ビットコイン、2030年までに100万ドルの予想
Crypto Times 編集部
1月6日、ビットコイン価格は98,300ドルで推移しており、過去24時間で0.2%下落しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.66兆ドルで、ビットコインの占有率(ドミナンス)は57%となっています。
昨日5日、米国で提供される現物型ビットコインETFは閉場のため、資金流入はありませんでした。
仮想通貨オプション取引を提供するDeribitは、直近の注目される動きとして、3月満期の10万ドル、11.5万ドル、12万ドルのビットコインの「コールオプション」が1,200万ドル(約19億円)分購入された点を挙げています。
2) Illustration of the large buys of Jan98+100k, Mar 100, 115k, 120k Calls outright, all executed on DSOB, not blocks.
Then Mar 120-140k Call spread bought adding to the vibrancy of the 120k Strike.
Hidden away was a small notional sale of Sep 70k Calls x300, if singular =$11.3m! pic.twitter.com/ANdyhGqMoq— Deribit Insights (@DeribitInsights) January 4, 2025
コールオプションとは指定された価格で対象の資産を購入できる権利を指し、上記の場合、3月時点で事前に決められた各価格でビットコインを購入できる権利となります。
2030年末までに1 BTC = 100万ドル(約1億5700万円)の予想も
ビットコインの長期的な価格予想として、2030年までに最大100万ドル(約1億5700万円)に達する可能性があるとの見通しを21st Capital共同創設者のSina氏が示しています。
What is Bitcoin’s long-term outlook through 2030?
The Bitcoin Quantile Model can answer that: Bitcoin could reach a high of $1M by the end of 2030.
This model is a quantile regression of Bitcoin’s historical data. While OLS regression only models the mean of a variable,… pic.twitter.com/okNzdKHiYl
— Sina 🗝️⚡ 21st Capital (@Sina_21st) January 5, 2025
Sina氏はビットコインの過去の価格推移を「Quantile Regression(分位点回帰)」という統計手法で分析。一般的な「OLS回帰」が平均値の動きのみを捉え極端に低い値/高い値を予想に反映しづらいのに対し、分位点回帰では1%や99%といったあらゆる分位に着目し、より広範囲な価格予測の可能性を示せるとされています。
上記の手法による分析によると、2030年から2031年にかけてビットコインの上限価格(99パーセンタイル)が100万ドル付近に達し、下限価格(1パーセンタイル)でも25万ドルほどが見込まれるといいます。
Sina氏は上記の予想について、過去と同様の値動きが続くことを前提としている点や市場のサイクルを考慮しておらずどの年に強気/弱気相場が来るかについて含まれていない点に注意を払う必要があるとしています。
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記事ソース:Deribit
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