
Genesisがニューヨーク州で仮想通貨取引のライセンスを取得、サービスを継続へ

Crypto Times 編集部
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1.Genesisがビットライセンスを取得
2.同社は以前はDFSの定めた特別条項の下で運営してきた
3.このライセンスによって同社はニューヨーク州で7種類の通貨の取引が可能に
記事ソース:CISION
Digital Currency Groupの子会社に当たるGenesis Global Tradingがニューヨーク州金融サービス局(DFS)からビットライセンスの認可を受けたと17日にプレスリリースで明かしました。
ビットライセンス(BitLisence)はニューヨーク州金融サービス局が発行しているライセンスで、同州で仮想通貨関連の事業を行う際にはこのライセンスの認可を受けていなければいけません。
ニューヨーク州は2015年 8月に州内のすべての仮想通貨関連企業にライセンスの取得を義務付けました。このライセンス取得には厳しい項目を満たさなければならず、多くの企業が移転を余儀なくされました。
Genesisはビットライセンスを取得した企業として5社目に当たりますが、ニューヨーク州を拠点とする取引会社では初の取得となります。Genesisはこのライセンスによって、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ジーキャッシュ(ZEC)の取引が認められます。
Genesisはビットライセンスを受ける前は、DFSが取り決めた特別条項の下で事業を行なっていました。同社のCEOを務めるマイケル・モロ氏は「数年間の間特別条項の下で事業を行なってきたが、ライセンス取得は前進するための重要な一歩だ」とコメントしました。
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