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2018/07/17韓国大手取引所Bithumb(ビッサム)が日本とタイに進出へ
韓国の大手仮想通貨取引所・Bithumb(ビッサム)が日本とタイにサービスを展開することがZDnet Koreaの報道からわかりました。 同取引所では現在、タイの証券取引委員会(SEC)および日本の金融庁と各国での認可手続きを進めているとされています。 Bithumbはタイへのビジネス展開を決めた理由として、同国がeコマースやフィンテックが盛んであること、更に政府が仮想通貨への大きな関心を示していることを挙げました。 同取引所は現在、タイSECでの認可手続き申請中となっており、同国でのサービス開始は今年10月と予定されています。 また、同取引所は日本が「世界の金融市場の50%を占め、市場の中心の役割を担っている」ことを進出の理由としており、サービス開始は来年の2月と予定されています。 同取引所はサービスのグローバル展開計画をすでに公開しており、今回の日本・タイ進出もこの計画の一部となっています。 他のサービス展開予定先としてアメリカ、ヨーロッパ(すでにイギリスへ進出済み)、中国、インド、オーストラリア、カナダ、フィリピン、ロシアが挙げられており、同取引所の今後の動きに更に注目が集まります。
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2018/07/16OKCoinがUSドルペアを導入へ | 記念キャンペーンの実施も
中国・北京発の大手仮想通貨取引所 OKCoinが、ビットコインやライトコインなどのメジャー通貨とUSドルのペアを取り扱うことがMediumの発表でわかりました。 すでにユーロ、日本円の取引ペアを取り扱っている同社は先月1日から米カリフォルニアに支社を構えており、同国規制への準拠が整った状態でサービスを開始できるとされています。 同社が今回USドルとのペアとして取り扱いを開始する通貨はビットコイン、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシックの5種類となっており、今後更に取引可能ペアを追加すると発表されています。 また、同取引所では今回のサービス拡大を記念して手数料の割引やリファーラルプログラム(新規ユーザー招待)なども実施するとされています。 取引手数料は発表から1週間にかけて通常の70%に割引され、リファーラルを行ったユーザーは招待された側の手数料の30%を獲得することができるとされています。
特集・コラム
2018/07/16ぴよひなの仮想通貨の”ナカのナカ” 第3回
みなさん、こんにちわ!声優・歌手をしています、ぴよひな(@piyohina)です。 声のお仕事をしている私が仮想通貨のコラムを書かせていただいて3回目。読んでくださってるみなさん、ありがとうございます! 前回コラムの冒頭で「ビットコインを指値で売りに出してるよ」という近況報告をさせてもらいました! 7月に入り少しビットコインの値が回復したので、私が指値している748,000円に近づいてきましたよー!! ううううーーーでも惜しい!あとちょっとのところで届かず・・・まだ売れ残っています(笑) 今週ものんびりと、いつか棚ぼたやってくるー!の精神で、ビットコイン長者を目指したいと思います。暑くなりそうな今年の夏、仮想通貨界も熱く熱くなってくれたら嬉しいですね! 仮想通貨は何でこんなに盛り上がっているのか? 前回は「仮想通貨って何?」という今さら聞けない根本的なところを、ヘンゼルとグレーテルに例えて書かせていただきました。仮想通貨の正体が見えてきたところで、今回は、仮想通貨はなぜこんなに盛り上がっているのか。を探って行きたいと思います! 今、仮想通貨が盛り上がっているのは、投資目的という部分が大きいように思います。そう!やっぱ!儲かるから・・・!大事なことです!!笑 しかし、それ以前に、まだ「儲かる仮想通貨」という認識がなかったころから、仮想通貨に投資しよう、仮想通貨を買おうと思った人たちがいるから今の投資熱があるわけですよね。なぜ、仮想通貨を買おうと思ったのか・・・ 前回ご紹介したように、革命的な情報セキュリティシステムであるブロックチェーン技術をもっている点に大きな魅力であることは間違いありません。しかし、ぴよひなは、そのブロックチェーン技術に伴う「ある事」を知ったときに、「これは世界をひっくり返す大事だ!!」と思ったのです。 それは「仮想通貨には管理者がいない(私たち全員が管理者)」というところです。 お金なのに!?誰も管理していない!?!?!いやそれってどうなるの!? 小学校や中学校で習ったように、日本のお金=円は日本銀行が発行していますし、アメリカのお金=ドルはFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)が発行しています。例えば日本のお金は、政府の判断で流通量を調整するので、日本のお金の価値は安定して、一定の価値がある状態を保っています。 卵10個=150円だったものが、明日いきなり卵10個=15000円・・・なんてことにはならないわけです。国の通貨の価値を一定に保とうと努力する政府や管理銀行があって、そのお金の価値は保証されているわけです。 それが、学校で習ったお金の常識でした。なのに、お金として使える仮想通貨にはその管理者がいない?!どういうことなのでしょう?! 仮想通貨の始まりといえるビットコインをつくったのはサトシ・ナカモト(といわれています)ですが、世の中にあるビットコインはサトシ氏がすべて発行しているわけではなく、マイニングという行為によって、”さまざまな人が発行している”状態です。 他の仮想通貨も同様にマイニングが行われています。 マイニングなにそれ?美味しいの?というカタカナ恐怖症の私のために、ちょっと前回までのおさらいをしてみたいと思います! 仮想通貨が1つあるとしたら、その1コインのナカミは、今までの道のりを数字で表し、その数字を小分けにブロックに入れて、チェーンでつないでいます。 ブロックに入れてチェーンでつなぐ、という動作が、仮想通貨のセキュリティの要になっています(ブロックチェーン) (前回コラムより) しかし実はこのブロックに入れてチェーンでつなぐ作業、結構大変なことなのだそうです!! た、たしかに・・・そりゃそうですよね・・・そのブロックチェーンが仮想通貨の真価だと考える人たちもいるくらい、重要な作業です。 簡単にできてもらっちゃ困ります・・・! この重要な作業は、とても難しいので、たくさんの計算ができるコンピュータの力を使って行うのだそうです。 いったいどこにそんなすごいスーパーコンピューターが隠されているのか・・・!マンガやアニメなら、謎の孤島とか、海の底に秘密の基地が隠れてたり、巨大企業の隠し倉庫が・・・という展開になるのですが。 仮想通貨のブロック&チェーンするための計算するコンピュータは・・・世界中から任意の人たちが、差し出しているのです!! えええええ!! 隣のお姉さんや電車ですれ違ったお兄さん、コンビニのおじさん、旅行先で会った誰か・・・その人たちが仮想通貨を支えるブロックチェーンシステムに手を差し伸べている人かもしれません。なんかすごい! なんか元気玉っぽくないですか?笑 仮想通貨を支えるために「おらに力をかしてくれー!」と世界中に呼びかけてるんですね。そしたら、世界中のコンピュータを持つ人たちがパワーをすこしづつ分けてくれる。そして仮想通貨はより大きく、成長していける! マイニング、とか言うから、難しいんですよね。元気玉システムって呼びましょう!笑 仮想通貨を成長させていくのには、とてもパワーがいるから、世界中からみんながちょっとづつパワーをわけてくれてるんです! なんてやさしい世界! といっても、これはボランティアではなく「ブロックチェーン技術のためにコンピュータの計算能力を差し出してくれたら、報酬としてコインをあげるよ」という報酬システムになっているそうです。 ブロックチェーンするために自分のコンピュータを計算につかっていいよと提供して、その報酬としてそのコインをもらうことを「マイニング」といいます。 この計算能力の提供は、ネット上で行われますので、世界中誰でもが提供することができ、新しいコインを得ることが出来るのです。 元気玉システム・・・もといマイニングされる通貨は、ブロックが増えている通貨ということになります。 色んな形で様々な人が使っている通貨だから、道のりが増える=次のブロックが必要になる、ということです。 なので、次のブロック生成がすぐに必要になる人気の通貨に力を貸したいですよね、そうすれば、その人気の通貨を報酬としてもらえますから。 (ちなみにどれくらいパワーを貸せばその通貨をこれくらいもらえる、というのは通貨ごとに違うそうです ) 報酬として新しいコインをもらう(発行する)ことができるのは、つまり、世界中のすべての人、なのです。 世界中の全ての人が、1コインのスタート地点になることができる。今までと全くちがうお金の生まれ方です。 実際に使われているから、道のりが増えて、次なるブロックを作る必要がでてくる。 ↓ ブロック生成を手伝って、その人気コインをもらおうじゃないか! ↓ 人気コインは価値があるから実際に使われて、道のりが増えて、次なるブロックを作る必要が出てくる ↓ ブロック生成を手伝って、その人気コインをもらおうじゃないか! ↓ 人気コインは価値があるから実際に使われて、道のりが増えて、次なるブロックを作る必要が出てくる ・・・と繰り返されるわけです。 誰かがコインを使うには、誰かのブロック生成パワーが必要で、助けた人にはコインが配られ、そのコインが使われると、 またブロック生成パワーが必要になり、誰かがパワーを提供し、助けた人にはコインが配られ、そのコインが使われると、 またブロック生成パワーが必要になり、誰かがパワーを提供し、助けた人にはコインが配られ、そのコインが使われると、 また・・・ ・・・マイニングは、実際に使われている証拠がある(ブロックの生成が必要)人気の通貨が得られる、すごいシステムです。 日本のように発展した国では実感しづらいですが、実体のない国家通貨というのは、世界を見渡せば多いと思います。その国家特有の国家通貨があるにも関わらず実際には米ドルや円でお買い物をしている国があるというのはよく聞きます。 昔、教科書でならった記憶があります、ジンバブエドルを山のように抱えて卵1つを買う・・・。そんなことにはなりづらいのではないでしょうか。 だって実際に使われてなきゃ、新しいブロックをつくるっていう作業でマイニングすることができないわけですもんね。 誰かの判断で「いっぱいこの通貨を発行しよう!」とは出来ないんです。 実際に使われていてブロック生成が必要な通貨だから、誰かがそのブロック生成を手伝って、そのお礼にとしてはじめて新しい通貨が得られるわけですから。 最後に 私たちが通常「お金」として認識しているものは、1つの機関や組織がその流通量や対外的価値を調整していると言う意味で「中央集権的」であるのですが、仮想通貨は、そのコインを使いたい&欲しい人たちが、そのコインを使える状態を維持し、新しいコインをもつというシステム的に、発行元や管理者が1組織や1団体としてとらえることができないので「非中央集権的」と言われます。 非中央集権的という言葉を置き換えると、末端ユーザー側から発信された通貨、と言えるかもしれません。 インターネットの発展によって、中央集権的だった様々なものが、非中央集権的になっている時代だなぁと思います。 新聞やテレビのような中央から発信されるメディアではなく、ユーザー1人1人が発信者となるSNSやyoutubeは非中央集権的ながらいまや私たちの生活には欠かせませんよね。 もしかしたら、お金も、ユーザーたちが非中央集権的に広めていく仮想通貨が当たり前になる日がくるのかもしれません。 次回は、そんな「私たちが信じているお金と仮想通貨」について、みなさんと一緒に考えることが出来たらいいなと思っています。 ぜひぜひ次回も見てくださいね! ぴよひな 近日の配信 ・ただの数字がレアになるブロックチェーン技術 ブロックチェーンが仮想通貨のホントの価値? ブロックチェーン技術によって管理者のいない国境なき通貨誕生! マイニンングでコインがもらえる(←イマココ) ・国境なき通貨としての価値 私たちが信じているお金には価値があるのか? 送金がとても簡単すぎるメリットデメリット ・仮想通貨とSuicaの違いが分かりません! 仮想通貨と代替通貨は何が違うの? 送金・取引・購入の3大要素 ■お知らせ■ 6月27日に(水)にtoytotoy2〜ボイスドラマおもちゃ箱〜が発売になりました https://www.studiolivex.com/toy2event 7月26日(木)ゲーマーズAKIHABARA本店でCDリリース記念朗読会があります ぜひぜひ遊びに来てくださいね! ==ぴよひなプロフィール== HP https://www.piyohina.com/ twitter https://twitter.com/piyohina VALU https://valu.is/piyohina(ビットコインで活動を応援してくれたら嬉しいです!) ITに詳しい女の子としてタレントデビュー、各種PCやITコラムも執筆 「世界一やさしいパソコンの本」出版 自身の声を生かし、キャラクターボイスやアニメ主題歌を歌うなどアーティストとしても活動 近日発売作品 toytoytoy2〜ボイスドラマおもちゃ箱〜(https://www.studiolivex.com/toy2) 10月発売CD DivAEffectProject 4th (https://www.diva-e.net/)
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2018/07/16世界初、仮想通貨と現金の双方の両替が可能なビットコインATMがマルタに登場
この記事の3つのポイント! 世界初の仮想通貨と現金の双方を取り扱うビットコインATMがマルタに設置された オンライン取引所をとりまく諸問題への解決策となるか マルタでは仮想通貨などの技術進歩が進む 記事ソース:BITCOIN First Bitcoin [BTC] two-way ATM installed, Malta’s digital transformation on the go 仮想通貨と現金の双方向の両替が可能となった世界初のビットコインATMがマルタに設置されました。 MoonZebraは7月14日、世界初となる仮想通貨と現金の双方を取り扱うATMをマルタにてローンチしました。 MoonZebraはビットコインやライトコインなどの仮想通貨と現金の売買取引サービスを提供をするATM会社で、ハッキングなどのサイバー犯罪や個人情報の取扱ミスなどのオンライン取引所をとりまく問題に対してのソリューションを提供しています。 昨今、マルタは仮想通貨などの技術進歩の普及が進む場所でもあります。 また、これらの技術進歩が進んでいるのはマルタだけではありません。アメリカやヨーロパでもビットコインATMの普及が進んでいます。 アメリカでもビットコインATMは徐々に普及しており、ワシントン州ユニオンギャップ、インディアナ州インディアナポリス、ノースカロライナ州シャーロット、カリフォルニア州フレズノ、シカゴ、ワシントンD.C.、ルイスヴィル、ニューヨーク、ケンタッキーなど、全体の普及数は2000台を越えます。 ヨーロッパではオランダのアムステルダム空港などでもビットコインATMが設置されています。 今年初頭にはテキサス州ダラスのアーヴィングのコンビニエンスストアで、ビットコインATMを標的とした強盗事件が起きており、この他にも同じようなビットコインATM強盗が報告されています。 Daichi 国内でもビットコインATMが普及することで手軽に現金と両替できるようになれば、ビットコインの普及にもつながりそうです
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2018/07/16MLB(メジャーリーグ)がETHブロックチェーンを利用したゲームを開発中
この記事の3つのポイント!1.MLBがブロックチェーンを活用したゲームを開発中 2.MLB Crypto BaseballはCryptoKittiesのようなゲームになる模様 3.ユーザーはETHを購入し、Metamaskに送金することでアバターのトレードが可能に 記事ソース:Yahoo Finance Yahoo Financeによると、アメリカのメジャーリーグ(MLB)は先週金曜日にブロックチェーンスタートアップのLucid Sightと提携し、イーサリアムチェーン上でdAppを展開する計画を明らかにしました。 MLBがスポーツ×ブロックチェーンに進出 MLBが開発中のゲームは「MLB Crypto Baseball」と名付けられ、既出のCryptoKittiesのようなゲームになるとしています。MLBは同ゲームを用いてベースボールファンにもブロックチェーンを知ってもらおうとする狙いがあるようです。 MLBのゲームおよびベンチャー部門のバイスプレジデントを務めるKenny Gersh氏は以下のようにコメントしました。 「我々はCryptoKittiesが世に出た時点で、すでにLucid Sightと話し合っていた。そして、CryptoKittiesの方が少し早くそれを形にした。」 ユーザーはMLB Crypto Baseballをプレイするためには、イーサリアムを購入し、Metamaskに送金する必要があります。その後、ユーザーは直近のゲームでの場面に紐付けされたデジタルアバターをトレードすることが可能になります。 「自分のお気に入りのチームのアイテムをデジタルで集めるというのは、チームと関わる新たな手段だ。例えば私の場合、レッドソックスが地区優勝を果たすとしよう。私はそれを記念する何かを買いたいと思うだろう。これらのイベントアイテムはあなたがその場にいたと感じさせてくれる。もしそれが、デジタルなものだとしても。」 以前にもSacramento KingsというNBA所属のバスケットボールチームがチャリティーでイーサリアムをマイニングするというニュースが報じられており、今後スポーツ×ブロックチェーンの流れは加速していくと見られています。 kaz CryptoKittiesみたいに高額カードとか出てくるのかな
マイニング
2018/07/16BTC(ビットコイン)マイニングにおける利益の計算方法を解説!
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。 「仮想通貨マイニング」という単語がだいぶ一般に浸透してきたように感じますが、みなさんはマイニング経験はありますか? 最近はスマホでもマイニングができるようになったり、手軽にマイニングが始められるソフトウェアが登場するなど、専門的な知識がなくてもマイニングを体験することができるようになっています。 しかし、マイニングといえばやはり王道はビットコイン(BTC)でしょう。今回の記事では、マイニングを始める前に必要な利益の計算方法を解説していきます。 利益を計算する際に考慮するべきコスト マイニングには様々なコストがかかるため、利益の計算方法は少し複雑になっています。 考慮するべきコストとしては ASICマイナー 電気料金 マイナーを動かすための機材 PSU(パワーサプライユニット;電源周り) ネットワーク関連の設備 インターネット接続料 マイニング期間中のBTCの平均的な価格 ケーブルや家賃などその他の経費 といった感じでしょうか。 もっとも大事とも言えるBTCの価格ですが、これは短期間でも大きく上下することがあり、予測は非常に難しく、利益の計算を難解にしています。 また、マイナーですが、これは新しい世代のものほど少ないリソースで高いハッシュレートを実現することができますが、古い世代のものに比べると価格はやや張ってしまいます。これに関しては、古いマイナーをよっぽど安く入手できないかぎりは大人しく新しい世代のものを入手した方が賢明だと言えるでしょう。 ハッシュレートとは? ハッシュレートは1秒ごとの計算量を示す数値で、1TH/s(1テラハッシュ毎秒)、1MH/s(1メガハッシュ毎秒)といったような形で表記されます。 マイニングは難易度によっても大きく変わってくる ビットコインをマイニングする際には「難易度」というものにも気をつけなければなりません。難易度が上昇すると必要なハッシュレートも上昇し、小規模なマイナー(マイニングをする人、企業)が得られるビットコインの量は減ってしまいます。 難易度は直近のブロック生成時間に合わせて平均生成時間が10分になるように調整されます。この難易度調整は2週間に一度行われるようになっており、最近はマイナー同士の競争激化により、難易度が上がり続ける傾向にありましたが、過去には下がったという事例もあります。 マイナーとしては難易度は一定である方が計算しやすいため、ありがたがられます。もしくは、BTCの価格が上がり続ければ、利益はさらに大きくなります。 ハッシュレートからおおよその利益を計算してくれるツール マイニングを始める一つの手段として、「クラウドマイニング」というものがあります。これは、自分で全ての機材や環境を用意するわけではなく、業者にお金を払って決まったハッシュレートで一定の期間マイニングをしてもらうというサービスです。 利用者はハッシュレートの選択と支払いを済ませるだけで手軽にマイニングを始められるため、人気を博しています。 しかし、手軽に始められるからといっても、投資金額に対してどれくらいのリターンが期待できるかは知っておく必要がありますよね。そこで、活用したいのがハッシュレートから予想される報酬を計算してくれるツールです。 仮想通貨比較サイトCryptoCompare CryptoCompareは仮想通貨の情報をまとめたウェブサイトで、それぞれの通貨を比べることができるようになっています。 中でも便利な機能がマイニング利益の計算ツールです。 CryptoCompare 上記のリンクから飛ぶと以下のような画面になります。 ここで左側のHashing Powerの欄にハッシュレートを入力します。下の3つは電気代とプールの手数料に関する欄なので入力は必須ではありませんが、電気代を考慮して利益を算出することも可能です。 数値を入力すると画面左側に試算結果が表示されます。上から順に1日、1週間、1ヶ月、1年あたりの利益と、数量、電気代が表示されています。 対応している通貨 CryptoCompareではビットコイン(BTC)はもちろん、以下の通貨の利益計算にも対応しています。 イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) モネロ(XMR) ジーキャッシュ(ZEC) ダッシュ(DASH) パスカル(PASC) ライトコイン(LTC) 通貨によって効率よく報酬を得られるものがあったりするので、マイニングを始める前にいくつかの通貨を比較して検討することをお勧めします。 あなたもマイニングを始めてみませんか? マイナーやその他の機材を用意して、テレビに映る工場のような環境でマイニングをするとイメージしているとなかなか敷居が高くて手が出せそうにないですよね。 しかし、クラウドマイニングであれば知識がほとんどなくても、マイナーを持っていなくても今すぐにマイニングを始めることができます。 少しでも興味をお持ちの方はぜひマイニングを検討してみてはいかがでしょうか?
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2018/07/16Braveブラウザが月間ユーザー数300万人を突破
この記事の3つのポイント! Braveブラウザが月間ユーザー数300万人に到達 21ヶ国のGoogle Play Store「フリーコミュニケーションアプリ」リストでトップ10入り 初めてのBATの分配が行われた 記事ソース:Brave Browser Passes 3 Million Monthly Active Users Brave Softwareが開発するウェブブラウザ「Brave」の月間ユーザー数が300万人を突破したと報じられました。 ウェブブラウザ「Brave」は広告ブロック機能による高速ブラウジングに加え、広告料の一部をBAT(Basic Attension Token)というトークンとしてユーザーにも分配する新しいシステムで注目され、WEB3.0時代のブラウザとして注目されています。 また、同ブラウザはGoogle Play Storeの「フリーコミュニケーションアプリ」リストにおいて、スマートフォンのアプリ版が21ヶ国でトップ10入りを果たしています。 https://twitter.com/brave/status/1017467146538872832?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1017467146538872832&ref_url=https%3A%2F%2Fsludgefeed.com%2Fbrave-browser-passes-3-million-monthly-active-users%2F Braveによると、約4,500以上のウェブサイトと13,500以上のYouTubeやTwitch配信者を含む、およそ18000以上もの広告掲載元が承認されており、先週には掲載元に対し初のBATの分配が行われました。 BATの価格はここ3ヶ月で安定してきており、現在は$0.227から$0.265で推移し、時価総額は2億6,500万ドルということです。 Daichi まったく新しいBraveブラウザ、一度使ってみたいものです!
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2018/07/16Ethosが複数の通貨を管理できるユニバーサルウォレットアプリをリリース
この記事の3つのポイント! Ethosがユニバーサルウォレットアプリをリリース 複数の通貨やトークンの管理が可能な様々な機能 事前登録者数は14万人以上 記事ソース:Ethos Releases Universal Crypto Wallet on iOS Ethos(ETHOS)が複数の通貨やトークンを管理できるユニバーサルウォレットアプリのリリースを発表しました。 今回の発表は先週のアンドロイドデバイス向けGoogle Play Storeでのリリースに続き、iOSデバイス向けのApple App Storeでのリリースとなります。 https://twitter.com/Ethos_io/status/1017638797306187778 複数の通貨やトークンを管理できる「SmartWallet」機能、ポートフォリオ式のモニタリングインターフェースである「Watchfolio」機能、通貨ごとに詳細やチャートなどが確認できる「Coins」機能など、複数の様々な通貨やトークンを跨いだ使用に便利な機能があります。 公式サイトでの発表によると事前登録は14万人以上にものぼり、すでにダウンロード可能ということです。 先週のオランダ、ドイツ、アメリカでのアンドロイド版アプリのリリース時には、Ethosトークンはおよそ50%程度の値上がりを見せました。その後の順調なテスト運用の結果、世界中でのリリースに至りました。 最新の発表では、その利便性とセキュリティについて、アプリに行われたテストの説明が述べられました。 ”アプリの安全、セキュリティ、そして利便性を保証するため、数万時間にも及ぶユーザーテストに加え、第三者セキュリティ監査や侵入テストが行われました。 キーは生体認証とピンにより保護され、すべての仮想通貨ニーズに対して簡単かつ安全なソリューションを提供します。” Daichi 複数のウォレットを併用することに煩わしさを感じていた人には朗報ですね!
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2018/07/15Binanceがマルタで非中央集権の銀行をローンチする計画が報じられる
この記事の3つのポイント! 1.Binanceが世界初の非中央集権の銀行をローンチへ 2.同プロジェクトには政府メンバーや大物起業家も参加 3.銀行はマルタに設立される予定で資金調達はドイツの法の下で行われる 記事ソース:Bitcoin.com 世界最大の仮想通貨取引所Binanceが仮想通貨業界と従来の銀行システムの架け橋的存在となる分散型(非中央集権型)の銀行をローンチする計画を進めていると報じられました。同社は新たな銀行をマルタに設立する予定で、資金調達はドイツの法の下で行われるとしています。 世界初の非中央集権型の銀行 Binanceは度々銀行設立に関連したニュースが報じられてきました。同社によると、新たに設立される予定の銀行はコミュニティによって成り立つ分散型の金融機関で、Founders Bankと名付けられています。 この銀行は仮想通貨産業と従来の銀行システムを繋ぐ架け橋のような役割を果たすことが期待されています。これを実現するためにはBinanceおよびそのパートナーが必要な認可を得ていなければなりません。 Malta Dailyによると、Founders Bankの役員には政府のブロックチェーンアドバイザー、Abdalla Kablan氏が含まれる他、議長には起業家のMicheal Bianchi氏が就任する見込みです。 マルタ政府で金融サービス関連の副大臣を務めるSilvio Schembri氏は以下のようにコメントしました。 「我々は世界で初めてコミュニティによって成り立つ銀行が設立される場所として選ばれたことを誇りに思っている」 Founders Bankはブロックチェーンに基づいた株式トークンを用いて資金調達を行う予定で、この資金調達はドイツの規制の下で行われるとしています。 kaz Binanceはどこまで成長するんや…
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2018/07/15ネットで買い物するだけでビットコインが稼げる「Lolli」が登場
この記事の3つのポイント! ネットで買い物するだけでビットコインが稼げる「Lolli」が登場 提携ブランドのオンラインストアでの購入金額の一部をビットコインとしてウォレットに還元 提携ブランドはすでに500以上 記事ソース:Lolli Lets You Earn Free Bitcoin by Shopping Top Brands ネットで買い物するだけでビットコインを稼ぐことができるブラウザ拡張機能「Lolli」が登場しています。 Lolliと提携しているブランドのオンラインストアで買い物をすると、その購入金額の一部が仮想通貨として還元されるというものだそうです。 Ebatesに買収されたCosmicの創設者であり元CEO、Alex Adelman氏によって開発されました。 https://twitter.com/alexadelman/status/1016431803408584705 同サービスの仕組みは、Lolliを使用して発生した売上の一部をブランドからLolliが受け取り、その一部をビットコインとしてユーザーのLolliウォレットに還元するというものです。 Lolliのウェブサイトによると、Hotels.comやFOREVER 21など、現在すでに500以上のブランドと提携しており、同サイトからサインアップし、拡張機能をダウンロードすることで使用可能だそうです。 Adelman氏は自身のツイッターアカウントによると、将来性がありながらまだまだ普及に難のあるビットコインへのアクセスをより簡単にすることをミッションとしているそうです。 Daichi 現在の提携ブランドは海外でメジャーなものが多いですが、日本でもポピュラーなブランドとの提携が始まれば利用してみたいですね