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2018/11/28【保存版】仮想通貨ウォレットアプリGincoの使い方を徹底解説!!
日本発の仮想通貨ウォレットとして注目のGincoをご存知でしょうか? この記事では、Gincoの始め方から使い方までを丁寧に解説しています。 この記事を読めば、安全性、利便性、デザイン性に優れたGincoをすっかり使いこなせますよ! 次世代の仮想通貨ウォレットをさっそく体験してみましょう! 仮想通貨ウォレットアプリGincoとは?特徴や評判を簡単におさらい! Gincoの概要から特徴や評判を簡単におさらいしておきましょう! Gincoの概要と対応通貨一覧を紹介 「Ginco」は日本の株式会社Ginco (Ginco Inc.) が開発・運用するスマートフォン向け仮想通貨モバイルウォレットアプリです。 ”仮想通貨時代の銀行、それがGincoです。 ビットコイン、イーサリアムなど複数の通貨に対応しているので、Gincoで一元管理が可能。取引所よりも安全に仮想通貨を保管・運用することができます。 もう高い手数料も送金の完了に待たされる必要もありません。 もちろん、お店でのビットコイン決済にもご利用いただけます。” 引用元:Ginco公式サイト 対応通貨は以下の17種類です(2018年10月現在)。 Ginco対応通貨一覧(2018年10月現在) Bitcoin/BTC Bitcoin Cash/BCH Ethereum/ETH Litecoin/LTC XRP EtherumClassic/ETC 0x/ZRX Augur/REP DigixDAO/DGD Enigma Kyber Network/KNC OmiseGO/OMG Status/SNT ZILLIQA/ZIL Decentraland/MANA Zilla/ZLA Swissborg/CHSB Ginco公式サイトはこちら Gincoの特徴や評判などの詳しい解説はこちらの記事でまとめています! 日本発!仮想通貨ウォレットアプリGincoの特徴や評判などを徹底解説! - CRYPTO TIMES Gincoの特徴を簡単に紹介 Gincoの特徴5つ! 無料アプリにもかかわらずセキュリティが充実! 日本語対応&シンプルなデザインで使いやすい! 仮想通貨銀行を目指して多種多様な機能を実装! ネットワーク手数料以外の手数料がかからない! 独自のAirDropに参加できる! Gincoは無料でインストールできるモバイルウォレットアプリですが、その安全性、利便性、デザイン性はとても優れています。 クライアント型ウォレットに独自の暗号通信を加えた高水準のセキュリティに加え、ウォレットにとどまらない様々な機能を実装予定です。 そしてそのシンプルさを追求したデザインが非常に使いやすいと評判です。 他にもネットワーク手数料以外の手数料がかからないことや、独自のAirDropに参加できるといった特徴もあります。 Gincoの使い勝手が良いと評判! 仮想通貨ウォレットのGINCOってアプリめっちゃ見やすい好き。 — STP (@koh_kabu) 2018年10月3日 BTCの手数料みんな払い過ぎ 取引所の設定しているBTCの手数料は高すぎる モバイルウォレットなど自分で管理するタイプのBTCウォレットから送金すればかなり手数料を抑えられる たとえば昨日の夜に送った以下画像では7万5千円分のBTCを送る手数料を約4円まで節約可能 ウォレットはGINCOがおススメ pic.twitter.com/h2HlewB5EU — みるく@仮想通貨 (@bitmilkCurrency) 2018年9月28日 「ビットコインのアドレス…アドレス…」と探さなくても、Gincoなら1発です。 ウォレットアプリがこれで定着すると良いですね。 控えめに言って、めちゃくちゃ便利です。https://t.co/4YJwOi5cRQ pic.twitter.com/CCyL1OfPHB — 小林亮平@元銀行員ブロガー (@ryoheifree) 2018年5月4日 3分でできるGincoの始め方を解説! ここからは実際にGincoを始めていきましょう。 Gincoの登録にはメールアドレスや電話番号の登録は一切不要です! インストールから登録まで、たったの3分で完了しますよ! Gincoアプリのインストールから登録完了まで まずGincoアプリをインストールします。 App Storeからダウンロード Android版のリリースについて Gincoアプリは現在iOS版のみリリースされており、Andoroid版は2018年度中(2019年3月まで)のリリース予定です。 iPhone 5/5cのサポート終了について 2019年1月31日よりiPhone 5/5cのサポートが終了することが発表されています。 該当端末を使用している方はご注意ください。 また、すでに該当端末にてGincoを利用している方は機種変更と引き継ぎ、もしくは他社ウォレットへの送金などの対応が必要になります。 詳しくは「iPhone5/iPhone5c サポート終了のお知らせ」を御覧ください。 インストールが完了したら早速アプリを開きます。 「今すぐ始める」をタップして次に進みます。 ユーザー名を入力して右上の「次へ」をタップします。 6桁の暗証番号を設定します。 暗証番号の保管について ここで設定する6桁の暗証番号は、バックアップキーを忘れてしまった際の再確認や、アプリのロック解除、各種設定の際に必要になります。 忘れないように、また流出しないように厳重に保管しておいてください。 入力が終わったら自動で次へ進みます。 さきほど設定した暗証番号の確認を行います。 入力が終わったら自動で次へ進みます。 利用規約の各項目を確認し、チェックを付けたら準備OKです。 「Gincoを始める」をタップして登録完了です! まずセキュリティ設定をしよう! インストールと登録が完了したら、まずは大切なセキュリティ設定をしましょう! バックアップの作成をする まずバックアップの作成をしていきます。 バックアップの重要性 バックアップを作成しておかないと、スマートフォンの紛失・盗難・故障・機種変更の際にGincoのウォレットやウォレット内の資産を復元することができなくなります。 バックアップは必ず行いましょう。 Gincoのバックアップ作成では、バックアップキーと呼ばれる12個の単語をメモして保存します。 ”バックアップキーは、仮想通貨資産の所有の証明となる秘密鍵の生成に利用される、12個の単語からなる文字列です。秘密鍵はお客様の資産へのアクセスを可能にします。 バックアップキーを流出させることはお客様の資産の流出につながります。 バックアップキーを管理する際は、印鑑や通帳・キャッシュカードと同様に大切に保管してください。 また、バックアップキーの保存は、紙とペンでの保存を推奨しております。 スクリーンショットでの保存などは、スマートフォンが紛失、破損した場合 、お客様の資産を失うことになります。” 引用元:バックアップキーについて|株式会社Ginco バックアップキーを紛失してしまうとウォレットとウォレット内の資産を復元することができなくなります。 バックアップキーは流出させないよう、紙とペンでしっかりと保存・保管しておきましょう。 それでは実際にバックアップを作成していきましょう。 ホーム画面を開いたら、左上の人物アイコンをタップしてメニューを開きます。 メニューを開いたら「セキュリティ設定」をタップします。 セキュリティ設定を開いたら「バックアップを実行」をタップします。 バックアップキーの保管に関する注意書きが表示されるのでよく確認しておきましょう。 確認したら右上の「次へ」をタップします。 以下のものを準備します。 準備するもの 紙とペン 他人に見られない場所 3分の時間 準備ができたら「バックアップキーを表示」をタップします。 バックアップキーである12個の単語がひとつずつ順番に表示されます。 番号と単語をメモしたら右矢印をタップして次の単語に進みます。 12個すべての単語が表示されたら、文字や順番に間違いなどがないようにメモをしっかり確認しましょう。 間違いがなければ右上の「次へ」をタップします。 スクリーンショットは推奨されていません スクリーンショットを撮るとこのような注意書きが表示されます。 バックアップキー確認画面をスクリーンショットで保存する方法は推奨されていません。 紙とペンで使って保存し、撮影したスクリーンショットは後で削除しておきましょう。 バックアップキーの確認入力をするよう求められます。 入力が終わったら右上の「次へ」をタップします。 バックアップキーが正しく入力できていれば設定完了の画面が表示されます。 これでバックアップの設定が完了しました。 「閉じる」をタップします。 バックアップキーの保管について バックアップキーを記録したメモは流出しないよう厳重に保管してください。 バックアップキーを忘れてしまった場合 バックアップキーを忘れてしまった場合はアプリから確認することができます。 セキュリティ設定の「バックアップキーの再表示」をタップします。 その後、登録の際に設定した6桁の暗証番号の入力が求められます。 暗証番号を正しく入力すると、バックアップキーが表示されます。 もう一度しっかりメモして保管しておきましょう。 起動時の暗証番号の要求とTouch IDの設定をする Gincoアプリ起動時の暗証番号の要求とTouch IDの設定をします。 起動時の暗証番号の要求を有効にしておくと、紛失や盗難の際にウォレットから資金を引き出されことを防いでくれます。 また、Touch IDの設定を有効にしておくことで、アプリ起動時に指紋認証で簡単にロック解除をすることができます。 それではさっそく設定していきます。 まずセキュリティ設定を開きます。 「起動時に暗証番号を要求する」のスイッチをタップします。 タップすると登録時に設定した6桁の暗証番号の入力を求められます。 入力を終えたら自動で次に進みます。 暗証番号を正しく入力できていればセキュリティ設定メニューに戻り、「起動時に暗証番号を要求する」のスイッチが有効になっていることを確認できると思います。 次に「Touch IDの利用を許可する」を有効にしていきます。 FaceIDが利用可能な端末の場合 FaceIDが利用可能な端末の場合は、FaceIDの利用を許可することができます。 「Touch IDの利用を許可する」のスイッチをタップします。 ここでも同じく暗証番号の入力を求められます。 入力が終われば自動で次へ進みます。 暗証番号を正しく入力できていればセキュリティ設定メニューに戻り、「Touch IDの利用を許可する」のスイッチが有効になっていることを確認できます。 これで設定完了です。 「起動時に暗証番号を要求する」と「Touch IDの利用を許可する」の両方が有効になっていることを確認しておいてください。 直感的な操作で簡単!基本的な使い方を解説 ここからはGincoの基本的な操作を解説していきます。 Gincoへ入金する / 送金を受け取る Gincoへの入金方法を解説します。 まずホーム画面を開きます。 入金したい通貨のアイコンと色がデザインされた通貨カードの「受け取る」ボタンをタップします。 この通貨カードを左右にスワイプすることで各通貨の切り替えができます。 受取画面が表示されます。 中央あたりに表示されている文字列が受取用のウォレットアドレスです。 このアドレスに対して自分の別のウォレットや取引所から送金することでGincoに入金したり、送金してくれる人にこのアドレスを教えて送金してもらいます。 また、アドレスを使用せずにQRコードをスキャンすることも可能です。 QRコードを使用すると、アドレスの打ち間違えやコピー&ペースト失敗などのミスが減るのでより確実かつ手軽です。 「QRコードを共有」をタップすればQRコードをメッセージやLINE、メール等で共有することができます。 「アドレスをコピー」をタップすればアドレスがコピーされ、コピー&ペーストなどで共有することができます。 あとは、QRコードをスキャンか、もしくはコピー&ペーストされたアドレスに別のウォレットや取引所から送金するだけです! 送金が完了した場合は、アプリのホーム画面下部にある「最近の取引」の欄に反映されます。 送金者、金額、日時、送金状況が確認できます。 送金状況は日時の右側に表示されているものです 送金状況の一覧 「手続き中」:トランザクション (取引) がトランザクションプールに入った状態 「処理中」:トランザクション (取引) がトランザクションプールからブロックチェーンに載せられた状態 「完了」:トランザクション (取引) が完全に実行された状態 トランザクションプールとは? トランザクションプールとは、まだ検証されていないトランザクション (取引) を一度貯めておく場所です。 個々のトランザクションは手数料の高いものから優先的に検証されブロックチェーンに載せられていきますが、このとき優先度の低いものや、トランザクションが多いときなどは一度トランザクションプールに貯められることになります。 Gincoから送金する 今度はGincoから送金する場合の手順を解説していきます。 今度は送金したい通貨のカードの「送金する」ボタンをタップします。 送金先のアドレス入力画面になります。 中央のカメラでQRコードをスキャンできる他、「写真から選択」をタップすれば写真フォルダ内のQRコードをスキャンできます。 「アドレスの貼り付け」をタップすると、コピーしておいたアドレスをペーストできます。 「入力画面を開く」をタップすると、手動でアドレスを入力できますが、打ち間違え等が起こり得るのでおすすめしません。 QRコードをスキャン、もしくはアドレスのペースト及び入力が完了すると、送金先のアドレスの確認画面になります。 送金先のアドレスと送金する通貨に間違いが無いか、ここでしっかりと確認しておきましょう。 確認が済んだら、右上の「次へ」をタップして進みます。 金額の入力画面になります。 画面上部のセグメントからBitcoin(BTC)での入力と日本円(JPY)での入力を切り替えることができます。 その下には送金可能額、手数料、総金額が表示されています。 「手数料の変更」をタップすると送金手数料の変更を行うことができます。 手数料変更の設定 手数料の変更はデフォルトでは選択できず、設定より変更可能となります。 設定方法についての詳細は後で解説しています。 スライダーを左右に動かして手数料の変更ができます。 なぜ手数料を変更するのか ブロックチェーンの仕組み上、トランザクション (取引) はマイナーと呼ばれる参加者によってブロックチェーンに載せられます。 マイナーもボランティアではなく報酬を見返りとして受け取っており、手数料がその報酬の一部となります。 マイナーは手数料、つまり報酬が多いトランザクションから優先的に手を付けるため、スピードやセキュリティを重視する取引では手数料を高く設定すると良い、というわけです。 最後に送金額を入力しましょう。 総金額の入力スペースをタップして、送金額の入力をします。 送金額に間違いがなければ、右上の「送金する」をタップして送金します。 これで送金完了です! タブ別の機能説明 ホーム画面の一番下にあるタブ別に機能を見ていきましょう。 左から番号順に説明していきます。 ① ウォレット ホーム画面にもなているメインの機能です。 総残高、通貨別の残高、最近の取引などを確認できます。 また、ウォレットからの受取や送金の方法はすでに説明しました。 通貨カードの表示されている「すべて見る」をタップすると、ウォレットで表示中のすべての通貨を確認することができます。 ウォレットに表示する通貨の並び替えができます。 また、画面上部の「通貨を追加/非表示」をタップして、対応通貨の中からどの通貨をウォレットに表示するか設定できます。 各通貨のスイッチをオン/オフにすることで、その通貨をウォレットに表示するか設定できます。 また、ウォレット画面の下部にある「最近の取引」から個々の取引をタップすることで、その取引の情報を確認できます。 取引の日時、宛先、金額などを確認できます。 右上の「詳細」をタップすると、取引の詳細を確認できます。 ② ポートフォリオ 次にポートフォリオ機能です。 画面上部の切り替えで「すべての資産」と「マーケット」を選択できます。 「すべての資産」では、ウォレット内の資産の詳細が確認できます。 所有通貨の欄の「保有額順」をタップすると、通貨を表示する順番を「保有額順」、「時価総額順」、「前日比順」から選択できます。 また、一番下の「通貨を追加」をタップして、Ginco以外の取引所やウォレット内の通貨とその金額を入力することで、Gincoアプリ内のポートフォリオで他の取引所やウォレットを合わせた全資産の管理も可能です。 「マーケット」では、各通貨の値動きを確認できます。 マーケット表示では右上の「時価総額順」をタップすると、通貨の表示順を「時価総額順」、「前日比順」、「名前順」から選択できます。 ③ お知らせ Gincoからのお知らせを受け取ることができます。 アップデートなどのお知らせ等もあるかと思いますので、チェックしておきましょう。 その他各種設定 その他の設定メニューを解説します。 まずホーム画面左上の人物アイコンをタップしてメニューを開きます。 上から番号順に説明していきます。 ① 表示設定 表示に関する設定が行えます。 「表示する仮想通貨」:対応通貨ごとにウォレットへの表示/非表示を設定できます。 「通貨単位」:表示する通貨単位を日本円(JPY)か米ドル(USD)から選択できます。 「手数料の変更」:有効にすると送金の際に手数料の変更が可能になります。 ② プロフィール設定 取引の際などに相手に表示されるプロフィールアイコンと表示名を変更できます。 アイコンはGincoアプリ内の画像のみ選択可能です。 ③ セキュリティ設定 セキュリティに関する設定を行うことができます。 「バックアップキーの再表示」:暗証番号を入力してバックアップキーを再表示できます。 「暗証番号の変更」:暗証番号を変更できます。 「起動時に暗証番号を要求する」:有効にするとアプリ起動時に暗証番号の入力が必要になります。 「Touch IDの利用を許可する」:有効にするとTouch IDでの指紋認証によるアプリのロック解除が可能になります。 ※FaceIDが利用可能な場合は、FaceIDの利用を許可できます。 「高度な設定」:暗証番号を入力してプライベートキー(秘密鍵)を表示できます。 プライベートキー(秘密鍵)の表示の際には、以下のようなメッセージが表示されます。 ”秘密鍵が自分以外の誰かに知られてしまうと、自分の仮想通貨が自分以外の誰かのコントロールの支配下に置かれるということになってしまいます。” 引用元:プライベートキー(秘密鍵)について|株式会社Ginco プライベートキー(秘密鍵)を表示する際は十分に注意するようにしてください。 仮想通貨(ビットコイン)における秘密鍵とは? - CRYPTO TIMES ④ 通知設定 プッシュ通知の有効/無効を切り替えることができます。 iPhoneでウィジェットを追加する iPhoneではGincoのウィジェットとして、仮想通貨の価格と値動きのリストを表示することができます。 ウィジェットの表示方式は、まずホーム画面から左にスワイプし、ウィジェット画面に移ります。 一番下までスクロールすると「編集」アイコンが出てくるのでタップします。 表示したいウィジェットを追加、並び替えができるので、Gincoを追加して好きな位置に並び替えます。 終わったら右上の「完了」をタップします。 これで完了です。 Gincoウィジェットの右上に表示されている「表示を増やす」をタップすれば、画面いっぱいに表示することもできます。 日本発の次世代仮想通貨ウォレットアプリGinco まとめ 日本発の仮想通貨ウォレットアプリGincoの使い方を解説してきました。 シンプルなデザインで直感的に操作できる点において、初心者にも優しいウォレットと言えるのではないでしょうか? また、セキュリティや利便性の面から見ても、イチオシのウォレットです! みなさんも是非利用してみてください! また、Gincoの特徴や評判などの詳しい解説はこちらの記事でまとめています! 日本発!仮想通貨ウォレットアプリGincoの特徴や評判などを徹底解説! - CRYPTO TIMES App Storeからダウンロード Android版のリリースについて Gincoアプリは現在iOS版のみリリースされており、Andoroid版は2018年度中(2019年3月まで)のリリース予定です。 iPhone 5/5cのサポート終了について 2019年1月31日よりiPhone 5/5cのサポートが終了することが発表されています。 該当端末を使用している方はご注意ください。 また、すでに該当端末にてGincoを利用している方は機種変更と引き継ぎ、もしくは他社ウォレットへの送金などの対応が必要になります。 詳しくは「iPhone5/iPhone5c サポート終了のお知らせ」を御覧ください。
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2018/11/27日本発!仮想通貨モバイルウォレットアプリGincoの特徴や評判などを徹底解説!
仮想通貨の勃興に合わせて、ウォレットも日々様々な種類のものが出てきていますね。 その中でも日本初の仮想通貨ウォレットアプリとして注目されているGincoをご存知でしょうか? こちらの記事では注目のGincoの特徴や評判などを徹底解説しています。 これを読めば、話題のGincoについてより理解を深めることができますよ! 仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」とは?概要や対応通貨を紹介! 日本初の仮想通貨ウォレットアプリということで話題のGincoですが、いったいどんなウォレットなのでしょうか? ここからは早速Gincoの概要や対応通貨について解説していきます! 次世代仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」の概要 「Ginco」は日本の株式会社Ginco (Ginco Inc.) が開発・運用するスマートフォン向け仮想通貨モバイルウォレットアプリです。 独自の暗号通貨方式による高水準のセキュリティ、説明書いらずのシンプルなインターフェース、ウォレットだけに留まらない様々な機能によるワンストップでシームレスなユーザ体験などが特徴です。 ”仮想通貨時代の銀行、それがGincoです。 ビットコイン、イーサリアムなど複数の通貨に対応しているので、Gincoで一元管理が可能。取引所よりも安全に仮想通貨を保管・運用することができます。 もう高い手数料も送金の完了に待たされる必要もありません。 もちろん、お店でのビットコイン決済にもご利用いただけます。” 引用元:Ginco公式サイト Gincoは仮想通貨ウォレットとして知られていますが、その目指す先はただのウォレットではなく「仮想通貨時代の銀行」であることが大きな特徴です。 Gincoのインストールはこちら Ginco公式サイトはこちら Android版のリリースについて Gincoアプリは現在iOS版のみリリースされており、Andoroid版は2018年度中(2019年3月まで)のリリース予定です。 iPhone 5/5cのサポート終了について 2019年1月31日よりiPhone 5/5cのサポートが終了することが発表されています。 該当端末を使用している方はご注意ください。 また、すでに該当端末にてGincoを利用している方は機種変更と引き継ぎ、もしくは他社ウォレットへの送金などの対応が必要になります。 詳しくは「iPhone5/iPhone5c サポート終了のお知らせ」を御覧ください。 モバイルウォレットアプリ「Ginco」の対応通貨は? 以下がGinco公式サイトで紹介されている対応通貨で、現時点(2018年10月)で17種類となっています。 Ginco対応通貨一覧(2018年10月現在) Bitcoin/BTC Bitcoin Cash/BCH Ethereum/ETH Litecoin/LTC XRP EtherumClassic/ETC 0x/ZRX Augur/REP DigixDAO/DGD Enigma Kyber Network/KNC OmiseGO/OMG Status/SNT ZILLIQA/ZIL Decentraland/MANA Zilla/ZLA Swissborg/CHSB ビットコイン (BTC) やイーサリアム (ETH) 、リップル (XRP) などの時価総額や取引量の規模が大きな通貨に加え、その他様々なアルトコインがサポートされています。 また、これらの他にも様々な通貨やトークンのエアドロップに参加できることもGincoの特徴のひとつです。 Gincoの特徴やメリットを5つ紹介! ここからはGincoの主な特徴やメリットを5つ紹介していきたいと思います。 無料アプリにもかかわらずセキュリティが充実している クライアント型方式 + 独自の暗号通信 = 高水準のセキュリティ 2014年のMTGOX社や2018年のCoincheck社の事件など、ハッキングや不正ログインによって取引所に預けていた資産が失われてしまった、、、そんなニュースも未だに記憶に新しいかと思います。 ハードウェア、オンライン、デスクトップ、モバイル、ペーパー、、今日の仮想通貨ウォレットは様々な種類のものが登場しており、セキュリティの面でもそれぞれにメリットとデメリットがあります。 初心者の方からすれば一体どれを選べば良いのやら、詳しい方からしてみてもそれぞれのメリットやデメリットを鑑みるとひとつに絞りきれないなんてこともあるかと思います。 そんな中Gincoでは、無料アプリでありながらクライアント型方式と独自の暗号通信を採用した高水準のセキュリティを提供しているのです。 次にクライアント型方式と独自の暗号通信、それぞれついてもう少し詳しく見ていきましょう。 クライアント型ウォレットだから資産を失うリスクが低い Gincoはクライアント型方式を採用したクライアント型ウォレットなので、サーバーへのハッキング被害などによって個人の資産を失うリスクが比較的低いのが特徴です。 ”クライアント型ウォレットとは、秘密鍵と呼ばれる、ご利用者様一人一人に割り当てられる資産の認証コードを、サーバ内にて集中的に保存せず、ご利用者様の端末のみに個別管理するタイプのウォレットです。” 引用元:Gincoのセキュリティについて|株式会社Ginco 従来の取引所やオンラインのウォレットでは秘密鍵を運営会社のサーバーなどで集中管理していました。 仮想通貨(ビットコイン)における秘密鍵とは? - CRYPTO TIMES ユーザーの秘密鍵をサーバーで集中管理していると、もしサーバーが外部からのハッキングや不正アクセス等の被害を受けてしまえば、個人の資産が流出する危険性があります。 2018年1月のコインチェック巨額流出がその一例です。 コインチェック、NEM約580億円分が不正に外部送金 仮想通貨の取引を一時停止 一方クライアント型ウォレットでは、秘密鍵をサーバーで集中管理するのではなく、ユーザーの端末で個人管理します。 そうすることで、外部からのハッキングや不正アクセス等によってサーバーが被害を受けたとしても、個人の資産が失われる危険性が比較的低いということです。 二重の暗号化による安全な通信 Gincoの通信では二重の暗号化が行われていることも、そのセキュリティ水準の高さに寄与しています。 まず、Gincoアプリケーションとサーバーとのすべての通信時において、SSL/TLSという技術を用いて暗号化されています。 ”SSL/TLSとはお客様のアプリケーションから発するネットワーク通信に高度な暗号化を施すことで、クレジットカード情報や暗証番号などを安全に送受信する技術です。” 引用元:Gincoのセキュリティについて|株式会社Ginco さらに、Gincoのサーバーでは外部からの不正なアクセスを遮断するため、独自の認証方式を採用していることも大きなポイントです。 このように、二重の暗号化と独自の認証方式により、高水準のセキュリティが実現されています。 分散型セキュリティシステム「Sentinel Protocol」とも提携 Gincoは、仮想通貨取引の分散型セキュリティシステムの開発で知られるSentinel Protocolとの提携を発表しています。 不正送金防止システムを提供するSentinel Protocolとパートナーシップを提携したことを発表します。 今後は、仮想通貨の送金における安全性とセキュリティの強化を目指して開発を進めて参ります。https://t.co/1ecQPSUgzv @PRTIMES_JPさんから#Ginco — Ginco - 仮想通貨ウォレット (@ginco_app) 2018年5月2日 Sentinel Protocolの不正送金防止システムが実装されれば、Gincoでの送金の安全性もより信頼できるものと言えるのではないでしょうか。 Sentinel Protocolについてはこちらの記事を御覧ください↓ 【ICO】Sentinel Protocol(センチネルプロトコル) -分散型セキュリティプロトコルのプロジェクト- - CRYPTO TIMES 日本語対応&シンプルなデザインで使いやすい 仮想通貨に詳しくない初心者でもすぐに気づくGincoの特徴といえば、その洗練されシンプルなデザインでしょう。 シンプルで直感的な操作を可能にした説明書いらずのUIデザインは、初心者でも説明書なしですぐに使いこなせることでしょう。 また、日本企業による開発ですのでもちろん日本語対応です! さらに、GincoのシンプルなUIデザインは誤操作などのヒューマンエラーによる資産の紛失を防ぐことにもつながるとされています。 株式会社Gincoによれば、仮想通貨の紛失の大きな原因の一つには、仮想通貨の宛先アドレスの誤りやバクアップキーの紛失など、ご操作を含むヒューマンエラーがあるといいます。 ”誤操作してしまうと、仮想通貨の性質上、お客様の資産を完全に失うことになります。原因として、UI(ユーザインタフェース)の複雑さに問題があると我々は考えています。 Gincoでは、明快なインターフェースを作り込み、適切なタイミングでフィードバックを送ることでこれらの原因による資産の紛失を防ぎます。技術的な言葉を使わず、一般のお客様にも理解しやすい形で、「今どういう操作をしているのか」を伝えることを心がけ、ウォレットを開発しています。” 引用元:Gincoのセキュリティについて|株式会社Ginco Gincoのシンプルさを追求したインターフェースは見た目だけではなく、初心者でも安心の操作性や資産の保護など、より良いユーザ体験をもたらすことでしょう。 「仮想通貨銀行」を目指して多種多様な機能を実装している Gincoはただの仮想通貨ウォレットではなく、将来的には「仮想通貨時代の銀行」を目指します。 仮想通貨の送受や管理に加え、ポートフォリオ機能、他通貨との両替機能、法定通貨の入金ができる機能など、今後も様々な機能がGincoに追加される予定です。 これまでは複数のアプリケーションを跨いで行うしかなかった取引も、これからはGincoひとつでスピーディに行うことができるようになります。 ネットワーク手数料以外の手数料がかからない Gincoでの送金では、別途発生するブロックチェーンのネットワーク手数料を除き、他に手数料は一切発生しません。 株式会社Gincoによれば、このネットワーク手数料というのは「ブロックチェーンの仕組み上最低限発生するもの」であり、会社自体は一切手数料をもらってないそうです。 ではこのネットワーク手数料というのがいくらなのかというと、 ”手数料はブロックチェーンネットワークの状況により変動しますが、トランザクションが実行される範囲の妥当な金額を自動で設定しております。” 引用元:手数料に関して|株式会社Ginco と説明されています。 このように、Gincoでは従来の送金サービスに比べて低い手数料で送金することが可能です。 独自のAirDropに参加できる Gincoではユーザー限定のAirDropが開催されます。 AirDrop(エアドロップ) トークンを発行する団体が通貨を配布することで、プロジェクト自体をプロモーションするマーケティング手法のひとつ。 これまではAirDropに参加するには仮想通貨に関する深い知識が必要であり、誰でも参加できるものではありませんでした。 しかし、Gincoでは誰でもアプリを通して簡単にAirDropに参加することができます。 ”単にトークンを持つだけではなく、そのサービスを使ってみるきっかけや、応援するコミュニティに参加する機会となるような体験を提供。 ウォレットという立場から、世界に存在する様々なブロックチェーンプロジェクトが日本で普及するきっかけを作り出します。” 引用元:Airdrop(エアドロップ)とは|株式会社Ginco Gincoを通して日本の仮想通貨及びブロックチェーン業界が盛り上がりを見せるかもしれませんね。 Gincoの評価は?ツイッターでの口コミまとめ 仮想通貨ウォレットのGINCOってアプリめっちゃ見やすい好き。 — STP (@koh_kabu) 2018年10月3日 Gincoのwebデザインめっちゃ好き。多すぎず少なすぎない情報量。素晴らしすぎる。 https://t.co/OnkR034BR4 — Nozomi Ochiai (@nozomidayoon) 2018年9月29日 Androidアプリでの仮想通貨ウォレット、なんというかピン!と来るものがないなぁという印象なので、とりあえずGincoのAndroid版を待ちます。 — オシロ (@oshiro_046) 2018年9月29日 BTCの手数料みんな払い過ぎ 取引所の設定しているBTCの手数料は高すぎる モバイルウォレットなど自分で管理するタイプのBTCウォレットから送金すればかなり手数料を抑えられる たとえば昨日の夜に送った以下画像では7万5千円分のBTCを送る手数料を約4円まで節約可能 ウォレットはGINCOがおススメ pic.twitter.com/h2HlewB5EU — みるく@仮想通貨 (@bitmilkCurrency) 2018年9月28日 「ビットコインのアドレス…アドレス…」と探さなくても、Gincoなら1発です。 ウォレットアプリがこれで定着すると良いですね。 控えめに言って、めちゃくちゃ便利です。https://t.co/4YJwOi5cRQ pic.twitter.com/CCyL1OfPHB — 小林亮平@元銀行員ブロガー (@ryoheifree) 2018年5月4日 Gincoのロードマップや今後の展開を確認! ここからはGincoのロードマップや今後の展開について確認していきます。 時期 内容 2018年 4月 Ginco正式版リリース 2018年 5月〜6月 BCH, LTC, MONAの取扱い開始 2018年 7月 分散型取引所(DEX)の搭載 2018年 Q3 DAppsプラットフォームの搭載 Android版のリリース 2018年 Q3〜Q4 XRP, NEO, LISKなどの取扱い開始 2019年 年内 法定通貨からの入金に対応 【2018年 4月】Ginco正式版リリース 2018年 4月 Ginco正式版リリース 2018年4月24日にGincoの正式版がiOS向けにリリースしました。 Gincoメジャーリリース!ビットコイン対応・ポートフォリオ追加。今後はDEXやDAppsのインターフェイスへ - Ginco MAGAZINE 【2018年 5月〜6月】BCH, LTC, MONAの取扱い開始 2018年 5月〜6月 BCH, LTC, MONAの取扱い開始 3月3日のver 1.1へのアップデートの際にBitcoinCash (BTC) と新規ERC20トークン4種に対応、6月20日のver 1.3へのアップデートの際にLitecoin (LTC) に対応しました。 MonaCoin (MONA) は現在未対応です。 Bitcoin Cashおよび新規ERC20通貨に対応しました!|GincoUpdate - Ginco MAGAZINE Ginco v1.3をリリース!Litecoinを対応通貨に追加|Ginco Update - Ginco MAGAZINE 【2018年 7月】分散型取引所(DEX)の搭載 2018年 7月 分散型取引所(DEX)の搭載 2018年10月現在、Gincoへの分散型取引所(DEX)の搭載はされていないようです。 2018年10月9日に海外展開において先行してDEX(分散型取引)機能が追加されたことが報じられています。 Ginco、DEX(分散型取引)に対応 アプリ内で仮想通貨をトレード可能に - Engadget Kyber networkが提供するKyberSwapとAPI連携することで、イーサリアムプラットフォーム内で発行された仮想通貨同士を交換することが可能になるそうです。 日本では現在、仮想通貨交換業に当たるか否かを金融庁と調整中とのことです。 【2018年 Q3】DAppsプラットフォームの搭載、Android版のリリース 2018年 Q3 DAppsプラットフォームの搭載 Android版のリリース 2018年のQ3 (第三四半期)中のDAppsプラットフォームの搭載を目指しています。 Gincoから様々なブロックチェーンゲームやアプリケーションを利用できるようになるということです。 また、注目のAndroid版アプリのリリースはこの時期、2018年内に予定されていましたが、どうやら2018年度内(2019年3月まで)に予定されているようです。 ”Android版は、今年度内の対応を目処に開発を行っております。” 引用元:対応OSについて|株式会社Ginco さらに2018年10月22日にはAndroid向けクローズドβ版の登録者の募集が行われ、今後クローズドβ版テストが行われる予定のようです。 【お知らせ】 本日より、Androidクローズドβ版の登録者を先着100名様限定で募集いたします。 ご希望者は下記フォームをご確認の上、ご登録ください。https://t.co/A1w8FLnpSJ 皆様のご参加お待ちしております。 pic.twitter.com/Ht4eBDNFh4 — Ginco - 仮想通貨ウォレット (@ginco_app) October 22, 2018 【2018年 Q3〜Q4】XRP, NEO, LISKなどの取扱い開始 2018年 Q3〜Q4 XRP, NEO, LISKなどの取扱い開始 2018年のQ3(第三四半期)からQ4(第四四半期)までにNEO (NEO) やLISK (LSK) などの取扱を開始する予定です。 リップル (XRP) はver 1.5.0へのアップデートの際に対応済みです。 Ginco v1.5.0をリリース!XRPを対応通貨に追加|Ginco Update - Ginco MAGAZINE 【2019年 年内】法定通貨からの入金に対応 2019年 年内 法定通貨からの入金に対応 2019年の年内には、法定通貨からの入金に対応していく予定です。 Gincoのアプリ内で法定通貨の入金ができるとなれば、ワンストップで様々なことができるようになり、まさに「仮想通貨時代の銀行」に近づきますね。 Gincoを開発・運用する株式会社Gincoとは? ここまで見てきたGincoアプリですが、開発・運用を行っている株式会社Gincoの概要も確認しておきましょう。 株式会社Gincoの概要がこちら! ここまで解説してきたGincoの開発や運用を行っている株式会社Gincoについても確認しておきましょう! 会社名 株式会社Ginco (Ginco Inc.) 設立 2017年12月21日 資本金 1000万円(資本準備金含む) 事業内容 ウォレットサービス開発(仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」の企画・開発・運用) 仮想通貨マイニング事業 コンサルティング事業 イベント・メディア運営 代表者 森川 夢佑斗 / Muuto Morikawa 所在地 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町15−10 MAC渋谷ビル7階 公式リンク 株式会社Ginco Webサイト 仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco」Webサイト Blog(Medium) Twitter Facebook 株式会社Gincoの主要メンバーを確認! ここからは株式会社Gincoの主要メンバーについて確認していきます。 森川 夢佑斗(Muuto Morikawa)/ CEO・創設者 仮想通貨ウォレットアプリ開発やブロックチェーンに係るコンサルティング経験を持つ 京都大学 AltaApps株式会社 - リンク:Twitter Yohei Fusayasu / COO 「LINE Pay」の事業戦略を担当 神戸大学大学院 コンピュータサイエンス専攻 LINE Pay株式会社 Business Development 10ヶ月 リンク:Twitter / LinkedIn Masataka Morishita / CTO 株式会社アカツキにてゲームサーバーのインフラ開発に従事 豊橋技術科学大学 大学院 株式会社アカツキ - リンク:GitHub 日本発の次世代仮想通貨ウォレットGinco まとめ 仮想通貨ウォレットGincoの特徴や評判などを解説してきました。 日本発の仮想通貨ウォレットにして、仮想通貨時代の銀行を目指す、まさに次世代のウォレットです。 安全性、利便性、デザイン性、どれをとっても「国内のウォレットであればGincoで決まり!」ともなりそうなポテンシャルすら感じます。 Gincoが成功するか否かは、そのまま日本における仮想通貨の盛り上がりに直結しそうな気がしますね。 みなさんも是非利用してみてはいかがでしょうか? Gincoの詳しい使い方についてはこちらの記事でまとめています! 仮想通貨ウォレットアプリGincoの使い方を徹底解説!! - CRYPTO TIMES Gincoのインストールはこちら Ginco公式サイトはこちら Android版のリリースについて Gincoアプリは現在iOS版のみリリースされており、Andoroid版は2018年度中(2019年3月まで)のリリース予定です。 iPhone 5/5cのサポート終了について 2019年1月31日よりiPhone 5/5cのサポートが終了することが発表されています。 該当端末を使用している方はご注意ください。 また、すでに該当端末にてGincoを利用している方は機種変更と引き継ぎ、もしくは他社ウォレットへの送金などの対応が必要になります。 詳しくは「iPhone5/iPhone5c サポート終了のお知らせ」を御覧ください。
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2018/11/08【保存版】仮想通貨ウォレット「Bread Wallet」の特徴・使い方まとめ
Bread Walletは120か国以上で利用されている仮想通貨のモバイルウォレットです。 BRDトークンのICOがあったりと、話題性も高いので日本での知名度も高めになっています。 こちらのページでは、そんなBread Walletの特徴や初期設定方法、基本的な使い方をについてまとめています。 これを読めば、Breadウォレットの特徴がわかる上に、今すぐインストールして使いこなすことができるようになりますよ! Bread Wallet(BRD)の特徴を簡単に確認しておこう! まずはBread Walletの特徴について簡単に振り返っておきましょう。 どんなウォレット・アプリかをきちんと把握しておくことで安心して利用することができるようになります。 Bread Walletの特徴 各種トークンが保管できる 送金手数料を自動的に決定してくれる トークンの保有量に応じて、特典が受けられる ビットコイン・ビットコインキャッシュ・イーサリアム系トークンが保管できる Bread Walletでは、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム系トークンを保管することができます。 1つのウォレットで多くの種類の仮想通貨が管理できると、通貨ごとにウォレットを分ける必要がないので便利ですよね。 注意 1つのウォレットに多くの通貨を保管できるとはいっても、1つのウォレット・アドレスに大量に資産を入れておくのはおすすめできません。BRDが安全でないということではなく、仮想通貨投資のリスク対策として常に分散は意識しておきましょう。 送金手数料を自動的に決定してくれる Bread walletでは、仮想通貨の送金手数料を自動的に決定してくれます。 仮想通貨取引の初心者の方にとって、送金する際の手数料をどれくらいに設定すればよいか分かりづらいですよね。 仮想通貨取引に慣れている方にとっても、余計な作業が減るので取引の効率性をあげることができますね。 Bread walletを使えば、送金手数料を設定する手間が省けて操作がスムーズになります。 どのように送金手数料が決まる? Bread Wallet側でネットワークのトランザクション状況などを自動で分析して最適な手数料で送金を行います。 BRDトークンの保有数に応じて特典が受けられる(BRD Reword) Bread walletが発行しているトークン(BRD)の保有数に応じて、ユーザーは様々な特典を得ることができます。 主な例としてはトークン売買の際の割引などがあります。 BRDトークンを他の取引所で保有している人は、保管先をBread walletに切り替えるといろいろとお得になりますよ! Bread Wallet(BRD)をダウンロード・インストールして初期設定を済ませよう ウォレットの特徴について理解できたら、実際にアプリをインストールして使ってみましょう。 ダウンロード、インストール方法を図解を使って確認していきます。 図解の手順にしたがって進めてもらえれば、誰でも簡単にBread walletを使い始めることができますよ! iOSならAppstore・AndoroidならGooglePlayからダウンロードできる ダウンロードは、iPhone(iOS)端末ならAppstoreから、Andoroid端末ならGooglePlayからダウンロードできます。 iOSの方はこちら Androidの方はこちら Bread Walletと検索して、一番上にあるアプリです。 注意 フェイク・偽物のアプリには注意しましょう。開発元がAppstoreでは「breadwallet LLC」、GooglePlayでは「breadwallet」となっているアプリが本物です。 インストールが完了したらウォレットの作成(初期設定)をする アプリのインストール後の一番最初の画面です。まずはウォレットを作成する必要があります。 「新規ウォレットを作成」をタップします。 次に、PINコードを設定します。忘れないものを設定しましょう。 データを復元する際に使用するフレーズ(シード)が表示されますので、メモをとっておきましょう。 流出してしまうと、ウォレットを乗っ取られてしまうので大切に保管してください。 Check シードは万が一の場合にウォレットを復元させるために不可欠なものです。これがないと機種変更の際などにウォレットを引き継ぐことができません。紛失・流出しないように大切に保管しておきましょう。 Bread Wallet(BRD)の使い方を徹底解説! ここまでで基本的な初期設定は完了です。 それでは実際に、Bread Walletの基本とんsつ使い方を確認しましょう。 これさえ覚えておけばウォレットを自由に使いこなすことができますよ! ホーム画面はシンプルで見やすい アプリのホーム画面です。 この画面では、仮想通貨の価格が一目で分かるようになっています。 色使いが鮮やかで、非常に見やすいですね。 仮想通貨の残高を確認する ホーム画面にある仮想通貨の帯をタップして各通貨の残高を確認することができます。 ここでは、ビットコインの残高を確認してみましょう。 保有量が表示されます。 画面では資産を入れていない状態なので、保有量が0円と表示されています。 実際に入金すると、この画面で残高を確認することができるようになります。 ウォレットに仮想通貨を入金してみよう(受け取り方法) 取引所や外部のウォレットから、Bread Walletに仮想通貨を入金するときの手順です。 まず、仮想通貨の残高確認画面の右下にある「受取」をタップします。 受取のアドレス、QRコードが表示されますので、このアドレス宛に仮想通貨を送金します。 基本的には受け取りアドレスやQRコードに、ビットコインなどの仮想通貨を送金することになります。 金額のリクエストとは? 「金額のリクエスト」はこちらから仮想通貨を請求するときに使用できる機能です。基本的に他人に対して使用する機能ですね。 仮想通貨を外部に送金する(出金する)方法を紹介! Bread Walletから取引所や外部のウォレット、支払先などに仮想通貨を送金するときの手順です。 まずは仮想通貨の残高確認画面の左下にある「送金」をタップします。 宛先、金額を入力した後、「送金する」ボタンをタップして送金完了です。 注意 出金する仮想通貨の種類と、受け取りの仮想通貨の種類は必ず一致していることを確認しましょう。異なる通貨のアドレスに送金してしまうと、誤送金してしまった分は二度と手元に戻ってきません。 ウォレットを追加して管理する仮想通貨の数を増やす Bread Walletで管理できる仮想通貨の種類を増やすための方法を紹介します。 ホーム画面の下部にある「ウォレットを追加する」をタップします。 追加するウォレットを探して、画面右にある「追加」をタップしてください。 この方法で、新しく管理できるトークンを増やすことができます。 Bread Wallet(BRD)では仮想通貨(ビットコイン)の購入ができる Bread Walletでは、直接ビットコインやイーサリアムを購入することができます。こちらはウォレット内で直接購入するための手順です。 まずはホーム画面の左下にある「ビットコインを購入」をタップします。 購入する仮想通貨を選択します。ここでは、ビットコインを購入するとして解説をすすめます。 購入するビットコインの量を入力して「NEXT」をタップします。 決済方法、購入量を確認した後「Buy」をタップすれば購入は完了です。 ビットコインのネットワークで承認され次第、残高に反映されます。 細かい設定は「メニュー」から調整しよう メニューからはPINコードの設定や言語設定を行うことができます。 ホーム画面右下にある「メニュー」をタップします。 画面の真ん中やや上にある「設定」をタップしてください。 この画面から各種設定に移動することができます。 Bread Walletのウォレットアプリで仮想通貨資産を安全に管理しよう! Bread Walletの特徴やインストール方法、基本的な使い方について紹介してきました。 このウォレットは120か国以上で展開されていて、世界中でも人気が高いアプリです。 BRDトークンを持っている人もそうでない人も、これを機会にアプリをインストールして使い心地を確かめてみましょう! iOSの方はこちら Androidの方はこちら
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2018/11/06【Coinomiウォレットの特徴・使い方】仮想通貨を安全に管理しよう
Coinomiは世界でもトップクラスの人気がある仮想通貨ウォレットです。 iOS・Androidに対応していて、セキュリティの高さにも定評があります。 こちらのページでは、そんなCoinomiの特徴やインストール手順、使い方を画像付きで解説しながらまとめています。 これを読めば、Coinomiがどんなウォレットなのかがわかり、基本的な使い方までマスターすることができますよ! Coinomi(コイノミ)の特徴を簡単に確認しておこう! Coimoniは2014年にリリースされてから現在に至るまで、一度もハッキングなどに合うことなく安定して運営されてきています。 まずはCoinomiの特徴について簡単に知っておきましょう。 どんなアプリ(ウォレット)なのかを知ったうえで利用すると、より安全に・安心して利用することができます。 Coinomiの特徴まとめ ビットコイン・イーサリアム系トークンなど多くの仮想通貨を保管できる ウォレット内で両替が可能 ソースコードが非公開な点はデメリット ビットコイン・イーサリアム系トークンなど70種類以上の仮想通貨が保管できる Coinomiでは、ビットコインはもちろん、イーサリアム系トークンなど計70種類以上の仮想通貨を保管することができます。 1つのウォレットで多くの種類の仮想通貨が管理できると、使い勝手が良いですよね。 注意 Coinomiに限らず、多額の資産を1つのウォレットやサービスに預けておくのはできるだけ避けるようにしましょう。ハッキングリスクに備えて、できる限り分散させておくのがおすすめです。 ウォレット内で両替をすることができる Coinomiのウォレット内で仮想通貨の両替をすることができます。 わざわざ取引所で新しく通貨を購入する必要がありません。 マイナーなコイン、トークンの場合、ビットコインなど有名通貨でしか購入できない取引所もある中、ウォレット内で両替ができるのは手軽で便利です。 できるだけ面倒なことはせず、手間をかけずに取引をしたいというひとにはうれしい機能ですね。 ソースコードが非公開な点は少し心配 仮想通貨のウォレットはソースコードが公開されていることが多く、それによってウォレットの透明性が担保されています。 しかし、Coinomiに関してはソースコードが公開されていません。 ウォレットの構造が不透明であることについては、ほかのモバイルウォレットと比べると少し残念な点ではあります。 ただし2-14年からこれまで、問題なく運用されてきた実績を踏まえると、そこまで過度に心配する必要はなさそうです。 Coinomiが発信する情報には常にアンテナを張っておきましょう。 Coinomi(コイノミ)をダウンロード・インストールして初期設定を済ませよう それでは、実際にCoinomiアプリのダウンロード・インストール手順について確認していきましょう。 ダウンロード・インストール自体は簡単に済ませることができます。 iOSならAppstore・AndoroidならGooglePlayからダウンロードできる iPhoneユーザーの場合はAppstoreから、Andoroidユーザーの場合はGooglePlayからダウンロードすることができます。 以下のURLからもダウンロードができます。 各ストアの検索画面に「Coinomi」と入力して検索しても、最上部にアプリがヒットするはずです。 iOSの方はこちら Androidの方はこちら 注意 フェイクアプリには注意しましょう。開発元が「Coinomi Ltd」となっていることを必ず確認してからインストールするようにしてください。 インストールが完了したらウォレットの作成(初期設定)をする 「Create a New Wallet」をタップして、ウォレットを新規作成します。 赤枠で囲った英単語をすべて紙にメモします。 シード(ここで表示された英単語)は、ウォレットを復元する際に必ず必要になります。 スマホを買い替えた、水没させてしまったというようなときに必要になるので、なくさないようにしましょう。 注意 ここはシードを公開していますが、こちらはすでに無効化しています。通常はシードの流出にも十分注意しましょう。 先ほどメモした順番通りに英単語を選択していきます。 すべてタップしたら右上のNextへ進みます。 Coinomiアプリで使うパスワードを設定・入力します。 こちらも忘れないようにしましょう。 ウォレットを作成する仮想通貨、トークンを選択します。 Check いまこの画面で選択しなくても、あとからでも自由に追加することができます。 Coinomi(コイノミ)の使い方を徹底解説! 初期設定が完了したら、実際にCoinomiの使い方を確認してきましょう。 これさえ覚えておけばCoinomiの使い方についてはバッチリです。 ホーム画面でウォレット残高を確認できる ホーム画面に保有している仮想通貨の残高一覧が表示されます。 ここでは、ビットコインのみが表示されています。 シンプルで見やすい画面ですね。 ウォレットに仮想通貨を入金してみよう(受け取り方法) Coinomiへの仮想通貨の入金手順はいたって簡単です。 ホームの画面から、入金する仮想通貨を選択した後、左下にある「Receive」をタップします。 アドレス、QRコードが表示されますので、このアドレス宛に仮想通貨を送金します。 注意 外部から送金する仮想通貨と、受け取る仮想通貨の種類を間違えないようにしましょう。永久に資産を失うことになりかねません。 仮想通貨を外部に送金する(出金する)方法を紹介! Coinomiからの送金(出金)の手順も難しくはありません。 仮想通貨の入金と同様、仮想通貨を選択した後、今度は右下にある「Send」をタップします。 送金先のアドレス、送金する金額を入力した後、「Send」をタップして送金完了です。 コイン追加をして管理する仮想通貨の数を増やす Coinomiで管理する仮想通貨の種類を増やしたいときは、こちらの手順で新しいコインを追加します。 左上のメニューバーをタップした後、バー下部にある「+Coin」をタップします。 追加したいコインを選択します。ここでは、Aionを追加するとして解説をすすめます。 Discription(説明)やAdvanced Settings(追加設定)ができますが、特に設定しなくても問題ありません。 そのまま「Add Coin」をタップします。 初期設定で設定したパスワードを入力した後、「Unlock」をタップすれば、新しい通貨・トークンの追加は完了です。 Coinomi内で両替をする方法は簡単 両替をする際は、メニューバー上部にある「Exchanege」より、提携両替所の「Shapeshift」か「Changelly」を選択して、仮想通貨同士の両替をすることができます。 Point ここでの両替には2%程度の実質手数料(スプレッドによる)がかかります。便利機能ではありますが、決して安くはないので頻繁な両替はおすすめしません。 仮想通貨ウォレット「Coinomi」をインストールして活用しよう! 仮想通貨ウォレット「Coinomi」の特徴や使い方について確認しました。 Coinomiは運用歴的にも安心できて、アプリの使い勝手も良くて人気が高いおすすめのウォレットの一つです。 扱える仮想通貨・トークンの種類も多いので、これを機会にぜひCoinomiのウォレットをインストールしてみてくださいね!
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2018/11/05モバイルウォレットとは?特徴・デメリットからおすすめ3選まで紹介!
こんにちは、ぼにふぁ(@bonifasan)です。 昨今、仮想通貨取引所のハッキングが相次いでおり、いかにして仮想通貨を安全に保管するかが大事になってきています。 今回は、いくつかある仮想通貨のウォレットの中でも、仮想通貨を取引所よりも安全に管理出来て、なおかつ手軽なモバイルウォレットについて紹介します。 モバイルウォレットとは? モバイルウォレットとは、スマートフォンのアプリで仮想通貨を管理するウォレットのことを指します。 スマートフォンひとつで、仮想通貨の送金や受取、保管をすることができます。 仮想通貨のウォレットにはハードウォレット、ペーパーウォレット、デスクトップウォレットなど沢山種類がありますが、モバイルウォレットはスマートフォン上のウォレットのため気軽に使うことができます。 携帯性に優れており、スマートフォンを持ち歩いていれば、いつでもどこでもウォレットを使うことができます。 モバイルウォレットのメリットを3つ紹介! まずは、モバイルウォレットの3つのメリットを確認しましょう。 取引所よりもセキュリティが高い 仮想通貨取引所のコインチェックやZaifなどがハッキングされ多額の仮想通貨が流出したというニュースをご存知でしょうか。 仮想通貨取引所はしばしばハッキング攻撃にあい、仮想通貨が盗まれてしまうのが現状です。 しかしモバイルウォレットは、そのほとんどが秘密鍵をユーザーのスマートフォン上のみで管理する仕組みになっているため、フェブ上で保管するよりもセキュリティが高いといえます。 いつでもどこでも使える モバイルウォレットのメリットはセキュリティ面だけではありません。 モバイルウォレットはスマートフォンアプリのため、スマートフォンを持ち運んでいればいつでもウォレットにアクセスすることができます。 対してデスクトップウォレットは、ウォレットがインストールされたパソコンを持ち運ばなければならず、ノートパソコンであったとしても手軽さに欠けます。 また、モバイルウォレットはデザインがシンプルで使いやすいものが多く、取引の管理が非常にしやすいのが特徴です。 お店の支払いで使える 最近ではビックカメラやソフマップなど、仮想通貨で決済ができるお店が増えてきており、モバイルウォレットがより便利になってきています。 商品の代金を支払う際に、レジにある仮想通貨決済用のバーコードをモバイルウォレットで読み取ることで決済ができるため、スマートフォンひとつで支払いができます。 また、ビットコインは日本だけでなく海外でも使うことができるため、今後仮想通貨による決済サービスが拡充されていけば、現地の通貨を持たなくても買い物ができるようになるかもしれません。 モバイルウォレットのデメリット(注意点)も確認しよう! 次に、モバイルウォレットのデメリット(注意点)について紹介します。 スマートフォンが故障した場合のリスクがある モバイルウォレットの最大のデメリットが、スマートフォンが故障した際にウォレットにアクセスできなくなる可能性があることです。 先ほども述べたように、モバイルウォレットは秘密鍵をスマートフォン上のみで管理します。 そのため、スマートフォンが故障した場合や、スマートフォンを誤って初期化してしまった場合は、取り返しがつかなくなる場合があるのです。 しかし、適切にスマートフォンのバックアップをとり、モバイルウォレットの復元フレーズを記録しておくことで、このような事態を回避することができます。 アプリの初期設定の際、復元フレーズはスマートフォン内には保管せず、しっかりとどこかにメモを残しておくなどし、忘れたり紛失したりすることの無いよう適切に管理することが大切です。 セキュリティのリスクが捨てきれない メリットのところでも述べましたが、やはり仮想通貨の最大のリスクはハッキングです。 モバイルウォレットは端末上のみで秘密鍵を管理するため取引所よりも安全だというのは先ほども述べたとおりです。 しかし、スマートフォンもインターネットに接続するため、ウイルスやマルウェアなどによって秘密鍵が流出してしまう恐れはゼロではありません。 オンラインである以上セキュリティは万全では無いということを念頭に置き、ウイルス対策ソフトなどを導入するなどの対策が必要と言えます。 アルトコインに対応したウォレットが少ない 仮想通貨のモバイルウォレットは、ビットコインに対応したものは多くあるものの、アルトコインに対応しているものは少ないのが現状です。 最近ある程度アルトコインに対応したモバイルウォレットが出てきてはいますが、やはりメジャーなアルトコインのみに対応しており、マイナーなものにはほとんど対応していません。 そのため、アルトコインをメインで使う方には、モバイルウォレットは向いていないかもしれません。 モバイルウォレットを選ぶ時のポイントとは? 次に、モバイルウォレットを選ぶ際のポイントについて紹介します。 セキュリティが高いかどうか まず、モバイルウォレットを選ぶにおいて最も重要なのが、セキュリティが高いかどうかです。 モバイルウォレットというのはオンラインのため、やはりハッキングに合う恐れが付きまといます。 そのため、セキュリティが高いウォレットを選ぶことが重要になります。 仮想通貨のウォレットのセキュリティというのは、どこで秘密鍵を管理しているかがすべてです。 アプリがどのようなセキュリティで守られているのか、どこに秘密鍵が管理されているのかをしっかりと把握しましょう。 使いやすいUIかどうか 次に、使いやすいUI(ユーザーインターフェース)かどうかです。 やはり仮想通貨ウォレットの要はセキュリティですが、使いにくいウォレットであれば使う価値はありません。 使いやすいウォレットであれば、スムーズな決済ができ、送金や受取も簡単でしょう。 自分が使いやすいと思うウォレットを見つけることをお勧めします。 日本語に対応しているかどうか 最後に、日本語に対応しているかどうかです。 一昔前までは、英語表記のみのモバイルウォレットも多数存在しましたが、今では有名どころはほとんどが日本語に対応しています。 しかし、英語表記のみのウォレットだと、ウォレットにトラブルが起きたときの対処が難しかったり、運営への問い合わせに英語が必要だったりするため注意が必要です。 英語が堪能であれば気にする必要はありませんが、そうでない場合は日本製のウォレットか、日本語に対応しているウォレットを使うことをお勧めします。 モバイルウォレットを比較してみよう! 次に、どのモバイルウォレットがどのような通貨に対応しているか、比較していきましょう。 アプリ名 対応通貨 Ginco BTC BCH ETH ETC LTC REP XRP など計17種類 BitPay BTC BCH Blockchain Wallet BTC BCH ETH Coinomi BTC BCH ETH ETC LTC MONA ZEC DASH など100種類以上 BRD BTC BCH ETH Jaxx BTC BCH ETH ETC LTC REP ZEC DASH など70種類以上 Mycelium BTC (2018年9月29日時点のデータ) おすすめモバイルウォレット3選を紹介! ここからは、おすすめのモバイルウォレットを3つ紹介します。 Ginco(超おすすめ!) アプリ名 Ginco 対応通貨 BTC・BCH・ETH・LTCなど 日本語対応 〇 AppStore 〇 GooglePlay ×(近日リリース予定) 公式HP https://ginco.io/ モバイルウォレットで一番おすすめなのがこのGincoというアプリです。 この上なくシンプルなインターフェースになっており、非常に使いやすいのが特徴です。 ビットコインはもちろんのこと、アルトコインもある程度対応しており、今後も対応通貨は増えていく模様です。 セキュリティ面では、クライアント型方式とGinco独自の暗号通信が採用されているため、高水準のセキュリティが保たれており、安心して使うことができます。 また、日本企業が開発しているため、万が一の時にも日本語でサポートを受けることができるため、非常におすすめのウォレットです。 AppStoreからダウンロード BitPay アプリ名 BitPay 対応通貨 BTC・(BCH) 日本語対応 〇 AppStore 〇 GooglePlay 〇 公式HP https://bitpay.com/ BitPayは、Windows・Mac・Linux・iPhone・Androidに対応したウォレットです。 対応通貨がビットコインとビットコインキャッシュの2種類のみと少ない点には注意が必要です。 しかし、日本語にも対応しており操作も簡単なので、とりあえずビットコインのウォレットを持ちたいという方にはおすすめできるウォレットです。 アプリ内ではビットコインでAmazonギフト券が購入できるなど、面白い機能もついています。 AppStoreからダウンロード GooglePlayからダウンロード Blockchain Wallet アプリ名 Blockchain Wallet 対応通貨 BTC・BCH・ETH 日本語対応 〇 AppStore 〇 GooglePlay 〇 公式HP https://www.blockchain.com/ja/wallet Blockchain Walletは、数々のブロックチェーン事業を手掛けるBlockchain.infoが運営している、最も歴史のあるウォレットです。 元々はビットコインウォレットでしたが、今では対応通貨はビットコイン・ビットコインキャッシュ・イーサリアムの3種類まで増えています。 セキュリティ性に優れており、世界で最も多くの人が使用しているウォレットです。 AppStoreからダウンロード GooglePlayからダウンロード (2018年9月29日時点のデータ) まとめ 今回は、モバイルウォレットについて解説しました。 モバイルウォレットは仮想通貨をより手軽で使いやすものにしてくれていますが、ホットウォレットであるのを忘れてはなりません。 モバイルウォレットには大金は入れず、送金や決済で使う分だけに留めるようすることを強く推奨します。 今回紹介した注意点を念頭に置き、ペーパーウォレットなどのコールドウォレットとうまく組み合わせることで、安全に仮想通貨を保管しましょう。
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2018/09/05世界最強のハードウェアウォレット!風神ウォレットの特徴・使い方を解説!
大手の取引所やウォレットサービスでセキュリティ欠陥騒動が相次いでいる今、仮想通貨の安全な保管法に注目が集まっています。 その中でも特に最も安全な方法と言われているのが「コールドウォレット」と呼ばれる類のウォレットです。コールドウォレットでは、ウォレットのプライベートキーなどをオフラインで保存することによって、オンライン上で情報が盗まれる可能性をシャットアウトすることができます。 皆さんも、MyEtherWalletやBitcoin.comなどで、重要情報を紙面に印刷した「ペーパーウォレット」を目にしたことがあるかと思います。これも、コールドウォレットの一種です。 このコールドウォレットの中で特に注目が集まっているのが、「ハードウェアウォレット」と呼ばれるウォレットとして機能するためだけに作られた専用の端末です。 【ハードウェアウォレットの特徴・メリット】仕組みから簡単に解説 - CRYPTO TIMES 今回の記事では、「世界最強のハードウェアウォレット」と呼ばれる「風神ウォレット」のセットアップの仕方や、使用してみた感想などを紹介します。 風神ウォレットはColdlar社が作ったハードウェアウォレット「Coldlar」の日本語名で、株式会社風神テクノロジーが日本向けへの販売を行っています。 風神ウォレット公式サイト 風神ウォレット概要 風神ウォレット 多数のパブリックチェーン対応、ERC20トークン全対応。 転送はQRコードのみの完結で、ウォレットを一切パソコンに繋ぎません。 希望小売価格 : ¥98,000- アメリカと中国では既に累計13万台数が販売済。 https://youtu.be/7FJ_waziMC4 風神ウォレットの3つ特徴とは? 「世界最強のハードウェアウォレット」と呼ばれる風神ウォレットにはどのような特徴があるのでしょうか? ここでは、ウォレットおよび企業自体にまつわる大きな特徴3つを紹介します。 ネットワークや他の機器との接続が一切不要 風神ウォレットはスマートフォンのような形をした端末ですが、この本体には情報の漏洩を防ぐためにWiFiなどのネットワーク系機能が一切ついていません。 ウォレットから直接残高の更新や送金を行うことはできず、スマートフォン上のアプリとウォレット上のカメラを媒介しなければなりません。しかし、スマホのアプリを利用することで風神ウォレットからネットワーク関連を起因とした情報の漏洩を完璧に防ぐことができるというメリットがあります。 また、端末の充電用にUSB-Cポートがあるものの、コンピューターなどに接続する必要は一切無いため、接続先からのマルウェアなども完璧にシャットアウトすることができます。 対応する通貨が多い 風神ウォレットで初期状態から取り扱うことのできる通貨は以下の通りになっています。 ビットコイン/BTC、ビットコインキャッシュ/BCH、ビットコインゴールド/BTG、ライトコイン/LTC、イーサリアム/ETH、イーサリアムクラシック/ETC、ゼットキャッシュ/ZEC、ダッシュ/DASH、ドージコイン/DOGE、キュータム/QTUM、リップル/XRP、ネム/NEM、スーパービットコイン/SBTC、ビットコインダイアモンド/BCD、ビットコインエックス/BCX また、以上の通貨に加え、ERC-20トークンであればどの通貨でも風神ウォレットに追加することができます。 マルチチェーン対応のハードウェアウォレットが特徴ですが、今後もNEOなどの通貨にも対応していくようです。 HuobiやBitmainからの出資 風神ウォレットはHuobiやBitmainから出資を受けています。風神ウォレットの創業者はHuobiの元創業者の一人となっており、HuobiやBitmain以外にも数々の有名企業と提携を組んでおり、ウォレットの評判の高さがうかがえます。 風神ウォレットの基本的な使い方を画像解説! こちらの項では早速、「風神ウォレット」の基本的な使い方について画像とともに解説していきたいと思います。 風神ウォレットでの送受金には、端末本体とスマートフォン上の無料のアプリを併用する必要があります。 見た目・起動画面 風神ウォレットの見た目は一見スマートフォンのような見た目になっています。 [caption id="" align="aligncenter" width="242"] 風神ウォレットはあらゆるネットワーク環境を遮断しており、スクリーンショットも撮影・送信できないので、別カメラで端末の画面を撮影しています。[/caption] 初期設定が終わると、画像のようなロックスクリーンが表示されます。ロック解除にはパスワード、指紋認証(複数登録可)、ジェスチャー認証など様々な方法を設定することができます。 [caption id="" align="aligncenter" width="246" class="scs"] 端末の裏側。カメラの下には、指紋認証用のセンサーが搭載されています。[/caption] ロックを解除すると、資産の一覧や、よく送受金のやり取りをするアドレスを記録した連絡先リスト、その他の各種設定にアクセスすることができます。 風神ウォレットで通貨の送受金を行うには、スマートフォン上に専用のアプリケーション・Coldlarをダウンロードする必要があります。 Coldlar (iOS) Coldlar (Android) 以下の解説でも分かると思いますが、こちらのアプリケーションはQRコードのやり取りにのみ使われるため、特別にアカウントを作成する必要などもありません。 通貨の受信・残高の更新 通貨の受信の方法は通常のウォレットアプリなどと同様で、風神ウォレット端末上に表示されるQRコードやアドレスを送金側が読み取り・入力することで行われます。 しかし、上記でも説明した通り、風神ウォレットにはセキュリティの観点からネットワーク機能が全く備わっていないため、端末上の残高を受信後の金額へと更新する必要があります。 各通貨のメニューから「残高を更新する」ボタンを選択すると、スマートフォン上のアプリで読み取るためのQRコードが表示されます。 [caption id="" align="aligncenter" width="254"] スマホから端末のQRコードを読み取ったあと、さらに端末からスマホ上のQRコードを読み取るという、二段階のセキュリティ。[/caption] 端末上のQRコードを読み取ると、画像のような新たなQRコードが今度はスマートフォン上に出てきます。 このスマートフォン上に表示されたQRコードを風神ウォレット側から読み取ると、ようやく残高の更新が完了となります。 ウォレットとスマートフォン、両端末上からQRコードを読み合うことで残高を更新する、十分すぎるくらいのセキュリティが整っています。 送金 送金をする際には、相手側のウォレットアドレスを読み取り・入力後、パスワードを入力して、さらにスマートフォンアプリ上からQRコードを読み取る必要があります。 送金に成功した際は自動で残高が更新されるため、受信のときのように残高更新を手動で行う必要はありません。 ERC-20トークンの追加方法 スマートフォン上のアプリから「ERC-20」ボタンを押すと、以下のような画面が表示され、トークン名を検索することで対応するバーコードが表示されます。 画像に表示されているようなQRコードを風神ウォレット上で読み取れば、対応するERC-20通貨が即座に資産リストの中に追加されます。 風神ウォレットを使ってみた感想 ここまででは、風神ウォレットの基本的な使い方や、どのようなセキュリティ対策が施されているのかを紹介しました。 この項では、実際に送受金のテストを行ってみた率直な感想を共有します。 長期保管したい資産を置いておくなら絶対安全! 使い方解説の項でお分かりの通り、風神ウォレットのセキュリティは十分すぎるくらい強固で、業界トップ「世界最強のハードウェアウォレット」と称される理由がわかります。 残高の更新や送金を行う際は、都度ランダムに生成されるQRコードをウォレット - スマホ間で読み取り合う必要があるため、ウォレットやスマートフォン片方が盗難されても資産は安全に保管されます。 仮にウォレットが不慮の事故で壊れたり、なくしたとしても、復元用のシードのみ保管しておけばバックアップは容易に可能です。きちんと端末のパスワードとシード暗証番号のみ、安全かつ紛失しにくいように記録・保管しておく必要しましょう。 風神ウォレットは、資産運用や支払いなどに必要のない分の資産を保管しておくにはまさに最強のハードウォレットと言えるでしょう。 普段使いには少し面倒なところも...? 大手の取引所やウォレットサービスでハッキングが相次いでいる中、万全を期して風神ウォレットに資産を保管しておくのは良い考えではあります。 しかし、同ウォレットを使用して頻繁に取引を行うのはやはり少々面倒なところがあると言えるでしょう。 前述の通り、風神ウォレットの使用にはスマートフォンとの併用が欠かせません。また、実際にペイメントを行う際にも、QRコードの読み取りを複数回行う必要があります。 あまり一度に動くことのない資産を風神ウォレット上でセキュアに保管しつつ、ペイメントやトレードに使う分はデジタルウォレットを利用するというのが一番良い使い方かもしれません。 まとめ こちらのページでは、「世界最強のハードウェアウォレット」と称される「風神ウォレット」の使い方や、実際に使用してみた感想を紹介しました。 ウォレットセキュリティへの関心が広まりつつある近年では、ハードウェアウォレットの重要度や注目度も高くなってきています。 ハードウェアウォレットの購入を検討していて風神ウォレットが気になった方は、ぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてください! 風神ウォレット公式サイト
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2018/06/14【Dappsブラウザ搭載】IndieSquare Walletの特徴と使い方を解説!
ブロックチェーンを使った独自トークンの発行及び、アプリケーション連携用のAPI/SDKsの提供を行っている株式会社IndieSquareが、暗号通貨ウォレット「IndieSquare Wallet」をアップデートし、世界初となる複数ブロックチェーン対応のDAppsブラウジング機能を搭載しました。 参考記事 : 世界初の複数ブロックチェーン対応DAppsブラウジング機能提供開始のお知らせ 今回はそんなIndieSquare Walletのアップデート内容の説明と、基本的な使い方を説明します! インストールはこちら(iOS) インストールはこちら(android) [toc] Indie Square Walletの3つの特徴 DAppsブラウジング機能がある DAppsはこれまで、各アプリケーション毎にウォレットの機能を搭載していたため、安全性がそれぞれの開発者の力量に左右されており、大規模なハッキング被害に遭うリスクもありました。 DAppsブラウジング機能では、顧客の資産にアクセスするための秘密鍵をサーバに配置せずに、暗号化した上で安全にクライアント側に保管し、そこへアプリケーションからアクセスする手段を提供します。 これによりDApps開発者は秘密鍵を管理する必要が無くアプリケーションの開発に集中でき、利用者もアプリケーション毎にウォレットを切り替える煩わしさから開放され、安全にDAppsを利用できます。 DAppsとはDAppsとは分散型アプリケーション(Decentralized Applications)の略で、狭義にはオープンソースであり、中央管理者が存在せず、ビットコイン、イーサリアムに代表されるパブリックなブロックチェーンを利用しているアプリケーションを指します。IndieSquare Walletでは、それらブロックチェーンの基軸暗号通貨及び独自トークンを利用したアプリケーション全般を広義のDAppsとしています。 安全性が高い 秘密鍵を暗号化し、安全にスマホ内に保管するため、IndieSquareがハッキングされたとしても利用者の資産が失われず、端末が壊れたり紛失しても、専用のパスフレーズをメモしておくことで、簡単に元のアカウントにアクセスすることが出来ます。 利便性が高い ビットコイン、イーサリアム、Counterpartyを簡単に送受信でき、それらをDAppsで利用することが出来ます。また、HDウォレット対応で、復数のアドレスを使い分けることも可能です。 拡張性が高い 今回のDAppsブラウジング機能に加え、ネイティブアプリ間でもウォレットと安全に連携するための仕様やAPI/SDKsを、開発者へ向け随時公開しています。 インストールはこちら(iOS) インストールはこちら(android) Indie Square Walletの基本的な使い方 ここでは、新規ウォレット作成、4桁パスコード、Touch ID(任意)等の初期設定は省き、基本的な機能について説明します。 IndieSquare Walletでの各通貨のやりとりは、一般的なウォレットアプリと同様、ウォレットのアドレスやそれを表すQRコードを介して行います。 残高確認の仕方 トップ画面ではメインウォレットが表示されているので、そこから各通貨の残高を確認できます。 入金(ウォレットへの送金)の仕方 画面下、右から2番目のQRコードマークをタップすると、QRコードとアドレスが表示さます。 (画像内赤で囲まれた部分です) 別の仮想通貨サイトでアドレス入力、または、QRコード読み取りをすることで、IndieSquare Walletへの入金が可能です。 出金(ウォレットからの送金)の仕方 出金については、まずそれぞれの通貨の横に表示されている紙飛行機アイコンをクリックすることで出金画面が表示されます。 次に出金額と送信先アドレスを入力し「send」をタップすることで、別の仮想通貨サイトへの送金が可能です。 インストールはこちら(iOS) インストールはこちら(android) まとめ 今回は、Indie Square社のウォレットアプリであるIndie Square Walletを紹介しました。 今回のアップデートで、世界初となる複数ブロックチェーン対応のDAppsブラウジング機能を搭載したので、みなさん使ってみてはいかがでしょうか!!!
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2018/06/08モバイルウォレットTrustが発表したTrust Platformの紹介・まとめ
こんにちは!Shota(@shot4crypto)です。 本記事では、以前Crypto Timesでも紹介したTrustウォレットを開発しているTrustから発表された、新たなTrust Platform(プラットフォーム)に関しての紹介をしていきます。 Trustウォレットの詳細に関しては、こちらを参照してください。 モバイルウォレットアプリ Trust CEO Viktor氏へ独占インタビュー - CRYPTO TIMES Trustプラットフォーム開発の経緯 Trustは、ブロックチェーン技術の一般への普及を目指しており、Trustから既にリリースされているTrustウォレットはUI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)を重視していました。 ウォレットは新たなプラットフォームの発表段階で既に利用者10万人を超え、アクティブユーザーも数万人に達し、アーリーアダプターに対し十分な機能を提供することに成功していました。 同時にTrustはKyberやOpenSea、POA、CanYaなどと提携を結んでいきました。 しかし、技術が前進していくためには、一つのソリューションではなくGoogleのような一つの統一や標準化がなされた、開発や個人の可能性を広げるような包括的なツールが不可欠であると考えるようになりました。 このようにブロックチェーンのより大多数への普及に対するソリューションとして生み出されたものが今回紹介する『Trust platform』になります。 Trustプラットフォームの概要 Trustプラットフォームは核となる技術やソリューションを終結させたエコシステムとして機能するプラットフォームであり、デベロッパーに対してより優れたツールを提供し、ブロックチェーンと非ブロックチェーンの両者の統合を可能にします。 このプラットフォームを構成するそれぞれの要素は自律的ではありますが、これらがTrust Platformの一つに集結すると、大多数への普及などを含む多くの問題を解決できるようになります。 Trust Platformはブロックチェーンの精神を保ちながら、オープンで誰にとっても利用できるように設計がなされています。 Trustプラットフォームの詳細 Trustプラットフォームのゴール Trustチームは今回のTrust Platform開発に関して、以下の目標を掲げています。 Dappsやコレクタブル用マーケットプレイスにおける便利な分散型のエコシステムの構築 Web3.0やブロックチェーン技術を大多数に普及させるためにDappsのデベロッパーに対するインセンティブをする ユーザー、プロバイダー、デベロッパーに評価のスコアを導入すること クロスプラットフォーム用のアカウント管理のためのユーザー認証システムの推進 Trustプラットフォームの構成要素 Trustプラットフォームは、既にリリースされているTrustウォレットやDappsブラウザーと新たな5つの機能を加えた7つの要素で構成されています。 新たに追加された5つの要素は以下になります。 Trust ID -Trust Platform内でDappsやユーザーにかかわる個人情報の登録を可能にするソリューション 分散型Dapps用マーケットプレイス -スマートコントラクト上に構築される分散型のDappsのキュレーションで、コンテンツの質はユーザーによってスマコンを利用して維持されます。 Trust SDK -デベロッパーがTrust Platform上にアプリを作成できるようになるSDK(Software Development Kit)。これによりTrust Platformは新たな市場となり、ブロックチェーン外でのビジネスとなります。例えば、デベロッパーは開発したアプリ内の決済をTrustウォレットと統合し、仮想通貨で行うことができます。 Trust API -オープンソースのAPIで、他のソフトウェアはTrustウォレットやTrust Platform上のソフトウェアの内部の機能を利用することができるようになります。 コレクタブル用マーケットプレイス -分散型のマーケットプレイス トークン発行に関して Trust Platformの発表にはエコシステムをよりうまく機能させるためにトークンを発行するとの記載がありました。 これは、第一にTrustがウォレット開発においても大事にしてきたUI / UXの簡略化などの点によるものであり、単一のトークンを発行することで複雑なシステムをよりシンプルなものにできると考えているようです。 第二に、トークンを付加することでDappsやコレクタブルのマーケットプレイスにおける各種価格の標準化などを図る目的があるとしています。 更に、トークンが存在することで分散型のマーケットプレイスをマーケットプレイスとしてしっかりと機能できるようになると考えているようです。 まとめ 本記事では、Trustより発表のあったTrust Platformの構想に関しての記事をまとめさせていただきました。 今回のTrust Platformは、現在あるものに例えると、iPhoneなどのAppStoreと同じようなイメージのものがTrustのエコシステム上に構築することができるようになると考えています。 ERCトークンをメインに扱うモバイルウォレットの中でも、抜群のユーザビリティを誇っていたTrustウォレットですので、こちらのTrust Platformに関しても進捗に期待しています。 ありがとうございました!
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2018/06/06最強のコールドウォレットと名高いCryptosteel(クリプトスティール)とは?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。 みなさん仮想通貨の保管や管理はどのようにしていますか?ソフトウェアウォレットや取引所に保管している人、ハードウェアウォレットを使っている人など様々だと思いますが、今回は最強のコールドウォレットと名高いアイテムをご紹介したいと思います。 その名も、Cryptosteel(クリプトスティール)です。 Cryptosteel(クリプトスティール)とは? 名前からしてそのまんまな感じのCryptosteelですが、これはハードウェアウォレットの復元の際に必要なリカバリーシードという文字列を安全に保管しようというコンセプトの商品です。 TrezorやLedgerNanoSを購入するとその文字列を記録する専用の紙が付属しているのですが、これではインクが薄れてしまったり、濡れてしまったりと不安だという人にもってこいのアイテムです。 素材にはステンレスを採用しており、持った感じはずっしりとしていて、一つ一つ手作りで作られているみたいです。 つまるところ、このコールドウォレットの唯一の機能はリカバリーシードを保管するだけというなんともシンプルな商品です。 使い方は非常にシンプルで、ドライバーで蓋を開け、中にアルファベットが刻印されたパーツをはめ込むという仕組みです。 Cryptosteel(クリプトスティール)のメリット Cryptosteelはステンレスでできているので水に濡れたり多少の火器であればビクともしません。とにかく安全に保管したいのであれば、地中に埋めることだってできます。 そして、精神的にも大金が入ったウォレットの情報を媒体に残すよりは耐久性がある媒体に保存した方が安心できて良いですよね。 そして、Cryptosteelはずっしりとしており、かなりの存在感があります。そのため捨てられにくく、紛失のリスクも軽減することができます。 Cryptosteel(クリプトスティール)デメリット 一番のメリットは盗まれたらおしまいという点です。Cryptosteel自体にロックは一切ついておらず、簡単に開けることができます。今でこそ知名度がそこまでないので、一目で見て大事なものとは思われにくいですが、知名度が上がるにつれて認知度も上がっていきます。 もう一つのデメリットとしては、価格が少し高いという点でしょうか。Cryptosteelはリカバリーフレーズを保管するという一つの機能に絞った商品ですが、価格は1万円前後とやや割高です。(手作りと素材を考えれば妥当かもしれませんが…) Cryptosteel(クリプトスティール)の購入方法 Cryptosteelの購入方法は複数あります。ここではそれぞれの方法について紹介していきます。 公式サイトから購入する まずは、公式サイトから購入する方法です。以下のウェブサイトから購入することができます。現在6種類のうち、2種類が売り切れになっており、99ドルから購入可能です。 Cryptosteel公式サイト 値段が違うのは同封されている文字が刻印されたタイルの数の違いによるもので、本体自体は同じものです。また、公式サイトは海外発送なので届くまでは少し時間がかかるようです。 Amazonで並行輸入品を購入する Cryptosteelはamazonでも並行輸入品として販売されており、購入が可能です。Cryptosteelはアナログ製品なのでハードウェアウォレットのように正規品かどうか心配する必要はなさそうですが、どうしても気になるという方は 公式サイトからの購入をお勧めします。 Amazon Trezorとセットで購入する Cryptosteelを購入する一つの方法として、Trezorと一緒に購入するという手段があります。どちらも持っていないという方には多少の割引が適用されるこの方法がお勧めです。 ちなみに、こちらのセットは169EURからとなっています。 Trezor公式サイト まとめ 仮想通貨に対する懸念として、資産の保管方法はまだまだセキュリティ的に発展途上にあります。自身の大切な資産を守るためにセキュリティは過剰なくらいなまでの策を投じることが個人的にはベストだと感じています。 Cryptosteelはまさにやりすぎなセキュリティ対策の一つできっとあなたの資産をしっかりと守ってくれることでしょう。
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2018/05/14【ハードウェアウォレットの特徴・メリット】仕組みから簡単に解説
仮想通貨はどのように保管していますか? 2018年1月にはコインチェックのNEM流出事件があり、大切な仮想通貨の保管方法について改めて考えた人も多いと思います。 大切な資産を守るためには取引所に置きっぱなしにしておくのではなく、ウォレットでの保管がおすすめです。 ウォレットといってもいろいろな種類がありますが、こちらではハードウェアウォレットについて紹介します。 ハードウェアウォレットの特徴やメリット・気をつけたい注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。 ハードウェアウォレットとは?資産を一番安全に保管できる? 仮想通貨を保管するウォレットには、ホットウォレット、コールドウォレットという大きく分けて2つの種類があります。 ホットウォレットとは、インターネットに常に繋がっていて、入出金がすぐに行えるものです。 それに対して、コールドウォレットとは、インターネットに繋がっていないオフライン状態で送金などに必要な秘密鍵を管理するものです。 ハードウェアウォレットは、資産を移動するときだけパソコン(インターネット)に繋ぐので、コールドウォレットに属するということになり、比較的安全に資産を管理できます。 ハードウェアウォレットの仕組み ハードウェアウォレット本体の中にビットコインなどのデータが直接保管されていると思っている人が多いと思いますが、実際は違います。 仮想通貨ではブロックチェーン上で誰がどれだけ通貨を保有しているのかというデータが管理されています。ブロックチェーン上にある自分の保有している通貨を送金などするときに秘密鍵というものが必要となってきます。 ハードウェアウォレットでは、その秘密鍵をオフライン状態で保管しています。 ハードウェアウォレットのメリット・魅力を紹介! それでは、ハードウェアウォレットのメリットや魅力を紹介していきたいと思います。 資産を安全に保管できる これがハードウェアウォレットで通貨を保管する一番のメリットだと思います。 せっかく通貨の売買で儲けを得たり、持っていた通貨の値段が上がったりしても、盗まれてしまってはどうしようもありません。大切な資産は強固なセキュリティで守るようにしましょう! 自分に合ったものを選べる 最近では、ハードウェアウォレットも普及し、種類も沢山増えてきました。 対応している通貨が多いもの、デザインが良いもの、安価なものまで沢山の種類があります。 用途、対応通貨に合わせて、豊富な種類の中から選ぶことができます。 自分にあったハードウェアウォレットを見つけ出すことで、今後、仮想通貨に対するモチベーションが上がることは間違いないです! 持ち運びが簡単 ハードウェアウォレットはUSBメモリ程度の大きさなので手軽に持ち運ぶことができます。 これでパソコンさえあれば、いつでもどこでも通貨を管理することができます! ハードウェアウォレットのデメリット・注意点も覚えておこう! さて、メリットばかりのように見えるハードウェアウォレットですがデメリットも勿論存在するので覚えておきましょう。 購入費用がかかる ハードウェアウォレットの購入には大体1万~2万円ほどかかり、決して安いとは言えません。 ですが、皆さんが使っている財布の値段を考えてみてください。1万~2万円くらいならそこまで高いほうではないですよね? このくらいの値段で安全に通貨を保管できるなら購入する価値はあると思います。 いちいち取引所に移すのが面倒くさい ハードウェアウォレットを使っていると取引をするときに通貨を取引所に送金が必要になります。 これが面倒くさいと感じる人もいると思いますが、そういう人でも何十万、何百万の現金となれば、使うときに面倒だからといってそのまま置いておいたりせず、銀行や金庫に預けるなどの安全な方法をとると思います。 これと同様に仮想通貨も面倒くさいとしても安全な方法で保管するべきだと思います。 紛失、破損の可能性がある 紛失、破損に関しては正直気をつけるしかありません。 しかし、紛失、破損した場合でも同一の新しいものを用意してリカバリーフレーズを入力すれば復元できるので、万が一の場合でも安心です。 リカバリーフレーズを無くすと紛失、破損時に復元できなくなるので、リカバリーフレーズはメモに控えるなどして絶対に無くさないように保管してください。 リカバリーフレーズとは? 紛失したウォレットを復元するのに必要な24語の単語列。 ハードウェアウォレットと主な他のウォレットとの比較!おすすめはどのタイプ? 各ウォレットの比較表 安全性 対応通貨 耐久性 コスト 手軽さ ハードウェアウォレット ペーパーウォレット Webウォレット - ソフトウェアウォレット - スマホウォレット - ※対応通貨:1つのウォレットで管理できる通貨の種類が多いor少ないを表す Webウォレット サイトに登録してそのサイトの管理者が秘密鍵を管理するタイプのウォレットです。 インターネットに繋がっていれば、どの端末からもログインが可能で資産の管理が楽というメリットがありますが、それゆえハッキングなどのリスクが高いです。 最近では、本物そっくりのフィッシングサイト(偽サイト)を作り、IDとパスワードを抜き取るという手口も多発しているので気をつけましょう。取引所に置いておくというのも、これに該当します。 ソフトウェアウォレット パソコンに専用のソフトウェアをダウンロードして、そこで秘密鍵を管理するタイプのウォレットです。 個人で管理するため、Webウォレットより安全性は高まりますが、インターネットに繋がっている以上ウイルス感染には気を付ける必要があります。 また、通貨によってはソフトウェアウォレットに入れておくだけでマイニング報酬がもらえるものもあります。 スマホウォレット ソフトウェアウォレットのスマホ版です。 スマホで手軽に個人で管理できるものの、スマホは常にインターネットに繋がっているため、やはり危険性は高いと言えます。 また、スマホを紛失、破損したときのためにリカバリーフレーズはきちんと管理しておく必要があります。 ペーパーウォレット 紙に秘密鍵を印刷して管理するタイプのウォレットです。 オフライン状態で管理できるため、ハードウェアウォレットの同様、安全性は非常に高いです。 しかし、紙なので劣化したり、無くしやすいというデメリットもあります。 無料で安全に資産を管理できるペーパーウォレットとは?使い方も紹介! - CRYPTO TIMES 人気のハードウェアウォレット4選!迷ったらここから選ぼう 購入の注意点 ハードウェアウォレットの購入は絶対に正規代理店などの信用できるところで行ってください。(Amazonやメルカリなどで購入した場合、ウイルスが仕込まれていたり、リカバリーフレーズを見られていたりすると、資産が盗まれる可能性があります。) Trezor 人気 対応通貨 価格 普通 16,000円程度 対応通貨は、BTC,BCH,BTG,LTC,ZEC,DASH,ETH,ETC,UBIQ,REP,EXPENSE,NEM,MONAの13種類です。 価格は16,200円(送料込み)となっています。 Trezorの主な特徴として、NEMに対応していることがあげられます。 公式サイトはこちら Ledger Nano S 人気 対応通貨 価格 多い 15,000円程度 対応通貨は、BTC,BCH,BTG,LTC,STRAT,ZEC,DOGE,KMD,PIVX,VERT,VIA,HCASH,DIGI,QTUM,STEALTH,PoSW,DASH,ETH,ETC,ARK,UBIQ,NEO,STELLAR,XRP,EXPENSE,AUGER,ERC20トークンの27種類です。 価格は15,800円(送料込み)となっております。 主な特徴として、リップルやERC-20トークンに対応している、1台でかなりの種類の通貨を管理できるという特徴があります。 公式サイトはこちら Digital BitBox 人気 対応通貨 価格 少ない 9,000円程度 対応通貨は、BTC,ETH,ETC,LTC,ERC20トークンの5種類です。 価格は8,980円です。 新しく発売されたハードウェアウォレットで、上の2つに比べ、価格が安いです。 また、リカバリーフレーズをmicroSDカードで保存する、というのも大きな特徴です。 資産管理はハードウェアウォレットで!Digital BitBoxの紹介 - CRYPTO TIMES 公式サイトはこちら Safe-T Mini 人気 対応通貨 価格 少ない 6,000円程度 対応通貨は、BTC,ETH,BCH,ZCH,LTC,DASHの6種類です。 全てのトランザクションがスクリーンに表示され、トランザクションはハードウェアボタンを押さない限り承認されないことも有り、セキュリティも高いのが特徴です。 アルコス社のSafe-T Miniはハードウェアウォレット界のダークホースになり得るか? - CRYPTO TIMES 公式サイトはこちら まとめ ハードウェアウォレットには、いくつかのデメリットがありますが、それを考慮しても大切な通貨を安全に保管できるというメリットは大きいです。 仮想通貨の世界では、投資をするのも資産を守るのも全て自己責任です。 皆さんも安全に通貨を保管するため、ハードウェアウォレットの使用を検討してみてはいかがですか? 仮想通貨はウォレット管理をしよう!取引所での資産保管リスク - CRYPTO TIMES