パキスタンが仮想通貨の免許受付を開始、バイナンスは取得済み

2026/08/24・

よきょい

パキスタンが仮想通貨の免許受付を開始、バイナンスは取得済み

パキスタン仮想資産規制庁(PVARA)が8月22日にライセンス申請ポータルを開設し、国内で事業を行う仮想通貨事業者に対し、9月5日までに申請するか対象サービスを停止するよう求めました。前日には仮想資産サービスに関する最終規則が公布されています。

規則の公布に合わせて、PVARAのビラル・ビン・サキブ会長は、パキスタンにとって大きな節目になるとの認識を示しました。

期限の対象は、仮想資産法が施行された3月5日の時点でパキスタン向けに事業を行っていた事業者です。各社はまず予備的な規制上の承認にあたる無異議証明書(NOC)を申請する必要があり、期限内に不備なく提出すれば審査中も現行サービスを継続できます。ただしPVARAは、新規口座開設や取扱商品、取引量、カストディに暫定的な制限を課す権限を持ちます。

規則は全面禁止ではなく、規制に従うか撤退するかを迫る枠組みとされています。PVARAは、国内で顧客を勧誘する、現地ユーザーを受け入れる、あるいはルピー建ての決済経路に対応する事業者を規制対象と位置づけており、単にウェブサイトやアプリが閲覧できるだけでは対象外です。BinanceとHTXは2025年12月にNOCを取得済みで、移行規則の下では本ライセンスを直接申請できます。

利用者への影響は、取引所が手続きに入るかどうかで分かれます。未申請の事業者は対象サービスを停止する義務を負う一方、取引や出金、カストディ口座の閉鎖手順は規則で一律に定められていません。

認可を受けた事業者には顧客資産の分別管理と、秩序ある撤退時の出金・請求窓口の維持が義務づけられており、9月5日は各社に選択を迫る節目となりそうです。

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