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2019/09/25兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【9月25日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 先週の全体的なアルト上げ相場からひと段落し、相場の雰囲気も少し落ち着きを取り戻してきましたね。出来ることなら、ここからもう1段階、2段階とアルトに資金が流れてほしいですが、それもBTCがどちらに抜けるか次第・・・といったところです。 ということで、2ヶ月ほど続いた保ち合い相場もようやく終盤!ここからの動きにしっかり付いていけるよう、今回もしっかり分析していきますので、ぜひ最後までお付き合いください! それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) 9月上旬記事での下げ予想(下矢印)以降、だいぶもたついていましたが、じわじわと下落し、ついに日足でもディセンディングトライアングルが確認できるようになりましたね。出来高も衰退傾向にありますが、恐らくこれも「ディセンディング待ちの展開」による影響でしょう。 前回記事でも、「このディセンディング内で無理にエントリーすべきじゃない。抜けてからでOK」とお話しさせていただきましたが、これだけ多くの人が見ているであろうポイントですから、このブレイク時にはどちらかに大きく振れる可能性が高いと思われます。 ですが、分かりやすいが故に、それを逆手に取られてしまう可能性もあります。では、それらを踏まえて、中期チャートの分析、考察を進めていきましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 9300-9500ドルをサポートにした、非常に綺麗なディセンディングトライアングルですね。 展開的には、下抜けが多いとされるディセンディングトライアングルですが、分かりやすいが故に、この下抜け時の売りを狙い打たれる場合があります。(この仕組みについては、前回記事にて解説済みですので、そちらをご覧ください) 参考記事:『兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【9月15日】』 とはいえ、Sを入れるまたとない機会であることも確かです。そのため個人的には、「ディセンディングトライアングルの下抜けでショートIN。その後サポート(9300-9500ドル)を上抜けてくる展開となれば損切り」といった立ち回りで行こうと考えています。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回、考えられうるシナリオは以下の2通り。 ディセンディングトライアングル下抜けダマシ ⇒再度大きく上昇する可能性も視野 ディセンディングトライアングル下抜け ⇒8000ドルも視野 現状のBTCを見ると、下げるにしても上げるにしても燃料(既存ポジション)不足感は否めません。下げる場合でも、それなりにLポジションが溜まっていないと下げ切れませんし、上げる場合にもSポジションが溜まっていないとしっかり上げ切るのは困難です。 これを踏まえると、なんだか「下抜け時のSを燃料にして急上昇!」の可能性が高いように見えてしまいますよね。しかし、そんな時こそ忘れていけないのが『アルトコイン』です。 つい先週までは、主要アルトの全体的な上昇もあり、どことなく楽観ムードのように見えました。Twitterでも、応援していた通貨が久しぶりに上昇したからか、若干のお祭り騒ぎになっていましたね。 ですが今回のように、アルト市場が楽観ムードになってしまうと、BTCはその分下げやすくなります。 例えば、先週の全体的なアルト上昇を通して、多くのトレーダーが「これ以上出遅れまい!」と積極的にアルトを買ったとします。そんな楽観ムードの中、突如BTCが急落したらどうなるでしょう・・・? 大抵の場合、アルトトレードでBTCの枚数が増やしたところで、BTC価格が落ちてしまっては元も子もありませんから、みな我先にとアルトを手放し始めます。アルトを手放した際、BTC建てであれば手元にはBTCが残りますから、更なる損失拡大を防ぐべく、今度はBTC(現物)の投げ売りが始まります。 このように、一見下げの燃料不足と思われる相場状況であっても、アルトコインがその働きを担い、現物主導で下げていく場合があるわけです。 では次に、先週の楽観フェーズで「どれだけの資金がアルトに流れたのか?」を判断するためにも、ドミナンス分析に移りましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) ドミナンスを見てみると、「先日のアルト急上昇の背景には、BTC→アルトへと資金が流れた可能性」が確認できますね。このまま、BTCからアルトへと流れ続けてくれればいいのですがどうでしょうか・・・? 少し拡大して見てみましょう。 少し分かりづらいかもしれませんが、ETH、XRPのドミナンスが大きく上昇し、下げに転じて以降、USDTのドミナンスが上昇に転じていますね。恐らく、先にお話したような「今回のアルトリバウンドが、更なるアルト買いを呼び、BTC下落のトリガーになりうる」といったリスク回避思考によるものだと思われます。 とはいえ、これだけでは断定は出来ないので、今後は「大きな上昇を見せたETH、XRPが押し目を作るのか?」をメインに見守りつつ、USDTのドミナンス状況を元に、「現状の相場がリスク回避に向いているのか?」を判断していくべきでしょう。 では、次に主要アルトコインの動向について解説していきましょう。 主要アルトコインの動向 これを見ると、先ほどお話しした「BTC⇒アルトへと資金が流れた可能性」というのが一層現実味を増しますね。その中でもやはり、ETHやEOS、XRPの動きが目立ちます。 ということで、今回は、今後アルト相場を牽引しうる「ETH」、「XRP」。この2つに対象を絞って、分析していこうと思います。 ETH/USD 長期チャネル(緑)の下限周辺にて、レジスタンス上抜け後、小さなチャネル(緑細)を形成しながら推移していますね。ここで押し目を作れれば、再度水色ラインまで上昇・・・、も無くはないですが、その割には直近の推移が弱すぎる印象です。 確かに、今から仕込めばリワードもそれなりに見込めますが、それ以前にリスクが大きすぎますね。そのため個人的には、「勝負すべきポイントではない」と判断しています。 もし仮に、BTCの上昇を前提に買いに向かうのであれば、「BTCが一旦ディセンディングトライアングルを下抜けてから下ヒゲで仕込む」ぐらいのほうがパフォーマンス的にも優秀かと思います。 ただ、「無理して買うような場面ではない」というのは確実ですね笑 XRP/USD こちら、長期を通しての推移が分かりやすいよう、Bitstampのチャートをお見せしておりますが、正直買う理由が見当たらないですね。 確かに、「長期で見れば、0.25-0.5ドル間のレンジ」という風にも考えられなくもないですが、レンジ継続と仮定するのであれば、レンジ下限で反転上昇後、全戻しというのはいくらなんでも弱すぎると思います。 レンジと仮定した場合のRR(リスクリワード)で言えば、ETHよりも幾分触りやすい印象を受けますが、いくらRRが良かろうと、上がる見込みの薄いところでわざわざリスクを背負う必要はありません。よって、個人的にはパスですね。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 BTCは引き続きディセンディングトライアングル →下抜け騙しの可能性もアリ BTC⇒アルト(ETH,XRP)へ資金移動 →アルト逃げ遅れが下げ(投売り)トリガーになる可能性 ETH,XRPは、少なくとも攻めるポイントではない →RR自体は悪くないが、勝負する地合いではない だいたいこんな感じでしょうか。 個人的所感ではありますが、やはり「BTCがこんな状況にもかかわらず、アルトが盛り上がる」という動きに若干違和感を覚えますね。(むしろ、BTCがこんな状況だからこそ油断できないはずなのに・・・) 今回の記事でもお話ししていますが、私個人の予想としては、「先週からのアルト楽観を巻き込んだ現物主導でのBTC下げ」です。(あくまで、現時点での予想にしか過ぎないので、状況に応じて変わる可能性もありますが・・・) これまで、約2ヶ月にわたって保ち合いを形成してきたわけですから、上だろうと下だろうと、大きく動くであろう事は目に見えています。各自あらかじめ、無理のないロットに調整しなおすなど、衝撃に備えるようにしてくださいね! 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2019/09/22XRP(リップル)とは?特徴や仕組み、銀行の実用化例まで紹介!
時価総額3位の人気通貨であるXRP(リップル)について、みなさんはどれくらい知っているのでしょうか。 本記事では、そんなXRPについて初めての方にもわかりやすく解説しています。 この記事を最後まで読んでいただければ、XRPに関する噂や推測の真偽を正確な知識を基に考えることができるようになります。 それでは早速説明していきます。 XRP(リップル)とは?概要を確認しよう! 通貨名称 XRP ティッカー XRP 時価総額ランキング 3位 総発行枚数 100,000,000,000枚(すべて発行済) 過去最高値 ¥415.66 JPY アルゴリズム XRPLedger システム PoC 公式サイト https://www.ripple.com/ja/xrp/ XRPはRipple(リップル)という企業が「国際送金の問題」を解決するために開発した暗号通貨です。 このXRPは同社が手掛ける「xRapid」という"高速・低コストな国際送金を目指すサービス"の中で利用するために開発されました。 XRPはこのサービスの中でブリッジ通貨としての役割をもっています。 これだけではまだよく分からないと思うので「xRapidとはそもそもなにか」「XRPは通貨としてどんな特徴があるのか」という2点でさらに説明していきます。 xRapidってなに? XRPの細かい特徴について説明する前に、XRPが使われるサービス「xRapid」とはどんなサービスなのかを簡単に解説していきます。 xRapidは従来の国際送金に必要な中継プロセスを省くことができるサービスです。 もっと簡単に言うと、国と国の間で送金を行う際の「無駄」を省くためのサービスです。 現在、国際送金の多くはSWIFT(国際銀行間通信協会)が提示する規格の上で行うのが一般的です。 これは、送金したい国の銀行に、その国の通貨建ての口座(ノストロ口座)を作っておいて、お金を動かす送金方法です。 この方法のデメリットは、いくつもの銀行口座を挟んで送金するため手数料や時間がかかってしまう点にあります。 この問題を解決するために生まれたのがxRapidです。 xRapidでは、国際送金を行う際に法定通貨をXRPに変えてから相手先の銀行に直接送ります。 (xRapidのイメージ図:オレンジ色の部分がxRapid) この方法が可能なのは「ウォレットアドレスが分かれば直接送金できる」という暗号通貨の特徴があるからです。 xRapidを使えば国際送金にいくつもの銀行が関与する必要も、決済ルートを国ごとに用意する必要もなくなります。 xRapidやRipple社が間に入らなくてもXRPを使った国際送金は可能ですが、それは「不動産業者に頼らずに自分で家を探すようなもの」で、どうしても不便になってしまいます。 Ripple社はこれに加え、xRapidをより円滑に利用するための「xCurrent」というサービスも提供しています。このあたりについて知りたい方は以下の記事で確認してみてください。 Ripple(リップル)社のプロダクト『xCurrent』と『xRapid』を徹底解説! 暗号通貨「XRP(リップル)」とは? XRPはxRapidという国際送金の無駄を省くサービスの中で、いろんな国の通貨の架け橋となる役割を持っています。 最初の方に「XRPはブリッジ通貨である」と説明したのもこのためです。 これだけ知っておけば十分なのですが、せっかくなのでもう少しXRPの技術的な説明もしていきます。 XRPをさらに理解していく上で2つの重要なワードがあります。それは「XRP Ledger」と「PoC」です。 「XRP Ledger」とは、XRPを支えている分散型台帳技術(DLT)で、ビットコインなどに使われているブロックチェーンとは少し性質が違います。 「XRPを使って日本のA銀行からアメリカのZ銀行に1億円分送金した」などの送金データ(トランザクション)は、このXRP Ledgerに書き込まれていきます。 そして、このようなデータを承認する際にXRPではPoC(Proof of Consensus)という承認方法(コンセンサス・アルゴリズム)が採用されています。 PoCでは、UNL(ユニークノードリスト)という投票によって選ばれた特定の企業や人が承認作業を行います。 誰でも承認作業に参加できるビットコインのPoW(Proof of Work)方式と違い、XRPのPoC方式ではあらかじめ決められた人たちが承認作業を行うためスピードを速くすることができます。 BTC(ビットコイン) XRP(リップル) 支えている技術 ブロックチェーン XRP Ledger 承認方法 PoW (Proof of Work) PoC (Proof of Consensus) 承認者 不特定多数の企業や人 特定の企業や人 実際に銀行や企業はxRapidを使っているの? ここまでxRapidやXRPについて紹介してきましたが、実際に銀行や企業はxRapidを利用しているのでしょうか。 現在公開されている情報やデータからは以下の2つがわかっています。 ・2019年7月時点でxRapidを利用している企業は20社以上 ・2019年第2四半期は第1四半期と比べて取引数は170%増、パートナー数は30%増 「新技術はどれぐらい使われていたら良しとされるのか」ということに関して明確な基準はないので、良し悪しを判断することはできませんが、 >送金大手MoneyGram、RippleのxRapidを活用したサービスを開始< ナスダックにも上場している国際送金業世界大手のMoneyGramがxRapidを使ったサービスの提供を開始したことを発表しています。 xRapidの今後に関してはまだまだ不透明なところが多いですが、Ripple社は「xCurrentはXRPを利用しなくても使うことができるので、新しい技術に懐疑的な銀行も導入していくだろう」と述べています。 まとめ Ripple社の暗号通貨「XRP」や、XRPが利用されるサービスであるxRapidについて説明してきましたがいかがだったでしょうか。 国際送金の市場は「年間で70兆円規模もある」と言われる巨大マーケットです。 その巨大市場の問題点に切り込むRipple社のサービスやXRPは今後どうなるのでしょうか。 このあたりについては以下の記事で紹介しているので、もし気になるという方は読んでみてください。 XRP(リップル)は今後どうなる?Ripple社が予想する将来を紹介! CRYPTO TIMESでは、Ripple社やXRPに関する情報を今後も発信していくので是非チェックしてみてください! 最後まで読んでいただきありがとうございました。 参考文献:gtreview.com
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2019/09/20【9月20日付】ビットコイン市場分析 強制ロスカットによる高ボラティリティ続く
昨日大きく下落したビットコインは、ショートカバーを繰り返し今朝に$10400を記録しています。その後、市場の出来高を上げる材料がなくなり、現在は$10100あたりを推移しています。 [caption id="" align="aligncenter" width="834"] 上部赤線: XBT/USDの未決済建玉(OI) 下部赤線: XBT/USDの価格[/caption] 未決済建玉(OI)の推移を見るとわかる通り、昨日はロングポジションの大量清算が大下落を誘発しました。その後OIが増加しますが、価格上昇とともに減少していってるのがわかります。 ここからはショートカバー(ショートポジションの清算)の連続が価格上昇要因になっているのがわかります。価格上昇後は、溜まっていたポジション(燃料)がなくなってしまい、現在は下落しています。 このように、ショートカバーによる価格上昇後は下落する傾向にあるので、今後もショートカバーによる価格上昇後は特別に注意する必要があります。 また、今週SNSでも話題に上がっていたアルトコインの価格上昇は、様々な所でその要因が論じられています。 個人的な見解としては、今回の上昇にはあまり要因はないと考えていて、あくまでずっと売られ続けてきた中で反発しただけではないのかとみています。 その反発を見た一般投資家達が買いを入れていき、それがさらに買いを呼んで上昇に繋がったケースではないでしょうか。 アルトコインは個人投資家による買い漁りが多いので、ビットコインに比べると価格上昇後の下落は幅が大きくなる傾向にあります。 アルトコインはそういったリスクも踏まえた上でトレードする必要があります。SNSなどで話題が出始めたときには価格の天井が近いのではないかと感じたりすることも必要な力になります。 来週にはいよいよ、Bakktがビットコイン先物の取引を開始します。この大ニュースがビットコインの価格にどう影響するかには大きな注目が集まります。 (↓編集部Nの市場分析をもっと読む↓) 【考察】Binance(バイナンス)の先物はアルト市場低迷・IEO衰退を見越した戦略か? 3日早朝のビットコイン(BTC)急騰 価格とOIの関係性が再度顕著に 29日早朝のビットコイン(BTC)下落 アルトコイン市場が引き金の連鎖下落とは?
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2019/09/19注目のブロックチェーンゲーム「9Lives Arena」とは?徹底解説!
現在、ブロックチェーンゲームは育成系やトレーディングカードゲーム(TCG)が主流となっています。 そんなブロックチェーンゲーム界で期待のアクションゲームが今年リリース予定なのをご存知でしょうか。 その名も「9Lives Arena」 一体どんなゲームなのでしょうか。 本記事では「9Lives Arena」のゲーム概要や魅力をお伝えしていきたいと思います。 それでは早速みていきましょう! 9Lives Arenaとは? 9Lives Arenaはアリーナの中で1対1で相手と対戦するアクションゲームです。 言葉で説明する前にまずはα版のプレイ映像を見てみてください。 このゲームでは閉じ込められた空間の中で、相手プレイヤーと1対1で戦います。 武器攻撃や魔法攻撃で相手のライフを削っていき、相手ライフを0にしたら勝利となります。 9LivesArenaではキャラクターの頭、胸、腕、腰、脚に装備を装着することができ、キャラクターの見た目もオリジナルのものが作れます(←モンハンみたいですね)。 9LivesAreaの魅力とは 9LivesArenaの概要をざっと説明しましたが、なぜ期待のブロックチェーンゲームとして注目されているのでしょうか。 もう少し詳しく9Lives Arenaの魅力を紹介していきたいと思います。 ゲーム性、グラフィックが秀悦 先程の映像を見ていただくと分かる通り、クオリティの高さ、グラフィックの美しさなどはブロックチェーンゲームの中では頭1つ抜けている存在だと思います。 メインキャラクターの動きは全て実際の人間が動いている姿をモーションキャプチャで投影して作っているそうで、動きの滑らかさやリアルさが伝わってきます。 (動作テストの動画) キャラクターが死んだら戻らない 9Lives Arenaの最大の特徴と言っても過言ではないのがこれです。 "9Lives Arenaでは、死亡したキャラクターは二度と使用できなくなります。" キャラクターには9個のライフがあり、9個のライフを全て失ってしまうとそのキャラクターは二度と使用できなくなります。 9Lives Arenaの「9Lives」の由来はここから来ています。 画像左上と右上に自分のプレイヤーと相手プレイヤーの情報がありますが、「9」と記されているのがそのキャラクターの残りライフ数を表しています。 お互いが残りライフ「1」の対戦の緊張感は想像しただけで手に汗握りますね(笑) 死んだキャラクターの身につけていた装備なども一緒に無くなるので、時間をかけて育てたキャラクター・装備が一瞬で無くなってしまう緊張感は他のゲームではなかなか味わえない感覚だと思います。 PS4やXBOXにも対応予定 9Lives ArenaはPS4やXBOXなどのハードゲーム機にも対応予定とされています。 ハードゲーム機上でどのようにブロックチェーンゲームの特徴を引き継ぐのかは明かされていませんが、本格的なゲーム機でブロックチェーンゲームが遊べるというのは画期的です。 一般ユーザーがブロックチェーンゲームへ参入する前にある障壁を取り除いてくれるかもしれません。 ERC1155のトークン実装 9Lives ArenaはEthereumのプラットフォームではなく、ENJINというプラットフォームで開発されています。 トークンの規格はERC1155です。 ERC1155規格のトークンは、キャラクターと防具、キャラクターと武器のように複数の要素をひとまとめにしてやりとりすることができます。 自身のキャラクターや装備アイテムを資産として保有し、他のプレイヤーと売買を行うことが可能となります。 開発してるのはどんなチーム? 9Lives Arenaの特徴を紹介してきましたが、どのような人たちが開発をしているのでしょうか。 9Lives Arenaの開発を手掛けているのはカナダに拠点を構えるTOUCH HOURという開発チームです。 同チームは2016年に業界で20年以上の経験があるラルフ・レムチェ氏(CEO)とシンガー兼作曲家のシンディ・ゴメス氏によって設立されました。 この二人を筆頭に主に5人のチームメンバーでTOUCH HOURは構成されています。 まとめ 注目のブロックチェーンゲーム「9Lives Arena」について紹介しましたがいかがだったでしょうか。 PC(Steam)、PS4、Xboxでのゲームプレイも予定されているようなので、本格的なブロックチェーンゲームとして一気に人気に火がつく可能性もあります。 気になった方は、TwitterやTelegramなどで情報を追ってみたりしてみてはいかがでしょうか。 最後まで読んでいただきありがとうございました!
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2019/09/15兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【9月15日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 私ごとではありますが、私えむけんは9月11日より、専業トレーダーから兼業トレーダーとなりました!これからはトレードの傍、サラリーマンとして心機一転、頑張っていこうと思います(笑)是非今後とも、よろしくお願いいたします! さて、BTCは前回更新時を頂点に、一時下落を見せましたが、依然前回お話しした「9500ドル」の上にて推移していますね。しかしその間、一部アルトが大きく上昇…、と一時的な盛り上がりを見せました。果たして、このままアルト活発相場に向かう可能性はあるのでしょうか? ということで今回は、BTCの分析、推移予想を立てた上で、「今後、アルトに資金が流れる可能性」について考察していこうと思います。ぜひ最後までお付き合いください! それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) 前回更新後、再度9500ドルに向けて下落したものの、10000ドルを下抜けることなく、再度レジスタンス突破に向けて軽く反転上昇してきています。 恐らく、出来高が衰退している背景も考慮すると、現状は「大きく動くための力を溜めている(ポジションの蓄積)段階」にあるのだと思われます。ですから、ここからのLSポジションの急激な変動などは要チェックですね。 では、次に中期チャートを元に、より細かな考察、分析を進めていきましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 前回更新時(オレンジ下矢印)を機に、チャネル(黄)のリターンムーブ+前回下落波動の半値返しを受けてか、再度下落に転じていますね。 「戻り売られるポイントでしっかり売られた」わけですから、目線の変更はありませんが、それにしては売りが少ないように思います。(もちろん出来高が少ないのもありますが) 恐らく、現状の戻り売り(反転下落)後の動きの鈍さ、衰退傾向にある出来高を踏まえると、ここからすぐにレジスタンスor9500ドルのブレイクというよりかは、ディセンディングトライアングル(白ゾーン)での推移を継続し、その間の蓄積ポジションの偏りなどを利用してブレイクに向かうと思われます。 つまり、ディセンディングトライアングル間は上下方向感に欠けるレンジ推移になる可能性が高いため、短期足でのパターン形成、各ライン上での逆張りエントリー以外は極力避けるべきでしょう。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回、考えられうるシナリオは以下の3通り。 押し目を作ってレジスタンス上抜け ⇒再度推進波(上昇)突入の可能性 押し目作れず、9500ドルを下抜け ⇒調整本格化の可能性 ディセンディングトライアングル継続 ⇒下目線優勢 ここで、現状の値動きをより深く理解するためにも、「ディセンディングトライアングルの特徴」について、軽くお話ししさせていただこうと思います。 まず、ディセンディングトライングルは、右肩下がりのレジスタンスラインと水平ラインの2本で形成される下目線優勢のチャートパターンです。このディセンディングトライアングルでは、右肩下がりのレジスタンスラインにより、蓄積される売りポジションが各価格帯で分散されるため、売りポジションの損切りが1点に集中しづらいといった特徴があります。 そのため、レジスタンスラインを上抜けた時の上昇期待値よりも、下抜けた時の買いポジションの損切りによる下落期待値の方が高くなる傾向があります。よって、「ディセンディングトライングル出現時は、下目線優勢に運びやすい」と言われているわけですね。 そして当然、水平サポートライン(今回で言う9500ドル)を下抜けるとなると、買いポジションの損切り、それによる下落を期待した新規売り注文が殺到します。しかし、場合によっては、ここが「最高の買い場」になってしまうこともあります。 ディセンディングトライアングルを下抜けると当然、売り注文が殺到します。しかし、考え方を変えれば、この売りに対して買いをぶつければ、今までよりも安い価格で一気に買い集めることが可能になりますよね? これは、良ファンダを控えている場合など、長期的な目線が上に向いている場合にのみ見られる推移なのですが、今回のように、これだけしぶとく下げを拒んできた相場であれば、このようなダマシ下げになってしまう可能性も十分考えられるわけです。 ですから、9500ドルを下抜けた場合には売り注文を入れると同時に、ダマシ下げになることを警戒し、9500ドル上でのSL(損切り)設定を強くオススメします。 では次に、ドミナンス分析を進めていきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) 前回更新後のBTC下落と同時に、BTCのドミナンスは反転下落し始めましたね。では次に、このBTCから流出した資金がどこに流れたのか?確認してみましょう。 地合いとしては、未だBTC急落の可能性がありますし、USDTに資金が流れてもおかしくなかったのですが、拡大して見てみるとUSDTドミナンスはやや下落し、「ETH」やETH競合である「EOS」のドミナンス上昇が伺えますね。 まだ確定ではありませんが、この様子をみた限りでは、今後ETHが先行指標となり、ETH次第では再度アルトに資金が流れる可能性もあり得ます。なので今回は、「ETHの分析と推移予測」からアルトに資金が流れる可能性を考察していこうと思います。 では、次に主要アルトコインの動向を見ていきましょう。 主要アルトコインの動向 やはり、比較的しっかり上昇している「ETH」と「EOS」が気になりますね。あと、上記2つほどではありませんが、「BCHABC」も一応上昇しています。 ということで今回は、「ETH」「EOS」「BCHABC」の3銘柄について分析を進めていこうと思います。 ETH ETHBTC ダイバージェンスの成立後、中期レジスタンス(白)を突破し、ようやく下落がひと段落…、という感じですね。 レジスタンスを上抜けている点からも、上昇する見込みはありますが、未だダブルボトムやカップアンドハンドルなどの底形成といえる推移をしていない以上、現状の動きがただの割安によるリバウンドである可能性は否めません。 「今から買うのはリスキーだが、上昇余地はある」というような見解ですね。 ETHUSD USD建てもBTC建て同様、レジスタンス(白)を上抜けており、一時下落がひと段落…、というような状況ですね。 こちらもレジスタンスブレイクで入っていれば、比較的楽に立ち回れましたが、すでに抜けてしまっている以上、今から触るというのはやや難しそうです。 ただ、4時間足を見てみると、このようにレジスタンスブレイク以降からチャネル推移をしています。よって今から入るのであれば、このチャネルを参照してのエントリー(抜けたら損切り)が無難だと思われます。 EOS EOSBTC こちらもETH同様、ダイバージェンスが発生しておりますし、やや底感がありますね。そして綺麗ではないものの、カップアンドハンドルのような動きをしています。 仮にカップアンドハンドルと仮定した場合、成立させているにも関わらず、しっかり伸びていないため、これを信じて買うにはやや不安が残りますね。 EOSUSD こちらも直近、ダイバージェンスが発生しておりますが、ここまでの推移をチャネル(青)と仮定した場合、リターンポイントに当たります。 もちろんこれを抜けた場合には、リターン否定として、白ゾーンあたりまでの上昇が見込めますが、高値掴みになってしまう可能性もあります。そのため、BTC建のカップアンドハンドルとBTC推移を見ながら、チャネル(青)のリターン否定を推測していくのが妥当でしょう。(「BTCが下がらずに、EOSBTC建がカップアンドハンドル成立であれば、チャネル内回帰の可能性大」というような見方がオススメです) BCHABC BCHABCBTC ETH、EOSよりもパターン形成がわかりやすく、「むしろここから」というような状況ですね。 出来高が少ないのが難点ですが、だいぶ売り圧が弱くなってきている様子が伺えるため、ここから出来高が付いてくるのであれば、EOS、ETHよりも触りやすそうです。 BCHABCUSD USD建の場合、特に節目というわけではありませんが、チャネルを下抜けしているにも関わらず、チャネル下限に沿って上昇しています。 「売られるべきポイントで売られずに上がっている」ということは、それだけ売り圧が弱まっているということですから、その分チャネル内回帰の可能性が伺えますね。 ただ、出来高が少ないため、出来高を考慮しながら触るのであれば比較的アリじゃないかな?と思います。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 BTCはディセンディングトライアングル濃厚 →9500ドル下抜けたら調整本格化 BTC⇒USDTでなく、現状は「BTC⇒アルト」 →リスクオン転換の可能性 アルトは底パターン未確認 →リバウンドの可能性アリ だいたいこんな感じでしょうか。 少し長くなってしまいましたが、総合的な判断としては、「底形成が明確でない以上、今からアルトを触るのはややリスキー。触るのであれば、ETHUSDのチャネルやBCHABCBTCのような損切りポイントがハッキリしているポイントのみを狙う」、という感じですかね。 アルトが伸び始めたため、焦る気持ちもわかりますが、正直BTCのディセンディングトライアングルがどっちに抜けるか次第でどちらにも転び得ます。当然、9500ドルを下抜けた場合、アルトはより厳しくなってしまうでしょう。ですから、稼ぎ焦って突っ込むのではなく、頭と尻尾はくれてやる精神でしっかりとBTCの推移を見た上で判断されることをオススメします。 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2019/09/14なぜXRP(リップル)は中央集権的と言われるの?わかりやすく解説!
国際送金の問題解決を目指すデジタルアセット「XRP(リップル)」は、時価総額3位(記事執筆時)の通貨ですが、一部からは「中央集権的では?」という声が上がっています。 そこで今回はXRPが中央集権的な通貨だと言われる2つの理由をRipple社の考えている方針と共に紹介していこうと思います。 この記事を最後まで読んでいただければXRPの正しい実態を知ることができます。 それでは早速いきたいと思います! まずはXRP(リップル)の仕組みを知ろう! まずはXRP(リップル)がどのようなデジタルアセットであるかを説明します。(説明を飛ばす↓) XRPはRipple社が手がけるRTXP(リップル・トランザクション・プロトコル)というシステムの中で主に利用されるデジタルアセットです。 「RXTP」とは、国際送金の問題を解決することを目的とした送金システムで、通貨と通貨を繋げるシステムの「ILP」とDLT(分散型台帳技術)の1種である「XRPLedger」から構成されています。 (RXTPの構成図) XRPLedgerではPoCと呼ばれるタイプの合意形成の方式が採用されており、「Validator(バリデータ)=UNL(ユニークノードリスト)」と呼ばれる特定の人・企業が承認作業を行っています。 あらかじめ決められたValidatorが承認作業を行うことによって承認プロセスの高速化を実現し、「数秒で海外に送金する」といったようなことが可能となります。 ちなみにビットコイン(BTC)で採用されているPoW方式では世界中の人・企業がマイニングという行為によって承認作業に参加しています。 本題:XRP(リップル)はなぜ中央集権的と言われるのか? では本題に入ります。XRP(リップル)はなぜ中央集権的と言われるのでしょうか。 それは以下の2つの理由が考えられます。 ・Ripple社が大量のXRPを保有しているから ・Ripple社推しのValidator(バリデータ)が承認作業を行っているから それぞれどういうことなのか1つずつ見ていきましょう。 Ripple社が大量のXRP(リップル)を保有している? Ripple社はXRP(リップル)の総発行枚数1000億枚に対して約600億枚(6割)を保有しています。 この6割の半分はエスクロー(第三者預託)に入っており、実質的にRipple社は全体の3割程のXRPを保有しています。 「通貨全体の3割を1つの企業が保有している」ということを中央集権的とみるか否かは人によって感じ方が違うと思いますが、「全体の6割を保有しているから中央集権的だ!」という主張は実態とは少しずれていることがわかります。 ちなみにXRPはビットコインなどの仮想通貨と違い、すでに総発行枚数1000億枚の全てが発行済のため今後マイニングに電力がかからることがないというメリットがあったりします。 承認作業を行うUNLの多くがリップル社の人間? XRPではPoC(Proof of Consensis)という仕組みの中で、UNL(ユニークノードリスト)に選ばれた人たちが承認作業を行っていることを説明したと思います。(説明に戻る↑) つい先日まではこのUNLの半数近くをRipple社が管理しており「台帳にデータを記録する人達の半数がリップル社側の人間なんだから中央集権的だ」と言われていました。 しかし、現在はUNLの比率は変わってきており、現在ではRipple社が推奨するUNLの割合が2割ほどになったとされ、UNLにおけるRipple社の権力が徐々に弱まっていることが分かります。 UNLの比率をチェックできるサイトMini Validator Listによると、現在Ripple社が抱えているUNLの割合は2割程であることがわかります。 (画像引用元:https://minivalist.cinn.app/) 「UNLの半数をRipple社が握っているから中央集権的だ」という主張は現在のUNLの状況に対して少しずれていることが分かります。 Ripple社の今後の方針は? ここまでXRPが中央集権的なデジタル・アセットであると言われる理由をまとめてきましたが、今後Ripple社はどのような方針でXRPを扱っていくのでしょうか。 CEOの発言などから今後のリップル社の方針について見ていきたいと思います。 Ripple社の方針 Ripple社はエスクローにロックアップされている自社のXRP(リップル)を毎月上限10億XRPで少しずつ市場に売り出しています。 これは、特定の企業が大量のXRPを取引することで価格が大幅に増減するのを防ぐためです。 XRPの保有に関してRipple社CEOのガーリングハウス氏は 「XRPはPoS(Proof of Stake)モデルではないから、大量に保有していたとしても何かに対して支配力を持つわけではない。」 と述べています。 また、承認作業を行うことができるUNL(ユニークノードリスト)に関しても、リップル社は「第三者によって認可されたUNLが2つ追加されるごとに、リップル社が選んだUNLを1つ削除する」というプロセスを採用しています。 今後もこれらの内容が実行されるのであれば、Ripple社のUNLやXRPにおける権力は弱まっていくと言えるでしょう。 Ripple社はなんでわざわざ権力を弱めるの?(考察) ここで1つ疑問が湧いたと思います。Ripple社はなぜ自らXRPに対する権力を破棄していくのでしょうか。 これを考えるには、Ripple社のビジネスモデルを知る必要があります。 Ripple社は「XRPの売却」「銀行などへのソフトウェア販売」の2つで主な利益を得ています。 「XRPの売却」とは、その名の通り通貨XRP(リップル)を売却して利益を得るということです。Ripple社は保有しているXRPを毎月少しずつ売却しているので、そこで利益を上げることができます。 もう一つの利益の柱「銀行などへのソフトウェア販売」とは、Ripple社の主力商品を販売して利益を得るということです。 Ripple社には銀行向けの「xCurrent」、送金業者向けの「xRapid」、企業向けの「xVia」という3つの主力製品があります。 これら主力商品を銀行や送金業者に売ったり、その使い方をコンサルしたりすることで利益を出すことができます。 このビジネスモデルから考えられるRipple社にとっての最良ケースは「自社製品やネットワークシステムが健全なものであると世界中に認知され普及する」なのではないでしょうか。 Ripple社はXRPの売却だけでも多額の利益を得ることができますが、さらにその先を見据え、自らの権力を弱めてシステムの適切な非中央集権化を進めているものと考えられます。 Ripple社のXRP(リップル)の売り流しへの抗議事件 しかし、Ripple社のこういったXRP運用法は当然、利用者の反感を買う事態にも繋がっています。 同社が公開したレポートによると、2019年第2四半期・4-6月のXRP(リップル)売却による売上は2億5151万ドル(約260億円)でした。 これに対し一部からは抗議の声が上がり、約3000人が反対署名を行う事態となりました。 I’m thinking about forking $XRP so we don’t have to deal with the founders dumping. -This will be a community effort. Retweet if you’re in 🚀🚀🚀 — CRYPTO BITLORD (@Crypto_Bitlord) August 26, 2019 これらの抗議に対して、Ripple社CEOであるガーリングハウス氏は自身のTwitter上で弁解を行いました。 この見解の要点をまとめると以下のようになります。 ・XRPは証券ではない: XRPは証券として認定されていないので発行元のRipple社が売却しても何も問題がない。 ・XRPの売却はRippleNet等のユーティリティを拡張するためである: XRPを市場に流すことによってRippleNet等でのXRPの有用性を高めることができる。 ・XRP供給量のインフレ率はBTC、ETHよりも低い この署名活動は注目を集めましたが、最初にRipple社がXRP発行量の6割を保有すると決めた時点で、売る・売らないに関係なく、どちらにしても批判は起こっていたと考えられます。 【初心者向け】XRP(リップル)の買い方とおすすめ取引所を紹介! まとめ XRP(リップル)が中央集権的であると言われている理由は ・Ripple社がXRPを大量に保有しているから(←自由に動かせるのは約3割程) ・承認作業を行う人・企業の多くがRipple社側だから(←最近はもう違う) の2つであることが分かりました。 ブロックチェーン技術が実社会に普及しつつある昨今「全てを非中央集権的に管理するより、部分的に中央集権的に管理した方がよいのではないか」という考え方も出てきています。 最後まで読んでくださりありがとうございました! XRP(リップル)は今後どうなる?Ripple社が予想する将来を紹介!
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2019/09/11【考察】Binance(バイナンス)の先物はアルト市場低迷・IEO衰退を見越した戦略か?
アルトコイン市場は今年4月ごろから低迷を続けており、最近SNSでは「アルトの時代はもう来ないのではないか」という意見もよく見ます。 世界最大級の暗号資産取引所・Binance(バイナンス)は、アルトコインを豊富に取り揃えた取引所として人気なほか、自社通貨「バイナンスコイン (BNB)」も前面に売り出しています。 アルト相場が低迷し、BNBの価格や需要も下がってきている中、Binanceは次に何を目指しているのでしょうか? BNBの需要が薄れる中、Binanceは次の戦略へ [caption id="" align="aligncenter" width="1050"] 今年1月からのBNB価格チャート。BitTorrentトークンがIEOで登場した2月から順調に価格が伸びていたが、6月中旬をピークに減少している。[/caption] 今年、BinanceはIEOという新しい資金調達方法で一世を風靡をしました。 BNBの価格もうなぎのぼりで、価格が下がりだすと新しいIEOプロジェクトを発表するなどして、価格を再上昇させていました。 もはや価格を操作していたといっても過言ではない状態でした。 ただ、2017~18年に流行っていたICOも今は廃れてしまったように、IEOも絶対にどこかのタイミングでうまくいかなくなるとは誰もが思っていたのではないでしょうか。 2017年から「アルトトレードをするならBinance」となっていましたが、2019年4月以降はアルトコインの価格・出来高ともに大きく減少しています。 ここで、IEOまで下火になってしまったらどうするのでしょうか。 「ビットコイン取引所」としての地位確立 アルト相場低迷やIEOの衰退は、Binanceが築いてきた取引所としての地位を脅かしうるわけですが、やはりCZ(同社CEO)はこれも予測していたようです。このタイミングでビットコイン先物取引の開始を打ち出しました。 このニュースを見たとき、ここまで全て彼のシナリオ通りなんだと感じました。今後アルトコインがどうなるかわからない状況で、Binanceがアルトコイン取引メインの取引所としてずっとやっていけるわけがありません。 どこかのタイミングでアルトコインが売りのビジネスから脱却し、ビットコイン取引所として地位を再確立することを考えていたはずです。今までの流れは、その為のものだったのではないでしょうか。 CZは、IEOプラットフォームの次にまずマージントレード(証拠金取引)を開始しました。ビットコインFXをやる人はわかると思いますが、ビットコイン価格に対するBinanceの影響力は最近かなり高まっています。 これも彼の戦略だと思います。 まずはビットコインの価格に影響力を持つ取引所になること。そして先物取引を開始すること。完全にビットコイン取引所への方向転換を狙っているように見えます。 Binanceのアルトコイン出来高はかなり落ちていますが、そこに対するテコ入れも全然なされていません。正直なところ、このあたりに関しては大切に思っていないのではないでしょうか。 IEOに関しても同じことが言えます。CZは残り3回(うちひとつはBand Protocol)だと言っていますが、そこを煽るようなツイートも以前に比べるとほとんどない状況です。 そうなると、もうCZが見ているのはビットコイン取引所になることだとしか考えられません。Binanceはここまで考えて戦略を練っていたのではないでしょうか。 BitMEX VS Binance 日本人が多く利用しているBTC先物市場と言えばBitMEXですが、ここからBinanceへ顧客が移ることも大いにあり得るのではないでしょうか。 BinanceにはBTCを直接法定通貨に換金できたり、取引所外にすぐ送金できるというメリットがあります。一方BitMEXには、せっかく増やしたBTCを一日一回しか出金ができないというデメリットがあります。 Binanceの先物取引市場は9日から招待制でオープンしたばかりですが、すでに24時間ボリューム1.5億USDTを達成しています。 日本の取引所も、先物市場の整備をしていかないと海外の取引所に置いてかれてしまうのではないでしょうか。 まとめ アルトに焦点を当てたサービスからの脱却・ビットコイン取引所としての立ち位置確立を目指す中、今後BinanceがBNBをどうしていきたいのかはまだ不明瞭です。 しかし、実際の先物契約が招待制の段階でここまで成功していることを考えると、同社の生存・成長戦略がしっかりと効果を発揮しているのは確かでしょう。
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2019/09/05専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【9月5日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 さて前回更新後、BTCは大きな上昇を見せましたね。雰囲気も以前と打って変わり、少し活気が戻ってきたようにも見えます。しかし、アルトコインは相変わらず瀕死状態…、と明暗ハッキリとした状況です。 ということで、今回もBTC分析に重きを置いてお話ししていこうと思います。是非最後までお付き合いください! それでは、早速BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) 前回同様、未だ9500ドル(青ゾーン:薄)を底にして推移していますね。 恐らく、この9500ドルを背にしたロングポジションもかなり多いと思われます。となると、この下抜けはロングポジションの撤退(売り)により、急降下のトリガーとなる可能性が高いです。 よって、日足基準でトレードする場合には、やや安易ではありますが「9500ドル(青ゾーン:薄)の下抜けでショート」という判断が妥当だと思われます。 では、次に中期チャートを元に、より細かな考察、分析を進めていきましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 前回更新後から、黄色チャネルのみ若干修正を加えましたが、分析については概ね前回と変わりません。 黄色チャネル(下限)の下抜けにより、中長期の目線がやや下優勢に傾き、9500ドルのサポート(青ゾーン:薄)で下げ止まり。のち、大きく反転上昇しましたが、現在黄色チャネル(下限)のリターンムーブが期待されるポイントです。 また、純粋なリターンムーブだけではなく、前回高値からの半値にも当たりますので、とりあえずはこの「10800〜11000ドル(青ゾーン:濃)を上抜けるかどうか?」というのが肝になってきそうです。 上抜けた場合には、当然再度直近高値周辺まで上昇していく可能性が高いですが、この「青ゾーン:濃」を転換点に戻り売られた場合には、やや下優勢な展開に進むと思われます。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回、考えられうるシナリオは以下の3通り。 押し目を作って再上昇(黄) ⇒再度直近高値(13000ドル周辺)へ 押し目作れず9500ドル下抜け(青) ⇒買いポジションの損切りにより急降下 9500ドルで反転上昇(橙) ⇒ディセンディングトライアングルへ 現状考えられるシナリオは以上3点ですが、もちろん「現在の10800〜11000ドル(青ゾーン:濃)で一時戻り売られる」というのが大前提です。 万が一、ここを上抜ける展開となった場合については、急激に買いに振れるようなチャートでもありませんので、無理してついて行かず、レンジ推移を想定した上での利食い判断をオススメします。 では次に、ドミナンス分析を進めていきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) 注目すべきは、「価格を下げながら、上昇を続けるBTCドミナンス」ですね。 この状況を噛み砕いて解釈すると、「仮想通貨市場の資金はBTCに集まってきているのに、肝心のBTC価格は下がっている」ということです。 当然、アルトコイン⇒BTCへの資金集中による影響もありますが、資金が集中しているにも関わらず価格が下落しているということは、「それ以上に売られている」ということを意味します。 現状、市場内の資金がBTCへと集まっています。このまま再度高値を更新する展開となれば万々歳ですが、ここからさらに価格が下げる展開となってしまうと、当然投げ売りが発生してしまいます。 恐らく、依然BTCドミナンスが上昇している点を考慮すると、先ほども解説した「9500ドル」が投げ売り(BTCドミナンス下落)へのトリガーになると思われます。 では、次に主要アルトコインの動向について解説していきましょう。 主要アルトコインの動向 基本的には、前回更新時と特に変わりませんね。 現状のBTCへの資金集中を見て、「これがアルトに流れたら…」とアルトに突っ込む方もいらっしゃるかもしれませんが、BTCが大きく下げかねない状況のため、アルトへの無理な手出しは避けるべきでしょう。 特に現状、USD建は良けれど、BTC建は壊滅的な状況です。 BTC建で手を出し、BTC→アルトでBTC枚数を増やせたとしても、アルトへの資金流出を機にBTC価格自体も下落する恐れがあります。となれば、手元のBTCは増やせたとしても円建てで利益が発生するとは限りません。 仮に手を出すのであれば、選択肢としてはUSD建のみですが、これも先ほど同様、下落を続けるBTC建チャート+大きく下げかねないBTCを踏まえると、どう考えてもリスクの方が高いですから、アルトコインについては引き続き様子見のままが賢明でしょう。 ということで今回も前回同様、個別アルトの分析、ご紹介は控えさせていただきます。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 BTC10800〜11000ドルで戻り売られるか? →3通りのシナリオを参照 9500ドルを下抜け →ドミナンス下落+急落の可能性 9500ドルで下げ止まり →ディセンディングトライアングルを視野に だいたいこんな感じでしょうか。 当然、展開的には上下どちらもありえますが、下に推移してくれた方が見込める値幅も大きいだけでなく、その後の展開予想も立てやすそうですね。そういった面からも、個人的には上にも下にもついて行くのではなく、下の時だけついて行くスタイルで行こうかと思います。 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2019/09/04CryptoSpellsアドバンテージ&マリガン攻略【クリスペ】
今回はクリスペで勝率を上げるために重要なアドバンテージとマリガンについて解説をする。 マリガンとアドを制する者はクリスペを制すると言っても過言ではないので、クリスペの勝率を上げたい人はぜひ読んでほしい。 アドバンテージを意識する アドバンテージとは優位性のことであり、相手より有利な状態を指すカードゲーム用語だ。 クリスペのようなカードゲームにおいては、アドバンテージを意識して有利トレードを積み上げていくことは勝利につながるので必ず意識してほしい。 カードアドバンテージ カードアドバンテージとはカードそのものの強さの優位性のことである。 ハンドアドバンテージ 相手より手札が多いアドバンテージのこと。 手札の枚数が多いほど選択肢が増えるので有利にゲームを進めることができる。 ボードアドバンテージ 盤面における優位性のこと。 ライフアドバンテージ ライフポイントのアドバンテージのこと。 ライフアドバンテージの価値はライフが1に近づくほど高く、最大値の25付近では価値が低くなる。 アドバンテージを意識した行動を これら4つのアドバンテージの稼ぎ方は以下の通り ・弱いカードで強いカードを倒す ・1枚で複数のカードを破壊する ・ドロー効果のあるカードを使用する ・横展開をする ・相手のリーダーの体力を削る ・自分のリーダーの体力を回復する 特に「1枚で複数のカードを破壊する」ことを意識するのが大切だ。 例えばこの状況 この場合、ゴブリンを攻撃するのが正解だ。 自分のレッドゴブリンの効果で「死亡時:ランダムな相手1体に1ダメージ」を与えるので、相手のフェイスもしくはレッドゴブリンに1ダメージを与えることができる。 つまり、50%の確率で相手のゴブリンとレッドゴブリンの2体を除去することが期待できるのだ。これが1対2の有利トレードである。 同じ状況でレッドゴブリンの方を攻撃してしまうと、必ず相手のゴブリンは場に残ってしまう。 それとこの状況ではモンスターを出す前に先に攻撃している点もポイントだ。 相手のレッドゴブリンの効果で除去したときに、自分の出したカードが除去されてしまうおそれがあるからだ。 このように、カードの効果を理解して細かいアドバンテージを稼いでいくことが勝利に直結するので、アドバンテージを意識した行動を取っていこう。 マリガンを攻略 マリガンとは最初に来たカード3枚を引き直すことだ。由来は、ゴルフのショットを打ちそこねた時にやり直しを認めるプライベートルールから来ているようだ。 クリスペでは最初に3枚のカードを引き、1回だけ好きな枚数の手札を引き直すことができる(最大3枚) 逆に最初の3枚のままで行く場合は「キープ」という。 「マリガン」するか「キープ」するかの選択は、「マリガン選択」や「マリガン判断」などと呼ばれる。 公式Medumのバトルシステム解説にも記載されているが、「引き直しに選んだカードはマリガンで再び引くとことはない」という仕様になっているので覚えてこう。 (ただし、デッキに同じカードを2枚入れていれば同種のカードを引くことはある) マリガンの基本は低コストキープ 基本的には、序盤から行動するために1~3コストの低コストカードをキープしていくのが基本になる。 クリスペは他のカードゲームに比べ短いターン数で終わることが多いため、序盤で行動できないと不利になることが多く、最初のマリガン選択で低コストカードを確保することが必要だ。 2コストカードを確保 2コストのカード確保はとても大切である。 なぜなら3ターン目まで行動できないと相手に大きな差をつけられてしまうことが多いからだ。 また、2コストのカードは2ターン目に出すのはもちろんのこと、4ターン目に2枚出すことができるので序盤の汎用性は高い。 序盤に使いたいカードをキープする キープするのはあくまで序盤(3ターン以内)で行動するためだ。 低コストカードであっても序盤で使いたくないカードはマリガンしよう。 例えば筆者の場合、2コストカード「遠吠え」は3ターン目以降の使用を想定しているのでマリガンすることが多い。 自分のデッキのゲームプランを考えてマリガン選択するようにしよう。 超強力なカードはキープすることも LL(リミテッドレジェンド)やL(レジェンド)カードのような超強力なカードは、コストが高くとも場に出すだけで勝利に大きく近づくのでキープを視野に入れたい。 具体例:シュモン シュモンのような出せさえすればほぼ勝てる超強力カードはキープするのも大アリである。 ただし出すまでの間、手札を圧迫することになるので、相手が序盤で勝負を決めに来るアグロデッキなどの場合は一考を要する。 相手のデッキとの相性を考慮してマリガン選択しよう。 CryptoSpells(クリプトスペルズ)関連情報 CryptoSpells(クリプトスペルズ)関連記事 ・CryptoSpells(クリプトスペルズ)が炎上を乗り越え驚異的な盛り上がり! ・【クリスペ】初心者おすすめデッキ&序盤の攻略・コツ【CryptoSpells】 Cryptospells(クリプトスペルズ)の公式リンク ・CryptoSpells公式:ゲームプレイはこちらから ・公式Twitter:公式からの最新情報はこちらから ・公式Medium:公式チームからのブログ形式の詳しい情報 CryptoSpells公式大会優勝者のTwitter Twitterではクリスペの情報など随時アップしているのでしまりすのフォローもぜひお願いします。
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2019/09/04【初心者向け】XRP(リップル)の買い方とおすすめ取引所を紹介!
XRPはRipple(リップル)が提供する暗号通貨で、国際送金の問題を解決するためのプロジェクトの中で生まれました。 Rippleのプロジェクトは実用化に向けて着実に進んでおり、これからが本番とされています。 こちらの記事では、XRPの購入方法を仮想通貨初心者でもわかるように解説し、購入にオススメの取引所なども紹介していきます。 XRPを購入する2つのパターン XRPを購入する方法は大きく分けて以下の2つのパターンがあります。 ・日本の仮想通貨取引所で購入する ・海外の仮想通貨取引所で購入する メリット デメリット 日本の取引所 ・サイトが日本語 ・日本円に対応している 通貨の種類が少ない 海外の取引所 通貨の種類が豊富 ・英語表記の場合がある ・日本円に対応していない XRPを購入したいだけの方は日本の取引所で十分ですが、今後他の通貨の購入も検討している方は海外取引所の利用をおすすめします。 XRPを購入する手順は、日本と海外で異なるので、具体的にどのような流れになるのかを紹介していきます。 日本の取引所で購入する流れ 日本の取引所でXRPを購入するには以下のような手順を踏みます。 仮想通貨取引所に自分の口座を作る ↓ 作った口座に日本円をチャージする ↓ 日本円でXRPを購入する まずは「bitbank」や「GMOコイン」のような仮想通貨取引所に自分の口座を開設します(本人確認が必要なため少し時間がかかります)。 次に、開設した口座にコンビニ・クレジットカード振込などで日本円(JPY)をチャージします。そしてチャージした日本円でXRPを購入すれば完了です。 みなさんは「Amazon」などのECサイトでお買い物をしますよね? 国内取引所を介したXRPの購入は「日本円でAmazonギフト券を買ってチャージし、Amazonでショッピングする」ような感覚です。 *ちなみに、XRPを日本で購入する場合は、安く購入するために販売所ではなく取引所で購入することをおすすめします。 販売所と取引所ってどう違うの? 「販売所」はサービス提供会社が保有している仮想通貨を売ってくれる場所です。対して「取引所」は仮想通貨を売ってくれるユーザーと、それを買いたいユーザーが取引を行う場所です。 販売所は操作がシンプルですが、割高になります。取引所は操作が少し難しくなる代わりに安く購入することができます。 海外の取引所で購入する流れ 続いて、海外の取引所でXRPを購入する流れを見ていきましょう。海外の場合は少し手間が多くなります。具体的には以下のような流れになります。 日本の取引所で仮想通貨を購入する ↓ 海外の取引所に口座を開設する ↓ 海外の取引所に持っている仮想通貨を送金する ↓ 仮想通貨でXRP(リップル)を購入する 海外の取引所でXRPを購入する場合、まず日本の取引所でビットコイン(BTC)等の他の通貨を購入しなければなりません。 他の通貨の購入が完了したら、海外の取引所に口座を開設します(本人確認書類の提出が無いことが多いのでスムーズにできます)。 海外取引所の口座開設が完了したら、日本の取引所で購入したBTC(ビットコイン)等をその海外口座に送金します。 最後に送金した仮想通貨でXRPを購入すれば完了となります。 おすすめ取引所をケース別に紹介! XRP購入の流れがわかったところで、次におすすめの取引所を紹介していきます。 読者さんのニーズによっておすすめの取引所が変わるので、自分の目的に合ったものを選んでみてください。 安く購入したいなら「bitbank(ビットバンク)」 人気・知名度 [star rating="5"] 取引手数料 無料 XRPの取扱い 現物取引 取引所(板取引)形式 XRPの取引量 多い 取引手数料無料の国内最大級の取引所「bitbank(ビットバンク)」 bitbank(ビットバンク)はXRPの取引量が世界一位になったこともある国内取引所です。 bitabankの特徴として取引手数料無料でXRPを購入できることがあげられます。PCサイトとスマホアプリの両方でトレードを行うことができるのでスマホで手軽に購入したい方におすすめです。 ただし注意点として、bitbankの取引所(板取引)方式でのみXRPを購入できるので「板取引に不安がある」という方は他の取引所をおすすめします。 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 [star rating="4"] 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る セキュリティを重視したいなら「GMOコイン」 人気・知名度 [star rating="4"] 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 レバレッジ取引 XRPの取引量 普通 GMOインターネットが運営する安心セキュリティの「GMOコイン」 GMOコインは金融業で実績のあるGMOインターネットグループが運営している国内取引所です。 GMOインターネットは「GMOクリック証券」を運営している企業なのでセキュリティも信頼できます。 GMOコインでは、レバレッジをかけて取引をすることができるため、セキュリティ重視の方や、XRPでレバレッジトレードをしたい方におすすめです。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所・他の通貨にも興味があるなら「Binance(バイナンス)」 人気・知名度 [star rating="4"] 取引手数料 無料 XRPの取扱い 現物取引 XRPの取引量 多め 取扱通貨は1000種類以上の世界最大の取引所「Binance(バイナンス)」 Binance(バイナンス)は、今最も勢いのある世界最大手の海外取引所です。 取扱通貨の種類はとても多く、BinanceではXRP以外に1000種類以上の仮想通貨を取り扱っています。(日本の取引所は多くても10種類程) 「XRP(リップル)も購入したいけど、他の通貨もたくさん触ってみたい」という方にはとてもおすすめの取引所です。 ただし、サイトが英語表記なのと、一度日本で仮想通貨を購入して、Binanceの口座に送金しなければいけないのが難点となっています。 日本語の解説記事も豊富にあるので、世界最大手の取引所を使ってみたいという方は是非チャレンジしてみてください。 登録方法を確認する 公式HPを見る まとめ こちらの記事では、XRPの購入方法とケース別のおすすめ取引所を紹介してきました。もう一度まとめると、 国内取引所の場合:口座開設→日本円入金→XRPを購入。 海外取引所の場合:日本の取引所でBTC(ビットコイン)等を購入→海外口座開設→送金→XRPを購入。 となります。 最後まで読んでいただきありがとうございました! XRP・リップルは今後どうなる?リップル社が予想する将来を紹介!