
特集・コラム
2018/05/24行動経済学から見る仮想通貨【第5回】- ポートフォリオ・マネジメントをめぐるバイアス
Crypto Times公式ライターのYuya(@yuyayuyayayu)です。 「行動経済学から見る仮想通貨」シリーズ第5回となる今回は、ポートフォリオ・マネジメントをめぐるバイアスについてお話したいと思います。 リスク分散に役立つポートフォリオの構築ですが、これを実践するにあたり複数の心理的な壁が立ちはだかります。 今回は、それがいったい何なのかを詳しく掘り下げて解説したいと思います。 なお、今回の記事は中長期のリターンを狙って仮想通貨を保有している人向けの内容です。 行動経済学から見る仮想通貨【第1回】 -仮想通貨を買う人とその動機- - CRYPTO TIMES 行動経済学から見る仮想通貨【第2回】- 仮想通貨ブームとバイアス- - CRYPTO TIMES 行動経済学から見る仮想通貨【第3回】- ハイマン・ミンスキーとビットコインバブル- - CRYPTO TIMES 行動経済学から見る仮想通貨【第4回】- ブロックチェーンの価値をめぐるバブル - CRYPTO TIMES ポートフォリオ・マネジメント ポートフォリオを構築する上で基本となってくるのがアセットの多様化(ディバーシフィケーション)です。 これは、投資資金全てを一つの銘柄やアセットクラスに費やすのではなく、多数のものに分散するというものです。 こうすることにより、一つの銘柄や市場が暴落を起こしても、他でカバーすることができるため、全体的にはリスクが軽減されます。 仮想通貨と他のアセットの相関関係をわかりやすく解説! - CRYPTO TIMES 具体的に、ポートフォリオを数学的に構築したり、インデックス投資(ETFなど)をするなどといった様々なアプローチがあります。 しかし、特に個人投資家にとって、これはわかっていても中々実践する気になれないものだと思います。また、分散していると思っていても、実はできていない場合もあるでしょう。 無意識のうちに特定のアセットを偏って購入してしまう心理にはどのような要素が関係しているのでしょうか。深くみてみましょう。 ファミリアリティ・バイアス ファミリアリティ・バイアスとは、馴染みのある銘柄やアセットクラスを無意識のうちに選り好みしてしまう傾向のことをいいます。 このバイアスを受けてしまうと、特定のアセットばかり偏って購入してしまうせいで、ポートフォリオのリスク分散がうまくいかなくなってしまうという問題があります。 例えば、以下のようなケースでは、ファミリアリティ・バイアスが生まれやすいです。 プロジェクトが日本発だ [カントリー・バイアス] または、同じ地域発だ(アジア圏内など) [ホーム・バイアス] SNSでよく見る [ハーディング] あるいは単純に、有名な企業だ [代表性・可用性ヒューリスティクス] ファミリアリティ・バイアス下では、無意識のうちにこういった馴染みのある銘柄の価格変動に関する情報を掴めているような錯覚に陥ってしまうのです。 しかし、本当に価格に関係する情報は既にリターンやリスク指標に現れています( ※1 )。 従って、中長期投資を行うときは銘柄の名前ではなく数字を見てポートフォリオを組む方が良いといえます。 (※1) 冒頭にある通り、これは中長期型の指標投資に関するもので、効率的市場仮説(EMH)という理論に基づいています。従って、ここでいう「情報」のうち、アービトラージやプライスアクション取引に関するものはリターンやリスク指標には現れていません。 投資家と「慣性の法則」 投資家には「慣性の法則」が働くと言われています。これは、一度静止した物体が静止し続けるように、一度構築したポートフォリオがそのまま触られないことを指します。 しかし、ポートフォリオは資金を一度分散すれば終わりというわけではなく、それぞれのアセットの値動きに応じて定期的に再分散(リバランス)も行わなければなりません。 確定拠出年金利用者などを対象にこの慣性の法則を検証する研究が多数行われており、「買って保有しておく」タイプの個人投資家の多くはリバランスを行わない傾向にあることがわかっています。 慣性が働く理由として、値上がりするまで待ちたい(ディスポジション効果)ですとか、単純に面倒臭い、必要知識がないなどといったものがあります。 このような要素が絡まり合うと、リスク分散をつい怠りがちになってしまいます。機関投資家であれば顧客の資金を扱うのでよりリスクに気をつけますが、個人投資家だと特に放置しがちです。 仮想通貨取引との関連 リスク分散を妨げる心理的な要素をいくつか挙げましたが、これは仮想通貨取引においてどのような関連性があるのでしょうか。 これには、ポートフォリオレベル(全資金)と、アセットクラスレベル(仮想通貨に充てる資金)で別々の解釈ができると考えています。 ポートフォリオレベルでの問題 中長期型の投資をしている人、いわゆるHodler(ホドラー)の多くに当てはまるのがそもそも仮想通貨以外に投資をしていないケースでしょう。 ある機関投資家の意見では、仮想通貨はポートフォリオの1~2%ほどが良いとされています(あくまで機関投資家向けの提案です)。 仮想通貨はリターンも非常に高いため、これをきっかけに投資を始めた人は資金の大部分を株式や債券に移すことに大きな抵抗を感じてるものと考えられます。 ファミリアリティの観点から見れば、仮想通貨市場では個人が徹底してICO精査を行うので、より多くの資金を優良ICOにつぎ込みたくなるものだと思います。 また、市場のリサーチをやり直したくないという理由で別のアセットクラスには手を出していないという投資家も多いと考えられます。 他にもFOMO(投機を見逃す恐怖)や損失を埋め合わせるために価格が上昇するまで資金を動かしたくないという考えもあるでしょう。 アセットクラスレベルでの問題 次に考えられるのが、仮に資金をポートフォリオで管理していたとしても、仮想通貨に充てる資金を少数の銘柄のみにしか投資していないケースです。 リスク分散は、アセットクラス間とアセットクラス内両方で行わなければなりません。ですから、他との割合を考慮して仮想通貨用の資金を準備したら、これもうまく分散しなければならないのです。 しかし、仮想通貨界はSNSやニュースをひときわ強く受けるため、これにつられて少数の通貨にたくさん資金をつぎ込む投資が主流になっているのではと考えられます。 もちろんですが、そもそも優良ICOなどを拾っていく投資をしている場合は話は別です。 しかし、中長期の成長を見込んだ保有もしたい場合は、まず資金の大部分を分散し、一部のみをアクティブ投資するのが安全策と考えられます。 まだ派生商品が少ないという問題はありますが、参考になるインデックスはMVISやCoinbaseなどから出ています。 また、バイナンスにある資金をトップ20に分散、自動で再配分してくれるボットなども存在します。 まとめ リターンとリスクの関係を最適化するこの方法を実践するにあたり様々な心理的な壁が立ちはだかると言うものでした。 仮想通貨投資において、リスク分散をすると言うのは特に難しいことだと思います。市場自体も生まれたてで、有望はプロジェクトもたくさん出てきているからです。 しかし、この先万が一大きな価格の適正化が起こった時のために、できるだけ資金分散を心がけるべきでしょう。 行動経済学からみる仮想通貨シリーズ: 第1回・第2回・第3回・第4回

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2018/05/24ビットコインが下落し、一ヶ月ぶりに8000ドルを割り込む
Coin360のデータによると、ビットコインを含む上位10通貨の仮想通貨相場は大幅な下落を記録し、ビットコインは8000ドルを割り込みました。 主要通貨は軒並み下落 ビットコイン(BTC)は記事執筆時点では7590ドル前後で取引されており、過去24時間で7%の下落となりました。取引高は50から60億ドルに止まり、今月初頭の取引高を大きく下回りました。 一方のイーサリアム(ETH)は過去24時間で11%以上下落しており、記事執筆時点では587ドルで取引されています。イーサリアムの大幅な下落はアルトコインの今月の指標をマイナスまで下げる結果となり、市場は5月初頭の高騰をひっくり返す結果になるのではないかという緊張感が漂っています。 CardanoやIOTA、TRON、EOSなどといった他のメジャーな通貨もCoin360のデータによると、過去24時間で10%近い下落を記録しています。 5月初頭には1800ドルを記録したビットコインキャッシュ(BCH)も9%近い下落を記録し、現在は1026ドル付近で取引されています。ビットコインキャッシュは先週にハードフォークを行い、ブロックサイズの拡張や新たなオペコードの追加を行なったばかりですが、市場の流れにひきづられ大幅な下落となりました。 多数の金融機関が仮想通貨業界への興味を示すも法整備が追いつかず 仮想通貨市場へメインストリームからの資金流入を促進すべくカストディアンサービスを複数の金融機関が発表しましたが、それに反して市場は全体的に下落という結果となりました。 界隈では多くの金融機関が参入するには、さらに堅牢な規制やガイドラインを明確にする必要があり、これを達成しないことには伝統的な金融セクターからの資金流入は難しいとする意見が散見されます。 米商品先物取引委員会(CFTC)は今週初めにより厳しい仮想通貨市場におけるガイダンスを発表しています。シカゴマーカンタイル取引所(CME)とシカゴオプション取引所(CBOE)のビットコイン先物はどちらも下落を記録しており、CMEのCME Bitcoin May(BTCK8)では4.1%、CBOEのCBOE Bitcoin June(XBTM8)では3.70%の下落をそれぞれ記録しました。 一方で、中国の産業情報化部は今週ブロックチェーン産業白書を公開し、中国政府が仮想通貨業界に置けるICO詐欺やピラミッドスキームなどのリスクを懸念しており、政府関連機関はすでに421の偽の仮想通貨プロジェクトを検知しているとしました。

初心者向け
2018/05/24【画像解説】仮想通貨アプリCryptofolio(クリプトフォリオ)の使い方!
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。 みなさん仮想通貨のポートフォリオ管理はどのようにしていますか?最近は通貨の種類や取引所の数も増えてきて「どこにいくら資産があるかわからなくなってしまった」なんて経験したことありませんか? 今回ご紹介するのはポートフォリオ管理にとても便利なCryptofolio(クリプトフォリオ)というアプリです。 Cryptofolio(クリプトフォリオ)とは?仮想通貨管理ができる便利アプリ 【画像解説】ポートフォリオ管理に超便利!Cryptofolioの特徴と使い方 Cryptofolio(クリプトフォリオ)は仮想通貨の資産管理を簡単にするべく開発されたアプリです。 普通であれば、ぞれぞれの取引所に置いている資産を確認するには一つ一つログインして確認しなければならないため、非常に時間と手間がかかります。しかし、Cryptofolioであればそれら全ての情報を一つのアプリ内でまとめて管理できるので総資産を把握する際に役立ちます。 ちなみにCryptofolioという名前は仮想通貨、暗号通貨を意味する「Crypto Currency(クリプトカレンシー)」と資産管理の「Portfolio(ポートフォリオ)」が由来となっているそうです。 Cryptofolio Twitter Cryptofolio(クリプトフォリオ)の3つの特徴を紹介 Cryptofolioが多くの仮想通貨投資家に愛用されているのには理由があります。ここではクリプトフォリオの特徴を紹介していきます。 完全日本語対応! Cryptofolioは日本生まれのアプリなので、日本語に完全対応しています。 仮想通貨市場において日本というマーケットは無視できない存在であるため、海外の取引所やデータサイトの中で日本語に対応しているサイトも少なくはありませんが、依然として英語がスタンダートになっています。 そんな中、Cryptofolioは英語がまったく読めなくても簡単に使うことができるという日本人にとって非常にありがたいアプリなのではないでしょうか。 国内外のメジャーな取引所に対応 Cryptofolioの特徴の一つとして対応取引所の多さが挙げられます。 国内の取引所であればbitFlyer、Zaif、Coincheck、bitbank、GMOコイン、DMM Bitcoinとなっています。 そして、海外の取引所でもBinanceやOKEx、HitBTCなどメジャーなところは網羅しています。なんとその数32社で国内取引所と合わせると39社にもなります。(5月20日時点) もちろん、対応取引所は今後も追加されていく予定です。 数多くの通貨に対応 Cryptofolioは数多くの取引所に対応していると紹介しましたが、それはつまり、数多くの通貨にも対応しているということになります。 我々ユーザーは、Cryptofolioが対応している取引所で取り扱っている通貨であれば全て資産データとしてポートフォリオに追加することができます。 こちらの対応通貨も対応取引所の更新とともに、随時追加されていきます。 これさえ押さえておけばバッチリ!Cryptofolio(クリプトフォリオ)の使い方 ここでは基本的なCryptofolioの使い方を解説していきます。 まずはインストール まずはアプリをインストールします。CryptofolioはAndroidとiOSの両方に対応しているので多くの端末で利用可能となっています。 App Storeからダウンロード Google Playからダウンロード 日本円を入力する アプリを起動するとまずはじめに「保有資産」という画面が表示されます。この画面から通貨を追加したり編集することができます。 まずは一つ追加してみましょう。保有資産の画面から「+」アイコンをタップします。 次に追加したい通貨を検索する方法を選びます。まずは、仮想通貨を購入する際には日本円が必要になるので日本円を追加しましょう。(エアドロップのみなどの場合を除く) この画面でFiat(法定通貨)から選ぶを選択します。 日本円を選ぶと以下の画面に切り替わり、必要な情報の入力を求められます。入力する情報は以下のようになっています。 取引所を選択=その通貨を購入した取引所を選択します。 取引価格=購入した際のレートを記入します。(現在の価格であれば自動で反映) 取引量=取引した数量を入力します。 取引日=取引した日時を入力します。 メモ=この取引に関するメモを記入することができます。 これらの情報は任意となっていて必ず全て埋めなければいけないという訳ではありません。 全ての入力が完了したら、右上の保存ボタンをタップして保存します。 保有資産を追加する 続いて自身の保有する通貨を入力していきます。まずは先ほどと同じ要領でコインを選択するの画面まで進みます。先ほどは法定通貨から選びましたが、今回は国内の取引所から検索していきます。 今回の例では国内取引所bitFlyerにて日本円で1万円分のビットコインを購入したという設定で進めていきます。 bitFlyerを選ぶと取り扱いペアの一覧が表示されるので、BTC/JPYを選択します。 そうすると記事執筆時点でのビットコインの価格が表示されます。(過去の日付を選択した場合は手動で価格を入力する必要あり)数量を入力して、保存をタップします。 ここで最初に追加した日本円を減額するかどうか聞かれます。今回は最初に入金した10万円で購入したと想定しているので「減額」をタップします。 これで保有資産にビットコインが追加されました。 通貨を売却する 通貨を売却した際の記録方法は基本的には追加の時と同じ手順になります。再度保有資産の画面からコインを追加するの画面まで進みます。 売却の際はこの画面で「売却」を選択して数量やメモ、日時を入力します。 入力が完了したら右上の「保存」を押しましょう。すると、売却した際に得たJPYを追加するかどうか尋ねられます。追加するをタップするとあらかじめ登録しておいたJPYに金額が追加されます。 知っておくと便利なCryptofolio(クリプトフォリオ)の機能5選! 実はCryptofolioにはまだまだ便利な機能が備わっているんです。ここではその便利な機能を写真つきで紹介していきます。 Watchでレートのみ確認する Cryptofolioではコインを追加するの画面で、Watchを選ぶことで、通貨の価格のみチェックすることができます。 購入しようか迷っている、メジャーな通貨なので動向を確認したいといった際に役に立つ機能ですね。 資産推移画面で資産状況を把握 保有資産の隣のタブ、「資産推移」では資産の推移状況を確認することができます。今自分の資産は増えているのか、それとも減っているのかといった資産状況の把握に役立ちます。 グラフは1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、全期間と切り替えることができるので、様々な範囲での資産状況が確認できます。 ニュースタブで最新ニュースを確認! Cryptofolioには「ニュース」というタブがあり、こちらからは仮想通貨関連の最新ニュースや人気の仮想通貨トレーダーのブログが確認できます。 いちいちブラウザや他のアプリを開かなくても最新情報が確認できるのは非常に便利ですね。 クリプトフォリオ画面で円グラフ表示 「クリプトフォリオ」画面では自分の保有している資産を円グラフで表示することができ、どの通貨がどれくらいポートフォリオの割合を占めているのかが一眼でわかります。 グラフで割合を可視化してあるのでこちらも保有資産と資産推移と合わせて使いたい機能です。 さらに設定にも数々の機能が 「設定」タブではCryptofolioの様々な設定を管理することができます。ここでは、対応取引所一覧、フォルダ機能、ウィジェット設定、データ同期など様々な追加機能があります。 また、問い合わせも設定画面から行えるようになっており、どうしてもわからないことや要望をこちらから送ることができます。 まとめ Cryptofolioの機能は非常に豊富で、今回の記事で紹介仕切れていない機能もまだまだ存在します。今まで仮想通貨の資産管理を気にしていなかった方はぜひこの機会にCryptofolioを導入してみてはいかがでしょうか? それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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2018/05/24大和証券が仮想通貨業界に参入か、産経新聞が報じる
この記事の3つのポイント!1.大和証券グループの社長は産経新聞のインタビューに答え、仮想通貨業界参入の可能性を示した 2.同氏は仮想通貨周辺の環境整備が必要だとコメント 3.大手企業の参入が続けば市場は回復するかもしれない 記事ソース:産経新聞 大和証券グループが仮想通貨業界への参入に興味を示していると産経新聞が23日に伝えました。同グループの中田社長は産経新聞のインタビューで、仮想通貨を決済インフラとして育てるビジネスの機会があれば、参入を検討するとコメントしました。 中田社長は仮想通貨に対して「法整備などの環境が整えば、有用性の高いプラットフォームになる可能性が十分にある」と述べ、環境整備の必要性を示しました。 大和証券グループは金融庁に仮想通貨交換業登録としているマネーパートナーズの筆頭株主で、持ち株比率は17.86%となっています。 日経新聞によると、昨年の国内での仮想通貨の取引金額は累計69兆円を超えるとされており、前年度比で20倍に膨れ上がりました。仮想通貨の投資家数は国内だけで約360万人存在し、アクティブな口座はそのうち4割と言われています。 コインチェックを買収したマネックスグループのように大手企業の参入が続けばさらなる市場の活性化が見込まれます。 kaz とにかく、この地獄絵図のような相場から回復してくれ…

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2018/05/24オーストラリアがブロックチェーン研究に本腰か!?研究に約6000万投入
この記事の3つのポイント!・オーストラリアがブロックチェーン研究局のDTAに約6000万円程の予算を振り分ける。 ・DTAは、オーストラリアの首相内閣省の内局で「デジタル変換局」と呼ばれる。 ・他のオーストラリアの機関もブロックチェーンへの関心を高めている。 引用元:www.itnews 豪首相がブロックチェーンの研究を要請 オーストラリア政府が約70万豪ドル(日本円で約6000万)をブロックチェーンの研究費にあてるとオーストラリアの地元メディアが報じました。 オーストラリアのマルコム・ターンブル首相はDTAの副大臣であるマイケル・キーナン氏に文書でブロックチェーンの研究を進めるよう申請したそうです。 DTAとはオーストラリア政府が提供するサービスをデジタルなものに変える局で「デジタル変換局」と呼ばれることもあります。 DTAの最高デジタル責任者のピーター・アレクサンダー氏が「ASIC(オーストラリア証券投資委員会)や移民局(内務省もブロックチェーンへの注目を高めている」という旨の発言をしています。 また、ピーター氏は「他の機関でもブロックチェーンへの関心が高まっている」と述べており、オーストラリア全体でブロックチェーンが注目されていることが伺えます。 ゆっし いよいよ各国がブロックチェーンに本格的に注力してきましたね。 ゆっし ただブロックチェーンは目に見えるものではないので一般社会まで浸透するにはまだ時間がかかるかもね。でも確実に世界中がこの技術を取り入れていってるね。

特集・コラム
2018/05/23BINANCE(バイナンス)への上場アナウンスと価格変動に関して検証
こんにちは! Shota(@shot4crypto)です。 先日、TUSD(TrueUSD)と呼ばれるUSDと価値が1:1に固定されたペッグ通貨のBinanceへの上場発表がありました。 本記事では、直近に上場アナウンスがあった2銘柄に注目して、同タイミングで起こった他の取引所での急騰の具体的な数字に関して検証をしていきます。 仮説 『TUSDのBinance上場アナウンス直後に他の取引所のTUSD/USDTペアの値動きを見れば、Binance上場アナウンスが他の市場にどの程度のインパクト(値動き)をもたらすのかがわかる。』 これは、両者ともUSDをベースとしたペッグ通貨であるため、TUSD=USD, USDT=USDの関係が成り立つならば、TUSD=USDTの関係もすべからく1:1になると考えられるためです。 この1:1の価値関係は自明であるにもかかわらず大きな値動きが観測されれば、上場アナウンス自体が値動きに表す影響を他の通貨以上に明確に見ることができると考えます。 また、時価総額などによっても値動きの幅が異なることは十分にあるので、今回は前後でアナウンスがあったAugurと同時に検証してみたいと思います。 検証① アナウンス直後のTUSD-USDTペアの値動き まずは、上場アナウンス直後のBittrexのTUSD-USDTペアの値動きを見ていきます。 以下はバイナンス上場のアナウンスです。ツイートの日時は18/05/16の16:36となっています。 https://twitter.com/binance/status/996655533808435200 そしてこちらがBittrexのTUSD-UDSTペアのチャートになります。注目すべきポイントは赤枠で囲ってあります。 Binanceの上場アナウンス直後のこのTrading Viewのチャートからでも以下の情報を得ることができます。 アナウンス直後に急激な出来高の上昇 数時間以内に短期上昇トレンドを形成し最高値1.50付近へ到達(150%) 4時間を過ぎたころに1.30付近での高値更新に何度か失敗しトレンドが収束 またアナウンス直前に出来高の上昇が見られなかったことから、Binanceの上場に関しての情報はツイート時まで誰も知らなかったと判断するのが賢明だと考えます。 検証結果① 人によって見出す価値が異なるBTCやその他ではなく、市場参加者がTUSDとUSDTの性質を1:1だと理解しているとした場合、彼らがTUSDとUSDTに見出す価値は同一になります。 そのため、今回で言うUSDのペグ同士で1:1の価値以上にならないものに対する投機により動いた価格は150%程度であったことから、現段階では『Binance上場アナウンスが150%前後の値動きを誘発する可能性がある』としておきます。 検証② アナウンス直後のAugurの値動き 次にAugurの値動きを見ていきたいと思います。 ここでAugurを選ぶ理由は特にないのですが、直近で上場アナウンスがあったこととAugur自体にれっきとした付加価値がつく実体があることを考えて比較対象としてみました。 とりあえずTUSDと同様こちらがTwitterでのアナウンスです。ツイート日時は18/05/11の15:59となっています。 https://twitter.com/binance/status/994834357322960896 そして同時刻のBittrexのAugur(REP)-USDペアのチャートが以下になります。(bittrexにUSDTとの通貨ペアがなかったので便宜上USDとUSDTの価値は同一とします。) こちらも注目すべきポイントは赤枠で囲っています。 AugurのBinance上場アナウンスと、このTrading Viewから得られる情報を以下にまとめてみます。 アナウンス直後に急激な出来高の上昇 約1時間の間、超短期の上昇トレンド形成 約半値を戻した後は戻り高値を形成してトレンドが収束 Augurに関しては、事前に仕込みが行われていたかどうかを単刀直入に判断することは正直難しいです。しかし、短期で上場アナウンス後早期に買いを入れた市場参加者が、価格の暴騰を見て売りに転じたと考えるのが無難な気がします。 この辺は少しあいまいなので何かありましたら意見お持ちしています。 検証結果② Augurの場合価格、上昇を引き起こす要素がTUSD以上に多く考えられ(例えば名前がXRPと似ているなど(適当))、一方で出来高を見るとTUSDが120k近くあったのに対しAugurは25k程度で約1/5程度となっています。 ですが、TUSDと違いアナウンス直後が出来高の頭となっておらず、出来高の上昇はアナウンス後も140付近到達まで上昇し続けています。 以上のことから、『Binance上場アナウンスにより、実体を伴う(人によって評価が異なる)トークンは150%以上の上昇、特に押し安値形成後の爆発的な出来高上昇を伴った暴騰が確認できる可能性が高い』と言うことができるかもしれません。 結論 今回の検証ではBinanceの上場アナウンスがあった銘柄の、アナウンス直後の2銘柄のbittrexでの値動きを詳しく見ていきました。 以上の検証結果から 『Binance上場アナウンスはbittrexにおいて、どんなにある一定以上の価値を見出すことができない銘柄(TUSD)などでも、最低150%の値動きを誘発するポテンシャルを秘めている』 『また、これが実体を伴い人によってトークンに対して見出す価値が異なる場合、最初の出来高上昇からさらに爆発的な出来高上昇を伴い150%以上の急騰を見せる可能性がある』 という結論を出すことができました。 ただ、今回の結論が必ずしも正しいというわけではなく、全てに上記が適応されるわけではありません。 また、今後も上場アナウンスと値動きの関連性に関しては更なるリサーチをしていくつもりですが、今回はTUSDとAugurに注目した検証記事となります。 読了ありがとうございました。Twitter(@shot4crypto)のほうもフォローお願いいたします。 ※投資は自己責任です。

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2018/05/23ドイツ金融当局がジョージア国立銀行を訪問し仮想通貨規制に関する意見を交換
この記事の3つのポイント!1.ドイツ連邦金融監督庁がジョージア国立銀行を訪問し仮想通貨規制に関して意見交換を行なった 2.同会合には民間企業や監査法人の代表も顔を連ね、NBGから最新情報の提供を受けた 3.ジョージア国立銀行は仮想通貨に関して懐疑的な姿勢を示している 記事ソース:NBG ヨーロッパ最大級の金融監督機関のドイツ連邦金融監督庁が、ジョージア国立銀行(NBG)を訪問し、他の金融機関と仮想通貨の規制に関する意見を交換したとNBGが明かしました。 同発表によると、ドイツ連邦金融監督庁の担当者がジョージアでの仮想通貨規制の意識を向上させるべく、NBG、国際金融機関(IFI)、民間企業、市中銀行、監査法人などの担当者と面会したと言います。そして会合では、ドイツ連邦金融監督庁から仮想通貨産業に関する最新の情報が提供されました。 NBGは昨年末から仮想通貨に対して懐疑的な姿勢を貫いており、仮想通貨は合法的な決済手段に該当せず、一切の責任は追わないとコメントしています。 「ジョージア国立銀行は仮想通貨に関して国民に注意を促したい。仮想通貨はジョージアでは合法的な決済手段として認められていない。仮想通貨産業における一切の活動は法律の対象となっていないため、本行の監督権が及ぶ範囲ではない」 一方でジョージアでは仮想通貨マイニングが盛んで施設数は中国についで世界2位の規模とされています。 kaz ジョージアってそんなにマイニング盛んなのか、知らなかった…

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2018/05/23三菱らがタイの銀行のブロックチェーンを使った決済システムのテストに成功
この記事の3つのポイント!1.MUFGがタイの銀行と連携しブロックチェーン活用のクロスボーダー決済のテストを成功させる 2.テストはKrungsriの展開するブロックチェーン上で国際送金をコンマ数秒で行うというもの 3.Krungsriのトップは企業の流動性、柔軟性、効率性の向上につながると評価 記事ソース:Krungsri 日本の複数の大手銀行がタイのアユタヤ銀行が展開するKrungsriのブロックチェーンを使用したクロスボーダー決済システムのパイロットテストを成功させたことがアユタヤ銀行の発表で明らかになりました。 パイロットテストはタイ銀行のレギュラトリー・サンドボックス下で行われ、三菱グループのMUFGとシンガポール銀行が参加しました。 レギュラトリー・サンドボックスとは? レギュラトリー・サンドボックスは政府が新たな革新的な事業を支援する際に、現行法の規制を一時的に解除すること テストの内容としては、コンマ数秒でタイ銀行にある三菱の子会社の口座からシンガポール銀行にある子会社の口座にKungsriの技術を使って送金するというものでした。 Krungsriのトップを務めるThakorn Piyapan氏は「テクノロジーによるトランザクションは企業の子会社の流動性を高め、結果として柔軟性と効率性の向上につながる」とコメントしました。 Krungsriは現在、資産ベースでタイで5位の規模を誇る銀行です。 日本最大の銀行であるMUFGは昨日、アメリカに拠点を置くクラウドサービス企業Akamaiと提携し、ブロックチェーンを活用した国際的な支払いシステムを計画していると発表しました。 kaz 日本も中国や欧米諸国に負けないようにぜひ頑張ってもらいたい

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2018/05/232017年に中国国内でのブロックチェーン産業が過去最大規模に
この記事の3つのポイント!1.中国国内でのブロックチェーン産業が2017年にピークを迎えたと報じられる 2.去年一年間に創業されたブロックチェーン関連企業は178社と一昨年より急増 3.一方で工業情報化部は特許周りのシステムが遅れていると指摘し、改善を求めた 記事ソース:中国工業情報化部 中国工業情報化部が今月21日に発行したブロックチェーン産業白書によると、中国国内のブロックチェーン産業は2017年に大きな成長を記録し、過去最大の規模となりました。 白書のデータによると178社にも及ぶブロックチェーン関連スタートアップ企業が2017年に創業され、累計で456社になったとされています。一昨年に創業されたスタートアップは136社だったためその伸び率が伺えます。 白書ではブロックチェーンに対する中国政府の対策と規制が段階的に改善されたとし、ブロックチェーン技術は国家の科学レベルまで成長したと記述されています。 また、現段階では中国がブロックチェーン産業においてもっとも発展している点を強調し、この流れを止めない為にも時代遅れの特許法の改定の必要性を指摘しています。 さらに白書には仮想通貨とブロックチェーンのセキュリティの抜け穴についても記されており、51%攻撃や未検証のコンセンサスメカニズムなどのリスクが慎重に考慮される必要があるとしています。 kaz 確かに中国は仮想通貨ガチガチに規制してるのにこの分野ではめっちゃ進んでる

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2018/05/23イーサリアム創設者Vitalikがグーグルからオファーを受けるもコミュニティは否定的
この記事の3つのポイント!1.イーサリアム創業者のブテリン氏がGoogleからオファーを受ける 2.同氏はコミュニティにアンケートをとるも、大半は否定的 3.一方のGoogleはブロックチェーンプロジェクトに注力している 記事ソース:Reddit 今月20日にイーサリアム(Ethreum)共同設立者のヴィタリック・ブテリン氏は自身のツイッターを更新し、Googleからオファーを受けたと明かしました。(現在はツイート削除済み) ブテリン氏はGoogle採用担当者からのオファーのメールのスクリーンショット画面と共に、就職すべきかどうか尋ねるツイートを投稿しました。また、同氏はコミュニテイに意見を問うアンケートを投稿しました。 アンケートには2000件以上の回答が集まり、過半数がブテリン氏がイーサリアムを離れ、グーグルに就職することに否定的な意見を示すという結果になりました。 Googleは今年3月末に改ざん防止の監視プログラムとクラウドオペレーションプラットフォームの二つのブロックチェーンプロジェクトに取り組んでいることを明かしました。今回のブテリン氏へのオファーはGoogleのブロックチェーンプロジェクトへの真剣さを示す結果となりました。 kaz ETH創業者ともなれば一企業に閉じ込められるよりはもっと他に可能性ありそう













