【今日のマクロ経済】日銀「緩和的」維持で株高、欧米市場には新たな火種
Crypto Times 編集部
Poetra.RH / Shutterstock.com
10月6日、日経平均株価は前日比737円高の70,683円で取引を終え、約3カ月ぶりに終値で7万円台を回復しました。前日の米国市場でハイテク株を中心に買いが広がった流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連株が上昇。東証プライム市場では7割を超える銘柄が値上がりしました。
米国市場ではS&P500が0.66%上昇し、ナスダックは過去最高値を更新するなど株高が続いています。一方、米長期金利とドルは底堅く、金は4,100ドル台、BTCは8.5万ドル台まで下落しました。日銀の植田総裁は9月の利上げ後も国内の金融環境は緩和的との認識を示しており、日米ともに株価が上昇する一方、金利の高止まりが続く状況となっています。
📈 主要指標(10月6日)
| 銘柄 | 直近価格 | トレンド | 一言コメント |
|---|---|---|---|
| S&P 500 | 7,773.95 | 上昇 | 5日は+0.66%と続伸。ハイテク株が買われ、ナスダックは過去最高値を更新 |
| 日経平均 | 70,683.98円 | 上昇 | 6日は+1.05%と続伸。半導体関連株がけん引し、約3カ月ぶりに終値で7万円台を回復 |
| 金(Gold) | $4,125〜4,150/oz | 下落 | スポット価格は4,128ドル前後まで軟化。ドル高と米長期金利の上昇が重し |
| 原油(WTI) | $88.4〜89.0/bbl | 下落 | 88ドル台まで下落。中東からの輸出回復とG7の緊急備蓄放出方針で供給懸念が後退 |
| BTC | $85,400〜85,700 | 下落 | 8.7万ドル手前から反落し8.5万ドル台へ。米長期金利上昇とドル高が上値を抑える |
| ETH | $2,695〜2,710 | 下落 | 2,700ドル前後で推移。BTCとともに前日の上昇から一服し、小幅な調整局面 |
| SOL | $120前後 | 下落 | 120ドル台を維持するも日中は小幅安。前日の122ドル付近から上値の重い展開 |
| XRP | $1.49〜1.51 | 下落 | 1.50ドル前後で推移し前日比で小幅安。1.50ドル近辺で方向感を探る展開 |
📊 マクロ経済:本日の注目トピックス
① 日経平均が7万円台へ、日銀は追加利上げ継続も景気支援姿勢
6日の日経平均は前日比737円高の70,683円で取引を終え、約3カ月ぶりに終値で7万円台を回復しました。米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、AI・半導体関連を中心に幅広い銘柄が上昇しています。
同日、日銀の植田総裁は9月に政策金利を1.25%へ引き上げた後も金融環境はなお緩和的との認識を示しました。一方で基調的な物価上昇率は2%に近づいており、今後も状況に応じて追加利上げを続ける方針です。利上げを進めながら景気を維持できるかが今後の焦点となります。
② 米社債への買い鈍る、金利上昇と大型発行が市場を圧迫
米国の社債市場で投資家の買い意欲が弱まっています。投資適格社債と米国債の利回り差は0.86%まで拡大し、約半年ぶりの水準となりました。9月下旬からの米長期金利上昇で債券市場の変動が大きくなり、社債の保有を減らす動きが広がっています。
さらにパラマウント・スカイダンスによる414億ドル規模の大型起債も需給を圧迫しました。企業の起債延期も出始めており、社債金利の上昇が続けば資金調達コストを通じて設備投資や企業収益に影響する可能性があります。
③ ユーロ売りが加速、欧州の政治不安と景気懸念が重荷
ユーロは5日、対ドルで1ユーロ=1.11ドル台まで下落し、約1年5カ月ぶりの安値をつけました。フランスでは2027年予算や大統領選を巡る財政不安から国債が売られ、スペインでも11月の前倒し総選挙が決まるなど政治リスクが意識されています。
加えて長期金利上昇による景気減速懸念からECBの追加利上げ期待も後退しています。天然ガス価格の高止まりも欧州経済の重荷となっており、米国との景況感や金融政策の差もユーロ売りを強める要因となっています。
Triaカードは世界中で使える仮想通貨クレジットカードで、最大6%が仮想通貨でキャッシュバックされます。
資産運用や最大40倍レバレッジの仮想通貨取引も同一のカード管理アプリから行えます。「バーチャルカードプラン」は期間限定割引となっているため是非この機会に登録しておきましょう。(登録に必要なアクセスコード:MWVJXJ6475)
Triaの特徴
Pick up