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2022/05/23CoinEx CEO:金融の束縛を打ち破り、暗号資産取引をより簡単に
200以上の国と地域で300万人以上の登録ユーザーを抱える暗号資産取引所CoinExは、新しいブランドスローガン「暗号取引をもっと簡単に(Making Crypto Trading Easier)」を採用しました。 今回は、CoinExの創業者兼CEOであるHaipo Yang氏にインタビューを行い、CoinExと暗号業界の今後の発展に関するトピックについてお話を伺いました。 Q:CoinExの新しいスローガン「暗号資産取引をより簡単に(Making Crypto Trading Easier)」の背景にはどのような思いがあるのでしょうか? A:現在の暗号市場は、技術的進歩、市場規模、ユーザー数において新たなステージに突入しています。最盛期には、暗号資産の時価総額は3兆ドルに迫りました。一方フェイスブックを超えて、ビットコインは世界的に最も価値のある10大資産のひとつになりました。暗号資産は今や世界資産に欠かせない存在であり、暗号技術もより多くの産業やユーザーに影響を与えています。 同時に多くの人が暗号技術にとまどいを感じています。彼らの見解では、この市場は暗号オタクやプロの投資家だけのものです。このような固定観念は全く根拠のないものではなく、多くの取引プラットフォームは確かにプロ向けに設計されています。新機能をどんどん導入し、ユーザーの能力を考えずに機能や製品を積み上げていくので、多くの新参者が敬遠してしまうのです。 想像してみてください。平均的なユーザーがビットコインを購入するために暗号取引所を訪れます。しかし先物や欧州オプションなどのデリバティブ商品に振り回され、ビットコインをどう買えばいいのか全く分からないでしょう。このようなプラットフォームは、本当に一般ユーザー向けに設計されているのでしょうか。ユーザーはあれもこれも必要だろうと考えているでしょうが、「ほとんどのユーザーにとって、最初の暗号取引を完了するのはそれほど簡単ではない」という、最も重要な事実を無視しているのです。 分散型暗号技術は、そもそも公衆に奉仕するために作られたものです。すべての暗号ユーザーは尊敬に値します。プロだけでなく、個人投資家も、暗号産業にアクセスする価値があります。初心者や個人ユーザーを排除することは、金融独占を打破するという暗号セクターの本来の使命に逆行するものです。 そのため、私たちは暗号産業に対するユーザーの誤解を解き、金融の足かせを外すために活動しています。暗号取引は公平な競争の場であり、金融は決して特定の集団の特権ではない、というメッセージを届けたいのです。私たちは、ユーザーと暗号空間をつなぐ架け橋になります。暗号市場へのゲートウェイとして、CoinExはユーザーが各暗号取引を簡単に完了できるよう支援します。 Q:CoinExのスローガンのアップグレードは、ブランディング、製品、技術の面で戦略的な調整を伴うものです。CoinExの将来のビジョンと戦略的計画について教えてください。 A:CoinExは、プロダクト、トークン上場、ユーザーサービスを通じて「暗号取引をもっと簡単に」していきます。 まずプロダクトですが、私たちは自制心を持ち、決して機能の上に機能を積み重ねません。その代わり、十分かつ満足のいく機能を提供することを約束します。過剰な機能を提供する多くの取引所とは異なり、CoinExは「EASIER」を追求する。これは、CoinExでできることが少ないということではありません。逆に洗練されたものをシンプルにすることで、本当の需要に応えるプロダクトを作ることを目指しています。 また、トークン上場も重要視しています。CoinMarketCapでは、全世界で2万種類近くの暗号資産が表示されています。しかしその多くには大きなリスクが伴います。今日見られるように、ほとんどの取引プラットフォームは、多様性の欠如やゴミのような資産のどちらかに悩まされています。そのため私たちの研究チームは、市場で入手可能な暗号資産をスクリーニングするために多くの時間を費やしています。CoinExは、ユーザーがリスクフィルタリングをする手間を省きユーザーの負担を最小限に抑えながら、簡単に資産に投資することを可能にしているのです。 最後に、CoinExが重視しているのはユーザーサービスです。私たちはプロフェッショナルで効率的な、思いやりのあるユーザーサービスを提供しています。初心者にありがちな暗号関連商品で迷った時は、直感的に理解できる初心者ガイド、包括的なヘルプドキュメント、人道的なユーザーサポートを利用することができます。CoinExは、一流のサービスを通じて、一般ユーザー一人ひとりを尊重しているのです。 Q: 以前と比べVCファーム、ヘッジファンド、アセットマネージャーなど、多くのプロ投資家が暗号市場に参加しています。これは暗号空間の投資の敷居を上げることになるのでしょうか?また、このような市場において、個人投資家はまだチャンスがあるのでしょうか? A:プロの投資家と個人投資家は対立関係にあるわけではありません。より多くの投資家がこの業界に参入したことは、市場が認知され、暗号空間にさらなる流動性が注入されたことを意味します。確立された市場には様々な投資家が集まるのは当然ですが、だからといって個人投資家にチャンスがないわけではありません。 ここで暗号市場を従来の金融市場と比較してみましょう。従来の金融市場では、大手投資銀行が本質的に中央集権的です。企業が株式を公開するには、複雑なプロセスを経る必要がありそのため、株式は大手金融機関を経由してしか発行できず、プライマリーマーケットはプロの投資家しか参加できないのです。一方、個人投資家はこのプロセスから外されています。 このような中央集権的な独占は、高いコストと高い敷居を生みます。本来株式発行は、プロジェクトチームに資金を提供し、投資家に投資機会を提供するものです。一方、投資銀行やVCファームなどの仲介プレーヤーは、資本効率を向上させません。ブロックチェーンと暗号技術は、IDOとIEOを通じて個人投資家が直接プライマリーマーケットに参加できる新しい分散型ソリューションをもたらし、それによってプロ投資家の独占を打破することができました。 ここ数年、暗号業界ではDeFi、meme、Play-to-Earnをカバーする多くの新しい試みが見られました。これらの新しいカテゴリの多くは、プロのトレーダーによって作られたものでも、大手機関投資家向けに作られたものでもありません。暗号部門は今や誰にでもアクセス可能であり、すべての投資家が暗号から利益を得る機会を持っていることを意味します。 Q:過去2年間の急成長の間、CoinExは常にユーザー体験とユーザーの要望を優先してきました。常に製品を繰り返す中で、どのように「EASIER」を実践しているのでしょうか?また、今後、取引体験を効率化するために優先すべきことは何でしょうか? A:CoinEx製品のアップグレードの際には、仕組み、インタラクション、コンテンツガイドを重視してきました。ユーザーは、自分の意図する目的を達成するために製品を利用します。そのため"EASIER "とは、ユーザーができるだけ早くその目的を達成できるようにすることです。 商品の仕組みとしては、最もシンプルな操作で目的を達成できるようにしたいと考えています。例えばCoinExの新機能であるSwapは、「ある暗号資産を別の暗号資産に交換する」というシンプルな目的を達成するためのものです。他のスワップ商品では、スリッページや市場価格、指値などの複雑な条件をユーザーに要求することが多いですが、CoinEx Swapは独自開発のスマートアルゴリズムに支えられており、ユーザーは対象の暗号資産とスワップ額を入力するだけで、あとはすべてCoinExが処理します。Swapを利用することで、ユーザーは優れた価格での迅速な変換の恩恵を受けることができます。 また仕組みだけでなく、Webページでのインタラクションやビジュアルガイドなど、インタラクションも大切にしています。1ページに機能や情報を詰め込むのではなく、一目で必要な機能がわかるようなシンプルなコンテンツを心がけています。コンテンツガイドラインにある文章紹介や商品説明も、シンプルで直感的な表現で、すべてのユーザーがすぐにCoinExを使い始められるよう、改善を続けています。 インタビューの中でHaipo Yang氏は「ユーザー体験の向上は終わりのないプロセスであり、製品開発には、絶え間ない努力が必要なのだ」と語っています。CoinExは暗号資産をより一般に普及させるべきだと考えており、金融の足かせを外し、製品の改善によってユーザー中心設計(UCD)あるいはユーザー主導型開発(UDD)で「EASIER」を目指しています。CoinExの取り組みによって、暗号取引分野がより多くの個人投資家に新たな機会を提供することになると確信しています。 Sponcerd Article ※本記事は企業が発信するプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

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2022/05/20DoraHacksが2000万ドルを調達、Web3スタートアッププラットフォームを支援~FTX VenturesとLiberty City Venturesの主導
世界的なハッカー集団であり、アクティブなWeb3開発インセンティブプラットフォームとしても知られるDoraHacksが、シリーズB1ラウンドで2,000万ドルの投資が行われた。 同ラウンドは、FTX VenturesとLiberty City Venturesの主導で、Circle Ventures、Gemini Frontier Fund、Sky 9 Capital、Crypto.com Capital、Amber Groupも参加した。 https://twitter.com/DoraHacks/status/1526961818505080832?s=20&t=fytdPbH-EtafCOSUAo-34Q 同社によると、今回の資金投入により、複数の最先端イニシアチブの立ち上げを加速させるという。 立ち上げ対象には、高度なガバナンス技術を利用した分散型助成コミュニティのDora Grant DAOや、フロンティアテクノロジーにおける革新的プロジェクトに対して資金を提供するパーマネントベンチャーファンドのDora Infinite Fundなどが含まれる。 DoraHacksは昨年、Binance Labs主導の800万ドルの戦略ラウンドを発表した。DoraHacksのDAO-as-a-ServiceインキュベーションであるDora Factoryは、2,000万ドルの調達に続く今回の追加資金の獲得により、過去18ヶ月間のDoraコアインフラストラクチャへの投資額は累計5,000万ドル近くに達した。 DoraHacksは、ハッカソンと助成金プログラムを通して、数々の世界最高峰のWeb3スタートアップをキュレーションしている。2,000を超えるスタートアップと開発チームが、DoraHacksプラットフォームから2,500万ドル相当の助成金を調達した。 Solana、Polygon、Avalancheに代表される40以上のWeb3エコシステムは、世界の開発者コミュニティにアクセスするため、DoraHacksを採用している。DoraHacksは、ハッカソンとコミュニティ助成プログラムのコアパートナーとして立ち回っている。 DoraHacksは、資金調達テクノロジーと分散型ガバナンスインフラストラクチャにおいて重要な研究を行ってきた。DoraHacksは、マルチチェーンコミュニティに二次投票と分散型助成プログラムを導入した後、ETHDenver 2022とOpenSeaハッカソンでMACI(ゼロ知識、共謀投票防止)の実装に成功した。 DoraHacksの創設者であるエリック・ザン(Eric Zhang)氏は「DoraHacksは、世界中のオープンソースコミュニティに最良のインフラストラクチャを提供しようと努めている。我々の使命は、永続的なハッカームーブメントを生み出すことだ。新しい戦略的パートナーが加わることで、フロンティアテックのスタートアップコミュニティにより貢献することができるようになるだろう」とコメントしている。 FTX Venturesのパートナー、アダム・ジン(Adam Jin)氏「マルチチェーンイノベーションの強化は、FTXの使命といえる。DoraHacksは今後もWeb3で重要な役割を果たすだろう。FTXはDoraチームと密接に協力してスタートアップ企業をサポートしていく」はコメントしている。 DoraHacksは、今年の初めにDora Grant DAOをローンチした。同社はすでに30あまりのパートナーから500万ドルを調達し、「ハッカソン後・投資前」の段階のプロジェクトへの助成金を増やしていく予定だ。さらに同社は、2022年にNFT dropを通じて、理想のベンチャーとしてDora Infinite Fundを設立する計画である。 Liberty City Venturesのパートナーで、PaxosとLukka(両社ともブロックチェーンのユニコーン)の共同創設者でもあるエミル・ウッズ(Emil Woods)氏「DoraHacksは、Web3のインフラストラクチャの開発を前進させる鍵となる。Liberty City Venturesは、現実のビジネスと伝統的な産業のためのブロックチェーンプロトコルとWeb3の将来を担うであろうグループに重点的に投資してきた。エコシステムが成長するにつれて、ポートフォリオ企業との関わりが増えることを期待している」はコメントしている。 2020年後半以降、DoraHacksは、DAO-as-a-Service Dora Factory、ZK infrastructure Zecrey、MOBA play-to-earn Thetan Arena、Web3 tooling infrastructure ETHSignなど、20のプロジェクトに立て続けに投資を行い、インキュベートしてきた。DoraHacksは、Binance Labsのインキュベーションプログラムの共同ホストも務める。 DoraHacksのパートナー兼ビジネスディレクター、スティーブ・ノック(Steve Ngok)氏「我々はDora Infinite Venturesをローンチすることに激しく興奮している。Web3、クォンタム、スペースなど、より多くのフロンティア技術のスタートアップに積極的に資金を提供していくつもりだ」はコメントしている DoraHacksについて DoraHacksは、世界的なハッカームーブメントであり、世界で最もアクティブなマルチチェーンWeb3開発者インセンティブプラットフォームである。DoraHacksコミュニティの2,000を超えるプロジェクトが、助成金やハッカソンの賞金として延べ2,150万ドル以上を獲得している。DoraHacks.ioには世界中に約25万人のアクティブユーザーがいる。 同プラットフォームは、ハッカソン、賞金、2次資金、プライバシー投票、その他のコミュニティーガバナンス/資金調達ツールキットを提供している。また、40以上の主要なWeb3エコシステムが、Doraインフラストラクチャを使用して、オープンソースコミュニティに資金を提供している。 メディア関係者様窓口:Steve Ngok, Partner at DoraHacks, [email protected] 詳細はこちら: Website | Twitter | Discord Sponcerd Article ※本記事は企業が発信するプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

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2022/05/20元素騎士オンライン クローズドα 参加チケットを5名にプレゼント!
元素騎士Online メタワールドは、Nintendo Switch/PS4で受賞したゲーム「エレメンタルナイツ」をGameFi化、メタバース化したものです。台湾で2012年に「Game of the year金賞」を受賞し、延べ800万人が遊んだ元素騎士Onlineの新作として、NFTとGameFiの要素を取り込んだゲームです。 2022年5月末にクローズドα版をリリースし、2022年8月に本リリースを控えています。クローズドαに参加できたユーザーには、限定NFTの配布も予定しています。 当メディアから、5名にα版の参加チケットをプレゼントしますので、興味のある方はぜひ応募してください。 応募方法 #元素騎士 クローズドα 参加チケット 5名にプレゼント! α版の参加者は #NFT が配布予定です! ■応募方法 ①このツイートをRT ② @genso_meta @CryptoTimes_mag をフォロー ③フォームを入力https://t.co/7f9adSaYN3 ■締切 5月27日 23:59 ※当選者にはブロンズチケットが配布予定です。 pic.twitter.com/iVm82eKdaN — CRYPTO TIMES@ブロックチェーンメディア (@CryptoTimes_mag) May 20, 2022 上記のツイートをRT @genso_meta と @CryptoTimes_mag をフォロー 応募フォームを記入 応募締切:5月27日23:59 αチケット配布:5月30日 クローズドアルファ開始:5月31日 ※ブロンズチケットの配布となります。 クローズドα応募フォーム 参加者限定NFTをプレゼント クローズドαにご参加頂けたユーザー全員に記念の限定NFTがプレゼント予定となっています。またクローズドα期間中に、ゲーム内でモンスターを倒すと一定確率で「αハンターの証」というアイテムがドロップする設定になっているようです。 「αハンターの証」1点所持につき、1ポイント扱いとして、クローズドαの前半と後半のそれぞれ終了タイミングで、ランキングを生成します。 上位 10 名までの方に向けての限定 NFT(SR 相当)と、上位 11名~100 名までの方に対しての限定 NFT(SR 相当)を、それぞれプレゼントする予定となっています。 詳細ページ:クローズドαチケット(ブロンズ)抽選会開催のお知らせ プレイ環境 WindowsPC ※α版はWebGL版のみとなります ※Macでのプレイについては動作検証後にお知らせします 元素騎士Online -META WORLD- コミュニティ 公式サイト : https://genso.game/ Twitter : https://twitter.com/genso_meta Discord : https://discord.gg/gensometa LINE : https://lin.ee/fRx2vvE Telegram : https://t.me/gensometajpn YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCMi4wGMEWgC9VVps8d_NLDA

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2022/05/20GameStop、NFTマーケット公開間近か | Twitterで示唆
世界最大手のコンピュータゲームの小売店GameStopが、アカウント名「GameStopNFT」の公式Twitterアカウントを作成し、以前より計画中のNFTマーケットを示唆する内容のツイートを投稿しました。 📚 Meet the new kid on the blockchain #GameStopNFT pic.twitter.com/BIrLrmYnMp — GameStopNFT (@GameStopNFT) May 19, 2022 GameStopは、「Meet the new kid on the blockchain(ブロックチェーン上の新しい子供たちを紹介する)」とのコメントと共に下記内容の画像を添付しています。 "「インターネットがコミュニケーションのために行ったことを、ブロックチェーンは価値のために行います。今、グローバルなコミュニティは、かつてないほど繋がり、調整し、取引できます。 パブリック、パーミッションレス、クレディブル・ニュートラルな価値レイヤー -> プレーヤーにパワーを。」" 上記のツイート内容以外で、GameStopのNFTマーケットに関する具体的な計画や予定は現在明かされていません。 GameStopは、今年2月にL2のImmutable Xとの提携を発表し、自社で計画しているNFTマーケットに採用することを発表しています。 記事ソース:VentureBeat

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2022/05/19【a16z主導】31億円調達のBCG会社「Metatheory」とは? | Twitch創設者が設立
5月17日、ブロックチェーンゲーム(以下:BCG)会社のMetatheoryが、Andreessen Horowitz(a16z)主導でPantera Capital、FTX Venturesといった著名VCからシリーズAで2400万ドル(約31億円)の調達を行ないました。 We’re excited to invest in Metatheory, a technology-first entertainment company leveraging web3 games and interactive media to build community.@andrewchen & @Tocelot share more about cofounder/CEO @kevinlin, and the team's first project @DuskBreakers 👇 https://t.co/nJFVD83UGm — a16z (@a16z) May 16, 2022 現在世界的にBCGへの注目が高まっており、実際に多くの大企業が同分野へ出資、事業展開を行なっています。 本記事では、注目のBCG企業Metatheoryについて現時点で判明している内容について解説していきます。 BCGの本格的なブーム到来間近か Axie Infinityのブームをきっかけに世間一般にも大きく広まったBCGですが、新たなブームの熱がじわじわと高まってきています。 数年前のBCGの状況と最近で大きく変わってきたのが、既存の大手ゲーム企業の参入です。 最近のニュースの中からいくつか注目の話題をピックアップしてみます。 ・スクウェア・エニックスがブロックチェーンゲーム開発の推進を発表(決算資料) ・元祖MMORPG「ウルティマ」作者、ブロックチェーン・NFT活用の新作ゲームを開発 ・【1兆円超】Take-Two社、NFTゲーム開発中の老舗会社Zyngaの買収を発表 スクウェア・エニックス(以下:スクエニ)と言えば、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーといった有名タイトルを手掛けるゲーム会社です。 ウルティマは、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)と呼ばれるゲームジャンルを作り上げたゲームで、世界的に見てもかなり有名なゲーム。 Take-Twoは、グランド・セフト・オートを手掛ける大手ゲーム制作会社で、企業の買収事例としてトップ規模の約1.5兆円で買収を行いました。 その他にもアサシンクリード等を手掛けるUbisoftの事例など、既存の大手ゲーム会社や開発者が続々とBCG業界に入ってきています。 Animoca Brandsの財務報告 もう1つ違う視点でBCG分野の成長を見てみましょう。 自社でThe Sandbox等の制作を行いながら、他のBCGプロジェクトへも積極的に投資を行なっているAnimoca Brandsが昨年、財務報告を公開しました。 公開された情報によると、Animocaが保有するデジタル資産の準備金は2021年11月末時点で1兆7968億円となっています。 モバイルゲーム会社として設立されたAnimocaの2020年時点の企業評価額は約1億ドルでしたが、今年1月に3億5000万ドルを調達した際の企業評価額は50億ドルです。 上記の数字を見てもBCGの市場が成長・拡大していることが分かるかと思います。 Metatheory = Twitch創業者が作ったBCG会社 では、Metatheoryについて見ていきましょう。 Metatheoryは、動画配信サービスTwitchの共同創業者ケビン・リン氏やTwitchの元開発者関係責任者のJT Gleason氏、アートディレクターのDavid Barthwellらによって2021年に設立されたエンターテインメント企業です。 現在Metatheoryは、アーティスト、ライター、プロデューサー、ゲーム開発者、エンジニア、コミュニティ開発者らを含む42人の従業員のチームで運営されています。 冒頭でも紹介しましたが、MetatheoryはAndreessen Horowitz (a16z)主導でPantera Capital、FTX Venturesなど下記企業からシリーズAで2400万ドルを調達しています。 Andreessen Horowitz(a16z)-主導、Pantera Capital、FTX Ventures、Merit Circle、Global Coin Research、Sfermion、Daedalus、Dragonfly Capital、Recharge Capital、Jim Breyer a16zは、これまでFacebook、Airbnb、Slack等さまざまなユニコーン企業に投資を行なってきた実績を持つ世界的なベンチャーキャピタルです。 [caption id="attachment_75117" align="aligncenter" width="497"] a16zの投資実績 | 画像引用元:https://techblitz.com/andreessen-horowitz/[/caption] a16zのMetatheoryへの出資は、今後のMetatheory、BCG分野の成長を予想する1つの指標として機能するでしょう。 DuskBreakers そんな注目のMetatheoryは、昨年12月にWeb3プロジェクト「DuskBreakers」を立ち上げました。 DuskBreakersはNFT、コミック、アニメーション、ビデオゲームで構築された、没入型のWeb3ゲームフランチャイズです。 世界観ではSFが採用されており、公式HPでは下記のように表現されています。 "「人類が荒廃の危機に瀕している2080年に、夕暮れとして知られている神秘的な宇宙船が現れます。「DuskBreakers」として知られる技術的に強化された人間は、人類の未来をより良くするために人生を変える技術材料を採掘するために、巨大な船に乗って危険な任務に乗り出します。」” DuskBreakersの公式Twitterでは、SFの世界観がわかる映像が公開中です。 The Corrupted has been... observing... learning about the top Beast-Battling Breakers and studying their tactics. 👀 Will YOU be the next recruit to catch their attention? 🦾 Join the Adventure: https://t.co/K8WH0rwLTs pic.twitter.com/P2Aj2suF1r — DuskBreakers (@DuskBreakers) April 26, 2022 6日で完売のNFTシリーズ DuskBreakersは、今年1月に10,000個のNFTを販売し6日で完売しました。 同シリーズのNFTは現在フロア価格で0.27ETHの値段が付いており、最高値のNFTは9.5ETHで売買されています。 [caption id="attachment_75106" align="aligncenter" width="800"] キャラクター画面 | 画像引用元:DUSKBREAKERS[/caption] 上記NFTは、後述のP2Eゲームでのキャラクターとして利用でき、個体それぞれに攻撃、防御、ダッシュブーストなどの特性が振り分けられており、全てゲーム内に反映されるという特徴を持っています。 P2Eゲーム「Beast Batller」 プロジェクトDuskBreakersの中で「Beast Batller」と呼ばれるP2Eゲームが今年1月に10週間限定で公開されました。 実際のゲーム画面では、エリア内で敵モンスターと戦っている様子が映されています。 前述の通り、DuskBreakersのNFTは特性に応じてゲーム内の動きや強さが変化します。 今後の動向 今後のロードマップとして2022年のQ2に第2弾となるNFTコレクションがDuskBreakersから公開されます。 公式サイトの情報によると、第2弾のNFTは今後公開予定のP2Eゲームで重要な役割を担うようです。 前述の第1弾のジェネシスNFTホルダーは、無料で同個数の第2弾のNFTが獲得できることが発表されています。 [caption id="attachment_75128" align="aligncenter" width="657"] 画像引用元:https://duskbreakers.gg/news/30Cus3ReOiM334pD5tuOan/beast-battler-minigame-launch[/caption] 現在OpenSeaで取引されているジェネシスNFTを購入すると、次回の無料エアドロップの権利が得られるので興味がある方は早めの入手をお勧めします。 さらに今年のQ4では、P2Eの仕組みが採用された無料ゲームがフルローンチ予定です。 まとめ a16zが投資したBCG会社Metatheoryについて解説してきましたがいかがだったでしょうか? 暗号通貨の世界では、初期参入者が大きな恩恵を得られるケースが多いです。 今回紹介した、Metatheoryや、DuskBreakers (プロジェクト)に興味がある方は公式Discordなどで最新情報を追ってみるのも良いかもしれません。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 - Metatheory関連公式リンク - 公式サイト Twitter Discord Instagram Twitch Tiktok OpenSea Twitch共同創業者、ゲーム用NFTマーケットプレイスを発表 記事ソース:DuskBreakers、VentureBeat、Forbes

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2022/05/19世界的バンド「ジャミロクワイ」がThe SandBoxに登場 | 一部映像公開
代表曲に『Virtual Insanity』などを持つジャズファンクバンド「ジャミロクワイ」がThe SandBoxとコラボしたことが分かりました。 ジャミロクワイはボーカルのジェイ・ケイを中心としたロンドン出身のバンドで、世界で2700万枚以上のアルバムセールスやグラミー賞受賞経験もある世界的なバンドです。 前述の『Virtual Insanity』は、1996年のリリースながらYouTubeの再生回数では現在2億回を突破しています。 今回のコラボは、ユニバーサルミュージックグループのブランド管理部門で、ザ・ローリングストーンズ、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー等のアーティスト名・ロゴ、肖像に関する商品化のライセンス事業を手掛けるBravadoとThe SandBoxが共同で手がけたとしています。 The #metaverse is about to get a little funkier...🎶 Welcome @JamiroquaiHQ to #TheSandbox, where they will provide a communal place to digitally connect with fans and fellow music lovers!https://t.co/GQSz8HLpK1 pic.twitter.com/tsPwm9fkWd — The Sandbox (@TheSandboxGame) May 18, 2022 現在コラボレーションの様子の一部が公開されており、代表曲『Virtual Insanity』をThe SandBoxの世界観で表現した動画や、ボーカルのジェイ・ケイのスキン、新たなゲームステージなどが映し出されています。 The SandboxのCOO兼共同設立者のセバスチャン・ボルジェ氏は下記コメントを出しています。 "「我々は現在、Snoop Dogg、ジャミロクワイ、BLOND:ISH、Deadmau5など様々な伝説的な音楽アーティストやレーベルと提携しており、The Sandboxをアーティストがファンと直接的かつ純粋に繋がれるホームにすることに興奮しています。 - 引用元:The SandBox」" The SandBoxは今年2月に、人気NFTシリーズClone Xとのコラボを発表しています。 RTFKTとThe Sandboxがコラボ。Clone Xがゲーム内で利用可能に 記事ソース:The SandBox、Universal Music Artist

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2022/05/18Niftables、クリエイター向けオールインワンNFTプラットフォームを発表
Niftablesは、世界初のオールインワンNFTプラットフォームを発表した。新テクノロジーの採用により、ブランドとクリエイターは、自社ビジネスへのNFTの導入を最速で図ることができる。すでに数十にのぼる著名ブランドとクリエイターが、NFTプラットフォームの導入をホワイトレーベル(自社ブランド)で果たしてしており、間もなく公式発表が行われる。 NFTの需要は、ここ数年で著しい伸びを見せた。だが、NFTの世界に初めて参入するブランドとクリエイターにとって、参入障壁は決して低くない。ほとんどのクリエイターは、NFTの設計、開発、作成、配布に悪戦苦闘している。Niftablesは、その参入障壁を取り除く。コンテンツ制作者、ブランド、ユーザーにとって、完璧なNFTプラットフォームを提供することで、NFTの普及を爆発的に加速させている。 Niftablesの共同創設者であるジョーダン・アイタリ(Jordan Aitali)氏の弁「同じワンストップショップでも、すべての客にフリーサイズの服を勧めるような店に意味はない。Niftablesは、カスタマイズ自在のオーダーメイド店だ。クリエイターとブランドがホワイトレーベルのNFTプラットホームを、イチから構築できるように設計されている。クリエイターは、NFTプラットフォームをブランドや全体的なビジョンに完全に連動させることができる」 さらに、Niftablesは、2022年3月にドバイで開催されたAIBCサミットで 「Mass Adoption Award」(大衆的受容賞) を受賞した。Niftablesが、同賞をMeta(旧Facebook)やThe Sandboxと争ったことを考えると、プロジェクトに対する強い信頼がうかがえる。 Niftablesにおいて、すべての基盤となるフレームワークは、メタマーケットである。これにより、最先端のカスタムテクノロジー、NFTユーティリティの完全自動化、およびNFTネットワークへのシームレスなフロントエンドとバックエンドの統合が実現される。クリエイターは、本インフラストラクチャを利用することで、NFTを直接市場で販売し、広範なエコシステムによってNFTの有用性を劇的に高めることができる。 Niftablesのメタマーケットは、現時点での革新的なNFT機能のすべてを、使いやすいワンストップのプラットフォームに網羅的に統合することを目指している。バーチャルリアリティ(VR)および拡張現実(AR)対応の3Dギャラリーへ、ポータルからメタバース接続で誘導してくれる。本ソリューションは、各国の通貨での支払いも可能で、仮想通貨を持たないユーザーの参入障壁を取り除き、NFTの大衆的受容への扉を開くことを目指している。 クリエイターは、NFTを自動サブスクリプションサービス、パック、ドロップ、オークション、即決購入のいずれか、またはこれらの組み合わせで配布することを、完全に制御することができる。Niftablesは、各国の通貨と仮想通貨の両方をサポートしているため、クリエイターとそのコミュニティは、ウォレットと接続された支払いゲートウェイにおいて、「各国の通貨または仮想通貨」を簡単に切り替えることができる。 今後の展望 Niftablesは、NFTの購入者と保有者向けの、クロスチェーン、フィアット対応、ガスフリーのマーケットプレイスを立ち上げることを計画している。NFTの購入者と保有者は、クリエイターがつくったホワイトレーベルのプラットフォームまたはNiftablesから、直接NFTを購入、取引、販売、交換、換金することができる。 このマーケットプレイスは、バイヤーが検証済みのホワイトレーベルのプラットフォーム、ストア、プロフィール、コレクションを直接閲覧したり、NFTを売買したり、3Dメタギャラリーを開催したりするためのハブとなる。さらに、Niftablesは、世界有数のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaおよびRaribleとの提携により、NFTの二次販売にも力を入れている。 プラットフォームの基幹となるのは、$NFTトークンである。このトークンは、Niftablesエコシステム全体での主要な支払い方法として機能する。トークン所有者は、Niftbalesマーケットプレイス、カスタマイズされたユーザープロフィール、およびすべての外部の第三者が作成したホワイトラベルプラットフォーム上で使用することができる。そのすべてが割引料金となるのは、ネイティブトークン保有者の特権だ。 NFTのトークンは5億ドルを限度額としてローンチされ、初期にはシード、プライベート、パブリックのラウンドが予定されている。権利確定スケジュールに従って、順次資金ロックが解除されてゆき、NFT発行額(および流動性)が今回の予定総額の690万ドルに達するのは、今四半期の後半になる見込みだ。 Niftablesについて Niftablesは、個人から世界最大のエンターテインメント企業にいたるまで、NFT活用のビジョンをもつすべてのブランドやクリエイターにとって、非常に頼りになるプラットフォームである。NFT投資に必要なすべての機能を統合した双方向型NFTメタマーケットを世界中のユーザーに提供している。 メディア連絡先: Martynas Kasiulis, [email protected] 詳細についてはこちら: Website | Twitter | Telegram | Discord | Instagram Sponcerd Article ※本記事は企業が発信するプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

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2022/05/18取引所BTCC、ヨーロッパでライセンス取得
BTCC取引所 (BTCC Exchange)は、最近リトアニアで暗号資産のライセンスを取得し、リトアニアとヨーロッパ諸国で仮想通貨取引サービスの提供が可能になったことが分かりました。 この度BTCCが取得したライセンスは、リトアニアの法人登録局 (Registrat of Legal Entities) から発行された「仮想通貨取引所ライセンス」と、「暗号ウォレットおよびカストディサービスライセンス」です。仮想通貨取引所ライセンスは、BTCCが同国の伝統的な金融機関と締結関係を結ぶことを可能にします。仮想通貨を法定通貨に、またはその逆に変換することを可能にすることで、ヨーロッパのトレーダーにより便利に仮想通貨取引を行うプラットフォームを提供します。 一方で暗号ウォレットおよびカストディサービスライセンスにより、仮想通貨を保管するウォレットは(暗号化されたキーを含め)同国の規制に従い、厳格に管理、保管しています。この度のライセンス取得で、ヨーロッパのユーザーが規制に従ったBTCCプラットフォーム上で、安心して暗号通貨を預け・交換を行うことが実現しました。 BTCCが欧州において暗号資産関連のライセンスを取得するのは、今回が初となり、世界各国の規制準拠を進める重要なマイルストーンとなりました。BTCCは様々な国と地域において、コンプライアンスに則ったビジネスを行うことを約束し、世界中のユーザーにとってフェアで透明性の高い取引環境を、これからも提供し続けていきます。 リトアニアの暗号ライセンスのみならず、BTCCは今年、諸国・地域の規制準拠のため、より多くのライセンスを取得することに積極的に取り組んでいます。最新のライセンス情報はBTCCの公式SNS・ホームページからご確認ください。BTCC取引所は、日本語でのお問い合わせが可能で、また定期的に各SNSにて相場情報、暗号通貨のニュース、キャンペーン情報などを更新しています。 BTCC公式SNS【日本語】 公式LINE:https://page.line.me/?accountId=097zvqar Twitter:https://twitter.com/BTCC_JP Instagram:https://www.instagram.com/btcc_jp/ BTCC取引所とは BTCC取引所は、2011年6月に設立以来、「信頼ができる暗号資産取引を誰もが簡単に利用できる」ことをモットーにサービスを提供しています。ロンドンに本部を置くBTCCは現在日本での登録者数が徐々に増加しており、またSNSを通じて日本限定のキャンペーンも度々開催されています。 上記プレスリリースに関するお問い合わせは、[email protected] までご連絡ください。 Sponcerd Article ※本記事は企業が発信するプレスリリース記事となります。サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

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2022/05/16FC琉球 (Ticker : $FCR )がGMOコインでIEOを実施 | 抽選で限定NFT配布も
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)所属のFC琉球が、国内のプロスポーツクラブとして初となるIEO(Initial Exchange Offering)をGMOコインで実施することがわかりました。 5月18日に当選者が発表される今回のIEOでは、FC Ryuukyu Coin(FCRコイン)が取り扱われ、総供給量枚数の10億枚のうち45%にあたる4.5億枚が1FCRあたり2.2円で販売されます。 FCRコインは、 トークンパートナーとしての権利獲得 応援する選手に対するFCRコインの送付 サッカークラブ運営における投票議決への参加権利 NFTの提供や地域経済におけるFCRコインの活用 がユースケースとして設定されており、サポーター(スポンサー含む)、選手、クラブの価値共有の円滑化を目的としたプラットフォーム『FC RYUKYU SOCIO』上で機能するとしています。 [caption id="attachment_75070" align="aligncenter" width="800"] FC RYUKYU SOCIOのイメージ | 画像引用元:https://fcr-coin.com/[/caption] さらにFC琉球は、今回のIEOを記念して「ベンガラ会員」「ゴールド会員」のサポーターや、IEO参加者から抽選で選ばれたユーザーに対してNFTの配布を予定。 [caption id="attachment_75082" align="aligncenter" width="800"] FC琉球公式マスコット「ジンベーニョ」| 画像引用元:PR TIMES[/caption] FC琉球公式マスコット「ジンベーニョ」をモチーフにした上記NFTは、 ・FC RYUKYU SOCIO内の限定コンテンツへアクセス ・FC琉球のホームゲームや公式イベントでの特別体験 などの特典を永続的に受けることができ、今後もさまざまな付加価値が付与される予定としています。 IEOの募集期間は4月27日 ~ 5月18日14:59までとなっており、申し込みにはGMOコインのアカウントと口座が必要となります。(FC Ryukyu Coin IEOの申し込みはこちら) - FC琉球公式リンク - プロジェクト公式サイト Twitter Discord 記事ソース:PR TIMES、FC RYUKYU COIN

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2022/05/16【追記】UST、LUNAの動向まとめ | 10億枚を再分配か
UST, LUNAの暗号資産史上に残る記録的な崩壊後、5月15日までの数日間、周辺のエコシステムで大きな動きがありました。 しかし、上記の情報は内容が専門的であるため国内メディアでもほとんど報じられておらず、しっかりとキャッチアップ出来ている人は少ないのではないでしょうか。 本記事では、UST,LUNA崩壊後のTerra周辺のマーケットやガバナンスなど、複数のポイントでの動きをまとめていきます。 ステーブルコインUSTの暴落とその仕組みについては、先日解説した以下の記事をご覧ください。 関連:【ステーブルコイン崩壊】今回のUST暴落は一体何だったのか?今後を考察 本記事で言及するプロダクトは、取引の推奨や助言を行うものではなく、情報提供のみを目的としていますのでご理解お願いいたします。 BinanceとFTX Binanceは、5月13日までに全てのLUNAの先物市場の廃止を決定しています。 現在、Binanceでは、LUNA/BUSD, UST/BUSDの現物ペアのみが取引可能な状態となっており、Terraのネットワーク再開に合わせ、LUNA, USTの入出金も再開しています。 Binance will resume spot trading for the following trading pairs at 2:00pm UTC, May 13 2022. 🔸 LUNA/BUSD 🔸 UST/BUSDhttps://t.co/T4oD0dQdHT — Binance (@binance) May 13, 2022 Binanceに続いてFTXでも、5月14日に無期限先物(LUNAPERP)の取り扱いが廃止されました。 FTX will delist LUNA-PERP on May 13, 2022 at 4:45pm (UTC). Please see details here: https://t.co/T0uW9tGwxA pic.twitter.com/Dm3VIkq3xZ — FTX (@FTX_Official) May 13, 2022 USTの価格は記事執筆時点で$0.18付近を推移、供給枚数は112.8億枚となっており、暴落前の水準から70億枚近く減少しています。 [caption id="attachment_75017" align="aligncenter" width="800"] 引用:Messari[/caption] 一方で、残る60%以上の110億枚近くのUSTには裏付けがなく、これらをいかに素早く市場から取り除くかがポイントとなっています。 [caption id="attachment_74975" align="aligncenter" width="800"] 引用:Messari[/caption] LUNAは、5月12日の段階では、新規鋳造枚数は+12.5億枚でしたが、そこから5月15日までの間に6.51兆枚まで到達しています。 13日のネットワーク停止後は、LUNAの新規鋳造は行われていないようです。 Was in a no-phone meeting for 2hrs. At least, there is progress. Luna blockchain resumed, no more minting. And deposits, withdrawals and trading resumed. Trading is important for existing holders. Please do NOT buy a coin just because trading is on. DYOR! EXTREME caution! — CZ 🔶 Binance (@cz_binance) May 13, 2022 TerraForm Labs周辺 Terraの開発元として知られるTerraForm Labs (TFL)は5月12日より、システムの回復を目指していくつかの施策を提案しています。 ガバナンスによる投票が始まっているProposal 1164では、パラメータの変更によりUSTの償還ペースを上げる提案が可決の閾値を上回っており、投票が終了する3日後に変更が実装される予定となっています。 また、5月12日、Terraの公式Twitter(TFL)より、3つの緊急アクションが提案されました。 3/ TFL is also initiating three more emergency actions: 1. Proposal to burn the remaining UST in the community pool. 2. TFL will burn the remaining 371 million UST cross-chain on Ethereum. 3. TFL just staked 240 million $LUNA to defend from network governance attacks. — Terra (UST) 🌍 Powered by LUNA 🌕 (@terra_money) May 12, 2022 上記の内容としては、 コミュニティプールのUSTのバーン(提案) Ethereum上の3.71億USTのバーン(提案) TFLが2.4億LUNAをガバナンスの攻撃から守るためにステークを実行 というものになります。 前者2つの提案は、Proposal 1188で投票のフェーズに入っており、 定足数まで残りわずかの状態となっています。 仮にこれが可決すると、5月15日時点での供給量の7.5%相当となる13.88億USTがバーンされ、供給から取り除かれる結果となります(詳細)。 Terraブロックチェーンの停止 5月13日に、Terraのネットワークの参加者(バリデーター)間の決定により、ブロックチェーンが停止しました。 The Terra blockchain was officially halted at a block height of 7603700.https://t.co/squ5MZ5VDK Terra validators have decided to halt the Terra chain to prevent governance attacks following severe $LUNA inflation and a significantly reduced cost of attack. — Terra (UST) 🌍 Powered by LUNA 🌕 (@terra_money) May 12, 2022 上記はLUNAの新規鋳造(インフレ)により、オリジナルのバリデーターの持つ投票力が希釈され続ける状況に陥ったためであると説明されています。 ネットワークの停止後間も無く、GitHubで最新のパッチが公開され、新規のLUNA保有者による代理投票の仕組みが無効化された状態でネットワークが再開されました。 これにより、今後のガバナンス提案、投票はLUNAのインフレによる投票力希釈前の状態のバリデーターが主体となって行われることになります。 Do Kwon氏 (Terra創業者) Terraの創業者の一人であるDo Kwon氏は、5月14日に自身のTwitterで、Terraエコシステムのリバイバルプランを発表しました。 5/ There are multiple proposals on Agora on the best steps to move forward for the community – after having read many of them, I’ve put down my thoughts of what I think the best steps are: https://t.co/pJNXATzllz — Do Kwon 🌕 (@stablekwon) May 13, 2022 上記の提案は、Terraネットワークをリセットし、10億枚のトークン(LUNA)を複数の条件に分けて過去のエコシステム参加者に分配するという内容になっています。 具体的な分配の内容は以下の通りです。 40% (400,000,000枚) - ペッグが外れる前のLUNA保有者 (bLUNAなどのステーキングポジションを含む)。ここからTerraの開発元であるTerraForm Labsの保有分は除外 40% (400,000,000枚) - ネットワークアップグレードのタイミングでのUST保有者向けに保有量に比例して分配 10% (100,000,000枚) - チェーン停止時のLUNA保有者 10% (100,000,000枚) - コミュニティプール 現在、提案はフォーラムでディスカッションが行われている状態で、この提案が可決されるかどうかはわかりませんが、コミュニティからTerraの新たなネットワークが誕生する可能性も考えられます。 また、その場合、現在のTerraのメインネットから、新ネットワークへの移行が起こることが予想され、旧ネットワークの資産等の扱いなどに関しての対応に注目しておく必要があるでしょう。 LFG (Luna Foundation Guard) USTの準備金としてBTCやAVAXなどを購入していたLuna Foundation Guard(LFG)は、5月9日に、USTのペッグを守る目的で、7.5億ドル相当のBTCをOTCのトレーディングファームへ貸し付けると発表していました。 4/ As a result, the LFG Council has voted to execute the following: - Loan $750M worth of BTC to OTC trading firms to help protect the UST peg. - Loan 750M UST to accumulate BTC as market conditions normalize. — LFG | Luna Foundation Guard (@LFG_org) May 9, 2022 その翌日の5月10日には、LFGの新たなウォレットアドレスをTwitterで公開しています。 Below is the new LFG $BTC wallet address: https://t.co/9t0NX3VEMI Last clip withdrawn by the LFG was ~37K BTC. Similar to the last deployment, it has been loaned to MMs. Very little of the recent clip has been spent but is currently being used to buy $UST. Updates coming. — LFG | Luna Foundation Guard (@LFG_org) May 9, 2022 暴落後、LFGの保有するBTCに関しての市場からの関心が高まっていますが、5月15日現在は、公式説明が待たれている状況となっています。 LFGが財務状況を公開 (5月16日追記) LFGが日本時間5月16日18時に公式Twitterを更新し、UST崩壊後からの対応と現在の財務状況を明かしました。 1/ As of Saturday, May 7, 2022, the Luna Foundation Guard held a reserve consisting of the following assets: · 80,394 $BTC · 39,914 $BNB · 26,281,671 $USDT · 23,555,590 $USDC · 1,973,554 $AVAX · 697,344 $UST · 1,691,261 $LUNA — LFG | Luna Foundation Guard (@LFG_org) May 16, 2022 ツイートによるとLFGは、5月7日時点で上記ツイート分の積立金を保有しており、USTが1ドルを大幅に下回り始めた5月8日に積立金の売却をはじめ、USTの買い支えを開始しました。 具体的には約2630万USDT、約2360万USDC、52,189BTCをオンチェーンスワップで取引相手に送金するなどして、USTで販売。 その後追加で33,206BTCをUSTで売却し、最終的にLFGの積立金は、下記ツイートの通りとなりました。 8/ As of now, the Foundation’s remaining reserves consist of the following assets: · 313 $BTC · 39,914 $BNB · 1,973,554 $AVAX · 1,847,079,725 $UST · 222,713,007 $LUNA (of which 221,021,746 is currently staked with validators) — LFG | Luna Foundation Guard (@LFG_org) May 16, 2022 BTCだけで見てみると、今回のUST騒動によりLFGの準備金は80,394 BTCから313BTCへと大幅に減少し、これは現在価格で約3100億円にあたる80,081BTCが市場で売られたことになります。 LFGは残った資産をUSTユーザーへの補償に充てる予定としています。 今後注目すべきポイント 今後の展開として注目すべき点としては、以下のようなポイントが挙げられます。 LFGの持つBTCの所在や使途に関する透明性の高い開示 Terraの新ネットワークへの移行の可否と既存のTerraエコシステム参加者/開発者との協調 Terra公式Twitterアカウントによる、今回の一連の事件の説明 現在も、UST, LUNA共に価格が不安定な状態が継続しており、取引には十分なリスクの理解と注意が必要です。 CRYPTO TIMESでは、引き続きUSTやLUNAに関する情報を発信していくので是非チェックしてください。 また、CRYPTO TIMESが手がけるリサーチレポート「CT Analysis」では、下記のレポートでUSTをはじめとするステーブルコインの仕組みについて解説しているのでご覧ください。 CT Analysis第20回レポート『ステーブルコインの概要と現状 動向調査レポート』














