ビットコイン購入の原資は増資?保有8002枚の採掘企業の実態とは
よきょい

引用元: jackpress / Shutterstock.com
American Bitcoinが第2四半期に約932BTCを採掘し、6,701万5,000ドルの売上を計上しました。6月末の保有は8,002BTCです。もっとも上期のキャッシュフローを見ると営業活動で6,379万5,000ドル、デジタル資産の購入で6,531万6,000ドルの現金が使われており、準備金戦略が自己資金で回っているとは言えません。
資金の中心は株式発行でした。上期のATM(市場価格発行)による純収入は1億4,408万8,000ドルで、775万5,671株のクラスA株を売却しています。うち第2四半期は215万1,127株・3,358万5,000ドルでした。開示された現金支出の合計1億2,911万1,000ドルと比べると、流動性を支えたのは主に増資だったことが分かります。
一方、枚数ベースでは採掘の寄与が大きく、3月末からの増加約981BTCのうち932BTCが採掘分で約95%にあたります。株式数の増加3.12%に対し保有は13.97%増え、1株当たりのサトシは10.52%改善しました。ただし1BTC当たり収入約7万1,900ドル、コスト3万6,500ドルという指標の原価には、2,823万7,000ドルの減価償却費が含まれていません。
GAAPベースの純損失は5,715万1,000ドルで、7,117万8,000ドルのデジタル資産評価損が主因です。これらは非現金項目として調整されるため、損失額がそのまま資金流出を示すわけではありません。また保有のうち3,090BTC(38.6%)はBitmainとの採掘機購入契約で制限され、3億7,168万7,000ドルの負債が計上されています。

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