CT Analysis DeFi 『2022年8月 DeFi市場レポート』を無料公開
Crypto Times 編集部
CRYPTO TIMESが提供するリサーチレポートコンテンツ『2022年8月度版 DeFi市場レポート』を無料公開しました。
今回の最新レポートや過去のレポートは、アップデートしてさらに読みやすくなったCT Analysisの新ホームページ (https://ct-analysis.io/)よりご覧いただけます。
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目次
『CT Analysis』が提供する『2022年8月 DeFi市場レポート』に関して
CT Analysis DeFiは、2021年9月より配信開始のDeFiの市況や主要プロジェクトの動向などを手軽に確認するためのマンスリーレポートになります。
データを中心とした定点観測、考察がメインとなっており3~5分程度で読める内容となっていますので、ぜひ一度ダウンロードしてみてください。月初の配信を予定しています。
主要データの定点観測
TVLは7月末時点から約8.5%減の595億USDとなっており、8月は後半より下落基調が再開する相場となりました。
ステーブルコインの時価総額は7月からほぼ横ばいの動きとなっており、ステーブルコインを経由したFIATへの資金流出は限定的となっています。
今月のトピック
Compoundの次期バージョンであるCompoundIIIが無事ローンチされました。
主な変更点として、複数の担保に対して借入資産を単一のUSDCのみに限定することで、金利の受け取りを犠牲に担保資産の安全性を高めるといった施策が採られています。
ステーブルコイン時価総額
時価総額が横ばいのステーブルコインですが、Binance USD、Pax Dollar、Gemini Dollarが比較的大きく時価総額を伸ばしています。
暗号通貨を担保とする、特に低位の銘柄には若干のディスカウント発生も確認することができ、下落局面における流動性の欠如によるペッグ維持の失敗には、仕組みを理解して注意しておく必要があるでしょう。
ユーロ圏のステーブルコインも2銘柄ランクインしており、今後USDに次いでシェアを拡大できるか注目です。
レポートではこの他にもDeFiの主要なマーケット、プロダクトの動向、レイヤー2やマルチチェーンの動きなども含めて解説しています。
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CT Analysisについて
2020年2月12日より暗号通貨/ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES ( https://crypto-times.jp )が提供開始した、暗号通貨/ブロックチェーンの分野に特化したリサーチレポートコンテンツです。
今後、暗号通貨/ブロックチェーン分野は更に注目が集まることが予想されるものの、技術者から投資・事業家まで様々な参加者がおり、各々の求める情報は見つけづらく、また議論は英語で行われることが多いため、リサーチコストが高くなる傾向があります。
CT Analysisでは、4年間業界に携わりながら運営してきた知見やデータを活用して一般ユーザーから事業者まで、幅広いデータ・分析需要に応えることを目標として、専門性とわかりやすさを追求したリサーチ・レポートを提供していきます。
また、パートナー企業の強みを生かしたリサーチレポートも提供しており、オンチェーンデータやオフチェーンデータ、クリプト市場に関するセンチメントデータ、ユーザーの予測を機械学習で最適化したデータなどの情報を使ったレポートの配信も予定しています。また、これらは日本だけでなく、世界各国の情報も取り入れたコンテンツの配信を予定しています。