米証券取引委員会が9つのビットコインETFを却下

米証券取引委員会が9つのビットコインETFを却下
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この記事の3つのポイント!

  • 米証券取引委員会 (SEC) が9つのビットコインETFを却下
  • 却下されたビットコインETFはプロシェアーズ、ディレクシオン、グラナイトシェアーズにより申請されていたもの
  • 当該取引所が詐欺や市場操作を防ぐだけの条件を満たしていないと判断

記事ソース:SEC Rejects 9 Bitcoin ETF Proposals

米証券取引委員会(SEC)は22日、9つのビットコインETF(上場投資信託)の却下を発表しました。

SECにより却下された9つのビットコインETFはプロシェアーズディレクシオングラナイトシェアーズにより申請されていたものです。

今回の申請却下の決定は、以前報道されていた決定期限よりも早く発表されました。

22日の発表によると、「当該取引所は詐欺や市場操作などの行為や慣習を防ぐために定められた条件を満たしていない」ことを申請却下の判断理由としており、9つの申請却下に同じ理由が挙げられています。

 

”今回の申請却下は、ビットコインやブロックチェーン技術がイノベーションや投資として価値や有用性が無いことを表すものではない。”

 

また、SECは上記のように強調もしています。

数週間前にはSECは投資家として知られるキャメロン、タイラー・ウィンクルボス兄弟のビットコインETFに対して、今回と同じ理由で却下を決定しています。

Daichi
仮想通貨やブロックチェーンの現実世界への進展にはもう少し時間がかかりそうですね

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