Vitalik Buterin氏が過小評価されているイーサリアム系プロジェクトに寄付をするとコメント、PEPUの資金調達額は1300万ドルに迫る
Crypto Times 編集部
Ethereum(ETH、イーサリアム)の創設者として世界的に有名なVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏は、今後レイヤー2への投資はしないことを発表し、その代わりに過小評価されているEthereum系プロジェクトに寄付をするとコメントをしました。
本記事では、市場でニュースになっているButerin氏の発言と、Ethereumのレイヤー2で独自のブロックチェーンを開発することで注目を浴びている最新ミームコインPepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)に関する最新情報をお届けします。
Buterin氏「過小評価されているイーサリアム系プロジェクトに寄付をする」
Buterin氏は、128万(約47万ドル相当)のStarknet($STRK)トークンをウォレットへ引き出し、その直後にレイヤー2の仮想通貨プロジェクトにはしばらく投資をしないことを伝えました。
また、Buterin氏はこれらのトークンから発生した利益は、Ethereumエコシステム内で過小評価されている有望なプロジェクトや、より広範な慈善事業に寄付する形で使っていくということも付け加えました。
現在、レイヤー2のTVL(預けられた仮想通貨の総量)は、342.7億ドルとなっていますが、Ethereumの主要なレイヤー2プロジェクトの時価総額だけでも170億ドルを占めています。
仮想通貨の専門家VanEck氏は、レイヤー2の市場が今後5年で1兆ドルの大規模なマーケットになることを予想しています。
独自のブロックチェーンを開発してレイヤー2市場をターゲットにしているPepe Unchainedは、プレセールで1300万ドル近い資金を調達していますが、モデルとしているPepe($PEPE、ぺぺ)の時価総額30億ドルにはまだ到底及ばず、大きな成長余力があると考えられています。
一部の投資家たちは、Buterin氏がPepe Unchainedの高い実用性に気がついたら、レイヤー2へ投資をしないという彼の意向を変えて、例外的に$PEPUに投資をする可能性があると期待しています。
$PEPUの資金調達額が1300万ドルに迫る
$PEPEの最新版として発表された$PEPUは、現在プレセールを実施していますが、資金調達額が1300万ドルに迫っています。
Pepe Unchainedは、$PEPEと同じくEthereumを基盤としてPepeのカエルミームや特徴を引き継ぎながらも、レイヤー2の技術を用いて独自のブロックチェーンを開発し、従来の課題だったスケーラビリティ(拡張性)の欠如や、取引手数料の高騰などの問題を解決しています。
PepeチェーンといわれるPepe Unchainedの独自ブロックチェーンは、Solana(SOL、ソラナ)ネットワークのPump.funや、TronのSunPumpなどのライバルプロジェクトを追い越して、新しいミームコインが上場前にセールイベントを行うためのローンチパッドとして機能できるポテンシャルも秘めています。
公式サイトによると、Pepeチェーンはプレセール終了後にリリースされる予定で、仮想通貨市場で次の強気相場が第4四半期(10〜12月)に予想されていることから、Pepe Unchainedの人気が急速に高まる可能性があると投資家たちは期待感を高めています。
現在のプレセールステージでは、$PEPUあたり0.0096126ドルで取引されていますが、チームは早期参入者へインセンティブを与える目的で、ステージが進むごとに価格を少しずつ上昇させています。
Press Released Article
※本記事はプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。