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2019/08/08東京大学主催のブロックチェーン学生起業家支援プログラム 第3回の応募受付がスタート
東京大学大学院工学系研究科・ブロックチェーンイノベーション寄付講座は8日、「ブロックチェーン学生起業家支援プログラム」の応募受付を開始しました。 参加学生は今年10月から来年2月までの4ヶ月間、人的・環境・資金サポートを受けながら、ブロックチェーン技術に関連した事業立案やソフトウェア開発に取り組むこととなっています。 人的サポートでは、産業や規模の異なる協力企業・団体から事業立案やアプリケーション開発の面などでアドバイスを受けられるといいます。 また、参加学生は本郷キャンパス内で専用スペースを利用できるほか、10万円の予算、さらには最大45万円の報酬が支払われることになっています。 応募資格は参加期間中を通して学生(東大生以外も可)であることで、採用人数は10名(チーム)程度となっています。早期応募の締め切りは2019年8月18日(日) 24時、応募締め切りは2019年9月1日(日) 24時と定められています。 記事ソース: PR TIMES
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2019/08/08米Amazon(アマゾン)、広告分野でブロックチェーンエンジニアを募集
eコマース大手の米Amazonが、「ブロックチェーン台帳にフォーカスしたフィンテック広告」を手がけるシニア・ソフトウェアエンジニアの求人を出していたことがわかりました。 同社は、オンライン小売データやクラウドサービス、スタートアップの増加などに伴う広告事業の拡大を目指しており、ついてはブロックチェーン技術を活用したプロダクトの事前分析・開発に携わるエンジニアを募集することになったと発表しています。 [caption id="attachment_40580" align="aligncenter" width="708"] Linkedinの募集画面[/caption] 該当する求人ポジションは現在、申請の受け入れを中止しています。 今週はじめには、マスターカードが暗号資産決済およびウォレット開発の分野で求人広告を発表しており、大型多国籍企業がブロックチェーン技術の活用に次々と乗り込んでいる様子が伺えます。 マスターカードが暗号資産決済およびウォレット分野での求人を募集 - CRYPTO TIMES 記事ソース: Amazon LinkedIn
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2019/08/08Binance Launchpad 次期IEOは「Perlin / $PERL」に決定 非当選者にもエアドロップあり
Binanceは7日、Binance Launchpadでの次期プロジェクトとして、オーストラリア発のハイスループットDLT「Perlin / $PERL」のIEOを行うことを発表しました。 Perlinは分散型クラウドコンピューティングの実現を目標に開発されているDAGベースの分散型台帳ネットワークです。 分散型クラウドコンピューティングシステムの開発に取り組むPerlinに独占インタビュー! 抽選チケット獲得のためのBNB残高記録は9日午前0時から23日午前0時までの期間にかけて行われ、当選チケットの発表は24日午前8時となっています。 また今回のIEOでは、非当選者(抽選チケットが一枚も当たらなかった参加者)を対象に、3,874,500 PERL(30万ドル相当)がエアドロップされることにもなっています。 非当選者のエアドロップ獲得枚数は(非当選者の抽選チケット枚数 / 全非当選者の抽選チケット枚数) × 3,874,500となっています。 記事ソース: Binance
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2019/08/07Binance(バイナンス)、KYCデータ不正流出問題を否定 情報提供者に報酬金も
Binanceのものと謳われた本人確認(KYC)データがTelegramのチャンネルで拡散されている問題で、Binanceは今日、事件の正当性を否定する公式声明を発表しました。 声明によると、拡散されている顔写真や本人確認証はBinanceが使用しているデジタルウォーターマークがないため、現時点では同取引所から漏洩したものではない可能性が高いと発表されています。 BinanceのCEOであるCZもKYCの漏洩はFUDであるとツイートで触れています。 https://twitter.com/cz_binance/status/1158978929803182080?s=20 現在、確認できる漏洩データはいずれも2018年2月24日に申請されたものとなっており、Binanceは社内での事実確認を急ぐとともに、当時KYC業務を委託していた外部業者にも協力を仰いでいるといいます。 Binanceの声明によれば、今回データを拡散したとみられる人物は多数取引所のKYCデータを保有しており、ソースの提供や更なる被害拡大の防止と引き換えに300BTCを要求しています。今回のBinanceの声明では、KYCデータを漏洩させている人物に関する情報提供者に最大25BTCまでの報酬も出すとしています。
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2019/08/07GMO第2四半期決算発表 暗号資産関連事業は黒字に
GMOインターネット株式会社は今月6日、2019年第2四半期の決算発表を行い、暗号資産関連事業を含む運営業績を発表しました。 [caption id="attachment_40543" align="aligncenter" width="800"] GMO IR資料より[/caption] 決算短信および発表資料によると、暗号資産関連事業売上は前期比-20.7%の21億円であるのに対し、営業利益は前期比+165.6%の6.7億円で減収黒字化となっています。 うち暗号資産マイニング事業は、採掘単価は上がったもののHR低下により採掘量は減少し、全体的には減収黒字転換となりました。 [caption id="attachment_40542" align="aligncenter" width="800"] GMO IR資料より[/caption] 一方、暗号資産交換事業においては、市場回復が好影響をもたらし、前期の1.6億円の赤字から5億円の黒字へと転換しています。 同社は今後、マイニングでは低コスト戦略による利益貢献、交換業ではFXのノウハウを活用したシェア拡大を目指すといいます。また、決済の面では日本円と連動したステーブルコイン「GMOコイン」発行予定としています。 記事ソース : GMO Internet 第2四半期決算説明会資料
プロジェクト
2019/08/07IOSTのインキュベーションプロジェクト「Berm Protocol」の新ネットワーク「EMOGI」とは?
今年2月にメインネットをリリースしたIOSTは、エコシステム拡大のためにブロックチェーンプロジェクトのインキュベーションを積極的に実施しています。 その第一弾として発表されたのが分散型データガバナンスプロトコル「Berm Protocol」で、南米にフォーカスを置いたプロダクトの展開を行なっています。 今回は、Berm Protocolが利用されたプロダクト「Berminal」「Bermi」と、近日リリース予定の新ネットワーク「EMOGI」について解説します。 Berm Protocol [caption id="attachment_40523" align="aligncenter" width="764"] Bermi Protocolのアーキテクチャ[/caption] Berm Protocol はIOSTプラットフォームを活用した分散型データガバナンスプロトコルとなっており、このプロトコルを利用して、様々な分散型アプリケーションを作ることが可能になっています。 同プロトコルでは、BERMトークンを専用の「BMPトークン」に変換することで、プラットフォームへの各データエントリに投票やコメントができるようになります。 投票やコメントの多いエントリにはより多くのBERMトークンが割り当てられ、投票/コメント期間が終わるとデータの作成者に80%、投票/コメント者に20%が配布されます。 Berminal Berm Protocolがはじめに展開したアプリケーションは、ニュース集約サービスの「Berminal」で、暗号資産の価格情報に加え、最新ニュース・エアドロップ情報などがリアルタイムで網羅されています。 [caption id="" align="aligncenter" width="800"] Berminalのメイン画面[/caption] 南米を中心にユーザー数を増やすショートビデオアプリ「Bermi」 Berm Protoclのプロダクト第2弾となる「Bermi」は、近頃流行しているショートビデオアプリのひとつで、BERMトークンを活用したアプリケーションとなっています。 ユーザーは、ビデオの視聴・シェア・ライクなどといったエンゲージメントを通してリワード(報酬)を得ることができ、BERMエコシステムの構築にも一役買っています。 Bermiは特に南米でユーザー数を伸ばしており、コロンビアやメキシコ、チリ、ペルー、ベネズエラ、ドミニカ共和国、アルゼンチンなどではシェアの増大が顕著です。 検閲耐性ネットワーク「EMOGI」決済手段としてのユースケースも視野に Berm Protocolが近日リリースする「EMOGI」は検閲耐性のあるメディア構築の基盤となるフレームワークで、IOST上のIRC-20トークン「$EMOGI」を活用したPoSのアルゴリズムを元としています。 EMOGIが目指すのは、政治関係者や大企業などによる検閲の入った集権型メディアではない、事実の発信者と読者を直接繋げる分散型メディアの基盤を目指しています。 これを達成するために、EMOGIではコンテンツの「制作者」「承認者」「消費者」それぞれに役割を設けています。 コンテンツ制作者は、ニュース・ビデオ・ポッドキャスト・プレスリリースなどのコンテンツの掲載を、承認者にEMOGIトークンを支払って委託します。 事前にコミュニティによって選出されたコンテンツ承認者は、製作者からの受注に伴って、それぞれの読者にコンテンツを配信します。 IOSTによれば、すでに南米市場での成長を続けるBerm Protocolは、EMOGIが現地の不安定な法定通貨に取って代わる可能性も見込んでいます。
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2019/08/07Samsung(サムスン)がブロックチェーンアプリのソフトウェア開発キット(SDK)を新たに2種追加
韓国大手電子メーカーのSamsung(サムスン)が、デジタル分析DApp「Jupiter」とQRコードベースウォレット「Mars」のソフトウェア開発キット(SDK)を公開することがわかりました。 Jupiterはデジタル資産のボラティリティなどを監視・分析するための分散型アプリケーションで、マイクロソフトのクラウドサービス「Azure」上に構築された人工知能システムを活用しているといいます。 ウォレットアプリ「Mars」はQRコードの読み取りで手軽に暗号資産の送受金ができるもので、アドレス入力の手間を省くことで誤入力・送信を防げることが魅力となっています。 現在報道されている情報によると、JupiterおよびMarsは「Galaxy S10」とそれ以降の世代のSamsungスマートフォン/タブレットで利用可能となる見込みです。 記事ソース: CoinTelegraph
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2019/08/07マネックス、暗号資産・ブロックチェーンに関するデータベース「LOOKBLOCK」の事前登録を開始
マネックスグループ傘下のマネックスクリプトバンクは今月6日、暗号資産・ブロックチェーンに関するデータベース「LOOKBLOCK」のベータ版事前登録を開始したことを発表しました。 LOOKBLOCKは「暗号資産・ブロックチェーンに関わる企業やそのプロダクト、トークン、日次のニュース等が網羅的に収録されたデータベースサービス」であるといい、法人向けに開発されているといいます。 現時点では、トークン格付けや国内企業・市場・業界トレンド分析、出資先・業務提携先リスト、時事情報の深堀りなどが主なサービス内容として挙げられています。 [caption id="" align="aligncenter" width="484"] トークン格付けの例[/caption] 国内動向分析などに関しては、サンプルレポートも公開されています。また、事前登録を行なった法人ユーザーはサービスを最大3ヶ月無料で利用できるといいます。
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2019/08/06米連邦準備制度理事会(FRB)がリアルタイム決済システムの開発を発表、Libraの競合となるか
米国の中央銀行制度を統括する米連邦準備制度理事会(FRB)は今月5日、リアルタイム支払・決済システム「FedNow Service」の開発を発表しました。 FedNow Serviceは24時間・年中無休でペイメントを行えるサービスで、FRBは2023〜2024年までにリリースを予定しているといいます。 現段階での情報では、FedNow Serviceの技術的内容は公開されておらず、ブロックチェーン技術を活用するかどうかも定かではありません。 FedNow ServiceとFacebookのLibraは根本的に取り扱う通貨や技術が異なると考えられますが、普及率などでユーザーシェアの取り合いになる可能性は大いにあると言えます。
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2019/08/06Grayscale社、資産のカストディ業務をCoinbase Custodyに委託へ
一般・機関投資家向け暗号資産事業を展開するCoinbase(コインベース)は今月2日、暗号資産のトラスト商品などを提供するGrayscale(グレイスケール)のカストディ業務を担当することを発表しました。 Coinbase Custodyは、グレイスケールが取り扱うビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)、XRP、ZCash (ZEC)のカストディアンになるといいます。 また、同社はHorizen (ZEN)のカストディ業務提供も予定しており、現在規制当局からの認可待ちであるといいます。 Coinbase Custodyは、グレイスケール社の他にもPolychain Capital、Autonomus Partners、a16z cryptoなどといった大手クリプトファンドのカストディ業務を担当しています。 記事ソース: The Coinbase Blog