AI搭載のメカTPSゲーム「Dark Machine」AMAレポート

2024/04/11・

boarding bridge

AI搭載のメカTPSゲーム「Dark Machine」AMAレポート

執筆:Tsun

AIが搭載されたメカTPSゲーム 「Dark Machine」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。

今回のAMAでは、ゲーム開発にあたってのこだわりや今月予定のトークンセールについて焦点を当てて話を伺いました。

以下はAMAの内容を要約したものです。

AMA概要

日時:2024年4月5日(金)21:00 JST

場所:bb Discord AMA-Voice/Chat

Giveaway:VIP PASS NFT ×2

参加者:148名

スピーカー

Dr. Dark Machine | Dark Machine

MaFi | Moderator

杞憂 | boarding bridge

(敬称略)

AMAの内容

自己紹介

Dark Machineの開発を務める株式会社Meta-Xの矢野慶一と申します。

ゲーム業界には27年間従事してきており、株式会社イニスの創業のメンバーとして「ギタルマン」、「押忍!戦え!応援団」などの作品のディレクター/プロデューサーを務めてきました。

現在はMeta-Xでクリエイティブの統括を担当しています。本日はよろしくお願いいたします。

質問トピック

「プロジェクトの概要や特徴を教えて下さい」

Dark Machineは最大 7v7のチーム制TPSです。超AIを搭載したメカが主役となり、プレイヤーはカスタマイズ可能なメカを駆使して、相手チームを倒すトーナメントに参加していきます。このトーナメントはプレイヤーが自由に開催することができ、勝者はリワードを獲得することができます。

Dark Machineでは以下の3つの柱を中心にゲームデザインを決めました。

①メカの巨大化
②大量破壊
③ダークな世界観

Dark Machineのメカは、マトリョーシカのように小さいメカがより大きなメカに搭乗することにより、巨大化と破壊力アップを実現します。いかに効率よく巨大化するかがこのゲームの鍵を握ります。

そして、先ほどの巨大化で上がった破壊力は敵メカだけでなく、マップ自体の破壊にも向けられます。
Dark Machineでは、通常のTPSゲームでは壊すことのできない壁や建物を豪快に壊すことができます。この仕組みをうまく使い、自分たちに有利なマップを作り上げることが、勝利に繋がる大切な要素です。

最後になりますが、Dark Machineのゲームプレイは全てがダークな世界観の中で展開されていきます。これはまだ発表できませんが、ダークな世界観の仕掛けが用意されており、勝ち抜くうえでの重要な要素になっています。こちらに関する続報にもご期待ください。

「チームメンバーの経歴、パートナーシップ先について教えてください」

Dark Machineを担うコア開発チームは、20年以上のゲーム開発キャリアを誇る経験豊富なメンバーから構成されています。
主要なチームメンバーの経歴は以下の通りです。

村越隆(代表取締役CEO)– CSK社長室長時代にセガサミーの合併を先導。
以後、株式会社SPIKEを発足。「FIRE PRO WRESTLING WORLD」や「コリンマクレーラリー」などの開発に携わる。

矢野慶一(CCO)– LIONAの前進、株式会社イニスの創設メンバーとして、27年間経営に携わる。「押忍!戦え!応援団」などのヒット作のディレクター/プロデューサーを務める。
その後Meta-Xへ。

小林亮太(CMO)– 株式会社IMKホールディングスを設立、代表取締役社長に就任。
その後、株式会社LIONA取締役CMO就任。ゲーム、出版、音楽などのコンテンツ事業、及び美容、フィットネスの店舗事業のマーケティング最高責任者として事業への投資も行う。

Member|Meta-X

また、Dark Machineは、Immutable、Sui、Yield Guild Games(YGG)、Tencent、SwissBorg、CoinTelegraphなど多数の有力企業とパートナーシップを締結し、幅広い支援を受けています。

Dark MachineはImmutable zkEVMを採用していることから、Immutableからはプロモーションや技術面でのサポートを得ており、さらにGrantの獲得にも成功しました。
Suiとは将来的なe sportsプラットフォーム構築に向けた協力関係を結んでいます。

一方、YGGとはゲーム開発の祭典、GDCにてグローバル事業提携を発表しました。
また、Tencentから出資を受けるとともに、SwissBorgにはトークンローンチのプラットフォームとして協力してもらっています。マーケティング面ではCoinTelegraphとタッグを組み、プロジェクトの認知度向上を図っています。

「トークンのセール情報やユーティリティを教えてください」

Dark Machineは、2024年4月9日(火)と11日(木)の2日間、SwissBorgにてトークンセールを開催します。
発行されるトークンは、ゲーム内アセットの取得や、マーケットプレイスでのアイテム売買に使用できます。さらに、ステーキング(Yield+ゲーム内リワード)や、トーナメント賞金にも使うことができます。

その他、VIP PASS NFTをお持ちの方には、特典サービスも予定されています。詳細は続報をお待ちください。

Dark Machine|SwissBorg

「e sports業界の激しい競争の中で勝ち抜く方法を教えてください」

Dark Machineは、Web3の特性を活かして、e sports分野の革新と発展を目指しています。従来のe sports業界には透明性が欠けていましたが、Web3ならではの透明性と非中央集権型のモデルは、この課題を解決できると思います。

私たちの目標は、プラットフォーム内に新たな「クリエイター経済」を生み出すことです。
私たちのプラットフォームを使用することで、大企業やリーグに頼らず、むしろ個人での大会主催が容易になります。参加者だけでなく、主催者自身も輝ける環境を整備することが、ユニークなテーマの大会の開催や賞金獲得のチャンスにつながり、e sports自体の発展にも寄与するはずです。

かつてYouTubeがメディアに革命を起こしたように、Web3のe sportsでも同様の「民主化」を実現できると思います。YouTubeが「誰でもクリエイターになれる時代」を作り出したように、Dark Machineは「誰でも大会主催者になれる時代」を作り出します。そして主催者とスポンサーをマッチングすることで、プロだけでなく一般のプレイヤーにも賞金を獲得するチャンスを生み出したいと思っています。

「VIP PASS NFTセールについて教えてください」

VIP PASS NFTを保有することで、ゲームのリリース前からリリース後まで、様々な特典を得ることができます。
少数しか発行されない希少性の高いものになっています。是非トップユーザーの皆様に保有して頂ければ幸いです。

また、Dark Machine初のプレイアブルが可能となる、「ファーストアクセスビルド」への参加権も付帯されるため、NFTを保有することで開発中のゲームをプレイすることもできます。

「Dark Machine内でAIはどのような役割を果たしますか?」

AIはあくまでも物語の中でメカが超AIを搭載しているというだけで、メカにAIは使われていません。しかし、今後バトルのアシストをしてもらうための施策を準備しております。

また、同時並行で開発を進めているe sportsプラットフォームでは、AIが活用されるポイントがあるため、今後の発表に注目してください。

「コラボメカパーツはありますか? また、パーツを奪い合う要素はありますか?」

コラボメカパーツは今後も積極的に開発していく予定です。パーツを奪い合う要素については今のところ考えていませんが、リワードとしてコラボメカパーツを得ることは構想しています。

コミュニティQ&A

「アニメ業界の方がチームに参画していると聞きました。詳しく教えてください。」

Dark Machineには、日本アニメ界の重鎮2名が参画しています。
クリエイティブプロデューサーを務めるのは、谷口悟朗氏です。谷口氏は「ONE PIECE FILM RED」「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの人気作品の監督を歴任し、数多くのヒット作を生み出してきました。

一方、ゲームの根幹となるメカニックデザインは、天神英貴氏が担当しています。
天神氏は「マクロス」「機動戦士ガンダム」シリーズなどの人気メカアニメで知られる巨匠で、Dark Machineのメカデザインの全てを手掛けています。

数年に及ぶ構想段階から、両氏を交えて議論を重ね、TPSゲームとしての差別化と独自の世界観構築に注力してきました。日本を代表するトップクリエイターの参画により、Dark Machineは高い完成度と魅力的なゲーム体験を提供できると思っています。

「DarkMachineの開発で何よりも大事にした部分は何ですか?」

長く開発するにあたって、初期から一貫して大切にしていることは「ロボットならでは」の要素です。
すでにリリースされているメカゲームは、キャラクターがロボットである必要がないものも多いです。そこで私たちはロボットをメインキャラクターに据えた意味をチームで再三話し合い、プロダクトに落とし込んできました。

この「ロボットならでは」という想いは、コアコンセプトである巨大化やマップ破壊のゲーム性や世界観、キャスティングなどDark Machineの全てに反映されています。

「PC、スマホなどのプレイ端末について教えてください」

ゲーム自体はPCでのプレイを想定して開発しています。スマートフォンでのプレイは現時点では未定です。
また、Dark MachineはUnreal Engine5を使用して開発されています。画質設定を落としてプレイすることもできますが、可能であれば高性能なゲーミングPCを用意して、Unreal Engine5で開発された高品質なグラフィックを楽しんでもらえると嬉しいです。

「TPSが苦手な初心者でもできる操作設定になっていますか?」

Dark Machineは最大7vs7のチーム戦を主にしています。チームの人数が多ければ一人当たりの責任感が分散すると考えています。
サポートロールなど、初心者でもできるロールも用意しています。ぜひとも気軽にプレイしていただけると幸いです。

「参加にはNFTが必要ですか?」

NFTの有無に関わらずゲームをプレイいただくことができます。Web2ユーザーとWeb3ユーザーの垣根を取り払い、インストール後すぐに気軽にお楽しみいただけるよう、開発を進めております。

しかしながら、NFTなしの場合は使用可能なメカはベーシックなものに限られます。試しにゲームをプレイしてみて、面白いと感じたらNFTを手に取っていただき、メカをご自身の好みに合わせてアレンジする醍醐味にも触れていただきたいと思っています。

まとめ

今回のAMAでは、ゲーム開発にあたってのこだわりや今月予定のトークンセールについて焦点を当てて話を伺いました。ゲーム開発に精通しているメンバーが手がける本格TPSゲームということもあり、細部からゲーマー視点とメカへのこだわりが感じられました。

また、AMAは大変な盛況となり、bb Discord内のAMAチャットコメント数は歴代2位を記録しました。

近年、ブロックチェーンゲーム市場は急拡大を続け、様々なゲームタイトルがリリースされています。大きなトレンドであることは間違いないですが、同時にユーザーのセンチメントとしては満足できるクオリティも求められるようになりました。

Dark Machineでは、Web2ゲームに劣らないクオリティを前提にゲーム開発を重ねており、実績豊富なチームと強力なパートナーシップを兼ね備えています。ゲームリリースに向けての今後の動向にも目が離せません。また、今回のAMAでは4月9日・11日に開催されるトークンセールや今後のNFTセールについてもアナウンスされました。

最新情報は公式LINEをご参照ください。

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