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2018/09/06【簡単3分】ビットトレード(BitTrade)の登録・口座開設方法まとめ!
BitTrade(ビットトレード)は仮想通貨Bitcoin(ビットコイン)やイーサリアム、リップル、モナコインなどの仮想通貨が取引できる取引所です。 広告塔をタレントのこじるり(小島瑠璃子)さんがつとめていることから、多くの人に認知され、人気のある取引所となっています。 もちろん金融庁の仮想通貨交換業者の登録も完了しているため、信頼がおけるサービスです。 こちらのページではBitTradeに新規登録する方法、最低限知っておきたいセキュリティ設定方法について紹介します。 紹介している手順にそって登録を進めれば3分ほどで登録手続きが完了するので、まだアカウントを持っていない方はこの機会に登録をすませておきましょう! bitTradeのサイトはこちら 簡単3STEP!BitTradeの登録・口座開設方法 BitTradeに登録する方法について解説します。 まずはBitTradeのサイトを開き、口座開設の手続きを進めましょう。 メールアドレスを入力してアカウント作成の申請をする BitTradeのサイトを開くとトップページにメールアドレスを入力するフォームがあります。口座開設のためにメールアドレスを入力し会員登録をクリックしましょう。 こちらの画面に切り替わったら登録したメールを確認してみましょう。 入力したメールアドレスのメールボックスを開きます。[email protected]というメールアドレスから「【BitTrade】新規口座開設を申し込み頂きありがとうございます」というタイトルのメールが届いています。 メールに記載されたリンクをクリックして登録手続きを進めます。 メールのリンクをクリックするとパスワード設定画面が開きます。パスワードを入力して登録ボタンをクリックしましょう。 パスワードの強度について パスワードは解読されないように、パスワード生成サイトで作成したものを利用するのがおすすめです。間違っても他のサイトやサービスと同じものを利用することのないようにしましょう。 氏名・住所などの基本情報を入力する パスワードの設定が完了したら、名前や生年月日、住所などの基本情報を入力します。 登録にあたり、本人確認書類として運転免許証などを提出するのですが、ここで入力する住所は本人確認書類と同じものを書く必要があるため注意しましょう。 次は取引の目的、職業の選択です。外国の公的な人物ではないこともチェックが必要です。 入力が完了したら、最後確認画面が表示されるので内容に誤りがないかチェックしましょう。問題なければ登録ボタンをクリックします。 基本情報の入力が完了したら、次は本人確認書類のアップロードを行います。 本人確認書類を直接アップロードする 口座開設の最後のステップは本人確認書類の提出です。画像にあるような本人確認書類を写真で撮影しアップロードします。 アップロードする写真について PCから登録する人は、あらかじめ写真を取り込んでおきましょう。書類に記載の文字や写真が鮮明であればスマホでの撮影でも問題ありません。 BitTradeの登録はこちら BitTradeの登録方法へ 基本的なセキュリティ設定も忘れずに! 登録手続きが完了したら、基本的なセキュリティ設定も行いましょう。 資産を守るためにもセキュリティはしっかりと設定することがお勧めです。 二段階認証(2FA)の設定 まずは二段階認証の設定です。二段階認証とは、ID/パスワードの他に、セキュリティコードの入力などを要求し、スマホなどでのログイン可否を制限する機能です。不正アクセス防止につながります。 サイドバーのセキュリティをクリックし二段階認証の設定ボタンをクリックします。 QRコードを専用アプリで読み取り、認証番号を入力すれば二段階認証は完了です。 誤ってアプリを削除してしまったときなど、アプリ内のデータが全て消えてしまいます。 そのような場合に締め出されないためにも、QRコードのスクリーンショットなどは必ずバックアップを取るようにしましょう。 SMS認証の設定 BitTradeはSMS認証も設定ができます。 電話番号を入力して、SMSに届いた番号を入力すれば設定完了です。二段階認証と同じようにサイドバーのセキュリティから設定画面に遷移します。 電話番号を入力してSMSが届くのを待ちましょう。 SMSに届いた番号をサイトで入力したらSMS認証が完了します。 BitTradeの登録はこちら BitTradeの登録方法へ BitTradeとは?取引所の特徴・評判を再確認! BitTradeの特徴まとめ アルトコインの取り扱いが豊富 リップル、イーサリアムなどを指値注文できる セキュリティ対策が徹底している BitTradeの登録はこちら BitTradeの登録方法へ アルトコインの取り扱いが豊富 取り扱い通貨は6種類あり、アルトコインの種類が豊富です。 リップルやライトコインを扱っている国内取引所は少ないので、これらの通貨を売買したい方にはおすすめです。 BitTradeの取扱通貨一覧 ビットコイン BTC/JPY イーサリアム ETH/BTC リップル XRP/JPY ライトコイン LTC/BTC モナコイン MONA/BTC MONA/JPY ビットコインキャッシュ BCC/BTC BCC/JPY リップル、イーサリアムなどを指値注文できる BitTradeはリップル(XRP)を指値で買える。安く買えて、高く売れる。そのうえ本人確認が早い。1月4日に登録、1月5日に個人情報確認。翌営業日の1月9日住所確認はがきを送ったとのメールが入ったと思ったら、その日のうちに届いた。https://t.co/ENXLWjP4nX https://t.co/BZiBkpAkvt — ハピハピエージェンシー (@HappyHappyGK) 2018年1月9日 BitTradeはリップル(XRP)やイーサリアム(ETH)などの人気のアルトコインを指値で注文することができます。 リップルを購入できるサービスはコインチェックなどがありますが、販売所からの購入となります。 指値と販売所では手数料の違いが大きく、指値で購入する方が断然安く買うことができます。 BitTradeだと手数料が0.25〜0.7%の範囲ですが、bitFlyerなどでは3%ほどかかります。 (手数料は日々変動するため、あくまで目安です) セキュリティ対策が徹底している BitTradeはセキュリティが充実している、信頼のおける仮想通貨取引所です。 すでにご紹介した二段階認証やSMS認証に加え、Googleのスパム・ボット認証システムやマルチシグを導入しセキュリティ対策を行なっています。 またFXやバイナリーができる会社FXTF(FXトレード・フィナンシャル)と提携しており、FXに関するノウハウやテクノロジーが取引所のシステムに活かされている点も利用者にとってメリットです。 BitTradeの登録はこちら BitTradeの登録方法へ BitTradeの基本情報 会社サイト https://bittrade.co.jp/ 運営会社 ビットトレード株式会社 BitTrade Co., Ltd. 住所 〒108-0073 東京都港区三田2-11-15 三田川崎ビル4F 代表 閏間 亮 資本金 3億1580万円(準備金を含む ※2018年6月末日現在 設立 2016年9月 登録 関東財務局長 第00007号(仮想通貨交換業) 所属団体 一般社団法人日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)正会員 一般社団法人日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)正会員 一般社団法人Fintech協会 ベンチャー会員
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2018/08/30仮想通貨取引所Huobiの特徴/評判紹介!メリット/注意点を確認しよう
世界でもTOPの仮想通貨取引所として知られているHuobi。 シンガポールに本拠地を構える取引所ですが、今現在も世界中に拠点を増やしている、最も勢いのある取引所の1つです。 こちらのページでは、そんなHuobiの特徴や評判についてまとめています。 これを読めば、Huobiがどんな取引所なのか、なぜ人気があるのかが理解できるはずです。 仮想通貨取引所Huobiの7つの特徴を紹介! 押さえておきたいHuobiの7つの特徴について紹介していきます! 取引高が世界第3位の仮想通貨取引所 HuobiはBinance、OKExに続く、仮想通貨の取引高が世界で3番目の取引所です。 キャプチャは2018年8月時点でのデータですが、最新情報はCoinmarketcapのデータから確認することができます。 取引高が大きいと 取引高が少ない取引所では、注文がなかなか約定しない、成行で取引すると大きく価格が動く、というようなことが起こります。取引高が大きい(板が厚い)取引所を使うようにしましょう。 取扱通貨が多い(アルトコインが多数上場している) Huobiは取扱通貨(上場している通貨)の数が多いのが特徴です。 2018年8月時点では80種類近くの取扱通貨があり、取引ペア数は275ペアになっています。 Huobiさえ使えればほとんどの有望アルトコインが売買できるといっても過言ではありませんね。 すべての取引ペアを確認する レバレッジ取引ができる HuobiではBTCのレバレッジ取引だけでなく、アルトコインのレバレッジ取引もすることができます。 証拠金の最大3倍まで仮想通貨の取引が可能です。 マージン取引できるアルトコインの種類も豊富なので、仮想通貨投資の幅が大きく広がります。 すべての取引ペアを確認する 取引手数料は一律0.2% VIPの手数料割引 プラン 割引率 VIP1 10% VIP2 20% VIP3 30% VIP4 40% VIP5 50% Huobiの取引手数料は、取引ペアにかかわらず一律で0.2%に設定されています。 指値・成行のどちらの取引でも0.2%です。 VIPというHT(独自トークン)による割引もありますが、現状ではまず元は取れないのでほとんどの人は0.2%として利用することになります。 iOS/Android対応のスマホアプリが使いやすい HuobiはiOS、Androidのスマホアプリがあります。 UIもわかりやすいので、外出先でも簡単に取引ができたりチャートを確認したりすることが可能です。 しばらくアクセスしていないとログインの際に指紋認証が求められたり、定期的に再ログインが求められたりと、セキュリティ面も充実しています。 期待が高い独自トークンHuobiToken(HT)・HB10が取引できる Huobiでは独自トークンのHuobiToken(HT)、仮想通貨インデックスのHB10が取引できます。 HTの特徴 HTを消費してVIP(手数料割引プラン)に加入できる ランダムで新規上場通貨のエアドロップに参加できる 新規通貨の上場投票に参加できる Binance、OKEx、Huobiなどの上位取引所の独自トークンは非常に注目度が高く、その取引所が盛り上がれば盛り上がるほど注目度が高くなります。 値動きにもそれなりに期待が持てるとして、BNBやOKB、HTを比較的手堅いポートフォリオに組み込んでいる人も少なくありません。 HB10の特徴 10銘柄のインデックス商品 仮想通貨市場の成長とともに価値が高まる 不定期でエアドロップや配当がもらえる HB10はBTC、ETH、USDT、HTなどを含む10銘柄(通貨)から構成されるインデックス通貨です。 インデックス商品なので急激な値上がりは期待できず、市場全体の盛り上がりとともに徐々に価値が高まるのを期待して買うものになります。 最新のチャート、構成通貨はHuobi公式サイトで確認することができます。 Huobi JapanのTwitterでニュースがチェックできる Huobi Japanでは日本人ユーザー向けに仮想通貨・ブロックチェーン関連のニュースを発信しています。 注目度・重要度が高いニュースを厳選していち早く伝えてくれるので、こちらもチェックしておきたいですね。 Huobi JapanのTwitterをフォローする Huobiの評判・口コミを確認しよう 実際にHuboiを使っている人の評判・口コミなどを確認しておくと参考になりますよ! アプリが使いやすくて良い! Huobiのアプリ使いやすい! これは$HT全力で買いたくなったぞ(^o^) — ゼルダ (@zeldapple) 2018年1月21日 最近Huobi(フォービ)が結構気に入ってる。 アプリも使いやすいし、アルトコインのレバもある。 pic.twitter.com/bOfkcgn8eX — DEG (@DEG_2020) 2018年2月12日 Huobi のiPhoneアプリもなかなか使いやすい。しっかりとApple Storeからダウンロードできるし。 Huobi は、海外の取引所で、 $XRP $XEM が取引できる貴重な場所ですぞ😎 ちなみに、Binance で $XEM は取引出来ませんので。。。 — NOW (@jp_now) 2018年1月28日 Huobiのアプリは使いやすさに定評がありました。 アップデートも随時行われていて、どんどん使いやすくなっているので、口座を開設したら必ずインストールしておきたいですね。 アルトコインがHuobiへの上場にすると… 昨日Huobi上場してたHITって銘柄 夜買ってても2倍w しかし銘柄によっては上場上げまだあるんだなぁ うらやましいゴリw#IXT聞こえますか? pic.twitter.com/YtJsLhnmRC — チビゴリラ (@chibigoli) 2018年8月4日 $EGCC huobi 上場よ✨ やっとね!買い戻しました🎵 — くま子@SEELE&EGCC押し💕 (@w04zctdA9eHtiti) 2018年8月5日 $WAN Huobi上場です!! — しずく✲仮想通貨ブログ (@sizuku_bitcoin) 2018年5月3日 Huobiに上場すればアルトコインの注目度は高まりますし、より多くの人に取引されるようになります。 そのため、Huobiに上場することが一つのファンダとなってアルトコインに値動きを作ってしまうことも少なくありません。 Point HuobiだけでなくBinanceやOKExなどのTOP取引所への上場でも同じようなことが言えます。 サポートが充実していて安心! huobiのサポートって結構返事早いな。日本も見習えよ。 4月29日 20:10 CST Dear Customer, Thank you for contacting Huobi Pro Customer Service Support Team. This e-mail is in response to your below questions: — BINGO (@BINGO777BINGO) 2018年5月1日 仮想通貨初めてやる人に自信持って紹介できるところが ・Huobi ・Okex しかない件。 日本の取引所もサポート頑張って。 — ビットコイナー”R”仮想通貨アンバサダー (@crpt5) 2018年6月6日 サポートの対応がいいとかじゃないですか?バイナンスのハッカー対策しかり。Huobiも誰かが送金ミスったらすぐに対応してくれたとか言ってました。 — 暗号通貨ジョシ校生 蟻巣 (@angoushisanalis) 2018年8月7日 Huobiのサポート体制については非常に評価が高いようです。 いざという時に丁寧なサポートがあると安心して利用できますね。 まとめ - Huobi Japanをフォローして最新情報をチェックしよう 世界第3位の仮想通貨取引所「Huobi」の特徴や評判についてまとめました。 実質世界3位の人気があるということからもわかるように、仮想通貨投資をしていく上では必ずチェックしておきたい取引所だということがわかりますね。 HuobiJapanのTwitterもフォローして最新情報もチェックしておきましょう! Huobi Japanで最新情報をチェックする
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2018/08/02仮想通貨MATRIX / MANの特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ
MATRIX AI Network(MAN)はAIを搭載した、スマートコントラクトプラットフォームです。 中国初のプロジェクトの中でもっとも期待されているプロジェクトの一つとして注目されています。 こちらのページでは、そんなMANの特徴や概要から、競合と比較した優位性についてまとめています。 これを読めば、MATRIXがどんなプロジェクトなのか、どうして注目度が高いのかがわかります。 MATRIX AI Network(MAN)の概要を簡単に把握しよう! https://www.youtube.com/watch?v=5ssCEDIW3cw MANの概要 通貨名/ティッカー MATRIX AI Network/MAN 総発行枚数 1,000,000,000(10億) MAN 創業者(CEO) Owen Tao 主な提携先 一帯一路、HYPER LEDGER、SmartMeshなど 特徴 AIを搭載した次世代ブロックチェーン 公式リンク Webサイト Telegram Twitter(EN) Twitter(JP) Blog(Medium) Reddit Facebook Youtube Github MATRIX AI Network(MAN)の特徴を詳細解説 MATRIX AIのプロジェクトは、AIがベースにあるブロックチェーンプラットフォームを作って、誰でもAI・ブロックチェーンを簡単に利用できるようにするプロジェクトです。 中国政府との提携もあるプロジェクトということで、バックグラウンドもかなり強力になっています。 プライベート・パブリックブロックチェーンの連携、自己進化機能、巨大なTPSに対応できるスケーラブル性などの実現を目標にしていて、プラットフォーム系として目指しているレベルはかなり高いです。 少し難しいと感じた人は「MANの将来性・ユースケース」まで読み飛ばしても、MATRIXがどのように社会に影響を与えていくのかがよくわかるはずです。 AI×ブロックチェーンのプラットフォーム MATRIXはAIがベースにあるブロックチェーンプラットフォームです。 ブロックチェーンと最先端のAI技術を組み合わせることで高TPS(スケーラブル化)、高セキュリティを実現し、開発者にとっては操作しやすい、一般ユーザーにとっては使いやすいプラットフォームを作ることができます。 プライベートチェーンとパブリックチェーンをつなげることができる プライベートチェーン パブリックチェーン 概要 承認などをする人が限られる 誰でも承認などをすることができる 分散性 (信頼性) プライバシー保護 取引時間 や手数料 例 XRP,ALISなど BTC,ETHなど Maxtix AIにはプライベートチェーンとパブリックチェーンを連携させる機能があります。主な違いは表の通りです。 「どちらが優れている」ということではなく、それぞれ用途が違います。 2種類のチェーンの用途 Private…企業内データベースの構築など Public…オープンネットワークの構築など クローズドにしたいものにはプライベートチェーン、オープンにしたいものにはパブリックチェーンを利用します。 このように用途が違う2種類のブロックチェーンを組み合わせることで利用の幅が広がり、仮想通貨・ブロックチェーンに革命を起こすことができるとMANは考えています。 この機能によるメリットについては「MATRIXの将来性・ユースケース」でまとめています。 1,000,000TPS(高いスケーラブル性)を実現する MATRIX AIはランダムクラスタリングという技術で安全性・公平性を保ちつつ、高いスケーラブル性を実現します。 ランダムクラスタリングを簡単に説明すると、クラスタ(PoSノードの集まり)がランダムに形成され、そのクラスタの代表者がPoWで承認作業を行えるというものです。 代表者の数が制限される、代表者は作業をクラスタ内のノードにふり分けることができる、という2つのポイントによって高いTPSを可能にします。 MANが目指している1,000,000TPSはQuarkChainが目指しているTPSと同じです。 TPSの補足 Transaction Per Secondの頭文字をとったものです。1秒当たりに処理できるトランザクション数を示しています。現在瞬時に決済ができるVISAが約45,000TPSとされているので、どれだけ高いレベルを目指しているかがわかります。 AIがセキュリティホール(脆弱性)やエラーを見つけて修正していく MATRIX AIではスマートコントラクトやネットワークの脆弱性やエラーを自動的に検出・修正することができます。 また、ネットワークの脆弱性やエラーが生じるのは、多くの場合ネットワークが動いているときです。 つまり、プログラムの間違い(構文・構造エラー)を検出・修正できたとしても「プログラムを動かしてみたら脆弱性がある」ということは大いに起こりえます。 でも、MANでは構文解析やディープラーニング、モデル検証、シミュレータなどを駆使して、プログラムが動いている状態で脆弱性を検出することが可能です。 ハードフォークしないで自己進化(最適化)する ハードフォーク不要のアップデートとは MATRIXのAIによる自己進化では、ハードフォークが必要ありません。例えばBCHのブロックサイズ変更などのためにHFが起こりました。でも、MANではHFなしで進化していくことができます。 技術的な話ですが、プロトコルレイヤに最適化エンジンを組み込むことでHFなしでのパラメーター最適化を可能にしています。 これによって、MANのコミュニティが分裂することを防ぐことができたり、開発者がHFの心配なしに開発に専念することができるようになります。 中国政府One Belt One Roadとの提携がある MATRIX brings good news to all the supporters of MATRIX and the Belt and Road initiative; we are proud to officially announce that have signed a strategic cooperation agreement with the state owned Belt and Road Development Centre, to become the only blockchain partner of the center. 引用:Medium - Matrix AI Network 中国の一帯一路(One Belt One Road Initiative)は中国が、800兆円以上を投じて構築しようとしている対世界の経済圏のことです。 この提携は実質的には中国政府との提携を意味します。 政府との提携があれば規制・コネクションなどMANにとってかなり有利に働くのは間違いありません。 Point 現時点で一帯一路が提携しているブロックチェーン関連プロジェクトはMATRIX AI Networkだけです。 【MATRIX AI Network(MAN)の将来性・可能性】使われ方・ユースケースを解説 MATRIXが実際にどのように使われるのかを、具体的な事例を交えて解説しています。 技術的なことよりも、どんなことができるのか、どう世界を変えるのかに焦点を当てた解説です。 だれでもスマートコントラクトが利用できるようになる MATRIX AIではSolidityなどのプログラミング言語がわからなくても、スマートコントラクトを利用(作成)が可能です。 言葉(英語や日本語)で作成したいスマートコントラクトを入力していくことで、AIが自動的にスマートコントラクトを作成してくれます。 スマートコントラクトの利用事例 商品が購入(決済)〜発送を自動化する(オンラインの自動販売機のイメージ) エクスクローサービスが自動化される(仲介者が不要に) KyberNetworkのような自動両替の仕組みを作れる スマートコントラクトではこれらの一連の流れをプログラムで自動化することができます。 コンピュータ言語がわからなくても、事例で紹介したような仕組みを簡単に作成することができるわけですね。 このスマートコントラクトの自動生成機能をMATRIX(MAN)ではインテリジェントコントラクトとよんでいます。 Point 読み書きができる70億人のうち、2,000万人しかプログラミングはできません。インテリジェントコントラクトによって、スマートコントラクトがより身近なものになるのは間違いないですね。 外部と情報を即時にやりとりできる社内システムなどの構築ができる 社内ネットワーク・システムは機密性が高いものなので、プライベートチェーンで作成されることになります。 機密性を高めるために、通常は外部との接続を遮断するので、外部のリアルタイム情報を取得することはできません。 しかしMATRIX AIを利用すればプライベートチェーンとパブリックチェーンの連携ができるので、機密性を保ちつつ外部のリアルタイム情報を取り入れたりすることができるようになります。 それとは逆にプライベート→パブリックへの送信もでき、「機密システム内から一部情報のみをオープンにしたい」のようなことでも簡単に実現可能です。 AIを搭載したアプリ作成・AIの利用が簡単にできる MaxtrixはAIを搭載したブロックチェーンなので、AIを搭載したオープンソースのアプリを簡単に作ることができます。 MAN上の最初のシステム Beijing Cancer Hospital(北京ガン病院)をはじめとする302の病院などと連携して、AIによる甲状腺ガン・肝臓ガンの画像診断をするシステムの開発に取り組んでいます。 詳細はこちら 本来、AIを搭載したアプリを作成しようとすれば、AIはアプリとは別に開発するしかありません。 でもMANを利用すれば、すでにMANで作成されているAIを使用料を支払うだけで利用することができます。 また、AI搭載アプリの作成以外にも、AIの計算力・サービスの利用もできます。 Point AIの使用料はMANトークンを通じて支払うことになります。 MATRIX AI Network(MAN)のロードマップを確認しよう 予定時期 達成予定内容 Age of Genesis 2018年9月 プライベート・パブリックチェーンTx Age of Speed 2018年12月 ・AI対応PoS/PoWコンセンサスメカニズム ・人工知能に基づいた自己進化アルゴリズム ・ランダムクラスタリング Age of Civilization 2019年12月 ・AIに基づいた自己進化の実装 ・AIによるスマートコントラクトの保護 ・AIによるパラメーターなどの調整 Age of Wonder 2020年1月 ・人工知能チップ ・コンピューティング/マイニング機器 ・人工知能とビッグデータに基づくアプリケーション 【2018年9月】プライベート・パブリックチェーンのトランザクション Age of Genesis 2018年9月 プライベート・パブリックチェーンTx この時期までにプライベートチェーンとパブリックチェーンのトランザクション機能を実装する予定です。 MANの大きな特徴になる機能なので、予定通りにきちんと実装されるかに注目です。 【2019年9月】AIによる高速化とセキュリティ強化 Age of Speed 2018年12月 ・形式検証 人工知能に基づいた自己進化 ランダムクラスタリング 「Age of Speed」の名前の通り、AIを用いた効率的なトランザクションの実現を目指します。 同時にセキュリティ強化のための自己進化機能など、ブロックチェーンとAIが本格的に連動してくるフェーズです。 【2019年12月】AIの機能が実装されてくる Age of Civilization 2019年12月 ・AIに基づいた自己進化の実装 ・AIによるスマートコントラクトの保護 ・AIによるパラメーターなどの調整 アルゴリズムが完全になったら、いよいよネットワークにAIが実装されてくるようになります。 どの程度注目度が高くなるかチェックしておきたいですね。 【2020年1月】MANに関するプロダクトがリリースされ始める Age of Wonder 2020年1月 ・人工知能チップ ・コンピューティング/マイニング機器 ・人工知能とビッグデータに基づくアプリケーション ネットワークが本格稼働し、MANに関するプロダクトが出始めて来るようになります。 さっちゃん このあたりから提携なども、もっと活発になるのかなと個人的には思っています。 MATRIX AI Network(MAN)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 MATRIXについてよく理解できたら、競合についても確認しておきましょう。 MANは長期目線のプロジェクトなので、競合の動向についてもきちんと確認しておくことが大切です。 EOS・NEO・Ethereumなどのブロックチェーンプラットフォーム MATRIXは他の多くのブロックチェーンプラットフォーム(スマートコントラクトプラットフォーム)と競合します。 特にEOSはMANの公式Blog(Medium)でも取り上げられていたように、かなり意識されています。 MATRIXの違いとして、インテリジェントコントラクトやAIによる自己進化(セキュリティ強化)・トランザクション処理(マイニング)の効率化による高速化という部分が強調されています。 その他のブロックチェーン×AIのプロジェクトとは競合しない MATRIXはその他のAI系プロジェクトとは競合しないという見方が強い印象があります。 基本的にMATRIXがやろうとしていることが実現すれば、AIの計算力を販売する、AIでビッグデータを扱う、という"他のプロジェクトがやろうとしていること"はMANだけで実現できてしまうからです。 もちろん、それだけ時間がかかるプロジェクトではあるということにはなります。 MATRIX AI Network(MAN)への意見・ツイートまとめ MATRIX AI Network$MAN について…今更知ったこと😲Matrixではなく大文字でMATRIXが正しいらしい!!MATRIX AI Network!!テレグラムもツイッターもよろしくお願いします!!#matrixainetwork pic.twitter.com/X2psq1ypLD— ふーにーまん(Hoonieman) (@huni_crypto) 2018年5月31日 $MAN のofficial community managerになりました。AIを利用した非集権取引所を作る目的の通貨です。すでにいくつもの取引所へ上場を遂げ、日本の取引所上場を視野へいれ運営は奮闘中‼️現在1MAN=約122円https://t.co/6EdXg7eLaG日本公式テレグラム☝️#MatrixAINetwork #hadax #gate #kucoin— uhouho (@uhouhodon) 2018年5月19日 日本語情報は公式日本コミュニティの運営者の2人が積極的に公開しています。 僕は $MAN というスケーラブル銘柄を推しています👀 https://t.co/pOxN0POWzN— とまと農園 (@tomatochem) 2018年7月3日 $MAN のWP読んでるんだけど面白いなあ でもこれブロックチェーンの根本から勉強し直さないと完全には理解できんやつやァ— イナゴライダー@仮想通貨 (@inago_de_okuru) 2018年6月9日 $MANじれったくてdumpする人がきたのかな?確かにMANは価格操作がすごいけど(笑)もう一段階下がれば最高ですね😊 pic.twitter.com/bnkBU0pQAJ— ʀʏᴜ [ᴄʀʏᴘᴛᴏ ɪɴᴠᴇsᴛᴏʀ] (@Ryugunsun) 2018年5月19日 先日Kucoinに上場した $MAN提灯記事みたいだけど、握力を強めるには良いのではMANはすげえ、年末までに50倍になるYO!!っていう感じhttps://t.co/CcFIPQjmtU— DA (@dmn_crypt) 2018年5月16日 次世代の中国3銘柄$VEN $NAS $MANこれらは中国政府と強い関係をもとにプロジェクトを進めているので、成功は約束されている。$MAN は現在1.2$イーサデルタで買えますが、日本で認知度が低い今のうちに仕込むのが良いかと思います😇 https://t.co/Y9Hx8wQdDQ— キスケ@ゾゾゾ (@kisuke_zozozo) 2018年1月28日 MATRIX AI Network(MAN)のチャートを確認しよう CoinmarketcapによるMANのチャートです。(2018年7月まで) リアルタイムのチャートはHuobiなどで確認することができます。 MANはロードマップでも紹介したように、長期的な目線で期待が持てるプロジェクトです。 もし仕込みたい場合はチャートを参考にしつつ、できるだけ安い価格で購入するようにしましょう。 MATRIX AI Network(MAN)が購入できる取引所一覧!おすすめはHuobi(HADAX) MANの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし Huobi(HADAX) CoinEgg LBank Gate.ioなど IDEX EtherDelta(ForkDelta)など MANが取引できる取引所一覧です。 Coinmarketcapによれば、一番取引高が多いのはHADAX(Huobi)での対BTC取引になっています。 できるだけ取引高が多い取引所で購入・売却するようにすると、たくさん売買しやすい、取引したい価格での取引が約定しやすいというメリットがあります。 MATRIX AI Network(MAN)プロジェクトまとめ 中国の最有望プロジェクトの1つ、MAXRIX AI Network(MAN)についてまとめました。 長期目線のプロジェクトになりますが、中国政府との提携、強力なチーム、確実な需要など、期待が持てるポイントは多いです。 MATRIXによってAIがより身近なものになる未来も遠くないかもしれませんね。 MATRIX AIについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 MATRIXの公式リンクまとめはこちら
レポート
2018/07/31【イベントレポート】2018年7月22日 QuarkChain Japan Meet-up レポート
本レポートは7月22日に行われたQuarkChainのミートアップについてまとめています。 本レポートを読む前に、QuarkChainについてまとめた記事を読んでシャーディングやクラスタリングについて理解しておくと、レポートの内容がかなりわかりやすくなります。 ぜひQuarkChainの記事もチェックしておいてください。 今回のミートアップの概要 イベント QuarkChain Japan Meet-up 内容 QuarkChain講演 PlayTable講演 EON講演 交流会 第1部:QuarkChainの講演 QuarkChainのパートはCMOのAnthurine Xiang氏の公演から始まりました。 まずはQuarkChainが目指すのは「安全性が高い・高分散化・スケーラブル」の3つの大切な要素を兼ね備えたブロックチェーンの実現です。 ただし、従来困難であったこの3つを高いレベルで実現するのは難しい。QuarkChainはそれを可能にする。というプロジェクト自体の方向性について触れました。 その上で、スケーラビリティの歴史を振り返り、QuarkChainのソリューションが生まれるに至った理由について解説しました。 その後、CEOのQi Zhou氏からQuarkChainのコア機能についての講演があり、 スケーラビリティの歴史について 2000年以前、中央集権型のネットワークでは、高パフォーマンスのコンピュータを導入してスケーラブルにしていたというアプローチがありました。 QuarkChainではこれを垂直のスケーラビリティと呼んでいます。 しかし、垂直方向のスケーラビリティは高い性能を持ったコンピュータを導入しなければならないため、効率の良いものではありません。 これに対応するようにGoogleやFacebookでは、データを平行に処理できるようにする技術を開発してきました。 これを水平方向のスケーラビリティと呼んでいます。 ブロックチェーンの分散型世界について そして、ブロックチェーン技術の開発において2018年以前では、ブロックサイズの変更、承認時間の短縮、より良いコンセンサスアルゴリズムの開発によってスケーラビリティを向上させることが積極的に行われていました。 そこで、QuarkChainは過去にGoogleやFacebookがやってきたように、複数のチェーンを持つこと(シャーディング)でスケーラビリティを実現しようと考えたようです。 シャーディングについて イーサリアムもシャーディングを技術の導入を進めているので、ブロックチェーン業界でもシャーディングは結構有名になってきています。 シャーディング自体は昔からある技術です。 そしてQuarkChainはGoogle、Facebook出身のメンバーが多いので、シャーディングの開発・導入にはこの上ないほどに最適な人材が揃っています。 QuarkChainは「シャーディング」によってブロックチェーンにおける「分散性・安全性・スケーラブル性」のトリレンマを解決する、ということをここでは一番強調していました。 QuarkChainについての簡単な説明 続いて、CEOのQi Zhou氏によるQuarkChainについての簡単な説明がありました。 QuarkChainのコア機能 まずはQuarkChainのコア機能についてです。 水平方向のスケーラビリティ シンプルなアカウント管理 効率的なクロスシャードトランザクション EVMへの互換性があるスマートコントラクト この中でも、クロスシャードトランザクションとEVMへの互換性については特に強調して説明されていました。 クロスシャードトランザクションは、他のいくつかのプロジェクトでは実現が困難だとされていたようです。 しかし、QuarkChainは今回のテストネットでクロスシャードトランザクションの実装に成功したということを強調していました。 そして、EVMとの互換性があるために、イーサリアム上のdAppsなどを簡単にQuarkChain上に移行できることについても強調されていた印象があります。 QuarkChainのコミュニティ 次に、QuarkChainのコミュニティについての紹介あがありました。 この画像がTelegramのメンバーの推移です。 3週間でTelegramグループのユーザー数が8万人まで増えたこと、エアドロップは1回もしていないことが強調されました。 現在は日本語、中国、韓国、フランス、ロシア、フランスのコミュニティがあります。 TOPICO7のオーバービューについても触れ、QuarkChainが高評価を得たことも強調されました。 ICOの次の日にバイナンスに上場したことからもコネクションの強さがわかります。 QuarkChainへのinvestor一覧についても軽く紹介されました。 パブリックテストネットについて 引き続き、CEOのQi Zhou氏からパブリックテストネットの成果についての紹介がありました。 パブリックテストネットの成果一覧 TPSの劇的な向上 シャードの数を増やした スマートコントラクトを実装した EVMとの互換性があるネットワークを実現した パブリックなP2Pネットワークの実装 ノードの数が5(3月)→6000以上に増えた QuarkChain上で12,000以上のノードが稼働している まず、3月末のテストネットでは2000TPS(オープンソースではないが)を実現したことについて触れ、3ヶ月後のパブリックテストネットでは1万を超えている、との成果について紹介しました。 今回のパブリックテストネットではシャードの数を増やしたことでTPSをあげることに成功したようです。 具体的には8シャードが256シャードになっています。 また、最初のテストネットは送受信のみであったが、今回のパブリックテストネットでは複雑なスマートコントラクトにも対応できたこと、EVMとの互換性があることも成果として紹介されました。 EVMとの互換性があると? EVMとの互換性を持っていると、イーサリアム上のdAppsを簡単にQuarkChain上に移行することができます。 現在のテストネットでは、QuarkChain上で同時に1万2000以上の仮想マシンが稼働しているようです。 ここでは比較としてETHを引き合いに出してテストネットの成果を強調していました。 現在、イーサリアム上では1万6000近くのEVMが稼働しています。 つまりQuarkChainのパブリックテストネットの規模は、ETHのメインネットの規模とほとんど同じだと紹介されました。 また、パブリックテストネット上で8時間ごとに大量のトランザクションを流して負荷テストをしています。 このテストでは、だいたい6分で処理できるようです。これをETHでやろうとすると2日〜3日かかると、QuarkChainの成果を強調していました。 続いて実際のテストネットの画面を映しながら、 テストネットがどのように動いているのか クラスタのつながりやネットワーク内の情報(スマートコントラクトやホルダー情報など)がどのようになっているのか tQKCによるギャンブルゲームの実演 このような項目について実演していました。 最後に、QuarkChainのパブリックテストネットは誰でも参加できること、抽選やギャンブルゲームを実装していることを紹介し、ぜひ参加してくださいね!という形でテストネットについての紹介は終了しました。 ギャンブルゲームの概要 50%でかけたtQKCが2倍になる 50%でかけたtQKCがなくなる まず、全員に少なくとも100tQKC(テストネット専用トークン)が与えられる。tQKCには価値はないが、後日このtQKC保有者が抽選に参加できる。tQKCをたくさん持っている人は抽選に当たりやすくなったりする。 100tQKC程度から最大で40,000tQKCに増やしているユーザーもいるようですよ…! 現在の進展状況と今後のロードマップ 2018年Q3 2018年Q3にはテストウォレットをリリースする予定だそうです。 この段階でメタマスクやその他のアプリ・ウォレットとの連携ができるようになります。 2018年Q4(年末) 年末までにはメインネットとスマートウォレットをローンチする予定であることにも言及されていました。 メインネットではより高いTPSの実現はもちろん、その他の発表もあると紹介されました。 QuarkChainのエコシステム 再度、CMO Anthurine Xiang氏にバトンタッチし、QuarkChainのエコシステムについて紹介されました。 本来であればCBOが担当するようですが、今回は来日していなかったためCMOからの紹介となったようです。 QuarkChainには現在の現在30社ほどのパートナーシップがるようで、これを3つに分類しているようです。 1.ワンストップソリューション Celer Network、DxChain、CertiKなどのパートナーです。 オンチェーン、オフチェーンTPSなど。ワンステップ(ワンポイント)でQuarkChainが提供できるものを提供するパートナーシップです。 2.プロトコルレイヤー・垂直方向のパブリックチェーン DREP、LendChain、ETOなどのパートナーがこれに分類されているようです。 QuarkChainのプロトコル・パブリックチェーンを活用するパートナーです。 ※必ずしもQuarkChain上に乗るというわけではありません。 3.垂直方向のDapps Playtable、ONO DAPP、Trip.ioなどのパートナーです。 QuarkChain上にのる予定のアプリやDEXなどがこれに分類されます。 QuarkChainが作るファンド QuarkChainは50億円規模のファンドを作って、エコシステムに参加してくれる企業に資金を使ってサポートしていくことも実施していくようです。 その一環として紹介されたのは、先日発表された9つのプロジェクトのQKCでの資金調達のサポートです。 さっちゃん このようにしてQuarkChainはエコシステムを広げていこうと考えているんですね! 以上でQuarkChainからの講演は終了しました。 質疑応答 Q. EOS、NEOやHashGraphなどのブロックチェーンプラットフォームがあるが、QuarkChainではどのようにユーザーを獲得していくのか(シェアを伸ばしていくのか) EOSは垂直方向のスケーラビリティです。QuarkChainは水平方向のスケーラビリティを実現させるものなので、QuarkChainのテクノロジは他社とは競合しません。お互いに協力することができると考えています。 HashGraphに関しては、彼らはコンソーシアムチェーン寄りだと認識しています。私たちはパブリックチェーン(誰でもネットワークに参加できる)にフォーカスしています。コンソーシアムチェーンを利用すると、確かに高いTPSを実現しやすくなりますが、それでは少し中央集権的になってしまいます。 現在、ユーザーはすぐに使えるソリュションを欲しています。ETHやNEOがいいプロジェクトなのは理解していますが、現状としてスケーラビリティの解決を実現することはできていないので、それらをQuarkChainで提供することで、ユーザーを獲得していきます。 Q. ZilliqaやPchainとの違いは? ZILとの違いの大きなところは、ZILはネットワーク・トランザクションシャーディングであるというところです。考え方としては、ネットワークを分割してパーティションに分けてすべてのノードを違うグループにわけています。 この問題点として、すべての情報をシャーディングする必要があるということがあります。つまり、ネットワーク上のすべての情報をマシンが保管しなければなりません。この仕組みではTPSがあがると1つのストレージやメモリにより多くの負荷がかかります。 もう一つの大きな違いはスマートコントラクトです。QuarkChainではEVMをサポートしています。ZILは独自言語Scillaを利用しなければなりません。つまり、既存の多くのDappsはZILのネットワークには対応していません。 PAIに関しては詳しく把握していないので正確な比較はできませんが、開発チームの経験の豊富さをあげることができると思います。Google、Facebookでの高TPSを実現した経験を生かすことができるのが違いだと考えています。ブロックチェーン業界を見た時に、ここまで優秀なチームなのは非常にまれです。 第2部:PlayTable講演 PlayTableのCEOのJimmy Chen氏からの講演でした。 Jimmy Chen氏について Jimmy Chen氏は15歳の時に初めて起業、18歳の時にその事業を売却したというものすごい経歴を持っています。現在は今ブロックチェーン事業に取り組んでいて、PlayTable意外にもブロックチェーンファンド、ICOグループにも所属しているようです。 PlayTableではアメリカのTOP企業やTOP大学から集まった16人が働いているようです。 「今回みなさんにお話ししたいのは技術的な話ではない、消費者にとってのブロックチェーンとは…?というところについて話します」と前置きして講演が始まりました。 PlayTableはブロックチェーンを物理的世界へ応用する(第6感で感じることができるように)プロジェクトです。 まずはこれをゲームを通じて実現させていくようです。 ゲームはブロックチェーンの分野で伸びているものの一つであることに注目し、ゲームでの参入を決めたようです。 実際に開発されたゲーム(おもちゃ)を会場で実演したりもしていました。 PlayTableではブロックチェーンと物理的な世界を結びつけるためにRFIDを用いていくということについても触れていました。 Playネットワーク(PlayTableのネットワーク)内のものはすべてRFIDがつけられていて、それぞれの端末が1Byteの情報を格納し、これでブロックチェーンと接続します。 PlayTableが将来的に役立つところとして、知的財産の保護があると説明されました。 例えば、Disneyがキャラクタの商用利用に関して10%のFeeをもらっているとすると、デジタル情報をつなげることですべてのレイヤーから手数料を取れるようになるようです。(例:譲渡するときなど) おもちゃのカテゴリのみで、年間で80億個ほど生産されるおもちゃにつけていきたいと考えているようです。 PlaytTableというソリューションについて 現在は150億規模の消費者向けの家電パートナーとパートナーシップを結んでいるようです。 そのパートナーシップではマーケティングなど様々なところで協力してくれることになっているとのことでした。 プロダクトに関してはQ3に公表されるようです。 8ヶ月前にプレ利用者の登録をし、30億円ほど資金調達にも成功しています。 QuarkChainのような高いTPSを実現できるプロジェクトと組んだのは、ユーザーに向けたプロダクト開発に集中することができるためであると述べられていました。 今後の戦略としては、いろいろなメーカーにアプローチして、それらのデバイスに最初に乗せてもらうことのようです。 2019年までの目標としては、10万個のデバイスに搭載してもらうこと、2020年には100万台を目指します。(アメリカ国内で) また、以降はゲーム以外でもいろいろなところで適用していくことも考えているようです。 Thank You!! 質疑応答 なぜブロックチェーンを活用しているのか? PlayTableにとってのブロックチェーンのメリットは、ユーティリティ、認証周りにあります。例えば、ディズニーは様々なメーカが作ったものについてトラッキングできるようになります。小売店についていえば、デジタルな価値を追加することができるようになります。これによって、革新的なことができるようになると考えています。 代替不可能なトークンがプレイテーブル上で使われるようになりますか? はい。PlayTableには2種類のトークンがあります。まず1つは、RFIDを連携するようなものはERC721を使うことを考えています。 プレイテーブルの価格はどれくらいになると考えますか? 将来的には日本円で2万円くらいになることを目指します。ブロックチェーンを活用するメリットについては、様々なインセンティブを活用できることになることであると考えています。 任天堂などのようにゲームデバイスを販売するこのはなぜですか?。「iPadのアプリ」のようにアプリゲームを開発するところが多いとおもいます。 特に注力したいのはデバイスだけではありません。それに付随するスマートフォンについても力を入れていきたいと考えています。PlayTableは現在4種類のスマートフォンと連携することができます。これを4つから20まで増やしていきたいとも考えています。 トークンを使うということは、税金が発生したりします。ゲームをしながら税金の計算をしたくないと思いますが、これについてはどう考えていますか? まだそこまでの構想はありませんが、ソフトウェアの上で自動計算したりできるようなシステムができると思います。ユーザーが計算しなくていいような仕組みは導入を検討していきたいと考えています。 第3部:EON講演 第3部はEONのCEOのAron Lyu氏の講演でした。 Aron Lyu氏 2012年からビットコインへ投資を始める。中国のスタートアップでの就業経験あり。TikTokに携わっていた。 まず、EONのチームについての紹介がありました。 ETHへ早期投資したロシア人のICOスペシャリスト、中国で初めてのOculusを使ったVRエンジニア(共同創業者)が中心のチームのようです。 EONが解決する問題点 EONではdAppsゲームにおける問題点は互換性にあると考えています。 dAppsはETH上で動くものが多くありますが、より多くのユーザーに対応するためにはより多くのブロックチェーンとの互換性が必要です。 EONはSDKを利用することで簡単に展開できるようなソリューションを提供します。 この技術によって、ゲームAでのトークンをゲームBで活用できるようになります。 これがパブリックブロックチェーンを活用する最大のメリットだと考えているようです。 EONのプロダクトCryptoAlpacaについての紹介 続いて、EONのプロダクトであるCryptoAlpacaについての紹介がありました。 dAppsゲームとして人気のCryptoKittnesの違いとしては、よりユーザーが使い続けてくれるようにインセンティブをつけているところにあると強調されていました。 2週間で45ETH稼いだ人もいるんだとか… また、EONのSDKにおいての強みは、様々な国のさまざまなユーザーデータを得たことでをより多くの知見を持てるようになることでもあると述べられていました。 例えばドイツ人のTOPユーザーはサイトを作って紹介で稼ぐ傾向にあり、日本人は攻略方法を学んで上位になる人が多いようです。 日本人は最初はランクは高くないが、ゲームについてよく学んで攻略することでしっかり活用する傾向にあると紹介されていました。 Thank you!! 質疑応答 何を作っている会社ですか? dAppsゲーム向けのSDKを作っている会社です。例えば、それぞれのブロックチェーンによって技術的な違いがあります。(各チェーンでアドレスが違うように)開発者がSDKによって簡単に違うチェーンとの互換性を持てるようにするのが目的です。 QuarkChainミートアップまとめ QuarkChainのパートについては、事前にある程度シャーディングやクラスタリングについて理解していた人にとっては、理解が深まる内容だったのではないでしょうか。 ブロックチェーン業界におけるQuarkChainのシャーディング技術がどれだけ高いかを知る良い機会になったと思います。 また、今回はゲーム系プロジェクトのパートナー2つが来日しました。 QuarkChainのエコシステムの活動も注目ですね。 レポートの内容(特にQuarkChainのパート)がよくわからなかった人は、「QuarkChain / QKC の特徴・競合比較まとめ!大注目ICOの将来性は?」を読んでおくと、少し理解が深まるはずです。
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2018/07/24【日本語版】DREPのAMAまとめ!よくある質問・回答を確認しよう
さっちゃん(@vcvc_stc)です。先日から、DREPのJAPANコミュニティマネージャーを任せていただくことになりました。 DREPに関する最新情報は日本公式Telegramで発信しております(もちろん日本語で)ので、ぜひぜひこちらもご参加いただけると嬉しいです! こちらの記事は、DREPの最初のAMA(質問するイベント/Ask Me Anything)を開催しました。 以下は今回のAMA、それに加えて過去にあった質問・回答のまとめです。ぜひ参考にしていただければと思います。 仮想通貨DREPの特徴・将来性を解説!ICO情報・競合比較まとめ DREPの技術関連についての質問 DREPの技術関連の質問はこちらにまとめています。 Q:DREPのスーパーノードやマスターノードはありますか? スーパーノードやマスターノードはありません。 DREPネットワークのノードはすべて平等であり、各エポックのガバナーとしていくつかのノードを選ぶ選挙(投票)プロセスがあります。 ガバナーは、リスクを避けるため、従来の意味ではスーパーノードやマスターノードとはみなされないため、永続的ではありません。 Q:DREPのインフレーションモデルについて教えてください?/将来はあるのだろうか? ブロックが作成されるごとに指定のトークンが生成される動的なインフレモデルになります。 トークンの生成比率はガバナンス契約によって制御・調整されます。 Q:メインネットリリース前にDREPトークンを保有しているメリットはありますか? メインネットの立ち上げに先立ち、一部のDRAppではDREPトークンを決済手段として使用することができます。 Point DREPトークンはメインネットリリースまでERC20として公開されます。 Q:DREPの現在の開発状況について教えてください すでにさまざまなことを進展させました。 DREPチェーンの開発進捗状況については以下の通りです。 ネットワークモジュール:100% 暗号モジュール:100% PBFTモジュール:50% ブロックチェーンのデータ構造:80% データストレージ:当面は、ほとんどのデータがメモリに格納される 将来的には以下を実施していく予定です。 PoSモジュール;LevelDBにデータを格納するデータストレージ ブロックチェーンのすべてのデータ構造 DREPの評判プロトコル(評判を数値化・収益化する仕組み)の開発進展状況については以下の通りです。 評判定量化アルゴリズム:100% 評判の収益化アルゴリズム:100% 評判インセンティブアルゴリズム:100% 将来的には以下を実施していく予定です。 評判投資アルゴリズムと評判転送アルゴリズム DRAppレイヤーに関しては、DREP財団との商用展開に署名したプラットフォームが4つあります。これらのオンボーディングについての詳細な発表が予定されています。 また、DREPとコミュニティの双方にメリットがある、Blockbateテスターの採用とコミュニティパートナースキームをまもなくリリースします。 データレイヤーでは、インドのビッグデータプロジェクトZebiと提携し、オンラインおよびオフラインデータの共同作業をします。 また、ベトナム発の旅行プラットフォームTriip.meと提携して評判定量化アルゴリズムを研究し、旅行に関する評判データをチェーンに格納しました。 Q:DREP Chainはコンテンツに焦点を当てたDRAppを実行できますか? はい。DREP Chainは、コンテンツ、電子商取引、ゲーム、その他多くのプラットフォームを含むさまざまなプラットフォームのニーズに対応するように設計されています。 さらに、IP認証・保護サービスを提供するZiggurat社と提携し、評判の定量化とIP保護のワンストップサービスを提供しています。 多くの場合、プラットフォームでは、チェーン上にコンテンツではなく評判データを格納することになりますし、そのようにすることを推奨します。 Q:DREPにはどのような技術がありますか? DREPチェーンは、2層構造およびシャード内の相互に独立したガバナンスメカニズムを備えた、新しいスケールアウトアーキテクチャです。 評判とプラットフォーム関連の質問 DREPで扱う評判、プラットフォームについての質問をまとめています。 プラットフォームのオーナーとして、私は自分の評判モデルと採点メカニズムを作成することができ、その評判値は別のプラットフォーム間で共有できますよね。このとき、自作のプラットフォームで、悪意を持って評価値を操作して高評価をつけ(詐欺などに利用するために)、別のプラットフォームで使用する環境を作るとどうなりますか? まず、さまざまなプラットフォームの評判値が同じ範囲に正規化されるため、極端な値ではメカニズムを改ざんできません。 ユーザーの評判値を計算では、プラットフォームの人気、関連性、評判および影響に基づいて、異なるプラットフォームに異なる重みが割り当てられます。 評判値はDREPのエコシステムにおける異なるプラットフォーム間においてコンセンサスベースで参照可能です。 したがって、1つのプラットフォームが不正で信頼できない場合、他のプラットフォームはユーザーの評判値を参照しないことになります。 また、DREP理事会(Council)がDREPネットワークの管理と維持を担当します。 DREP Councilとは DREP理事会(Council)は、DRAppの資格を見直し、DREP報酬プールにアクセスできるかどうかを決定する責任があります。1つのプラットフォームにシステムの不正行為が報告された場合、DREP理事会(Council)はネットワークから該当のシステムを削除できます。 DREPは、既存のインターネットプラットフォームをどのように取り込んでいきますか? ネットワークにはすでに4つのDRAppがあります。通常、プラットフォームの種類と、それが直面する潜在的な問題点を特定し、その問題がエコシステムのソリューションによって解決または緩和される方法を示します。 4つのDRAppsでは、進捗状況を表示・追跡するための実効性検証の過程があります。 アーリーアダプターの場合、プラットフォームそのものと参加レベルによっては、導入と実装に関して、より技術的なサポートを受けることになります。 また技術とは別に、DREPはメディアへの露出やリソースの導入など、プラットフォームの育成にも多くのリソースを投入します。 同社が非常に有望であれば、相互利益をより良く調整するためのファンドの投資も受け取ることができます。 全体のコンセプトと設計について、障害への耐性があることも注目に値します。 DREPは企業がエコシステムの中でDREPトークンや独自の仮想通貨(トークン)をきちんと運用できるかのテストもサポートします。 DREPはどのように大企業をターゲティングし、DREPチェーンを活用してもらおうと考えていますか? 初期の段階では、中小規模のプラットフォームで動作することが主な戦略です。 この大きな理由としては、中小規模のプラットフォームの方が1つの分野により特化しており、ユーザーのペルソナをより詳細に理解できるため、ユーザープロファイリングの評判データがより正確になる、ということがあります。 さらに中小規模のプラットフォームは、レピュテーションコネクタのより広いユーザープールにアクセスするために評判データを積極的に共有しようとする、という要因もあります。 このようにして、DREPは異なる次元からユーザーの評判値を取得できます。 より多くのプラットフォームが参加するにつれて、評判データがより正確で価値のあるものになります。 スーパーオンラインIDとして機能する評判の高いデータハウスでは、大企業のへのアプローチが容易になります。 AmazonやFacebookが、独自の仮想通貨を導入したいと思っているなら、そう簡単なことではないと気づかせるまでDREPは成長しなければなりません。 私たちの価値は追加され、USPは既存のユーザーベースとなり、貴重なデータが蓄積されます。 さらに、DREPはプロトコルを通じて大きなプラットフォームと協調することができ、より柔軟性があってカスタマイズ性が高いというメリットがあります。 要約すると 小さいプラットフォームを取り入れて地盤を固めた上で大きなところへアプローチをかけていくという戦略になっています。 DREP上の評判ベースのプロジェクトがうまくいかない場合、DREPとしてはどのように対処するのですか? 評判ベースのプロジェクトがうまく機能しない理由の1つは、大量採用やスケーラビリティの制約があるためです。 DREPには既に4つのDRAppがチェーンに配備されている予定であり、私たちはエコシステムに参加しているさまざまなプラットフォームからより多くの関心を集めています。 私たちはコミュニティのためにDRApp/プラットフォームの育成とのサポートと支援を行ってきました。 Signal Planは、開発者コミュニティを発展させる1つの手段であり、Blockbateユーザビリティテストもまた、コミュニティにとって良いものになるでしょう。 DREPは業界の2つの弱点を解決することに焦点を当てており、プロジェクトよりも完全なエコシステムとしての自信を持っています。 ブロックチェーンベースではない評判ベースのプラットフォーム(YoutubeやRedditなど)からユーザーを呼び込むために、DREPとしてはどのように働きかけますか? 多くのプラットフォームには、内部に評判のランク付けシステムがあります。 DREPの目標の1つは、評判ランク付けシステムをトークン化して、ユーザーの評判値をより多様にすることができるようにすることです。 評判を定量化・収益化する仕組みにより、人の評判値は測定可能なデータに変換され、チェーン上に保存されます。 DREPの定量化した評判は改ざんできないので、評判値の歪みや不正を防ぐことができる 以前のプラットフォームのポイントがトークンに転送されると、評判は経済的な意味を持つようになり、異なるプラットフォーム間でも参照可能になる 評判トークンの所有者は、評判データのトークンホルダー共有プールを作ることができ、これによりプラットフォームのターゲットを絞ったユーザー獲得が可能になる 上記の3つのポイントは、既存の中央集権型プラットフォームでは実現することはできませんが、DREPでは提供することができます。 また、githubのオープンソースコーディングチームと協力したり、開発者にAPIインターフェイスを統合して露出・関心を高めたり、参入障壁を低くしたりするために、インセンティブを与えるよう努めています。 Q:中国(または他の国)でのミートアップの予定はありますか? はい。我7月と8月に上海でミートアップを開く予定です。おそらく、インドでZebiとの合同ミートアップも開催します。日本も検討しています。 DREPの発行トークン枚数は増減しますか?スマートコントラクト監査(セキュリティチェック)を受ける予定はありますか?ハードキャップを減らす予定はありますか? DREPトークンの発行枚数は変わりません。DREPは、2つの組織からのスマートコントラクト監査を受けており、セキュリティ上の問題はないとの評価をもらっています。 私たちはコミュニティや戦略的投資家のアドバイスによって、ハードキャップの縮小を検討するかもしれません。 更新情報DREPのハードキャップが縮小されることになりました。 その他の質問 その他の質問に着いてまとめています。 Q:Stephen(Xiaolong)がQTUMを離れてDREPに参画したのはなぜですか? 以下はXiaolongの回答です。 「私は個人的にブロックチェーンインフラストラクチャとデザインに関心を持ってきました。Qtumでは、私は中国の開発者をリードする立場でした。また、Qtumのパブリックチェーンの構築とは別に、様々なチームでブロックチェーン技術においての技術支援をしました。これらの技術支援・コンサルティングは私が自ら進んで行った活動です。さまざまな分野でこのような活動を行うことで、私はパブリックチェーン、コンソーシアム・チェーン、dAppで様々な異なるモデル・技術における問題を経験することができました。そして、ブロックチェーンを幅広く導入する方法を熟考し、スケーラビリティの限界を克服するために開発を始めました。これが、分散型評判システムであるDREPを構築することです。」 Q:DREPの開発をしているのは誰ですか?DREPはどのような技術になりますか?BTC、ETHと比較して、DREPはHODLしたい私にとっていかがですか? ソフトウェア開発者とブロックチェーン開発者は、中国と米国出身で、Microsoft、Google、QTUM Foundationの共同プロジェクトの経験を積んだ2人の共同設立者を含めた4人です。 より完全なDREPエコシステムになればなるほど、トークンはより貴重で多用途になります。 Q:KYCとホワイトリストは終了しましたか? はい。しかし、ホワイトリスト登録が終了し、新しいパートナーシップが締結された後、再オープンのリクエストを多数受けているので、ホワイトリストを再度開くことを検討するかもしれません。 Q:DREPにはかなりの数のパートナーシップがありますね。あいまいなパートナーシップを除いて、実際の協力プロセスを説明できますか? アナウンスメントにてパートナーシップの方向性を記載しています。 具体的なパートナーシップのいくつかの例として、DREPはオーストラリアの電子商取引プラットフォームHarkHarkと協力して、DREPの仕組みを次世代APPに統合します。 DREPは、BlockbateやEggFosterなどのプロジェクトに評判アルゴリズムとトークノミックスを開発するようアドバイスしています。 Point 各パートナーシップについての詳細は公式Mediumに掲載されています。 Q:バウンティがあると嬉しいです! 賞金、送金、紹介プログラムはありませんのでご了承ください。 マーケティングは、トークン所有者の利益を守り、プロジェクトの成長に関心を持つコミュニティを目指して、エアドロップ、奨励金、紹介キャンペーンなしで実施されました。 バウンティが欲しいのであれば、ぜひコミュニティパートナープログラムとBlockbatのユーザビリティテストに参加してください。ここではDREPトークンを報酬として得ることができます。 最後に:今後のDREPの動きについて DRAppのパートナーシップと戦略的投資を発表します。詳細についてはお待ちください。 私たちの最初のAMAのまとめをお読みいただきありがとうございます!コミュニティの皆様には大変感謝しています。一貫したサポートをありがとうございます! 画像の男性は誰だと思いますか?彼のビデオは間もなく公開されますのでしばらくお待ちください。 ビデオ(アニメーション)の日本語版が公開されました! さっちゃん DREPのアナウンス記事はクリプトタイムズにて公開予定です。今後ともDREPをよろしくお願いします! 仮想通貨DREPの特徴・将来性を解説!ICO情報・競合比較まとめ
プロジェクト
2018/07/18DREPの特徴・将来性を解説!競合比較まとめ
DREPは評判データに基づくエコシステムの構築を目指すプロジェクトです。 QuarkChainとの提携が発表されたこと、(チームに美女が多いこと)もあり、注目度が高まっています。 こちらのページでは、そんなDREPの特徴についてまとめています。 これを読めば、基本的な特徴からメリット・デメリットまで、DREPについてはバッチリです。 仮想通貨DREPのICOの概要を確認しよう https://www.youtube.com/watch?v=OL1yRpkiHME DREPの概要 通貨名/ティッカー DREP(ドレップ)/DREP 創業者(Co-Founder) Matt Bennice Stephen Xu Momo Chang 主な提携先 QuarkChain、Zebi、Triipなど 特徴 分散型評判エコシステム 公式リンク Webサイト Twitter Telegram 日本公式Telegram Medium Steemit Reddit Kakao Talk Facebook Linkdin ICO情報とトークンメトリクス DREPのICO情報 WhiteList ~2018/06/31 規格 ERC20 支払い ETH,QKC 発行枚数 10,000,000,000 DREP ICO調達額 総額 19,800,000 USD Privatesale 4,000,000 USD PrivatePresale 3,900,000 USD PublicPresale 7,300,000 USD Crowdsale 4,600,000 USD CrowdSaleレート 1 QKC = 0.00770 USD DREP Chainとしてメインネットがリリースされるまで(2019年Q1(1月〜3月)を予定)は、DREPトークンはERC20トークンとして発行されます。 また、メインネットがリリースされるまでは、一部のDRApps(DREP上のdApps)での決済手段として使われることになっています。 DREPのトークンメトリクス 用途 割合 マーケティング/戦略的パートナーシップ 40% トークンセール 30% コミュニティ発展/貯蓄 15% チーム 15% プライベートセール、プライベート・パブリックプレセール、クラウドセールなどを含めた、セール分は全体の30%と少なめになっています。 DREPが作る評判エコシステムとは?DREPの仕組みを解説 DREPは分散型評判エコシステムを作るためのブロックチェーンです。 よく勘違いされがちですがプロトコルではなく、DREP上にあるプロトコルやプラットフォームを含めてエコシステムを構築していこうというプロジェクトになっています。 レビューをよく見るように、インターネットにおいて「評判」というものは非常に価値が高いものです。 それをブロックチェーンという透明性が高い技術を用いて単一化していこう、というプロジェクトだと考えるととても理解しやすいですよ。 3つのレイヤー(層)で構成される評判エコシステム DREPは3つのレイヤーから構成されていて、ほとんどのユーザーが触れる(使用する)のはアプリレイヤーです。 下のレイヤーの仕組みを用いて上のレイヤーを構成していくイメージですね。 3つのレイヤーに分割することで、より効率的にエコシステムを広げることができます。 レイヤーの概念 洋服で例えると… インフラレイヤー=糸 コアサービスレイヤー=生地 アプリレイヤー=服 このように考えるとわかりやすいですよ。いきなり糸から服を作るのは難しいですが、生地にして加工しやすくすると、より効率的に作業を進めることができます。 各レイヤーでの詳しい役割についても、少し掘り下げて解説します。 インフラ層(DREP Chain)/Infrastructure Layer インフラ層はデータベース、シャード、トランザクション、EVMなど、DREPのチェーンを構成している部分です。 DREPが実現させようとしている、評判エコシステムの構築には様々な障壁があります。 具体的にはスケーラビリティ対策、プライバシー・セキュリティ対策、ネットワークの更新、スマートコントラクト実装、トークン発行機能実装、インセンティブシステム構築などです。 これに対応するため、DREPはインフラレベルからチェーンの開発に取り組んでいます。 DREP Chainの取り組み シャーディングによるスケーラビリティ対策 評判をトークン・収益化するためのインセンティブメカニズムの調整 分散型統治プロトコルによる拡張性 IFPSなどの分散型ファイルストレージへの対応 DREP ID(アカウント)の制御・管理機能の実装 コアサービス層/Core Service Layer コアサービス層は、DREPのエコシステムの仕組みを維持、向上するための機能を蓄えておくようなレイヤーです。 DREPのシステムに関わる機能 評判の数値化アルゴリズム 評判が集まるようにするための仕組み ネットワーク内で評判を共有するシステム(ユーザーデータプール) フェイクアカウントを識別するシステム オープンソースコード統合ソリューション DREPという評判エコシステムが発展するための機能が凝縮されています。 アプリ層/Application Layer アプリ層は、ユーザーが実際に利用するDRAppsやDRApps用のプラグインが実装されていきます。 このアプリレイヤーはいうまでもなくインフラレイヤー、コアサービスレイヤー上にあるので、DREPネットワークのユーザーデータプールやインセンティブメカニズムを簡単に利用することができます。 DRApps・プラグインの例 企業やプラットフォームが作成するDRApps DREPネットワーク内トークンの取引機能 ウォレット ブロックチェーンエクスプローラー 投票プラグインやブログテンプレート DREP・REPXの2種類の基本的なトークンがある DREP REPX 種類 アセットトークン ステーブルコイン 用途 / 目的 ガス サービス利用費 評判資産 DRAPPsの共通通貨 ヘッジツール 評判通貨 DREPネットワークにはDREP・REPXの2種類のトークンがあり、それぞれ用途が違います。 REPXはDREPネットワークがうまく稼働したのちに発行される予定です。 さらにこれに加えて、DREP上のプラットフォームでは独自の仮想通貨(トークン)を発行することができます。 その独自トークンはネットワーク内の各ユーザーの評判値と連携していて、各プラットフォーム内でのマネタイズや信頼性の向上に役立ちます。 Point DREPネットワーク内でのトークン交換ができる取引所のようなものもリリースされていくことになっています。 4つの経済モデル(インセンティブモデル)で自律的なエコシステムを構築する DREPは4つのインセンティブモデルを実装しています。 これによって評判エコシステムが自発的に成長していくような仕組みを実現させることが可能です。 DREPのインセンティブモデル Vote(投票経済モデル) …コンテンツやサービスへの投票 ReputationEndorsing(支持経済モデル) …かけのようなシステム ReputationTipping(評判チップ) …投げ銭のようなサービス ReputationValue-Adding(評判による価値付与) …支持(サポート)に対する報酬 QuarkChainやZebiなどの注目プロジェクトとのパートナーシップがある DREPの注目度が高い理由の1つが注目プロジェクトとの提携・パートナーシップです。 特にICO直後に最大12倍ほどになったQuarkChainとの提携は注目度が高くなっています。 名ばかりの提携ではなく、提携先との連携内容や、なぜ提携するのかなどもきちんと公開されているので、パートナーとの協業内容についても確認しておきましょう。 DREPの提携一覧 Quarkchain Comebey Ziggurat Yozma Group Triip Zebi DREPのユースケースを紹介!可能性・将来性を徹底考察 DREPが実際にどのように世の中で使われていくのかに焦点を当てて解説しています。 インターネット上に分散している評判・評価を誰もが活用できるようになる インターネット上で評判・レビューというものは分散してしまっています。 DREP上にある評判データはすべてDREPネットワーク内で共有されるので、そのように評判が分散することはありません。 多くのプラットフォームがDREP上に作られていけばいくほど、評判データは大規模で信頼性が高いものになります。 具体例で理解しよう ある化粧品について、Amazon・楽天市場・アットコスメ・Twitter・Instagramでは異なる評判があり、それらを単一化して比べるのは面倒です。もしこれらすべてのサービスがDREP上にあれば、ユーザーはより多くの評判を参考にすることができます。 サービスのプラットフォームごとに最適な評判(レビュー)システムを搭載できる DREPのエコシステムを使えば、簡単にプラットフォームに"最適な"レビューシステムを搭載することができます。 "最適な"というのは、プラットフォームごとに独自の評価軸やランキングを簡単に設定できるということです。 "最適な"評判システムとは 例えば、Eコマースプラットフォームではレビューといっても「迅速さ」「丁寧さ」「サポート体制」など、様々な評価軸があります。 DREPのシステムを使えば独自の評価軸を簡単に設定できる上に、それを簡単にランク付けすることが可能です。 また、各ユーザーのデータはDREP内のプラットフォームと共有されるので、より多くのデータを集めることができ、正確性が高いものになります。 ステマや嘘レビューをなくすことができる DREPのシステムを使えば、嘘のレビューやステマ、報酬ありきの高評価レビューをなくすことが可能です。 DREPの評判データは、評判を投稿・発信する個人(DREPアカウント)と結びついています。 もし嘘のレビューや評判を発信して、それが嘘だとわかったときは、その個人(アカウント)はDREP内での評判を下げることになります。 DREP内では評判値が高いユーザーにインセンティブがあること、リクルーティングや金融などの信用性が大切なプラットフォームも参入が考えられることから、評判値はできるだけ高く保ちたいと考えるはずです。 コンテンツ(Blog)プラットフォームで良い記事を書いたり評価したりしてトークンを稼げる DREPネットワーク内では良いコンテンツを作ったり、良いコンテンツを先立ってシェアしたりすると、その見返りとしてトークンをもらう(稼ぐ)ことができます。 ALIS、Steemitやなどに似ていますね。 ただ、DREPはあくまでエコシステムの中の1つの機能として、このような評価機能があるという違いがあります。 この評価機能によってDREP内ではより良いコンテンツが生まれるようなモチベーションが保たれます。 ICOでは確認必須!DREPのロードマップを確認しよう DREPのロードマップについてもきちんと確認しておきましょう。 やろうとしていることが大きいプロジェクトなので、スピード感、プロジェクトの進み方はよく確認しておく必要があります。 DREPのロードマップ 時期 内容 2018年 Q3 南陽センター行政センターとの共同ブロックチェーンラボとトレーニングセンターの設立 評判定量化アルゴリズムライブラリの開発 アプリケーション層でのプラグインの開発 最初のDRAppの稼働開始 2018年 Q4 サードパーティのKYCインターフェイス開発 コンテンツプラットフォーム用のサードパーティIP保護導入 βテスト 2019年 Q1 メインネットリリース DREPウォレットリリース ブロックチェーンエクスプローラリリース サードパーティ評判アルゴリズムライブラリの紹介 2019年 Q2 プラグインと派生アプリのさらなる開発 クロスチェーンの導入 2019年 Q3 AI+意味分析による評判解析 評判コネクタのプロファイリング・フィルタリングの仕組み開発 2018年Q3 2018年 Q3 南陽センター行政センターとの共同ブロックチェーンラボとトレーニングセンターの設立 評判定量化アルゴリズムライブラリの開発 アプリケーション層でのプラグインの開発 最初のDRAppの稼働開始 開発段階である一方、DREP Chain上で運用されることになる最初のDRAppが稼働します。 最初に稼働が予定されているDRAppはBlockbateというSteemitのようなプロダクトです。 Blockbateのテスター募集がされているように、プロジェクトはきちんと進んでいることがわかります。 Here's an illustrated guide to Blockbate #Blockbate #dApps We are now recruiting Blockbate testers! Click the link and sign up to become a tester for Blockbate. You will have the opportunity to receive 20,000 DREP tokens as a reward.https://t.co/SPpbd0KNbJ pic.twitter.com/rY39CRWlZy — DREP Foundation (@drep_foundation) 2018年7月12日 2018年Q4 2018年 Q4 サードパーティのKYCインターフェイス開発 コンテンツプラットフォーム用のサードパーティIP保護導入 βテスト メインネットの稼働に向けて開発が進む段階です。 βテストがきちんと実施されるかが、メインネットまでのチェックポイントになりそうです。 2019年Q1 2019年 Q1 メインネットリリース DREPウォレットリリース ブロックチェーンエクスプローラリリース サードパーティ評判アルゴリズムライブラリの紹介 メインネットがリリースされ、DREPネットワークが本格稼働します。 以降はDREP側の開発はもちろんですが、マーケティング・広報でどれだけ外部プロジェクトをDREPに招き入れることができるかがポイントになりそうです。 2019年Q2 2019年 Q2 プラグインと派生アプリのさらなる開発 クロスチェーンの導入 クロスチェーンソリューションを導入して、より多くのdAppsで評判データを集めることが期待されます。 2019年Q3 2019年 Q3 AI+意味分析による評判解析 評判コネクタのプロファイリング・フィルタリングの仕組み開発 AIにより、テキストデータからより多くの評判データを効率的に取り込めるように開発を進めていきます。 これ以降については随時アップデートされるロードマップを確認していきましょう。 DREPの主なチームメンバーを紹介!バックグラウンドをチェックしよう DREPのチームメンバーについて簡単に紹介しておきます。 どんなバックグラウンドを持っているメンバーが集まっているかを確認しておきましょう。 Matt Bennice/共同創業者 元Google、Xのソフトウェアエンジニア。エキスパート技術者。Google+、YouTube、アクセンチュアなどで10年以上の勤務経験があり。 ジョージワシントン大学(コンピュータサイエンス)修士号取得 X 1年11ヶ月 Google 4年2ヶ月 Accenture 8年1ヶ月 Stephen Xu/共同創業者 QTUMの元開発者。MicrosoftとTencentのソフトウェアで開発経験あり。 中国科学アカデミー大学(コンピュータビジョン)修士号取得 中国科学技術大学 修士号取得 QTUM 1年7ヶ月 Tencent 2年8ヶ月 Microsoft 1年 Momo Chang/共同創業者 FinTechのエキスパート。証券アナリスト、投資マネージャーなどの経験あり。 南陽工科大学(経済)修士号取得 オリエント証券 10ヶ月 Kylin Investment 3ヶ月 TNS市場調査コンサルティング 5ヶ月 Eric Chao/開発責任者 iQiyiとEle.meでシニアエンジニア経験あり。ACM-ICPC、MCMなどでプログラミングコンテストの賞を受賞。 Github Yue Wang/開発責任者 Fengche Techの共同設立者。TencentとLeetCodeにてソフトウェア開発経験あり。 カーネギーメロン大学(コンピュータソフトウェアエンジニアリング)修士号取得 LeetCode 1年7ヶ月 Jiuzhen Tech 5ヶ月 Tencent 1年3ヶ月 Ricial Fan/広報 上海メディアグループで広報を務めた。ブランディング、マーケティング、メディアリレーションで8年の経験あり。 - Parkbox 1年 Bank of Communications 2年 SMG 3年 Belinda Zhou/事業開発 エミレーツ航空、ドバイツアリズムにてコンサルタント経験あり。認定通訳者・旅行コンサルタント。 中山大学(通訳・翻訳)学位取得 Emirates 4ヶ月 Falcon and Associates 10ヶ月 DubaiTourism 5ヶ月 Ms Lien Siaou Sze/ビジネスアドバイザー HPアジア太平洋地域担当の副社長。Fortune誌のビジネスにおけるTop50Women(アメリカ国外)で3年連続トップ10。 ケンブリッジ大学の博士号取得 Hewlett Packard 28年 Qi Zhou/アドバイザー QuarkChainのCEO。ソフトウェアエンジニア。Facebook、Dell EMCでスケーラブル系プロジェクトの経験あり。 ジョージア工科大学博士卒 Facebook 1年 Dell EMC 2.5年 Google 9か月 DREPの懸念点やデメリットも知っておこう 投資するのであれば、きちんとリスクやデメリットについても知っておくことが大切です。 あまり紹介されない部分ではありますが、こちらではきちんと紹介しておきます。 トークンセールは総供給量の30% DREPのトークンメトリクス 用途 割合 マーケティング/戦略的パートナーシップ 40% トークンセール 30% コミュニティ発展/貯蓄 15% チーム 15% ICO概要・トークンエコノミクスでも紹介していますが、トークンセールで販売されるトークンは全DREPトークンのうち30%です。 そして、一番多く配布されているのが戦略的パートナー、マーケティング費用です。 将来的に戦略的パートナーはDREP Concilでマイニング報酬などのパラメーターも決定していくことになるので、マーケットは戦略的パートナーが動かせないこともないのかもしれません。 やろうとしていることが大きい(時間がかかる) DREPが実現させようとしているのは、評判ベースのエコシステムを作り上げることです。 プラットフォームやプロトコルなどの単一のプロダクトを作るだけでは簡単に実現できることではありません。 良いプロダクトはもちろん、スピード感やマーケティングも重要になります。 DREPが目指す世界が実現したら…と考えて投資するのは良いことですが、時間的なリスクがあるということも頭に入れておきましょう。 【DREPの競合比較】ブロックチェーン×評判システムで勝てるのか DREPプロジェクトについてよく理解できたら、競合となるプロジェクトについても確認しておきましょう。 Ink Protocol Ink Protocolはマーケットプレイスのためのプロトコルで、分散管理された評判と決済システムを提供します。 評判を分散管理するという点ではDREPと同様です。 ただし、DREPはそれを数値化して、異なる業種のプラットフォーム(マーケットプレイス以外も含める)に導入しようとしているプロジェクトです。 Inkはあくまでプロトコル、DREPはエコシステムの構築を目指しているという点が一番の相違点です。 STEEM STEEMはオンラインコンテンツを収益化するためのためのプラットフォームです。 STEEMのプロダクトの1つである、SteemitとDREPのコンテンツプラットフォームが類似しているので、競合としてあげられることがあります。 Steemitも、良いコンテンツの投稿者、それをいち早く拡散した人に報酬が付与されるサービスです。 プロダクト自体は似通っていますが、細かいところでは評価のつき方やインフレーションモデルに違いがあったりします。 また、STEEMはコンテンツを収益化すること、DREPは評判エコシステムを作ること、のように目指す先が違うというところも頭に入れておくと良いでしょう。 QuarkChainと提携で注目!DREPプロジェクトまとめ DREPプロジェクトについてまとめました。 実現しようとしていることのスケールが大きいので、長期目線のプロジェクトになる気がします。 私が個人的に日本コミュニティマネージャーを務めていることもあり、ぜひ注目してほしいプロジェクトです(笑) DREPについてもっと知りたい・調べたいと思った人は、ホワイトペーパーを読んだり公式SNSをチェックしたりしてみてください。 日本公式TelegramではDREPの最新情報を日本語で発信していますので、こちらもぜひチェックをお願いします。 公式リンクまとめはこちら
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2018/07/03仮想通貨AIONの特徴・将来性を解説!取引所/買い方・チャートまとめ
AION Network(エイオン)は第3世代のブロックチェーンとして、ブロックチェーンのハブ、プラットフォームを目指しています。 長期的に期待されている数少ないプロジェクトの一つです。 こちらのページでは、そんなAIONの特徴や概要から、競合と比較した優位性についてまとめています。 これを読めば、AIONがどんなプロジェクトなのか、どのように世界を変えるのかがわかります。 [toc] 仮想通貨AION Network(エイオン)の概要を簡単に把握しよう https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=pFkPiL-dtDY AIONの概要 通貨名/ティッカー AION(エイオン)/AION 総発行枚数 465,934,587 AION 創業者(CEO) Matthew Spoke 主な提携先 ICON、Wanchain、Metaverse、Bancor、Enigmaなど 特徴 第3世代のブロックチェーンプラットフォーム 公式リンク Webサイト Telegram Twitter Blog(Medium) Reddit Discord Youtube Github AION Network(エイオン)の特徴を詳細解説 AIONを簡単に説明すると、スケーラブル化、プライバシー保護、相互運用(クロスチェーン)ができるブロックチェーンプラットフォームを作るプロジェクトです。 クロスチェーンとは?ブロックチェーン間接続を可能にする技術を解説 - CRYPTO TIMES ビットコイン、イーサリアムをはじめ、いろいろなブロックチェーンがありますが、AIONがそのハブになることで、ブロックチェーンをつなぐ役割を果たします。 また、プラットフォームとしても機能するので、AION上でdAppsの開発をすることもできます。 少し難しいと感じた人は「AIONの将来性・ユースケース」まで読み飛ばしてもAIONの魅力が十分にわかるはずです。 スケーラブル化・プライバシー保護・相互運用ができる第3世代のブロックチェーンを目指す AIONは第3世代のブロックチェーンになることを目指しており、スケーラブル、プライバシーが保護された、相互作用可能なブロックチェーンを構築します。 相互作用可能とは? いわゆるクロスチェーンのことです。AIONではブロックチェーンの相互作用と表現されています。違うブロックチェーン間でデータをやり取りできる=相互作用可能という意味です。 画像のように、AION Networkがいろいろなチェーンのハブになることで相互作用を可能にします。 また、この仕組みで各ブロックチェーンをつなげることで、上限のないスケーラブル性が実現します。 Point 「AION NetworkのTPS」=「AIONに接続されているすべてのブロックチェーンのTPS」なので、無限大のスケーラブル性が実現するということです。 高速・低コストなdAppsプラットフォーム AIONはクロスチェーンのような役割を果たしますが、同時にdAppsのプラットフォームとしての役割も果たします。 dAppsを動かすには仮想マシンVirtual Machine(VM)が必要です。 イーサリアムはEVM(Ethereum VM)、AIONはAVM(AION VM)を搭載しています。 AVMはEVMをベースに改良を加えたものなので、EVMよりも高性能なものになっています。 Speed improvements in computation: In the benchmark test comparison between the EVMJIT and Aion FastVM, the FastVM is 59% faster in time per execution (54 μs vs. 34 μs). Storage decrease: In the same benchmark test, the resulted output is 50% smaller in byte size (32 bytes vs 16 bytes) Decrease in computational cost: The computation performed in the benchmark test resulted in a 72% decrease in “Gas” when performed by the FastVM. AION公式Blog(Medium) 計算速度の向上:AION FastVMの計算速度はEVMより59%早い ストレージの削減:AION FastVMの使用ストレージはEVMより32%小さい 計算コスト削減:FastVMの計算コストはEBMより72%小さい テストの段階ですが、EVMよりもかなり性能が向上していることがわかりますね。 このようにして高速・低コストなdAppsプラットフォームを構築します。 ICON、WANとパートナーシップを締結している https://www.youtube.com/watch?v=gstC4r9hbxY AION、ICON、Wanchainには「ブロックチェーンプロトコルを接続する」という共通の目標があり、これの実現のためにBlockchain Interoperability Alliance(ブロックチェーン相互作用アライアンス)を作成、加盟しています。 ICON公式Blog 独立しているブロックチェーンを結合させるという共通の目標のもと、3つのプロジェクトが技術協力をしていくことになります。 https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=49dlN0M1FKg 英語ですが、インタビュー動画もあるので参考にしてみてください。 【AION Network(エイオン)の将来性】使われ方・ユースケースを解説 こちらの部分ではAIONが実際にどのように社会を変えていくのかについてまとめています。 ここでは技術的なことよりも、どのような問題を解決できるのか、AIONの何が期待されているのか、事例をあげながら解説します。 無限大のスケーラビリティ(TPS)を実現できる AION Networkは無限大のTPSを実現させることが可能です。 TPSとは Transaction per Secondのことで、1秒あたりに処理できるトランザクションの数を示します。 異なるブロックチェーン同士でデータのやり取りができるということは、あるブロックチェーンが混みあったときに、AIONを介して別のブロックチェーンでの処理ができることになります。 例えばイーサリアムネットワークが混み合った時には、AIONを介して別のブロックチェーン上でイーサリアムのトランザクションを処理することができます。 このようにしてAIONがより多くのチェーンをつなぐことができれば、よりスケーラブルなネットワークが実現します。 既存のサービスとブロックチェーンを簡単に融合できるようになる https://www.youtube.com/watch?v=T7Z-q4vepQE&t=754s AIONが目指すところの1つが、既存のサービスとブロックチェーンを簡単に融合させるということです。 ここで紹介しているスピーチでは、AIONの想定ユーザーとして企業が挙げられています。 チームでは企業がブロックチェン分野にふみ入れることができない理由を4年以上にわたって調査し続けており、将来的にはAIONの技術を用いて既存の産業とブロックチェーンを結びつけていく予定です。 複数のチェーン上で1つのdAppsを動かせる AIONのシステムを使えば「ETH上のdAppsをNEO上で動かす」というようなことができるようになります。 本来であれば、ETH上のdAppsはETH上でしか動かすことができず、別のチェーン上で動かすためには複雑な移行が必要です。 でも、AIONのハブ機能を使うことで異なるブロックチェーン同士も簡単につなぐことができるようになるので、dAppsの移行が簡単になるのはもちろん、複数チェーンでの運用もすることができます。 AION(エイオン)のロードマップを確認しよう Phase1:Kilimanjaro (2018) EVMと互換性があるFastVM AIONインターチェーン AION Core AION API Phase2:Denali (2018) AVM ver1 独自のスクリプト言語 Phase3:Everest (2019) ブリッジへの参加 AVM ver2 AIONのロードマップはPhase1〜3まで公開されています。 それぞれ山の名前が付けられているのが特徴ですね。 Phase1:Kilimanjaro Phase1:Kilimanjaro (2018) EVMと互換性があるFastVM AIONインターチェーン AION Core AION API 「高速・低コストなdAppsプラットフォーム」でも紹介したようにFastVMはすでに公開されていて、EVMよりも優れた性能を実現しています。 AIONインターチェーンではAIONトークンを、ERC-20から独自チェーンのネイティブトークンに移行できるようにするのが目的です。 Phase2:Denali Phase2:Denali (2018) AVM ver1 独自のスクリプト言語 AIONでdAppsを動かすための仮想マシンが稼働します。 AVMには独自のスクリプト言語が使用されていて、軽い(高速・低コスト)、高セキュリテイという特徴があります。 このPhase2:Delinaまでが2018年内のロードマップです。 Phase3:Everest Phase3:Everest (2019) ブリッジへによるクロスチェーン AVM ver2 Phase3:Everestは2019年内に達成される予定です。 ブリッジで複数のブロックチェーンをつなぐことができるようになります。(クロスチェーンの実装) また、AVMはVer2でよりスケーラブルになり、複数言語サポートに対応してアップデートしていく予定です。 AION Network(エイオン)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 AIONについてある程度理解したら、競合や類似プロジェクトについても知っておきましょう。 プラットフォーム系の「Ethereum」「NEO」との違い プラットフォーム系プロジェクトとして有名なETH、NEOですが、AIONもdAppsなどのプラットフォームとして機能します。 他のプラットフォーム系の通貨よりもAIONが優れているのが、AVMで高速・低コストで運用できること、ブリッジによるクロスチェーンに対応できることです。 また、クロスチェーン対応で、dAppsの移行や他プラットフォームとの通信も可能で、まさに第3世代のブロックチェーンプラットフォームとなることができるかもしれません。 主要なプラットフォームを利用するdAppsまとめ Blockchain dapp platform adoption $aion $neo $eos $trx $icx $wan $nem $qtum $lisk pic.twitter.com/IEmeXDapy1— poeper de poep (@opandam1) 2018年5月31日 参考として、ETH以外にはなりますが、各プラットフォームを利用するdApps企業がまとまっています。 こうしてみるとAIONをベースにしているプロジェクトも結構あることがわかりますね。 AIONベースJPのパネルディスカッション AION, TMX Aion, TMX, MOOG, Deloitte NorthernBlock, Fifth 9, ChainSafe, Velocia, Centrys, MatrixOne クロスチェーンプロジェクト「Cosmos」「Polkadot」との違い AIONはブロックチェーンのハブ的な役割を果たすネットワークで、CosmosやPolkadotと比べられることが多いです。 でも、基本的なクロスチェーンの仕組みはあまり変わりません。 各プロジェクトがハブとなり、イーサリアムなどのブロックチェーンと相互作用できる別のチェーンを作ってクロスチェーンをしていくイメージです。 細かい違いはコンセンサスアルゴリズム、提携プロジェクト、プライベートチェーンの有無などがあります。(AIONはプライベートチェンに対応) AION Network(エイオン)への意見・ツイートまとめ $AIONポートフォリオがAIONだけという知り合いがいます。AIONはblockchainだけでなくIOTAなどのDAGなども繋がります。本当大きくなるプロジェクトだと思う。 pic.twitter.com/jklz4omaM1— ʀʏᴜ [ᴄʀʏᴘᴛᴏ ɪɴᴠᴇsᴛᴏʀ] (@Ryugunsun) 2018年4月11日 本当のことを言うと $AURA より $AION 方がたくさん持ってます。— コンソメ舐め太郎@孤高の編集長 (@Ether_takuya) 2018年5月9日 Started a long bag of $AION here. Breaking out the falling wedge. SAR Buy Signal. MACD and RSI up. Wave Trend Oscillator in buy area too. Good support zone. A ton of relevant events to come nearly. $Crypto pic.twitter.com/0zfU4dnHLP— Crypto Rand (@crypto_rand) 2018年1月27日 ポートフォリオ、$MAN, $AION, 今後出る一部の良質ICOだけでいいような気がしてる。5-10年タームで一番伸びそう— Kei Shimon (@crypkei) 2018年6月6日 追加して $AION のCEOの営業力が凄い。米国防衛庁と取引関係にあるMOOGと提供したり、Bancor, SONM, bitt, Mataverse, enigma, https://t.co/wrIcx5jcR0と提携。またICONとwanchainとはブロックチェーン・インターオペラビリティ・アライアンスという共同開発協定を結んでる。今後期待できそうやで— どて焼きcrypto (@doteyakii) 2018年3月8日 AION Network(エイオン)のチャートを確認しよう PC・タブレット向けチャートAIONBTC chart by TradingView スマホ向けチャートAIONBTC chart by TradingView AIONのBTC建てチャートです。 他の通貨に比べると、ファンダへの反応はあまり強くないような感じです。 2018年6月半ば時点では、BTC建て、ETH建てでICO価格を割っています。(ICODROPSデータより) チャートを参考にしつつ、できるだけ安く仕込めるようにしましょう。 AION Network(エイオン)のテクニカル分析はTradingviewChartが便利! AIONのチャートを頻繁に確認したい人、テクニカル分析をしたい人にはTradingviewChartがおすすめです。 インジケーターの豊富さ、見やすさ、お気に入り通貨登録機能など、毎日のチャートチェックを効率化できる機能がたくさんあります。 無料で利用できるので、登録だけでもしておくのがおすすめです。 TradingviewChartはこちら AION Network(エイオン)が購入できる取引所一覧!おすすめはBinance! AIONの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし Binance BitForex Liqui Kucoinなど IDEX KyberNetworkなど AIONを取引できる取引所のまとめです。 一番取引量が多いのはBinance(BTC建て)、次いでBitForex(USDT建て)になっています。 取引高が多い取引所を利用すると、取引したい価格での取引が約定しやすくなりますよ。 そのため、AIONの取引はBinance一番おすすめです。 AION Network(エイオン)プロジェクトまとめ AION Network(エイオン)の特徴や将来性、取引所情報についてまとめました。 プラットフォーム系、クロスチェーン系は同じようなプロジェクトが多いので、正直違いを理解するのは難しいです。 だからこそ、最新情報を追ったり提携先をチェックしたりして、類似プロジェクトに比べて進んでいるのかをチェックしたいですね。 AIONについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 AION Networkの公式リンクまとめはこちら
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2018/07/02仮想通貨VeChainThor/VETの特徴・将来性解説!取引所/最新情報まとめ
商品追跡や真贋鑑定ができるIoT関連のプラットフォームとして知られているVeChainThor(VET)。 中国政府との提携もあり、注目度は非常に高いです。 こちらのページでは、そんなVeChainThorの特徴や将来性、取り扱い取引所などについてまとめています。 これを読めばVeChainThorがどんなプロジェクトなのか、どのように世の中の役に立っていくのかがわかります。 [toc] 仮想通貨VeChainThor(VET)の概要を簡単に把握しよう https://www.youtube.com/watch?v=jnIgTGnypxo VeChainThorの概要 通貨名/ティッカー VeChainThor/VET 総発行枚数 8億6700万 VET 創業者(CEO) Sunny Lu 主な提携先 Gui'an(中国の経済特区)PwC、DNV GL、BitOceanなど 特徴 IoT×ブロックチェーンプラットフォーム 公式リンク Webサイト Telegram Twitter Medium Fcebook Reddit Youtube VeChainThor(VET)の特徴を詳細解説 VeChainはブロックチェーンのIoTソリューションです。 また、プラットフォームの役割もあり、VET上にdAppsを作ったりICOを実施したりすることができます。 このプラットフォームを通じた「信頼性の高いIoTのエコシステム(経済圏)の実現」がVETの目指しているところです。 IoTソリューションとは IoT(モノのインターネット)を普及・実現させるための技術と考えるとわかりやすいです。 少し難しいと感じる人は「VETの将来性・可能性と使われ方」まで読み飛ばしても、VETが何をしようとしているのかがよくわかるはずです。 IoTで商品追跡や端末情報の取得ができる企業向けdApps/ICOプラットフォーム VETではQRコード、NFC(ICチップのようなもの)、RFID(無線機による通信)によってモノと通信を行います。 このIoTデバイスが埋め込まれている「モノ」の情報を追跡したり管理したりできるdAppsをVET上で作ることができます。 VETでよく知られているブランド品の真贋鑑定や商品追跡、在庫管理などもVET上のdAppsで管理できるようになる予定です。 VETでIoTが進む予定の分野 自動車・医療&ヘルスケア・コールドチェーンロジスティクス・酒類・農業など ネットワーク内でGASの役割をするVeThorがある VeChainThorには2種類のトークン(VET・VeThor)があります。 このうちVeThorは、VeChainThorのネットワーク内で使われる通貨のような役割を持っていて、VETのやりとり、スマートコントラクトの実相などに必須です。 NEOでいうところのGASの役割と同じと考えて問題ありません。 Point VETを多く保有していると、自動的にVeThorが付与されます。多く保有しているほうがたくさん付与される、レートは固定されていないという点でもNEO・GASと同様です。 1,000,000VET以上保有しているとノードが立てられる VETはマスターノードが立てられる「マスターノード銘柄」であるのも特徴の一つです。 大きく分けて3種類のマスターノードがあります。 VETのマスターノードの種類 種類 条件 オーソリティマスターノード VeChain財団による推薦&投票 エコノミックマスターノード 1,000,000VET以上保有 Xノード 早期参加者特典(2018/03/20締切) このうち、誰でも参加できるのがエコノミックマスターノードです。 そしてさらに、エコノミックマスターノードの中でも保有数に応じて階級がわかれます。 エコノミックノードとトークン保有数 種類 VET保有数 ストレングスノード 1,000,000~4,999,999 サンダーノード 5,000,000~14,999,999 ムジョルニアノード 15,000,000~ 上位の階級ほど大きな恩恵が受けられるようになっています。 中国政府とパートナーシップを締結している VeChainの注目度が高いのは中国のGui’an(中国政府直轄の経済特区)とのパートナーシップがあることも大きいです。 Gui'anでは、すでにVeChainが提供するシステムで電子政府システムやビジネスにおける登録や証明書、銀行などの関連文書などを管理するためのテストが行われたりしています。 パートナーシップの詳細はこちら すでに有名どころとのパートナー・提携が多い https://www.youtube.com/watch?v=LozLbtprTxc VeChainは世界有数の企業との提携があるのも期待が高い理由の一つです。 DNV GL(世界最大の認証サービス会社)、PwC(世界的コンサルティング会社)、NRCC(中国最大のコンサルティング会社)、BitOcean(日本のスタートアップ)などが戦略的なパートナーとしてリストされています。 VeChainの技術を世界に広げるために、技術開発はもちろんですが、基本的な戦略やライセンスについてもベースから取り組んでいることがわかります。 【VeChainThor(VET)の将来性・可能性】使われ方・ユースケースを解説 VeChainThorがどのように世界に影響を与えていくかを、事例を参考にしながら解説していきます。 ここでは技術的なことよりも、VeChainThorがどのような問題点を解決していくのかに焦点を当えて紹介していきます。 IoTでブランド品の真贋鑑定や商品追跡ができる https://www.youtube.com/watch?v=PtAqj0-OmYc VETのIoT×ブロックチェーンの技術で、ブランド品の真贋鑑定や商品追跡ができるようになります。 モノに情報を埋め込んで、それをdAppsで管理します。 これができればいろいろなことが可能になります。 ブランド品が偽物か本物かわかる。ブロックチェーン管理なので信頼性も高い 組み込んだデバイスのリスクを数値で表せる(保険のリスク推算などに利用) 食品の生産〜発送〜販売のプロセスがすべてわかる dAppsの機能次第でモノに関する様々なデータを見ることができます。 VeChainThorでKYCを一元管理できる(VeVid) VeVidというシステムで一度KYCを済ませてしまえば、VET上では再度KYCをする必要がなくなります。 VET上では様々なデータを管理するので、その信頼性を保つことは不可欠です。 これによって企業側は大量データでも管理が楽になります。 VeChainThor上で投票ができる(VeVOT) VeVOTというシステムを使えば、投票を簡単に行うことができます。 もともと、オーソリティノードのセレクションのために作られたシステムですが、dAppsの中の機能としても実装予定です。 政府・行政以外にも、理事会などの様々な組織での投票が想定できます。 VeChainThor(VET)のロードマップを確認しよう VeChainThorのロードマップは短いスパンで小出しになっています。 更新があればこちらでも対応させていきますので、定期的にチェックしてみてください。 Twitterで公開された短期ロードマップ(2018年Q2) The VeChainThor Blockchain is days away from being unleashed. Please review the following timeline and be prepared to witness Blockchain X! pic.twitter.com/kxlQkcc6PI— VeChain Foundation (@vechainofficial) 2018年6月21日 Twitterで公表された短期のVeChainThorのロードマップです。 予定時期 内容 6月30日 オーソリティマスターノード稼働開始 VETの始めのブロックが生成 ETH上でSnap&Xノードが一時停止 7月9日 専用モバイルウィレットリリース Xノード構築開始 7月中旬 取引所のトークンスワップ 7月下旬 一般のトークンスワップ 8月1日 Xノード稼働再開 8月 VEN-VETの台帳統合 2018年6月末から8月にかけて、メインネットへの移行(VeChain on ETH→VeChainThor)の動きが活発になります。 Xノードの申請は締め切られていますが、エコノミックノードはいつでも立てることができるので、集めたい人はこのあたりも注目しておきましょう。 ホワイトペーパーの中期ロードマップ(2018年Q4まで) VeChainThor開発計画&ホワイトペーパーより こちらはTwitterで公表されたものよりも長期的なロードマップです。 予定時期 内容 2018年Q2 VeChainThorブロックチェーン(メインネット)ローンチ 2018年Q4 VET上での経済圏の構築 2018年Q2のプランの詳細が先ほどのTwitterで公開されたいた短期ロードマップに対応しています。 そして、2018年Q4ではビジネスユースを拡張していく予定です。 クロスチェーン・サイドチェーンソリューションを導入して、より柔軟に顧客の要望に応えられるように開発を進めていきます。 VeChainThor(VET)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 VeChainThorについて理解できたら、競合のプロジェクト・企業についても確認しておきましょう。 IBMのIoTソリューション「Watson」と競合する VeChainThorの最大の競合として考えられるのが世界的IT企業IBMのWatsonです。 WatsonはIBMが進める、ブロックチェーン技術×IoTのプラットフォームを作るプロジェクトです。 パートナーとユースケースについても確認しておくと、どれだけ強力な競合かが理解できると思います。 VeChainThorのメリットとして考えられるのは、プラットフォームに加えて経済圏構築ができるということ、中国政府の後押しがあることです。 中国市場に関してはVeChainThorが若干有利かもしれません。 すこし技術的な話 Watsonのデータが乗るブロックチェーンはIBMのパブリックチェーンです。VeChainThorは様々な機関・投資家・個人が参加するネットワークであるという点でも違いがあります。 Waltonとの違い VET WTC 発行上限 8億6700万枚 1億枚 IoT技術 QR、RFID、NFC RFID 技術力 マーケティング パートナー Walton(WTC)は韓国発のプロジェクトで、RFIDタグでのIoT技術に関して特許を持っているのが特徴です。 VETでは外部が製造している認証技術(RFIDタグやNFC)を利用しますが、WTCは独自のものを利用します。 これに関してWaltonのほうが技術力は少し上をいっているという評価が多くなっています。 ただし、パートナーシップ・マーケティングについてはVeChainThorのほうが高評価です。 PwC、DNV GLなどの大企業との提携、中国の経済特区Gui'anとの提携があること、時価総額もVETのほうが上位なことからも、提携・広告面ではVETのほうが高評価なのは納得ですね。 すこし技術的な話 VETはAPIを介して認証機器とやり取りするため単一障害点が生じます。対して、WQTCでは独自のRFIDタグを採用しているためにAPIが不要です。この点でWTCのほうが信頼性が高いと評価する人もいます。 VeChainThor(VET)への意見・ツイートまとめ DB Schenkerは、中国とヨーロッパの新シルクロードの物流に関わってる会社だから、そこがvechainのシステム使うのはすごい。今後中国の一帯一路構想とともに、Vechainもどんどん成長していくんだろうなぁ…。DB Schenkerの参考ニュース:https://t.co/oSyl2T29az— みわっち (@jumpingmiwi) 2018年6月12日 最近Vechainの勢いが凄いような気がする。。時価総額トップ10入りも近いうちに入るかもねー— x仮想大臣idsr (@NrSruwwgcHANHLN) 2018年6月20日 VechainはOracleやAlibabaなどと戦わなければいけないけど生き残れるのかな?— 🍩しのぶ@BitcoinCash&Digibyte (@sinobu_curecoin) 2018年6月26日 #VeChain $VEN は最新先端の RFID タグを使って商品のトレース情報を blockchain に記録、偽造防止、製品安全管理、消費者志向などの分析をする。ヒートマッピングや AI を駆使し、中国最先端のスーパーマーケットで採用される可能性がある。頑張ってほしいね。日本とはレベルが違う。 https://t.co/6MdhqMR1DT— Toru Kazama🎾 (@leonhard_jp) 2018年6月7日 SAFE Haven @SafeHavenio もVeChainThor BlockchainにてICOを実施する模様。資産管理系VeChainThor上でのICO実施は既に4プロジェクト決まっているのかな?Plair @plair_life ゲーミングプラットフォームMustangChain @MustangChain馬産業OceanEx @OceanexOfficial取引所— アラタ/仮想通貨な渋谷系ITリーマン (@cry_curr_ar) 2018年6月24日 VeChainThor(VEN)が購入できる取引所一覧!おすすめはLbank! VETの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし LBank Binance Huobi Gate.ioなど IDEX EtherDelta COSSなど VETを取り扱っている取引所一覧です。 Coinmarketcapのデータによると、VETの取引のほとんどは対BTCで取引されています。 2018年6月時点で取引高が一番多いのはLBankでのVET/BTCです。 取引高が多いところで取引したほうが取引が成立しやすいので、できるだけ取引高上位の取引所を使うようにしましょう。 LBank、Binance、Huobiあたりなら問題なく取引ができますよ。 VeChainThor(VET)プロジェクトまとめ VeChainThor(VET)についてまとめました。 VeChainThorがやろうとしていることは確実に実需はあるので、プロジェクトが順調に進めば……期待度は高いです。 また、中国政府とのパートナーシップやPwCなどの戦略的パートナなど、強力なバックグラウンドにも注目です。 VeChainThorについてもっと知りたいと思った人は、公式サイトやホワイトペーパー、公式Telegramにも参加してみてください。 VeChainThorの公式リンクまとめはこちら CRYPTO TIMESではVeChainThorのミートアップの協賛もしているので、もし興味があればぜひこちらも参加してみてください。 VeChainThorミートアップの詳細はこちら
ニュース
2018/06/14AppStore内アプリではマイニングが可能なアプリが禁止に
この記事の3つのポイント! AppStore内のアプリでのマイニングが正式に禁止 マイニングによって過剰な電力使用、デバイスの寿命が短くなるのに対策 違反したアプリは既に削除の対象に 参考元:App Store Review Guidelines Appleは仮想通貨のマイニングに関する開発者向けのガイドラインを改定しました。 Appleユーザーの保護、デバイスの安全性・機能性の保護が目的となっています。 アプリケーションが電力を効率的に使用できるように設計してください。アプリケーションが、バッテリーを急速に消耗したり、過度の熱を発生させたり、デバイスリソースに不必要な負担をかけてはいけません。仮想通貨マイニングなどの無関係なバックグラウンドプロセスを実行しないでください 仮想通貨に固有のセクション3.1.5(B)も更新されています。 アプリケーションがデバイス(クラウドベースのマイニングなど)で処理されない限り、アプリは仮想通貨の採掘を行わないことがあります マイニングアプリの削除例 2018年3月、Calendar 2というアプリが効率的な電力ガイドラインに違反したとしてAppStoreから削除されています。 カレンダー2のアプリは従来の有料サービスや広告ベースのビジネスモデルの代わりに、Moneroのマイニングを実装していました。 カレンダー2を管理するチームは、アプリがAppleによって削除されるまでの3日間で、Moneroで約2,000ドルのマイニング報酬を獲得していたということです。 https://twitter.com/makionaire/status/1006639611190304768 余談ですが、デジタルグッズが購入できるdAppsも排除されていく流れもあるようです。 さっちゃん dAppsが中央集権的なプラットフォームに掲載されている現状も、考えていく必要がありそうですね。
通貨
2018/06/06仮想通貨Nebulas/NASの特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ
Nebulasは数多く存在するアルトコインの中でも、注目度が高く有望なプロジェクトとして期待されています。 こちらのページでは、Nebulasの特徴や概要から、競合プロジェクトの違いについてまとめています。 これを読めばNebulasがどんなプロジェクトなのか、どのように世の中の役に立っていくのかがわかります。 [toc] 仮想通貨Nebulas(ネブラス/NAS)の概要を簡単に把握しよう Nebulasの概要 通貨名/ティッカー Nebulas(ネブラス)/NAS 総発行枚数 100,000,000 NAS 創業者(CEO) Hitters Xu 主な提携先 ZIPPIE、GIFTO、FBG CAPITALなど 特徴 ブロックチェーンの検索エンジン 公式リンク Webサイト Telegram Twitter Medium Reddit Youtube github(ソースコード) Nebulas(ネブラス/NAS)の特徴を詳細解説 Nebulasを簡単にいうと、ブロックチェーン上におけるGoogleのような検索エンジンのようなものです。 Nebulasを利用することによって、DAppsやユーザーの資産などを簡単に検索できるようになります。 少し難しいと感じる人は「Nebulasの将来性・使われ方を解説」まで読み飛ばしても十分にNebulasの魅力が理解できます。 ブロックチェーンにおける検索エンジンを提供するプロジェクト Nebulasはブロックチェーン上の情報の検索に特化していて、Googleでは検索が難しかったブロックチェーン情報も効率的に探すことができます。 仮想通貨の情報収集をしている人なら感じたことがあるかもしれませんが、DAppsやスマートコントラクトなどブロックチェーン上の情報を探すのは簡単なことではありません。 また、Nebulasの検索結果はNebulas Rankという指標で決定されます。 独自指標でアプリの検索順位をランキング(Nebulas Rank) Nebulas RankとはNebulasが開発する独自のランキング指標です。 このアルゴリズム(指標)ではブロックチェーン上での取引の流動性、ユーザーへの認知度、ユーザーの利用度合い、の3つに基づいてランク付けされます。 このNebulas Rankのおかげで、ブロックチェーン上の膨大な情報からでも効率的な検索が可能になります。 Nebulasのブロックチェーン上でアプリが作れる イーサリアム上にdAppsを作るのと同じように、Nebulasのブロックチェーン上にもdAppsを作ることができます。 実際、AtlasProtocolというアプリレイヤーがNabulasで稼働することが決まっています。 Atlas @atlaspio Protocol, a decentralized digital marketing ecosystem aiming to give full data ownership to internet users, is the first application layer project incubated by Nebulas Labs and built on the Nebulas blockchain. Learn more here: https://t.co/Cqg5qjyclK — Nebulas.io (@nebulasio) 2018年4月26日 Nebulasのアップデートにも対応できる(Nebulas Force) NebulasにはNebulas Forceという機能があり、Nebulasがアップデートした際にもdAppsは自動的にアップデートに対応することができます。 これにより開発者はハードフォークをすることなく変更、新しい技術の導入、バグの修正を行えるようになります。 通常…プラットフォーム(ETHなど)のコードが変わると対応できない Nebulas Force…プラットフォーム(NAS)のコードが変わっても対応できる Nabulas上での開発者に報酬が支払われる(Nebulas Incentive) Nebulas上で開発を行った開発者に対してNASトークンが支払われます。 これがNebulas Incentiveという機能です。 報酬付与の仕組み Nebulasを利用して開発されたDAppsに対してNebulas Rankで評価を行い、そのランクに基づいてNASが付与されます。 開発者はNebulasにより貢献しようと積極的に関わりを持とうとするので、好循環が生まれます。 We received 822 decentralized app (DApp) submissions during this period, 231 of which passed review to win NAS rewards. In total, 290 developers and referrers qualified to win NAS rewards for this week, with the total weekly NAS rewards about 2.2 million RMB. Congratulations! Nebulas Official (Medium) コンペティションには800以上のdAppsがリストされていて、そのうち290のアプリがNASで報酬を獲得しています。 NAS上のdAppsの数はイーサリアム上のものより多く、2018年6月時点では約2,100個以上です。 【Nebulas(ネブラス/NAS)の将来性・可能性】使われ方・ユースケースを解説 Nebulasがどのように世界に影響を与えていくかを、事例を参考にしながら解説していきます。 ここでは技術的なことよりも、Nebulasがどのような問題点を解決していくのかに焦点を当てて説明します。 dAppsやスマートコントラクトの検索が簡単にできる Nebulasはブロックチェーン上の情報を検索することができる、検索プラットフォームの役割を持っています。 Googleやbingなどの検索エンジンでは、増え続けるブロックチェーン上の情報を適切にランク付けするのが難しく、dAppsやスマートコントラクトの検索が困難でした。 しかし、NebulasではNenulas Rankに基づいてランク付けされるので、必要なデータへ簡単にアクセスできるようになります。 Nebulas上でアプリ開発することでユーザーを獲得しやすくなる Nebulas上でアプリを開発することで、dApps開発側はユーザーを獲得しやすくなります。 これはdAppsの露出機会が増えるからです。 Nebulasのフレームワークでは検索エンジンはもちろん、NebulasのdApps storeや週間ランキングなどで露出機会を増やすことができます。 報酬制度(Nebulas Incentive)によって開発が活発になる Nebulas上で優れたプロダクトを開発をできると、報酬としてNASトークンを受け取ることができます。 報酬があることで、開発者はさらなる高品質のアプリを作ろうというモチベーションにも繋がり、それが循環することで開発も活発化していくのですね。 Point 完全な報酬制度(DIP)は2018年Q4に完了する予定です。 NAS nano(ウォレット)からNAS上のdAppsに簡単にアクセスできる NAS nanoには支払い機能とdAppsのブラウザ機能が備わっています。 このウォレットを利用することでNAS上のdAppsの使用が可能です。 Point これまでのdAppsはウォレットとブラウザを同期させる必要がありました。でもNAS nanoならNAS nanoだけですべて完結させることができます。 Nebulas(ネブラス/NAS)のロードマップを確認しよう 予定時期 内容 2018年Q1 Java、TypeScriptに対応 Nebulas Nanoローンチ Nebulas Block Explorer(検索ツール)ローンチ 2018年Q4 NebulasRank稼働 DIP:開発者インセンティブプロトコル(評価システム)実装 2019年Q4 NebulasForce実装 PoD実装 長期目標 スケーラブル化 サブチェーンのサポート ゼロ知識証明(プライバシー保護)実装 Nebulasの注目すべきイベントを、ロードマップに沿って確認しておきましょう。 最新のロードマップはGitHubから確認することができます。 v.1.0(2018年 Q1) 2018年Q1 Java、TypeScriptに対応 Nebulas nanoローンチ Nebulas Block Explorer(検索ツール)ローンチ Nebulas nano(ウォレット)はすでにローンチされています。 記事作成時点(2018年6月)では順調に開発は進んでいるので、問題なく実行されるでしょう。 v.2.0(2018年 Q4) 2018年Q4 NebulasRank稼働 DIP:開発者インセンティブプロトコル(評価システム)実装 2018年Q4ではNebulasRankとDIPが実装・稼働します。 これが稼働すればNebulasでの開発は、より活発になっていくはずです。 v.3.0(2019年 Q4) 2019年Q4 NebulasForce実装 PoD実装 NabulasForceはNebulasのコア機能の一つです。 これが実装されれば、開発者はより安心して自身のdAppsの開発に取り組むことができます。 PoDとは Prood of Devotionというコンセンサスアルゴリズムです。NASのネットワークに貢献した人に多くの報酬が割り当てられるシステムです。 Nebulas(ネブラス/NAS)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 検索エンジンとして比較されることが多い「Google」「BitClave」との違いについても確認しておきましょう。 Googleとの違い Nebulas Google 検索対象 ブロックチェーン WEB 検索エンジンという役割においてはGoogleとNebulasも共通しています。 ただし、Googleの検索エンジンではWeb上の検索エンジンだというのに対して、Nebulasはブロックチェーン上の情報を取得するための検索エンジンです。 NebulasはGoogleの検索エンジンでは難しかったdAppsやスマートコントラクトのランキングを付けてユーザーに適切な情報を提供します。 Googleの動きには注目 Googleがブロックチェーン向けの検索エンジンを開発してくるようなことがあるかもしれません。いまのところは競合とはなりませんが、動向には注目しておくと良いかもしれません。 BitClaveとの違い https://www.youtube.com/watch?v=ZQlQv4zi6YI Nebulas BitClave 検索対象 ブロックチェーン WEB BitClaveも分散型検索エンジンをつくるプロジェクトです。 ただし、検索対象はWEBで、NebulasよりもGoogleに対抗しようというような方向性になっています。 10秒でわかるBitClave Googleでは「Google」という仲介者がいて、ユーザー(私たち)と企業(検索結果)を結び付けています。BitClaveは分散型の仕組みを使って「仲介者」を排除してユーザーに利益が出るようにしようというものです。 Nebulas(ネブラス/NAS)への意見・ツイートまとめ 仮想通貨の開発力ランキングサイトを見つけました。https://t.co/c8FkAy4zGr github(ソース管理ツール)でプログラムを頻繁に更新するほど、同サイトの上位になり、組織的な開発力を示す指標として参考になりますよね。 上位ベスト10は EOS Lisk TRON Komodo RChain 0x REN Aion Nuls Nebulas pic.twitter.com/KvzSt3aeD1 — ひろぴ@crypto (@kondoh3stfso1m1) 2018年4月8日 中国産の約束された仮想通貨 プロジェクトTOP3 VeChain $VEN Matrix $MTX Nebulas $NAS 後者2つは詳しくないですが、マトリクスはスマコン機械学習プラットフォーム。ネビュラスはGoogleのような検索エンジンをブロックチェーン分散型ネットワークで可能に。https://t.co/noFdKZNX9T — RocketCrypto@情報配信 (@269rocketcrypto) 2018年1月21日 $NAS はそろそろ売っちゃうかな。100000サトシ超えたら強い気もするんだけど。迷う。 — kidA (@gazing8720) 2018年6月1日 Nebulas ($NAS)が仮想通貨世界のグーグルを作ろうとしてて、開発チームにグーグルやAlibaba, Neoの開発者が勢ぞろい。(CEOはTron $TRXの開発も兼務) dAPPが増えればAPP storeみたいな検索サイトは必須と考えて少額投資してすでに結構高騰している。 XEMの損失は十分カバーできる。 — _(-G-`_)⌒)_ (@Zz1661zZ) 2018年1月26日 誰もnebulas(NAS)について語らんなー。すごく将来有望だと思うんだけどなぁ。 — sari さん、もしし (@sariMermaid) 2018年1月15日 Nebulas(ネブラス/NAS)のチャートを確認しよう NebulasのチャートはTradingviewChartには対応していないので、リアルタイムのチャートは取引所で確認しましょう。 Nebulasはほとんどのアルトコインと同じように、相場全体の動きに合わせて価格が推移しています。 テストネットやメインネットなど、ファンダがあった際にはきちんと価格変動があるので、短期トレードを狙う場合はそのあたりもチェックしておきましょう。 Nebulas(ネブラス/NAS)が購入できる取引所一覧!おすすめはHuobi! NASの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし BCEX Huobi OKEx Gate.ioなど IDEX EtherDeltaなど Coinmarketcapのデータによると、ほとんどはBCEX(中国の中堅取引所)、Huobi、OKExで取引されています。 BCEXは電話番号やパスポートの提出が面倒だったりすることもあるので、使い慣れているHuobiがおすすめです。 Nebulas(ネブラス/NAS)プロジェクトまとめ dAppsの検索フレームワークを作るプロジェクト「Nebulas(ネブラス/NAS)」についてまとめました。 iOSアプリにはAppStoreがありますし、AndroidアプリにはGooglePlayがあります。 同じように、dAppsにはNabulasのようなものが必要になってきます。 dAppsが増えれば需要は伸びてくると考えられるので、今後も注目したいプロジェクトの1つです。 Nebulasについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 Nebulasの公式リンクまとめはこちら