リップル現物ETFから515万ドル流出、1.9億ドルの流入基調に変化か
よきょい
米国の現物リップル(XRP)上場投資商品(ETP)から9月17日、約515万ドルの純流出が発生し、月間で積み上げてきた約1億9200万ドルの流入基調に初めてブレーキがかかりました。もっとも週次・月次の合計は依然としてプラスで、全体の資金の流れは買い手優位が続いています。
流出は2つのファンドに集中しました。追跡データによれば、Canary CapitalのXRPCが約100万ドル、21SharesのTOXRが約400万ドルの流出で、Bitwise、フランクリン・テンプルトン、グレースケールの各ファンドは横ばいでした。
XRPCの発行済み株式数は2340万株から2330万株へと10万株減少し、流出の方向性を裏付けています。
5つのファンド合計では、直近1週間で約1000万ドル、1か月で約1億9200万ドルが流入しており、月内の18営業日のうち16日が流入、流出は2日にとどまります。保有するXRPは合計約10億8000万枚、時価にして約13億9000万ドルと見積もられています。今回の流出は、上院で仮想通貨の市場構造法案(CLARITY法案)の審議入りが49対50で否決された2日後にあたります。
ETFの資金の流れは需要を測る指標ですが、XRPそのものの売買を正確に映すわけではありません。今後の焦点は、流出がXRPCとTOXRの2ファンドにとどまるのか、複数のファンドへ広がって週次合計がマイナスに転じるのかにあります。
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