのCoolWallet Sが探知され、画面中央にシリアル番号が表示されます。 ここでウォレットのディスプレイがある側の右上に書かれているシリアル番号を確認しましょう。 ウォレットのシリアル番号とスマートフォンで表示されている番号とが一致すれば、現在探知されているウォレットはあなたのものということになります。 シリアル番号が一致していることを確認したら接続をタップします。 Bluetoothペアリングのためのワンタイムパスワードを要求されます。 ウォレットのディスプレイに表示されている数字を確認し、スマートフォンで入力します。 入力が完了したら、ペアリングをタップします。 CoolWallet Sを購入した時期によっては、このタイミングでファームウェアアップデートのアラートが表示されることがあるようですが、ここではスキップすることも可能です。 ※ スキップせずにこのままアップデートを行う場合は、この記事の後半のファームウェアアップデートの方法を参照してください。 ペアリングのパスワードが合致すれば、「カードのボタンを押してください」というメッセージが表示されるので、ウォレットのディスプレイがある側のボタンを押します。 iPhone 7以降搭載の感圧式ボタンのような感じで、少し強めに押し込みます。 このとき、カードがしなるような状態で押すと破損につながる可能性もあるので注意してください。 スマートフォンの画面が上の画像のようになればペアリング成功です。 ウォレットのディスプレイには「PAIRED」と表示されているはずです。 これでウォレットとアプリのペアリングが完了しました。 次は最後の手順、ウォレットの作成です。 4. ウォレットを作成する ここからは最後の手順、ウォレットの作成になります。 スマートフォン専用アプリの前回の画面の続きからです。 まずウォレットの作成をタップしましょう。 すると、シードの作成を行う画面になります。 シードとは? シードとはバックアップコードのことです。 ウォレットのファームウェアアップデートやスマートフォンの機種変更などの後にウォレットを復元する際に必要になります。 シードを紛失したり忘れてしまうと二度とウォレットと資産を復元することができず、すべて失ってしまうことになります。 画面に表示されている通り、①シードの確認方法と②シードの長さを自分で選ばなければなりません。 ひとつずつ説明していきます。 ① シードの確認方法 シードの確認方法は、 アプリで確認 カードで確認 の2通りから選べます。 それぞれの違いは以下の通りです。 アプリで確認 生成したシードをアプリ内(スマートフォンの画面)で確認する方法。 スマートフォンひとつで手軽に確認できる反面、スクリーンショットなどが端末内に残ったり他人に見られたりする可能性もあり、セキュリティ面では比較的劣る。 カードで確認 生成したシードをカード(ウォレット)のディスプレイで確認する方法。 少し手間はかかる反面、スマートフォン内にスクリーンショットが残ったり他人に見られたりする可能性は低くなるため、セキュリティ面ではより強固になる。 以上が2つの確認方法の違いになります。 お好みの方法を選びましょう。 ② シードの長さ シードはバックアップコードとしての役割があるため、シードの長さは長いほどウォレットの安全性が高まります。 ここではシードの長さを 12 18 24 の3つから選ぶことができます。 シードの確認方法とシードの長さを選択したら、シードの生成をタップします。 ここからは選択したシードの確認方法別に解説していきます。 アプリで確認を選択した場合 アプリで確認を選択した場合、シードの生成をタップすると以下のような画面になります。 赤枠で囲われている箇所にあなたのウォレットのシード(バックアップコード)が表示されます。 表示されたシードは順番も含め一言一句正しく書き写して保管してください! シードは正しく書き写して適切に保管してください シードはバックアップコードとしての役割を持ち、ウォレットのファームウェアアップデートやスマートフォンの機種変更の後のウォレットの復元の際に必要になります。 シードを忘れてしまったり、紛失・流出してしまうと、ウォレットと資産を二度と復元できなくなり、全て失ってしまいます。 また、「Save seed as image file」をタップするとシードを画像ファイルとして保存できますが・・・ 表示される警告の通り、デジタルファイルとして保存することは盗難や流出の恐れがあるため、おすすめはできません! 同じ理由から、シード確認画面のスクリーンショットでの保存もおすすめできません! シードの保管にはリカバリーカードを使用して書き写すことを強くおすすめします! ※ リカバリーカードはCoolWallet Sの箱に同封されています。 シードを正しく書き写すことができたら、「シードを書き写して保存してください」をタップして次に進みます。 カードで確認を選択した場合 カードで選択を確認した場合は以下のような画面になります。 画面に表示されている通り、カードのディスプレイにシードが表示されます。 表示されたシードは順番も含め一言一句正しく書き写して保管してください! シードは正しく書き写して適切に保管してください シードはバックアップコードとしての役割を持ち、ウォレットのファームウェアアップデートやスマートフォンの機種変更の後のウォレットの復元の際に必要になります。 シードを忘れてしまったり、紛失・流出してしまうと、ウォレットと資産を二度と復元できなくなり、全て失ってしまいます。 また、シードの保管にはリカバリーカードを使用して書き写すことを強くおすすめします! ※ リカバリーカードはCoolWallet Sの箱に同封されています。 カードのディスプレイには以下の画像のようにシードが表示されているはずです。 ディスプレイに「SEED 01」表示され、その下にシードが表示されています。 表示されているシードを書き写したら、ボタンを押すことで次の「SEED 02」が表示されます。 この調子で、最後のシードまですべて正しく書き写してください。 すべて書き写し終わったら、スマートフォンの画面の「シードを書き写して保存してください」をタップして次に進みます。 アプリ、もしくはカードでシードを確認、書き写しが完了したら、次はシードの認証に移ります。 先程書き写したシードを順番通りタップして入力していきます。 間違えた場合はリセットをタップして入力し直してください。 正しく入力できたら認証をタップして進みます。 認証に成功すると上の画像のようなウォレット画面になります。 これでウォレットの作成が完了しました。 これにて初期設定もすべて完了です! おつかれさまでした! CoolWallet 購入ページはこちら スマホで簡単操作!CoolWallet Sの基本的な使い方を解説! 初期設定が完了したら次はコインの送受信方法を確認します。 ここから実際にスマートフォン専用アプリを使ってウォレットを操作していきます。 今回は一例として、スマートフォン向けモバイルウォレットアプリであるGincoを使ってビットコインの送受信をしてみたいと思います。 ちなみに、Gincoでのコインの送受信などの詳しい使い方はこちらの記事で解説しています↓ 【保存版】仮想通貨ウォレットアプリGincoの使い方を徹底解説!! - CRYPTO TIMES それでは早速説明していきます。 CoolWallet Sでコインを受信する まずは別のウォレットから送信したコインをCoolWallet Sで受信する方法です。 コインの送受信にはウォレットとのBluetoothでのペアリングが前提ですので、先にペアリングを済ませておきましょう。 アプリを開くとウォレット内の総資産が表示されているウォレットタブ画面が表示されます。 別のウォレットからコインを送信してもらうには受信側のウォレットのアドレスを確認する必要がありますが、CoolWallet Sではアドレス確認方法が2通りあります。 まず1つ目のアドレス確認方法は、ウォレット画面の中から受信したい通貨を選んでタップします。 すると、通貨名の下にアドレスがアドレスが表示されます。 アドレスの左上の数字はアドレス名、左下の黄色の数字はそのアドレスの残高を表しており、右上の編集アイコンをタップすることでアドレス名を変更できます。 次にアドレスの部分を長押しすると、アドレスをコピーすることができます。 上のが画像のように、スマートフォンの画面上部に「コピーしました」という緑色のメッセージが表示されれば成功です。 これでアドレスのコピーができました。 次に2つ目のアドレス確認方法を説明します。 まず、画面下にあるタブの中の「受取」をタップします。 すると以下のような受取画面になります。 この画面ではアドレスとアドレスの代わりとなるQRコードを確認することができます。 QRコードと、その下のアドレスのさらに下には2つのアイコンがありますが、左のアイコンがアドレスのコピー、右のアイコンがQRコードの保存/共有になっています。 さらに左上の通貨コードをタップすることで表示するアドレスの通貨を変更できます。 これでアドレスの確認ができました。 それでは早速Gincoからこのアドレスに送金してみたいと思います。 GincoアプリでアドレスをペーストもしくはQRコードを読み取り、金額と手数料を設定して送金します。 今回は0.0001BTCを送金してみました。 送金が完了したのでCoolWallet Sのアプリで確認してみましょう。 ウォレットの総資産やビットコインの残高が増えており、無事に受け取りができたようです。 金額も合っていますね。 さらに取引の詳細を確認するため「取引履歴」をタップしましょう。 取引履歴タブでは名前の通り取引の履歴を確認することができます。 先程Gincoから送金したコインの受取が記録されていることが確認できますね。 さらに確認したい履歴をタップすることで詳細情報を確認できます。 以上がコインの受信方法です。 CoolWallet Sでコインを送信する 次はCoolWallet Sから別のウォレットへコインを送金してみましょう。 コインの送受信にはウォレットとのBluetoothでのペアリングが前提ですので、先にペアリングを済ませておきましょう。 送金するときは画面下のタブから「送付」を選択します。 送付タブでは以下のような画面になり、送金情報の設定ができます。 まず送付先の欄に送金先のアドレスをペースト、もしくは右上のQRコードスキャナーをタップして送金先アドレスのQRコードをスキャンします。 次に金額の欄から送金金額を入力します。 MAXをタップすると現在送金できる最大金額に設定されます。 次に手数料の欄の下あるスライダーを調整して手数料を設定します。 何もいじらない状態であればデフォルトの手数料に設定されています。 ここまで設定が完了したら下にスクロールします。 下にスクロールすると現れる「次へ」をタップして送金へ移ります。 次は送金情報の確認画面になります。 見ての通り今回は先程Gincoから送金した0.0001BTCをそのままGincoに送り返します。 総額、送付先、送付元、金額、手数料を確認し、間違いがなければ「確認」をタップしましょう。 ※ この際、ご使用の端末によってはiPhoneのTouch IDのような指紋認証機能による認証許可を求められる場合があります。 このようなポップアップが表示されます。 表示される英文の内容は、 ”送金情報を確認してカードのボタンを押してください。” という意味なので、表示されている送金金額と送信先を再度確認し、正しければカードのボタンを押します。 送金情報に誤りがある場合は下の取引キャンセルをタップしましょう。 カードのディスプレイにもこのように送金金額が表示されているので確認し、正しければボタンを押します。 これで送金完了です! それでは送金先のGincoで確認してみましょう。 問題なく受取が完了してるようですね。 併せてCoolWallet Sのアプリの取引履歴も確認しておきます。 受信時と同じく取引履歴タブを選択します。 取引履歴が表示されるので確認します。 先程の受取履歴の後に送付履歴が記録されていますね。 こちらも同じくタップすることで詳細情報を確認できます。 以上がコインの送信方法になります。 その他の便利な機能や設定を解説! ここまで読んでくださった方はすでにCoolWallet Sの基本的な使い方はマスターされているとは思いますが、ここからはその他の便利な機能や細かい設定を解説していきます。 アドレスを追加&複数のアドレスを管理する CoolWallet Sでは同じ通貨に複数のアドレスを持つことが可能です。 ビットコインを例に説明していきます。 例えば上の画像のように、受取タブをタップしてビットコインの受信用アドレスを確認すると、デフォルトではひとつのアドレスしかありません。 しかし、ここで中央右端にあるこの「追加」をタップすると、、、 このように新しいアドレスが追加されます! それぞれのアドレスをタップすることで、上に表示されるQRコードを切り替えることもできます。 さらに「ウォレット」タブからビットコインをタップすると、追加されたアドレスも表示されており、それぞれのアドレスの右上にある編集アイコンをタップすることで、、、 このように複数のアドレスに自由に名前を付けて管理できるようになります! 仕事でいろんなアドレスを使い分けたりする方には便利な機能ではないでしょうか? ウォレット内で両替する CoolWallet Sではウォレット内で両替ができる機能があります。 まず「送付」タブを選択します。 送金情報の入力画面になりますが、ここで画面上部右側の「Changelly」をタップします。 すると、なんとウォレット内で仮想通貨両替プラットフォームのChangellyが利用できます。 あとは送付元(両替元)の通貨、受取(両替先)の通貨、両替金額を設定して「次へ」をタップするだけで両替ができます。 ウォレットから取引所にアクセスする CoolWallet Sのウォレットタブ画面の上部、総資産額の下にある「Buy Crypto >」をタップすると取引所へ遷移することもできます。 アクセスできる取引所はCoinmamaというところになります。 その他の設定メニューの解説 ここからは「設定」タブより便利な設定メニューを説明します。 ペアリング > ペアリングのパスワードを表示する ペアリングの際にスマートフォンにて入力を求められるパスワードを確認することができます。 カード管理 > カードのファームウェアを更新する CoolWallet Sにアップデートがある場合はこの項目にバッジがつくのでひと目で分かります。 更新後のウォレットの復元にはシードが必要です ファームウェアの更新後はウォレットの中身がすべて削除されます。 更新完了後、ウォレットを復元する必要がありますが、シードがなければウォレットを復元することはできず、結果的に資産をすべて失ってしまうことになります。 ご注意ください。 ファームウェアの更新を選択すると以下のような案内が表示され、「アップデート」をタップすることで更新が開始されます。 アップデートをタップすると下の画像のようなポップアップが表示され、カードを電源に接続するよう指示されます。 カードを電源に接続したら「確認」をタップ、更新を中止する場合は「キャンセル」をタップしてください。 更新は2〜10分程度で完了するそうです。 無事にアップデートが完了するとこのような画面になりますので、「完了」をタップします。 その後は初期設定の時と同様、カードとのペアリングを行います。 探知されたカードのシリアル番号が一致すれば、接続をタップします。 その後「カードのボタンを押してください」というメッセージが表示されるので、カードのボタンを押します。 無事にペアリングは完了すると上の画面になります。 ここで「ウォレットの作成」ではなく「ウォレット復元」を選択し、シードを入力してウォレットを復元してください。 デバイス管理 > 新規のペアリングを許可する お使いのメインのスマートフォン以外の端末とペアリングして使用したい場合などに、新規のペアリングとして登録する際の設定です。 CoolWallet Sでは最大3つの端末とペアリングできます。 通貨 > 表示するコインを設定する ウォレット画面にて表示する通貨を追加/設定できます。 2018年11月現在、表示に追加できる通貨は以下の通りです。 BNB - BNB CTXC - Cortex Coin JAYZ - JAYZ (Beta) JOY - JOYSO USDC - USD//C USDT - Tether USD WETH - Ether Token ZPR - ZperToken また設定画面右上の+ボタンからは、アドレスを入力するかQRコードを読み取ることで、好きな通貨を追加することもできます。 通貨 > その他の通貨 各仮想通貨の金額に合わせて表示する法定通貨を選ぶことができます。 もちろん日本円 (JPY) もあります! 本アプリについて アプリのバージョンとカードのシリアル番号を確認することができます。 手元にカードが無くてもここからシリアル番号を確認できるので覚えておくと少し楽かもしれません。 CoolWallet Sの使い方・初期設定まとめ! この記事では台湾のCoolBitX社が開発するCoolWallet Sの初期設定から基本的な使い方、便利な機能などを解説してきました。 世界初のカード型のハードウォレットということで、クレジットカードなどと同じように持ち歩けるスマートさに加え、そのスタイリッシュなデザインも目を引きます。 またデザインだけでなく、PCを必要とせずスマホだけで操作できる手軽さも良いですね。 Daichi CoolWallet S、まさに名前通りデザインも機能性もクールなウォレットですね! また、CoolWallet Sの特徴や評判について詳しく解説した記事もあるので、そちらも是非ご覧ください↓ 世界初のカード型ウォレットCoolWallet Sの特徴や評判まとめ!! - CRYPTO TIMES CoolWallet 購入ページはこちら
ウォレット
2018/12/05【Myceliumウォレットの特徴・使い方】仮想通貨を安全に管理しよう
Myceliumは端末上に秘密鍵情報を保持するタイプのビットコインウォレットで、安全性が高いのが特徴です。 なお、対応している仮想通貨はビットコインだけなので、多くの種類の仮想通貨を管理したいという人には少し不向きなウォレットになっています。 こちらのページでは、そんなMyceliumの特徴やインストール手順、使い方を画像付きで解説しながらまとめています。 これを読めば、Myceliumがどんなウォレットなのかがわかり、基本的な使い方までマスターすることができますよ! Myceliumの特徴を簡単に確認しておこう! まずはMyceliumの特徴について簡単に振り返りましょう。 どんな特徴があるアプリ(ウォレット)なのかを知ったうえで利用すると、より安全に・安心して利用することができます。 Myceliumの特徴まとめ ビットコインが保管できる コールドストレージ機能を備えている iOS版の日本語化はされていない ビットコインが保管できる Myceliumでは購入したビットコインを保管することができます。 ハッキングリスクに備えて取引所には大量のBTCは預けず、Myceliumのようなウォレットに入れておきましょう。 また、アプリなので入金や送金を、QRコードを表示させて即座に行うことも可能です。 Check イーサリアムやリップルなど、ビットコイン以外の仮想通貨は保管することができません。ビットコイン専用ウォレットになっています。 オフラインで資産を管理できるコールドストレージ機能も備えている Myceliumにはオフラインで資産を管理できる「コールドストレージ機能」があります。 ウォレットがネットにつながっている「オンライン」な状態であれば、ハッキングによりウォレット情報・資産が流出するリスクが高まります。 一方、Mycelium(コールドストレージ)では、オフラインで資産管理できるため、情報や資産が外部に漏れるリスクを抑えることが可能です。 Myceliumは秘密鍵を端末上で保持するタイプのウォレットなので、比較的ハッキングリスクが低くなります。 ただし、端末ごと乗っ取られるなど、リスクがゼロになるわけではないということは覚えておきましょう。 コールドストレージとは インターネットとはつながっていない場所で仮想通貨資産を保管することをいいます。Myceliumは端末上にオフラインで資産を管理することになるので、コールドストレージというわけですね。 日本語版は公開されていない 現在、iOS端末向けでは日本語版のアプリは公開されていない状況です。 (Androidアプリでは対応済みです) とはいっても、内容がそこまで難しい英語なわけではありません。 慣れてしまえば英語の説明も苦ではなくなります。英語力アップも兼ねてトライしてみましょう。 iOS版最新情報について 現在iOS版は非公開となっており、ダウンロードができない状況です。また、再度ダウントードができるようになる時期は未定です。 Myceliumをダウンロード・インストールして初期設定を済ませよう それでは、実際にMyceliumのダウンロード・インストール手順、初期設定について解説していきます。 ダウンロード・インストール自体は簡単に済ませることができます。 iOSならAppstore・AndroidならGooglePlayからダウンロードできる iPhoneをお使いの方はAppstoreから、Androidをお使いの方はGooglePlayからMyceliumのアプリ をダウンロードすることができます。 ネットワーク環境が整った場所でダウンロードを実行しましょう。 iOS版は現在非公開中です Androidの方はこちら インストールが完了したらウォレットの作成(初期設定)をする インストール後、アプリのトップ画面に移ると、右上に「BACKUP NOW」というボタンが表示されます。 データ紛失に備えて、必ずバックアップを実行してください。 「後でバックアップすればよいか」と思ってしますと、中々バックアップをする機会が無くなってしまします。 インストール後、すぐにバックアップすると忘れずに済みます。 バックアップは確実に Myceliumだけにかかわらず、ウォレット・パスワード関連のバックアップは必ず取るとともに、その情報は安全なところに保存しておきましょう。 Myceliumの使い方を徹底解説! それでは、Myceliumの詳しい使い方について確認していきましょう。 これさえ覚えておけばMyceliumの基本的な操作についてはバッチリです。 ホーム画面で仮想通貨の残高を確認する アプリ画面上部の「残高」をタップします。 すると現在保有している仮想通貨の残高が確認できます。 画像の画面は、現在仮想通貨を保有していない為「0」と表記されています。 ウォレットに仮想通貨を入金してみよう(受け取り方法) 残高の画面から、緑色の「受信」ボタンをタップします アクセスコードが表示されますので、このコード宛てに仮想通貨を送金します。 額は、下にあるキーボードのボタンをタップすると入力できます。 Check ビットコイン以外の仮想通貨は送ることができないので注意しましょう。 仮想通貨を外部に送金する(出金する)方法を紹介! 同じく、残高画面から今度は赤い「送金」ボタンをタップします。 送金先のアドレス入力方法を選択します。 その後、キーボードボタンをタップして金額を入力して、手数料選択に移ります。 最後に、送金ボタンをタップします。 手数料はどうするべき? 手数料を高く設定すると送金が早く行われます。急いでいない場合はデフォルト、急いでいる場合はデフォルトの2倍~5倍程度にしておくのがおすすめです。 アカウントを追加してウォレットを使い分ける Myceliumでは複数のアカウント(ウォレット)を作成して、それぞれを使い分けることができます。 左上のアカウントをタップした後、右上の鍵マークをタップします。 新しいアカウントを追加する際は、一番下の「詳細」ボタンをタップしてください。 一番下にある「Generate BTC SA Account」をタップします。 すると、新しいアドレスが表示されます。 「使う」ボタンをタップすると新しいアカウントとして追加が完了します。 細かい設定は「メニュー」から調整しよう 右上にある縦3つの点マークをタップします。 タップすると、メニューが表示されますので、「設定」ボタンをタップしてください。 この画面から、言語やバックアップの設定が可能です。迷ったら、この設定画面に飛んで、確認を行いましょう。 仮想通貨ウォレット「Mycelium」をインストールして活用しよう! 仮想通貨ウォレット「Mycelium」の特徴や使い方についてまとめました。 ビットコインしか扱うことができないので、利便性はそこまで高くありませんが、分散先の1つとしては十分に活用できそうですね。 インストールして使い方を覚えておいて損はありません。 仮想通貨取引を安全に行うためにも、Myceliumを含むウォレットアプリを有効に活用していきましょう!
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2018/11/28【保存版】仮想通貨ウォレットアプリGincoの使い方を徹底解説!!
日本発の仮想通貨ウォレットとして注目のGincoをご存知でしょうか? この記事では、Gincoの始め方から使い方までを丁寧に解説しています。 この記事を読めば、安全性、利便性、デザイン性に優れたGincoをすっかり使いこなせますよ! 次世代の仮想通貨ウォレットをさっそく体験してみましょう! 仮想通貨ウォレットアプリGincoとは?特徴や評判を簡単におさらい! Gincoの概要から特徴や評判を簡単におさらいしておきましょう! Gincoの概要と対応通貨一覧を紹介 「Ginco」は日本の株式会社Ginco (Ginco Inc.) が開発・運用するスマートフォン向け仮想通貨モバイルウォレットアプリです。 ”仮想通貨時代の銀行、それがGincoです。 ビットコイン、イーサリアムなど複数の通貨に対応しているので、Gincoで一元管理が可能。取引所よりも安全に仮想通貨を保管・運用することができます。 もう高い手数料も送金の完了に待たされる必要もありません。 もちろん、お店でのビットコイン決済にもご利用いただけます。” 引用元:Ginco公式サイト 対応通貨は以下の17種類です(2018年10月現在)。 Ginco対応通貨一覧(2018年10月現在) Bitcoin/BTC Bitcoin Cash/BCH Ethereum/ETH Litecoin/LTC XRP EtherumClassic/ETC 0x/ZRX Augur/REP DigixDAO/DGD Enigma Kyber Network/KNC OmiseGO/OMG Status/SNT ZILLIQA/ZIL Decentraland/MANA Zilla/ZLA Swissborg/CHSB Ginco公式サイトはこちら Gincoの特徴や評判などの詳しい解説はこちらの記事でまとめています! 日本発!仮想通貨ウォレットアプリGincoの特徴や評判などを徹底解説! - CRYPTO TIMES Gincoの特徴を簡単に紹介 Gincoの特徴5つ! 無料アプリにもかかわらずセキュリティが充実! 日本語対応&シンプルなデザインで使いやすい! 仮想通貨銀行を目指して多種多様な機能を実装! ネットワーク手数料以外の手数料がかからない! 独自のAirDropに参加できる! Gincoは無料でインストールできるモバイルウォレットアプリですが、その安全性、利便性、デザイン性はとても優れています。 クライアント型ウォレットに独自の暗号通信を加えた高水準のセキュリティに加え、ウォレットにとどまらない様々な機能を実装予定です。 そしてそのシンプルさを追求したデザインが非常に使いやすいと評判です。 他にもネットワーク手数料以外の手数料がかからないことや、独自のAirDropに参加できるといった特徴もあります。 Gincoの使い勝手が良いと評判! 仮想通貨ウォレットのGINCOってアプリめっちゃ見やすい好き。 — STP (@koh_kabu) 2018年10月3日 BTCの手数料みんな払い過ぎ 取引所の設定しているBTCの手数料は高すぎる モバイルウォレットなど自分で管理するタイプのBTCウォレットから送金すればかなり手数料を抑えられる たとえば昨日の夜に送った以下画像では7万5千円分のBTCを送る手数料を約4円まで節約可能 ウォレットはGINCOがおススメ pic.twitter.com/h2HlewB5EU — みるく@仮想通貨 (@bitmilkCurrency) 2018年9月28日 「ビットコインのアドレス…アドレス…」と探さなくても、Gincoなら1発です。 ウォレットアプリがこれで定着すると良いですね。 控えめに言って、めちゃくちゃ便利です。https://t.co/4YJwOi5cRQ pic.twitter.com/CCyL1OfPHB — 小林亮平@元銀行員ブロガー (@ryoheifree) 2018年5月4日 3分でできるGincoの始め方を解説! ここからは実際にGincoを始めていきましょう。 Gincoの登録にはメールアドレスや電話番号の登録は一切不要です! インストールから登録まで、たったの3分で完了しますよ! Gincoアプリのインストールから登録完了まで まずGincoアプリをインストールします。 App Storeからダウンロード Android版のリリースについて Gincoアプリは現在iOS版のみリリースされており、Andoroid版は2018年度中(2019年3月まで)のリリース予定です。 iPhone 5/5cのサポート終了について 2019年1月31日よりiPhone 5/5cのサポートが終了することが発表されています。 該当端末を使用している方はご注意ください。 また、すでに該当端末にてGincoを利用している方は機種変更と引き継ぎ、もしくは他社ウォレットへの送金などの対応が必要になります。 詳しくは「iPhone5/iPhone5c サポート終了のお知らせ」を御覧ください。 インストールが完了したら早速アプリを開きます。 「今すぐ始める」をタップして次に進みます。 ユーザー名を入力して右上の「次へ」をタップします。 6桁の暗証番号を設定します。 暗証番号の保管について ここで設定する6桁の暗証番号は、バックアップキーを忘れてしまった際の再確認や、アプリのロック解除、各種設定の際に必要になります。 忘れないように、また流出しないように厳重に保管しておいてください。 入力が終わったら自動で次へ進みます。 さきほど設定した暗証番号の確認を行います。 入力が終わったら自動で次へ進みます。 利用規約の各項目を確認し、チェックを付けたら準備OKです。 「Gincoを始める」をタップして登録完了です! まずセキュリティ設定をしよう! インストールと登録が完了したら、まずは大切なセキュリティ設定をしましょう! バックアップの作成をする まずバックアップの作成をしていきます。 バックアップの重要性 バックアップを作成しておかないと、スマートフォンの紛失・盗難・故障・機種変更の際にGincoのウォレットやウォレット内の資産を復元することができなくなります。 バックアップは必ず行いましょう。 Gincoのバックアップ作成では、バックアップキーと呼ばれる12個の単語をメモして保存します。 ”バックアップキーは、仮想通貨資産の所有の証明となる秘密鍵の生成に利用される、12個の単語からなる文字列です。秘密鍵はお客様の資産へのアクセスを可能にします。 バックアップキーを流出させることはお客様の資産の流出につながります。 バックアップキーを管理する際は、印鑑や通帳・キャッシュカードと同様に大切に保管してください。 また、バックアップキーの保存は、紙とペンでの保存を推奨しております。 スクリーンショットでの保存などは、スマートフォンが紛失、破損した場合 、お客様の資産を失うことになります。” 引用元:バックアップキーについて|株式会社Ginco バックアップキーを紛失してしまうとウォレットとウォレット内の資産を復元することができなくなります。 バックアップキーは流出させないよう、紙とペンでしっかりと保存・保管しておきましょう。 それでは実際にバックアップを作成していきましょう。 ホーム画面を開いたら、左上の人物アイコンをタップしてメニューを開きます。 メニューを開いたら「セキュリティ設定」をタップします。 セキュリティ設定を開いたら「バックアップを実行」をタップします。 バックアップキーの保管に関する注意書きが表示されるのでよく確認しておきましょう。 確認したら右上の「次へ」をタップします。 以下のものを準備します。 準備するもの 紙とペン 他人に見られない場所 3分の時間 準備ができたら「バックアップキーを表示」をタップします。 バックアップキーである12個の単語がひとつずつ順番に表示されます。 番号と単語をメモしたら右矢印をタップして次の単語に進みます。 12個すべての単語が表示されたら、文字や順番に間違いなどがないようにメモをしっかり確認しましょう。 間違いがなければ右上の「次へ」をタップします。 スクリーンショットは推奨されていません スクリーンショットを撮るとこのような注意書きが表示されます。 バックアップキー確認画面をスクリーンショットで保存する方法は推奨されていません。 紙とペンで使って保存し、撮影したスクリーンショットは後で削除しておきましょう。 バックアップキーの確認入力をするよう求められます。 入力が終わったら右上の「次へ」をタップします。 バックアップキーが正しく入力できていれば設定完了の画面が表示されます。 これでバックアップの設定が完了しました。 「閉じる」をタップします。 バックアップキーの保管について バックアップキーを記録したメモは流出しないよう厳重に保管してください。 バックアップキーを忘れてしまった場合 バックアップキーを忘れてしまった場合はアプリから確認することができます。 セキュリティ設定の「バックアップキーの再表示」をタップします。 その後、登録の際に設定した6桁の暗証番号の入力が求められます。 暗証番号を正しく入力すると、バックアップキーが表示されます。 もう一度しっかりメモして保管しておきましょう。 起動時の暗証番号の要求とTouch IDの設定をする Gincoアプリ起動時の暗証番号の要求とTouch IDの設定をします。 起動時の暗証番号の要求を有効にしておくと、紛失や盗難の際にウォレットから資金を引き出されことを防いでくれます。 また、Touch IDの設定を有効にしておくことで、アプリ起動時に指紋認証で簡単にロック解除をすることができます。 それではさっそく設定していきます。 まずセキュリティ設定を開きます。 「起動時に暗証番号を要求する」のスイッチをタップします。 タップすると登録時に設定した6桁の暗証番号の入力を求められます。 入力を終えたら自動で次に進みます。 暗証番号を正しく入力できていればセキュリティ設定メニューに戻り、「起動時に暗証番号を要求する」のスイッチが有効になっていることを確認できると思います。 次に「Touch IDの利用を許可する」を有効にしていきます。 FaceIDが利用可能な端末の場合 FaceIDが利用可能な端末の場合は、FaceIDの利用を許可することができます。 「Touch IDの利用を許可する」のスイッチをタップします。 ここでも同じく暗証番号の入力を求められます。 入力が終われば自動で次へ進みます。 暗証番号を正しく入力できていればセキュリティ設定メニューに戻り、「Touch IDの利用を許可する」のスイッチが有効になっていることを確認できます。 これで設定完了です。 「起動時に暗証番号を要求する」と「Touch IDの利用を許可する」の両方が有効になっていることを確認しておいてください。 直感的な操作で簡単!基本的な使い方を解説 ここからはGincoの基本的な操作を解説していきます。 Gincoへ入金する / 送金を受け取る Gincoへの入金方法を解説します。 まずホーム画面を開きます。 入金したい通貨のアイコンと色がデザインされた通貨カードの「受け取る」ボタンをタップします。 この通貨カードを左右にスワイプすることで各通貨の切り替えができます。 受取画面が表示されます。 中央あたりに表示されている文字列が受取用のウォレットアドレスです。 このアドレスに対して自分の別のウォレットや取引所から送金することでGincoに入金したり、送金してくれる人にこのアドレスを教えて送金してもらいます。 また、アドレスを使用せずにQRコードをスキャンすることも可能です。 QRコードを使用すると、アドレスの打ち間違えやコピー&ペースト失敗などのミスが減るのでより確実かつ手軽です。 「QRコードを共有」をタップすればQRコードをメッセージやLINE、メール等で共有することができます。 「アドレスをコピー」をタップすればアドレスがコピーされ、コピー&ペーストなどで共有することができます。 あとは、QRコードをスキャンか、もしくはコピー&ペーストされたアドレスに別のウォレットや取引所から送金するだけです! 送金が完了した場合は、アプリのホーム画面下部にある「最近の取引」の欄に反映されます。 送金者、金額、日時、送金状況が確認できます。 送金状況は日時の右側に表示されているものです 送金状況の一覧 「手続き中」:トランザクション (取引) がトランザクションプールに入った状態 「処理中」:トランザクション (取引) がトランザクションプールからブロックチェーンに載せられた状態 「完了」:トランザクション (取引) が完全に実行された状態 トランザクションプールとは? トランザクションプールとは、まだ検証されていないトランザクション (取引) を一度貯めておく場所です。 個々のトランザクションは手数料の高いものから優先的に検証されブロックチェーンに載せられていきますが、このとき優先度の低いものや、トランザクションが多いときなどは一度トランザクションプールに貯められることになります。 Gincoから送金する 今度はGincoから送金する場合の手順を解説していきます。 今度は送金したい通貨のカードの「送金する」ボタンをタップします。 送金先のアドレス入力画面になります。 中央のカメラでQRコードをスキャンできる他、「写真から選択」をタップすれば写真フォルダ内のQRコードをスキャンできます。 「アドレスの貼り付け」をタップすると、コピーしておいたアドレスをペーストできます。 「入力画面を開く」をタップすると、手動でアドレスを入力できますが、打ち間違え等が起こり得るのでおすすめしません。 QRコードをスキャン、もしくはアドレスのペースト及び入力が完了すると、送金先のアドレスの確認画面になります。 送金先のアドレスと送金する通貨に間違いが無いか、ここでしっかりと確認しておきましょう。 確認が済んだら、右上の「次へ」をタップして進みます。 金額の入力画面になります。 画面上部のセグメントからBitcoin(BTC)での入力と日本円(JPY)での入力を切り替えることができます。 その下には送金可能額、手数料、総金額が表示されています。 「手数料の変更」をタップすると送金手数料の変更を行うことができます。 手数料変更の設定 手数料の変更はデフォルトでは選択できず、設定より変更可能となります。 設定方法についての詳細は後で解説しています。 スライダーを左右に動かして手数料の変更ができます。 なぜ手数料を変更するのか ブロックチェーンの仕組み上、トランザクション (取引) はマイナーと呼ばれる参加者によってブロックチェーンに載せられます。 マイナーもボランティアではなく報酬を見返りとして受け取っており、手数料がその報酬の一部となります。 マイナーは手数料、つまり報酬が多いトランザクションから優先的に手を付けるため、スピードやセキュリティを重視する取引では手数料を高く設定すると良い、というわけです。 最後に送金額を入力しましょう。 総金額の入力スペースをタップして、送金額の入力をします。 送金額に間違いがなければ、右上の「送金する」をタップして送金します。 これで送金完了です! タブ別の機能説明 ホーム画面の一番下にあるタブ別に機能を見ていきましょう。 左から番号順に説明していきます。 ① ウォレット ホーム画面にもなているメインの機能です。 総残高、通貨別の残高、最近の取引などを確認できます。 また、ウォレットからの受取や送金の方法はすでに説明しました。 通貨カードの表示されている「すべて見る」をタップすると、ウォレットで表示中のすべての通貨を確認することができます。 ウォレットに表示する通貨の並び替えができます。 また、画面上部の「通貨を追加/非表示」をタップして、対応通貨の中からどの通貨をウォレットに表示するか設定できます。 各通貨のスイッチをオン/オフにすることで、その通貨をウォレットに表示するか設定できます。 また、ウォレット画面の下部にある「最近の取引」から個々の取引をタップすることで、その取引の情報を確認できます。 取引の日時、宛先、金額などを確認できます。 右上の「詳細」をタップすると、取引の詳細を確認できます。 ② ポートフォリオ 次にポートフォリオ機能です。 画面上部の切り替えで「すべての資産」と「マーケット」を選択できます。 「すべての資産」では、ウォレット内の資産の詳細が確認できます。 所有通貨の欄の「保有額順」をタップすると、通貨を表示する順番を「保有額順」、「時価総額順」、「前日比順」から選択できます。 また、一番下の「通貨を追加」をタップして、Ginco以外の取引所やウォレット内の通貨とその金額を入力することで、Gincoアプリ内のポートフォリオで他の取引所やウォレットを合わせた全資産の管理も可能です。 「マーケット」では、各通貨の値動きを確認できます。 マーケット表示では右上の「時価総額順」をタップすると、通貨の表示順を「時価総額順」、「前日比順」、「名前順」から選択できます。 ③ お知らせ Gincoからのお知らせを受け取ることができます。 アップデートなどのお知らせ等もあるかと思いますので、チェックしておきましょう。 その他各種設定 その他の設定メニューを解説します。 まずホーム画面左上の人物アイコンをタップしてメニューを開きます。 上から番号順に説明していきます。 ① 表示設定 表示に関する設定が行えます。 「表示する仮想通貨」:対応通貨ごとにウォレットへの表示/非表示を設定できます。 「通貨単位」:表示する通貨単位を日本円(JPY)か米ドル(USD)から選択できます。 「手数料の変更」:有効にすると送金の際に手数料の変更が可能になります。 ② プロフィール設定 取引の際などに相手に表示されるプロフィールアイコンと表示名を変更できます。 アイコンはGincoアプリ内の画像のみ選択可能です。 ③ セキュリティ設定 セキュリティに関する設定を行うことができます。 「バックアップキーの再表示」:暗証番号を入力してバックアップキーを再表示できます。 「暗証番号の変更」:暗証番号を変更できます。 「起動時に暗証番号を要求する」:有効にするとアプリ起動時に暗証番号の入力が必要になります。 「Touch IDの利用を許可する」:有効にするとTouch IDでの指紋認証によるアプリのロック解除が可能になります。 ※FaceIDが利用可能な場合は、FaceIDの利用を許可できます。 「高度な設定」:暗証番号を入力してプライベートキー(秘密鍵)を表示できます。 プライベートキー(秘密鍵)の表示の際には、以下のようなメッセージが表示されます。 ”秘密鍵が自分以外の誰かに知られてしまうと、自分の仮想通貨が自分以外の誰かのコントロールの支配下に置かれるということになってしまいます。” 引用元:プライベートキー(秘密鍵)について|株式会社Ginco プライベートキー(秘密鍵)を表示する際は十分に注意するようにしてください。 仮想通貨(ビットコイン)における秘密鍵とは? - CRYPTO TIMES ④ 通知設定 プッシュ通知の有効/無効を切り替えることができます。 iPhoneでウィジェットを追加する iPhoneではGincoのウィジェットとして、仮想通貨の価格と値動きのリストを表示することができます。 ウィジェットの表示方式は、まずホーム画面から左にスワイプし、ウィジェット画面に移ります。 一番下までスクロールすると「編集」アイコンが出てくるのでタップします。 表示したいウィジェットを追加、並び替えができるので、Gincoを追加して好きな位置に並び替えます。 終わったら右上の「完了」をタップします。 これで完了です。 Gincoウィジェットの右上に表示されている「表示を増やす」をタップすれば、画面いっぱいに表示することもできます。 日本発の次世代仮想通貨ウォレットアプリGinco まとめ 日本発の仮想通貨ウォレットアプリGincoの使い方を解説してきました。 シンプルなデザインで直感的に操作できる点において、初心者にも優しいウォレットと言えるのではないでしょうか? また、セキュリティや利便性の面から見ても、イチオシのウォレットです! みなさんも是非利用してみてください! また、Gincoの特徴や評判などの詳しい解説はこちらの記事でまとめています! 日本発!仮想通貨ウォレットアプリGincoの特徴や評判などを徹底解説! - CRYPTO TIMES App Storeからダウンロード Android版のリリースについて Gincoアプリは現在iOS版のみリリースされており、Andoroid版は2018年度中(2019年3月まで)のリリース予定です。 iPhone 5/5cのサポート終了について 2019年1月31日よりiPhone 5/5cのサポートが終了することが発表されています。 該当端末を使用している方はご注意ください。 また、すでに該当端末にてGincoを利用している方は機種変更と引き継ぎ、もしくは他社ウォレットへの送金などの対応が必要になります。 詳しくは「iPhone5/iPhone5c サポート終了のお知らせ」を御覧ください。
ウォレット
2018/11/27日本発!仮想通貨モバイルウォレットアプリGincoの特徴や評判などを徹底解説!
仮想通貨の勃興に合わせて、ウォレットも日々様々な種類のものが出てきていますね。 その中でも日本初の仮想通貨ウォレットアプリとして注目されているGincoをご存知でしょうか? こちらの記事では注目のGincoの特徴や評判などを徹底解説しています。 これを読めば、話題のGincoについてより理解を深めることができますよ! 仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」とは?概要や対応通貨を紹介! 日本初の仮想通貨ウォレットアプリということで話題のGincoですが、いったいどんなウォレットなのでしょうか? ここからは早速Gincoの概要や対応通貨について解説していきます! 次世代仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」の概要 「Ginco」は日本の株式会社Ginco (Ginco Inc.) が開発・運用するスマートフォン向け仮想通貨モバイルウォレットアプリです。 独自の暗号通貨方式による高水準のセキュリティ、説明書いらずのシンプルなインターフェース、ウォレットだけに留まらない様々な機能によるワンストップでシームレスなユーザ体験などが特徴です。 ”仮想通貨時代の銀行、それがGincoです。 ビットコイン、イーサリアムなど複数の通貨に対応しているので、Gincoで一元管理が可能。取引所よりも安全に仮想通貨を保管・運用することができます。 もう高い手数料も送金の完了に待たされる必要もありません。 もちろん、お店でのビットコイン決済にもご利用いただけます。” 引用元:Ginco公式サイト Gincoは仮想通貨ウォレットとして知られていますが、その目指す先はただのウォレットではなく「仮想通貨時代の銀行」であることが大きな特徴です。 Gincoのインストールはこちら Ginco公式サイトはこちら Android版のリリースについて Gincoアプリは現在iOS版のみリリースされており、Andoroid版は2018年度中(2019年3月まで)のリリース予定です。 iPhone 5/5cのサポート終了について 2019年1月31日よりiPhone 5/5cのサポートが終了することが発表されています。 該当端末を使用している方はご注意ください。 また、すでに該当端末にてGincoを利用している方は機種変更と引き継ぎ、もしくは他社ウォレットへの送金などの対応が必要になります。 詳しくは「iPhone5/iPhone5c サポート終了のお知らせ」を御覧ください。 モバイルウォレットアプリ「Ginco」の対応通貨は? 以下がGinco公式サイトで紹介されている対応通貨で、現時点(2018年10月)で17種類となっています。 Ginco対応通貨一覧(2018年10月現在) Bitcoin/BTC Bitcoin Cash/BCH Ethereum/ETH Litecoin/LTC XRP EtherumClassic/ETC 0x/ZRX Augur/REP DigixDAO/DGD Enigma Kyber Network/KNC OmiseGO/OMG Status/SNT ZILLIQA/ZIL Decentraland/MANA Zilla/ZLA Swissborg/CHSB ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) 、リップル (XRP) などの時価総額や取引量の規模が大きな通貨に加え、その他様々なアルトコインがサポートされています。 また、これらの他にも様々な通貨やトークンのエアドロップに参加できることもGincoの特徴のひとつです。 Gincoの特徴やメリットを5つ紹介! ここからはGincoの主な特徴やメリットを5つ紹介していきたいと思います。 無料アプリにもかかわらずセキュリティが充実している クライアント型方式 + 独自の暗号通信 = 高水準のセキュリティ 2014年のMTGOX社や2018年のCoincheck社の事件など、ハッキングや不正ログインによって取引所に預けていた資産が失われてしまった、、、そんなニュースも未だに記憶に新しいかと思います。 ハードウェア、オンライン、デスクトップ、モバイル、ペーパー、、今日の仮想通貨ウォレットは様々な種類のものが登場しており、セキュリティの面でもそれぞれにメリットとデメリットがあります。 初心者の方からすれば一体どれを選べば良いのやら、詳しい方からしてみてもそれぞれのメリットやデメリットを鑑みるとひとつに絞りきれないなんてこともあるかと思います。 そんな中Gincoでは、無料アプリでありながらクライアント型方式と独自の暗号通信を採用した高水準のセキュリティを提供しているのです。 次にクライアント型方式と独自の暗号通信、それぞれついてもう少し詳しく見ていきましょう。 クライアント型ウォレットだから資産を失うリスクが低い Gincoはクライアント型方式を採用したクライアント型ウォレットなので、サーバーへのハッキング被害などによって個人の資産を失うリスクが比較的低いのが特徴です。 ”クライアント型ウォレットとは、秘密鍵と呼ばれる、ご利用者様一人一人に割り当てられる資産の認証コードを、サーバ内にて集中的に保存せず、ご利用者様の端末のみに個別管理するタイプのウォレットです。” 引用元:Gincoのセキュリティについて|株式会社Ginco 従来の取引所やオンラインのウォレットでは秘密鍵を運営会社のサーバーなどで集中管理していました。 仮想通貨(ビットコイン)における秘密鍵とは? - CRYPTO TIMES ユーザーの秘密鍵をサーバーで集中管理していると、もしサーバーが外部からのハッキングや不正アクセス等の被害を受けてしまえば、個人の資産が流出する危険性があります。 2018年1月のコインチェック巨額流出がその一例です。 コインチェック、NEM約580億円分が不正に外部送金 仮想通貨の取引を一時停止 一方クライアント型ウォレットでは、秘密鍵をサーバーで集中管理するのではなく、ユーザーの端末で個人管理します。 そうすることで、外部からのハッキングや不正アクセス等によってサーバーが被害を受けたとしても、個人の資産が失われる危険性が比較的低いということです。 二重の暗号化による安全な通信 Gincoの通信では二重の暗号化が行われていることも、そのセキュリティ水準の高さに寄与しています。 まず、Gincoアプリケーションとサーバーとのすべての通信時において、SSL/TLSという技術を用いて暗号化されています。 ”SSL/TLSとはお客様のアプリケーションから発するネットワーク通信に高度な暗号化を施すことで、クレジットカード情報や暗証番号などを安全に送受信する技術です。” 引用元:Gincoのセキュリティについて|株式会社Ginco さらに、Gincoのサーバーでは外部からの不正なアクセスを遮断するため、独自の認証方式を採用していることも大きなポイントです。 このように、二重の暗号化と独自の認証方式により、高水準のセキュリティが実現されています。 分散型セキュリティシステム「Sentinel Protocol」とも提携 Gincoは、仮想通貨取引の分散型セキュリティシステムの開発で知られるSentinel Protocolとの提携を発表しています。 不正送金防止システムを提供するSentinel Protocolとパートナーシップを提携したことを発表します。 今後は、仮想通貨の送金における安全性とセキュリティの強化を目指して開発を進めて参ります。https://t.co/1ecQPSUgzv @PRTIMES_JPさんから#Ginco — Ginco - 仮想通貨ウォレット (@ginco_app) 2018年5月2日 Sentinel Protocolの不正送金防止システムが実装されれば、Gincoでの送金の安全性もより信頼できるものと言えるのではないでしょうか。 Sentinel Protocolについてはこちらの記事を御覧ください↓ 【ICO】Sentinel Protocol(センチネルプロトコル) -分散型セキュリティプロトコルのプロジェクト- - CRYPTO TIMES 日本語対応&シンプルなデザインで使いやすい 仮想通貨に詳しくない初心者でもすぐに気づくGincoの特徴といえば、その洗練されシンプルなデザインでしょう。 シンプルで直感的な操作を可能にした説明書いらずのUIデザインは、初心者でも説明書なしですぐに使いこなせることでしょう。 また、日本企業による開発ですのでもちろん日本語対応です! さらに、GincoのシンプルなUIデザインは誤操作などのヒューマンエラーによる資産の紛失を防ぐことにもつながるとされています。 株式会社Gincoによれば、仮想通貨の紛失の大きな原因の一つには、仮想通貨の宛先アドレスの誤りやバクアップキーの紛失など、ご操作を含むヒューマンエラーがあるといいます。 ”誤操作してしまうと、仮想通貨の性質上、お客様の資産を完全に失うことになります。原因として、UI(ユーザインタフェース)の複雑さに問題があると我々は考えています。 Gincoでは、明快なインターフェースを作り込み、適切なタイミングでフィードバックを送ることでこれらの原因による資産の紛失を防ぎます。技術的な言葉を使わず、一般のお客様にも理解しやすい形で、「今どういう操作をしているのか」を伝えることを心がけ、ウォレットを開発しています。” 引用元:Gincoのセキュリティについて|株式会社Ginco Gincoのシンプルさを追求したインターフェースは見た目だけではなく、初心者でも安心の操作性や資産の保護など、より良いユーザ体験をもたらすことでしょう。 「仮想通貨銀行」を目指して多種多様な機能を実装している Gincoはただの仮想通貨ウォレットではなく、将来的には「仮想通貨時代の銀行」を目指します。 仮想通貨の送受や管理に加え、ポートフォリオ機能、他通貨との両替機能、法定通貨の入金ができる機能など、今後も様々な機能がGincoに追加される予定です。 これまでは複数のアプリケーションを跨いで行うしかなかった取引も、これからはGincoひとつでスピーディに行うことができるようになります。 ネットワーク手数料以外の手数料がかからない Gincoでの送金では、別途発生するブロックチェーンのネットワーク手数料を除き、他に手数料は一切発生しません。 株式会社Gincoによれば、このネットワーク手数料というのは「ブロックチェーンの仕組み上最低限発生するもの」であり、会社自体は一切手数料をもらってないそうです。 ではこのネットワーク手数料というのがいくらなのかというと、 ”手数料はブロックチェーンネットワークの状況により変動しますが、トランザクションが実行される範囲の妥当な金額を自動で設定しております。” 引用元:手数料に関して|株式会社Ginco と説明されています。 このように、Gincoでは従来の送金サービスに比べて低い手数料で送金することが可能です。 独自のAirDropに参加できる Gincoではユーザー限定のAirDropが開催されます。 AirDrop(エアドロップ) トークンを発行する団体が通貨を配布することで、プロジェクト自体をプロモーションするマーケティング手法のひとつ。 これまではAirDropに参加するには仮想通貨に関する深い知識が必要であり、誰でも参加できるものではありませんでした。 しかし、Gincoでは誰でもアプリを通して簡単にAirDropに参加することができます。 ”単にトークンを持つだけではなく、そのサービスを使ってみるきっかけや、応援するコミュニティに参加する機会となるような体験を提供。 ウォレットという立場から、世界に存在する様々なブロックチェーンプロジェクトが日本で普及するきっかけを作り出します。” 引用元:Airdrop(エアドロップ)とは|株式会社Ginco Gincoを通して日本の仮想通貨及びブロックチェーン業界が盛り上がりを見せるかもしれませんね。 Gincoの評価は?ツイッターでの口コミまとめ 仮想通貨ウォレットのGINCOってアプリめっちゃ見やすい好き。 — STP (@koh_kabu) 2018年10月3日 Gincoのwebデザインめっちゃ好き。多すぎず少なすぎない情報量。素晴らしすぎる。 https://t.co/OnkR034BR4 — Nozomi Ochiai (@nozomidayoon) 2018年9月29日 Androidアプリでの仮想通貨ウォレット、なんというかピン!と来るものがないなぁという印象なので、とりあえずGincoのAndroid版を待ちます。 — オシロ (@oshiro_046) 2018年9月29日 BTCの手数料みんな払い過ぎ 取引所の設定しているBTCの手数料は高すぎる モバイルウォレットなど自分で管理するタイプのBTCウォレットから送金すればかなり手数料を抑えられる たとえば昨日の夜に送った以下画像では7万5千円分のBTCを送る手数料を約4円まで節約可能 ウォレットはGINCOがおススメ pic.twitter.com/h2HlewB5EU — みるく@仮想通貨 (@bitmilkCurrency) 2018年9月28日 「ビットコインのアドレス…アドレス…」と探さなくても、Gincoなら1発です。 ウォレットアプリがこれで定着すると良いですね。 控えめに言って、めちゃくちゃ便利です。https://t.co/4YJwOi5cRQ pic.twitter.com/CCyL1OfPHB — 小林亮平@元銀行員ブロガー (@ryoheifree) 2018年5月4日 Gincoのロードマップや今後の展開を確認! ここからはGincoのロードマップや今後の展開について確認していきます。 時期 内容 2018年 4月 Ginco正式版リリース 2018年 5月〜6月 BCH, LTC, MONAの取扱い開始 2018年 7月 分散型取引所(DEX)の搭載 2018年 Q3 DAppsプラットフォームの搭載 Android版のリリース 2018年 Q3〜Q4 XRP, NEO, LISKなどの取扱い開始 2019年 年内 法定通貨からの入金に対応 【2018年 4月】Ginco正式版リリース 2018年 4月 Ginco正式版リリース 2018年4月24日にGincoの正式版がiOS向けにリリースしました。 Gincoメジャーリリース!ビットコイン対応・ポートフォリオ追加。今後はDEXやDAppsのインターフェイスへ - Ginco MAGAZINE 【2018年 5月〜6月】BCH, LTC, MONAの取扱い開始 2018年 5月〜6月 BCH, LTC, MONAの取扱い開始 3月3日のver 1.1へのアップデートの際にBitcoinCash (BTC) と新規ERC20トークン4種に対応、6月20日のver 1.3へのアップデートの際にLitecoin (LTC) に対応しました。 MonaCoin (MONA) は現在未対応です。 Bitcoin Cashおよび新規ERC20通貨に対応しました!|GincoUpdate - Ginco MAGAZINE Ginco v1.3をリリース!Litecoinを対応通貨に追加|Ginco Update - Ginco MAGAZINE 【2018年 7月】分散型取引所(DEX)の搭載 2018年 7月 分散型取引所(DEX)の搭載 2018年10月現在、Gincoへの分散型取引所(DEX)の搭載はされていないようです。 2018年10月9日に海外展開において先行してDEX(分散型取引)機能が追加されたことが報じられています。 Ginco、DEX(分散型取引)に対応 アプリ内で仮想通貨をトレード可能に - Engadget Kyber networkが提供するKyberSwapとAPI連携することで、イーサリアムプラットフォーム内で発行された仮想通貨同士を交換することが可能になるそうです。 日本では現在、仮想通貨交換業に当たるか否かを金融庁と調整中とのことです。 【2018年 Q3】DAppsプラットフォームの搭載、Android版のリリース 2018年 Q3 DAppsプラットフォームの搭載 Android版のリリース 2018年のQ3 (第三四半期)中のDAppsプラットフォームの搭載を目指しています。 Gincoから様々なブロックチェーンゲームやアプリケーションを利用できるようになるということです。 また、注目のAndroid版アプリのリリースはこの時期、2018年内に予定されていましたが、どうやら2018年度内(2019年3月まで)に予定されているようです。 ”Android版は、今年度内の対応を目処に開発を行っております。” 引用元:対応OSについて|株式会社Ginco さらに2018年10月22日にはAndroid向けクローズドβ版の登録者の募集が行われ、今後クローズドβ版テストが行われる予定のようです。 【お知らせ】 本日より、Androidクローズドβ版の登録者を先着100名様限定で募集いたします。 ご希望者は下記フォームをご確認の上、ご登録ください。https://t.co/A1w8FLnpSJ 皆様のご参加お待ちしております。 pic.twitter.com/Ht4eBDNFh4 — Ginco - 仮想通貨ウォレット (@ginco_app) October 22, 2018 【2018年 Q3〜Q4】XRP, NEO, LISKなどの取扱い開始 2018年 Q3〜Q4 XRP, NEO, LISKなどの取扱い開始 2018年のQ3(第三四半期)からQ4(第四四半期)までにNEO (NEO) やLISK (LSK) などの取扱を開始する予定です。 リップル (XRP) はver 1.5.0へのアップデートの際に対応済みです。 Ginco v1.5.0をリリース!XRPを対応通貨に追加|Ginco Update - Ginco MAGAZINE 【2019年 年内】法定通貨からの入金に対応 2019年 年内 法定通貨からの入金に対応 2019年の年内には、法定通貨からの入金に対応していく予定です。 Gincoのアプリ内で法定通貨の入金ができるとなれば、ワンストップで様々なことができるようになり、まさに「仮想通貨時代の銀行」に近づきますね。 Gincoを開発・運用する株式会社Gincoとは? ここまで見てきたGincoアプリですが、開発・運用を行っている株式会社Gincoの概要も確認しておきましょう。 株式会社Gincoの概要がこちら! ここまで解説してきたGincoの開発や運用を行っている株式会社Gincoについても確認しておきましょう! 会社名 株式会社Ginco (Ginco Inc.) 設立 2017年12月21日 資本金 1000万円(資本準備金含む) 事業内容 ウォレットサービス開発(仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」の企画・開発・運用) 仮想通貨マイニング事業 コンサルティング事業 イベント・メディア運営 代表者 森川 夢佑斗 / Muuto Morikawa 所在地 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町15−10 MAC渋谷ビル7階 公式リンク 株式会社Ginco Webサイト 仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」Webサイト Blog(Medium) Twitter Facebook 株式会社Gincoの主要メンバーを確認! ここからは株式会社Gincoの主要メンバーについて確認していきます。 森川 夢佑斗(Muuto Morikawa)/ CEO・創設者 仮想通貨ウォレットアプリ開発やブロックチェーンに係るコンサルティング経験を持つ 京都大学 AltaApps株式会社 - リンク:Twitter Yohei Fusayasu / COO 「LINE Pay」の事業戦略を担当 神戸大学大学院 コンピュータサイエンス専攻 LINE Pay株式会社 Business Development 10ヶ月 リンク:Twitter / LinkedIn Masataka Morishita / CTO 株式会社アカツキにてゲームサーバーのインフラ開発に従事 豊橋技術科学大学 大学院 株式会社アカツキ - リンク:GitHub 日本発の次世代仮想通貨ウォレットGinco まとめ 仮想通貨ウォレットGincoの特徴や評判などを解説してきました。 日本発の仮想通貨ウォレットにして、仮想通貨時代の銀行を目指す、まさに次世代のウォレットです。 安全性、利便性、デザイン性、どれをとっても「国内のウォレットであればGincoで決まり!」ともなりそうなポテンシャルすら感じます。 Gincoが成功するか否かは、そのまま日本における仮想通貨の盛り上がりに直結しそうな気がしますね。 みなさんも是非利用してみてはいかがでしょうか? Gincoの詳しい使い方についてはこちらの記事でまとめています! 仮想通貨ウォレットアプリGincoの使い方を徹底解説!! - CRYPTO TIMES Gincoのインストールはこちら Ginco公式サイトはこちら Android版のリリースについて Gincoアプリは現在iOS版のみリリースされており、Andoroid版は2018年度中(2019年3月まで)のリリース予定です。 iPhone 5/5cのサポート終了について 2019年1月31日よりiPhone 5/5cのサポートが終了することが発表されています。 該当端末を使用している方はご注意ください。 また、すでに該当端末にてGincoを利用している方は機種変更と引き継ぎ、もしくは他社ウォレットへの送金などの対応が必要になります。 詳しくは「iPhone5/iPhone5c サポート終了のお知らせ」を御覧ください。
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2018/11/08【保存版】仮想通貨ウォレット「Bread Wallet」の特徴・使い方まとめ
Bread Walletは120か国以上で利用されている仮想通貨のモバイルウォレットです。 BRDトークンのICOがあったりと、話題性も高いので日本での知名度も高めになっています。 こちらのページでは、そんなBread Walletの特徴や初期設定方法、基本的な使い方をについてまとめています。 これを読めば、Breadウォレットの特徴がわかる上に、今すぐインストールして使いこなすことができるようになりますよ! Bread Wallet(BRD)の特徴を簡単に確認しておこう! まずはBread Walletの特徴について簡単に振り返っておきましょう。 どんなウォレット・アプリかをきちんと把握しておくことで安心して利用することができるようになります。 Bread Walletの特徴 各種トークンが保管できる 送金手数料を自動的に決定してくれる トークンの保有量に応じて、特典が受けられる ビットコイン・ビットコインキャッシュ・イーサリアム系トークンが保管できる Bread Walletでは、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム系トークンを保管することができます。 1つのウォレットで多くの種類の仮想通貨が管理できると、通貨ごとにウォレットを分ける必要がないので便利ですよね。 注意 1つのウォレットに多くの通貨を保管できるとはいっても、1つのウォレット・アドレスに大量に資産を入れておくのはおすすめできません。BRDが安全でないということではなく、仮想通貨投資のリスク対策として常に分散は意識しておきましょう。 送金手数料を自動的に決定してくれる Bread walletでは、仮想通貨の送金手数料を自動的に決定してくれます。 仮想通貨取引の初心者の方にとって、送金する際の手数料をどれくらいに設定すればよいか分かりづらいですよね。 仮想通貨取引に慣れている方にとっても、余計な作業が減るので取引の効率性をあげることができますね。 Bread walletを使えば、送金手数料を設定する手間が省けて操作がスムーズになります。 どのように送金手数料が決まる? Bread Wallet側でネットワークのトランザクション状況などを自動で分析して最適な手数料で送金を行います。 BRDトークンの保有数に応じて特典が受けられる(BRD Reword) Bread walletが発行しているトークン(BRD)の保有数に応じて、ユーザーは様々な特典を得ることができます。 主な例としてはトークン売買の際の割引などがあります。 BRDトークンを他の取引所で保有している人は、保管先をBread walletに切り替えるといろいろとお得になりますよ! Bread Wallet(BRD)をダウンロード・インストールして初期設定を済ませよう ウォレットの特徴について理解できたら、実際にアプリをインストールして使ってみましょう。 ダウンロード、インストール方法を図解を使って確認していきます。 図解の手順にしたがって進めてもらえれば、誰でも簡単にBread walletを使い始めることができますよ! iOSならAppstore・AndoroidならGooglePlayからダウンロードできる ダウンロードは、iPhone(iOS)端末ならAppstoreから、Andoroid端末ならGooglePlayからダウンロードできます。 iOSの方はこちら Androidの方はこちら Bread Walletと検索して、一番上にあるアプリです。 注意 フェイク・偽物のアプリには注意しましょう。開発元がAppstoreでは「breadwallet LLC」、GooglePlayでは「breadwallet」となっているアプリが本物です。 インストールが完了したらウォレットの作成(初期設定)をする アプリのインストール後の一番最初の画面です。まずはウォレットを作成する必要があります。 「新規ウォレットを作成」をタップします。 次に、PINコードを設定します。忘れないものを設定しましょう。 データを復元する際に使用するフレーズ(シード)が表示されますので、メモをとっておきましょう。 流出してしまうと、ウォレットを乗っ取られてしまうので大切に保管してください。 Check シードは万が一の場合にウォレットを復元させるために不可欠なものです。これがないと機種変更の際などにウォレットを引き継ぐことができません。紛失・流出しないように大切に保管しておきましょう。 Bread Wallet(BRD)の使い方を徹底解説! ここまでで基本的な初期設定は完了です。 それでは実際に、Bread Walletの基本とんsつ使い方を確認しましょう。 これさえ覚えておけばウォレットを自由に使いこなすことができますよ! ホーム画面はシンプルで見やすい アプリのホーム画面です。 この画面では、仮想通貨の価格が一目で分かるようになっています。 色使いが鮮やかで、非常に見やすいですね。 仮想通貨の残高を確認する ホーム画面にある仮想通貨の帯をタップして各通貨の残高を確認することができます。 ここでは、ビットコインの残高を確認してみましょう。 保有量が表示されます。 画面では資産を入れていない状態なので、保有量が0円と表示されています。 実際に入金すると、この画面で残高を確認することができるようになります。 ウォレットに仮想通貨を入金してみよう(受け取り方法) 取引所や外部のウォレットから、Bread Walletに仮想通貨を入金するときの手順です。 まず、仮想通貨の残高確認画面の右下にある「受取」をタップします。 受取のアドレス、QRコードが表示されますので、このアドレス宛に仮想通貨を送金します。 基本的には受け取りアドレスやQRコードに、ビットコインなどの仮想通貨を送金することになります。 金額のリクエストとは? 「金額のリクエスト」はこちらから仮想通貨を請求するときに使用できる機能です。基本的に他人に対して使用する機能ですね。 仮想通貨を外部に送金する(出金する)方法を紹介! Bread Walletから取引所や外部のウォレット、支払先などに仮想通貨を送金するときの手順です。 まずは仮想通貨の残高確認画面の左下にある「送金」をタップします。 宛先、金額を入力した後、「送金する」ボタンをタップして送金完了です。 注意 出金する仮想通貨の種類と、受け取りの仮想通貨の種類は必ず一致していることを確認しましょう。異なる通貨のアドレスに送金してしまうと、誤送金してしまった分は二度と手元に戻ってきません。 ウォレットを追加して管理する仮想通貨の数を増やす Bread Walletで管理できる仮想通貨の種類を増やすための方法を紹介します。 ホーム画面の下部にある「ウォレットを追加する」をタップします。 追加するウォレットを探して、画面右にある「追加」をタップしてください。 この方法で、新しく管理できるトークンを増やすことができます。 Bread Wallet(BRD)では仮想通貨(ビットコイン)の購入ができる Bread Walletでは、直接ビットコインやイーサリアムを購入することができます。こちらはウォレット内で直接購入するための手順です。 まずはホーム画面の左下にある「ビットコインを購入」をタップします。 購入する仮想通貨を選択します。ここでは、ビットコインを購入するとして解説をすすめます。 購入するビットコインの量を入力して「NEXT」をタップします。 決済方法、購入量を確認した後「Buy」をタップすれば購入は完了です。 ビットコインのネットワークで承認され次第、残高に反映されます。 細かい設定は「メニュー」から調整しよう メニューからはPINコードの設定や言語設定を行うことができます。 ホーム画面右下にある「メニュー」をタップします。 画面の真ん中やや上にある「設定」をタップしてください。 この画面から各種設定に移動することができます。 Bread Walletのウォレットアプリで仮想通貨資産を安全に管理しよう! Bread Walletの特徴やインストール方法、基本的な使い方について紹介してきました。 このウォレットは120か国以上で展開されていて、世界中でも人気が高いアプリです。 BRDトークンを持っている人もそうでない人も、これを機会にアプリをインストールして使い心地を確かめてみましょう! iOSの方はこちら Androidの方はこちら
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2018/11/06【Coinomiウォレットの特徴・使い方】仮想通貨を安全に管理しよう
Coinomiは世界でもトップクラスの人気がある仮想通貨ウォレットです。 iOS・Androidに対応していて、セキュリティの高さにも定評があります。 こちらのページでは、そんなCoinomiの特徴やインストール手順、使い方を画像付きで解説しながらまとめています。 これを読めば、Coinomiがどんなウォレットなのかがわかり、基本的な使い方までマスターすることができますよ! Coinomi(コイノミ)の特徴を簡単に確認しておこう! Coimoniは2014年にリリースされてから現在に至るまで、一度もハッキングなどに合うことなく安定して運営されてきています。 まずはCoinomiの特徴について簡単に知っておきましょう。 どんなアプリ(ウォレット)なのかを知ったうえで利用すると、より安全に・安心して利用することができます。 Coinomiの特徴まとめ ビットコイン・イーサリアム系トークンなど多くの仮想通貨を保管できる ウォレット内で両替が可能 ソースコードが非公開な点はデメリット ビットコイン・イーサリアム系トークンなど70種類以上の仮想通貨が保管できる Coinomiでは、ビットコインはもちろん、イーサリアム系トークンなど計70種類以上の仮想通貨を保管することができます。 1つのウォレットで多くの種類の仮想通貨が管理できると、使い勝手が良いですよね。 注意 Coinomiに限らず、多額の資産を1つのウォレットやサービスに預けておくのはできるだけ避けるようにしましょう。ハッキングリスクに備えて、できる限り分散させておくのがおすすめです。 ウォレット内で両替をすることができる Coinomiのウォレット内で仮想通貨の両替をすることができます。 わざわざ取引所で新しく通貨を購入する必要がありません。 マイナーなコイン、トークンの場合、ビットコインなど有名通貨でしか購入できない取引所もある中、ウォレット内で両替ができるのは手軽で便利です。 できるだけ面倒なことはせず、手間をかけずに取引をしたいというひとにはうれしい機能ですね。 ソースコードが非公開な点は少し心配 仮想通貨のウォレットはソースコードが公開されていることが多く、それによってウォレットの透明性が担保されています。 しかし、Coinomiに関してはソースコードが公開されていません。 ウォレットの構造が不透明であることについては、ほかのモバイルウォレットと比べると少し残念な点ではあります。 ただし2-14年からこれまで、問題なく運用されてきた実績を踏まえると、そこまで過度に心配する必要はなさそうです。 Coinomiが発信する情報には常にアンテナを張っておきましょう。 Coinomi(コイノミ)をダウンロード・インストールして初期設定を済ませよう それでは、実際にCoinomiアプリのダウンロード・インストール手順について確認していきましょう。 ダウンロード・インストール自体は簡単に済ませることができます。 iOSならAppstore・AndoroidならGooglePlayからダウンロードできる iPhoneユーザーの場合はAppstoreから、Andoroidユーザーの場合はGooglePlayからダウンロードすることができます。 以下のURLからもダウンロードができます。 各ストアの検索画面に「Coinomi」と入力して検索しても、最上部にアプリがヒットするはずです。 iOSの方はこちら Androidの方はこちら 注意 フェイクアプリには注意しましょう。開発元が「Coinomi Ltd」となっていることを必ず確認してからインストールするようにしてください。 インストールが完了したらウォレットの作成(初期設定)をする 「Create a New Wallet」をタップして、ウォレットを新規作成します。 赤枠で囲った英単語をすべて紙にメモします。 シード(ここで表示された英単語)は、ウォレットを復元する際に必ず必要になります。 スマホを買い替えた、水没させてしまったというようなときに必要になるので、なくさないようにしましょう。 注意 ここはシードを公開していますが、こちらはすでに無効化しています。通常はシードの流出にも十分注意しましょう。 先ほどメモした順番通りに英単語を選択していきます。 すべてタップしたら右上のNextへ進みます。 Coinomiアプリで使うパスワードを設定・入力します。 こちらも忘れないようにしましょう。 ウォレットを作成する仮想通貨、トークンを選択します。 Check いまこの画面で選択しなくても、あとからでも自由に追加することができます。 Coinomi(コイノミ)の使い方を徹底解説! 初期設定が完了したら、実際にCoinomiの使い方を確認してきましょう。 これさえ覚えておけばCoinomiの使い方についてはバッチリです。 ホーム画面でウォレット残高を確認できる ホーム画面に保有している仮想通貨の残高一覧が表示されます。 ここでは、ビットコインのみが表示されています。 シンプルで見やすい画面ですね。 ウォレットに仮想通貨を入金してみよう(受け取り方法) Coinomiへの仮想通貨の入金手順はいたって簡単です。 ホームの画面から、入金する仮想通貨を選択した後、左下にある「Receive」をタップします。 アドレス、QRコードが表示されますので、このアドレス宛に仮想通貨を送金します。 注意 外部から送金する仮想通貨と、受け取る仮想通貨の種類を間違えないようにしましょう。永久に資産を失うことになりかねません。 仮想通貨を外部に送金する(出金する)方法を紹介! Coinomiからの送金(出金)の手順も難しくはありません。 仮想通貨の入金と同様、仮想通貨を選択した後、今度は右下にある「Send」をタップします。 送金先のアドレス、送金する金額を入力した後、「Send」をタップして送金完了です。 コイン追加をして管理する仮想通貨の数を増やす Coinomiで管理する仮想通貨の種類を増やしたいときは、こちらの手順で新しいコインを追加します。 左上のメニューバーをタップした後、バー下部にある「+Coin」をタップします。 追加したいコインを選択します。ここでは、Aionを追加するとして解説をすすめます。 Discription(説明)やAdvanced Settings(追加設定)ができますが、特に設定しなくても問題ありません。 そのまま「Add Coin」をタップします。 初期設定で設定したパスワードを入力した後、「Unlock」をタップすれば、新しい通貨・トークンの追加は完了です。 Coinomi内で両替をする方法は簡単 両替をする際は、メニューバー上部にある「Exchanege」より、提携両替所の「Shapeshift」か「Changelly」を選択して、仮想通貨同士の両替をすることができます。 Point ここでの両替には2%程度の実質手数料(スプレッドによる)がかかります。便利機能ではありますが、決して安くはないので頻繁な両替はおすすめしません。 仮想通貨ウォレット「Coinomi」をインストールして活用しよう! 仮想通貨ウォレット「Coinomi」の特徴や使い方について確認しました。 Coinomiは運用歴的にも安心できて、アプリの使い勝手も良くて人気が高いおすすめのウォレットの一つです。 扱える仮想通貨・トークンの種類も多いので、これを機会にぜひCoinomiのウォレットをインストールしてみてくださいね!
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2018/11/05モバイルウォレットとは?特徴・デメリットからおすすめ3選まで紹介!
こんにちは、ぼにふぁ(@bonifasan)です。 昨今、仮想通貨取引所のハッキングが相次いでおり、いかにして仮想通貨を安全に保管するかが大事になってきています。 今回は、いくつかある仮想通貨のウォレットの中でも、仮想通貨を取引所よりも安全に管理出来て、なおかつ手軽なモバイルウォレットについて紹介します。 モバイルウォレットとは? モバイルウォレットとは、スマートフォンのアプリで仮想通貨を管理するウォレットのことを指します。 スマートフォンひとつで、仮想通貨の送金や受取、保管をすることができます。 仮想通貨のウォレットにはハードウォレット、ペーパーウォレット、デスクトップウォレットなど沢山種類がありますが、モバイルウォレットはスマートフォン上のウォレットのため気軽に使うことができます。 携帯性に優れており、スマートフォンを持ち歩いていれば、いつでもどこでもウォレットを使うことができます。 モバイルウォレットのメリットを3つ紹介! まずは、モバイルウォレットの3つのメリットを確認しましょう。 取引所よりもセキュリティが高い 仮想通貨取引所のコインチェックやZaifなどがハッキングされ多額の仮想通貨が流出したというニュースをご存知でしょうか。 仮想通貨取引所はしばしばハッキング攻撃にあい、仮想通貨が盗まれてしまうのが現状です。 しかしモバイルウォレットは、そのほとんどが秘密鍵をユーザーのスマートフォン上のみで管理する仕組みになっているため、フェブ上で保管するよりもセキュリティが高いといえます。 いつでもどこでも使える モバイルウォレットのメリットはセキュリティ面だけではありません。 モバイルウォレットはスマートフォンアプリのため、スマートフォンを持ち運んでいればいつでもウォレットにアクセスすることができます。 対してデスクトップウォレットは、ウォレットがインストールされたパソコンを持ち運ばなければならず、ノートパソコンであったとしても手軽さに欠けます。 また、モバイルウォレットはデザインがシンプルで使いやすいものが多く、取引の管理が非常にしやすいのが特徴です。 お店の支払いで使える 最近ではビックカメラやソフマップなど、仮想通貨で決済ができるお店が増えてきており、モバイルウォレットがより便利になってきています。 商品の代金を支払う際に、レジにある仮想通貨決済用のバーコードをモバイルウォレットで読み取ることで決済ができるため、スマートフォンひとつで支払いができます。 また、ビットコインは日本だけでなく海外でも使うことができるため、今後仮想通貨による決済サービスが拡充されていけば、現地の通貨を持たなくても買い物ができるようになるかもしれません。 モバイルウォレットのデメリット(注意点)も確認しよう! 次に、モバイルウォレットのデメリット(注意点)について紹介します。 スマートフォンが故障した場合のリスクがある モバイルウォレットの最大のデメリットが、スマートフォンが故障した際にウォレットにアクセスできなくなる可能性があることです。 先ほども述べたように、モバイルウォレットは秘密鍵をスマートフォン上のみで管理します。 そのため、スマートフォンが故障した場合や、スマートフォンを誤って初期化してしまった場合は、取り返しがつかなくなる場合があるのです。 しかし、適切にスマートフォンのバックアップをとり、モバイルウォレットの復元フレーズを記録しておくことで、このような事態を回避することができます。 アプリの初期設定の際、復元フレーズはスマートフォン内には保管せず、しっかりとどこかにメモを残しておくなどし、忘れたり紛失したりすることの無いよう適切に管理することが大切です。 セキュリティのリスクが捨てきれない メリットのところでも述べましたが、やはり仮想通貨の最大のリスクはハッキングです。 モバイルウォレットは端末上のみで秘密鍵を管理するため取引所よりも安全だというのは先ほども述べたとおりです。 しかし、スマートフォンもインターネットに接続するため、ウイルスやマルウェアなどによって秘密鍵が流出してしまう恐れはゼロではありません。 オンラインである以上セキュリティは万全では無いということを念頭に置き、ウイルス対策ソフトなどを導入するなどの対策が必要と言えます。 アルトコインに対応したウォレットが少ない 仮想通貨のモバイルウォレットは、ビットコインに対応したものは多くあるものの、アルトコインに対応しているものは少ないのが現状です。 最近ある程度アルトコインに対応したモバイルウォレットが出てきてはいますが、やはりメジャーなアルトコインのみに対応しており、マイナーなものにはほとんど対応していません。 そのため、アルトコインをメインで使う方には、モバイルウォレットは向いていないかもしれません。 モバイルウォレットを選ぶ時のポイントとは? 次に、モバイルウォレットを選ぶ際のポイントについて紹介します。 セキュリティが高いかどうか まず、モバイルウォレットを選ぶにおいて最も重要なのが、セキュリティが高いかどうかです。 モバイルウォレットというのはオンラインのため、やはりハッキングに合う恐れが付きまといます。 そのため、セキュリティが高いウォレットを選ぶことが重要になります。 仮想通貨のウォレットのセキュリティというのは、どこで秘密鍵を管理しているかがすべてです。 アプリがどのようなセキュリティで守られているのか、どこに秘密鍵が管理されているのかをしっかりと把握しましょう。 使いやすいUIかどうか 次に、使いやすいUI(ユーザーインターフェース)かどうかです。 やはり仮想通貨ウォレットの要はセキュリティですが、使いにくいウォレットであれば使う価値はありません。 使いやすいウォレットであれば、スムーズな決済ができ、送金や受取も簡単でしょう。 自分が使いやすいと思うウォレットを見つけることをお勧めします。 日本語に対応しているかどうか 最後に、日本語に対応しているかどうかです。 一昔前までは、英語表記のみのモバイルウォレットも多数存在しましたが、今では有名どころはほとんどが日本語に対応しています。 しかし、英語表記のみのウォレットだと、ウォレットにトラブルが起きたときの対処が難しかったり、運営への問い合わせに英語が必要だったりするため注意が必要です。 英語が堪能であれば気にする必要はありませんが、そうでない場合は日本製のウォレットか、日本語に対応しているウォレットを使うことをお勧めします。 モバイルウォレットを比較してみよう! 次に、どのモバイルウォレットがどのような通貨に対応しているか、比較していきましょう。 アプリ名 対応通貨 Ginco BTC BCH ETH ETC LTC REP XRP など計17種類 BitPay BTC BCH Blockchain Wallet BTC BCH ETH Coinomi BTC BCH ETH ETC LTC MONA ZEC DASH など100種類以上 BRD BTC BCH ETH Jaxx BTC BCH ETH ETC LTC REP ZEC DASH など70種類以上 Mycelium BTC (2018年9月29日時点のデータ) おすすめモバイルウォレット3選を紹介! ここからは、おすすめのモバイルウォレットを3つ紹介します。 Ginco(超おすすめ!) アプリ名 Ginco 対応通貨 BTC・BCH・ETH・LTCなど 日本語対応 〇 AppStore 〇 GooglePlay ×(近日リリース予定) 公式HP https://ginco.io/ モバイルウォレットで一番おすすめなのがこのGincoというアプリです。 この上なくシンプルなインターフェースになっており、非常に使いやすいのが特徴です。 ビットコインはもちろんのこと、アルトコインもある程度対応しており、今後も対応通貨は増えていく模様です。 セキュリティ面では、クライアント型方式とGinco独自の暗号通信が採用されているため、高水準のセキュリティが保たれており、安心して使うことができます。 また、日本企業が開発しているため、万が一の時にも日本語でサポートを受けることができるため、非常におすすめのウォレットです。 AppStoreからダウンロード BitPay アプリ名 BitPay 対応通貨 BTC・(BCH) 日本語対応 〇 AppStore 〇 GooglePlay 〇 公式HP https://bitpay.com/ BitPayは、Windows・Mac・Linux・iPhone・Androidに対応したウォレットです。 対応通貨がビットコインとビットコインキャッシュの2種類のみと少ない点には注意が必要です。 しかし、日本語にも対応しており操作も簡単なので、とりあえずビットコインのウォレットを持ちたいという方にはおすすめできるウォレットです。 アプリ内ではビットコインでAmazonギフト券が購入できるなど、面白い機能もついています。 AppStoreからダウンロード GooglePlayからダウンロード Blockchain Wallet アプリ名 Blockchain Wallet 対応通貨 BTC・BCH・ETH 日本語対応 〇 AppStore 〇 GooglePlay 〇 公式HP https://www.blockchain.com/ja/wallet Blockchain Walletは、数々のブロックチェーン事業を手掛けるBlockchain.infoが運営している、最も歴史のあるウォレットです。 元々はビットコインウォレットでしたが、今では対応通貨はビットコイン・ビットコインキャッシュ・イーサリアムの3種類まで増えています。 セキュリティ性に優れており、世界で最も多くの人が使用しているウォレットです。 AppStoreからダウンロード GooglePlayからダウンロード (2018年9月29日時点のデータ) まとめ 今回は、モバイルウォレットについて解説しました。 モバイルウォレットは仮想通貨をより手軽で使いやすものにしてくれていますが、ホットウォレットであるのを忘れてはなりません。 モバイルウォレットには大金は入れず、送金や決済で使う分だけに留めるようすることを強く推奨します。 今回紹介した注意点を念頭に置き、ペーパーウォレットなどのコールドウォレットとうまく組み合わせることで、安全に仮想通貨を保管しましょう。
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2018/09/05世界最強のハードウェアウォレット!風神ウォレットの特徴・使い方を解説!
大手の取引所やウォレットサービスでセキュリティ欠陥騒動が相次いでいる今、仮想通貨の安全な保管法に注目が集まっています。 その中でも特に最も安全な方法と言われているのが「コールドウォレット」と呼ばれる類のウォレットです。コールドウォレットでは、ウォレットのプライベートキーなどをオフラインで保存することによって、オンライン上で情報が盗まれる可能性をシャットアウトすることができます。 皆さんも、MyEtherWalletやBitcoin.comなどで、重要情報を紙面に印刷した「ペーパーウォレット」を目にしたことがあるかと思います。これも、コールドウォレットの一種です。 このコールドウォレットの中で特に注目が集まっているのが、「ハードウェアウォレット」と呼ばれるウォレットとして機能するためだけに作られた専用の端末です。 【ハードウェアウォレットの特徴・メリット】仕組みから簡単に解説 - CRYPTO TIMES 今回の記事では、「世界最強のハードウェアウォレット」と呼ばれる「風神ウォレット」のセットアップの仕方や、使用してみた感想などを紹介します。 風神ウォレットはColdlar社が作ったハードウェアウォレット「Coldlar」の日本語名で、株式会社風神テクノロジーが日本向けへの販売を行っています。 風神ウォレット公式サイト 風神ウォレット概要 風神ウォレット 多数のパブリックチェーン対応、ERC20トークン全対応。 転送はQRコードのみの完結で、ウォレットを一切パソコンに繋ぎません。 希望小売価格 : ¥98,000- アメリカと中国では既に累計13万台数が販売済。 https://youtu.be/7FJ_waziMC4 風神ウォレットの3つ特徴とは? 「世界最強のハードウェアウォレット」と呼ばれる風神ウォレットにはどのような特徴があるのでしょうか? ここでは、ウォレットおよび企業自体にまつわる大きな特徴3つを紹介します。 ネットワークや他の機器との接続が一切不要 風神ウォレットはスマートフォンのような形をした端末ですが、この本体には情報の漏洩を防ぐためにWiFiなどのネットワーク系機能が一切ついていません。 ウォレットから直接残高の更新や送金を行うことはできず、スマートフォン上のアプリとウォレット上のカメラを媒介しなければなりません。しかし、スマホのアプリを利用することで風神ウォレットからネットワーク関連を起因とした情報の漏洩を完璧に防ぐことができるというメリットがあります。 また、端末の充電用にUSB-Cポートがあるものの、コンピューターなどに接続する必要は一切無いため、接続先からのマルウェアなども完璧にシャットアウトすることができます。 対応する通貨が多い 風神ウォレットで初期状態から取り扱うことのできる通貨は以下の通りになっています。 ビットコイン/BTC、ビットコインキャッシュ/BCH、ビットコインゴールド/BTG、ライトコイン/LTC、イーサリアム/ETH、イーサリアムクラシック/ETC、ゼットキャッシュ/ZEC、ダッシュ/DASH、ドージコイン/DOGE、キュータム/QTUM、リップル/XRP、ネム/NEM、スーパービットコイン/SBTC、ビットコインダイアモンド/BCD、ビットコインエックス/BCX また、以上の通貨に加え、ERC-20トークンであればどの通貨でも風神ウォレットに追加することができます。 マルチチェーン対応のハードウェアウォレットが特徴ですが、今後もNEOなどの通貨にも対応していくようです。 HuobiやBitmainからの出資 風神ウォレットはHuobiやBitmainから出資を受けています。風神ウォレットの創業者はHuobiの元創業者の一人となっており、HuobiやBitmain以外にも数々の有名企業と提携を組んでおり、ウォレットの評判の高さがうかがえます。 風神ウォレットの基本的な使い方を画像解説! こちらの項では早速、「風神ウォレット」の基本的な使い方について画像とともに解説していきたいと思います。 風神ウォレットでの送受金には、端末本体とスマートフォン上の無料のアプリを併用する必要があります。 見た目・起動画面 風神ウォレットの見た目は一見スマートフォンのような見た目になっています。 [caption id="" align="aligncenter" width="242"] 風神ウォレットはあらゆるネットワーク環境を遮断しており、スクリーンショットも撮影・送信できないので、別カメラで端末の画面を撮影しています。[/caption] 初期設定が終わると、画像のようなロックスクリーンが表示されます。ロック解除にはパスワード、指紋認証(複数登録可)、ジェスチャー認証など様々な方法を設定することができます。 [caption id="" align="aligncenter" width="246" class="scs"] 端末の裏側。カメラの下には、指紋認証用のセンサーが搭載されています。[/caption] ロックを解除すると、資産の一覧や、よく送受金のやり取りをするアドレスを記録した連絡先リスト、その他の各種設定にアクセスすることができます。 風神ウォレットで通貨の送受金を行うには、スマートフォン上に専用のアプリケーション・Coldlarをダウンロードする必要があります。 Coldlar (iOS) Coldlar (Android) 以下の解説でも分かると思いますが、こちらのアプリケーションはQRコードのやり取りにのみ使われるため、特別にアカウントを作成する必要などもありません。 通貨の受信・残高の更新 通貨の受信の方法は通常のウォレットアプリなどと同様で、風神ウォレット端末上に表示されるQRコードやアドレスを送金側が読み取り・入力することで行われます。 しかし、上記でも説明した通り、風神ウォレットにはセキュリティの観点からネットワーク機能が全く備わっていないため、端末上の残高を受信後の金額へと更新する必要があります。 各通貨のメニューから「残高を更新する」ボタンを選択すると、スマートフォン上のアプリで読み取るためのQRコードが表示されます。 [caption id="" align="aligncenter" width="254"] スマホから端末のQRコードを読み取ったあと、さらに端末からスマホ上のQRコードを読み取るという、二段階のセキュリティ。[/caption] 端末上のQRコードを読み取ると、画像のような新たなQRコードが今度はスマートフォン上に出てきます。 このスマートフォン上に表示されたQRコードを風神ウォレット側から読み取ると、ようやく残高の更新が完了となります。 ウォレットとスマートフォン、両端末上からQRコードを読み合うことで残高を更新する、十分すぎるくらいのセキュリティが整っています。 送金 送金をする際には、相手側のウォレットアドレスを読み取り・入力後、パスワードを入力して、さらにスマートフォンアプリ上からQRコードを読み取る必要があります。 送金に成功した際は自動で残高が更新されるため、受信のときのように残高更新を手動で行う必要はありません。 ERC-20トークンの追加方法 スマートフォン上のアプリから「ERC-20」ボタンを押すと、以下のような画面が表示され、トークン名を検索することで対応するバーコードが表示されます。 画像に表示されているようなQRコードを風神ウォレット上で読み取れば、対応するERC-20通貨が即座に資産リストの中に追加されます。 風神ウォレットを使ってみた感想 ここまででは、風神ウォレットの基本的な使い方や、どのようなセキュリティ対策が施されているのかを紹介しました。 この項では、実際に送受金のテストを行ってみた率直な感想を共有します。 長期保管したい資産を置いておくなら絶対安全! 使い方解説の項でお分かりの通り、風神ウォレットのセキュリティは十分すぎるくらい強固で、業界トップ「世界最強のハードウェアウォレット」と称される理由がわかります。 残高の更新や送金を行う際は、都度ランダムに生成されるQRコードをウォレット - スマホ間で読み取り合う必要があるため、ウォレットやスマートフォン片方が盗難されても資産は安全に保管されます。 仮にウォレットが不慮の事故で壊れたり、なくしたとしても、復元用のシードのみ保管しておけばバックアップは容易に可能です。きちんと端末のパスワードとシード暗証番号のみ、安全かつ紛失しにくいように記録・保管しておく必要しましょう。 風神ウォレットは、資産運用や支払いなどに必要のない分の資産を保管しておくにはまさに最強のハードウォレットと言えるでしょう。 普段使いには少し面倒なところも...? 大手の取引所やウォレットサービスでハッキングが相次いでいる中、万全を期して風神ウォレットに資産を保管しておくのは良い考えではあります。 しかし、同ウォレットを使用して頻繁に取引を行うのはやはり少々面倒なところがあると言えるでしょう。 前述の通り、風神ウォレットの使用にはスマートフォンとの併用が欠かせません。また、実際にペイメントを行う際にも、QRコードの読み取りを複数回行う必要があります。 あまり一度に動くことのない資産を風神ウォレット上でセキュアに保管しつつ、ペイメントやトレードに使う分はデジタルウォレットを利用するというのが一番良い使い方かもしれません。 まとめ こちらのページでは、「世界最強のハードウェアウォレット」と称される「風神ウォレット」の使い方や、実際に使用してみた感想を紹介しました。 ウォレットセキュリティへの関心が広まりつつある近年では、ハードウェアウォレットの重要度や注目度も高くなってきています。 ハードウェアウォレットの購入を検討していて風神ウォレットが気になった方は、ぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてください! 風神ウォレット公式サイト