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大手NFTマーケット「OpenSea」、過去2年間最低の取引高を記録

大手NFTマーケット「OpenSea」、過去2年間最低の取引高を記録

大手NFTマーケットプレイス「OpenSea」の先月9月の取引高が過去2年間で最低の数値を記録しました。

OpenSeaの月次取引ボリューム|画像引用元:Dune Analytics

Dune Analyticsのデータによると、先月9月のOpenSeaの取引高7314万ドル(約109億円)に。今年2月から右肩下がりで取引高は減少しています。

CryptoSlam!のデータによると、過去30日間のEthereum、Polygon上のNFTの販売ボリュームは前月比で40%以上の減少。BitcoinやImmutableXなどは増加傾向にあります。

画像引用元:https://www.cryptoslam.io/

NFT市場が全盛期と比較して下火である状況が続くなか、OpenSeaは新たな施策を続けています。

先月、OpenSeaは近日中に「Creator Studio」と呼ばれる、NFTのプロジェクト作成や管理、分析のための一連ツールを備えた新機能を導入予定であることを発表しました。

国内事業者でも引き続きNFTを活用した取り組みは進行中で、先日熊本県は本格焼酎ブランド「球磨焼酎」のブランド認知拡大等を狙い、NFTを活用した施策を行なっていくことが明らかとなっています。

PFPとしてのユーティリティが価値や評価の大部分を占めていたNFT市場。昨今、より多角的、広範囲な施策が従来以上に行われており、引き続き同分野の動向に注目が集まります。

記事ソース:Dune Analytics
画像引用元:FellowNeko / Shutterstock.com

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