特集・コラム
2018/03/21仮想通貨決済のメリットとは?顧客&店舗目線でわかりやすく解説!
皆さん初めまして!こま(@crypto_koma)と申します。初投稿ですが精一杯頑張りますので、よろしくお願いします! 今回は仮想通貨決済について、顧客と導入店舗の両方の目線でポイントをわかりやすく解説していきます。 仮想通貨決済とは 文字通り、仮想通貨を使って商品を購入、決済することができるサービスのことです。 現在、仮想通貨は「投機」的な目的で見られがちですが、プロダクトが伴った実需のある通貨は、ブロックチェーンという革新的な技術の発展と共に、将来的に「通貨」として利用されていくことになるように思えます。 私は将来、仮想通貨決済が当たり前になる時代が来ると期待しています。 顧客側のメリット・デメリットを紹介 メリット ・世界中の導入店舗で利用可能 ・送金が早い ・利益分をFiatに換える手間なく利用可能 海外で仮想通貨決済を利用している店舗であれば、外貨に両替することなく決済が可能です。外貨に両替すると、為替手数料や場所ごとの為替レートの違いで無駄な損失があるので、特に海外利用において大きなメリットがあると言えます。 また、仮想通貨は銀行やその他の金融機関を経由することなく、送金者と受取手間で直接通貨のやり取りができます。そのため、クレジットカードなどと比較して、非常に送金が早いです。 さらに、仮想通貨投資で利益を得た人にとっては、一度Fiatに換金するのは手間がかかるため、仮想通貨決済は有用です。 ※仮想通貨で決済することは利確扱いとなり、課税の対象となります。 こま 通貨として使う実感が得られるのは楽しいです! デメリット ・価格変動が大きい ・利用できる場所が限られる ・オフラインで使用不可 仮想通貨の価格の流動性は非常に大きく、暴騰・暴落は珍しくありません。この価格変動が仮想通貨決済の広がりを妨げている感は否めません。 いまだ一般的に、名前は聞いたことがあるけども、仮想通貨というものがどういったもので、どのような目的でそれぞれの通貨が存在しているのか知らない人が多いです。したがって一般社会に通貨として浸透しているわけではないため、利用できる場所が限られることもデメリットとして挙げられます。 また、決済にスマートフォンなどの電子機器をオンライン環境下で使用しなければならない点も、不便に感じる人がいそうです。 こま 仮想通貨が投機目的でばかり見られているうちは顧客のデメリット解消は難しいのかもしれませんね。。。 店舗側のメリット・デメリットを紹介 メリット ・手数料が安い ・海外旅行客の利用が狙える ・宣伝効果が期待できる ・導入費用が安い クレジットカード利用により店舗側が負担する手数料は、3~5%が多いですが、仮想通貨決済ではそれが0~1%となり、店舗が負担する金額が安くなります。これは特に単価が高い商品を扱う店舗では非常に大きなコスト削減です。 顧客側で説明しましたが、日本に来た外国人の方も外貨両替による損失が発生しますので、国が関係ない仮想通貨決済は、外国人の無駄な損失を削減でき、利用者が増える可能性があります。 また、SNSなどでの宣伝効果が期待できたり、クレジットカードや電子マネーの導入に専用の機器が必要なのに対して、QRコードを読み取る機器のみで導入できるため、導入費用が安く済むといったメリットがあります。 こま 手数料が安くなるのはとても大きいです! デメリット ・価格変動が大きい ・Fiatへの換金が面倒 ・送金と着金タイミングに時間差 顧客と同様に価格変動リスクが大きいです。数年後に実需のある通貨の価格がある程度安定してくると、仮想通貨決済が大きく広まることになるのではないでしょうか。 どこかのタイミングでFiatへの換金が必要であったり、送金・着金の取引完了までに早いとはいえ時間差が生じることもデメリットとして挙げられます。 しかし、これらはcoincheck paymentやbitwireなどの決済サービスを利用することで、ビットコイン専用にはなりますが、サービス提供者がリスクを担保してくれます。(その分手数料が少しかかります) こま 店舗導入はデメリットよりメリットの方が大きそうです。 仮想通貨決済の実用例 仮想通貨決済は現在、ビックカメラやソフマップなどの大手家電量販店や、DMM、銀座沼津港など様々なジャンルのお店で取り扱われています。まだまだ導入店舗は少ないですが、これから仮想通貨が実需面で評価されるようになれば、どんどん増加していくと思います。 Twitterで話題のnem barやうなぎ料理専門店 川昌さんは仮想通貨決済による集客に成功した好例と言えるのではないでしょうか。 CRYPTO TIMES公式ライターであるきゃんた君も、CAMP FIREを使って資金集めを行い、今後仮想通貨決済アプリを展開していくそうなので、こちらも注目です! こま 最後までお読みいただきありがとうございました!私もいつかnem bar行ってみたいです。
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2018/03/20行動経済学から見る仮想通貨【第2回】- 仮想通貨ブームとバイアス
CryptoTimes公式ライターのYuyaです。 「行動経済学から見る仮想通貨」シリーズ前回では、仮想通貨市場には「仮想通貨を次世代通貨として支持する人」、「一攫千金を狙う投機家」、「クリプトETFなどの金融商品開発を狙うファンド」など、様々な動機を持った参加者がいる、ということをお話しました。 行動経済学から見る仮想通貨【第1回】 -仮想通貨を買う人とその動機- 今シリーズ第二回では、人々が次々と市場に参入し、仮想通貨ブームが形成されるメカニズムを行動経済学の観点から解説したいと思います。 ハーディング効果 ハーディング効果とは? 「みんながやっているから私もやった方がいいのかも」という心理のことをハーディング(=群集)効果といいます。 ニュースで仮想通貨の話題が取り上げられているのを見て、「ニュースになるくらい注目されているのだから私も今のうちに始めなきゃ」と市場に参入することなどがハーディング効果の例と言えるでしょう。 また、投機を見逃すことや損を出すことへの恐怖に負けトレンドに従うという考えは仮想通貨市場のボラティリティーをハーディング効果の観点から見たものと言えるでしょう。 ハーディング効果は物事の決断に際して理由付けを省略する方法であると言えます。しかしこれが裏目に出てしまうと、真っ当な根拠・調査も無しに投資・投機の決断をしてしまうことになります。これは、現在の仮想通貨市場、およびバブル等でよく見られます。 ビットコインのチャートは典型的なバブルのチャートに酷似している。 利益を見逃すことや損を出すことの恐怖から、ついトレンドをフォローしてしまうんですね! 可用性ヒューリスティクス 可用性ヒューリスティクスとは1974年にAmos TverskyとDaniel Kahnemanという二人の心理・行動経済学者によって定義された認知バイアスの一つで、現代の行動経済学の基盤的な考えとなっています。 可用性ヒューリスティクスとは? 「頭にすぐ浮かぶ」「印象に残っている」現象は起こる確率が高い、と誤認してしまうバイアスを可用性ヒューリスティクスと言います。 「ブーム前に持っていた●●コインが膨らんで大金持ちになった」などというサクセスストーリーを皆さんもお聞きになったことがあるのではないでしょうか。このような印象に残る話は仮想通貨市場に参加するか、しないか迷っている人の背中を押してくれるヒューリスティクスなのです。 しかし、1600以上あるとも言われている仮想通貨の中で、実際に何百・何千倍にも膨らむコインは果たしていくつあるのでしょうか?また、世界中に数え切れないほどいる仮想通貨市場参加者の中で、本当に大金持ちになった人は一体どれくらいいるのでしょうか? また、サイバー攻撃のニュースが出るたびに仮想通貨が批難されますね。これも印象に残る報道を見たため取引所がハッキングされる確率を実際より高く見積もっていると言えます。またこの場合、仮想通貨は実体のある通貨と違って物理的に盗まれることはない、という事実を無視しています。 仮想通貨市場のボラティリティーにはこういった印象に残る報道やイベントが大きく関係しているのです。 印象に残った情報だけを取り入れて、他の重要な情報を軽視してしまうということですね。 代表性ヒューリスティクス TverskyとKahnemanは「代表性ヒューリスティクス」というもう一つの認知バイアスも定義しました。 代表性ヒューリスティクスとは? ある事象"X"が"Y"に似ていれば似ているほど、"X"が"Y"の仲間であると信じやすくなる、というバイアスを代表性ヒューリスティクスと言います。 言い換えれば、「ステレオタイプ / レッテル」のようなです。 では、これが仮想通貨ブームとどう関係するのでしょうか? 仮想通貨は供給量に上限があることからしばしば金の代替商品と捉えられることがあります。これに伴い、「膨れ上がるコインを素早く見つけたものが大金を得る」という仮想通貨版・ゴールドラッシュが起きていると言われています。 しかし、仮想通貨と金が有限の供給量という特徴を共有することは確かに事実ですが、ここで本当にこの二つの商品が似たものだと言って良いのでしょうか? 仮想通貨を類似する特徴から他の金融商品の一種または代替品と考えるのは代表性ヒューリスティクスの働きと言えます。 必ずしも悪い習慣という訳ではありませんが、この考えでは仮想通貨のテクノロジー、分権性、次世代通貨としてのポテンシャルといった他の商品にはない特徴を無視していることになります。 仮想通貨にしか見られない特徴がある訳ですから、この投機ブームもゴールドラッシュやドットコムバブル時とは違う、今までにないタイプのものである可能性があるということです。 このバイアスに頼りすぎると、「仮想通貨にしかない利点・リスク」を見逃してしまうということですね。 まとめ 行動経済学から見る仮想通貨シリーズ第二弾となる今回では、ハーディング効果、可用性ヒューリスティクスと代表性ヒューリスティクスが仮想通貨ブームを形成する理由について解説しました。 これらのバイアスは複雑な仮想通貨市場を他人の意見や似た経験を用いて簡易的に理解するツールとして役立つ一方、真っ当な根拠付けや統計的な事実を無視させる働きもあるということでした。 最後まで読んでいただきありがとうございました! 参考記事: A Behavioral View of Cryptocurrencies - Part II
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2018/03/19Mt Goxの破産管財人がBTC売却について語る
3月17日、Mt Goxの破産財官人であり"Mt Gox Whale"と揶揄される小林氏は彼の所持するBTCとBCHの売却に関しての重要な情報を明らかにしました。 小林氏によれば、BTCの売却は仮想通貨の専門家の意見を参考に、市場価格に影響が出ないような形で行われていたようです。 この記事の3つのポイント! BTCとBCHの売却がどのような形で行われたのかを公にした 売却は専門家の相談の元、市場価格への影響を避ける形で通常とは違った方法で行われた 残るBTCとBCHの将来的な売却の目途は立っていない 本記事引用元:The ‘Mt Gox Whale’ Explains His Crypto-Selling Strategy 売却は相談の元で慎重に行われていた 17日土曜日、財官人である小林氏は、彼の保有するBTCとBCHをどのような形で売却を行ったかを公にしました。また、彼は現在も約1900億円相当のBTCとBCHを保有しているようです。 仮想通貨のトレーダー達は、この巨額のBTCとBCHが売り払われた際に、それらの市場価値を大きく落とす可能性があることを懸念しています。 彼によれば、BTCとBCHの売却は仮想通貨の専門家への相談の元で行われ、通常の取引所を介しての売却は行っていないとしています。 更に、『大衆によるこの売却に対しての動きは無意味である。なぜなら、12月と2月の特定の日時に売却が行われたわけではないからだ』と続けています。 この売却は、市場価格への影響を避ける形で、できる限りのトランザクションの安全性も考慮して行われました。 また、『この手段は法廷にも認可されているが、将来的な売却が難しくなること考えるとここでそれを公にはしない。現在のところ、残るBTCとBCHの売却に関しての目途は立っていない』と話しました。 彼は、約1900億円相当の仮想通貨資産のほかに、前回までの売却で得た日本円約440億円を監督しています。債権者が具体的にいつ返済の和解を受けることになるのか、という点に関しても近い将来決定されるだろうとのことです。 shota FUDって怖いですね。正しい情報を知っていても個人じゃ民衆の総意にには勝てませんから
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2018/03/18【アメリカの調査】Square社顧客の小売業者の半数がBitcoin決済を受入可能
この記事の3つのポイント! Squareクライアントの半数以上がBTC決済の受け入れ可能 Square社決済アプリは米国の700万人が導入済み ニューヨークでもライセンス取得示唆 本記事引用元:BTCNN Squareのクライアントである米国の小売業者への調査において、回答者の半数以上がビットコイン決済を受け入れたいと答えました。 ※Squareは電子決済サービスなどを手がける会社です。 野村インスティネットのアナリスト、Dan Dolev氏は「ビットコインの不安定さの高まりの中において、この結果は驚くべきものです」と述べています。 この調査の結果は、小売業者の中で大きく期待される仮想通貨決済の普及に影響してくる可能性があります。 また、Square社としてニューヨーク州でビットコイン決済を導入するために、ライセンスを取得することを示唆しています。 調査の背景 画像:Square社の投資家向け資料より 上記の画像はある日のSquareの決済サービスでのトランザクション分布です。 すでに700万人の人々がSquareの決済アプリを使用しています。 もし今回の調査通りにSquareの加盟店がビットコイン決済を導入すれば、アメリカ全土でビットコイン決済が可能になります。 この調査では31-40歳の人々が最も高い評価を示していました。 調査の回答者は多種多様の業種から構成されており、その全てが年間10万ドル以上の利益を出しています。 さっちゃん ある程度需要があるところで仮想通貨決済が検討されていることがわかりますね。 多くのアナリストは、取引時間の遅さ・手数料の高さ・ボラティリティの大きさから、仮想通貨が正当な通貨になり得るかについて懐疑的です。 これも米国の小売業者が仮想通貨決済をためらう理由の1つでした。 また、ニューヨーク州は仮想通貨の規制が厳しく、様々な仮想通貨が規制で淘汰されてきました。 さっちゃん Square社が公式でライセンスを取ってBTC決済を導入、仮想通貨決済が広まると良いですね。
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2018/03/17著名人の仮想通貨に対する意見まとめ(2018/03/09時点)
こんにちは、Slim(@313marshall1)です。 今回は何かと話題になる著名人の仮想通貨に対するコメントをまとめていきたいと思います。 特に投資王ウォーレン・バフェット氏のコメント等は多くの人が注目しているところだと思います。 それでは、著名人の簡単な紹介とそのコメントを順にみていきましょう! ウォーレン・バフェット Warren Buffet Admits Ignorance While Slamming Cryptocurrencies https://t.co/RuGZTaANBp pic.twitter.com/HrdxL25aIn— Breaking Crypto News (@Breaking_Crypto) 2018年1月10日 ウォーレン・バフェット氏は総資産約9兆円のアメリカ人投資家です。 長期投資をメインに行うため、その先見性を求めて、彼の発言は世界中の人々に注目されています。 以下は2018/01/10のCNBCによるインタビューでの発言です。 ウォーレン・バフェット氏の発言 “In terms of cryptocurrencies, generally, I can say almost with certainty that they will come to a bad ending. Now when it happens, or how or anything else, I don’t know.” 『仮想通貨に総じて言えることは、それがほぼ確実に悲惨な最期を迎えるということです。いつそれが起こるかはわからないですが。』 彼は仮想通貨に対して否定的なようですね。 彼は2014年時点にビットコインに対し否定的なコメントを残しており、それ以降仮想通貨に対する姿勢は変わっていないようです。 Slim 彼ほどの人物の否定的なコメントは、相場に悪影響を与えそうで怖いです… ビル・ゲイツ Bill Gates Dislikes Cryptocurrencieshttps://t.co/yzO4Bo4N65#Crypto #Cryptocurrency #Blockchain #Technology #Bitcoin #FinTech #Finance pic.twitter.com/kFmXL9uy5P— Dash Force News (@DashForceNews) 2018年3月7日 ビル・ゲイツ氏はMicroSoft社の会長であり、過去24年間で18回も世界長者番付でトップの座を獲得しています。 そんな彼の2018/02/27のRedditでの発言がこちらです。 ビル・ゲイツ氏の発言 “The main feature of crypto currencies is their anonymity. I don't think this is a good thing. The [government’s] ability to find money laundering and tax evasion and terrorist funding is a good thing. Right now crypto currencies are used for buying fentanyl and other drugs so it is a rare technology that has caused deaths in a fairly direct way. I think the speculative wave around ICOs and crypto currencies is super risky for those who go long.” 『仮想通貨の主な特徴はその匿名性だが、私はそれを良いものだとは思いません。マネーロンダリングや脱税、テロ組織の資金調達を(政府が)特定できるのはいいことです。ただ、現在仮想通貨は(鎮痛剤に使われる合成オピオイドの)フェンタニルやその他の薬物の購入に使用されており、直接的に人の死を招く稀有な技術といえるでしょう。ICOや仮想通貨の投機的な波は強気に出る人々にとってはハイリスクなものです。』 彼もまた仮想通貨に対しては否定的な考えを持っているようです。 違法行為に使われ使われるとともに、その投機的な性質に懐疑的みたいですね。 Slim すべての仮想通貨が匿名性を有してるわけではないことを彼が知っているのか気になります笑… ジェイミー・ダイモン(JPモルガン・チェース社CEO) #blockchain #crypto Don’t Tell Jamie! JPMorgan Admits Cryptocurrencies Could Disrupt Banks https://t.co/fwwJiSz0Eh #Banking #Bitcoin_Progress #News #Jamie_Dimon #tech #technews #Iot pic.twitter.com/j5heqBjEsQ— dumbwire TechNews 📟 (@dumbwire) 2018年3月1日 彼は世界有数の投資銀行JPモルガン・チェースのCEOです。 2017年9月には『仮想通貨は詐欺だ。』と発言し話題を集めました。 しかし、2018/01/09に行われたフォックス・ビジネスのインタビューの中で、自身の発言について後悔していると述べ、こう言っています。 ジェイミー・ダイモン氏の発言 “The blockchain is real. You can have crypto yen and dollars and stuff like that. ICO's you have to look at individually” 『ブロックチェーンは本物です。仮想円や仮想ドルといったものも出てくるでしょう。ICOに関しては個別に評価しなくてはなりません。』 仮想通貨に利用されているブロックチェーン技術に対し、明るい見通しを持ったようです。 Slim 過去の発言時はブロックチェーン技術を知らなかったのでしょうか。 ジョン・レイニー(PayPal社CFO) PayPal’s Vision for the Future of Mobile Paymentshttps://t.co/U8FWhsMZhC #fintech pic.twitter.com/AGS3TweO0L— Chris Gledhill (@cgledhill) 2018年2月20日 ジョン・レイニー氏は決済サービスを世界展開しているPayPal社の最高財務責任者(CFO)です。 彼は2018/02/19に仮想通貨についてこのように語りました。 ジョン・レイニー氏の発言 “The technology, there is real merit to it. I do think, though, it will be years down the road before we see the kind of ubiquity and acceptance that make it a form of currency that is used every day.” 『この技術には真のメリットがあります。しかし、日常的に使われる通貨として受け入れられるようになるまでには、長い時間がかかると思います。』 仮想通貨の決済手段としてのメリットを認めつつも、その普及に課題点を感じているようです。 Slim 仮想通貨が決済サービスとして日常的に利用される日が楽しみです。 麻生太郎(日本国金融相) 麻生金融相、仮想通貨「何でも規制すればいいとは思わない」https://t.co/doFkDCVZOC(´ー`*)ウンウン pic.twitter.com/bkO9CkSvhc— sakamobi (@sakamobi) 2018年1月12日 皆さんご存知の麻生太郎氏です。 彼は2018/01/12の各事後の記者会見で仮想通貨に対する意見を問われた際、 『なんでもかんでも規制するべきではない。』と述べ、続けて 麻生太郎氏の発言 「利用者保護とイノベーションのバランスを注意しながらやっていかなければいけない」 「仮想通貨がどうなっていくかはまだ意見の分かれるところだ。我々としては市場がどういったものに大きく化けていくのか、(既存の)通貨に代わる制度かどうかはまだ見えてきていない」 と語りました。 Slim 安心して仮想通貨を利用できる枠組みが早くできるといいですね。 最後に 今回は、著名人の仮想通貨に対する発言を、特に重要なものを選びまとめてみました。 仮想通貨に対し肯定派・否定派はいますが、発言をうのみにせず自分自身の判断で投資を行うことが大切です。 Slim お読みいただきありがとうございました!
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2018/03/17FXトレーダーseinの『仮想通貨FXのトリセツ』第3回 -FXにおける損切り編②-
皆さんこんにちは。seinです。 今回でコラム第3回めです。 引き続き【損切り】について書いていきたいと思います! 少し間が空いてしまったので、前回の記事も復習がてらどうぞ。 前回までは損切りの重要性についてお伝えしましたが、今回は…【何を基準に損切りラインを決めればいいのか?】をテーマに進めていきたいと思います。 トレードスタイルによって基準が変わる 私は基本ライントレードがメインになるんですが、手法としてはラインのブレイクした方向に順張りで乗っかるというのが基本になります。 こういった手法の場合、今までレジスタンスだったラインをブレイクしてその後レジスタンスだったラインがサポートラインに変わることが多いのですが、そのサポートラインを割ってしまった場合すぐに損切りする形になります。 こういったように、トレードするスタイルや手法によって損切りするラインというのは変わってきます。 シナリオを想定しよう 基本的には自分の思い描いたシナリオとは逆の方向に進んだ場合はすぐに損切りをしましょう。 逆に言えばエントリーをする際どういう動き方をしてどちらの方向へ進むのかというようなシナリオを想定してのエントリーが必須になってきます。 でなければ損切りをする基準になるシナリオとは逆の方向に進んだ場合というのが分からなくなってしまいます。 例えば、単純移動平均線を一本を使った手法を使っていると仮定して・・・ ローソク足がこの移動平均線を上に抜けた時ロングでエントリーするというルールだったとしましょう。 実際に移動平均線をローソク足が実体で上抜けたのでロングでエントリーしました。 ですが、すぐ次の足で移動平均線を下に抜けてしまいました。 この場合は移動平均線を上抜けて上昇していくという当初のシナリオを否定してしまっているのでもちろんすぐに損切りをします。 その後結果として上昇してしまったとしても、それはあくまでも結果論です。 短期トレードにおいて損切りは超重要 FX初心者が短期売買で損切り貧乏になる理由の一つに、エントリータイミングが上手にとれずエントリーした途端に自分が思っていない方向にレートが動き損切りしなければいけなくなるということ。 損切りを行うことは FXトレードで利益を積み上げていくためにとても重要です。 特にスキャルピングなどの短期トレードの場合一回の利幅が少ないので、うまく損切りをしないとトレード自体も上手くなれません。 根拠のある損切りラインを決めてエントリーするようにするようにしましょう。 最後に 損切りや利確などももちろん重要なのですが、それを想定した上でエントリーポイントを見定める。 これが非常に重要かつ難しいポイントです。 利確や損切りのラインが見えているのなら自ずとエントリーポイントも見えてきそうなものですが、いかんせん私はエントリーがとても下手くそなんです。 ということで、誰か私にエントリーポイントを指南してくださーい!!笑 それでは!seinでした。 バックナンバー FXトレーダーseinの『仮想通貨FXのトリセツ』 第2回 FXトレーダーseinの『仮想通貨FXのトリセツ』 第1回
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2018/03/16理系男子コンソメ舐め太郎の『HACK YOU!』 第2回 -CryptoZombies完走してみた-
どうも、こんにちは、こんばんは、コンソメ舐め太郎(@Ether_takuya)です。 ご存知の方も多いとは思いますが、今回CryptoZombiesを完走してみたのでその内容と所感を書いていこうと思います。 ちなみに私のプログラミング経験は、HTMLちょっと、Javaちょっと、C言語ちょっとで、全部ほんとうに触りだけやったことのある程度で、がっつり開発などはしたことがありません。 「ゾンビとか怖いから無理み感じる」 という人も安心して下さい。そこに無理みはありません。なぜなら結構愛くるしい見た目をしているからです。 右目がちょっと飛び出てるくらい。笑 CryptoZombiesとは Ethereumには、単なるETHの取引だけではなく、スマートコントラクトというプログラミングが実行できる環境が用意されています。 そして、このスマートコントラクトはSolidityというプログラミング言語で記述されており、Ethereumの開発においては必修言語となっています。 しかし、現在日本語のWebサイトには良い教材が揃っているとは言いづらい状況となっています。 そんな中、CryptoZombiesという、自らゾンビをカスタムし、人間を捕食し、レベルアップするという楽しさMAXのゲームを通してSolidityを学べる最強のWEBサイトが登場しました!(もちろん日本語もあり!) ユーザーはすでに10万人を超えているそうです。 実際、プログラミング経験は殆どない筆者ですが、CryptoZombiesを完走してみて、すごく楽しかったですし、分かりやすくて容易に頭に入ってきました。 完全に初心者の方でも、少々調べ物は必要になるかもしれませんが、全然問題なく完走できるかと思います。 とにかくはじめてみよう! あれこれ考えずにとにかく始めてみよう!シリコンバレーに行った友達が、日本人と現地の人との一番大きな違いは「行動力」だって言ってた。つまり、兎にも角にも行動に移せる人間が強いんだ。 まずはCryptoZombiesにアクセスしてみよう。 Crypto Zombies Website すると、次のような画面が現れるはずだから、「始めましょう。無料です。」をクリックしよう。 (ゲームを買ったら説明書からちゃんと読むタイプの人は「詳細を表示」をクリックして概要を把握しよう。ただ、別に読まなくてもいい。) 初心者がCryptoZombiesを1日でやりきるのは流石に難しいから、進捗を記録するためにサインインしておこう。「サインインをすれば進捗をロード」だ。 好きな方法を選んでサインインしてくれ。これで前準備は完了だ。 まずは「レッスン1:ゾンビファクトリーの作成」といういかにもまがまがしいタイトルをつけて学習者を怯え上がらそうとしているが、恐れずにクリックして欲しい。 「よくきたな、人間よ!」などと、さも「こちら側には人間などほとんど来ないものだぞ」と言わんばかりの風でさらにこちらを怖がらせようとしているが、なんてことはない。 実際に始めてみると、おじさんが非常に懇切丁寧に教えてくれるのだ。 「START」をクリックして欲しい。 と、ここから先は実際に始めて見てからのお楽しみとさせていただきたい。 CryptoZombiesの良い点 環境構築が必要ない まず、プログラミングを始める際に1番最初に躓くのが開発環境の構築だ。 「あのソフトダウンロードして、パスをここに通して〜」などといった面倒な手続きが必要となるのが常だ。 しかし、CryptoZombiesにはそれがなく、WEB上にコードを書いていくだけでそれがすぐさま実行される。 左側にこれからコーディングする内容の説明が、例とともに丁寧に書いてある。 そして、そこで出された指令に応じて右側のコードに追記していく形だ。 コーディングが完了したら中央下の「答え合わせ」を押せばどこが間違えているか教えてくれるし、いくら考えてもわからないときは左下の「答えを表示」を押せば回答が出てくる。 説明が丁寧 自分はとにかくここに感動した。 教え方がすごーーーく丁寧で、一歩ずつ一歩ずつしっかりと教えてくれるから分かりやすいし、とても楽しく学習していくことができる。 何より楽しい 「自分が生まれてきた意味って何だろう。」と考える時が誰しもあると思う。 私の答えは「何かを生み出すため」という答えに行き着いているのだが、プログラミングというのも一つの生産活動である。クリエイティブなことをしている時が人間は一番楽しい。 自分が作ったゾンビが、人間を喰らい、レベルアップしたゾンビに生まれ変わる。そして、他のゾンビを倒していく。 まるで我が子の成長を見守っているかのようなワクワク感がそこにはある。 CryptoZombiesで学べること 現時点でCryptoZombiesは全4レッスン存在している。 レッスン1〜2は割と、JavaScriptの基礎と同じような内容を学ぶことができる。 Solidityの真髄はレッスン3から学ぶことができる。 そこでは、オープンに設計されたEthereum上で、オープンなスマートコントラクトがどのようにしてそのセキュリティを保つことができるのか、「ガス」って何なのか、どのようにしてその量が決まるのか(実は今まで知らなくて、驚いたのと同時にすごく勉強になった。)、実はstorageにデータを格納するコードはガスを多く消費するとか、 今までのプログラミングには無かった概念がたくさん登場する。 レッスン4では、実際にETHが送金された際の処理の方法や、送金の方法、実はEthereum上でランダム関数を動作させるのは非常に危険であること、などが説明されている。 これからレッスン5も公開される予定であるらしい。おそらくそこでは、レッスン4で触れらていたoracleからのデータの取得の仕組みなどが学べるようになると思われる。 スマートコントラクト開発してみたいけど、何から始めたらいいかわかんない!という人はCryptoZombiesから始めてみることをオススメする。 Crypto Zombies Website 最後にこれだけ言わせてください。 やりきることが一番大事です! 世の中の99%の人は途中で挫折してしまうものです。始めたはいいものの、途中で投げちゃった、なんてことにならないよう頑張りましょう! わからないことがあれば私に聞いてください! それでは!コンソメ舐め太郎でした! バックナンバー 理系男子コンソメ舐め太郎の『HACK YOU!』第1回
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2018/03/15日本がG20各国に仮想通貨を用いた資金洗浄の防止に協力を求めていく方針を発表
この記事の3つのポイント 日本がG20各国に仮想通貨関連の資金洗浄防止への協力を要請 全参加国からの合意が得られる可能性は低い見通し フランス・ドイツは今回の案に合意する方針 本記事引用元:Japan to urge G20 for steps to prevent cryptocurrency use for money laundering 日本がG20各国に求める資金洗浄防止策 日本が来週開催されるG20会議にて参加国に仮想通貨を用いたマネーロンダリング(資金洗浄)の防止策への参加・協力を求めることを政府関係者が明らかにしました。 G20関係者の見解では、参加国がこのような世界共通の協定に合意する可能性は低いとのことです。それぞれの国が異なった方法で仮想通貨を利用したマネーロンダリングの防止策を既に実施・考案していることが今回の見解への根拠とのことです。 日本政府は、厳しすぎる規制では他国の合意を得られないことを肝に置きながら、仮想通貨のマネーロンダリング防止策や消費者保護に焦点を当てていくとのことです。 会議は3月19、20日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われる予定で、G20各国の金融庁および中央銀行関係者が仮想通貨をテーマに会合するとのことです。 マネーロンダリング防止を推める政府間機関「FATF」は、今回の会議で具体的にどのような方策を行うべきかをG20各国に報告するとされています。 他国に比べ仮想通貨を利用したマネーロンダリングに関する規制が緩い国は、今後そういった違法な活動の穴場になる恐れがある、と日本政府は述べています。 フランスとドイツは既に今回の案件に賛成する方向性を示しています。今回の協定ではマネーロンダリングおよびテロリストの財源凍結に焦点を当て、仮想通貨市場での闇取引の危険性に関して銀行や消費者の理解を図るべきだ、EU関係者は述べています。 仮想通貨およびブロックチェーン等のテクノロジーの発展を阻害せず、かつ消費者を守り違法な活動を阻止するような規制を考えていくことが鍵となる、と日本政府関係者は述べています。 マネーロンダリング等の違法活動の規制が進むことによって仮想通貨が私たちにより身近で安全なものになっていけばいいですね!
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2018/03/15bitbank(ビットバンク)が仮想通貨を貸して増やすサービスの提供を開始
この記事の3つのポイント! bitbankが「仮想通貨を貸して増やす」サービスを4月より提供 最大5%の料率を乗じた仮想通貨を、利用料として1年後に受け取ることができる その他の仮想通貨の貸し出しについても、順次対応予定 本記事引用元:bitbank blog bitbankが仮想通貨の貸出をすると、利用料が得られるサービスを展開するようです。 現在、国内ではレンディングできる取引所はコインチェックだけだったので、国内で2社目のレンディングのできる取引所になります。 bitbankに登録 bitbankが新サービス「仮想通貨を貸して増やす」の提供開始 bitbankが4月より、「仮想通貨を貸して増やす」サービスの提供を開始するようです。 ビットバンクとユーザーが仮想通貨貸借取引契約を締結して、最大5%の料率(利用料)を乗じた仮想通貨を、1年後に受け取ることができるようです。 この度、ビットバンク株式会社はbitbank.ccにおいて「仮想通貨を貸して増やす」サービスを4月より提供を開始することをお知らせ致します。 「仮想通貨を貸して増やす」とは、ビットバンクとお客様が仮想通貨貸借取引契約を締結し、最大5%の料率を乗じた仮想通貨を、利用料として1年後に受け取ることができるサービスです。 本サービスは、4月より提供を開始する予定です。初期においてはビットコインのみの仮想通貨を貸し出すことができますが、その他の仮想通貨の貸し出しについても、順次、対応を行っていく予定です。 bitbank公式ブログより 「仮想通貨を貸して増やす」サービス特徴 「仮想通貨を貸して増やす」サービスの3つのポイントは下記の通りです。 利用料率最大5%、貸すだけで仮想通貨が貰える ウォレットに眠っているような通貨を貸し出すことで3-5%の利用料を受け取ることが可能です。 ビットバンクのユーザーならすぐに開始できる bitbankのユーザー登録が完了しているのであれば、直ぐにサービス開始が可能です。 取り扱い仮想通貨すべてに対応予定 最初はビットコインだけのようですが、順次bitbankに取扱の通貨も対応するようです。 「仮想通貨を貸して増やす」サービス概要 募集する対象仮想通貨 BTC及び対象仮想通貨 募集期間・募集月 bitbankがユーザーに対して申し込みの募集を行う場合における、毎月1日から月末にかけてを募集期間とし、これを募集月と呼ぶ。 例:募集月が2018年1月の場合、募集期間は2018年1月1日から同31日まで 利用料の発生期間 利用料は、当該募集期間が終了した翌日を起算日とし、満了期日に発生。 満了期日 募集月の翌月1日を起算日とし、その12ヶ月後(募集月の翌年月末)を満了日となる。 例:募集月が2018年1月の場合、利用料の発生期間は同2月1日から、2019年1月31日まで 返還日 満了期日の翌日を起算日とし、10営業日以内にbitbank口座に相当消費税額を含めた当該利用料を返還。 利用料 利用料は募集月ごとに、期間内に振替が行われた対象仮想通貨の数量によって計算される。 利用料率(税込)/年 BTC数量 3% 1 <= X < 5 4% 5 <= X < 10 5% 10 <= X 例:2018年1月期中に、3回に分けて合計6BTCを貸借用口座に振替え当社がこれを承認した場合、満了日から10営業日以内に4%の税込み利用料(0.24BTC)及び同等の仮想通貨が返還される。 最小・最大申し込み数量 BTC 最小数量 1 最大数量 1000 中途解約手数料 当社が認めた場合において、下記の解約手数料を差し引いた額を返還します。尚、中途解約においては、当該期間中に発生する予定であった利用料は加算されない。 中途解約手数料(税込) 5% 例:当該募集月に貸し出した仮想通貨が1BTCの時、途中解約手数料0.05BTCを差し引いた0.95BTCがbitbank口座に返還。
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2018/03/15中国中央銀行 OKCoinの協力で電子通貨発行を画策しているとの噂
この記事の3つのポイント! 中国の中央銀行がDCEPと呼ばれる電子通貨発行に向けて動いている DCEPがブロックチェーンを利用する場合値動きの無いペッグ通貨として扱われる 中国大手取引所OKCoinがこの電子通貨発行に協力するとの噂 本記事引用元:OKCoin May Assist China's Central Bank To Develop a Government-Backed Virtual Currency 中国政府が独自の電子通貨発行を画策 中国中央銀行(PBoC)の行長である周小川氏の発表によると、中央銀行はDigital Currency Electronic Payment(DCEP)と呼ばれる通貨の発行に向けて動いているようです。 公式によると、この電子通貨DECPの発行の主な目的は、人々が迅速、安全、便利に送金することを可能にするためとのことです。 小川氏によれば、当局ではこのDECPをブロックチェーン上に発行するか、もしくは従来のテクノロジーを利用するかという点で意見がまとまっていないようですが、国として新たな電子通貨の決済システムを導入することに関しては概ね定まっているそうです。 この電子通貨の決済システムの提案は財政の安定やリスク防止、消費者保護などの問題を解決するためのものです。したがってDECPは値動きのないペッグ通貨のようなものとして扱われます。 PBoCの総裁は 『3年前と比較すると電子通貨に関しての会談をより多く目にするようになり、その後中央銀行の電子通貨に関しての研究機関が創設された。直近では多様なプログラムを進めるために、様々な場所で行われるR&D(研究開発)が組織され、電子通貨の発展のために尽力している』 と話しました。 更に、PBoCの通貨発行の目的に関して同氏は 『電子通貨の導入には、従来のお金が悩まされていた技術的な問題の解決という明確なビジョンがある。小売店の既存の決済システムと比べた純粋な利便性、迅速さ、コスト削減、またセキュリティやプライバシーの保護などがそのビジョンのうちにあげられる』 と続けました。 PBoCは今のところ、どの技術を使ってDECPを発行するかなどは公にしていないのですが、ブロックチェーンは電子通貨を発行するうえで最も安全な技術であり、現在の状況のままであれば第一の選択肢となることが予想されます。 中国大手取引所OKCoinと協力の噂 OKCoinの創設者であるStar Xu氏中国政府との間で交わされたチャットのリークによれば、中国政府との協力も十分に視野に入れていることが伺えます。 更に、OKCoinはいつでも国に貢献する体制は整っているとしており、このリークした会話が中国のソーシャルメディアでは大きな反響を呼んでいます。 しかし、政府の権威主義的な面を考えると、ブロックチェーンの特徴の一つである分散型という点において、PBoCは完全に非中央集権型の電子通貨を発行する事は考えにくいでしょう。 shota 政府が取引所と協力する動きは予想してましたが、BinanceではなくOKCoinでしたね。チャイナマネーの流出を恐れているのだと思いますが、中国は独自のブロックチェーン経済圏が他の国とは違うベクトルで発展してくのではないでしょうか?