有名オークションハウス「Sotheby’s」が仮想世界にギャラリーを開設

有名オークションハウス「Sotheby’s」が仮想世界にギャラリーを開設
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Sotheby’sはNFTで土地を提供する仮想世界プロジェクトDecentralandにバーチャルギャラリーを開設しました。場所はDecentralandの一等地と呼ばれている位置に建設されています。ロンドンにあるNew Bond Street Galleriesをモデルにしたものです。

現在展示されているNFTアートたちは6月から開催されているNFT専用オークションに出品されているアートたちです。Cryptopunks、日本人アーティストRyoji Ikedaさん、人気海外DJのDon Diabloなどの作品がDecentraland内で見ることができます。

フロアは5つのギャラリースペースに分かれていて、入り口ではSotheby’sのコミッショナーであるHans Lomulder氏が出迎えをしてくれます。

展示されているアートをクリックすると右下にオークションページのリンクが表示されます。ページ移行をすれば、オークション参加することも可能になっています。

Decentralandの世界は誰でも散策することができますので、Sotheby’sの世界に一度足を運んでみてください。

Decentraland Sotheby’s ギャラリー

実際にDecentralandにアクセスをして、ギャラリーを歩いてみました。PCから簡単に参加でき、アートも見ることができる面白い体験ができます。NFTと仮想世界にまだ触れたことがない方はこの機会にアクセスしてください。

世界トップクラスのオークションハウスが仮想世界に参加したことで、仮想世界でのギャラリーは注目を浴びる可能性が高いです。NFTアートが普及すれば、画家などの展示会コストを減らすことができたりとメリットは少なくないはずなので、Decentralandだけではなく、Cryptovoxelsなどの仮想世界プロジェクトに期待をしたいです。

記事ソース:Sotheby’s opens a virtual gallery in Decentraland

画像:Decentraland Sotheby’s ギャラリー

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