米雇用統計控えビットコインは低迷、需要低下が要因か
Crypto Times 編集部
日本時間9月6日(金)21時30分に発表される米雇用統計への注目が集まるなか、ビットコインは低調な価格推移を見せています。
CryptoQuantのアナリストJulio Moreno氏はビットコインの価格が下落している主な理由は、需要の成長が見られないためと述べています。
#Bitcoin price is down simply because there is no demand growth. Small 🧵
Indeed, demand is declining right now.
Basically all valuation metrics are in bearish territory. pic.twitter.com/kmwb3pvpUc
— Julio Moreno (@jjcmoreno) September 5, 2024
同氏は現状すべての評価指標が弱気領域にあり、ビットコイン市場において価格を押し上げる勢いが不足していると指摘。同氏が添付したチャートでは、ビットコインの30日間平均による推定需要が示されており、ここ数か月間で需要が大きく変動してるものの全体的には需要が低下していることがわかります。
ビットコインのブル・ベア市場サイクル指標も同様のトレンドを示しています。
同氏が作成したデータチャートによると、年初来、市場は強気相場から弱気相場へ移行しており価格の回復を促すような強い上昇シグナルは見られません。
弱気な立場が見られるなか、大手資産運用会社グレースケール (Grayscale) は、一定の条件が満たされた場合、今年後半までにビットコインは過去最高値を更新するとの見通しを示しています。
同社は最新レポートの中でFRBの金融政策と規制動向に注目しているとコメント。米国の労働市場が安定し、FRBが利下げを行い、仮想通貨業界に対する規制が緩和された場合、ビットコイン価格は年内に史上最高値を再び試す可能性があると予想している模様です。
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仮想通貨市場は急変するケースが多いため、今のうちにBitgetの口座を開設しておきましょう。
記事ソース:CryptoQuant
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