初心者向け
2018/04/21仮想通貨で気軽にチップ!Twitterを利用した投げ銭の方法をご紹介!
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。皆さん投げ銭やチップという仮想通貨関連の用語を聞いたことはありますでしょうか? 日本ではあまり根付いていないチップという文化ですが、最近の仮想通貨界隈ではチップを送り合うことが日常化してきました。誰かに親切をしてもらったらチップを送り、自分が良いなと思った作品の作者にチップを送るなど使い道は様々です。 今回はTwitterなどのSNS上で使えるチップサービスをまとめてみました。基本的にはリプライで返ってくる入金用アドレスに送金し、残高をツイートで送り合えるというシステムになっています。 Bitcoin(ビットコイン) まずは仮想通貨の王道ビットコインを送り合えるチップサービスをご紹介します。ビットコインには株式会社セレスが運営するCoinTip(コインチップ)というサービスがあります。株式会社セレスは大手ポイントサイト、モッピーを運営している会社で信頼度は高いと言えるでしょう。 CoinTipは最初にTwitterアカウントを連携する必要があるのでその操作だけお忘れなく! 入金 My Pageに表示されているアドレスに送金 or Twitter上で「@cointip_jp deposit」とツイート チップの送り方 My pageで相手のIDと金額を入力し、送金 or Twitter上で「@cointip_jp tip @相手のID 金額」とツイート(単位はmBCTなので1000mBTC=1BTCです) 残高の確認方法 My pageにログインして確認 or Twitter上で「@cointip_jp balance」とツイート 出金 My pageの「チップを引き出す」から金額とアドレスを入力して出金 Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ) ビットコインから派生したビットコインキャッシュは最近では複数の取引所で基軸通貨として採用されたりと、勢いをつけている通貨です。そんなビットコインキャッシュにもチップサービスは存在します。 それが、去年12月に誕生したBitcoin Cash Tip Botです。ちなみにこのbotには抽選機能もあるみたいなので、気になる方は試してみてください。 入金 「@bch_tip deposit」とツイート チップの送り方 「@bch_tip @相手のID 金額」(金額に円をつければ日本円換算で送ることもできます) 残高の確認方法 「@bch_tip balance」とツイート 出金 「@bch_tip withdraw アドレス 金額」とツイート NEM(ネム) 有志の方によるオリジナルグッズの制作やNEM barなどコミュニティが活発なことで有名なNEMにもTwitter上で使えるチップサービスが用意されています。NEMのチップサービス@tipnemはなむやん熊という有志の方によって運営されているサービスです。 入金 ①「@tipnem deposit」とツイート ②10桁の入金用のコードが送られてきます。 ③送られてきたコードをNanoWalletのMessage欄に入力し、NCR2CQE6AI3DIRHPHEPBSVDBOQFSHXFSQF4NIUAH宛に送金します。(送金先アドレスは共通) チップの送り方 「@tipnem tip @相手のID 金額 xem」とツイート 残高の確認方法 「@tipnem balance」とツイート 出金 ①XEMBookにアクセスし、NEMアドレスを入力 ②次にTipNEMを選択 ③TwitterIDの入力を求められるので入力する ④アカウントにDMで送られてきたPINを入力 ⑤アカウント連携が完了したらnem:xemの欄に枚数を入力して出金 XRP(リップル) アルトコインの中でも圧倒的な存在感を誇り、リップラーという独自のコミュニティを築いているXRPにもTwitter上で使えるチップサービスがあるんです。 XRPのチップサービス、その名もTippleはくりぱかさんによって提供されています。 入金 「@tipxrp deposit」とツイート チップの送り方 「@tipxrp tip @相手のID 金額」とツイート 残高の確認方法 「@tipxrp balance」とツイート 出金 「@tipxrp withdraw 金額 XRPアドレス」とツイート MonaCoin(モナコイン) 国産仮想通貨の走りとして盛り上がりを見せているモナコイン。先日の暴騰で2000円を超えたことでより注目を集めているモナコインにはAsk MonaやMonappyなど様々なサービスが提供されており、実店舗でも使えるお店が増えてきています。 そんなモナコインをTwitter上で送り合えるサービスがモナコインちゃんBotです。昨年12月にはAPIが凍結され、アカウントを停止していたようですが、タイムラインを見る限りでは現在は再稼働しているようです。 入金 「@tipmona deposit」か「@tipmona 入金」とツイート チップの送り方 「@tipmona tip @相手のID 金額」とツイート 残高の確認方法 「@tipmona balance」か「@tipmona 残高」とツイート 出金 「@tipmona withdraw 金額 モナコインアドレス」とツイート まとめ 仮想通貨が盛り上がっていく上で流動性は非常に重要な要素になってきます。そして、チップサービスで通貨を送り合うということは流動性を高めるということにつながります。 まずは、自分の好きな通貨や応援している通貨のチップサービスでチップを送って見るというところから始めてみてはいかがでしょうか? kaz チップもらった時って金額に関係なく嬉しいよね
ニュース
2018/04/21ドバイでブロックチェーンを活用した”ツーリズム2.0”を開設
この記事の3つのポイント! ドバイ、ツーリズム2.0を立ち上げる ブロックチェーン技術による明確な予約システムと顧客主導の旅行プランを 2020年までに年間2000万人の訪問者を目指す 本記事引用元:cryptovest 4月18日、ドバイの観光商業マーケティング部(DTCM)は、ブロックチェーンによる仮想市場であるツーリズム2.0を立ち上げました。 ツールズム2.0は観光客とホテルやツアーオペレーターとを調節結びつけることができます。 このツーリズム2.0の目的は、2020年までにドバイを世界的に旅行の主要な目的地にする可能性を高めることです。 ツーリズム2.0を使うことで、観光客はドバイのホテルの専有率と客室料金にアクセスして、最も適したサービスを見つけられるようになります。 ツーリズム2.0の詳細 この一連のDTCMの動きは、ドバイ・フューチャー・ファンデーション(DFF)の支援を受けるドバイ10Xと呼ばれる広範な取り組みの一環です。10Xではドバイの政府機関があらゆる分野で世界に10年先行することを目指しています。 ドバイの皇太子であり、DFF理事会の議長であるシェイク・ハムダン・ビン・モハメド氏は、2月の第6回世界政治サミットにおいて、24の政府機関による26のプロジェクトを含むドバイ10Xのもとで、ドバイツーリズム計画をスタートさせました。 DTCMのHelal Saeed Al Marri博士は、観光市場におけるブロックチェーンの採用について以下のようにコメントしています。 観光業ののデジタル化を進めることで、ドバイは革新的なスタートアップを業界にもたらし、観光市場を拡大させることができる。観光業界において、安全で透明性の高いブロックチェーン技術を先駆けて取り入れて、明確な予約システムと顧客主導の観光を構築します。 2013年5月、ドバイは観光ビジョン2020プログラムを立ち上げ、2020年までに2000万人の観光客呼び込むことを目標としています。 2017年は前年比6.2%増加した1597万人の訪問者が訪れています。 このペースならツアーリズム2.0によって、ドバイはビジョン2020の目標を達成することができる見込みです。
技術
2018/04/21Ethereum(イーサリアム) ERC721の特徴は? ERC20やERC223との違いを徹底比較!
こんにちは!Shota(@shot4crypto)です。 多くのプロジェクトがイーサリアムのERC20と呼ばれる標準の規格でトークンを発行しますが、これに続き新たにERC223やERC721といった規格が開発されています。 今回は、このERC721という規格が他のERC20やERC223とどのような部分で異なるのか、ERC721の特徴などを解説していきたいと思います。 dAppsゲームなどでも利用されることが多い規格なので、是非頭に入れておいて下さい。 スマートコントラクトには規格がある Ethereum(イーサリアム)のスマートコントラクトにはERCと呼ばれる標準規格が存在します。 このERCとはEthereum RFC(Request for Comment)の略のことで、この後ろにつく番号は単純に規格の種類を表します。 数字が大きければ、必ずしもそれが過去の規格をアップデートして優れた性能を持つわけではないというわけではなく、数字によって異なる特徴を持つ点に注意してください。 現在では、大半のトークンが2014年に開発されたこのERC20を標準規格として採用しています。 その後2017年3月5日に、ERC20のいくつかの問題を解決したERC223が開発されました。 ERC223に関しては以下の記事を参照してください。 関連記事:Ethereum(イーサリアム)のERC20を解決したERC223とは何か? その後2017年9月に登場した新たな規格がERC721になります。 ERC721とは?用途や特徴を解説 このERC721という規格ですが、ERC223と違いERC20における問題を解決するために作られたものではありません。 以下に説明する非代替性などの特徴から、既存の規格における問題を解決するというよりは、別のベクトルでスマートコントラクトに新たな可能性をもたらす規格として作られたと考えるのが妥当です。 ERC721の特徴である非代替性とは ERC721はNFT(Non-Fungible Token)と呼ばれ、それぞれのトークンが固有の希少性や独自性などを持つことができるように設計されています。 『Fungible』とは『代替性を持つもの』のことを意味します。 例えば、友人から100円を借りたとして、それを返すとき100円を渡すことで貸し借りが成立するのは、通貨が持つ『価値の保存』、『価値の尺度』、『交換の手段』の3つがFungibility(=代替性)となり、借りた100円と返す100円が同じ価値を持つためです。 NFTという性質を持つERC721では、トークンがそれぞれが独自の価値(例:レア度、所有権など)を持つために、『AがBにトークンを渡し、3日後にBがAにトークンを返す』といった交換が成立しない可能性が出てきます。 次にこれがなぜ成立しないのかを具体的な用途を交えて解説します。 ERC721の用途 このNFTという性質のために、トークンは主にDappsゲームなどで利用されています。 例えば、CryptoKittiesやChain MonstersなどのDappsにおいて、プレイヤーは自身の猫の育成や交配、モンスターのレベルや世代が独自の価値を生み出すため、マーケットプレイスでは様々な特徴を持った猫やモンスターが売買されます。 上に述べた『AがBにトークンを渡し、3日後にBがAにトークンを返す』といった交換が成立しないのは、モンスターの性質(レベルなど)が変化することで、同等の価値を保つことができなくなるためです。 したがって、この規格は決済手段などとして使われる通貨を目指すマイクロペイメントなどのトークンというよりは、どちらかというとDappsの主にゲームにおいて、育成要素などを付与する際に使われることが多くなります。 ERC721の将来性 育成要素のあるDappsゲームにおけるこの規格の採用はこれからも増えていくと考えられますが、その他の場合だとどのように採用されていくのでしょうか? 僕個人としては、現実的なモノやサービスと連動するのではないか、と考えています。 ERC721の採用例を2つほど挙げさせていただきます。 音楽ライブでのチケット購入 音楽ライブにおいて、座席やライブまでの日付により価格が変動するチケットはERC721の採用により、マーケットプレイスにおいて相対的な価値で公正に主催者のプラットフォームのもとでチケットが売買される環境を構築することができます。 スマートコントラクトにより、主催側のプラットフォーム以外でこれが売買される(現在でいうダフ屋など)場合、このトランザクションを成立させないことも可能になります。 Webサービスにおけるイノベーション 例えば、自身の価値を形にできるWebサービス(タイムバンクやVALU)において、例えばXYZトークン(XYZ)に識別可能な3つの特徴(Aフォロワー数, B秘密鍵, C平均RT数, Dサービスプラットフォーム内での評価)を検出するスマートコントラクトが書いてあるとします。 このときERC721を使ったXYZを僕が発行(プラットフォームから購入)した場合、フォロワーは300人、秘密鍵、平均RT数、プラットフォーム内の評価などから相対的なトークンの価値が算出され、これはリアルタイムで変動します。 仮にきゃんた君がXYZを発行(プラットフォームから購入)した場合、フォロワーが6000人いるのでこのときのXYZトークンの価値は相対的に僕のXYZトークンより高くなります。 これはあくまでも簡単に考えた例でしかないので現実的ではないかもしれませんが、より洗練されたインプットデータを入力することで、正確に公正に価格を設定することが可能な、こういったサービスが登場するかもしれません。 まとめ この記事ではERC721を、ERC20やERC223との機能面や用途に関しての比較という形で紹介させていただきました。 Dappsゲームは、勝ち負けをこだわる際にこういった非代替性が必要不可欠になってくるので、これからはよりERC721を採用したトークンを目にする機会が増えると思います。 要注目です!
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2018/04/21NASAが宇宙探査機でのブロックチェーン技術活用に前向きな姿勢
この記事の3つのポイント!1.NASAがブロックチェーン技術を用いた研究へ支援を行った 2.研究の内容はスマートコントラクトで人の意を介さずに意思決定を下すプログラムの開発 3.コストを大幅に削減できるブロックチェーン技術は今後さらに普及が進むかもしれない 引用元:Space.com Space.comが伝えたところによるとNASA(アメリカ航空宇宙局)は今月18日にブロックチェーン技術を用いて意思決定を下す自動操縦の研究の支援を行いました。 イーサリアムのスマートコントラクトの可能性を追求 研究を行なっているのはオハイオ州アクロン大学のJin Wei Kocsis助教授で、NASAから約3500万円の研究助成金を受け取ったとしています。 同氏の研究内容としては、イーサリアムのブロックチェーン技術やスマートコントラクト技術を用いて、コンピューターシステムが人を介さずに意思決定を下すことができるプログラムの開発に取り組んでいると言います。 現状宇宙開発には莫大なコストや時間がかかるため、中々プロジェクトが進まないということが多々ありますが、今回の研究ではその課題を解決できる可能性があるとして注目されています。 Kocsis助教授は今回の研究に関して「NASAが私の研究を認めてくれたことを大変光栄に思います。そしてブロックチェーンによって自動的により多くの課題を解決できる可能性に挑戦し続けます。」とコメントしており、研究への意気込みを語っています。 kaz いよいよブロックチェーン技術が宇宙にも進出する日が来るのか…
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2018/04/20中国大手IT企業Huaweiがブロックチェーン参入を発表
この記事の3つのポイント!1.Huaweiがブロックチェーンサービスの提供開始を発表 2.同サービスはHyperLedgerを利用 3.今後多くの企業や開発者の間で採用されていくことが見込まれる 引用元:Cointelegraph 中国に拠点を構える世界最大規模のIT企業Huawei(ファーウェイ)はHyperLedger(ハイパーレジャー)と呼ばれるブロックチェーンコミュニティを活用したブロックチェーンサービス、BCSを開始すると発表しました。 HuaweiはBCSのサービス提供開始を発表 BCSはBlockchain Serviceの略称で主に企業や開発者向けに設計されたブロックチェーンプラットフォームです。Huaweiは既存のHuawei Cloudを用いて、利用者が簡単にブロックチェーンアプリケーションを作成できる環境を構築するとしています。 同社の発表によると、BCSの特徴はオープンで使いやすくセキュリティ面もしっかりしている点で、開発コストと導入コストの80%を削減できるとしています。 HyperLedgerは世界規模で展開されているプロジェクト 一方のHyperLedgerはLinux Foundationによって設立されたオープンソースのブロックチェーンコミュニティです。 金融、インターネット、製造など様々なジャンルの企業100社以上が参加しているコミュニティで、先日リップル社が参加したことでも話題になりました。同プロジェクトは世界規模で展開がなされており、大きな注目を浴びています。 大規模プロジェクトを利用した、世界的に名をはせる大企業のサービスというだけあって今後多くの企業や開発者の間でプラットフォームとして採用されていくことが見込まれています。 Kaz スマートフォン業界を破竹の勢いで制してきただけあって新たな事業にも次々と手を広げていきますね、
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2018/04/20韓国の仮想通貨取引所、取引の透明性を高めるために独自のルールを制定
この記事の3つのポイント! 韓国の仮想通貨取引所、独自のルールを制定 制定の目的は透明性を高めるため、また違法取引を防止するため ルールに法的拘束力はないため効果は限定的か 本記事引用元:THE KOREA TIMES 17日のソウルでの記者会見で、Bithumb、Upbit、OKCoinを含む14の韓国の仮想通貨取引所の代表が独自の規制を発表しました。 今回定められた規制の内容は以下の5つです。 POINT クライアントの資産と会社資産の仮想通貨を別個に管理すること 異常な取引に迅速に対処すること クライアント保護システムを強化し、新たな仮想通貨の流通に取り組むこと 最低純資産価値20億ウォンを維持すること 定期監査と財務報告を公表すること 韓国ブロックチェーン協会は、インサイダー取引、価格の吊り上げ、マネーロンダリングに使用される可能性のある抜け穴がないか確認するため、加盟企業(14の既存の取引所、9の新規参入の取引所)と連携していく予定です。 しかし、今回の独自に制定された規制には法的拘束力はなく、調査の影響は限定されたものに留まる可能性があります。 韓国の仮想通貨市場は依然として混沌としている中、韓国ブロックチェーン協会は市場に秩序をもたらし、顧客保護を高め、安全に取引をするために、業界が協力して措置を検討していく方針です。
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2018/04/19Coinbase(コインベース)社がオクジフ社CFOを引き抜き!
この記事の3つのポイント! Coinbaseがオクジフ社のCFOを引き抜き アレシア・ハース氏はCoinbaseのCFOに就任 Coinbaseは最近有能人材の引き抜きを行っている 記事引用元:The Coinbase Blog オクジフ・キャピタル・マネジメント社CFO Coinbaseはオクジフ・キャピタル・マネジメント社のCFOのアレシア・ハース氏を同社のCFOに就任させたことが分かりました。 オクジフ・キャピタル・マネジメント社はニューヨークに本社を置く機関代替資産管理企業です。 コインベースのCEO兼設立者のブライアン・アームストロング氏は今回の発表について以下のように語っています。 “I’m incredibly excited to have Alesia join Coinbase as our new CFO. She brings deep financial services experience to our growing company. As a fintech company, finance is core to everything that we do. We plan to continue bringing the best and brightest from both finance and technology companies to help create an open financial system for the world.” 「私はアレシアがCoinbaseの新しいCFOとして参加することに非常に喜んでいます。彼女は金融サービスにおける多くの経験を、現在成長中の当社に活かしてくれる。「金融」というのは金融テクノロジー会社である当社にとって、すべての業務の中心となります。グローバルな金融システムを作り上げるために我が社は、金融業界やテクノロジー業界の両方から今後も聡明な人材を集めていくつもりだ」(訳) Coinbaseは、先日もearn.comのCEO「バラジ・スリニバサン」をCTOに就任させたり、フェイスブックとツイッターで重役を務めた人物をコミュニケーション部門総括責任者として同社に就任させています。 米最大の取引所「Coinbase(コインベース)」がEarn.comを買収 - CRYPTO TIMES 今後、ウォール街出身を初めとする有能な人物が仮想通貨業界に進出してくることが予想されます。 今後の仮想通貨業界がどのような人物を引き抜いていくのか注目です! 用語解説CFO = Chief Financial Officer : 最高財務責任者。CEOに次いで重要なポジションとされる。企業のファイナンス戦略の立案・執行に責任を有するトップマネジメント担当者のこと。 引用:ITmedia エンタープライズ ゆっし お金の事情もあるのかも知れないけど、有能な人が仮想通貨業界に進出してくるということは、それほど仮想通貨の未来があると思っているということだね。 仮想通貨業界はどんどん発展していきそうだ。もっと勉強しなきゃな。。。。。
技術
2018/04/19ビットコイン + スマートコントラクト RootStock(ルートストック) / RSKとは?
Crypto Times公式ライターのYuyaです。 2008年に登場し、その革新的なテクノロジーで仮想通貨市場を作り上げたビットコイン。 その後2015年に登場したのがイーサリアム。スマートコントラクト機能がブロックチェーンの応用・実用性を飛躍的に向上させました。 ビットコインには価値貯蔵(Store of Value)としての市場最高の知名度・信用があるものの、使いやすさの面ではイーサリウムを始め毎日のように生み出される他のプロダクトに劣るようになりました。 そこでビットコインにスマートコントラクトの機能をつけることによって、ビットコインの通貨としての普及を広めようとしているのがRootStock(ルートストック)です。(以下、RSKとする) 今回は、RSKのプロジェクト内容や魅力について詳しく書いていきたいと思います。 RSKプラットフォームの魅力 それでは、RSKにはどのような特徴があって、何故、今、注目される魅力的なプロジェクトなのでしょうか? RSKにはスマートコントラクトやビットコインとのサイドチェーン、マージマイニングなどなど、たくさんあります。一つ一つ見てみましょう。 RSKバーチャルマシン (RVM) スマートコントラクトの要となるバーチャルマシン。 イーサリアム・バーチャルマシン(EVM)と互換性があるため、イーサリアムのスマートコントラクトがRVM上で円滑に機能するようにできています。 つまり、RSKプロジェクトによってイーサリアムユーザーもビットコインのネットワークの安全性を享受することができる、ということになります。 BTC-RSKサイドチェーン サイドチェインとは、「ツーウェイペグ」とも呼ばれ、ある通貨の価格がもう一つの通貨に連動していることを示します。 RSKの場合、ビットコインとRTC(RSK側の通貨)が1:1で連動しています。 仮に10BTCを両替するとしましょう。 ここでは実際にBTCがRSKに"両替"される訳ではありません。ビットコイン側で10BTCが凍結され、RSK側で10SBTC(Smart Bitcoin, RSK側の内部通貨)がアンロックされます。 逆のトランスアクションを同じで、10SBTCが凍結されると取引先の10BTCがアンロックされる、という寸法です。 マージマイニングとフェデレーション RSKでは、ビットコインとRSKのネットワークを同時にマイニングすることができます。 大まかなフローとしては、マイナーはユーザーのBTC-SBTC間の両替の手数料をSBTCで受け取ることができ、更にそれをBTCに1:1のレートで変換できる、ということになります。 このBTC-SBTC間の変換は前述のツーウェイペグで行われるものですが、RSKはここにフェデーレションというセキュリティチェックポイントを置き、安全性を高めています。 フェデレーションとは学術的権威やエキスパートで構成されたチームで、RSKのハッシングパワーが一定以下になった場合にチェックポイントとして介入することになっています。 フェデレーションのメンバーはマイナー、ユーザー、RSKおよびビットコインのデベロッパー、ビットコイン関連の非営利団体などの投票によって決められるそうです。 効率的ネットワーク RSKではDECOR+やGHOSTといったプロトコルを使用することにより、ネットワークの効率化を図っています。 ビットコインの問題であった決済のスピードを改善し、1トランザクションあたりを10秒で処理できると計算されています。 トランザクションの速さは様々なプロジェクトで大幅に短縮されていますが、RSKはそこにビットコイン連動、スマートコントラクト搭載といった特徴があるのが優れているところだと考えられます。 まとめ RSKはビットコインに連動したブロックチェーンで、スマートコントラクトが使えるプロジェクトということでした。 つまりビットコインにスマートコントラクトの拡張機能を付け加えたようなものですね。 それだけではなく、マージマイニングでビットコインとRSKの両方のネットワークを同時にマイニングでき、フェデレーションが追加のセキュリティチェックポイントになるので安全性も高い訳です。 その上にネットワークの高速化もなされているので、ビットコインの実用性をあげること間違いなしですね! ビットコインにスマートコントラクトがついちゃうのは強すぎるっ!!
初心者向け
2018/04/19アルトコインはBTC建てと円建てのどちらで考えるべき?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。読者のみなさんはアルトコインの価格を見るときに円建てを使いますか、それともBTC建てを使いますか? すでに仮想通貨を本格的にトレードしている人であれば両方をチェックする、もしくはBTC建てで価格を見ているという方が多いかと思います。 しかし、初心者の方からすれば「BTC建てって何?」「なんでそんなめんどくさい指標を気にしているの?」と思われるかもしれませんが、アルトコインをトレードする上ではBTC建て、円建て両方が必要になってきます。 今回の記事ではそんな初心者の方に向けてなぜBTC建てが必要なのか、BTC建てとは一体なんなのか、そしてどう使い分けるのかということを解説していきます。 この記事の3つのポイント!1.アルトコインの価格はBTCに左右される 2.BTC/円、アルトコイン/円の両方の価格をチェックするべし 3.BTC建て、円建ての両方をチェックするべし BTC建てとは? BTC建てとはシンプルにアルトコインの価格をビットコインの価格を元にして見るというものです。 例えば円建てで1ETHが10万円、1BTCが100万円だとすると、イーサリウムのBTC建て価格は10/100で0.1BTCとなります。これはイーサリアムがビットコインの10分の1の価格だということを表しています。 この場合、イーサリアムの価格は円建てで10万円、BTC建てで0.1BTCと数字に差が出てきます。これがそれぞれ「円建て、BTC建てでアルトコインの価格を見る」ということになります。 BTC建てでアルトコインの価格を見るべき理由 最近ではBTC以外の通貨を基軸通貨として採用した取引所が現れはじめましたが、依然としてBTCが主な基軸通貨としてその役割を果たしています。 そのため、アルトコインを買う際にはBTCを経由しなければならないことが多く、アルトコインの価格がBTCの価格に左右されやすいという構造が出来上がりました。 先ほどの例でBTCが200万円まで値上がりしたとします。この時にイーサリアムの円建て価格は変わらず10万円です。しかし、イーサリアムのBTC建て価格を見て見ると0.05BTCと先ほどの半分になっています。 このようにBTC建てとBTC/円の価格をチェックしておけば、円建てでイーサリアムの価格のみをチェックしている際には気づけない価格変動にも気づくことができます。 円建てアルトコインの価格ももちろん大切な指標 BTC建ての価格とBTC/円の価格をチェックすることが大事だと説明してきましたが、アルトコイン/円の価格も日常的にチェックするようにしましょう。 その理由としてはアルトコイン/円が上昇した際にBTC/円が上昇していなければ、基軸通貨につられて上昇したのではなく、なにかしらのファンダメンタル等によってアルトコイン単体の価格が上昇しているということになります。 まとめ 今回紹介した全ての価格は売買するたびに確認しなければならないというわけではありません。取引する際には円建てBTC建てのアルトコインの価格を確認し、1日の終わりに円建てのBTCの価格をチェックするという形でも良いでしょう。 今までBTC建ての価格を確認したことがないという方はこれを機に日常的にチェックするようにしましょう! kaz リップラーがXRPがBTC建て価格に左右されなくなることが真の勝利と言うくらいだから、BTC建てはアルトコインと切っても切れない関係にあるんだろう
初心者向け
2018/04/18仮想通貨のセキュリティを強化する量子耐性って何??
今回の記事では、最近よく耳にするようになった「量子耐性」についての記事になります。 この記事では量子耐性についての説明や、現在量子耐性を採用している仮想通貨をご紹介していきます。 量子耐性はテクノロジーの進化に伴って将来必要になってくるセキュリティなので今の内に押さえておきましょう 量子コンピュータとは? まず初めに量子コンピュータとはなんなのでしょうか。Wikipediaの定義を見てみると、「量子力学的な重ね合わせを用いて並列性を実現するコンピュータ」と書いてあります。 つまり、簡単に言うと従来のコンピュータとは違ったアプローチで、飛躍的な処理速度を実現可能なコンピュータということですね。 現在は世界中で研究段階にありますが、一説には近い将来に実用化されるという話も出ています。 量子コンピュータが脅かす仮想通貨のセキュリティ 量子コンピュータが登場すると、仮想通貨のセキュリティは簡単に破られてしまう可能性があります。それは、量子コンピュータの演算能力が高いため、取引データの改ざんやウォレットのハッキングなどができてしまうからです。 従来のコンピュータでハッキングを試みる場合はパスワードの流出やウイルス感染などのステップを用いてパスワードを不正入手する必要があります。しかし、量子コンピュータがあれば直接パスワードを解読することが可能になってしまいます。 また、今現在「ウォレットの暗号鍵は2027年までに量子コンピュータによってハッキングされる」という予測が発表されています。 現在のブロックチェーンのセキュリティである「公開鍵暗号方式」とは? 現在のブロックチェーンを用いた仮想通貨では暗号方式として「公開鍵暗号方式」というものが使われています。これは、インターネットの暗号方式としても使われているシステムで、秘密鍵と暗号鍵の二つの鍵を用いて暗号化したり解読を行ったりします。 最初に受信者が送信者へ公開鍵というものを渡しておきます。送信者はその鍵を用いてデータを暗号化し、送信します。そして受信者は自分が持っている秘密鍵でデータを解読するというシステムです。 現在は秘密鍵を探すのが難しいとされていますが、量子コンピュータが登場すれば短時間で秘密鍵を探し当ててしまう可能性が出てきます。 量子耐性への4つのアプローチ 現状仮想通貨のセキュリティを高め、量子耐性を持たせる方法として4つの方法が考案されています。 秘密鍵の暗号強度の強化 これはシンプルに先ほど説明した暗号を解読するのに必要な秘密鍵を長くしたりより複雑なものにして量子耐性を得るという方法になります。 もちろん、秘密鍵のサイズが大きくなることで、処理速度は低下しますが、量子コンピュータが実用化されれば処理速度の問題は解決されるでしょう。 3進数の採用 現在コンピュータで主に使われているのは2進数です。10進数や16進数も使われてはいますが、やはりメインは2進数となっています。そこで、秘密鍵に3進数を採用するという斬新な発想が生まれました。 つまりこのアプローチは、あえて非常識的な3進数を使用することで、量子コンピュータでも計算が困難になるという方法です。 ハッシュ関数の強度を強化 ハッシュ関数とはあるデータが与えられた際にそのデータを代表する数値を得るための関数です。そして、はじき出された数値を「ハッシュ値」と呼びます。 例えば、ハッシュ関数が全ての数字を足して偶数なら「0」、奇数なら「1」を出すハッシュ関数があると仮定します。ここに「1234」というデータを入力すると、合計は10なので「0」というハッシュ値が得られます。これを受信者が自分で計算したハッシュ値と比較し、データに改ざんがないか確認するという方法です。 この方法でも、ハッシュ関数をより難しく複雑なものにすることで、量子耐性を持たせています。 使い捨てパスワードの採用 使い捨てのパスワードというのは今現在も使われている方法です。ネットバンクやお金が絡むサービスでワンタイムパスワードの入力を求められたことはありませんか?そういったワンタイムパスワードや取引所で入力する二段階認証のパスワードが使い捨てパスワードに当たります。 これらは一時的なものなので、解読されたとしても、すぐに使えなくなるため安全性は高いと言えるでしょう。 量子耐性を持つ仮想通貨一覧 現段階で以下の通貨が量子耐性を持つと言われています。 NEO(NEO) ADA(Cardano) IOT(IOTA) QTUM(Qtum) QRL(Quantum Resistant Ledger) HSR(HShare) IOC(I/O Coin) XSH(SHIELD) 国内の取引所では扱っていない銘柄がほとんどですが、今後はさらに多くの通貨が量子耐性に対応していくことでしょう。 まとめ 量子耐性が必要といっても、それがないと必ずハッキングされるというわけではありません。また、現在量子耐性を持っていない通貨でも、ハードフォークやアップデートによって量子耐性に対応する可能性は十分にあります。 量子耐性を気にすることも大切ですが、まずは今のセキュリティを見直して自分の資産を安全に管理しましょう! kaz 量子コンピュータはセキュリティ的には脅威かもしれないけど純粋に実用化が楽しみ