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2024/03/19ビットコインETF、Fidelityへの資金流入が過去最低に
資産運用大手Fidelityが提供する現物型ビットコインETFへの資金流入がデイリーベースで過去最低を記録しました。BitMEX Researchの最新データによると、3月18日のFidelityが提供する$FBTCへの資金流入額は590万ドルに。3月14日の1,370万ドルを大きく下回る結果となっています。 [1/4] Bitcoin ETF Flow - 18 March 2024 All data in. $154m net outflow. First outflow day since 1st March. Biggest disappointment was Fidelity inflow appears to be declining, just $5.9m on the day, a record low. pic.twitter.com/6uvxPfarz7 — BitMEX Research (@BitMEXResearch) March 19, 2024 さらに、3月18日のGrayscale社のGBTCからの資金流出額は、6.42億ドルと過去最高を記録。10社によって米国で提供される現物型ビットコインETFの総合で1.54億ドルのアウトフローが発生しており、マイナスとなったのは17日ぶりとなります。 上記状況の中、Blackrockの$IBITには順調な資金流入が継続的に発生しており、3月18日には4.51億ドルのインフローを記録しています。 VanEckは限定的な手数料無料キャンペーンなどを実施しているものの、運用額の規模には各社間で差が開いています。 関連記事:ビットコインETFへの資金流入、1日で745億円を記録 バンク・オブ・アメリカとウェルズ・ファーゴなどでは、顧客(投資家)に対して特定の商品の勧誘を行われず、あくまで投資判断は顧客側が行なったとする”Unsolicited”方式がベースとされているため、顧客側から特定のビットコインETF商品のリクエストが行われる必要があります。 一部によると、上記背景より今後は大手のビットコインETF商品に資金が集中する可能性が指摘されています。
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2024/03/19年金管理/運用機関「GPIF」、ビットコインの情報を求める
GPIFがビットコインなどの情報提供を求める動き 政府機関の年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF) が、ビットコインなどの新たな投資対象資産について情報提供を求めています。 GPIFは3月19日に発行した「低流動性資産等に関する情報提供依頼」の中で、現在運用している資産(国内外の債券・株式、不動産、インフラ、プライベートエクイティ)以外の低流動性資産についての基本情報を求めており、具体例としてビットコイン、金、森林、農地などを挙げています。 上記の低流動性資産に関して、GPIFではの投資事例・投資哲学・組織体制、ポートフォリオへ組み込み方などを調査しており、ビットコインや金などをポートフォリオに組み込む決定の発表ではありません。 とはいえ、これらは従来の運用対象から大きく踏み出す動きとなっており、ビットコインなど仮想通貨への投資の可能性についても検討を始める大きな一歩となりそうです。 ただし、ビットコインなどの仮想通貨は価格変動が大きく非常にリスクが高い資産でもあります。GPIFがどの程度仮想通貨への投資を認めるかは慎重に検討されるはずですが、一定の制約を設けた上で一部組み入れる可能性もあるかもしれません。 いずれにしろ、この大胆な一歩を踏み出したことで、日本の公的年金運用がこれまでの慎重な運用方針から大きく舵を切る可能性もゼロではないと言えます。 GPIFについて GPIF(Government Pension Investment Fund)は、日本の公的年金積立金を運用する独立行政法人です。運用資産残高は約190兆円と世界最大規模の年金基金であり、国民年金や厚生年金などの公的年金の積立金を、国内外の債券や株式などの金融資産に投資し、運用益を国民に還元することが目的です。 [no_toc] 参考:年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
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2024/03/19Messari Japanローンチ記念パーティーが開催|4月15日に渋谷で
Web3データ分析/リサーチ大手のMessariが「Messari Japan」にて日本での本格的な事業展開を行うことが明らかになりました。 Messariの日本進出は国内Web3企業DeFimansとの独占的パートナーシップによるもの。両社は4月15日に東京渋谷で「Messari Japan Kick-Off Party」と題したローンチ記念パーティーを開催します。 / Messari Japanのローンチを記念する プライベートパーティを開催🎈 \ 日時:4/15(月)15:00 会場:Trunk Hotel Cat Street, Keyaki会場 参加:主催者・パートナー企業よりご招待 一般参加:15,000円(税込)にてチケット購入可@MessariCrypto 詳細はこちら👇https://t.co/hbhoHENmty — DeFimans @web3情報を発信 (@DeFimans) March 18, 2024 上記イベントは一般からも参加が可能でチケット代は15,000円となっています。(チケットを申し込む)また、Crypto Timesは今回のイベントのメディアパートナーとして参加しています。 プログラム 15:00 開場・受付開始 15:30 Messariジャパン祝福スピーチ、DeFimansの紹介、Messariの紹介 15:45 ネットワーキング開始 16:30 Messari共同創業者によるプレゼンテーション「Crypto is (still) inevitable」 16:45 パネルディスカッション 17:00 Messariグッズ抽選会 18:00 閉会 Messari Japan Kick-Off Partyを記念して、DeFimansのXのスペースにて、3月25日(月)の20:00から21:00にかけて、Messariの思想や概念、デジタル資産市場の動向などをテーマにしたトークセッションが開催予定となっています。 記事ソース:PR TIMES
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2024/03/19バイナンス元CEO、新しい教育プロジェクトを発足
[no_toc] 新しい教育プラットフォーム「Giggle Academy」 バイナンス元CEOであるChangpeng Zhao氏(通称CZ)が「Giggle Academy」という無料で教育を提供するプラットフォームの発足を発表しました。 My next project. @GiggleAcademy (No logo yet) Free basic (grade 1-12 ish) education, for all. No revenue. Gamified. Adaptive. Read the Concept Paper at https://t.co/knqmZF0sQ8 We are HIRING. Small team, work directly with CZ. — CZ 🔶 BNB (@cz_binance) March 19, 2024 Giggle Academyの詳細に関しては今後CZや公式Xアカウントにて発表されていく予定です。 コンセプトペーパーの要約 概要 Giggle Academyは非営利の教育プラットフォームで、世界中の恵まれない子供たちに質の高い基礎教育(1年生~12年生レベル)を無料で提供することを目的としています。 特徴 教育コンテンツをゲーム化し、ポイント・ランキング・NFTバッジを導入してモチベーションを高める AIとデータ分析で個人に合わせて教材を自動的にそれぞれに適した学習方法を提供 将来的には"Learn-to-Earn"モデルで学習に応じて報酬(おそらくNFTベース)を与える計画 優秀な教師の教材を集め、無料で質の高いコンテンツを提供 学習コミュニティを形成し、ピアサポートの体制を整備 進捗状況に応じた認定バッジをSBT(Soul Bound Token)で発行し、就職のサポートまで行う 目的 教育へのアクセス改善と識字率向上、デジタルデバイド解消 創造性と起業家精神の育成を通じた経済発展促進 CZの専門であるプラットフォーム構築を活かし、最大のインパクトを与える Giggle Academyでは、ゲーム性の高い教育コンテンツと先進テクノロジーを活用することで、恵まれない子供たちに質の高い学習体験を無料で提供し、グローバルな教育機会の平等化を目指します。 なお、このGiggle Academyには暗号資産トークンの発行はないと発表されており、あくまで学習にフォーカスを当てたプロジェクトとなっています。 最初は英語でのプラットフォームを構築し、その後さらに多言語に対応していく予定となっています。 CZ氏はBinanceの設立・運営を通して暗号資産業界を大きく進展させた人物です。Web3×教育という分野でも大きな進展をもたらすことができるのか、今後の発表に期待が寄せられています。 記事ソース:Giggle Academy
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2024/03/19「ミームコインは仮想通貨業界に害」昨今のブームへ批判
ビットコインが過去最高値を更新するなど仮想通貨相場が盛り上がりをみせるなか、ミームコインが急速に台頭しています。しかし、このミームコインブームに対して、業界関係者から批判の声が上がっています。 オンチェーンデータプラットフォームCryptoQuantの創業者兼CEOであるKi Young Ju氏は「ミームコインは仮想通貨業界に害を与える」と指摘。本格的なプロダクトを開発している勤勉なチームが時価総額10億ドル規模のミームコインの影に隠れてしまうとし、2018年のICO (Initial Coin Offering) ブーム時と同様に「安易な資金調達は業界の進歩には役立たない」と自身の主張を示しました。 Meme coins harm the crypto industry. It's frustrating to see billion-dollar-cap memecoins overshadow hardworking teams building legit products to advance this industry. Easy money can't drive industry-wide progress, as shown by the 2018 ICO burst. https://t.co/YWkRA39v9Z — Ki Young Ju (@ki_young_ju) March 18, 2024 Solanaベースのミームコイン「Book of Meme(BOME)」は発売から数日で2,000%以上の高騰を遂げ、一時は時価総額ランキング100位内にランクインするなど勢いを見せました。同通貨はBinanceやBybitへの上場も果たしています。また、ミームクリエイターの「Kero」氏が発行したトークン「SNAP」のプレセールでは、わずか1日で1,000万ドル以上のSolana (SOL) が調達されました。 BOMEやSNAPではプレセールの資金調達方式として、Xの投稿上にアドレスを添付し、送られてきたSOLの割合に応じてトークンを配布する手法が採用されていました。しかし、一部プロジェクトでは同様の方法で資金調達後にアカウント自体が削除されるなどのトラブルも発生しています。 Ki Young Ju氏は「ICOブーム時は、少なくともプロジェクトがプロダクトを作るふりをしていたが、ミームコインの場合はそれすらない。ICOよりも悪質である」と批判しました。 注目を集めているSolanaベースのミームコイン「SLERF」では、トークンのプレセールで約1,000万ドル相当の50,000 SOLを調達したものの、流動性提供時に誤ってトークンをバーンしてしまう事態が起きました。 [caption id="attachment_110084" align="aligncenter" width="457"] プロジェクト側の発表[/caption] この件について、暗号資産取引所LBank.comは寄付アドレスの管理者となることを発表。また、HTX (旧Huobi)、Bitget、bingXはSLERFの取引収益を寄付するなど、Slerfコミュニティ支援を行うことを表明しており、ミームプロジェクトに対する異例の対応をとっています。 HTX As No.1 trading markets for @Slerfsol, HTX have decided to donate all Slerf trading revenue on @HTX_Global and allocate it to everyone who participated in private sale on HTX, as well as donate some #HTX for Slerf’s trading fee mining on https://t.co/y7nJ0Tgrcj! User first! — H.E. Justin Sun 孙宇晨 (@justinsuntron) March 19, 2024 Bitget #Bitget is willing to support the #SLERF community! @Slerfsol We will donate all #SLERF trading fees on Bitget to the #SLERF community, helping those participating in the presale. And the donation details will be unveiled every week. WAGMI — Gracy Chen @Bitget (@GracyBitget) March 19, 2024 BingX In support of the @Slerfsol community, #BingX has decided to: 1. Donate the trading fees generated from users' $SLERF Spot trades on BingX. 2. Airdrop future BingX World Debut tokens to addresses that participated in the Slerf private sale but didn't receive $SLERF tokens… https://t.co/PL0mfOt37O — BingX (@BingXOfficial) March 19, 2024 ミームコインの価格変動は通常の通貨よりも激しい傾向にあり、安易な資金調達方法によるトラブルも発生しています。市場参加者は引き続き注意が必要となります。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/03/19AI搭載の仮想通貨分析プラットフォームArkham、コインベースでトークン上場
Arkhamの$ARKMトークンが米大手仮想通貨取引所コインベース (Coinbase) の上場予定リストに正式に掲載されたことがわかりました。 Asset added to the roadmap today: Arkham (ARKM) https://t.co/rRB9d3hSr2 — Coinbase Assets 🛡️📞 (@CoinbaseAssets) March 18, 2024 Coinbaseへ上場した場合、$ARKMは、Binance、Bybit、Bitgetなどの取引所と共に4つの大手取引所で取り扱われることとなります。ArkhamはBinance Labsに加え、Palantir社やOpenAIの創業者、BedrockのGeoff Lewis、Tim Draperなど、著名なVCや投資家から資金調達を完了しているプロジェクトです。 Arkhamプラットフォームでは、Coinbase、OKXといった取引所から、Wintermuteなどのマーケットメーカー、Justin Sunなどの著名人のオンチェーン取引活動を専門知識を持たないユーザーであって可視化し観測でき、最近話題の現物型ビットコインETFの資金フローについても資金のフローが追跡できます。 Last week, the 9 new ETF’s received 55.78K BTC ($3.68B) of inflows. There were only 28.41K BTC ($1.86B) of outflows from GBTC addresses. At this rate, ETF inflows are almost double the outflows. Here’s a breakdown: pic.twitter.com/RPdNR2BEaL — Arkham (@ArkhamIntel) March 11, 2024 Arkhamでは、"intel-to-earn"と呼ばれる分散型インテリジェンスエコノミーを導入しており、ユーザーはエンティティラベル、ハッカートレース、データフィードなどの情報を$ARKMを使って交換できるシステムが構築されています。$ARKMはこのようなユーティリティの他、ガバナンスやエコシステムのインセンティブにも活用されます。 独自のAIアドレス照合エンジン"ULTRA"を搭載しているのもArkhamの特徴で、CoinGeckoのカテゴリーにて「AI銘柄」として$ARKMは分類されています。昨今のAIブームの追い風もあり、$ARKMは年初来4倍以上のパフォーマンスを示しています。 記事ソース:The Arkham Codex
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2024/03/19Forbes(フォーブス)イーサリアム上のデジタルパスを提供予定
Forbes(フォーブス)が「Forbes Legacy Pass」というデジタルコレクションを発表しました。現在は、公式ウェブサイトにてウェイティングリストの受付が行われています。 It’s time. Introducing the Forbes Legacy Pass: 1,917 soulbound passes curated for you - the creators, entrepreneurs and change-markers shaping the Web3 world. Learn more about our flagship membership club 🧵https://t.co/uMuAIWg2iR pic.twitter.com/XLP1lqABM2 — ForbesWeb3 (@ForbesWeb3) March 18, 2024 このパスは、将来のWeb3リーダーと関わるための新しい手段として機能するとのことです。このパスにより、特典への独占的なアクセスが許可され、充実したWeb3エクスペリエンスが提供される予定です。 [caption id="attachment_78035" align="aligncenter" width="1439"] 画像引用元:Forbes Legacy Pass[/caption] このパスはイーサリアムネットワーク上に構築される予定で、現在、ウェイティングリストが開放されています。メールアドレスにて、登録が可能となっています。執筆時では、すでに36715人が登録されていました。 今後の予定としては、パスの特典公開、アーリーアクセスセール、パブリックセールが2024年4月に予定されています。おそらく、このパスはNFTまたはSBTになることが予想されます。 この取り組みは、Forbesがデジタルおよびブロックチェーンの分野に踏み込む重要な一歩であることが伺えます。 記事ソース:ForbesWeb3 X、ウェブサイト
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2024/03/19ビットコインのNFTが再注目|NodeMonkesのフロア価格が高騰。高額エアドロップも
[no_toc] NodeMonkesが世界2位のNFTに ビットコインNFTが再び注目を浴びています。 3月上旬にはNodeMonkesのフロア価格は0.45BTC(約4,730,000円)程でしたが、同コレクションは再度注目を浴び3月18日現在、0.8BTC(訳8,060,000円)まで再び上昇し、時価総額は8,000BTC、日本円で約805憶8600万円となっています。 現在時価総額ではBoredApeYachtClub(BAYC)を抜き、CryptoPunksに次ぐ第2位となっています。 [caption id="attachment_110016" align="aligncenter" width="903"] 出典:Coingecko[/caption] NFTバブルを大きく牽引したBAYCやPudgy Penguinsのフロア価格が大きく下がり、NFT全体が下火になる中で流行の入れ替わりが始まっているのかもしれません。 45万円のビットコインNFTのエアドロップ OrdinalsのNFTを3枚所有しているウォレットにRunestoneというNFTがエアドロップされたことも話題になっています。同NFTは日本円で約45万円ほどの価格となっています。 [caption id="attachment_110022" align="aligncenter" width="937"] 出典:MagicEden[/caption] RuneStoneは、プレセールやファーミング、マーケティング等を一切行わないフェアローンチをスローガンに挙げており、当初あまり話題にはなっていませんでしたが、そのフロア価格の高さやOrdinalのコミュニティにより市場への知名度が上がっています。 このような高額なエアドロップは、市場の注目が集まるきっかけになるのでしょうか。ビットコインのレイヤー2などのトピックも注目を集め始めており、仮想通貨で最も大きい規模を誇る同通貨のエコシステムの拡大に注目が集まります。
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2024/03/19Mask Network、新しいステーキングプログラムを発表
[no_toc] 分散型ソーシャルネットワークエコシステムのMask Networkが、3月18日に新しいステーキングプログラムを発表しました。 We are excited to announce the upcoming $MASK staking! Individual hodlers may stake their $MASK tokens for the opportunity to receive additional tokens from our core partners and fast-growing projects under our ecosystem. More details are coming soon.https://t.co/RLH9jPrN2j — Mask Network (mask.io) (@realMaskNetwork) March 18, 2024 新しいステーキングプログラム このステーキングプログラムではコミュニティの強化と$MASKトークン保有者への還元を目的としており、$MASKをステーキングすることでMask Networkに参加しているエコシステム内のプロジェクトから追加のトークンを報酬として提供されることが特徴となっています。 Mask Networkは追加トークンを報酬として提供することで、ユーザーは様々なブロックチェーンサービスやアプリケーションに触れることができ、分散型ソーシャルネットワークの未来を開拓していくきっかけを与えることを目的としています。 さらなる詳細に関しては今後発表されるとのことです。 広がるMask Networkのエコシステム 2017年に設立されたMask Networkは、Web 2.0からWeb 3.0の分散型アプリへのユーザーフレンドリーな架け橋の構築を目指し、現在、Web3に参加する世界中の人々のために、分散型ソーシャルアプリ、開発者ツール、プロトコル、および創造的なコンテンツを投資し、構築するWeb3ソーシャル企業集団へと成長しています。 今年2月、Mask Networkのベンチャー部門であるBonfire Unionの第2ファンドを立ち上げを公開し、2022年の設立以来、2つのファンドで合計1億ドルを分散型ソーシャルネットワークとインフラストラクチャへの戦略的投資に充てることを発表しました。 🥁 We have an exciting news! Mask Network will launch the second fund of its venture arm, the Bonfire Union @BonfireUnion , marking a total of US$100 million for two funds since its establishment in 2022. Read for more details:https://t.co/F6joZScBmT pic.twitter.com/lTb9PqS7Of — Mask Network (mask.io) (@realMaskNetwork) February 21, 2024 参加するWeb3プロジェクトはRSS3やLens、Scrollなど急成長しているものも含む120以上のプロジェクトにも及んでいます。 発表を受けMask Networkのトークン$MASKが20%の高騰 上記発表を受け$MASKの価格は上昇し一時5.5ドルに達しています。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/03/19スターバックス、NFTプログラムの終了を発表
[no_toc] プログラムの終了とその影響 スターバックスは、NFT報酬プログラム「Starbucks Odyssey (Beta)」を3月31日に終了することを発表しました。Starbucks Odysseyは顧客がコーヒーをテーマにしたゲームやチャレンジに参加し、NFTとしてデジタルコレクタブルスタンプを獲得し、限定特典など様々な体験にアクセスできました。 この終了と共に、デジタルスタンプを取引するマーケットプレイスとコミュニティディスコードサーバーも閉鎖されます。今後はオデッセイマーケットプレイスがNiftyのマーケットプレイスであるNifty Gatewayに移行し、オデッセイスタンプの購入、販売は引き続き可能となっています。 スターバックスがプログラムを終了する理由は明らかにされていませんが、同社は「プログラムを進化させ続ける次のステップに備えるため、終了しなければならない」と述べています。スターバックスは、2022年9月にOdysseyプログラムを開始していました。 有料分析レポート:StarbucksがPolygon上で発行する「Starbucks Odyssey」とは 企業を取り巻くNFTの環境と今後 直近でも、Meta社やX社などが各SNSにおけるNFT機能を廃止するなど、NFTはいまだに下火の状態が続いています。しかし、NFT業界を撤退する企業が現れる半面でMaison Margielaのように新しいNFT商品を発表している企業(参考記事)も存在しています。 NFT業界の専門家の中には、NFTが実社会のアプリケーションやツールとしての価値をもって成熟するという意見や、PFPの枠を超えて拡張していくと予想している声も挙げられています。 暗号資産全体の価値が重視されている現在から、実用性等に注目が集まるときにNFTは新しい道を見つけることができるのか、引き続き動向に注目が集まります。 記事ソース:odyssey.starbucks.com